JPH09190326A - コンピュータ・システムを制御するための方法 - Google Patents

コンピュータ・システムを制御するための方法

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JPH09190326A
JPH09190326A JP8286868A JP28686896A JPH09190326A JP H09190326 A JPH09190326 A JP H09190326A JP 8286868 A JP8286868 A JP 8286868A JP 28686896 A JP28686896 A JP 28686896A JP H09190326 A JPH09190326 A JP H09190326A
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JP8286868A
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Joseph Amro Hatim
ハティム・ヨーゼフ・アムロ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】親アプリケーションの識別子を使用してファイ
ルを表示するようにコンピュータ・システムに指示する
方法及び装置を提供する。 【解決手段】その方法は、ファイルの記憶されたディレ
クトリを制御するためのユーザ制御装置からのコマンド
に応答して、各ファイルに対する識別子を位置指定する
コンピュータ実施のステップを含む。第2のステップ
は、その識別子を使用して各ファイルを表示することを
含む。コンピュータ・システム100は識別子を使用し
てファイルを表示する。各識別子はファイルの親アプリ
ケーションを識別する。そのシステムは、メモリ14、
15、16、又は20と、コマンドに応答してファイル
の記憶されたディレクトリを制御するためのユーザ制御
装置と、各ファイルに対する識別子をメモリにおいて位
置指定するためのプロセッサ10と、識別子を使用して
各ファイルを表示するためのディスプレイ38とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ・シ
ステムのグラフィカル・ユーザ・インターフェース(G
UI)及びオペレーティング・システムに関するもので
あり、更に詳しく云えば、限定としてではなく、ファイ
ルをオリジナルの親アプリケーション・アイコンと関連
付けるための方法、メモリ、及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】多くの通常のオペレーティング・システ
ムは、コンピュータ・システムの内部メモリに常駐し、
ファイル・マネージャを利用してファイルを編成する。
GUIは、ユーザがマウスを使用してそれらのファイル
を図形的に目視し且つ操作することを可能にする。ファ
イルのタイプ(例えば、実行可能ファイル・ビットマッ
プ、ドキュメント、動的リンク)を識別するために、各
ファイルの名前は、名前拡張子(例えば、ファイル名 e
xample.exe における exe)のようなファイル・タイプ
識別子を含んでいる。通常のGUIはその識別子を検査
し、ファイル・マネージャによって生成されたルックア
ップ・テーブルをその識別子に関してサーチし、しかる
後、それのタイプに基づいてそのファイルを表すアイコ
ンを表示する。例えば、実行可能ファイルはアイコンA
によって表されるようにでき、ドキュメントはアイコン
Bによって表されるようにできる。GUIがルックアッ
プ・テーブルにおいてファイルのタイプを見つけること
ができない場合、それはデフォルト・アイコン(例え
ば、アイコンB)を使用してファイルを表示する。
【0003】上記のファイル管理システムの欠点及び制
限事項は、ユーザ或いはオペレーティング・システムが
2つ又はそれ以上のフォルダ(ディレクトリ)からのフ
ァイルを1つのフォルダにマージする時、或いは単一の
フォルダ(ディレクトリ)が2つ又はそれ以上のソフト
ウエア・アプリケーションからのファイルを含む時に生
じる。例えば、数多くのアプリケーションからのファイ
ルを含み得るディレクトリはダイナミック・リンク・ラ
イブラリ(DLL)ディレクトリである。DLLディレ
クトリは親アプリケーションからの機能的実行可能コー
