JPH09184368A - 耐水ドア組立体 - Google Patents
耐水ドア組立体Info
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- JPH09184368A JPH09184368A JP8303549A JP30354996A JPH09184368A JP H09184368 A JPH09184368 A JP H09184368A JP 8303549 A JP8303549 A JP 8303549A JP 30354996 A JP30354996 A JP 30354996A JP H09184368 A JPH09184368 A JP H09184368A
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- Japan
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- door
- sill
- wind
- water
- door assembly
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B1/00—Border constructions of openings in walls, floors, or ceilings; Frames to be rigidly mounted in such openings
- E06B1/70—Sills; Thresholds
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B7/00—Special arrangements or measures in connection with doors or windows
- E06B7/14—Measures for draining-off condensed water or water leaking-in frame members for draining off condensation water, throats at the bottom of a sash
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強風時でさえ雨の侵入を防ぐ耐水ドア組立体
を提供する。 【解決手段】 耐水ドア組立体１０は、ドアフレーム１
８、該フレームに蝶番２０で取り付けられたドア１２及
び敷居２２を含み、該敷居は侵水を防ぐための一次手段
として、予め選定された設計風荷重圧における水圧と等
しいか又は大きくなるように選定した高さ「ｈ」を有
し、さらに侵水を防ぐための二次手段として、一連のガ
スケット２４，２６、内側の排水溝トラフ２８及び上記
ドア組立体の外側に通じる排水孔３０ａ，３０ｂを有し
ている。
を提供する。 【解決手段】 耐水ドア組立体１０は、ドアフレーム１
８、該フレームに蝶番２０で取り付けられたドア１２及
び敷居２２を含み、該敷居は侵水を防ぐための一次手段
として、予め選定された設計風荷重圧における水圧と等
しいか又は大きくなるように選定した高さ「ｈ」を有
し、さらに侵水を防ぐための二次手段として、一連のガ
スケット２４，２６、内側の排水溝トラフ２８及び上記
ドア組立体の外側に通じる排水孔３０ａ，３０ｂを有し
ている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内への耐水入
口、特に、耐水ドア組立体に関する。なお、本明細書中
における用語「ドア組立体」は、建物への出入が可能な
扉（所謂、狭義のドア）、引戸、窓等の装置を総称する
用語を意味している。
口、特に、耐水ドア組立体に関する。なお、本明細書中
における用語「ドア組立体」は、建物への出入が可能な
扉（所謂、狭義のドア）、引戸、窓等の装置を総称する
