JPH09188559A - 粘土の乾燥排出装置 - Google Patents

粘土の乾燥排出装置

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JPH09188559A
JPH09188559A JP1946796A JP1946796A JPH09188559A JP H09188559 A JPH09188559 A JP H09188559A JP 1946796 A JP1946796 A JP 1946796A JP 1946796 A JP1946796 A JP 1946796A JP H09188559 A JPH09188559 A JP H09188559A
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弘志 伊藤
Kyoji Ito
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粘土塊を不動状態で乾燥させ、粉塵の飛散を
少なくして粉塵処理が極めて簡単となる粘土塊の乾燥排
出を安価に提供する。 【解決手段】 通風網(23)を介して上下二段室とし、そ
の下室側板に通風窓孔(22)を透設し、その上室に小塊状
とした粘土塊(S)を堆積収容する有底無蓋の移動箱(2)を
搬送ローラー(3)に載置し、移動箱の配置により前後の
出入口を閉塞して内部を密閉できるように形成した乾燥
室(1)に搬送ローラー(3)を水平配置し、内壁に備えた仕
切板(18)を移動箱の両側フランジに当接させることで乾
燥室内を上下二層室(A,B)に分断させ、乾燥室から搬送
された移動箱を収容する反転箱(4)をレール走行する枠
台(5)に備えて成り、熱風を乾燥室内の移動箱に通して
粘土塊を乾燥させた後、反転箱(4)を反転させて粘土塊
を落下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、窯業原料等として
用いられる粘土の乾燥排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】窯業原料等として用いられる粘土は、フ
イルタープレスによって泥漿を圧搾濾過して得られる
が、含水量が多いためさらに乾燥させる必要があり、従
来では粘土塊をドラム中で回転させながらドラム内に熱
風を圧送するロータリー方式が多く採用されていた。し
かしながら、この方式、或いは別の方式によっても粘土
塊を遊動させるため乾燥によって生じる粉塵が飛散し、
その採集処理が難しく、莫大な設備コストを要していた
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、粘土
塊を遊動せることなく不動状態で乾燥させて粉塵の発生
を少なくでき、外部への飛散を防止できる安価な乾燥装
置を提供するものである。また、乾燥した粘土塊の排出
を簡単にできる排出装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、通風
網を介して上下二段室とし、その下室側板に通風窓孔を
透設すると共に、その上室に小塊状とした粘土塊を堆積
収容する有底無蓋の移動箱と、熱風の供給管と排気筒を
接続し、移動箱の配置により前後の出入口を閉塞して内
部を密閉できるように形成した乾燥室と、順列した移動
箱の通風窓孔の高さより上の位置で一連の移動箱の両側
外周に当接させることで乾燥室内を上下二層室に分断さ
せて移動箱外での乾燥室内の上下二層室相互の気体流通
を阻止する仕切板と、乾燥室内を通過して水平配置され
る移動箱の搬送手段と、熱風の圧送手段と、乾燥室から
搬送された移動箱を反転させて粘土塊を落下させる反転
装置とを備えた構成の粘土の乾燥排出装置である。な
お、仕切板を乾燥室の内壁から移動箱両側の外周上端フ
ランジ上に当接させて乾燥室内を上下二層室に分断して
もよい。また、移動箱の搬送手段の前端前方において、
搬送ラインと直角なレール上を移動する枠台と、該枠台
上に上下方向に回転可能に取り付けると共に、移動箱を
搬送ラインから移動収容する反転箱と、反転箱を反転さ
せる反転装置とを備えてもよい。さらに、反転箱内に移
動箱を安定配置させる支持棒を上部に設けてもよい。
【0005】
【作用】粘土塊を上段室の通風網上に堆積収容した移動
箱を、前後に間隔を生じないように順列させて搬送装置
に載置し、その移動箱の配置により乾燥室の前後の出入
口が閉塞されて乾燥室内が密閉状態となる。また、仕切
板によって順列した移動箱の通風窓孔の高さより上の位
置で乾燥室内が上下二層室に分断されることで移動箱外
での乾燥室内の上下二層室相互の気体流通が阻止され
る。この状態で、熱風を乾燥室の上下二層室の一方に圧
送することにより、熱風が移動箱から粘土塊相互の間隙
を通過して粘土塊を乾燥した後、上下二層室の他方室を