ド(即ち、DLL)の集合体である。DLLはそれの親
アプリケーションから独立して実行することはできな
い。DLLに存在する機能をアプリケーションが実行し
なければならない場合、そのアプリケーションは1つ又
は複数のDLLに動的にリンクし、それによって、親ア
プリケーションがその関連の機能をロード及び実行する
ことを可能にする。
【0004】図1は、DLLディレクトリの種々のDL
Lを表示するためのウインドウ60の従来技術のアイコ
ン表示である。通常のGUIは、1つのアイコン・タイ
プをウインドウ60に表示されたすべてのDLLに割り
当てる。従って、ユーザは、DLL62、64、又は6
6のようなDLLのどれがアプリケーションA(例え
ば、WordPerfect)又は他のアプリケーショ
ン(例えば、Lotus1−2−3)に属するかを決定
することができない。しかし、コンピュータ・システム
上に導入された殆どのソフトウエア・アプリケーション
は、そのアプリケーションを作動させるために独特のア
イコンを識別するためのビットマップ・ファイルを持っ
ている。例えば、WordPerfect 5.1ワード
・プロセッサ及びLotus1−2−3ソフトウエア・
アプリケーションは、それぞれのアプリケーションの独
特のアイコンを定義するためのビットマップ・ファイル
を含んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、ユーザがファ
イルとそれらの親アプリケーション・アイコンとを関連
付けることを可能にする強化されたユーザ・インターフ
ェース及びファイル・マネージャに対する要求が存在す
る。この場合、ユーザは、単にファイルのアイコンを見
ることによって、どのファイルがどの親アプリケーショ
ンに属するかを決定することができるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、親アプ
リケーションの識別子を使用してファイルを表示するよ
うにコンピュータ・システムに指示する方法、装置、及
びその生産物が得られる。その方法は、ファイルの記憶
されたディレクトリを制御するために(例えば、その内
容を見るために)、ユーザ制御装置(例えば、マウス)
からのコマンドに応答して、各ファイルに対する識別子
(例えば、アイコンを定義するビットマップ・ファイ
ル)を位置指定するコンピュータ実施のステップを含
む。第2のステップは、その識別子を使用して各ファイ
ルを表示する(例えば、各ファイルを、それの親アプリ
ケーションのアイコンを使用して表示する)ステップを
含む。
【0007】その装置は、親アプリケーションの識別子
を使用してファイルを表示するためにプロセッサ、ディ
スプレイ、メモリ、及びユーザ制御装置を含む。
【0008】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明は、本発明を実
施するための現在考えられる最善のモードのものであ
る。しかし、この詳細な説明は、限定的な意味で見られ
るべきではなく、単に、本発明の原理を概略的に示す目
的で行われるものである。それの技術的範囲は特許請求
の範囲の記載によって定義される。
【0009】その好適な実施例は、図2に示されたコン
ピュータ・システム100のような任意の適当なハード
ウエア構成で、或いは、ラップトップ又はノートパッド
・コンピュータ・システムにおいて実施可能である。コ
ンピュータ・システム100は、標準的なマイクロプロ
セッサのような任意の適当な中央処理装置10及びシス
テム・バス12を介して相互接続された任意の数の他の
オブジェクトを含む。説明の便宜上、コンピュータ・シ
ステム100は、読取専用メモリ(ROM)16、ラン
ダム・アクセス・メモリ(RAM)14、キャッシュ1
5、及びI/Oアダプタ18を介してシステム・バス1
2に接続された周辺記憶装置(例えば、ディスク・ドラ
イブ又はテープ・ドライブ20)のような記憶装置を含
む。更に、コンピュータ・システム100は、システム
・バス12をディスプレイ装置38に接続するためのデ
ィスプレイ・アダプタ36を含む。ユーザ・インターフ
ェース・アダプタ22は、システム・バス12を、キー
ボード24、スピーカ28、マウス26、又は他の任意
のユーザ入力装置(例えば、タッチ・スクリーン(図示
されていない))のようなユーザ制御装置に接続する。
【0010】グラフィカル・ユーザ・インターフェース
