JPH09187567A - パチンコ遊技者用空気清浄装置 - Google Patents

パチンコ遊技者用空気清浄装置

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JPH09187567A
JPH09187567A JP8176464A JP17646496A JPH09187567A JP H09187567 A JPH09187567 A JP H09187567A JP 8176464 A JP8176464 A JP 8176464A JP 17646496 A JP17646496 A JP 17646496A JP H09187567 A JPH09187567 A JP H09187567A
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fan
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pachinko machine
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JP8176464A
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Ryozo Yogo
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MARUHON KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ遊技場室内には空気の流れが生じて
いて部分的に空気が澱む個所が生じ、換気扇や空気清浄
機を前記空気の澱む部分に設置しなければ役に立たない
といった問題が生じた。 【解決手段】 パチンコ機Bが設置される島Aの上方に
位置する幕板C、幕板飾りEあるいは幕板に取付けられ
る呼び出しランプケース16内、あるいはパチンコ機の
側面に、各パチンコ機毎あるいは複数台毎にシロッコフ
ァン等のファン4と、交換自在に形成したフィルタ8と
からなる空気清浄装置Dを設置したパチンコ遊技者用空
気清浄装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機の上方あ
るいは側面に空気清浄装置を取付けて、各パチンコ機で
遊技している人が吸うタバコの煙や浮遊する埃等を吸引
し、遊技場内の空気を清浄化するようにしたパチンコ遊
技者用空気清浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ遊技場には女性客が多数
出入りするようになり、それにつれてタバコの煙が衣服
や髪に付き、嫌な匂いに対するエチケットの問題が浮上
してきた。また、混雑時にはタバコの煙のみならず、ほ
こり等の有害物質も浮遊しており、この有害物質に対す
る空調設備の在り方が問題となっている。
【0003】さらに、近年におけるパチンコ遊技機には
多量のIC部品が使用されているが、このIC部品は静
電気に対して弱く誤動作することが知られている。パチ
ンコ遊技機においてはパチンコ玉同志が擦ることにより
静電気が発生するが、この静電気が前記IC部品に作用
して誤動作をしてしまうといった問題もあった。
【0004】従来のパチンコ遊技場における空調設備と
しては、エアコン等の空調機で店内の温度を調整して循
環させ、さらに、大型の空気清浄機を天井の数カ所に設
置して店内の空気を清浄にし、さらに、自然換気量の不
十分さを補うために、換気扇で汚れた空気を屋外に排出
するという単純な空調設備が一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記したエ
アコン等の空調機においては、店内に数カ所しか設置さ
れていないため、店内の空気の循環が均一に行われず、
部分的には空気の澱む場所が生じて、タバコの煙や浮遊
する埃等が排除されないといった問題が生じた。
【0006】また、大型の空気清浄機においても、広範
囲(大型の空気清浄機1台に対して20〜50人の遊技
者に対応している)には対応しているものの、遊技者一
人一人には対応しきれず、そのため、多数の遊技者が同
時にタバコを吸うと、その煙が一時的にもホール全体に
充満し、遊技者より目が痛いといった苦情が寄せられて
いた。さらに、パチンコ遊技場内では隣会うパチンコ台
が近接しているため、隣の遊技者が吸うタバコの煙が直
接空調機の風に流され、禁煙者にとっては大変不快な思
いをしていた。
【0007】本発明は前記した問題点を解決せんとする
もので、その目的とするところは、各パチンコ機毎ある
いは複数台毎に遊技者の遊技の邪魔とならないように薄
型の空気清浄装置を設置したことにより、遊技者からの
タバコの煙等の汚染空気を直接吸引して排気し、個々の
遊技者まわりの空気を浄化し周囲の環境を改善でき、か
つ、静電式空気清浄装置を組み込むことによりタバコの
煙等の粉塵粒子をより効率よく浄化できると共に空気中
の静電気を減少させIC部品の誤動作を防止できるパチ
ンコ遊技者用空気清浄装置を提供せんとするにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のパチンコ遊技者
用空気清浄装置は前記した目的を達成せんとするもの
で、その手段は、パチンコ機が設置される島の上方に位
置する幕板、幕板飾りあるいは幕板に取付けられる呼び
出しランプケース内、あるいはパチンコ機の側面に、各
パチンコ機毎あるいは複数台毎にシロッコファン等のフ
ァンと、交換自在に形成したフィルタとからなる空気清
浄装置を設置したものである。
【0009】また、パチンコ機が設置される島の上方に
位置する幕板、幕板飾りあるいは幕板に取付けられる呼
び出しランプケース内、あるいはパチンコ機の側面に、
各パチンコ機毎あるいは複数台毎にシロッコファン等の
ファンを有する空気吸引装置を設置し、この空気吸引装
置の排気側を排気管に接続すると共に、該排気管の出口
側をシロッコファン等のファンと、交換自在なフィルタ
を有するフィルタ装置に接続してもよい。
【0010】さらに、パチンコ機が設置される島の上方
に位置する幕板に各パチンコ機毎あるいは複数台毎にシ
ロッコファン等のファンと、交換自在に形成したフィル
タとからなる空気清浄装置を取付け、この空気清浄装置
を幕板飾りによって覆うと共に、該幕板飾りに前記空気
清浄装置の吸引口および排出口に対応する部分に開口を
形成したものであってもよい。
【0011】また、前記空気清浄装置内に、放電線およ
び電極板とからなり、集塵粒子を帯電させて吸着捕集す
る静電式空気清浄装置を取付けることが望ましく、さら
に、パチンコ機が設置される島の上方に位置する幕板、
幕板飾りあるいは幕板に取付けられる呼び出しランプケ
ース内、あるいはパチンコ機の側面に、各パチンコ機毎
あるいは複数台毎に放電線および電極板とからなり、集
