JPH0918564A - 電話機 - Google Patents
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- JPH0918564A JPH0918564A JP16409695A JP16409695A JPH0918564A JP H0918564 A JPH0918564 A JP H0918564A JP 16409695 A JP16409695 A JP 16409695A JP 16409695 A JP16409695 A JP 16409695A JP H0918564 A JPH0918564 A JP H0918564A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 暗闇でも、電話を掛けたり、受けたりするこ
とができると共に、消費電力を少なくすることのできる
電話機を得る。 【構成】 電話機本体に設けられた光源と、その光源へ
の通電を制御するスイッチと、人体が電話機本体に接近
したことを検出する第1の検出手段と、その第1の検出
手段によって、人体が電話機本体に接近したことが検出
されたときに、第1の所定時間に亘って光源を点灯する
ようにスイッチを制御する第1のタイマ手段と、光源の
点灯時にキー入力があったときに、第2の所定時間に亘
って光源を点灯するようにスイッチを制御する第2のタ
イマ手段とを有する。
とができると共に、消費電力を少なくすることのできる
電話機を得る。 【構成】 電話機本体に設けられた光源と、その光源へ
の通電を制御するスイッチと、人体が電話機本体に接近
したことを検出する第1の検出手段と、その第1の検出
手段によって、人体が電話機本体に接近したことが検出
されたときに、第1の所定時間に亘って光源を点灯する
ようにスイッチを制御する第1のタイマ手段と、光源の
点灯時にキー入力があったときに、第2の所定時間に亘
って光源を点灯するようにスイッチを制御する第2のタ
イマ手段とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話機、特に、光源を設
けた電話機に関する。
けた電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光源を設けた電話機には、ハンド
セットがコードを介して電話機本体に接続された有線電
話機や、コードレス電話機の親機では、光源を常時点灯
させるようにしたもの、オフフック時に光源を点灯させ
るようにしたもの等がある。又、携帯電話機や、コード
レス電話機の子機では、通話キー(トークキー)を押し
た後の通話時に光源を点灯させるようにしたもの、着信
があったときのみに光源を点灯させるようにしたもの等
がある。
セットがコードを介して電話機本体に接続された有線電
話機や、コードレス電話機の親機では、光源を常時点灯
させるようにしたもの、オフフック時に光源を点灯させ
るようにしたもの等がある。又、携帯電話機や、コード
レス電話機の子機では、通話キー(トークキー)を押し
た後の通話時に光源を点灯させるようにしたもの、着信
があったときのみに光源を点灯させるようにしたもの等
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、停電時、消
灯時等に、暗闇で、電話機を見つけて電話を掛けようと
する場合、光源を常時点灯させるようにした電話機では
可能であるが、オフフック時に光源を点灯させるように
した電話機や、通話キー(トークキー)を押した後の通
話時に光源を点灯させるようにした電話機では無理であ
る。
灯時等に、暗闇で、電話機を見つけて電話を掛けようと
する場合、光源を常時点灯させるようにした電話機では
可能であるが、オフフック時に光源を点灯させるように
した電話機や、通話キー(トークキー)を押した後の通
話時に光源を点灯させるようにした電話機では無理であ
る。
【0004】特に、携帯電話機や、コードレス電話機の
子機で、光源を常時点灯させておくことは、これらの電
話機は電池駆動であるため、消費電力の点から問題があ
る。有線電話機やコードレス電話機の親機では、商用交
流電圧を用いているので、光源を常時点灯させるように
しても、消費電力の上ではあまり問題がないが、それで
も、電話機の光源を常時点灯させておくのは、やはり無
駄である。
子機で、光源を常時点灯させておくことは、これらの電
話機は電池駆動であるため、消費電力の点から問題があ
