JPH09188299A - 着地位置予測方法及び装置 - Google Patents

着地位置予測方法及び装置

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JPH09188299A
JPH09188299A JP156496A JP156496A JPH09188299A JP H09188299 A JPH09188299 A JP H09188299A JP 156496 A JP156496 A JP 156496A JP 156496 A JP156496 A JP 156496A JP H09188299 A JPH09188299 A JP H09188299A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、波に揺られる船舶上の降下点に上
空から垂直に降下する際の着地位置をあらかじめ予測す
る着地位置予測方法及び装置に関し、降下点の位置の推
移の継続的な監視を不要とし、甲板上の誘導員による誘
導を不要とすることを目的とする。 【解決手段】 あらかじめ入力された、静止時の船舶の
重心と降下点を結ぶ直線が水平面となす角と、画像情報
として継続的に入力される降下点の位置及び船舶の水平
面となす傾きとから、ヘリコプターの位置を原点とする
揺れの中心の座標を生成し、次いで降下点が横揺れに対
し水平となるY座標を生成し、更に降下点が縦揺れによ
って最も高い位置に達した時の降下点のX座標を生成
し、ヘリコプターの位置を原点とし前記X座標と前記Y
座標とで表される位置を予測された着地位置として表示
装置に表示できる寸法に縮小して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波により揺れる船
舶上の降下点にヘリコプターや垂直離着陸機等が垂直に
降下し着地する場合の着地位置予測方法及び装置に関す
る。
【0002】一般に、ヘリコプターの発着を行う船舶は
安全のため甲板上の周囲の開放された場所を降下点とし
て定め、上空から視認できる様にマークを施し、降下点
のみに限定してヘリコプターを降下させる。
【0003】しかしながら、船舶は海上に浮かんでいる
ため、甲板は波によって常に上下,左右,前後に揺すら
れていて、降下点が大きく移動するため降下点へ正確に
着地することが困難であり、また、着地時に甲板が上昇
するとヘリコプターが急激な衝撃を受けて破損し、着地
時に甲板が傾くとヘリコプターがバランスを崩し横転し
て乗員が怪我をする場合がある。
【0004】特に、縦揺れは揺れの中心から降下点まで
の距離が長くなるため着地時の甲板上昇によりヘリコプ
ターが衝撃を受ける恐れが大きく、横揺れは降着装置
(ヘリコプターの脚)が左右独立のため着地時の甲板の
傾きにより右又は左の一方からの力を受けヘリコプター
がバランスを崩す恐れが大きいため、降下点が横揺れに
対し水平となり縦揺れによって最も高い位置に達した時
に降下点に正確に着地することが乗員の安全と機材の破
損予防のため必要である。
【0005】
【従来の技術】従来は、ジャイロで測定した甲板の傾き
や誘導員が体感した揺れを経験に基づいて甲板上の誘導
員が着地タイミングを予測してヘリコプターを誘導し、
操縦士はヘリコプターが常時降下点の上空に占位し、か
つ、ヘリコプターの前後方向と船舶の前後方向が一致す
る様操縦しながら、誘導員の着地タイミングを知らせる
合図を待って、誘導員の合図に従い着地していた。
【0006】従って、船舶上には経験豊富な誘導員が必
要であり、また操縦士もヘリコプターを常時降下点の上
空に、ヘリコプターの前後方向と船舶の前後方向が一致
する様操縦しながら、誘導員の合図を待っている必要が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した様に、従来は
着地位置が予測出来ないため、操縦士は降下点の動きに
合わせヘリコプターが常に降下点の上空に占位するよう