通って排気筒から排気されるのである。
【0006】熱風を下層室に供給した場合は、熱風が移
動箱の通風窓孔から通風網を通過して粘土塊を乾燥し、
上層室に導かれて排気筒から排気されるのである。いず
れの場合も粉塵は移動箱の底に落下するのである。そし
て、乾燥後、移動箱を反転箱内に収容し、反転箱を反転
させることで移動箱も反転して粘土塊が反転箱の無蓋開
口部から落下して排出されるのである。この際、移動箱
の底に溜った粉塵も動じに落下するのである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示形態例
について説明する。図1及び図2に示す乾燥搬送装置に
おいて、1は乾燥室であって前後方向に長くし、その前
後端部を除いて型鋼材10で支持された側板11、天板
12、底板13で形成し、その前後端部には上部閉塞板
14、下部閉塞板15及び両側の側部閉塞板16を取り
付けて略中央部に移動箱2の出入口を開口している。即
ち、乾燥室1の前後端部には移動箱2の正面形状及びそ
れを載置するローラー3の正面形状を除いて開口し、図
4のように、移動箱2の配置によって出入口が閉塞され
乾燥室内が密閉状態となるのである。
【0008】移動箱2は、図3のように、前後左右にフ
ランジ21を外に向けて水平に突出し、両側壁の下部に
通風窓孔22を透設すると共に、通風窓孔22より上の
高さ位置の箱内に水平な耐熱金属製の通風網23を固着
している。
【0009】さらに、図5のように、乾燥室3の両側板
11の内壁上部寄りに取り付けた仕切板18を、乾燥室
1の全長で順列した移動箱2の両側フランジ21の上に
傾斜させて当接配置させることで、乾燥室1内を順列し
た移動箱2を介して上下二層室A,Bに分断している。
したがって、当接状態で順列した移動箱外での乾燥室1
内における上下二層室A,B相互の気体流通が阻止され
るのである。なお、乾燥室1の天板12には排気筒19
が連設され、側板11の下部には熱風供給筒17が接続
されている。
【0010】搬送用のローラー3は搬送ラインに沿って
乾燥室1の両側に支持台34を延長させて設け、搬送ラ
インと直角に水平並列したローラー3のローラー軸30
を受ける多数の軸受31を支持台34上に固着してい
る。なお、乾燥室1内においては、ローラー軸30が両
側板11でも自由回転可能に支持され、外に突出して軸
受31で支持されている。また、図1のように、前端部
のローラー3はモータ36によって強制回転できるので
ある。
【0011】搬送用ローラー3の前端前方には円筒状の
反転箱4があり、搬送ラインと直角なレール50上を転
動する車輪51を下面に取り付けた枠台5に回転可能に
保持されている。即ち、図1及び図6のように、枠台5
の両側に設けたコロ52で片端側を載置支持すると共
に、反転箱4の前面板41の軸心から外に突出したピン
42に一対のコロ43を固着して、コロ43を枠台5に
上向きに突設した支持台53にコロ43を係止支持する
ことでピン42を中心として上下方向に回転するのであ
る。
【0012】その回転は、一対のコロ43の間に介在固
着したホイール54と、枠台5に載置したモータ55の
軸とをベルト56掛けして連結することで回転するもの
である。なお、前後一対の車輪51を連結するロッド5
8にホイール580を固着して、枠台5に載置した別の
モータ57の軸とベルト570掛け連結することで車輪
51を走行させるのである。
【0013】反転箱4は後端部である搬送ローラー3側
が開放されると共に、内下部に搬送ローラー3と同じ高
さ位置で且つ平行な誘導ローラー44が自由回転可能に
取り付けてあり、その上部を切欠開放して落下孔45と
している。また、箱内上部には支持棒46が前後方向に
一対固着してある。さらに、反転箱4の前面板41上部
にはシリンダロッド挿通用の窓410が透設してある。
なお、枠台5は枠内を貫通孔59とし、さらに一対のレ
ール50間を落下溝501としている。
【0014】6は押出しシリンダであり、レール50の
反対側端部に配置されて、反転箱4内の移動箱2を窓4
10の外から押圧してチエンコンベア7上に送るのであ
る。チエンコンベア7は搬送ラインと平行に配置され、
一端のスプロケット71にモータ72を連結することで
搬送ラインと逆向きに走行するのである。
【0015】8は移動箱2の搬送箱であり、箱型形状と
いう点と、反転装置を除いて反転箱4とほぼ同一の構成
である。即ち、図7のように、上端とコンベア7側の側
部を開放した箱型形状とし、コンベア7と同じ高さ位置
となるよう誘導ローラー81が自由回転可能に取り付け
てあり、反対側の側板にはシリンダロッド挿通用の窓8
2が透設してある。搬送箱8は台板83上に固着されて
おり、コンベア7と直角な方向に敷設された一対のレー
ル85上を転動する車輪84が台板83の下面に備えて
