JPH0917986A - 固体撮像装置とその製造方法 - Google Patents

固体撮像装置とその製造方法

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JPH0917986A
JPH0917986A JP7165222A JP16522295A JPH0917986A JP H0917986 A JPH0917986 A JP H0917986A JP 7165222 A JP7165222 A JP 7165222A JP 16522295 A JP16522295 A JP 16522295A JP H0917986 A JPH0917986 A JP H0917986A
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JP
Japan
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image pickup
pickup device
optical glass
wiring pattern
wiring board
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JP7165222A
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Yukinobu Wataya
行展 綿谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体の薄型化とともに低コスト化を実現
し、且つボンディングワイヤによる画像の乱れを回避す
ることができる固体撮像装置を提供する。 【構成】 有効撮像領域4の周囲に複数の突起電極6が
形成された平面視矩形状の撮像素子2と、光学ガラス板
7上に配線パターン8を形成してなる光学ガラス配線基
板3とから構成されている。撮像素子2は、光学ガラス
配線基板3のパターン形成面の略中央に接合材料9を介
して接合されている。また、配線パターン8の一端は突
起電極6に電気的に接続され、その配線パターン8の他
端側を外部接続用電極としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD等の撮像素子を
有する固体撮像装置とその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の固体撮像装置の構造例を示
す側断面図である。図5に示す固体撮像装置30におい
ては、セラミック等のパッケージ本体31の凹部に撮像
素子32を実装し、素子上に形成された電極32aとイ
ンナーリード33とを金線等のボンディングワイヤ34
にて接続している。インナーリード33から一体に延び
るアウターリード35はパッケージ本体31の側端面か
ら突出し、そこから下方に折り曲げられている。また、
パッケージ本体31の上端面には光学ガラス等からなる
透明キャップ36が接合され、これによって撮像素子3
2がパッケージ本体31の内部に気密封止されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の固体撮像装置30においては、その組み立てにあたっ
て、主要部品となる撮像素子32の他に、リード付きの
パッケージ本体31、ボンディングワイヤ34、透明キ
ャップ36を必要とし、さらに素子固定用の接着剤やキ
ャップ取付用の接着剤が必要となるため、部品点数が多
くなるうえに組立工数がかかり、コスト高となる。ま
た、パッケージ本体31の凹部に撮像素子32を実装
し、これを透明キャップ36にて気密封止する構造であ
るため、どうしても装置全体が厚くなり、近年の薄型化
の要求に十分に応えられない。さらに、撮像素子32と
インナーリード33とをボンディングワイヤ34にて接
続した構成であるため、ボンディングワイヤ33の立ち
上がり部分で乱反射した光が素子の有効撮像領域に入射
し、これがゴーストやフレアなどの画像の乱れを引き起
こし、画像品位を劣化させる要因になっていた。
【0004】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、装置全体の薄型
化とともに低コスト化を実現し、且つボンディングワイ
ヤによる画像の乱れを回避することができる固体撮像装