る。有線電話機やコードレス電話機の親機では、商用交
流電圧を用いているので、光源を常時点灯させるように
しても、消費電力の上ではあまり問題がないが、それで
も、電話機の光源を常時点灯させておくのは、やはり無
駄である。
【0005】かかる点に鑑み、本発明は、暗闇でも、電
話を掛けたり、受けたりすることができると共に、消費
電力を少なくすることのできる電話機を提案しようとす
るものである。
話を掛けたり、受けたりすることができると共に、消費
電力を少なくすることのできる電話機を提案しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の本発明の電話機
は、電話機本体に設けられた光源と、その光源への通電
を制御するスイッチと、人体が電話機本体に接近したこ
とを検出する第1の検出手段と、その第1の検出手段に
よって、人体が電話機本体に接近したことが検出された
ときに、第1の所定時間に亘って光源を点灯するように
スイッチを制御する第1のタイマ手段と、光源の点灯時
にキー入力があったときに、第2の所定時間に亘って光
源を点灯するようにスイッチを制御する第2のタイマ手
段とを有することを特徴とするものである。
は、電話機本体に設けられた光源と、その光源への通電
を制御するスイッチと、人体が電話機本体に接近したこ
とを検出する第1の検出手段と、その第1の検出手段に
よって、人体が電話機本体に接近したことが検出された
ときに、第1の所定時間に亘って光源を点灯するように
スイッチを制御する第1のタイマ手段と、光源の点灯時
にキー入力があったときに、第2の所定時間に亘って光
源を点灯するようにスイッチを制御する第2のタイマ手
段とを有することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】かかる第1の本発明によれば、第1の検出手段
によって、人体が電話機本体に接近したことが検出され
たときに、第1のタイマ手段によって、第1の所定時間
に亘って光源が点灯するようにスイッチが制御され、第
2のタイマ手段によって、光源の点灯時にキー入力があ
ったときに、第2の所定時間に亘って光源が点灯するよ
うにスイッチが制御される。
によって、人体が電話機本体に接近したことが検出され
たときに、第1のタイマ手段によって、第1の所定時間
に亘って光源が点灯するようにスイッチが制御され、第
2のタイマ手段によって、光源の点灯時にキー入力があ
ったときに、第2の所定時間に亘って光源が点灯するよ
うにスイッチが制御される。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の実施例を
詳細に説明しよう。先ず、図4を参照して、実施例の回
路を説明する。20は制御装置としてのCPUで、その
内蔵ROMのプログラムに基づいて、電話機を動作させ
るためのものであるが、この実施例では、後に詳述する
機能を付加してある。
詳細に説明しよう。先ず、図4を参照して、実施例の回
路を説明する。20は制御装置としてのCPUで、その
内蔵ROMのプログラムに基づいて、電話機を動作させ
るためのものであるが、この実施例では、後に詳述する
機能を付加してある。
【0009】5(6)は人体接近検出センサで、例え
ば、赤外線発光器及び受光器から構成され、人が電話機
に接近すると、赤外線発光器よりの赤外線が人体(厳密
に言えば、人体の表面又は人体がまとっている衣服であ
るが、以下単に人体と言う)で反射され、その反射光を
受光器で受光するようにしたものである。
ば、赤外線発光器及び受光器から構成され、人が電話機
に接近すると、赤外線発光器よりの赤外線が人体(厳密
に言えば、人体の表面又は人体がまとっている衣服であ
るが、以下単に人体と言う)で反射され、その反射光を
受光器で受光するようにしたものである。
【0010】3(4)は照明灯(光源)で、例えば、発
光ダイオード(LED)からなり、暗闇で電話機の存在
を明らかにすると共に、キーパッドを照明して、暗闇で
もダイヤルができるようにしたものである。
光ダイオード(LED)からなり、暗闇で電話機の存在
を明らかにすると共に、キーパッドを照明して、暗闇で
もダイヤルができるようにしたものである。
【0011】図8は実施例の電話機(コードレス電話
機)の外観を示し、ハンドセットがコードを通じて電話
機本体に接続された親機1及び子機2からなる。5、6
は人体接近検出センサで、その親機1及び子機2のキー
パッド1K、2Kの設けられた面にそれぞれ設けられて