に操縦していなければならないという問題があった。
【0008】本発明は、自動的に着地位置を予測して操
縦士に通知することにより、操縦士が降下点の動きに合
わせヘリコプターが常に降下点の上空に占位するように
操縦する必要無しに、常に安定して正確に着地できる方
法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図1において、1は着地位置予測装置であり、2
は画像情報記憶手段であり、3は着地位置予測手段であ
り、4は表示形式生成手段であり、5は画像情報入力手
段であり、6は諸元情報入力手段であり、7は予測位置
表示手段である。
【0010】着地位置予測装置1は、画像情報記憶手段
2と、着地位置予測手段3と、表示形式生成手段4とか
ら構成され、画像情報入力手段5から画像情報として継
続的に入力される降下点の位置及び船舶の水平面となす
傾きと、諸元情報入力手段6から諸元情報として入力さ
れた船舶の重心と降下点を結ぶ直線が水平面となす傾き
とから、船舶上のヘリコプターが安全に着地できる、降
下点が横揺れに対し水平となり縦揺れによって最も高い
位置に達した時の降下点の位置を、予測位置表示手段7
に表示出来る寸法に縮小された、航空機の位置を原点と
するXY平面上に生成し出力する装置である。
【0011】画像情報記憶手段2は、画像情報入力手段
5から入力された画像情報と、諸元情報入力手段6から
入力された諸元情報とを格納する手段である。着地位置
予測手段3は、画像情報記憶手段2から画像情報と諸元
情報とを読出し、着地位置である降下点が横揺れに対し
水平となり縦揺れによって最も高い位置に達した時の降
下点の位置を、ヘリコプターの現在位置を原点とする水
平面上の位置として生成する手段である。
【0012】表示形式生成手段4は、着地位置予測手段
3によりヘリコプターの現在位置を原点とする水平面上
の位置として生成された着地位置を、予測位置表示手段
7で表示できる寸法に縮小し出力する手段である。
【0013】以下、図1を参照しながら本発明の原理を
説明する。なお、本説明において基準とする座標軸は、
水平面をXY座標とし、船首と船尾を結ぶ軸をX軸、右
舷と左舷を結ぶ軸をY軸とする。
【0014】画像情報記憶手段2には、あらかじめ諸元
情報入力手段6から諸元情報として重心Gと降下点Pを
結ぶ直線が静止時に水平面となす傾きが格納される。ま
た、飛行中は、画像情報入力手段5から画像情報として
ヘリコプターの位置Hを原点とした時の降下点Pの座標
と、船舶の水平面となす傾きとが格納される。
【0015】降下準備に入ると、先ず着地位置予測手段
3により画像情報記憶手段2から諸元情報として格納さ
れている重心Gと降下点Pを結ぶ直線が静止時に水平面
となす傾きと、画像情報として格納されているヘリコプ
ターの位置Hを原点とした時の降下点Pの座標と、船舶
の水平面となす傾きのうち直近の揺れの1周期分の画像
情報とが読み出される。
【0016】次に、着地位置予測手段3により直近の揺
れの1周期分の画像情報のうち、現在の降下点Pの座標
と、船舶の水平面となす傾きと、時刻tにおける降下点
Pの座標と、船舶の水平面となす傾きとから、異なる2
点を通る傾きの異なる2直線の交点として揺れの中心K
のヘリコプターの位置Hを原点とした時の座標が生成さ
れる。
【0017】次に、着地位置予測手段3により現在の降
下点Pの座標と、船舶の水平面となす傾きと、揺れの中
心Kの座標とから、Kを原点とした時に船舶とY軸のな
す傾きが0となる降下点Pの座標Tが生成される。
【0018】次に、着地位置予測手段3によりHを原点
とした時のKの座標と、Kを原点とした時のTの座標と
から、Hを原点とした時のTの座標が生成される。次
に、着地位置予測手段3により現在の降下点Pの座標
と、Kの座標とからPからKまでの距離Dが生成され
る。
【0019】次に、着地位置予測手段3により直近の揺
れの1周期分の画像情報のうち、船舶の水平面となす傾