塵粒子を帯電させて吸着捕集する静電式空気清浄装置を
取付けたものであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ遊技
者用空気清浄装置の実施の形態を図面と共に説明する。
図1〜図6は第1の実施の形態を示し、島の上方に直接
清浄化した空気を排気するようにしたもので、図1にお
いて、Aはパチンコ機Bが横一列に設置される島(遊技
場内の壁側は片面のみ、室内側は両面にパチンコ機が設
置されており、図1は室内側の島を示す)にして、上方
にはパチンコ玉を通過させるための樋を隠す幕板Cが取
付けられている。この幕板Cは島A内部のパチンコ玉樋
の詰まりや電気配線等の点検作業を用意に行うため、島
Aを構築する枠木に対して丁番等で回動自在に取付けら
れている。
【0013】Dは下方に吸引口が、上方に排気口が形成
された空気清浄装置にして、前記した幕板Cに取付けら
れ、前記幕板Cの前面に該幕板Cに対して上方で開閉自
在に丁番等で取付けられた合成樹脂等の幕板飾りEの下
方に形成された吸引開口から吸引した空気をフィルタを
介して幕板飾りEの上方に形成された排出開口から排出
することにより、吸引した空気を清浄にするものであ
る。
【0014】次に、図1〜図6に示す第1の実施の形態
の空気清浄装置Dの構造について説明する。1,2は合
成樹脂等で形成した背面板と前面板にして、背面板1と
前面板2とはネジ止めによって固定される。3は取付板
3bに固定されたモータ、4は該モータ3によって回転
される図4〜図6に詳細を示すシロッコファンである。
【0015】このシロッコファン4(以下、単にファン
という)は、図4に示すように、合成樹脂によって2分
割に構成され、ネジ止めによって一体化される。そし
て、この一体化されたファン4の一端に前記モータ3の
回転軸3aと係合する係合部4aを形成し、他端に後述
するベアリング5に軸受けされる回転軸4bを一体的に
形成したものである。
【0016】また、図5に示すファン4は、放射方向に
円弧状に延びるスリット4c1 が多数形成された4枚の
円盤4cに、該スリット4c1 に挿入されるフィン4d
を嵌合することによりファン4を構成したものである。
そして、一端の円盤4cに前記モータ3の回転軸3aと
係合する係合部4aを形成し、他端に前記ベアリング5
に軸受けされる回転軸4bを一体的に形成したものであ
る。
【0017】このように構成したファン4の係合部4a
は、図6に示すように取付板3bに取付けられた回転軸
3aに係合され、また、回転軸4bは取付板3bにゴム
等の弾性体による軸受部材6に嵌合されたベアリング5
に軸受けされている。そして、前記取付板3bにそれぞ
れ4個のスリット3b1 が形成され、中央部が外側に湾
曲突出した風導入板7の端部に突出した突片7aが嵌合
されている。従って、ファン4は上下方向が開放された
風導入板7によって隙間を介して覆われた状態となるの
で、モータ3によりファン4が回転すると、風導入板7
の下面から吸引された風は効率良く上面に向かって排出
される。
【0018】8は前記背面板1の下部より前面板2側に
突出したフィルタ支持突起1aの下面に配置されるスポ
ンジ等の第1のフィルタ、9は前記第1のフィルタ8下
側から押さえるフィルタ支持枠にして、前記背面板1と
前面板2とを組み立てた状態において下側より着脱自在
に取付けられる。従って、フィルタ8はフィルタ支持枠
9と支持突起1aの間に挟持されている。
【0019】10は前記背面板1の上部より前面板2側
に突出したフィルタ支持突起1bの上面に載置される第
2のフィルタ、11は前記背面板1の上方に回動自在に
取付けられた弾性金属線よりなるフィルタ押さえにし
て、このフィルタ押さえ11を前記フィルタ支持突起1
b上に載置された第2のフィルタ10側に回動すると共
に前面板2の内面に形成した溝2aに係合することによ
り、該第2のフィルタ10は弾性的に支持される。
【0020】なお、前記したフィルタ8,10に、活性
炭等の消臭剤および芳香剤を混入して、吸引した空気中
のタバコの匂い等を消臭すると共に良い匂いを放出する
ようにしてもよい。
【0021】次に、空気清浄装置Dの組立方法につい
て、図3と共に説明する。先ず、背面板1を幕板Cにネ
ジ止めを行い、この背面板1の左右下部に形成した溝1
cに、前記モータ3およびファン4を支持する取付板3
bを挿入し、次いで、この取付板3bに前面板2の溝2
bを前記取付板3bに挿入する。これにより、取付板3
bは背面板1と前面板2との間に挟持固定される。
【0022】そして、前面板2を背面板1の前面にネジ
止めする。次いで、第1のフィルタ8をフィルタ支持突
起1aの下面に位置させた状態で、フィルタ支持枠9を
一体化された背面板1および前面板2の下面に係止固定
することにより、第1のフィルタ8をファン4の下面に
セットする。また、第2のフィルタ10をフィルタ支持
突起1bに載置した状態でフィルタ押さえ11を回動し
て、該フィルタ押さえ11を前面板2の溝2aに係合す
ることにより、第2のフィルタ10をファン4の上面に
セットする
【0023】このように空気清浄装置Dを各パチンコ機
Bに対応し、あるいは、2台のパチンコ機の間に対応し
て構成した幕板Cを、島Aを構成する枠木に丁番等で開
閉自在に取付ける。そして、前記背面板1の下部側面に
突出して形成したレール1dに、前記したフィルタ支持
枠9と同形状の繋ぎ枠12を差し込みフィルタ支持枠9
と面一状態とし、外観の美化を図る。
【0024】次いで、幕板飾りEの下縁を前記前面板2
の下部正面に突出して形成した差し込み溝2cに差し込
み、該幕板飾りEを幕板Cと一体化する。さらに、前記
差し込み溝2cの外面側に差し込み溝2cと同形状の飾
りモール13を取付けることにより、図1に示す如き空
気清浄装置ができあがる。なお、幕板飾りEを幕板Cと
一体化した状態において、第2のフィルタ10の上面は
幕板飾りEに形成した切欠部E1 と一致して排気が行え
る。
【0025】このように構成した本発明のパチンコ遊技
者用空気清浄装置は、モータ3に通電すると、ファン4
が回転してフィルタ8を介してパチンコ機Bで遊技して
いる人が排出するタバコの煙およびほこりを吸引し、フ
ィルタ10を介して排出するので、吸引されたタバコの
煙等は清浄化されて天井に排出され、従って、室内の空
気は清浄になるものである。
【0026】なお、フィルタ8が汚れた場合には、フィ
ルタ支持枠9を外すことにより、また、フィルタ10が
汚れた場合には、フィルタ押さえ11を上方に回動する
ことにより取り外すことができるので、交換あるいは洗
浄を行うことによって、常にフィルタ8,10を簡単な
作業で取り外し清浄に保つことができる。
【0027】図7の第2の実施の形態のものは、前記実
施の形態におけるファン4を風導入板7によって覆った
ものを示したの対して、本実施の形態は、モータ3が取
付けられた取付板3bと、前記軸受部材6を背面板1の