置とその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる固体撮像
装置は、有効撮像領域の周囲に複数の突起電極が形成さ
れた平面視矩形状の撮像素子と、光学ガラス板上に配線
パターンを形成してなり、そのパターン形成面の略中央
に撮像素子が接合材料を介して接合されるとともに、配
線パターンの一端が突起電極に電気的に接続され且つ配
線パターンの他端側を外部接続用電極としたガラス配線
基板とから構成されている。
【0006】また、本発明に係わる固体撮像装置の製造
方法においては、平面視矩形状をなす撮像素子の有効撮
像領域の周囲に複数の突起電極を形成する一方で、光学
ガラス板上に配線パターンを形成してなるガラス配線基
板を用意する。そして、配線パターンの一端と突起電極
とを位置合わせしつつガラス配線基板のパターン形成面
の略中央に接合材料を介して撮像素子を接合し、且つ配
線パターンの他端側を外部接続用電極とする。
【0007】
【作用】本発明の固体撮像装置においては、有効撮像領
域の周囲に複数の突起電極が形成された撮像素子と、光
学ガラス板上に配線パターンを形成してなる光学ガラス
配線基板とによってのみ構成されるため、従来よりも部
品点数が少なく、組立工程も簡略化されたものとなる。
また、光学ガラス配線基板と撮像素子とを面接合した構
造を採用しているため、装置全体が従来よりも格段に薄
くなる。さらに、電気的接続手段としてボンディングワ
イヤを使用していないため、ボンディングワイヤによる
画像の乱れも起こらない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1は本発明に係わる固体撮像装
置の一実施例を説明する図であり、図中(a)はその平
面図、(b)はその側面図である。図1に示す固体撮像
装置1は、主として、平面視矩形状をなす撮像素子2
と、光学ガラス配線基板3とから構成されている。
【0009】撮像素子2の上面には撮像面を構築してな
る有効撮像領域4が設けられており、その周囲に所定の
ピッチで複数の電極パッド5が形成されている。また、
各々の電極パッド5上にはバンプ等の突起電極6が同一
高さで形成されている。
【0010】光学ガラス配線基板3は、光学ガラス板7
上に配線パターン8を形成してなるもので、その外径寸
法は撮像素子2の外径よりも大きなものとなっている。
この光学ガラス配線基板3に対しては、上記パターン形
成面の略中央に接合材料9を介して撮像素子2が接合さ
れている。接合材料9による両者の接合領域は、撮像素
子2の有効撮像領域4を除いた素子周縁領域、つまり突
起電極6が形成されている領域に設定されている。した
がって、有効撮像領域4と光学ガラス配線基板3との間
には突起電極6の高さ寸法に対応した中空領域(隙間)
が確保されている。
【0011】また、光学ガラス板7上に形成された配線
パターン8の一端には撮像素子2側に形成された突起電
極6がそれぞれ当接し、これによって配線パターン8の
一端と突起電極6とが電気的に接続されている。さら
に、配線パターン8の他端側は外部接続用電極として光
学ガラス板7の周縁部に引き出されている。
【0012】上記構成からなる固体撮像装置1において
は、有効撮像領域4の周囲に複数の突起電極6が形成さ
れた撮像素子2と、光学ガラス板7上に配線パターン8
を形成してなる光学ガラス配線基板3とによってのみ構
成されている。そのため、従来の固体撮像装置よりも部
品点数が少なく、その分だけ部品コストや組立コストが
安くなって装置全体のコストダウンが図られる。また、
光学ガラス配線基板3に接合材料9を介して直に撮像素
子2を接合した構成を採用しているため、装置全体の厚
さも従来構造に比べて格段に薄いものとなる。
【0013】さらに、接合材料9による撮像素子2と光
学ガラス配線基板3との接合領域を、撮像素子2の有効
撮像領域4を除いた素子周縁領域に設定することで、図
2に示すように、有効撮像領域4の上方を完全な中空構
造としたので、有効撮像領域4においてセンサ部ごとに
マイクロレンズを設けた、いわゆるOCL(on chip len
s)構造の撮像素子2にあっては、OCL構造によるレン
ズ効果(主として感度の向上)を十分に発揮させること
ができる。
【0014】加えて、装置構成上の電気的な接続手段と
して従来のごとく金線等のボンディングワイヤが用いら