きの中で、船舶とY軸のなす傾きが0となり船舶とX軸
のなす傾きが最大となった場合の船舶とX軸のなす傾き
と、PからKまでの距離DとからKを原点とした時に降
下点Pが縦揺れによって最も高い位置に達した時の降下
点の位置Tmの座標が生成される。
【0020】次に、着地位置予測手段3によりHを原点
とした時のKの座標と、Kを原点とした時のTmの座標
とから、Hを原点とした時のTmの座標が生成される。
次に、表示形式生成手段4によりヘリコプターの現在位
置Hを原点とするXY平面上に、予測位置表示手段7で
表示出来る寸法に縮小された降下点の位置Tmが生成さ
れ、出力される。
【0021】
【発明の実施の形態】図2は本発明の第1の実施の形態
構成図であり、図3は本発明の第1の実施の形態座標軸
系概念図であり、図4は本発明の第1の実施の形態揺れ
の中心の説明図であり、図5は本発明の第1の実施の形
態Y軸との傾きが0の時の降下点の説明図であり、図6
は本発明の第1の実施の形態X軸との傾きが最大時の降
下点の説明図であり、図7は本発明の第1の実施の形態
出力情報イメージ図であり、図8は本発明の第1の実施
の形態フローチャート図(その1)であり、図9は本発
明の第1の実施の形態フローチャート図(その2)であ
り、図10は本発明の第1の実施の形態フローチャート
図(その3)である。
【0022】図2において、1は着地位置予測装置であ
り、10はプロセッサであり、20は記憶回路であり、
22は情報記憶部であり、23は位置予測部であり、2
4は画面生成部であり、50は画像入力装置であり、6
0は諸元入力装置であり、70は表示装置である。
【0023】情報記憶部22は、画像入力装置50から
入力された画像情報を格納し、諸元入力装置60から入
力された諸元情報を格納する記憶回路20の中に設けら
れた領域である。
【0024】位置予測部23は、プロセッサ10の上で
走行し、情報記憶部22に格納された画像情報と諸元情
報とから船舶がY軸に対して傾き0となり、X軸に対し
て最大の傾きをとる時の降下点Pの位置Tmのヘリコプ
ターの現在位置Hを原点とした時の位置を生成するプロ
グラムである。
【0025】画面生成部24は、プロセッサ10の上で
走行し、位置予測部23により生成された、ヘリコプタ
ーの現在位置Hを原点としたTmのXY平面上の位置
を、表示装置70に表示出来る寸法に縮小し、出力する
プログラムである。
【0026】記憶回路20は、情報記憶部22と、位置
予測部23と、画面生成部24とを記憶する回路であ
る。プロセッサ10は、位置予測部23と、画面生成部
24とが走行し、降下点Pの位置Tmを予測し、表示装
置70に表示出来る寸法に縮小し、出力する回路であ
る。
【0027】画像入力装置50は、例えばカメラのよう
に、船舶の水平面となす傾きと、降下点のヘリコプター
からの座標を、絶え間無く着地位置予測装置1に入力す
る装置である。
【0028】諸元入力装置60は、例えばキーボード装
置のように、船舶の重心Gと降下点として定められた点
Pを結ぶ直線が、静止時に水平面となす傾きを入力する
装置である。
【0029】表示装置70は、例えばディスプレィ装置
のように、ヘリコプターの現在位置Hを原点とした着地
位置TmのXY平面上の位置を表示する装置である。本
説明においては、図3に示されるように水平面をXY座
標とし、船首と船尾を結ぶ軸をX軸,右舷と左舷を結ぶ
軸をY軸とする。
【0030】以下、本発明の第1の実施の形態について
図2〜図10を参照しながら説明する。ヘリコプターの
離陸前に、諸元入力装置60から着地位置予測装置1
に、静止時において降下点Pと船の重心Gを結ぶ直線が
水平面となす傾きΘ(Θx,Θy)が入力され、情報記
憶部22に格納される。〔ステップS1〕 飛行中は、画像入力装置から着地位置予測装置1に、船
の水平面となす傾きと、降下点Pのヘリコプターからの
座標とが画像情報として絶え間無く入力され、情報記憶