溝1cと前面板2の溝2bに係合固定したものであり、
風導入板7を無くした以外変わらないものである。
【0028】図8は前記図7におけるフィルタ押さえ1
1に変えて、フィルタ支持枠9と同様なフィルタ支持枠
13に変えたもので、それ以外なんらの変更もないもの
である。
【0029】図9、図10は第3の実施の形態を示し、
前3つの実施の形態が煙やほこりを下側から吸引して上
方に清浄化して排出するようにしたのに対し、この実施
の形態は下方前面から吸引するようにしたものである。
すなわち、前面板2の下部前面に形成した差し込み溝2
cの下部に吸引開口2dを形成し、この吸引開口2dに
第1のフィルタ8とフィルタ支持枠9を取付けるように
し、かつ、風導入板7を有するファン4を横向きにして
背面板1と前面板2の溝1c,2bに取付けるようにし
たものである。
【0030】このように構成した実施の形態にあって
は、図10のように組み立てた状態において、第1のフ
ィルタ8は幕板飾りEの下側に位置するので、該幕板飾
りEが邪魔になるようなことがなく、遊技者が吸ったタ
バコの煙等は幕板飾りEの下部前面から吸引され、上方
から清浄化されて排気される。なお、この実施の形態に
あっても、フィルタ支持枠9間には繋ぎ枠12が取付け
られる。
【0031】図11は第4の実施の形態を示し、前記し
た実施の形態にあっては、空気清浄装置Dを幕板Cに取
付けたものであるのに対し、本実施の形態の空気清浄装
置Dは箱状に形成した幕板飾りEに取付けたものであ
る。すなわち、前記図2と同様に形成した空気清浄装置
Dを、幕板飾りEの底部に形成した吸引開口E2 の上に
取付け、この吸引開口E2 の下側から第1のフィルタ8
の交換ができるようにしたものである。なお、幕板飾り
Eは幕板Cを兼ねてもよい。
【0032】図12は第5の実施の形態を示し、前記図
11の実施の形態を変更したものである。すなわち、本
実施の形態のものは、幕板飾りE内に取付ける空気清浄
装置Dの下面における開口部を塞ぎ、ファン4より下側
の側面に吸引口を開口し、この各吸引口にパイプ14を
接続すると共に該パイプ14の先端に山型状に形成した
吸い込み箱15を接続する。
【0033】そして、各吸い込み箱15の下端開口は幕
板飾りEの下面に形成された吸引開口に対応して固定さ
れ、かつ、それぞれの吸い込み箱15の下面には第1の
フィルタ8がフィルタ支持枠9によって着脱自在に取付
けられている。この実施の形態にあっては、ファン4が
1つで2ヵ所(2つのパチンコ機に対応)の煙等を吸引
できるので、前実施の形態のものに比してコストの低減
が図れる。
【0034】近年、玉詰まり等が生じた場合に、パチン
コ機Bの上部に設置されたスイッチを操作することによ
りランプが点灯し、店員を呼ぶための呼び出しランプケ
ース16(以下、単にランプケースという)は、今日一
日の大当たり回数や昨日の大当たり回数等の情報を表示
するための大型ディスプレイ等が組み込まれるようにな
り、年々大型化される傾向にある。
【0035】図13の第6の実施の形態は前記大型化さ
れたランプケース16に組み込んだものである。ランプ
ケース16の一側面には呼び出しスイッチ16aが取付
けられると共に台番号16bが表示されている。また、
ランプケース16の左右表示部16cには前記呼び出し
装置16aを押した時に点滅するランプが収納されてい
る。さらに、ランプケース16の前面には液晶パネル
(図示せず)が取付けられ、大当たり回数等の情報が表
示されている。
【0036】そして、前記ランプケース16の内部空間
には前記図6に示したファン4が収納され、該ファン4
の上下に対応するランプケース16の下面にはフィルタ
8がフィルタ支持枠9を介して着脱自在に取付けられ、
また、上面には枠体17が取付けられている。なお、前
記上面にもフィルタを枠体17によって取付けるように
してもよい。
【0037】このように構成した空気清浄装置Dは、前
実施の形態と同様に遊技者が吸ったタバコの煙を吸引し
てフィルタ8を介して清浄にし上方に排気する。この場
合において、ランプケース16の位置が前実施の形態に
おける幕板C、幕板飾りEよりもかなり下に位置してい
るので、タバコの煙を効率よく吸引し浄化することがで
きる。
【0038】図14〜図21は前記したランプケース1
6に空気清浄装置Dを組み込んだ他の実施の形態を示
す。この実施の形態にあっては、空気清浄装置Dおよび
静電式空気清浄装置I、およびパチンコ機が大当たりし
た時に、大当たりしたことを示す表示装置J(従来のも
のは、店員がスタート等の文字が表示された札をホルダ
ーに挟む)を内部に組み込んだものである。以下、この
詳細を説明する。
【0039】ランプケース16は第1ケース161と第
2ケース162および中間ケース163とから構成さ
れ、第1ケース161には空気清浄装置D(以下、ファ
ンユニットという)と、静電式空気清浄装置I(以下、
イオナイザユニットという)を収容する凹部161aが
形成されている。また、前記凹部161aの左右には大
当たり時に点灯するランプ164の収容室161b,1
61cが形成され、かつ、一方のランプ収容室161b
には前記ファンユニットDに直流電圧を供給する直流電
圧回路165およびイオナイザユニットIに高電圧を供
給するための高電圧回路166が組み込まれている。
【0040】前記第1ケース161には前記直流電圧回
路165と電気的に接続された弾性を有するファンユニ
ット用の電極165aが前面に突出して設けられると共
に、前記高電圧回路166と電気的に接続された弾性を
有するイオナイザユニット用の負電極166aが前面に
突出して設けられている。また、前記ランプ収容室16
1b側には、イオナイザユニット用の正電極166cが
取付板166bを介して取付けられている。
【0041】次に前記したファンユニットDの詳細につ
いて図15、図16と共に説明するに、401は2分割
されたファンケースにして、それぞれのファンケース4
01の上面には吹出口401aが形成されると共に側面
にモータ収容部401bが形成され、かつ、他の側面に
は軸受け部401cが形成されている。また、モータ収
容部401bには電極401dが形成されている。な
お、401eはファンユニットDを抜き差しする場合の
摘みである。
【0042】4はシロッコファンにして、一端にモータ
3の回転軸3aと係合する係合軸4cが、他端には軸受
部材6に嵌合されたベアリング5に軸受けされる回転軸
4dが取付けられている。このように構成したシロッコ
ファン4は回転軸4dをベアリング5に嵌合した状態
で、2分割されたファンケース401の一方に軸受部材
6に嵌め込み、また、モータ3のリード3cを前記電極
401dに半田付け固定した後に、該モータ3をモータ
収容部401b内に収容する。
【0043】そして、前記シロッコファン4の係合軸4
cをモータ3の回転軸3dに係合した後、他のファンケ
ース401を前記ファンケース401にネジ止めするこ