(GUI)におけるオブジェクト/ファイルの操作を開
始させるためにユーザがマウス及びマウス・カーソルを
利用する方法は当業者には容易に明らかであろう。例え
ば、ユーザは、マウス及びマウス・カーソルを使用して
ウインドウにおけるオブジェクト/ファイル・アイコン
をドラッグ・アンド・ドロップすることができる。更
に、ユーザは、マウス・カーソルをアイコン上に位置づ
けそしてマウスのボタンの1つをダブル・クリックする
ことによってオブジェクト/ファイルをオープン又はク
ローズすることができる。
【0011】好適な実施例のグラフィカル・ユーザ・イ
ンターフェース(GUI)及びファイル・マネージャは
コンピュータ読取り可能な媒体内に常駐し、ユーザがフ
ァイルの操作を開始させることを可能にする。ROM1
6、RAM14、ディスク又はテープ・ドライブ20
(例えば、磁気ディスケット、磁気テープ、CD−RO
M、光ディスク、又は他の適当な記憶媒体)のような任
意の適当なコンピュータ読取り可能媒体はGUI及びフ
ァイル・マネージャを保持することができる。更に、好
適な実施例では、GUIは、ファイル・マネージャがA
IX(商標)オペレーティング・システム内に常駐する
時、ユーザをAIXオペレーティング・システムにイン
ターフェースする。しかし、任意の適当なオペレーティ
ング・システム又はデスクトップ環境が利用可能であ
る。GUI及びファイル・マネージャは単にCPU10
に命令し及び指示するだけであるけれども、説明の便宜
上、GUI及びファイル・マネージャは、次のようなフ
ィーチャ及び機能を遂行するものとして示される。
【0012】前述のように、コンピュータ・システム上
に導入された殆どのソフトウエア・アプリケーション
は、それらのアプリケーションの活動を促進する独特な
アイコンを識別するためのビットマップ・ファイルを含
んでいる。好適な実施例のGUI及びファイル・マネー
ジャは、特定のアプリケーションに属するファイルを識
別するためにそれらの独特なビットマップ・ファイル、
従って、独特なアイコンを使用する。例えば、図3は、
親アプリケーションの独特なアイコンを使用して親アプ
リケーションの種々なDLLを表示するためのGUI表
示ウインドウを示す。任意のタイプのアプリケーション
又はそれらアプリケーションのアイコンが利用可能であ
ることは当業者には容易に明らかであろう。更に、グラ
フィカル・アイコン表示に代わって同等の非グラフィカ
ル表示(例えば、テキスト)が利用可能である。
【0013】図3を再び参照すると、GUIは、ファイ
ルの親アプリケーションの独特なビットマップ・ファイ
ルを使用して、各DLLをアイコンとしてウインドウ3
00において表示する。従って、ユーザは、単に、DL
Lアイコン318を見ることによって、そのアイコン3
18が「WordPerfect」アプリケーションに
属することを知る。更に、DLLアイコン314及び3
16を見ることによって、ユーザは、アイコン314及
び316が「B」アプリケーションのDLLであること
を知る。同様に、DLL310及び312を見ることに
よって、ユーザは、アイコン310及び312が「AP
P1」アプリケーションのDLLであることを知る。
【0014】もう1つの例が図4に示される。それは、
親アプリケーションの種々のファイルを含むディレクト
リを表示するためのGUI表示ウインドウを示す。各フ
ァイルは、それの親アプリケーションの独特のアイコン
を使用して表される。従って,GUIは、各ファイル
を、それの親アプリケーションの独特のビットマップ・
ファイルを使用するアイコンとして表示する。従って、
ユーザは、単にアイコンを見ることによって、アイコン
412、414、416、及び418が「D」アプリケ
ーションのファイルであることを知る。同様に、ユーザ
は、アイコン424、426、及び428が他のアプリ
ケーションのファイルであることを知る。同様に、ユー
ザは、アイコン430及び432が第3のアプリケーシ
ョンのファイルであることを知る。
【0015】更に、ユーザは、そのアイコンを囲む境界
(「タイプ・インディケータ」と呼ばれる)を見ること
によってそのファイルのタイプを知る。境界410は、
アイコン416、412、及び424によって表された
ファイルがドキュメントであることを表す。境界420
は、アイコン414、428、及び432によって表さ
れたファイルがビットマップであることを表し、一方、