れていないため、ボンディングワイヤによる画像の乱れ
(フレア、ゴースト等)を確実に回避することができ
る。そのうえ、顔料等を含有した黒色の接合材料9を採
用するようにすれば、接合材料9の遮光作用によって不
要な光線が遮断され、有効撮像領域4周辺での乱反射を
抑えることができるため、フレアやゴーストなどの画像
の乱れを効果的に防止することが可能となる。
【0015】続いて、上記固体撮像装置1を製造する際
の手順につき、図3を参照しつつ説明する。先ず、図3
(a)に示すように、ウエハから個片に分割された段階
の撮像素子2は平面視矩形状をなし、その有効撮像領域
4の周囲に複数の電極パッド5が形成されている。この
段階から有効撮像領域4の周囲に形成された各々の電極
パッド5上にAu、Cu等の金属材料からなる突起電極
6を形成する。
【0016】一方、光学ガラス配線基板3の作製にあた
っては、図3(b)に示すように、透明な光学ガラス板
7の一方の面に、接合対象となる撮像素子2の接合領域
や電極位置に対応した開口形状のマスクを重ね合わせ、
この状態で例えばスパッタリング法や蒸着法によりAl
等の配線材料を所望の厚さで被着させ、金属薄膜からな
る配線パターン8を形成する。
【0017】次に、光学ガラス配線基板3のパターン形
成面に例えば熱硬化性樹脂からなる接合材料9を塗布す
る。このとき、撮像素子2の有効撮像領域4を除く素子
周縁領域を接合領域とするため、配線パターン8の一端
を含む光学ガラス配線基板3の中央領域に例えばスクリ
ーン印刷法等により接合材料9を環状に塗布する。
【0018】ここで、光学ガラス配線基板3に塗布され
た直後では、熱硬化性樹脂からなる接合材料9の生成反
応が初期の状態(A状態:A−stage)にあり、こ
の状態では接合材料9の硬化が殆ど進行していないた
め、材料粘性がきわめて低い液状となっている。したが
って、接合材料9を塗布した直後に撮像素子2を光学ガ
ラス配線基板3に接合してしまうと、接合時に押し潰さ
れた接合材料9の一部が不要な部分にまではみ出すなど
の懸念がある他、接合材料9を完全に硬化させるべく加
熱した際に、低分子の揮発成分が発生して有効撮像領域
4や光学ガラス板7面に汚れとなって付着し、画質的な
劣化をきたす虞れがある。
【0019】そこで本実施例においては、光学ガラス配
線基板3に接合材料9を塗布した時点で、光学ガラス配
線基板3を長時間にわたり低温雰囲気中(接合材料9が
完全に硬化しない温度雰囲気)に放置することで、接合
材料9の生成反応が中間の状態(B状態:B−stag
e)となる。これにより、接合材料9に溶剤として含ま
れる低分子の揮発成分が蒸発し、材料粘度が高くなって
接合材料9が半硬化の状態となる。
【0020】ちなみに、接合材料9の塗布にあたって
は、接合材料9を撮像素子2側に塗布することも可能で
はあるが、撮像素子2自身がダストを極端に嫌うこと
や、塗布後に接合材料9を半硬化させるべく長時間にわ
たって放置する必要があることなどから、光学ガラス配
線基板3側に塗布する方が好ましい。
【0021】続いて、図3(c)に示すように、光学ガ
ラス配線基板3側の配線パターン8の一端と撮像素子2
側の突起電極6とを位置合わせしつつ、光学ガラス配線
基板3のパターン形成面の略中央に接合材料9を介して
撮像素子2を押し付ける。さらに、光学ガラス配線基板
3に撮像素子2を押し付けたまま、加熱処理によって接
合材料9を完全に硬化させる。このとき、配線パターン
8の他端側を外部接続用端子として光学ガラス板7の表
面に露出させておく。
【0022】これにより、撮像素子2の突起電極6は光
学ガラス配線基板3の配線パターン8の一端に当接する
ため、双方の間に電気的な接続状態が得られる。また、
接合材料9の塗布位置や塗布量を適宜設定することで、
光学ガラス配線基板3との接合時に撮像素子2の周端面
全域にわたって接合材料9を被着させるようにすれば、
接合材料9によって十分な耐湿性が得られ、装置の信頼
性を確保することができる。さらに、光学ガラス配線基
板3に撮像素子2を接合する時点では、接合材料9が半
硬化の状態となっているため、予め設定された接合領域
以外の部分、特に有効撮像領域4への接合材料9のはみ
出しを確実に阻止することができる。
【0023】ところで、光学ガラス配線基板3に撮像素
子2を接合する際には、配線パターン8と突起電極6と