とにより、ファンユニットDの組み立ては終了する。こ
のファンユニットDにおける電極401dは、前記第1
ケース161および中間ケース163を合体させた状態
で上方から挿入すると、ファンユニット用の電極165
aと接続されてモータ3に給電されてシロッコファン4
が回転する。
【0044】次に、イオナイザユニットIの詳細を図1
4と共に説明する。このイオナイザユニットIは、金属
製のケース301と、該ケース301内に後述する図3
3、図34に示すように、タングステン線等からなる複
数本の放電線33と、該放電線33を挟むように対向配
置された前記放電線33より1枚多い負電極板34と、
前記ケース301の側面に取付けられたU字状の電極取
付部材302と、該電極取付部302の中央に取付けら
れた正電極303とから構成されている。
【0045】そして、負電極板34は負電極となる前記
ケース301と電気的に接続され、また、放電線33は
正電極303に電気的に接続されている。従って、この
イオナイザユニットIにおける負電極であるケース30
1は、前記第1ケース161および中間ケース163を
合体させた状態で下方から挿入すると、イオナイザユニ
ット用の負電極166aと接続され、また、正電極30
3はイオナイザユニット用の正電極166aと接続され
るので、コロナ放電が行われマイナスイオンが発生す
る。
【0046】なお、301aはケース301の下面から
突出した引き出し用の摘みであり、また、8はイオナイ
ザユニットIの上面に載置されるフィルタ、304は芳
香剤を含浸させた芳香シート、305は前記フィルタ8
と芳香シート304をイオナイザユニットIの上面に固
定するための押さえ板にして、前記ケース301の左右
上面から突出した突起301bに嵌合することにより取
付けられる。
【0047】次に、表示装置Jの詳細を図17、図18
と共に説明する。この表示装置Jは、モータ41と、該
モータ41の回転軸に固定された歯車42と、該モータ
41および歯車42を収容するボックス43と、該ボッ
クス43の外周に沿ってガイド板43aによって上下動
自在に案内され、かつ、前記歯車42が噛合される長孔
44aが形成されると共に、下端に湾曲係合片44bが
突出固定された移動ベルト44と、長手方向に沿って直
線状長孔45aと上方において90度湾曲した湾曲孔4
5bが形成されたガイドポール45と、該ガイドポール
45に上下動自在に嵌挿されるポール46aと該ポール
46aに対して直角的に形成されたスタート等の文字を
形成する発光ダイオード46fが取付けられた表示板4
6bとからなる表示部材46とより構成されている。
【0048】また、前記ポール46aの下方には、前記
ガイドポール45の孔45a,45bに臨むガイド軸4
6cが突出して形成されると共に、前記移動ベルト44
に形成された湾曲係合片44bが入り込む溝46dが形
成され、さらに、ポール46aには、該ポール46aが
下降した時に前記ガイドポール45の下端に取付けられ
たスイッチ45cを操作する操作突起46eが形成さ
れ、この操作突起46eがスイッチ45cを操作するこ
とにより、モータ41への通電を遮断する。
【0049】また、前記ガイド板43aにもスイッチ4
3bが取付けられ、前記移動ベルト44の湾曲係合片4
4bが上昇した位置で操作され、モータ41への通電を
遮断する。なお、前記表示板46b内の発光ダイオード
46fからのリード線はガイドポール45内に導かれ、
該ガイドポール45の下端から外部に導出されているの
で、前記スイッチ43bが前記湾曲係合片44bによっ
て操作されると点滅しスタート等の文字を表示する。
【0050】このように構成された表示装置Jにおける
ボックス43は前記第1ケース161の前記ファンユニ
ットDおよびイオナイザユニットIを収容する前面を覆
う中間ケース163に固定され、また、ガイドポール4
5も前記ボックス43に近接して固定されている。この
時、移動ベルト44の湾曲係合片44bに対してポール
46aの溝46dが係合されるように取付ける。
【0051】そして、この固定されたガイドポール45
にポール46aを嵌挿すると共に該ガイドポール45の
孔45a側からガイド軸46cをポール46aにネジ込
み固定する。この状態において、表示板46bは中間ケ
ース163と平行状態となるものである。
【0052】次に、前記した表示装置Jの動作について
説明する。図19の状態である表示板46bが下降して
いる状態において、モータ41に通電すると移動ベルト
44が歯車42によって上方に移動する。この時、湾曲
係合片44bがポール46aの溝46dに係合されてい
るので、該ポール46aは上昇され、従って、表示板4
6bが平行状態を保ちながら上昇する。
【0053】そして、ガイド軸46cがガイドポール4
5の湾曲孔45bに達すると、該湾曲孔45bによって
ガイド軸46cが回転し、その結果、ポール46aが9
0度回転して、表示板46bを中間ケース163に対し
て90度回転して、大当たりであることを表示する。な
お、前記表示板46bの90度回転と同時に発光ダイオ
ード46fによる点滅表示も同時に行われる(図2
0)。
【0054】この表示板46bが図20のように90度
回転した位置において、湾曲係合片44bがスイッチ4
3bに当接するので、モータ41への通電は遮断され、
表示板46bの上昇と回転は停止される。また、この表
示状態において、大当たりが終了する等して表示を降下
させる場合には、モータ41を逆回転させ移動ベルト4
4を下降させることにより、前記した動作とは逆の動作
によって図19の状態に戻る。そして、スイッチ45c
が操作突起46eによって操作されるとモータ41への
通電は停止される。
【0055】なお、表示装置Jを駆動させるか否かは、
中間ケース163の上面に形成されたスイッチ47を操
作することによって行ってもよく、また、パチンコ機か
らの大当たり出力によって行ってもよい。図18におい
て、163aは台番号を照明するためのランプであり、
また、163bは店員を呼び出すための呼出しスイッチ
である。
【0056】前記した表示装置Jを中間ケース163に
組み込んだ状態で、第2ケース(中央板と左右板に3分
割されている)をネジ止めによって一体化し、この一体
化した中間ケース163を第1ケース161に取付ける
ことにより、第1ケース161の中央部にはファンユニ
ットDとイオナイザユニットIを収容するための空間が
できた状態で一体化される。
【0057】従って、第1ケース161と中間ケース1
63との間に形成された空間の上方にファンユニットD
を挿入し、下方よりイオナイザユニットIを挿入するこ
とにより、イオナイザユニットIの上方にファンユニッ
トDが位置することとなるので、ファンユニットDで外
気を下方から吸引することで、イオナイザユニットIで
清浄化することができる。
【0058】なお、306はイオナイザユニットIを挿
入した後に、該イオナイザユニットIを支持固定するた
