JPH09184857A - 電流検出器 - Google Patents

電流検出器

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Publication number
JPH09184857A
JPH09184857A JP7342800A JP34280095A JPH09184857A JP H09184857 A JPH09184857 A JP H09184857A JP 7342800 A JP7342800 A JP 7342800A JP 34280095 A JP34280095 A JP 34280095A JP H09184857 A JPH09184857 A JP H09184857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
full
amplifier
input
wave rectifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7342800A
Other languages
English (en)
Inventor
Sueo Matsumoto
末男 松元
Akihiko Ura
明彦 浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7342800A priority Critical patent/JPH09184857A/ja
Publication of JPH09184857A publication Critical patent/JPH09184857A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、電流検出器に関するもので、小型
化と高精度制御化を目的とする。 【解決手段】 そして以上の目的を達成すべく定電流源
と、この定電流源に接続されるとともに、磁束によって
抵抗値が変化するホール素子5と、このホール素子5か
らの出力が入力される差動増幅器6と、この差動増幅器
6からの出力が入力される全波整流器7と、この全波整
流器7からの出力が入力されるコンデンサ8と、このコ
ンデンサ8からの出力が入力される非反転増幅器9と、
この非反転増幅器9に接続された出力端子10とを備え
た構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電流検出器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】モータの電流検出器は、カレントトラン
スの一次側をモータに接続し、その二次側からの信号を
全波整流後に平滑し、出力電圧を得るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、カ
レントトランスを用いるので大型化するとともに、出力
電圧もモータに流れる電流の変化分だけを検出するもの
であるので、変化幅が小さく、高精度の制御の行いにく
いものであった。
【0004】そこで本発明は、小型化しやすく、しかも
高精度の制御が行いやすい電流検出器を提供することを
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、定電流源と、この定電流源に接続さ
れるとともに、磁束によって抵抗値が変化するホール素
子と、このホール素子からの出力が入力される差動増幅
器と、この差動増幅器からの出力が入力される全波整流
器と、この全波整流器からの出力が入力される平滑器
と、この平滑器からの出力が入力される非反転増幅器
と、この非反転増幅器に接続された出力端子とを備えた
構成とすることにより所期の目的を達成するものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、定電流源と、この定電流源に接続されるとともに、
磁束によって抵抗値が変化するホール素子と、このホー
ル素子からの出力が入力される差動増幅器と、この差動
増幅器からの出力が入力される全波整流器と、この全波
整流器からの出力が入力される平滑器と、この平滑器か
らの出力が入力される非反転増幅器と、この非反転増幅
器に接続された出力端子とを備えた構成としたものであ
って、上記構成とすればホール素子を用いることにより
検出部の小型化が図れるとともに、その検出出力は、モ
ータ等に直接流れる電流を再現できるものであって、し
かもその後を差動増幅器、非反転増幅器にて増幅するの
で出力電圧の変化幅が大きく、高精度の制御が行いやす
いものとなる。
【0007】以下本発明の一実施例形態を図を用いて説
明する。図1において、1はモータで、電源2の間には
電源制御素子3が接続されている。またモータ1と電源
2の間にはコイル4が設けられ、このコイル4の磁束に
よりホール素子5の抵抗値が変化するようになってい
る。ホール素子5の出力には差動増幅器6が接続されて
おり、その出力には全波整流器7が接続され、全波整流
器7の出力には、平滑用のコンデンサ8が接続され、こ
のコンデンサ8の出力は、非反転増幅器9に接続され、
さらにその出力には、出力端子10が接続されている。
11は電源端子、12はアース端子であり、その間に抵
抗13と定電圧素子14が接続されている。つまり増幅
器15を介してホール素子5に定電流を流しているので
ある。この構成において、ホール素子5の抵抗値は、コ
イル4に流れる電流、つまりモータ1に流れる電流によ
って抵抗値が変化させられるようになっている。
【0008】図2のAは図1のA点に流れる電流を示
し、これによってホール素子5の抵抗値も変化し、その
結果として図1の差動増幅器6の出力B点は、図2のB
の様に変化する。全波整流器7は、反転増幅器7a、ダ
イオード7b,7cなどを有し、C,D,E点の波形は
図2のC,D,Eに示す通りE点において全波整流がな
され、それがダイオード15aを介して、整流後コンデ
ンサ8に充電され、その結果、F点の如く整流が行われ
る。これが次に非反転増幅器9に入力される結果、出力
端子10においては図2のG点の出力が得られる。この
出力は、制御回路に出力され、この制御回路からは、電
流制御素子3に、制御電圧が入力され、これによってモ
ータ1の回転数制御が行われるのである。つまり出力端
子10には図2のGの如くほぼ直流で高いレベルの電圧
を得ることができるので、それを用いた制御は、高精度
のものとすることができるのである。
【0009】
【発明の効果】以上のように本発明は、定電流源と、こ
の定電流源に接続されるとともに、磁束によって抵抗値
が変化するホール素子と、このホール素子からの出力が
入力される差動増幅器と、この差動増幅器からの出力が
入力される全波整流器と、この全波整流器からの出力が
入力される平滑器と、この平滑器からの出力が入力され
る非反転増幅器と、この非反転増幅器に接続された出力
端子とを備えた構成としたものであり、以上の構成とす
ればホール素子を用いることにより検出部の小型化が図
れるとともに、その検出出力は、モータ等に直接流れる
電流を再現できるものであって、しかもその後を差動増
幅器、非反転増幅器にて増幅するので出力電圧の変化幅
が大きく、高精度の制御が行いやすいものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の回路図
【図2】図1の波形図
【符号の説明】
5 ホール素子 6 差動増幅器 7 全波整流器 8 コンデンサ 9 非反転増幅器 10 出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定電流源と、この定電流源に接続される
    とともに、磁束によって抵抗値が変化するホール素子
    と、このホール素子からの出力が入力される差動増幅器
    と、この差動増幅器からの出力が入力される全波整流器
    と、この全波整流器からの出力が入力される平滑器と、
    この平滑器からの出力が入力される非反転増幅器と、こ
    の非反転増幅器に接続された出力端子とを備えた電流検
    出器。
JP7342800A 1995-12-28 1995-12-28 電流検出器 Pending JPH09184857A (ja)

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JP7342800A JPH09184857A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 電流検出器

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JP7342800A JPH09184857A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 電流検出器

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JPH09184857A true JPH09184857A (ja) 1997-07-15

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ID=18356600

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JP7342800A Pending JPH09184857A (ja) 1995-12-28 1995-12-28 電流検出器

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