いる。5、6は明るさ検出センサで、親機1及び子機2
のキーパッド1K、2Kの設けられた面にそれぞれ設け
られている。3、4は照明灯で、親機1及び子機2のキ
ーパッド1K、2Kの設けられた面にそれぞれ設けら
れ、電話機の存在を明らかにすると共に、キーパッド1
K、2Kを照明するためのものである。
機)の外観を示し、ハンドセットがコードを通じて電話
機本体に接続された親機1及び子機2からなる。5、6
は人体接近検出センサで、その親機1及び子機2のキー
パッド1K、2Kの設けられた面にそれぞれ設けられて
いる。5、6は明るさ検出センサで、親機1及び子機2
のキーパッド1K、2Kの設けられた面にそれぞれ設け
られている。3、4は照明灯で、親機1及び子機2のキ
ーパッド1K、2Kの設けられた面にそれぞれ設けら
れ、電話機の存在を明らかにすると共に、キーパッド1
K、2Kを照明するためのものである。
【0012】再び、図4に戻って説明する。尚、図8に
おける明るさ検出センサ7、8は、図4の実施例では設
けないものとし、図7の実施例で設けるものとする。1
0は増幅器を含む比較回路で、反転増幅器16及び比較
器18を備えている。人体接近検出センサ5(6)の出
力端子が結合コンデンサ11及び抵抗器12の直列回路
を通じて、増幅器16の反転入力端子に接続される。増
幅器16の出力端子及び反転入力端子の間に帰還抵抗器
17が接続され、非反転入力端子及び接地間に抵抗器1
4及びコンデンサ15の並列回路が接続されると共に、
その非反転入力端子は抵抗器13を通じて、電源+Bに
接続されている。
おける明るさ検出センサ7、8は、図4の実施例では設
けないものとし、図7の実施例で設けるものとする。1
0は増幅器を含む比較回路で、反転増幅器16及び比較
器18を備えている。人体接近検出センサ5(6)の出
力端子が結合コンデンサ11及び抵抗器12の直列回路
を通じて、増幅器16の反転入力端子に接続される。増
幅器16の出力端子及び反転入力端子の間に帰還抵抗器
17が接続され、非反転入力端子及び接地間に抵抗器1
4及びコンデンサ15の並列回路が接続されると共に、
その非反転入力端子は抵抗器13を通じて、電源+Bに
接続されている。
【0013】増幅器16の出力端子が比較器18の非反
転入力端子に接続され、増幅器16の非反転入力端子が
抵抗器19を通じて、比較器18の反転入力端子に接続
されている。電源+B並びに電源+B及び接地間に接続
された抵抗器13、14によって、増幅器16の非反転
入力端子にバイアス電圧が与えられる。又、電源+B並
びに電源+B及び接地間に接続された抵抗器13、14
及び抵抗器19によって、比較器18に基準電圧が与え
与えられるようになされている。比較器18では、人体
接近検出センサ5(6)の検出出力の増幅器16によっ
て増幅されたものが、基準電圧と比較され、増幅された
検出出力電圧が基準レベル以上のとき、矩形波の比較出
力が得られて、CPU20に供給されるようになされて
いる。
転入力端子に接続され、増幅器16の非反転入力端子が
抵抗器19を通じて、比較器18の反転入力端子に接続
されている。電源+B並びに電源+B及び接地間に接続
された抵抗器13、14によって、増幅器16の非反転
入力端子にバイアス電圧が与えられる。又、電源+B並
びに電源+B及び接地間に接続された抵抗器13、14
及び抵抗器19によって、比較器18に基準電圧が与え
与えられるようになされている。比較器18では、人体
接近検出センサ5(6)の検出出力の増幅器16によっ
て増幅されたものが、基準電圧と比較され、増幅された
検出出力電圧が基準レベル以上のとき、矩形波の比較出
力が得られて、CPU20に供給されるようになされて
いる。
【0014】22はキーパッド(図8のキーパッド1
K、2Kに対応する)で、その各キースイッチがキーマ
トリックス回路21に接続され、そのキーのいずれかが
押されたときパルスが出力され、そのパルスがCPU2
0に供給されるようになされている。
K、2Kに対応する)で、その各キースイッチがキーマ
トリックス回路21に接続され、そのキーのいずれかが
押されたときパルスが出力され、そのパルスがCPU2
0に供給されるようになされている。
【0015】照明灯3(4)は、スイッチ25を通じて
電源24に接続され、そのスイッチ25はCPU20よ
りのスイッチ制御信号によって制御されるようになされ
ている。
電源24に接続され、そのスイッチ25はCPU20よ
りのスイッチ制御信号によって制御されるようになされ