の位置合わせにきわめて高い精度が要求される。これ
は、撮像素子2に形成される電極パッド5の狭ピッチ化
に伴い、相対的な位置ずれに起因した接続不良が起こり
易くなっているためである。
【0024】そこで本実施例の場合には、先の図3
(a)に示した光学ガラス配線基板3の作製段階におい
て、光学ガラス板7上に配線パターン8を形成するにあ
たり、図4に示すように、その光学ガラス板7に配線パ
ターン8とともに位置合わせ用のターゲットマーク10
を形成するようにした。このターゲットマーク10につ
いてはパターニング用のマスクに予めマーク形状(図例
では十字形)に対応した開口部を設けておくことで、容
易に形成することができる。そして、光学ガラス配線基
板3と撮像素子2とを接合させる際には、上記ターゲッ
トマーク10をカメラ等で取り込んで、そのターゲット
マーク10を基準に配線パターン8の位置を認識しつ
つ、配線パターン8の一端と突起電極6とを画像処理等
によって位置合わせする。
【0025】これにより、光学ガラス配線基板3側の配
線パターン8と撮像素子2側の突起電極6とを1対1の
関係で確実に接触させることが可能となるため、双方の
相対的な位置ずれに起因した接続不良を回避することが
できる。また、ターゲットマーク10を基準に配線パタ
ーン8と突起電極6との位置合わせを行うことで、面方
向(図1中のX,Y方向)に対する光学ガラス配線基板
3と撮像素子2との相対的な位置精度も保証される。さ
らに、撮像素子2の突起電極6を配線パターン8に当接
させることで、厚み方向(図1中のZ方向)に対する光
学ガラス配線基板3と撮像素子2との相対的な位置精度
も保証される。
【0026】したがって、光学機器本体に固体撮像装置
1を装着する場合、従来では位置調整用のホルダ部品を
パッケージ本体に取り付けて、個々に撮像素子の位置調
整を行う必要があったが、本実施例では光学ガラス配線
基板3の外形端面やパターン形成面を基準面とすること
により、上記ホルダ部品等を介在させることなく、光学
機器本体に対して撮像素子2を精度良く位置決めするこ
とが可能となる。
【0027】なお、ターゲットマーク10の形状は図例
のごとく十字形以外にも種々の形状が考えられるが、画
像処理によってマーク位置を基準に配線パターン8の位
置を正確に認識できるものであれば、円形や三角形など
いずれの形状を採用してもかまわない。また、ターゲッ
トマーク10を形成するにあたっては、パターン形成時
に配線パターン8の一部を切り欠いたり膨出させること
によって、配線パターン8と一体に形成することも可能
である。
【0028】その他、撮像素子2に形成される突起電極
6の数が多くなり、これに伴って突起電極6相互の高さ
のバラツキが大きくなると、光学ガラス配線基板3に撮
像素子2を接合する際に、高さの低い突起電極6が配線
パターン8に接触せず、接続不良を引き起こすことも懸
念される。こうした懸念を解消するには、光学ガラス配
線基板3に撮像素子2を接合するための接合材料9とし
て、樹脂内に導電フィラーを配合した異方性導電材料を
用いるようにすればよい。ただし、異方性導電材料の採
用にあたっては、有効撮像領域4への光の入射を阻害し
ないよう、接合材料9による接合領域を撮像素子2の周
縁領域に設定する必要がある。
【0029】こうして接合材料9に異方性導電材料を採
用した場合は、たとえ突起電極6に高さのバラツキが生
じても、光学ガラス配線基板3に撮像素子2を押し付け
た際には、その押し付け方向に対してのみ導通性が示さ
れるため、突起電極6と配線パターン8とに電気的接続
状態を確実に得ることができ、突起電極6の高さのバラ
ツキに起因した接続不良の発生を防止することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
体撮像装置の構成として、光学ガラス板上に配線パター
ンを形成してなる光学ガラス配線基板に対し、そのパタ
ーン形成面の略中央に撮像素子を接合し、この状態で配
線パターンの一端を撮像素子側の突起電極に電気的に接
続し、且つ配線パターンの他端側を外部接続用電極とし
た構成を採用している。このため、部品点数の削減やそ
れに伴う組立工程の簡略化によって装置全体のトータル
コストを大幅に低減させることができる。また、光学ガ
ラス配線基板と撮像素子とを面接合した構造となってい