めの支持枠であり、後方に突出した係合片306aを第
1ケース161の下面に係合し、また、上方に突出した
係合片306bを第2ケース162の下面に係合するこ
とにより支持枠306はイオナイザユニットIを支持し
た状態で固定される。
【0059】また、中間ケース163には安全スイッチ
163cが取付けられており、前記支持枠306をケー
スに取付けることにより、係合片306bが安全スイッ
チ163cをオン状態として電源の供給を可能とし、か
つ、支持枠306を外すと安全スイッチ163cがオフ
状態となって電源の供給を遮断するので、高圧が供給れ
れているイオナイザユニットIの装着あるいは取り外し
時に安全に作業が行えるようになっている。
【0060】また、中間ケース163の前記台番号を表
示するためのランプに併設して、セブンセグメントによ
る表示部を形成し、この表示部で本日および前日の大当
たり回数や、前回の大当たりからのスタート回数等を表
示することも可能である。なお、図21において、16
7は第1ケース161の配線部分を覆う裏蓋である。
【0061】このように構成した実施の形態にあって
は、ファンユニットDとイオナイザユニットIをユニッ
ト化したことにより、該ファンユニットDおよびイオナ
イザユニットIが故障したときの交換、あるいは、清掃
のための脱着が簡単に行えるので清掃作業が簡単に行え
るものである。
【0062】以上、説明した実施の形態にあっては、空
気清浄装置Dを幕板C、幕板飾りEあるいはランプケー
ス16に取付け、遊技者の上方において遊技者が吸った
タバコの煙等を吸引し浄化するものであるが、パチンコ
機Bの灰皿に置いたままのタバコの煙は効率よく浄化す
ることができない。
【0063】そこで、図22〜図24における第7の実
施の形態は、隣接するパチンコ機の間、すなわち、玉貸
し器Fに併設して設置することにより、灰皿上のタバコ
の煙をも吸引浄化するようにしたものである。
【0064】図23の実施の形態は、薄い長方形のケー
ス18の前面板18aの上側にスリットを形成して排気
口18bとなし、また、下側に吸引口18cを形成する
と共に、該開口18cにフィルタ8をフィルタ支持枠9
によって着脱自在に取付け、さらに、ケース18の内部
に前記排気口18bと吸引口18cとを連通する通路1
8dを形成し、この通路18d内にモータ3によって回
転するファン4を配置したものである。
【0065】図24の実施の形態にあっては、前記した
ケース18の前面の上下に吸引口18cと排気口18b
を形成する点では同一構成であるが、吸引口18cには
スリットのみを形成し、前記通路18dの上下方向の略
中央に薄型で細長いフィルタユニット19を抜き差し自
在に形成したフィルタ受け部18eを形成し、また、こ
のフィルタ受け部18eの上方にモータ3によって回転
するファン4を形成した点で相違する。
【0066】このように構成した図23、図24の実施
の形態にあっては、モータ3を駆動してファン4を回転
することにより、吸引口18cより吸引されたパチンコ
機の灰皿上のタバコの煙はフィルタ8あるいはフィルタ
ユニット19によって清浄化され、排気口18bより外
部に排気され、従って、灰皿内にて煙っているタバコの
煙を吸引して近隣の遊技者に嫌な思いをさせることがな
い。
【0067】また、図23の形態にあっては、パチンコ
機Bの灰皿上のタバコの煙を吸い込むために、吸引口1
8cを下部に排出口18bを上部に構成したが、遊技者
の吐き出す煙に重点をおいて、タバコの煙を浄化しよう
とする場合には、吸引口18cを上部に排出口18bを
下部に構成し、ファン4とフィルタ8の内部構造を逆の
位置に取付けることにより可能となる。
【0068】以上、説明した実施の形態にあっては、空
気清浄装置Dは吸引した空気を清浄化し、この清浄化し
た空気を直接室内に戻すものであるが、図25〜図32
の実施の形態のものは、各島A毎の空気吸引装置D′か
らの排気を集合して、さらにフィルタによって清浄化し
て室内に戻すようにしたものである。
【0069】すなわち、図25に示すように、各島Aに
おける幕板Cに取付けられ、かつ、幕板飾りEによって
覆われた空気吸引装置D′よりの排気を複数本に分割し
て配置された各列で2本、合計4本の排気管Fを介して
フィルタ装置Gに集合し、このフィルタ装置Gから室内
に排気するようにした。
【0070】次に、図26に示す空気吸引装置D′の詳
細を説明する。なお、前記した実施の形態と同じ符号は
同一部分を示し説明は省略する。20,21は上下枠に
して、それぞれの一側面に形成された長溝20a,21
aにモータ3の取付板3aが挿入固定され、また、前記
上下枠20,21の他側面に形成された凹部21b(上
枠20側の凹部は影に隠れて見えない)に軸受部材6が
嵌合固定される。
【0071】そして、この上下枠20,21をネジ止め
することによって、モータ3とファン4は上下枠20,
21に固定される。また、下枠21の下面側には複数本
のフィルタ支持突起21cが形成され、このフィルタ支
持突起21cと、下枠21の下面に着脱自在に取付けら
れる吸引板9との間にフィルタ8は挟持される。一方、
上枠20の上面は四角錐状に絞られた排出部20cとな
っており、ファン4によって吸引された空気が集中して
排出されるようになっている。
【0072】22は前記空気吸引装置D′を幕板Cに取
付けるための排気管支持部材にして、平板部22aと、
該平板部22aの両側から前方に突出し、かつ、上方に
折り曲げられた支持片22bとから構成され、該支持片
22bに2本の排気管Fが弾性挟持されている。
【0073】そして、この排気管Fに形成された長孔F
1 に前記空気吸引装置D′の排出部20cが空気漏れが
生じないようにゴム枠23を介して取付けられ、排気管
Fと空気清浄装置Dとは一体化される。なお、多数の空
気吸引装置D′が1本の排気管に接続されると排気能率
が低下するので、各列における多数の空気吸引装置D′
を2本の排気管Fに分散して接続している。
【0074】このように構成した空気吸引装置D′と排
気管Fとは幕板飾りEによって覆われるが、この幕板飾
りEには各空気吸引装置D′の吸引口側に吸引口E1
形成され、該吸引口E1 を介してタバコの煙等を空気吸
引装置D′によって吸引し、排気管F内の排気はフィル
タ装置Gの吸引力によって該フィルタ装置G内に排出さ
れる。
【0075】図28は空気吸引装置D′を開閉自在に形
成されている幕板Cに取付け、かつ、排気管Fが島Aの
上部に配置されている場合を示している。この実施の形
態にあっては、幕板Cを開閉することにより空気吸引装
置D′が移動するため、この空気吸引装置D′と排気管
Fとを蛇腹状の連結管24で接続し、空気吸引装置D′
の移動に自由度を与えている。
【0076】次に、フィルタ装置Gの詳細を図29〜図
30と共に説明する。フィルタ装置Gは、ケース本体2
5と蓋板26とより構成され、ケース本体25の前面に