ている。
【0016】次に、図1を参照して、図4のCPU20
の機能ブロックを説明するが、図3のタイミングチャー
トをも合わせて参照する。図3Aのaは、人体の電話機
に対する接近状態を模式的に矩形波で示したもので、高
レベルは人体が電話機に接近している状態を、低レベル
は人体が電話機から離れている状態をそれぞれ示す。
の機能ブロックを説明するが、図3のタイミングチャー
トをも合わせて参照する。図3Aのaは、人体の電話機
に対する接近状態を模式的に矩形波で示したもので、高
レベルは人体が電話機に接近している状態を、低レベル
は人体が電話機から離れている状態をそれぞれ示す。
【0017】増幅器を含む比較回路10において、図4
の人体接近検出センサ5(6)からの検出出力の増幅出
力b(図3B)が、基準電圧E0 と比較され、基準電圧
E0以上であるとき、矩形波パルスc(図3C)が出力
されて、立ち下がり検出手段20aに供給される。立ち
下がり検出手段20aによって、矩形波比較出力cの立
ち下がりが検出されると、これが第1のタイマ手段20
bに供給される。かくすると、タイマ手段20bの出力
は、矩形波比較出力cの立ち下がりに同期して、低レベ
ルから高レベルに立ち上がり、時間T1 の間高レベルと
なり、その後高レベルから低レベルに立ち下がる。この
第1のタイマ手段20bの出力は、論理和演算手段20
fを通じて出力端子20tに供給されることにより、出
力dが高レベルの期間、図4のスイッチ25をONにし
て、照明灯3(4)を点灯状態にする。
の人体接近検出センサ5(6)からの検出出力の増幅出
力b(図3B)が、基準電圧E0 と比較され、基準電圧
E0以上であるとき、矩形波パルスc(図3C)が出力
されて、立ち下がり検出手段20aに供給される。立ち
下がり検出手段20aによって、矩形波比較出力cの立
ち下がりが検出されると、これが第1のタイマ手段20
bに供給される。かくすると、タイマ手段20bの出力
は、矩形波比較出力cの立ち下がりに同期して、低レベ
ルから高レベルに立ち上がり、時間T1 の間高レベルと
なり、その後高レベルから低レベルに立ち下がる。この
第1のタイマ手段20bの出力は、論理和演算手段20
fを通じて出力端子20tに供給されることにより、出
力dが高レベルの期間、図4のスイッチ25をONにし
て、照明灯3(4)を点灯状態にする。
【0018】図4で、キーパッド22の内のいずれかの
キーが押されると、キーマトリックス回路21から、図
3Eに示す正パルス状のキー入力eが得られ、これが論
理積演算手段20cに供給される。この論理積演算手段
20cには論理和演算手段20fの論理出力g(図3
F)が供給される。この論理和演算手段20fの論理出
力gは、当初は、第1のタイマ手段20bの出力d(図
3D)と同じである。
キーが押されると、キーマトリックス回路21から、図
3Eに示す正パルス状のキー入力eが得られ、これが論
理積演算手段20cに供給される。この論理積演算手段
20cには論理和演算手段20fの論理出力g(図3
F)が供給される。この論理和演算手段20fの論理出
力gは、当初は、第1のタイマ手段20bの出力d(図
3D)と同じである。
【0019】キー入力eが第1のタイマ手段20bの出
力dの時間T1 の高レベル期間外に位置しているとき
は、論理積演算手段20cの出力は低論理レベルのまま
となり、高レベル期間内に位置しているときは、論理積
演算手段20cの出力はキー入力eと実質的に同じ正の
矩形波パルス(図示せず)となり、そのパルスが立ち下
がり検出手段20dに供給される。立ち下がり検出手段
20dによって、論理積演算手段20cよりの正の矩形
波パルスの立ち下がりが検出されると、これが第2のタ
イマ手段20eに供給される。
力dの時間T1 の高レベル期間外に位置しているとき
は、論理積演算手段20cの出力は低論理レベルのまま
となり、高レベル期間内に位置しているときは、論理積
演算手段20cの出力はキー入力eと実質的に同じ正の
矩形波パルス(図示せず)となり、そのパルスが立ち下
がり検出手段20dに供給される。立ち下がり検出手段
20dによって、論理積演算手段20cよりの正の矩形
波パルスの立ち下がりが検出されると、これが第2のタ
イマ手段20eに供給される。
【0020】かくすると、タイマ手段20eの出力f
(図3F)は、論理積演算手段20cよりの正の矩形波
パルスの立ち下がりと同期して、低レベルから高レベル
に立ち上がり、時間T2 の間高レベルとなり、その後高