るため、従来構造に比べて装置全体の厚みを格段に薄く
することができる。さらに、光学ガラス配線基板の配線
パターンに撮像素子の突起電極を直に接続させた構造を
採用しているため、従来のごとくボンディングワイヤに
よる画像の乱れが起こらず、これによって画像品位の向
上が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる固体撮像装置の一実施例を説明
する図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明に係わる固体撮像装置の製造方法を説明
する図である。
【図4】ターゲットマークの形成例を示す図である。
【図5】従来の固体撮像装置の構造例を示す側断面図で
ある。
【符号の説明】
1 固体撮像装置 2 撮像素子 3 光学ガラス配線基板 4 有効撮像領域 6 突起電極 7 光学ガラス板 8 配線パターン 9 接合材料 10 ターゲットマーク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効撮像領域の周囲に複数の突起電極が
    形成された平面視矩形状の撮像素子と、 光学ガラス板上に配線パターンを形成してなり、そのパ
    ターン形成面の略中央に前記撮像素子が接合材料を介し
    て接合されるとともに、前記配線パターンの一端が前記
    突起電極に電気的に接続され且つ前記配線パターンの他
    端側を外部接続用電極としたガラス配線基板とから構成
    されたことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記接合材料による前記撮像素子と前記
    ガラス配線基板との接合領域が前記撮像素子の有効撮像
    領域を除いた素子周縁領域に設定されていることを特徴
    とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記接合材料が黒色であることを特徴と
    する請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 平面視矩形状をなす撮像素子の有効撮像
    領域の周囲に複数の突起電極を形成する一方、 光学ガラス板上に配線パターンを形成してなるガラス配
    線基板を用意し、 前記配線パターンの一端と前記突起電極とを位置合わせ
    しつつ前記ガラス配線基板のパターン形成面の略中央に
    接合材料を介して前記撮像素子を接合し、且つ前記配線
    パターンの他端側を外部接続用電極としたことを特徴と
    する固体撮像装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記接合材料による前記撮像素子と前記
    ガラス配線基板との接合領域を前記撮像素子の有効撮像
    領域を除いた素子周縁領域に設定するとともに、前記接
    合材料として異方性導電材料を用いたことを特徴とする
    請求項4記載の固体撮像装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記撮像素子と前記ガラス配線基板とを
    接合する際に、いずれか一方に塗布した接合材料を半硬
    化させた状態で両者を接合することを特徴とする請求項
    4記載の固体撮像装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記光学ガラス板上に前記配線パターン
    を形成する際に、その光学ガラス板に前記配線パターン
    とともに位置合わせ用のターゲットマークを形成し、 前記ターゲットマークを基準に前記配線パターンの一端
    と前記突起電極とを位置合わせしつつ、前記接合材料を
    介して前記撮像素子と前記光学ガラス配線基板とを接合
    することを特徴とする請求項4記載の固体撮像装置の製
    造方法。
JP7165222A 1995-06-30 1995-06-30 固体撮像装置とその製造方法 Pending JPH0917986A (ja)

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Cited By (3)

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