用語を意味している。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来のド
アや窓は、横殴りの雨の侵入を防ぐ様々な耐水手段（防
水手段）を含んでいるものもあれば、そうでないものも
ある。これらの耐水装置は、使用されるとすれば、ドア
又は窓のフレームにガスケット、ドア又は窓の敷居の内
側には、建物の内部にドア又は窓を通り抜けて入る水を
集めるための排水孔、及びその集めた水を建物の外側に
排水するための外部排水孔まで伸びている排水溝（樋）
を含むのが典型である。多くの沿岸地域における最近の
激しい嵐やハリケーンの際、上記従来のドアや窓では不
充分であることが分かった。雨、その他、風で運ばれて
くる水や破片は、ドアや窓を通って家や商用建物内へ侵
入し、構造並びに設備に莫大な額の被害を引き起こして
いる。その後、多くのこれらの地域において、より厳し
い建築法規が制定され、より高度な水密保全性を提供す
るための新しい解決策が求められている。同時に、アメ
リカンズ ウィズ ディスアビリティーズ アクト（Am
ericans With Disabilities Act ）のような規定も、或
る種の建物のドアの設計に対し、例えば、より簡単な出
入りを提供する勾配のある傾斜路（斜面）を必要とする
こと等の条件を定めている。
アや窓は、横殴りの雨の侵入を防ぐ様々な耐水手段（防
水手段）を含んでいるものもあれば、そうでないものも
ある。これらの耐水装置は、使用されるとすれば、ドア
又は窓のフレームにガスケット、ドア又は窓の敷居の内
側には、建物の内部にドア又は窓を通り抜けて入る水を
集めるための排水孔、及びその集めた水を建物の外側に
排水するための外部排水孔まで伸びている排水溝（樋）
を含むのが典型である。多くの沿岸地域における最近の
激しい嵐やハリケーンの際、上記従来のドアや窓では不
充分であることが分かった。雨、その他、風で運ばれて
くる水や破片は、ドアや窓を通って家や商用建物内へ侵
入し、構造並びに設備に莫大な額の被害を引き起こして
いる。その後、多くのこれらの地域において、より厳し
い建築法規が制定され、より高度な水密保全性を提供す
るための新しい解決策が求められている。同時に、アメ
リカンズ ウィズ ディスアビリティーズ アクト（Am
ericans With Disabilities Act ）のような規定も、或
る種の建物のドアの設計に対し、例えば、より簡単な出
入りを提供する勾配のある傾斜路（斜面）を必要とする
こと等の条件を定めている。
【０００３】本発明の目的は、ドアや窓を通過してくる
漏水を防ぐことにより、強風時でさえ、従来の組立体に
伴う前記問題を実質的に取り除く耐水ドア組立体を提供
することにある。本発明の他の特徴及び利点は、以下の
記述で説明され、部分的にその記述から明白となり、或
いは本発明の実施により理解され得るであろう。本発明
の目的及び利点は、以下の記述及び請求項、並びに図面
に詳細に指摘した装置により理解及び達成されるだろ
う。
漏水を防ぐことにより、強風時でさえ、従来の組立体に
伴う前記問題を実質的に取り除く耐水ドア組立体を提供
することにある。本発明の他の特徴及び利点は、以下の
記述で説明され、部分的にその記述から明白となり、或
いは本発明の実施により理解され得るであろう。本発明
の目的及び利点は、以下の記述及び請求項、並びに図面
に詳細に指摘した装置により理解及び達成されるだろ
う。
【０００４】
【課題を解決するための手段】これら及び他の利点並び
に前記目的を達成するため、以下に具体的に示され、か
つ広く記述されているように、本発明の耐水ドア組立体
は、ドアフレームと、該ドアフレーム内にヒンジ機構に
より取り付けられ、内側面及び外側面を有するドアと、
上記フレームの下部に取り付けられ、予め選定した設計
風荷重圧における水頭と等しいか又は大きくなるように
選定した高さを有する敷居を含んでいる。
に前記目的を達成するため、以下に具体的に示され、か
