JPH09179765A - データベース検索システム - Google Patents

データベース検索システム

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JPH09179765A
JPH09179765A JP7338705A JP33870595A JPH09179765A JP H09179765 A JPH09179765 A JP H09179765A JP 7338705 A JP7338705 A JP 7338705A JP 33870595 A JP33870595 A JP 33870595A JP H09179765 A JPH09179765 A JP H09179765A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
database
space
search
database space
Prior art date
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Pending
Application number
JP7338705A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Sugawara
啓一 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP7338705A priority Critical patent/JPH09179765A/ja
Publication of JPH09179765A publication Critical patent/JPH09179765A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データベース空間手段の全検索において
は、記憶した識別番号をもとに有効なデータまたは有効
なファイルのみ検索を行うことにより、無効なファイル
アクセスを無くし、CPUの使用を低減する。 【解決手段】 データの登録時には、有効なデータの
識別番号を払い出し手段1を介し有効データ管理手段3
によりリスト手段31に記憶し、データベース空間手段
40にデータを登録する。データの削除時には、返却手
段2を介し有効データ管理手段3によりリスト手段31
から認識番号を抹消する。データベースの全検索時に
は、全検索手段4を介しリスト手段31に記憶された識
別番号をもとに有効なデータのみの検索を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データベース検索
システムに関し、特に、効率的にデータベースの検索を
行うデータベース検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベース検索システムとして
は以下の例がある。
【0003】「特開平5−257985号公報」の技術
では、データベース利用者はアクセスの可否を意識する
ことなくアプリケーションからDML(データマネジメ
ントランゲージ)を発行する。データベース側ではDM
L命令が対象とするデータベースへのアクセスが禁止さ
れている場合、データベースファイルに対するアクセス
を行わないことによるデータベースのアクセス制限をす
る方法が採られている。
【0004】また、「特開平5−204729号公報」
の技術では、アプリケーションの保守性を向上させるた
めに、アプリケーションは論理レンジに対してアクセス
し、論理レンジ、物理レンジ、ファイルレンジの対応は
データベースシステムが作成する方法が採られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
第1の問題点は、全検索を行う際に、CPUを長時間占
有することである。
【0006】その理由は、データベースの設計時にはデ
ータの成長を見込んで大きなデータベース空間を確保し
ているが、実際にはデータの成長につれてデータベース
空間の拡張等を行うため、データベース空間には、必ず
データを保存していない空間(すなわち、無効な空間)
が生じてしまうからである。
【0007】つまり、従来のデータベースの全検索方法
においては、有効な空間のみでなく、無効な空間も走査
しているためである。
【0008】第2の問題点は、不必要なファイルアクセ
スが発生することである。
【0009】その理由は、第1の問題点の理由と同様で
あるが、データベース空間がファイル上に確保されてい
た場合に、無効な空間を走査するために対応するファイ
ルへのアクセスが派生するためである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のデータベ
ース検索システムは、データベースの有効なデータに対
して認識番号を付与し、前記データベースの検索に際
し、前記認識番号を有するデータを検索する機能を備え
る。
【0011】本発明の第2のデータベース検索システム
は、(a)インデックスデータとデータとを有するデー
タベース空間手段と、(b)前記データベース空間手段
にデータを新規登録する場合に起動される挿入手段と、
(c)前記挿入手段の指示により前記データベース空間
手段を確保し、確保した前記データベース空間手段の識
別番号を前記挿入手段に通知する払い出し手段と、
(d)前記データベース空間手段からデータを削除する
場合に起動される削除手段と、(e)前記削除手段の指
示により前記データベース空間手段の解放と削除する前
記データベース空間手段の識別番号の抹消とを行う返却
手段と、(f)前記データベース空間手段内の識別番号
を記憶する有効データ管理手段と、(g)前記データベ
ース空間のデータ検索を行う場合に起動され検索要求を
解析する検索手段と、(h)前記検索手段の指示により
前記有効データ管理手段の管理している情報に基づき前
記データベース空間手段内のデータを順次参照する全検
索手段と、(i)前記払い出し手段および前記返却手段
の指示により前記データベース空間手段の管理を行うデ
ータベース空間管理手段と、(j)前記検索手段の指示
により前記インデックスデータを検索し該当するデータ
を返却するインデックス検索手段と、(k)前記挿入手
段および前記削除手段の指示により前記インデックスデ
ータの更新を行うインデックス更新手段と、(l)前記
データに対する識別番号を保持するリスト手段と、を備
える。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0013】図1は本発明のデータベース検索システム
の概略ブロック図である。
【0014】図1において、本発明のデータベース検索