ある。一対の車輪84を連結するロッド840にはホイ
ール86が固着され、台板83上に設置したモータ87
の軸とベルト870掛けして連結されている。
【0016】9は押出しシリンダであり、レール85の
反対側端部である搬送ラインの後端部後方に配置され
て、搬送箱8内の移動箱2を窓82の外から押圧して搬
送ラインの搬送ローラー3上の後端部に送るのである。
なお、95は粘土塊Sの投入シュートである。
【0017】次にその作用を説明する。まず、投入シュ
ート95から移動箱2内に粘土塊Sが供給され、粘土塊
Sは通風網23上に堆積する。ついで、シリンダ9のロ
ッドを搬送箱8の窓82から挿通して移動箱2を搬送ロ
ーラー3の後端に押し出す。これにより、間隔なく順列
している移動箱2が順次押されて前移動し、搬送ローラ
ー3の最前列の移動箱2が同じ高さの誘導ローラー44
の案内で反転箱4内に送られるのである。この際、図1
で示すモーター36によって回転させられるため円滑且
つ確実に移動箱2が反転箱4内に送られることになる。
なお、移動箱2を送り出した搬送箱8はモータ87の駆
動でコンベア7の端部側に移動させるのである。
【0018】乾燥室1は、その前後の出入口が順列して
いる移動箱2の配置によって閉塞され室内が常時密閉状
態となっているのであり、図5のように、側板11の下
部に接続した熱風供給筒17から熱風が下層室B内に圧
送され、仕切板18の邪魔によって熱風は夫々の移動箱
2の通風窓孔22に入り通風網23を通って上層室Aに
抜けて上部の排気筒19から排気されるのである。
【0019】この際、熱風が粘土塊Sの間を通過するこ
とで粘土塊Sが乾燥されるのであり、乾燥によって生じ
た粉塵は移動箱2の底に落下するのである。実験による
と、下層室Bでの熱風の温度250゜Cで25分の乾燥
時間によって良好な乾燥状態となったのである。即ち、
夫々の移動箱2が送られる間隔が5分間隔であり、乾燥
室1内に5台配置できるのである。なお、移動箱2の底
に落下した粉塵は、熱風が規則的に上に抜け出るため飛
散すること移動箱2の底に留まるのである。
【0020】乾燥が終了した移動箱2は前記のように反
転箱4に収容され、モータ55の駆動によってホイール
54が回転させられるためそれと一体の反転箱4が、図
8のように、反転するのである。この際、移動箱2は両
側の支持棒46に支持されるため落下することがない。
この反転によって、粘土塊Sは反転箱4の落下孔45か
ら枠台5の貫通孔59を介してレール50間の落下溝5
01に落下するのである。また、移動箱2の反転によっ
て粉塵も落下溝501に落下するのである。
【0021】粘土塊Sの反転落下後、モータ55の駆動
によって反転箱4を復転させて上向きに復位させ、つい
でモータ57を駆動しホイール580を介してロッド5
8を回転させる。これにより車輪51が回転して枠台5
がレール50上を走行するため反転箱4がチェンコンベ
ア7の一端部に位置するのである。そして、シリンダ6
のロッドを反転箱4の窓410から挿通して空の移動箱
2をコンベア7に押し出すことにより移動箱2がコンベ
ア7の走行によって送られ、コンベア7と同じ高さの誘
導ローラー81の案内によって搬送箱8内に収容される
のである。なお、移動箱2を送り出した反転箱4は、モ
ータ57の逆駆動による枠台5の移動によって搬送ライ
ンの前端前方に復位させるのである。
【0022】搬送箱8内に移動箱2を収容後、モータ8
7の駆動により車輪84を回転して台板83を移動して
搬送箱8を搬送ラインの後端後方に移動させ、投入シュ
ート95から移動箱2内に粘土塊Sを供給して搬送ライ
ンに押し出すのである。このような、移動箱2への粘土
塊Sの供給、粘土塊Sの乾燥、粘土塊Sの反転落下、反
転箱4とコンベア7と搬送箱8による空の移動箱2の搬
送を繰り返して粘土塊Sの乾燥排出を自動化するのであ
る。
【0023】本発明は形態例の構成に限定されない。例
えば、移動箱の形状は問わないが、通風網を介して上下
二段室とし、その下室側板に通風窓孔が透設してあれば
よい。また乾燥室は、移動箱の配置により前後の出入口
を閉塞して内部を密閉できればよく、開口部に可撓性シ
ール片を用いてもよい。乾燥室内に設ける仕切板の形状
や構成も適宜であり、順列した移動箱の通風窓孔の高さ
より上の位置で一連の移動箱の両側外周に当接させるこ
とで乾燥室内を移動箱を除き上下二層室に分断できれば
よい。さらに、乾燥室内を通過して水平配置される移動
箱の搬送手段も任意であり、レール上を走行できる台車
式の移動箱としてもよい。
【0024】なお、移動箱を反転させて粘土塊を落下さ
せる反転装置の構成も問わず、アームで移動箱を保持し
て反転させる構成等でもよい。その反転に反転箱を用
い、反転箱に移動箱を安定配置させる支持部材を設ける
場合はその支持部材の形状や構成も適宜であり、支持棒