つ広く記述されているように、本発明の耐水ドア組立体
は、ドアフレームと、該ドアフレーム内にヒンジ機構に
より取り付けられ、内側面及び外側面を有するドアと、
上記フレームの下部に取り付けられ、予め選定した設計
風荷重圧における水頭と等しいか又は大きくなるように
選定した高さを有する敷居を含んでいる。
【０００５】
【発明の実施の形態】水頭は０．１９２×耐水圧として
計算され、耐水圧は０．１５×設計風荷重圧として計算
され、また、設計風荷重圧は０．００２５６×予め選定
した設計風速の２乗として計算されている。ドアは外開
きドアであって、さらに敷居はドアの外側面の後ろ（内
側面に最も近い部分）に取り付けられていることが好ま
しい。敷居は１：１２の傾斜度の傾斜路（斜面）を含む
ことがさらに好ましい。
計算され、耐水圧は０．１５×設計風荷重圧として計算
され、また、設計風荷重圧は０．００２５６×予め選定
した設計風速の２乗として計算されている。ドアは外開
きドアであって、さらに敷居はドアの外側面の後ろ（内
側面に最も近い部分）に取り付けられていることが好ま
しい。敷居は１：１２の傾斜度の傾斜路（斜面）を含む
ことがさらに好ましい。
【０００６】
【実施例】以下、添付図面に示す本発明の好適な実施例
について詳細に説明する。本発明の耐水ドア組立体の第
一実施例が図１に示されており、全体的に符号１０によ
り示されている。本発明によれば、耐水ドア組立体１０
はドアを含んでいる。ここで具体化されている図１を参
照すると、ドア組立体１０は内側面及び外側面を有する
ドア１２を含んでいる。ドア１２は、好ましくは板ガラ
スユニット１４及び該板ガラスユニットを固定するため
のドアリーフ１６を含んでいる。板ガラスユニット１４
は、例えば、ガラス、ガラス積層板、シール二重ガラ
ス、プラスチック、アルミニウム、スチール等から製造
できる。
について詳細に説明する。本発明の耐水ドア組立体の第
一実施例が図１に示されており、全体的に符号１０によ
り示されている。本発明によれば、耐水ドア組立体１０
はドアを含んでいる。ここで具体化されている図１を参
照すると、ドア組立体１０は内側面及び外側面を有する
ドア１２を含んでいる。ドア１２は、好ましくは板ガラ
スユニット１４及び該板ガラスユニットを固定するため
のドアリーフ１６を含んでいる。板ガラスユニット１４
は、例えば、ガラス、ガラス積層板、シール二重ガラ
ス、プラスチック、アルミニウム、スチール等から製造
できる。
【０００７】本発明によれば、耐水ドア組立体１０は、
さらにドアフレーム１８を含んでいる。ここで具体化さ
れているように、ドア１２はドアフレーム１８に蝶番２
０によって取り付けられている。図１に示されるよう
に、ドアフレーム１８は横梁１８ａと一対のドア堅枠１
８ｂを含んでいる。ドア１２は、ドアフレーム１８内
に、ドアの縁とドア堅枠との間に設けられた蝶番２０を
介して取り付けられている。好適な態様においては、ド
ア１２はドアフレーム１８の外側に揺動する。
さらにドアフレーム１８を含んでいる。ここで具体化さ
れているように、ドア１２はドアフレーム１８に蝶番２
０によって取り付けられている。図１に示されるよう
に、ドアフレーム１８は横梁１８ａと一対のドア堅枠１
８ｂを含んでいる。ドア１２は、ドアフレーム１８内
に、ドアの縁とドア堅枠との間に設けられた蝶番２０を
介して取り付けられている。好適な態様においては、ド
ア１２はドアフレーム１８の外側に揺動する。
【０００８】本発明によれば、耐水ドア組立体は、さら
にドアフレーム１８の下部に取り付けられた敷居２２を
含んでおり、該敷居は、予め選定した設計風荷重圧にお
ける水頭と等しいか又は大きくなるように選定した高さ
を有している。ここで具体化され、また図２〜４に示さ
れるように、敷居２２（靴ずり、水切り又は排水溝とし
ても知られている）は、組み合わされている一対の敷居
部分２２ａ及び２２ｂからなる。敷居２２は、ドア１２
の内側面に最も近い部分でフレーム１８に接続してい