境界422は、アイコン418、426、及び430に
よって表されたファイルが実行可能ファイルであること
を表す。しかし、他の同等のタイプ・インディケータが
ファイルのタイプを表示するために利用可能であること
は、当業者には明らかであろう。
【0016】従って、好適な実施例では、ユーザは、単
にアイコン及びそのアイコンを囲む境界を見ることによ
って、どのファイルがどの親アプリケーションに属する
かを決定すること及びそのファイルのタイプを決定する
ことが可能である。
【0017】好適な実施例のGUIは、図5の詳細なロ
ジックにおいて示されたステップの遂行を指示する。ス
テップ500において、ユーザ及びオペレーティング・
システムはファイルの操作を開始させることによって特
定のアプリケーションを開始する。その特定のアプリケ
ーションは、例えば、ダイナミック・リンク・ライブラ
リ・ディレクトリをオープンするための、或いは幾つか
のアプリケーションからのファイルを含むディレクトリ
をオープンするための、アイコン上でのユーザのダブル
・クリックであってもよい。ステップ502において、
GUIは内部記憶装置(例えば、ハード・ディスク・ド
ライブ)からRAM14に通常のデフォルト・ファイル
(図示されていない)をロードする。デフォルト・ファ
イルは、例えば、デフォルト・ディレクトリ、スクリー
ン・カラー、ウインドウ・サイズ等のような、GUIの
処置状態をセットするために使用される設定を含む。デ
フォルト・ファイルがデフォルト・ディレクトリを含む
場合、GUIは、アプリケーションがユーザ・パラメー
タなしで最初に稼働する時にそれを表示するであろう。
【0018】ステップ504において、GUIは内部記
憶装置に記憶されたファイル・テーブル(ここでは更に
詳細に説明される)を検索し、それをRAM14にロー
ドする。オペレーティング・システムのファイル・マネ
ージャは最初にファイル・テーブルを形成し、そしてユ
ーザがディレクトリ/アプリケーションを内部記憶装置
に加える時にいつもそれを更新する。しかし、そのファ
イル・テーブルは、ディレクトリ及びファイルの数によ
っては、1つ又は複数のファイル・テーブルのロケーシ
ョンを識別するマスタ・テーブルであってもよい。何れ
の場合でも、ファイル・テーブルは、コンピュータ・シ
ステムの内部記憶装置に常駐する各ファイルに対するパ
ス/名前、シグニチャ、タイプ、アイコン、オリジン及
びリンク・フィールド・エントリを含む。ファイル・マ
ネージャは、それがいつ導入されたか及びそれのバージ
ョンを識別する独特のシグニチャ(例えば、タイム・ス
タンプ)を各ファイルに割り当てる。従って、2つのフ
ァイルが同じ名前を持つ場合、その独特のシグニチャが
それらを区別するであろう。
【0019】タイプ・フィールドは、名前に対する拡張
子(例えば、example.exe)になり得るものであり、実
行可能ファイル(exe)、ドキュメント(doc)、ビット
マップ等のようなファイルのタイプを識別する。アイコ
ン・フィールドは、単に、親アプリケーションのビット
マップ・ファイルのロケーションに対するポインタであ
る。GUIは、アプリケーションのビットマップ・ファ
イルを使用して、そのアプリケーションに属するファイ
ルを表示する。オリジン・フィールドは、そのファイル
のバージョン及びそれの親アプリケーションの名前を識
別する。リンク・フィールドは、そのファイルのすべて
の複写コピーのロケーション及び数を識別する。パス/
名前フィールドは、そのファイルが属するディレクトリ
を識別する。代表的なファイル・テーブルが次の表1に
示される。
【表1】
【0020】ステップ506において、GUIはデフォ
ルト・ディレクトリにおける各ファイルに対するファイ
ル名を内部記憶装置から読み取る。ファイル・マネージ
ャはタイム・スタンプのような独特のシグニチャ及びタ
イプ識別子(例えば、ファイルネーム拡張子)をそれら
のファイル名に予め付加する。従って、各ファイル名は
拡張子及びシグニチャを含む。ユーザがデフォルト・フ
ァイルにおけるデフォルト・ディレクトリを識別しなか
った場合、ホーム・ディレクトリがデフォルト・ディレ
クトリとして使用されるであろう。ステップ508で
は、デフォルト・ディレクトリにおいて読み取られた各
ファイルのファイル名を使用して、GUIはファイル・
テーブルを走査してファイル・テーブルにおけるファイ