は前記島Aの上部に配置された4本の排気管Fと接続さ
れる接続口25aが形成されている。また、ケース本体
25内には前記接続口25a側に面して、4枚のフィル
タ27が溝25bに対して着脱自在に収容されている。
【0077】このフィルタ27の背面側には2つのモー
タ28aによって回転する吸引機28が固定されてい
る。一方、蓋板26は前記ケース本体25の上面を覆う
ように取外し可能に固定され、前記フィルタ27の上面
側には前記フィルタ27を取り出すための開閉蓋26a
が開閉自在に取付けられ、また、前記吸引機28の上面
側には排気口26bが形成されている。なお、29は前
記モータ28aを駆動するための電源スイッチである。
【0078】次に、図31に開示した他のフィルタ装置
Gについて説明する。この実施の形態にあっては、前記
した実施の形態がフィルタ27をケース本体25に形成
した溝25bに対して着脱自在としたのに対して、本実
施の形態は、フィルタ27の複数枚を1つのカートリッ
ジ30に着脱自在に支持し、このカートリッジ30をケ
ース本体25の側面に形成した開口25cに対して抜き
差し自在としたものである。
【0079】このように構成した図25〜図31の実施
の形態にあっては、モータ3に通電してファン4を回転
することにより、タバコの煙等がフィルタ8を介して吸
引されるので、浄化されて排出部20cより排気管F側
に排出される。一方、排気管F内はモータ28aが駆動
されファン28が回転されていることから負圧状態とな
っているので、前記各空気吸引装置D′より排出された
空気はフィルタ装置G内に吸引される。
【0080】そして、このフィルタ装置G内の複数枚の
フィルタ27によって、より汚れた空気は清浄化され、
かつ、該フィルタ27内に消臭材や芳香剤を混入してお
けばタバコの匂いが消臭され、かつ、良い匂いが排気口
26bから室内に排出されるので、室内の空気が汚され
ることはない。
【0081】なお、フィルタ8が汚れ吸引効率が低下し
た場合には、フィルタ支持枠9を外してフィルタ8を取
り出し、また、フィルタ27が汚れ吸引効率が低下した
場合には、開閉蓋26aを開放し、あるいはカートリッ
ジ30を外してフィルタ27を取り出し洗浄し、あるい
は交換することにより、吸引効率を上げることができ
る。
【0082】図32は前記した図26、図27に開示し
た空気吸引装置D′を使用し、各島Aからの排気を他の
手段によって排気する他の実施の形態を示すもので、排
気管Fよりの排気は集合され、ファン31で吸引した
後、前記したフィルタ装置Gと同様な構成のフィルタ2
7とファン28とを有するフィルタ装置Hを天井裏に配
置して天井から排出するもの、あるいは、壁側に取付け
られたフィルタ装置Hによって壁面から排出するもので
あり、前記した実施の形態と同様な作用効果を呈するも
のである。
【0083】図33は前記した空気清浄装置Dを幕板C
に取付けた実施の形態において、静電式空気清浄装置I
を前記空気清浄装置D内に組み込んだ場合の実施の形態
であって、この静電式空気清浄装置Iは前記したフィル
タ8の下側に配置されたタングステン線等からなる4本
の放電線33と、該放電線33を挟持するように対向配
置された5枚の負電極板34と、前記フィルタ8の上面
に配置された金網35とから構成されている。
【0084】この実施の形態にあっては、放電線33に
プラス、負電極板34および金網35にマイナスの直流
高電圧を印加すると、放電線33にプラスと負電極板3
4、金網35との間にコロナ放電が発生する。従って、
モータ3を駆動してファン4を回転させて室内空気を吸
い込むと、室内空気は放電線33と負電極板34および
金網35の間を通過する。この時、空気中のタバコの煙
等の粉塵粒子は正に帯電され、これがフィルタ8に吸引
されて捕集され清浄な空気として排出される。
【0085】図34は前記した空気清浄装置Dをパチン
コ機Bの間に取付けた実施の形態において、静電式空気
清浄装置Iを前記空気発生装置Dに組み込んだ場合の実
施の形態であって、前記した図33の実施の形態と同様
に、フィルタ8の下側に放電線33と、負電極板34お
よび金網35を配置したものである。
【0086】この実施の形態においても、ファン4を回
転して室内空気を吸い込むと、該空気中の粉塵粒子は正
に帯電され、これがフィルタ8に吸引されて捕集され清
浄な空気として排出されるものである。従って、図3
3,図34の実施の形態においては、他の実施の形態よ
りもより空気を清浄化することができる。
【0087】次に、前記した図34と同様に、空気清浄
装置D(以下、ファンユニットという)および静電式空
気清浄装置I(以下、イオナイザユニットという)とを
一体化したものをパチンコ機Bの間に取付けた他の実施
の形態について図35〜図42と共に説明する。
【0088】この実施の形態におけるケースは図35に
示す如く、2分割された第1、第2ケース181,18
2とから構成され、該ケース181,182を接合した
状態で後述するファンユニットDの収容部181aと、
イオナイザユニットIの収容部181bおよびカップホ
ルダー収容部181cとが形成されている。
【0089】そして、第1ケース181の内面上方には
ファンユニットDに直流電圧を供給する直流電圧回路1
83と、イオナイザユニットIに高電圧を供給するため
の高電圧回路184とが取付けられている。
【0090】また、前記第1ケース181のファンユニ
ット収容部181aには前記直流電圧回路183と電気
的に接続された弾性を有するファンユニット用の電極1
83aが中間部の背面から前面に突出してもうけられ、
かつ、イオナイザユニット収容部181bには前記高電
圧回路184と電気的に接続された弾性を有するイオナ
イザユニット用の負電極184aが側面内側に向かって
取付けられると共に、正電極184bが上面に取付けら
れている。
【0091】また、前記ファンユニット収容部181a
とイオナイザユニット収容部181bとの境目には、ガ
イド溝181dが形成され、このガイド溝181d内に
フィルタ8を収容したフィルタ枠81が抜き差し自在に
取付けられている。
【0092】次に、前記したファンユニットDの詳細に
ついて図36と共に説明するに、ファンケース185は
一側面と上下が開放されており、残りの側面にモータ3
が取付けられている。また、ケース185に前記モータ
3を取付けると、該モータ3はケース185に形成され
た電極板185aと接続され、この電極板185aは背
面側に延長されている。
【0093】また、ケース185の前面側には芳香剤を
含浸させたスポンジ304を収容する収容部185bが
形成されると共に、シロッコファン4が収容される空間
とを仕切る壁面にはスリット状の開口部185cが形成
されている。
【0094】このように構成したファンユニットDは、
ケース185を第1、第2ケース181,182を接合
した状態で、収容部181aに差し込むことにより電極