る。符号３０ａは敷居部分２２ａ上部に設けられた排水
孔である。敷居２２は、ドア組立体を通じての侵水及び
漏水を防止するために、標準以上に高くなっている特別
に選定された高さ「ｈ」を有している。高さ「ｈ」は、
設計風荷重圧における水頭の高さより大きいか又は等し
くなるように、寸法計算及び数学的計算により選定され
る。敷居の高さ「ｈ」のこの選定は、以下のように行わ
れる。
にドアフレーム１８の下部に取り付けられた敷居２２を
含んでおり、該敷居は、予め選定した設計風荷重圧にお
ける水頭と等しいか又は大きくなるように選定した高さ
を有している。ここで具体化され、また図２〜４に示さ
れるように、敷居２２（靴ずり、水切り又は排水溝とし
ても知られている）は、組み合わされている一対の敷居
部分２２ａ及び２２ｂからなる。敷居２２は、ドア１２
の内側面に最も近い部分でフレーム１８に接続してい
る。符号３０ａは敷居部分２２ａ上部に設けられた排水
孔である。敷居２２は、ドア組立体を通じての侵水及び
漏水を防止するために、標準以上に高くなっている特別
に選定された高さ「ｈ」を有している。高さ「ｈ」は、
設計風荷重圧における水頭の高さより大きいか又は等し
くなるように、寸法計算及び数学的計算により選定され
る。敷居の高さ「ｈ」のこの選定は、以下のように行わ
れる。
【０００９】風を地面と平行に動いている空気として定
義する。空気が所定の速度（Ｖ）で水平方向に動いてい
る時、その風の方向に垂直な固定垂直板に対し、静的、
動的、或いは設計風荷重圧（Ｐ）が働き、これはその速
度の２乗に比例している。垂直の板に突き当たる風は、
窓又はドアに対して吹く風と同様である。雨が動いてい
る空気又は風の中に取り込まれる時、静的、動的、又は
設計風荷重圧（Ｐ）が、板、窓又はドアの面に対して計
算できる高さ又は水頭（ＷＨ）に雨水を保つだろう。漏
水は、建物の住人にとって不愉快なものであり、また、
大抵最も受け入れ難いものであるので、悪天候の間の侵
水を防止する製品を設計する必要がある。風速３３．４
ＭＰＨより小さくない充分な使用荷重下において、実際
の設計風荷重圧（Ｐ）の１５％に等しい耐水圧（ＷＲ
Ｐ）を計算することが、工業及び建築法規の実施におい
て一般的に許容されている。
義する。空気が所定の速度（Ｖ）で水平方向に動いてい
る時、その風の方向に垂直な固定垂直板に対し、静的、
動的、或いは設計風荷重圧（Ｐ）が働き、これはその速
度の２乗に比例している。垂直の板に突き当たる風は、
窓又はドアに対して吹く風と同様である。雨が動いてい
る空気又は風の中に取り込まれる時、静的、動的、又は
設計風荷重圧（Ｐ）が、板、窓又はドアの面に対して計
算できる高さ又は水頭（ＷＨ）に雨水を保つだろう。漏
水は、建物の住人にとって不愉快なものであり、また、
大抵最も受け入れ難いものであるので、悪天候の間の侵
水を防止する製品を設計する必要がある。風速３３．４
ＭＰＨより小さくない充分な使用荷重下において、実際
の設計風荷重圧（Ｐ）の１５％に等しい耐水圧（ＷＲ
Ｐ）を計算することが、工業及び建築法規の実施におい
て一般的に許容されている。
【００１０】本発明によれば、敷居２２は定義した風速
（Ｖ）、設計風荷重（Ｐ）、及び耐水圧（ＷＲＰ）で風
に運ばれた雨の侵入を防止するように設計されている。
水頭（ＷＨ）及び敷居の高さ「ｈ」を決定する式は以下
の通りである。 Ｐ＝０．００２５６×Ｖ2 、ここでＶ＝風速（ＭＰ
Ｈ）、 ＷＲＰ＝１５％Ｐ、ここでＰ＝設計風荷重（ＰＳＦ）、 ＷＨ＝０．１９２ＷＲＰ、ここでＷＰＲ＝耐水圧（ＰＳ
Ｆ）、 ここで、ＷＨ＝水頭（インチＨ2 Ｏ）、 ＭＰＨ＝マイル／時間、 ＰＳＦ＝ポンド／ｆｔ2 である。
（Ｖ）、設計風荷重（Ｐ）、及び耐水圧（ＷＲＰ）で風
に運ばれた雨の侵入を防止するように設計されている。
水頭（ＷＨ）及び敷居の高さ「ｈ」を決定する式は以下
の通りである。 Ｐ＝０．００２５６×Ｖ2 、ここでＶ＝風速（ＭＰ