ルを位置指定する。そこで,GUIは、ファイル・テー
ブルにおけるアイコン・フィールドから、親アプリケー
ションのビットマップ・ファイルに対するポインタを検
索する。従って、ステップ510において、GUIは、
ファイルのアイコン・フィールドにおいて識別されたビ
ットマップ・ファイルを使用して各ファイルをアイコン
として表示する。しかし、ファイルのファイル名がファ
イル・テーブル内で見つからなかった場合、GUIは通
常の汎用アイコンを使用してそのファイルを表示する。
【0021】更に、GUIはタイプ・フィールドからフ
ァイルのタイプを検索する。次に、GUIは第2テーブ
ル(図示されてない)を通してそのファイルのタイプを
サーチする。そのファイルのタイプが見つかった場合、
それは第2のビットマップ・ファイルを指す。GUIは
第2のビットマップ・フィールドを実行し、それによ
り、ファイルのタイプに従ってそのアイコンの回りに境
界を引く。境界を表示するためのビットマップ・ファイ
ルはGUIにおける第2のテーブルに記憶される。その
ファイルのタイプが第2のテーブルにおいて見つからな
かった場合、GUIはそのファイルに通常の汎用境界を
割り当てる。別の方法として、GUIは境界を表示しな
くすることも可能である。
【0022】次に、ステップ511において、事象ルー
プが処理される。ステップ512において、ユーザがフ
ァイルをコピーすることを望むコピー事象をGUIが検
出する場合、GUIはそのファイルを内部記憶装置上の
ディレクトリにコピーする。ステップ516において、
GUIは、そのファイルの別のコピー及びそれのロケー
ションを表す新しいエントリをリンク・フィールドに加
える。
【0023】ステップ518において、ユーザがディレ
クトリからファイルを削除するよう望んでいることをG
UIが検出する時、ステップ520において、GUIは
内部記憶装置におけるディレクトリからそのファイルを
削除する。ステップ522において、GUIは対応する
エントリをリンク・フィールドから除去し、或いは、1
つのコピーしか存在しない場合にはエントリ全体をファ
イル・テーブルから除去する。ステップ524におい
て、他の雑多の事象が生じる場合、ステップ526にお
いて、それらは処理される。制御はステップ511に戻
る。ステップ528において、ユーザが新しいアプリケ
ーションを開始する(例えば、新しいディレクトリを表
示する)よう望んでいることをGUIが検出する場合、
制御はステップ506に戻る。
【0024】ファイル・テーブルにおける他のフィール
ドは、ユーザが独特のサーチを行うことを可能にする。
例えば、起点フィールドは、ユーザが特定のアプリケー
ションに属するすべてのファイルを識別することを可能
にする。従って、すべての「WordPerfect」
ファイルを示すためのコマンドをユーザがタイプする場
合、GUIは「WordPerfect」のためのファ
イル・テーブルにおけるすべてのファイルの起点フィー
ルドをサーチするであろう。同様に、リンク・フィール
ドは、ユーザが特定のファイルのすべてのコピーを識別
することを可能にする。タイプ・フィールドは、ユーザ
が特定のタイプのすべてのファイル(例えば、すべての
実行可能ファイル)を識別することを可能にする。
【0025】本発明をそれの特定の実施例に関連して示
し且つ説明したけれども、本発明の主旨及び技術的範囲
から離れることなく、形式及び詳細に関する前述のよう
な及びその他の変更を行い得ることは当業者には明らか
であろう。例えば、好適な実施例は、ファイル・マネー
ジャを、内部記憶装置にだけ常駐するファイル用のファ
イル・テーブルを形成するものとして説明している。し
かし、ファイル・マネージャが、CD−ROM、テープ
・ドライブ等のような外部記憶装置からのファイルを含
むファイル・テーブルを形成し得ることは、当業者には
容易に明らかなことであろう。
【0026】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0027】(1)ファイルの親アプリケーションを識
別する識別子を使用してファイルを表示する、少なくと
もディスプレイ、メモリ、ユーザ制御装置、及びプロセ
ッサを有するコンピュータ・システムを制御するための
方法であって、ファイルを記憶されたディレクトリを制
御するための前記ユーザ制御装置からのコマンドに応答
して、各ファイルに対する前記識別子を位置指定するス