部22に格納される。〔ステップS2〕 着地に先立ち、位置予測部23により情報記憶部22か
ら直近の揺れの1周期の中の適当な時刻tにおいて水平
面と船のなす傾き△Θt(△Θxt, △Θyt)と現在、水
平面と船のなす傾き△Θ(△Θx , △Θy )とが読み出
され〔ステップS3〕、現在のヘリコプターの位置Hを
原点とした時の、降下点Pの現在位置Rの座標(dx, d
y, dz)と、時刻tにおける降下点Pの座標(dxt , dyt
, dzt )が読み出され〔ステップS4〕、静止時にお
いて降下点Pと重心Gとを結ぶ直線が水平面となす傾き
Θ(Θx,Θy)が読み出され〔ステップS5〕、直近
の揺れの1周期の中で船とY軸のなす傾きが0で、船と
X軸のなす傾きが最大となった場合の、船とX軸のなす
傾き△Θxmが読み出される〔ステップS6〕。
【0031】次に、位置予測部23により、船の重心G
を結ぶ直線が水平面となす傾きΘと、時刻tにおいて水
平面と船のなす傾き△Θt及び現在、水平面と船のなす
傾き△Θとから時刻tにおける降下点Pの座標(dxt ,
dyt , dzt )を通る直線と、現在位置Rの座標(dx, d
y, dz)を通る、傾きの異なる直線の交点として、Rを
原点とした時に座標(rx, ry, rz)の位置にある点とし
て、揺れの中心Kが生成される〔ステップS7〕。
【0032】次に、位置予測部23により、Rを原点と
した時のKの座標(rx, ry, rz)と、現在のヘリコプタ
ーの位置Hを原点とした時のRの座標(dx, dy, dz)と
から、Hを原点とした時のKの座標(dx+rx, dy+ry,
dz+rz )が生成される。〔ステップS8〕 次に、位置予測部23により、Kを原点とした時のRの
座標(-rx, -ry, -rz)と、現在、水平面と船のなす傾き
△Θとから、船とY軸のなす傾きが0となる場合に降下
点Pがとる位置Tの、揺れの中心Kを原点とした時のX
座標(tx)が生成される〔ステップS9〕。
【0033】次に、位置予測部23により、現在のヘリ
コプターの位置Hを原点とした時の揺れの中心Kの座標
(dx+rx, dy+ry, dz+rz )と、揺れの中心Kを原点と
した時のTのX座標(tx)とから、Hを原点とした時の
TのX座標(dx+rx-tx)が生成される〔ステップS1
0〕。
【0034】次に、位置予測部23により、Rを原点と
した時のKの座標(rx, ry, rz)から、降下点Pと揺れ
の中心Kの距離Dが生成される〔ステップS11〕。次
に、位置予測部23により、降下点Pと揺れの中心Kの
距離Dと、船とX軸のなす傾きが最大となった場合の船
とX軸がなす傾きΘxmとから、降下点Pが船とY軸のな
す傾きが0で、船とX軸のなす傾きが最大となる(即
ち、降下点Pが最も高くなる)位置Tmが生成され、揺
れの中心Kを原点とした場合のTmのX座標(tm)が生
成される〔ステップS12〕。
【0035】次に、位置予測部23により、現在のヘリ
コプターの位置Hを原点とした時の揺れの中心Kの座標
(dx+rx, dy+ry, dz+rz )と、揺れの中心Kを原点と
した場合の降下点の位置TmのX座標(tm)とから、H
を原点とした時のTmのX座標(dx+rx-tm)が生成され
る〔ステップS13〕。
【0036】次に、画面生成部24により、表示装置7
0に表示出来る寸法のXY平面上の位置としてHを原点
とするTmの座標(dx+rx-tm,dx+rx-tx)が生成され、
出力される〔ステップS14〕。
【0037】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば操縦
士は降下点が移動する位置の中で、安全に着地できる着
地位置をあらかじめ知ることが出来るため、降下点の移
動に追随してヘリコプターを操縦する必要がなく、着地
位置で着地タイミングを図ることに専念できるため、安
全に着地できるという工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の第1の実施の形態構成図