Ｈ）、 ＷＲＰ＝１５％Ｐ、ここでＰ＝設計風荷重（ＰＳＦ）、 ＷＨ＝０．１９２ＷＲＰ、ここでＷＰＲ＝耐水圧（ＰＳ
Ｆ）、 ここで、ＷＨ＝水頭（インチＨ2 Ｏ）、 ＭＰＨ＝マイル／時間、 ＰＳＦ＝ポンド／ｆｔ2 である。
【００１１】具体例：１５０ＭＰＨの嵐に相当する選定
風速に対する敷居の高さを決定すると、以下の通りであ
る。 Ｐ＝０．００２５６×Ｖ2 ＝０．００２５６×（１５０）2 ＝５７．６（ＰＳＦ） ＷＲＰ＝１５％×Ｐ ＝０．１５×５７．６ ＝８．６４（ＰＳＦ） ＷＨ＝０．１９２×ＷＲＰ ＝０．１９２×８．６４ ＝１．６６（インチＨ2 Ｏ） この具体例では、敷居の高さ「ｈ」を約１．７５イン
チ、少なくとも１．６６インチに選定すべきである。
風速に対する敷居の高さを決定すると、以下の通りであ
る。 Ｐ＝０．００２５６×Ｖ2 ＝０．００２５６×（１５０）2 ＝５７．６（ＰＳＦ） ＷＲＰ＝１５％×Ｐ ＝０．１５×５７．６ ＝８．６４（ＰＳＦ） ＷＨ＝０．１９２×ＷＲＰ ＝０．１９２×８．６４ ＝１．６６（インチＨ2 Ｏ） この具体例では、敷居の高さ「ｈ」を約１．７５イン
チ、少なくとも１．６６インチに選定すべきである。
【００１２】ここで広く具体化され、また、図２〜４に
示されるように、垂直の弾性のウェザーストリップガス
ケット（もしくは気密ガスケット）２４がドア堅枠１８
ｂの長さ方向に延設されている。また、水平の弾性ウェ
ザーストリップガスケット２６が敷居２２の幅方向に渡
って設けられている。さらに、一続きの排水溝トラフ
（もしくは樋）２８が敷居２２の内部に設けられてお
り、これは外部排水孔３０ｂを介して敷居及びドア組立
体の外側に通じている。最後に、連続した敷居水切り３
２が、排水溝トラフ２８の真下に敷居２２の幅方向に延
在している。この構造（敷居水切り）は、ドア１２を通
り越した侵水に対して二番目の障害として作用するよう
に備えられている。ドア１２及び高くなっている敷居２
２を迂回しようとする湿気又は凝縮水は、ガスケット２
６により止められ、排水溝トラフ２８中を流れ、さらに
排水孔３０ｂを経てドア組立体１０の外側に出ていく。
従って、本発明のドア組立体は、臨界的な敷居位置にお
いて、一次及び二次の２つの耐水制御を備えている。
示されるように、垂直の弾性のウェザーストリップガス
ケット（もしくは気密ガスケット）２４がドア堅枠１８
ｂの長さ方向に延設されている。また、水平の弾性ウェ
ザーストリップガスケット２６が敷居２２の幅方向に渡
って設けられている。さらに、一続きの排水溝トラフ
（もしくは樋）２８が敷居２２の内部に設けられてお
り、これは外部排水孔３０ｂを介して敷居及びドア組立
体の外側に通じている。最後に、連続した敷居水切り３
２が、排水溝トラフ２８の真下に敷居２２の幅方向に延
在している。この構造（敷居水切り）は、ドア１２を通
り越した侵水に対して二番目の障害として作用するよう
に備えられている。ドア１２及び高くなっている敷居２
２を迂回しようとする湿気又は凝縮水は、ガスケット２
６により止められ、排水溝トラフ２８中を流れ、さらに
排水孔３０ｂを経てドア組立体１０の外側に出ていく。
従って、本発明のドア組立体は、臨界的な敷居位置にお
いて、一次及び二次の２つの耐水制御を備えている。
【００１３】ここで、広く具体化されるように、ドア組
立体１０は、さらにドアの外側及び内側に設けられた斜
面もしくは傾斜路３４を含んでいる。傾斜路３４は、組
立を容易にするためのさね継ぎ連結部を含む一連の２
つ、３つ、又はそれ以上の基準寸法の傾斜路部分３４
ａ，３４ｂ，３４ｃ等を含むことができる。傾斜路３４
は、ドア組立体を通っての出入を容易にするため勾配が
付けられており、好ましくは、約１：１２に勾配が付け
られている。この勾配は、アメリカン ウィズ ディス
アビリティーズ アクト、並びに現在の建築法規、規
則、基準の条件を満たすように設けられている。しかし
ながら、本発明は、上記のような勾配に限定されない。