テップと、前記識別子を使用して各ファイルを表示する
ステップと、を含む方法。 (2)前記位置指定するステップは、前記親アプリケー
ションの識別子を定義するビットマップ・ファイルを各
ファイルに対して位置指定するステップと、前記ビット
マップ・ファイルを使用して各ファイルを表示するステ
ップと、を含むことを特徴とする上記(1)に記載の方
法。 (3)前記ビットマップ・ファイルは前記親アプリケー
ションのアイコンを定義することを特徴とする上記
(2)に記載の方法。 (4)前記ビットマップ・ファイルはテーブルに記憶さ
れることを特徴とする上記(2)に記載の方法。 (5)前記テーブルは前記ディレクトリにおける各ファ
イルに対する独特のファイル名を含むことを特徴とする
上記(4)に記載の方法。 (6)前記独特のファイル名の各々は独特のシグニチャ
を含むことを特徴とする上記(5)に記載の方法。 (7)前記ディレクトリにおける1つのファイルを表す
ファイル名に関して記憶装置をサーチするステップと、
各ファイル名に関してテーブルをサーチするステップ
と、前記テーブルにおけるファイル名を位置指定するこ
とに応答して、アイコンを定義する前記位置指定された
ファイル名に対するビットマップ・ファイルを識別する
ステップと、前記ビットマップ・ファイルを使用して前
記アイコンを表示するステップと、を含むことを特徴と
する上記(1)に記載の方法。 (8)親アプリケーションに属するすべてのファイルを
表示する、少なくともディスプレイ、メモリ、ユーザ制
御装置、及びプロセッサを有するコンピュータ・システ
ムを制御するための方法であって、各ファイルに対して
テーブルにおけるオリジン・フィールドを調べるステッ
プと、前記オリジン・フィールドにおける親アプリケー
ションの識別子の位置指定に応答して前記ファイルを表
示するステップと、を含む方法。 (9)ファイルの親アプリケーションを識別する識別子
を使用してファイルを表示するためのコンピュータ・シ
ステムであって、メモリと、ユーザ制御装置と、ファイ
ルを記憶されたディレクトリを制御するための前記ユー
ザ制御装置からのコマンドに応答して、各ファイルに対
し前記識別子をメモリにおいて位置指定するためのプロ
セッサと、前記識別子を使用して各ファイルを表示する
ためのディスプレイと、を含むコンピュータ・システ
ム。 (10)前記ディレクトリにおけるファイルを表すファ
イル名に関して前記メモリをサーチし、各ファイル名に
関してメモリにおけるテーブルをサーチし、前記テーブ
ルにおけるファイル名の位置指定に応答して、アイコン
を定義する前記位置指定されたファイル名に対するビッ
トマップ・ファイルを識別するプロセッサと前記ビット
マップ・ファイルを使用して前記アイコンを表示するデ
ィスプレイと、をさらに含むことを特徴とする上記
(9)に記載のコンピュータ・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のファイル管理システムを使用してダイナ
ミック・リンク・ライブラリの種々のDLLを表示する
ための従来技術のウインドウのアイコン表示を示す。
【図2】本発明を実施するための例示的ハードウエア環
境の概略図を示す。
【図3】親アプリケーションの独特のアイコンを使用し
てその親アプリケーションの種々のDLLを表示するた
めのGUI表示ウインドウを示す。
【図4】親アプリケーションの種々のファイルを含むデ
ィレクトリを表示するためのGUI表示ウインドウを示
し、各ファイルはそれの親アプリケーションの独特のア
イコンを使用して表される。
【図5】本発明の好適な実施例を実施するための詳細な
ロジックを示すフロー・チャートである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ファイルの親アプリケーションを識別する
    識別子を使用してファイルを表示する、少なくともディ
    スプレイ、メモリ、ユーザ制御装置、及びプロセッサを
    有するコンピュータ・システムを制御するための方法で
    あって、 ファイルを記憶されたディレクトリを制御するための前
    記ユーザ制御装置からのコマンドに応答して、各ファイ
    ルに対する前記識別子を位置指定するステップと、 前記識別子を使用して各ファイルを表示するステップ
    と、 を含む方法。
  2. 【請求項2】前記位置指定するステップは、 前記親アプリケーションの識別子を定義するビットマッ