【図3】 本発明の第1の実施の形態座標軸系概念図
【図4】 本発明の第1の実施の形態揺れの中心の説明
【図5】 本発明の第1の実施の形態Y軸との傾きが0
の時の降下点の説明図
【図6】 本発明の第1の実施の形態X軸との傾きが最
大時の降下点の説明図
【図7】 本発明の第1の実施の形態出力情報イメージ
【図8】 本発明の第1の実施の形態フローチャート図
(その1)
【図9】 本発明の第1の実施の形態フローチャート図
(その2)
【図10】 本発明の第1の実施の形態フローチャート
図(その3)
【符号の説明】
1 着地位置予測装置 2 画像情報記憶手段 3 着地位置予測手段 4 表示形式生成手段 5 画像情報入力手段 6 諸元情報入力手段 7 予測位置表示手段 10 プロセッサ 20 記憶回路 22 情報記憶部 23 位置予測部 24 画面生成部 50 画像入力装置 60 諸元入力装置 70 表示装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめ入力された、静止時の船舶の
    重心と降下点を結ぶ直線が水平面となす角と、画像情報
    として継続的に入力される降下点の位置及び船舶の水平
    面となす傾きとから、航空機が安全に着地できる船舶上
    の降下点の位置を予測する着地位置予測方法であって、 画像情報から得られる直近の揺れの1周期の中の、現在
    及び過去の或る時刻における降下点の位置及び船舶の水
    平面となす傾きとから、揺れの中心位置を生成し、 あらかじめ入力された、静止時の船舶の重心と降下点を
    結ぶ直線が水平面となす角と、揺れの中心位置と、現在
    の降下点の位置とから、降下点が横揺れに対し水平とな
    るY座標を生成し、 画像情報から得られる直近の揺れの1周期の中の、降下
    点が横揺れに対し水平となり縦揺れによって最も高い位
    置に達した時の降下点と揺れの中心位置を結ぶ直線が水
    平面となす角と、現在の降下点から揺れの中心位置まで
    の距離とから、降下点が縦揺れによって最も高い位置に
    達した時の降下点のX座標を生成し、 航空機の位置を原点とする前記X座標と前記Y座標とで
    航空機が安全に着地できる船舶上の降下点の位置を予測
    する着地位置予測方法。
  2. 【請求項2】 航空機が安全に着地できる船舶上の降下
    点の位置を、表示装置に表示出来る寸法に距離を縮小し
    た航空機の位置を原点とするXY平面上に生成すること
    を特徴とする請求項1に記載の着地位置予測方法。
  3. 【請求項3】 揺れる船舶上の降下点に垂直に降下し着
    地する航空機に搭載され、航空機が安全に着地できる船
    舶上の降下点の位置を予測し出力する着地位置予測装置
    であって、 諸元情報入力手段から入力された船舶の重心と降下点を
    結ぶ直線が水平面となす傾きと、画像情報入力手段から
    画像情報として継続的に入力される降下点の位置及び船
    舶の水平面となす傾きとを格納する画像情報記憶手段
    と、 画像情報記憶手段から前記船舶の重心と降下点を結ぶ直
    線が水平面となす角と、継続的に画像情報として入力さ
    れる降下点の位置及び船舶の水平面となす傾きとを読み
    出して、降下点が横揺れに対し水平となるY座標と縦揺
    れによって最も高い位置に達した時の降下点のX座標を
    生成する着地位置予測手段と、 から構成される着地位置予測装置。
  4. 【請求項4】 着地位置予測手段に接続され、表示装置
    に表示出来る寸法に縮小された航空機の位置を原点とす
    るXY平面上に航空機が安全に着地できる船舶上の降下
    点の位置を生成し、出力することを特徴とする請求項3
    に記載の着地位置予測装置。
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