レベルから低レベルに立ち下がる。この第2のタイマ手
段20eの出力は、論理和演算手段20fを通じて出力
端子20tに供給されることにより、出力fが高レベル
の期間、図4のスイッチ25をONにして、照明灯3
(4)を点灯状態にする。
(図3F)は、論理積演算手段20cよりの正の矩形波
パルスの立ち下がりと同期して、低レベルから高レベル
に立ち上がり、時間T2 の間高レベルとなり、その後高
レベルから低レベルに立ち下がる。この第2のタイマ手
段20eの出力は、論理和演算手段20fを通じて出力
端子20tに供給されることにより、出力fが高レベル
の期間、図4のスイッチ25をONにして、照明灯3
(4)を点灯状態にする。
【0021】かくして、論理和演算手段20fの出力
側、即ち、出力端子20tには、第1及び第2のタイマ
手段20b、20eの出力d、fの重畳されたスイッチ
制御信号g(図3G)が得られる。このスイッチ制御信
号gは、第1のタイマ手段20bの出力dの立ち上がり
と同期して低レベルから高レベルに立ち上がり、時間T
X の間高レベルとなり、第2のタイマ手段20eの出力
fの立ち下がりと同期して高レベルから低レベルに立ち
下がる矩形波信号で、その高レベルの期間TX でスイッ
チ25がON状態になり、それぞれ以外の期間ではOF
Fとなるように、スイッチ25が制御される。
側、即ち、出力端子20tには、第1及び第2のタイマ
手段20b、20eの出力d、fの重畳されたスイッチ
制御信号g(図3G)が得られる。このスイッチ制御信
号gは、第1のタイマ手段20bの出力dの立ち上がり
と同期して低レベルから高レベルに立ち上がり、時間T
X の間高レベルとなり、第2のタイマ手段20eの出力
fの立ち下がりと同期して高レベルから低レベルに立ち
下がる矩形波信号で、その高レベルの期間TX でスイッ
チ25がON状態になり、それぞれ以外の期間ではOF
Fとなるように、スイッチ25が制御される。
【0022】次に、図2のフローチャートを参照して、
図1のCPU20の機能ブロック及びこれと関連する部
分の動作を説明する。人体接近検出センサ5(6)が人
体接近を検出したか否かが、増幅器を含む比較回路10
によって判断され(ステップST−1)、NOであれば
その判断が繰り返され、YESであれば、人体接近が検
出された時から、第1のタイマ手段20bの出力が所定
時間T1 高レベルとなって、照明灯3(4)をT1 時間
点灯する(ステップST−2)。
図1のCPU20の機能ブロック及びこれと関連する部
分の動作を説明する。人体接近検出センサ5(6)が人
体接近を検出したか否かが、増幅器を含む比較回路10
によって判断され(ステップST−1)、NOであれば
その判断が繰り返され、YESであれば、人体接近が検
出された時から、第1のタイマ手段20bの出力が所定
時間T1 高レベルとなって、照明灯3(4)をT1 時間
点灯する(ステップST−2)。
【0023】次に、照明灯3(4)の点灯時にキーマト
リックス回路21からキー入力があったか否かが論理演
算手段20cによって判断される(ステップST−
3)。この判断でYESのときは、キー入力があった時
から第2のタイマ手段20eの出力が所定時間T2 高レ
ベルととなって、照明灯3(4)をT2 時間継続点灯し
た(ステップST−4)後、ステップST−3に戻っ
て、照明灯3(4)の点灯時にキーマトリックス回路2
1からキー入力があったか否かの判断を行う。
リックス回路21からキー入力があったか否かが論理演
算手段20cによって判断される(ステップST−
3)。この判断でYESのときは、キー入力があった時
から第2のタイマ手段20eの出力が所定時間T2 高レ
ベルととなって、照明灯3(4)をT2 時間継続点灯し
た(ステップST−4)後、ステップST−3に戻っ
て、照明灯3(4)の点灯時にキーマトリックス回路2
1からキー入力があったか否かの判断を行う。
【0024】ステップST−3でNOのときは、照明灯
3(4)は消灯し(ステップST−5)、その後、ステ
ップST−1に戻って、人体接近検出センサ5(6)が
人体接近を検出したか否かの判断を行う。
3(4)は消灯し(ステップST−5)、その後、ステ
ップST−1に戻って、人体接近検出センサ5(6)が
人体接近を検出したか否かの判断を行う。
【0025】次に、図7を参照して、他の実施例の回路
を説明する。この実施例では、図4の実施例の回路にお
いて、先ず、明るさ検出センサ7(8)を追加する。こ