板185aとファンユニット用の電極183aと接触
し、直流電圧回路183によってモータ3は回転し、該
モータ3に取付けられているシロッコファン4が回転す
る。
【0095】次に、イオナイザユニット1の詳細につい
て説明するに、このイオナイザユニットIは前記した図
14のイオナイザユニットIと内部構成と全く同じもの
であり、ケース301が負電極の役目をなし、また、該
ケース301の側面に正電極303が電極取付部302
を介して取付けられている。
【0096】そして、このイオナイザユニットIをイオ
ナイザ収容部181bに差し込むことにより、負電極で
あるケース301がイオナイザユニット用の負電極18
4aと接触し、また、正電極303が正電極184bと
接触するので、コロナ放電が行われる。なお、イオナイ
ザユニットIはイオナイザユニット収容部181b内に
差し込んだ時に、ケース301の下面に形成された突起
301aが、第1、第2ケース181,182の仕切り
桟181i,182aと係合するようになっている。
【0097】また、図38、図39に示す如く、前記し
たイオナイザユニット収容部181bの前面には、フィ
ンを有する空気吸引蓋181gが、また、ファンユニッ
ト収容部181aとカップホルダー収容部181cとの
間における空気吸引空間181eの前面には、フィンを
有する空気排出蓋181fが開閉自在に取付けられ、か
つ、空気吸引蓋181gを閉じた時に上部が当接する第
1ケース181の上部には安全スイッチ181hが取付
けられ、空気吸引蓋181gを開放した時に、電源を遮
断するようになっている。これにより、高圧が供給され
るイオナイザユニットIの装着や取り外しを安全に行え
る。さらに、前記したファンユニット収容部181aの
前面には、蓋板181jが開閉自在に取付けられてい
る。
【0098】なお、前記した空気排出蓋181gのフィ
ンの角度を調整し、清浄化された空気を上下方向にも拡
開して吹き出すようにすれば、隣接する席の間にエアー
カーテンを構成することができる。
【0099】次に、カップホルダー収容部181cに収
容されるカップホルダー51について図37〜図39と
共に説明する。カップホルダー51はカップホルダー収
容部181cの底面に対してスライド自在で、かつ、突
起52aが前記底面の段部に当接して一定以上抜け出な
いように形成された底板部52と、該底板部52の前面
に起立して形成されプリペイドカード等を収容するカー
ド収容部53と、該カード収容部53の背面から底板部
52の長手方向に対して平行に延長され、中間部にカッ
プ入れ部54aが形成された一対のカップ保持板54と
が合成樹脂等によって一体的に形成されている。
【0100】なお、このカップ入れ部54aの差し渡し
長さは、カップホルダー収容部181cより引き出した
状態において、カップホルダー収容部181cの横幅の
長さよりも大に形成されているので、カップホルダー5
1をカップホルダー収容部181c内に収容した状態に
おいてカップ入れ部54aの間隔は狭められ、引き出し
た状態においては、拡開される。
【0101】このように構成したカップホルダー51を
カップホルダー収容部181c内に差し込むと、前面の
露出しているカード収納部53にパッキーカード等を収
容でき、また、引き出した状態においてカップ入れ部5
4aがカップホルダー収容部181cから露出され、か
つ、カップ入れ部54aの幅が拡開されるので、缶コー
ヒー等を収容することができる。
【0102】次に、他の実施形態におけるカップホルダ
ー51について図40〜図42と共に説明する。なお、
前記実施の形態である図37〜図39と同一符号は同一
部分を示し説明は省略する。
【0103】この実施の形態にあっては、カップ保持板
54と、カード収容部53とを底板部52とは別個に形
成したものである。すなわち、底板部52の前方に前面
板55を一体的に形成され、中央には開口55aが形成
されている。また、後面にはガイド孔55bを有する湾
曲支持部55cが一体的に形成されている。
【0104】一方、カップ保持板54は平面形状でコ字
状に形成され、背面側に前記底板部52に形成された長
孔52bに係合される係合突条54bが形成され、ま
た、前縁には前記ガイド孔55bに臨む案内片54cが
形成され、かつ、その後方に外側に湾曲したカップ入れ
部54aが形成されている。なお、このカップ入れ部5
4aの差し渡し長さは、前記実施の形態と同様な寸法と
なっている。
【0105】また、カード収容部53は箱状に形成さ
れ、背面側にスリット53aが形成されると共に、前記
開口55aに案内されるガイド突起53bが形成されて
いる。そして、このガイド突起53bの横幅は開口55
aの間隔より長めに形成されているので、ガイド突起5
3bを開口55aに挿入する場合には、前記スリット5
3aによってガイド突起53bの間隔狭めて挿入するこ
とにより、カード収容部53が前面板55より容易に外
れるのを防止することができる。
【0106】このように構成したカップホルダー51
は、前記した実施の形態と同様に、カード収容部53内
にカードを収容することができ、また、カップホルダー
51をカップホルダー収容部181cから引き出した時
には、カップ入れ部54aに缶コーヒー等を収容でき
る。なお、この実施の形態にあっては、カード収容部5
3が着脱自在であることから、プリペイドカードを使用
しないパチンコ機間に設置する場合には、このカード収
容部53を取り外ししておくことも可能である。
【0107】このように構成した実施の形態にあって
は、ファンユニットDとイオナイザユニットIをユニッ
ト化したことにより、該ファンユニットDおよびイオナ
イザユニットIが故障したときの交換、あるいは、清掃
のための脱着が簡単に行えるので清掃作業が簡単に行え
るものである。
【0108】なお、前記した静電式空気清浄装置Iは、
放電線33にプラス、負電極板34および金網35にマ
イナスの直流高電圧を印加すると、放電線33にプラス
と負電極板34、金網35との間にコロナ放電が発生す
ると共にイオン風が発生するので、ファン4が無くとも
このイオン風によってタバコの煙等の粉塵粒子は吸引さ
れてフィルタ8に吸引され捕集される。従って、静電式
空気清浄装置Iを使用する場合には、必ずしもファン4
が無くともよい。
【0109】また、静電式空気清浄装置Iを組み込んだ
ものと、そうでないものとはケースを共用することも可
能であり、さらに、幕板Cと幕板飾りEとに本発明の空
気清浄装置Dを組み込むものにあっては、必ずしもケー
ス1,2は必要でなく、幕板Cと幕板飾りEとでケース
を兼ねるようにすることも可能である。
【0110】
【発明の効果】本発明は前記したように、パチンコ機の
上方に位置する幕板や幕板飾り、ランプケースあるいは
パチンコ機の側面に空気清浄装置を取付け、パチンコ遊
技者が排出するタバコの煙等を直接吸引するようにした
ので、近隣の人にタバコの煙が回り込むようなことがな