    プ・ファイルを各ファイルに対して位置指定するステッ
    プと、 前記ビットマップ・ファイルを使用して各ファイルを表
    示するステップと、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記ビットマップ・ファイルは前記親アプ
    リケーションのアイコンを定義することを特徴とする請
    求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記ビットマップ・ファイルはテーブルに
    記憶されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記テーブルは前記ディレクトリにおける
    各ファイルに対する独特のファイル名を含むことを特徴
    とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記独特のファイル名の各々は独特のシグ
    ニチャを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記ディレクトリにおける1つのファイル
    を表すファイル名に関して記憶装置をサーチするステッ
    プと、 各ファイル名に関してテーブルをサーチするステップ
    と、 前記テーブルにおけるファイル名を位置指定することに
    応答して、アイコンを定義する前記位置指定されたファ
    イル名に対するビットマップ・ファイルを識別するステ
    ップと、 前記ビットマップ・ファイルを使用して前記アイコンを
    表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】親アプリケーションに属するすべてのファ
    イルを表示する、少なくともディスプレイ、メモリ、ユ
    ーザ制御装置、及びプロセッサを有するコンピュータ・
    システムを制御するための方法であって、 各ファイルに対してテーブルにおけるオリジン・フィー
    ルドを調べるステップと、 前記オリジン・フィールドにおける親アプリケーション
    の識別子を位置指定することに応答して前記ファイルを
    表示するステップと、 を含む方法。
  9. 【請求項9】ファイルの親アプリケーションを識別する
    識別子を使用してファイルを表示するためのコンピュー
    タ・システムであって、 メモリと、 ユーザ制御装置と、 ファイルを記憶されたディレクトリを制御するための前
    記ユーザ制御装置からのコマンドに応答して、各ファイ
    ルに対し前記識別子をメモリにおいて位置指定するため
    のプロセッサと、 前記識別子を使用して各ファイルを表示するためのディ
    スプレイと、 を含むコンピュータ・システム。
  10. 【請求項10】前記ディレクトリにおけるファイルを表
    すファイル名に関して前記メモリをサーチし、 各ファイル名に関してメモリにおけるテーブルをサーチ
    し、 前記テーブルにおけるファイル名の位置指定に応答し
    て、アイコンを定義する前記位置指定されたファイル名
    に対するビットマップ・ファイルを識別するプロセッサ
    と、 前記ビットマップ・ファイルを使用して前記アイコンを
    表示するディスプレイと、 をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のコンピ
    ュータ・システム。
JP8286868A 1995-12-05 1996-10-29 コンピュータ・システムを制御するための方法 Pending JPH09190326A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008065554A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Nec Corp 仮想作業環境提供システム、仮想作業環境提供方法、および仮想作業環境提供プログラム
JP2019029744A (ja) * 2017-07-27 2019-02-21 コニカミノルタ株式会社 画像処理装置及びプログラム

Cited By (2)

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