のセンサ7(8)は、例えば、CdS 光導電セルからな
り、電話機の周囲の明るさを検出する。尚、かかる検出
センサ7、8は、既述のように、親機1及び子機2のキ
ーパッド1K、2Kの設けられた面に設けられている。
を説明する。この実施例では、図4の実施例の回路にお
いて、先ず、明るさ検出センサ7(8)を追加する。こ
のセンサ7(8)は、例えば、CdS 光導電セルからな
り、電話機の周囲の明るさを検出する。尚、かかる検出
センサ7、8は、既述のように、親機1及び子機2のキ
ーパッド1K、2Kの設けられた面に設けられている。
【0026】図7において、明るさ検出センサ7(8)
の検出出力が、増幅器を含む比較回路10と同様の回路
構成の増幅器を含む比較回路23に供給されて、その増
幅器によって増幅された後、比較器で、基準電圧と比較
され、増幅された検出出力電圧が基準電圧と比較され
る。この比較回路23の比較出力は、その増幅された明
るさ検出出力が、基準電圧以上のとき、即ち、電話機本
体の周囲の明るさが、基準の明るさ以下に暗いときに高
レベルとなり、基準電圧未満のとき、即ち、基準の明る
さを越えて明るいときは低レベルとなり、その比較出力
がCPU20に供給される。その他の構成は、図4と同
様である。
の検出出力が、増幅器を含む比較回路10と同様の回路
構成の増幅器を含む比較回路23に供給されて、その増
幅器によって増幅された後、比較器で、基準電圧と比較
され、増幅された検出出力電圧が基準電圧と比較され
る。この比較回路23の比較出力は、その増幅された明
るさ検出出力が、基準電圧以上のとき、即ち、電話機本
体の周囲の明るさが、基準の明るさ以下に暗いときに高
レベルとなり、基準電圧未満のとき、即ち、基準の明る
さを越えて明るいときは低レベルとなり、その比較出力
がCPU20に供給される。その他の構成は、図4と同
様である。
【0027】次に、図5を参照して、図7のCPU20
の機能を説明する。図5において、図1と異なるところ
は、論理積演算手段20gを追加し、論理和演算手段2
0fの出力と、増幅器を含む比較回路23の出力とをこ
の論理積演算手段20gに供給し、論理積演算手段20
gの出力を出力端子20tに出力するようにした点であ
る。その他の構成は、図1の構成と同様である。
の機能を説明する。図5において、図1と異なるところ
は、論理積演算手段20gを追加し、論理和演算手段2
0fの出力と、増幅器を含む比較回路23の出力とをこ
の論理積演算手段20gに供給し、論理積演算手段20
gの出力を出力端子20tに出力するようにした点であ
る。その他の構成は、図1の構成と同様である。
【0028】この比較回路23において、明るさ検出セ
ンサ7(8)の検出出力の増幅された出力が、基準電圧
以上のとき、即ち、電話機本体の周囲の明るさが、基準
の明るさ以下に暗いときは、比較回路23の出力は高レ
ベルとなるので、論理和演算手段20fの出力はそのま
ま出力端子20tに供給されるので、構成及び動作上
は、図1の機能ブロックと同様となる。又、この比較回
路23において、明るさ検出センサ7(8)の検出出力
の増幅された出力が、基準電圧未満のとき、即ち、電話
機本体の周囲の明るさが、基準の明るさを越える程明る
いときは、比較回路23の出力は低レベルとなるので、
論理和演算手段20fの出力の如何に拘らず、論理積演
算手段20gの出力は低レベルとなり、図7における照
明灯3(4)は点灯しない。
ンサ7(8)の検出出力の増幅された出力が、基準電圧
以上のとき、即ち、電話機本体の周囲の明るさが、基準
の明るさ以下に暗いときは、比較回路23の出力は高レ
ベルとなるので、論理和演算手段20fの出力はそのま
ま出力端子20tに供給されるので、構成及び動作上
は、図1の機能ブロックと同様となる。又、この比較回
路23において、明るさ検出センサ7(8)の検出出力
の増幅された出力が、基準電圧未満のとき、即ち、電話
機本体の周囲の明るさが、基準の明るさを越える程明る
いときは、比較回路23の出力は低レベルとなるので、
論理和演算手段20fの出力の如何に拘らず、論理積演
算手段20gの出力は低レベルとなり、図7における照
明灯3(4)は点灯しない。
【0029】次に、図6のフローチャートを参照して、
図5のCPU20の機能ブロック及びこれと関連する部
分の動作を説明する。先ず、明るさ検出センサ7(8)
が電話機の周囲が暗いか否か、即ち、「暗」か否かが、
増幅器を含む比較回路23によって判断され(ステップ
ST−1)、NOであれば、照明灯3(4)を点灯させ