正確な勾配は、変化する規定条件を満たすように変える
ことができる。
立体１０は、さらにドアの外側及び内側に設けられた斜
面もしくは傾斜路３４を含んでいる。傾斜路３４は、組
立を容易にするためのさね継ぎ連結部を含む一連の２
つ、３つ、又はそれ以上の基準寸法の傾斜路部分３４
ａ，３４ｂ，３４ｃ等を含むことができる。傾斜路３４
は、ドア組立体を通っての出入を容易にするため勾配が
付けられており、好ましくは、約１：１２に勾配が付け
られている。この勾配は、アメリカン ウィズ ディス
アビリティーズ アクト、並びに現在の建築法規、規
則、基準の条件を満たすように設けられている。しかし
ながら、本発明は、上記のような勾配に限定されない。
正確な勾配は、変化する規定条件を満たすように変える
ことができる。
【００１４】本発明のドア組立体の前記説明は、図２〜
４に示される実施態様に対してのものであり、「シャッ
タードア」の実施態様を表している。「シャッタード
ア」の設計は、市販されている従来のハリケーン保護シ
ャッター、例えば、当該技術で周知の巻取り波形シャッ
ター等を備えた設備に向けられている。「シャッタード
ア」の実施態様は、最高とみなされるハリケーン及び嵐
の風力に耐えるように設計されている。
４に示される実施態様に対してのものであり、「シャッ
タードア」の実施態様を表している。「シャッタード
ア」の設計は、市販されている従来のハリケーン保護シ
ャッター、例えば、当該技術で周知の巻取り波形シャッ
ター等を備えた設備に向けられている。「シャッタード
ア」の実施態様は、最高とみなされるハリケーン及び嵐
の風力に耐えるように設計されている。
【００１５】第二の実施例が図５〜７に示されており、
「インパクトドア」の実施態様を表している。「インパ
クトドア」の実施態様は、「シャッタードア」の実施態
様に対して前記した同じ耐水特性を有し、さらに板ガラ
スユニット１４の周囲縁部に沿って構造的に板ガラスを
支持し、また空気で運ばれた破片に対する耐衝撃性を提
供するための手段、好ましくは構造用シリコーン製板ガ
ラス押え（ＳＳＧ）３７及び弾性支持ブロック３８を含
んでいる。「インパクトドア」実施態様は、９ポンドの
最少２×４インチの板又は種々の速度で動いている同様
の物体の衝撃、並びに最高とみなされるハリケーン及び
嵐の周期的な風力に耐えるように設計されている。
「インパクトドア」の実施態様を表している。「インパ
クトドア」の実施態様は、「シャッタードア」の実施態
様に対して前記した同じ耐水特性を有し、さらに板ガラ
スユニット１４の周囲縁部に沿って構造的に板ガラスを
支持し、また空気で運ばれた破片に対する耐衝撃性を提
供するための手段、好ましくは構造用シリコーン製板ガ
ラス押え（ＳＳＧ）３７及び弾性支持ブロック３８を含
んでいる。「インパクトドア」実施態様は、９ポンドの
最少２×４インチの板又は種々の速度で動いている同様
の物体の衝撃、並びに最高とみなされるハリケーン及び
嵐の周期的な風力に耐えるように設計されている。
【００１６】以上、本発明の好適な実施態様について説
明したが、当業者にとって、本発明の精神及び特許請求
の範囲に記載の範囲から逸脱することなく、種々の変
更、修正が可能であることが明らかであろう。例えば、
本発明の立ち上げられた敷居、ガスケット、排水溝トラ
フ及び排水孔は引戸、窓、又は同様のものに使用するこ
とができた。本発明の範囲は特許請求の範囲のみにより
限定されるが、その均等物にも及ぶものと理解される。
明したが、当業者にとって、本発明の精神及び特許請求
の範囲に記載の範囲から逸脱することなく、種々の変
更、修正が可能であることが明らかであろう。例えば、
本発明の立ち上げられた敷居、ガスケット、排水溝トラ
フ及び排水孔は引戸、窓、又は同様のものに使用するこ
とができた。本発明の範囲は特許請求の範囲のみにより
限定されるが、その均等物にも及ぶものと理解される。
【図１】耐水ドア組立体の概略図である。
【図２】本発明による耐水ドア組立体の第一実施例の部