いと共に、個々の遊技者のまわりの空気を浄化し、周囲
環境の改善が図れるものである。
【0111】また、各島毎の空気清浄装置からの排気を
排気管を介して集合し、フィルタ装置を介してより清浄
化して排出するようにしたので、室内の空気が汚される
ことが少なくなって、環境の浄化が図れると共に、排気
は室内循環であることから、室内温度調整が容易で空調
が効率よく行えると共に、特に、タバコの煙が主原因の
天井の汚れ、蛍光管の汚れ等、清掃業者による定期的な
清掃作業の回数を削減できるなどにより、経費の軽減が
図れる。
【0112】また、前記空気清浄装置内あるいはこの空
気清浄装置よりファンを取り除き静電式空気清浄装置を
組み込むことにより、タバコの煙等の粉塵粒子を効率よ
くフィルタに付着させることができ、より室内の空気を
清浄化することができると共に、空気中の静電気を減少
させ、IC部品等の誤動作を防ぐことができる等の効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における使用状態の
斜視図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】図2における空気清浄装置の分解斜視図であ
る。
【図4】シロッコファンの分解斜視図である。
【図5】他の実施の形態のシロッコファンの分解斜視図
である。
【図6】さらに、他の実施の形態のシロッコファンの分
解斜視図である。
【図7】第2の実施の形態を示す空気清浄装置の分解斜
視図である。
【図8】第3の実施の形態を示す空気清浄装置の分解斜
視図である。
【図9】第4の実施の形態における空気清浄装置の分解
斜視図である。
【図10】同上の空気清浄装置を取付けた状態の斜視図で
ある。
【図11】第5の実施の形態を示す空気清浄装置の取付け
状態を示す斜視図である。
【図12】第6の実施の形態を示す空気清浄装置の取付け
状態を示す斜視図である。
【図13】各空気清浄装置を呼び出しランプケース内に設
置した状態の斜視図である。
【図14】ランプケース内に組み込んだ他の実施の形態を
示す分解斜視図である。
【図15】ファンユニットにおけるシロッコファンの斜視
図である。
【図16】ファンユニットの分解斜視図である。
【図17】表示装置の分解斜視図である。
【図18】同上の表示装置をケース内に組み込む状態の斜
視図である。
【図19】全体の斜視図である。
【図20】表示装置の表示板による表示状態を示す斜視図
である。
【図21】全体の背面図である。
【図22】各空気清浄装置をパチンコ機同志の間に設置し
た状態の斜視図である。
【図23】同上に使用される空気清浄装置の一部分解斜視
図である。
【図24】他の空気清浄装置の一部分解斜視図である。
【図25】各空気清浄装置よりの排気を集合してさらにフ
ィルタ装置で清浄化した斜視図である。
【図26】同上に使用される空気清浄装置の分解斜視図で
ある。
【図27】同上を組み立てた状態の斜視図である。
【図28】図25の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図29】フィルタ装置の分解斜視図である。
【図30】同上の組み立て状態を示す斜視図である。
【図31】たの実施の形態におけるフィルタ装置の斜視図
である。
【図32】各種の排気手段を示す斜視図である。
【図33】第1の実施の形態に静電式空気清浄装置を組み
込んだ状態の分解斜視図である。
【図34】図22〜図24の実施の形態に静電式空気清浄
装置を組み込んだ状態の分解斜視図である。
【図35】同上の他の実施の形態を示すケース部分の分解
斜視図である。
【図36】ファンユニットの分解斜視図である。
【図37】全体の分解斜視図である。
【図38】組み立て状態の一部を破断した状態の斜視図で
ある。
【図39】完成状態を示す斜視図である。
【図40】カップホルダーの分解斜視図である。
【図41】同上を組み立てた状態の斜視図である。
【図42】前記カップホルダーをケース内に収容および引
き出した状態の平面図である。
【符号の説明】
A 島 B パチンコ機 C 幕板 D 空気清浄装置 D′ 空気吸引装置 E 幕板飾り F 排気管 G フィルタ装置 I 静電式空気清浄装置 4 シロッコファン(ファン) 8,10 フィルタ 27 フィルタ 28 ファン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F24F 7/06 F24F 7/06 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機が設置される島の上方に位置
    する幕板、幕板飾りあるいは幕板に取付けられる呼び出
    しランプケース内、あるいはパチンコ機の側面に、各パ
    チンコ機毎あるいは複数台毎にシロッコファン等のファ
    ンと、交換自在に形成したフィルタとからなる空気清浄
    装置を設置したことを特徴とするパチンコ遊技者用空気
    清浄装置。
  2. 【請求項2】 パチンコ機が設置される島の上方に位置
    する幕板、幕板飾りあるいは幕板に取付けられる呼び出
    しランプケース内、あるいはパチンコ機の側面に、各パ
    チンコ機毎あるいは複数台毎にシロッコファン等のファ
    ンを有する空気吸引装置を設置し、この空気吸引装置の
    排気側を排気管に接続すると共に、該排気管の出口側を
    シロッコファン等のファンと、交換自在なフィルタを有
    するフィルタ装置に接続したことを特徴とするパチンコ
    遊技者用空気清浄装置。
  3. 【請求項3】 パチンコ機が設置される島の上方に位置
    する幕板に各パチンコ機毎あるいは複数台毎にシロッコ
    ファン等のファンと、交換自在に形成したフィルタとか
    らなる空気清浄装置を取付け、この空気清浄装置を幕板
    飾りによって覆うと共に、該幕板飾りに前記空気清浄装
    置の吸引口および排出口に対応する部分に開口を形成し
    たことを特徴とするパチンコ遊技者用空気清浄装置。
  4. 【請求項4】 前記空気清浄装置内に、放電線および電
    極板とからなり、集塵粒子を帯電させて吸着捕集する静
    電式空気清浄装置を取付けたことを特徴とする請求項1
    乃至3の何れかのパチンコ遊技者用空気清浄装置。
  5. 【請求項5】 パチンコ機が設置される島の上方に位置
    する幕板、幕板飾りあるいは幕板に取付けられる呼び出
    しランプケース内、あるいはパチンコ機の側面に、各パ
    チンコ機毎あるいは複数台毎に放電線および電極板とか
    らなり、集塵粒子を帯電させて吸着捕集する静電式空気
    清浄装置を取付けたことを特徴とするパチンコ遊技者用
    空気清浄装置。
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