ないようにした後、ステップST−1に戻る。ステップ
ST−1の判断で、YESのときは、ステップST−2
〜6において、図2のステップST−1〜5と同様な動
作を行う。
図5のCPU20の機能ブロック及びこれと関連する部
分の動作を説明する。先ず、明るさ検出センサ7(8)
が電話機の周囲が暗いか否か、即ち、「暗」か否かが、
増幅器を含む比較回路23によって判断され(ステップ
ST−1)、NOであれば、照明灯3(4)を点灯させ
ないようにした後、ステップST−1に戻る。ステップ
ST−1の判断で、YESのときは、ステップST−2
〜6において、図2のステップST−1〜5と同様な動
作を行う。
【0030】
【発明の効果】第1の本発明による電話機によれば、電
話機本体に設けられた光源と、その光源への通電を制御
するスイッチと、人体が電話機本体に接近したことを検
出する第1の検出手段と、その第1の検出手段によっ
て、人体が電話機本体に接近したことが検出されたとき
に、第1の所定時間に亘って光源を点灯するようにスイ
ッチを制御する第1のタイマ手段と、光源の点灯時にキ
ー入力があったときに、第2の所定時間に亘って光源を
点灯するようにスイッチを制御する第2のタイマ手段と
を有するすので、暗闇でも、電話を掛けたり、受けたり
することができると共に、消費電力を少なくすることの
できる電話機を得ることができる。
話機本体に設けられた光源と、その光源への通電を制御
するスイッチと、人体が電話機本体に接近したことを検
出する第1の検出手段と、その第1の検出手段によっ
て、人体が電話機本体に接近したことが検出されたとき
に、第1の所定時間に亘って光源を点灯するようにスイ
ッチを制御する第1のタイマ手段と、光源の点灯時にキ
ー入力があったときに、第2の所定時間に亘って光源を
点灯するようにスイッチを制御する第2のタイマ手段と
を有するすので、暗闇でも、電話を掛けたり、受けたり
することができると共に、消費電力を少なくすることの
できる電話機を得ることができる。
【0031】第2の本発明によれば、第1の本発明の電
話機において、電話機本体の周囲の明るさを検出する第
2の検出手段を設け、その第2の検出手段によって、電
話機本体の周囲の明るさが所定の明るさ以上であると検
出されたときは、光源が点灯しないように制御する点灯
制御手段を設けたので、第1の本発明の効果に加えて、
電話機本体の周囲が明るい場合には、照明灯を点灯させ
ないので、それだけ一層消費電力を低減することがで
き、特に、電話機が携帯電話機やコードレス電話機の子
機の場合に適用して頗る好適である。
話機において、電話機本体の周囲の明るさを検出する第
2の検出手段を設け、その第2の検出手段によって、電
話機本体の周囲の明るさが所定の明るさ以上であると検
出されたときは、光源が点灯しないように制御する点灯
制御手段を設けたので、第1の本発明の効果に加えて、
電話機本体の周囲が明るい場合には、照明灯を点灯させ
ないので、それだけ一層消費電力を低減することがで
き、特に、電話機が携帯電話機やコードレス電話機の子
機の場合に適用して頗る好適である。
【図1】本発明の実施例のCPUの機能を示すブロック
線図である。
線図である。
【図2】その実施例の動作説明にためのフローチャート
である。
である。
【図3】その実施例のタイミングチャートである。
【図4】その実施例の回路を示すブロック線図である。
【図5】本発明の他の実施例のCPUの機能を示すブロ
ック線図である。
ック線図である。
【図6】その実施例の動作説明にためのフローチャート
である。
である。
【図7】その実施例の回路を示すブロック線図である。
【図8】実施例の電話機を示す平面図である。
1 親機 2 子機 3 照明灯 4 照明灯 5 人体接近検出センサ 6 人体接近検出センサ 7 明るさ検出センサ 8 明るさ検出センサ 10 増幅器を含む比較回路 20 CPU 21 キーマトリックス 22 キーパッド 23 増幅器を含む比較回路 24 電源 25 スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 電話機本体に設けられた光源と、 該光源への通電を制御するスイッチと、 人体が上記電話機本体に接近したことを検出する第1の
検出手段と、 該第1の検出手段によって、人体が上記電話機本体に接
近したことが検出されたときに、第1の所定時間に亘っ
て上記光源を点灯するように上記スイッチを制御する第