分断面図である。
分断面図である。
【図３】図１に示す実施例のドア組立体を外側から見た
時の部分斜視図である。
時の部分斜視図である。
【図４】図１に示す実施例のドア組立体を内側から見た
時の部分斜視図である。
時の部分斜視図である。
【図５】本発明による耐水ドア組立体の第二実施例の断
面図である。
面図である。
【図６】図５に示す実施例のドア組立体を外側から見た
時の部分斜視図である。
時の部分斜視図である。
【図７】図５に示す実施例のドア組立体を内側から見た
時の部分斜視図である。
時の部分斜視図である。
１０ 耐水ドア組立体、 １２ ドア、 １４ 板ガラ
スユニット、 １６ドアリーフ、 １８ ドアフレー
ム、 １８ａ 横梁、 １８ｂ ドア堅枠、２０ 蝶
番、 ２２ 敷居、 ２２ａ，２２ｂ 敷居部分、 ２
４，２６ ウェザーストリップガスケット、 ２８ 排
水溝トラフ、 ３０ａ，３０ｂ 排水孔、 ３２ 敷居
水切り、 ３４ 傾斜路（斜面）
スユニット、 １６ドアリーフ、 １８ ドアフレー
ム、 １８ａ 横梁、 １８ｂ ドア堅枠、２０ 蝶
番、 ２２ 敷居、 ２２ａ，２２ｂ 敷居部分、 ２
４，２６ ウェザーストリップガスケット、 ２８ 排
水溝トラフ、 ３０ａ，３０ｂ 排水孔、 ３２ 敷居
水切り、 ３４ 傾斜路（斜面）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596165187 1306 Ｃｏｂｂ Ｉｎｄｕｓｔｒｉａｌ Ｄｒｉｖｅ，Ｍａｒｉｅｔｔａ，Ｇｅｏｒ ｇｉａ 30066，Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔａｔ ｅｓ ｏｆ Ａｍｅｒｉｃａ (72)発明者 大井 明彦 アメリカ合衆国、31021 ジョージア、ブ リン、ランス ドライブ 1600
Claims (7)
- 【請求項１】 ドアフレームと、該フレーム内にヒンジ
機構によって取り付けられ、内側面及び外側面を有する
ドアと、上記フレームの下部に取り付けられ、予め選定
された設計風荷重圧での水頭に等しいか又は大きくなる
ように選定した高さを有する敷居とからなることを特徴
とする耐水ドア組立体。 - 【請求項２】 前記ドアが、外開きドアである請求項１
に記載の耐水ドア組立体。 - 【請求項３】 前記敷居が、ドアの内側面に最も近い部
分でドアフレームに取り付けられている請求項１又は２
に記載の耐水ドア組立体。 - 【請求項４】 前記ドアフレームが、ウェザーストリッ
プガスケットを含む請求項１乃至３のいずれか一項に記
載の耐水ドア組立体。 - 【請求項５】 前記敷居が、前記ドアから離れるように
流水させるための排水孔を有する排水溝を含んでいる請
求項１乃至４のいずれか一項に記載の耐水ドア組立体。 - 【請求項６】 水頭が０．１９２×耐水圧として計算さ
れ、耐水圧が０．１５×設計風荷重圧として計算され、
設計風荷重圧が０．００２５６×予め選定した設計風速
の２乗として計算されている請求項１乃至５のいずれか
一項に記載の耐水ドア組立体。 - 【請求項７】 前記敷居が約１：１２の勾配の傾斜路を
含んでいる請求項１乃至６のいずれか一項に記載の耐水
ドア組立体。
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|---|---|---|---|
| US55020395A | 1995-10-30 | 1995-10-30 | |
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Publications (1)
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| JP (1) | JPH09184368A (ja) |
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