を並列させることでもよい。また、熱風の供給管を乾燥
室の上部に連設すると共に、排気筒を下部に接続しても
よく、熱風を上層室に圧送し、移動箱の粘土塊相互の間
を通過させ通風網を介して通風窓孔から下層室を通って
排気筒から排出させてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、通風網を介
して上下二段室の移動を用い、仕切板によって乾燥室内
が上下二層室に分断しているため、乾燥室内で熱風が移
動箱内を通過し粘土塊を乾燥させて排気されるのであ
り、粘土塊が箱内で静かな堆積状態のため粉塵が飛散す
ることが少なく、乾燥室から搬送された移動箱をそのま
ま反転させて粘土塊を落下排出させると共に、粉塵も移
動箱の底に溜って反転により落下するため、従来のよう
な集塵機を設備する必要がなく、安価に設備できるので
ある。
【0026】また、請求項2では、乾燥室内の上下二層
室の分断を、乾燥室の内壁から移動箱両側の外周上端フ
ランジ上に仕切板を当接させたため、仕切板が安定配置
できて上下二層室の分断が確実にできるのである。請求
項3では、移動箱を反転箱に収容して反転させるため円
滑な反転となると共に、枠台によって粘土塊を落下排出
した空の移動箱の搬送ができるのである。請求項4で
は、反転箱による反転の際に、反転する移動箱を支持で
きて円滑な粘土塊の落下排出を図れるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形態例を示す一部切欠側面図である。
【図2】その一部切欠した概略平面図である。
【図3】その移動箱の一部切欠斜視図である。
【図4】乾燥室の出入口部を示す縦断正面図である。
【図5】乾燥室内を示す縦断正面図である。
【図6】反転装置を示す斜視図である。
【図7】搬送箱を示す斜視図である。
【図8】反転装置の反転状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 乾燥室 11 側板 17 熱風供給管 18 仕切板 19 排気筒 2 移動箱 21 フランジ 22 通風窓孔 23 通風網 3 搬送ローラー 34 支持台 4 反転箱 44 誘導ローラー 45 落下孔 46 支持棒 5 枠台 50 レール 501 落下溝 59 貫通孔 6,9 押出しシリンダ 7 チエンコンベア 8 搬送箱 81 誘導ローラー 83 台板 95 投入シュート S 粘土塊 A 上層室 B 下層室

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風網を介して上下二段室とし、その下
    室側板に通風窓孔(22)を透設すると共に、その上室に小
    塊状とした粘土塊(S)を堆積収容する有底無蓋の移動箱
    (2)と、熱風の供給管(17)と排気筒(19)を接続し、移動
    箱の配置により前後の出入口を閉塞して内部を密閉でき
    るように形成した乾燥室(1)と、順列した移動箱の通風
    窓孔(22)の高さより上の位置で一連の移動箱の両側外周
    に当接させることで乾燥室内を上下二層室(A,B)に分断
    させて移動箱外での乾燥室内の上下二層室相互の気体流
    通を阻止する仕切板(18)と、乾燥室内を通過して水平配
    置される移動箱の搬送手段と、熱風の圧送手段と、乾燥
    室から搬送された移動箱を反転させて粘土塊を落下させ
    る反転装置とを備えたことを特徴とする粘土の乾燥排出
    装置。
  2. 【請求項2】 仕切板(18)を乾燥室(1)の内壁から移動
    箱両側の外周上端フランジ(21)上に当接させて乾燥室内
    を上下二層室(A,B)に分断した請求項1の乾燥排出装
    置。
  3. 【請求項3】 移動箱(2)の搬送手段の前端前方におい
    て、搬送ラインと直角なレール(50)上を移動する枠台
    (5)と、該枠台上に上下方向に回転可能に取り付けると
    共に、移動箱を搬送ラインから移動収容する反転箱(4)
    と、反転箱を反転させる反転装置とを備えた請求項1又
    は請求項2の乾燥排出装置。
  4. 【請求項4】 反転箱(4)内に移動箱(2)を安定配置させ
    る支持棒(46)を上部に設けた請求項3の乾燥排出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2473512C1 (ru) * 2011-08-26 2013-01-27 Алексей Александрович Носачев Способ сушки глины
CN113909261A (zh) * 2021-11-15 2022-01-11 长沙理工大学 一种脱水清淤底泥的资源化利用方法

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