1のタイマ手段と、 上記光源の点灯時にキー入力があったときに、第2の所
定時間に亘って上記光源を点灯するように上記スイッチ
を制御する第2のタイマ手段とを有することを特徴とす
る電話機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電話機において、 上記電話機本体の周囲の明るさを検出する第2の検出手
段を設け、 該第2の検出手段によって、上記電話機本体の周囲の明
るさが所定の明るさ以上であると検出されたときは、上
記光源が点灯しないように制御する点灯制御手段を設け
たことを特徴とする電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16409695A JPH0918564A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16409695A JPH0918564A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0918564A true JPH0918564A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15786696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16409695A Pending JPH0918564A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0918564A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001013209A1 (en) * | 1999-08-18 | 2001-02-22 | Ericsson, Inc. | Electronic devices including keypads that illuminate in response to proximity of a user and methods of operating such electronic devices |
KR20020083961A (ko) * | 2002-08-19 | 2002-11-04 | 박민수 | 접촉근접 동작 발생 핸드폰 |
US6631192B1 (en) | 1998-09-29 | 2003-10-07 | Nec Corporation | Cellular phone with lighting device and method of controlling lighting device |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP16409695A patent/JPH0918564A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6631192B1 (en) | 1998-09-29 | 2003-10-07 | Nec Corporation | Cellular phone with lighting device and method of controlling lighting device |
WO2001013209A1 (en) * | 1999-08-18 | 2001-02-22 | Ericsson, Inc. | Electronic devices including keypads that illuminate in response to proximity of a user and methods of operating such electronic devices |
US6498600B1 (en) | 1999-08-18 | 2002-12-24 | Ericsson Inc. | Electronic devices including keypads that illuminate in response to proximity of a user and methods of operating such electronic devices |
KR20020083961A (ko) * | 2002-08-19 | 2002-11-04 | 박민수 | 접촉근접 동작 발생 핸드폰 |
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