システムは、各種の情報を蓄積するデータベース空間手
段40と、データベース空間手段40へのデータの格納
要求が発生したときに、データベース空間手段40の確
保(データベース空間管理手段5に依頼)と払い出され
たデータベース空間手段40の識別番号を記憶(有効デ
ータ管理手段4に依頼)する払い出し手段1と、データ
ベース空間手段40からのデータの削除要求が発生した
ときに、データベース空間手段40の解放(データベー
ス空間管理手段5に依頼)と削除するデータベース空間
手段40の識別番号を抹消(有効データ管理手段4に依
頼)とを行う返却手段2と、データベース空間手段40
内の識別番号を記憶する有効データ管理手段3と、デー
タベース空間手段40の全検索を行うときに選択され有
効データ管理手段3の管理している情報に基づきデータ
ベース空間手段40内のデータを順次参照する全検索手
段4と、払い出し手段1および返却手段2からの依頼に
基づいてデータベース空間手段40の管理を行うデータ
ベース空間管理手段5と、検索要求を解析する検索手段
10と、インデックスデータを検索し該当するデータを
返却するインデックス検索手段11と、データベース空
間手段40にデータを新規登録する場合に起動される挿
入手段20と、データベース空間手段40からデータを
削除する場合に起動される削除手段30と、データベー
スのインデックスの更新を行うインデックス更新手段1
2と、データベース空間手段40のデータに対する識別
番号を保持するリスト手段31とから構成される。
【0015】図2は、図1のデータベース空間手段40
の詳細ブロック図である。
【0016】図2において、データベース空間手段40
は、利用者があらかじめ定義したキーカラムの数や順序
にしたがってデータを分類するインデックスデータ40
1と、インデックスデータ401によって分類されるデ
ータ401とから構成される。
【0017】次に、図1、図2を参照して、本発明の動
作について項目に分けて説明する。
【0018】1.データベース空間手段40の初期状態 データベースが初期化されている状態では、利用者によ
ってデータが登録されておらず、有効データ管理手段3
には何も登録されていない。したがって、リスト手段3
1は空であり、データベース空間手段40はすべて未使
用である。
【0019】2.データの登録時 データベース空間手段40へのデータの登録場合には、
まず、挿入手段20が起動される。インデックスがあら
かじめ定義されていれば、インデックス更新手段12に
登録するデータを引き継ぐ。その後、払い出し手段1に
も登録するデータを引き継ぐ。
【0020】データを引き継いだ払い出し手段1は、デ
ータベース空間管理手段5に依頼して、データの格納に
必要な空間の確保を要求する。
【0021】データベース空間管理手段5は、払い出し
手段1からの要求に応じてデータベース空間手段40の
内の未使用空間から要求されたサイズに見合う空間を切
り出す。その後、切り出した空間の識別番号i1を払い
出し手段1に返却する。
【0022】データベース空間手段40に対する更新が
発生した後では、データベース空間手段40の未使用空
間が細切れになるが、このような場合、要求に見合った
領域を確保できないことが生じる。したがって、細切れ
の空間をリンクして要求量分の空間を切り出し、先頭に
リンクされた領域の識別番号i1を払い出し手段1に返
却する。
【0023】払い出し手段1はデータベース空間管理手
段5より通知される領域の識別番号i1をもとに、払い
出されたデータベース空間手段40を獲得し、このデー
タベース空間手段40にデータを設定する。払い出され
たデータベース空間手段40がリンクされた空間である
場合は、リンクの順にデータを分割して設定する。その
後、有効データ管理手段3に識別番号i1が有効になっ
た旨を通知する。
【0024】有効データ管理手段3は払い出し手段1か
ら通知された内容「識別番号i1が有効」に基づいて識
別番号i1をリスト手段31に登録する。
【0025】このようにして、登録されたデータはデー
タベース空間手段40に設定されると共に、空間の識別
番号i1により有効データとして管理される。
【0026】3.データの削除時 データベース空間手段40からのデータの削除時には、
まず、利用者は削除するデータのキーとなる情報を削除
手段30に対して指定する。削除手段30は、指定され
たキーに基づいて対象となるデータを特定する。データ
の特定後、インデックス更新手段12を呼び出し、次
に、返却手段2を呼び出す。
【0027】返却手段2は削除すべきデータの検索を行
い(ここでは、例えばインデックスによる高速な検索を
行っても良い。)、削除すべきデータの識別番号d1を
得る。その後、データベース空間管理手段5に依頼し
て、削除すべきデータの空間を解放するとともに、有効
データ管理手段3に削除した空間の識別番号d1を通知
する。
【0028】データベース空間管理手段5は、返却手段
2から通知された識別番号d1より特定される空間を未
使用空間に組み込む。
【0029】有効データ管理手段3は返却手段2から通
知された内容「識別番号d3が無効」に基づいて識別番
号d1をリスト手段31から抹消する。
【0030】このようにして、削除されたデータはデー
タベース空間手段40から削除されると共に、空間の識
別番号d1が有効データから削除される。
【0031】4.全検索時 データベース空間手段40の全検索を行う場合、全検索
手段4が起動される(データベース空間手段40の全検
索であるかの判断は、たとえばSQL命令のWHERE
節が省略されてれば全検索とする等の処理を組み込むこ
とで可能である。)。
【0032】利用者が検索要求を発行した時には、ま
ず、検索手段10が起動される。検索手段10は検索要
求を解析し、あらかじめ定義されているインデックスを
利用可能か判定し、インデックスを利用可能であればイ
ンデックス検索手段11に検索要求を引き継ぐ。インデ
ックスを利用可能でない場合、全検索手段4に検索要求
を引き継ぐ。
【0033】全検索手段4は有効データ管理手段3に依
頼して、登録されているデータの識別番号を得る。
【0034】次に、有効データ管理手段3は、全検索手
段4からの依頼に基づき、リスト手段31から順に識別
番号s1を全検索手段4に返却する。このとき、リスト
手段31内の全ての識別番号s1を返却し終えた後は、
データが終了した旨を全検索手段4に通知する。
【0035】次に、全検索手段4は有効データ管理手段
3から返却された識別番号s1からデータベース空間手
段40内のデータの位置を獲得し、該当するデータを取
得する。有効データ管理手段から「データの終了」の通
知を受けたときは、検索が終了と判断する。
【0036】上記の操作は、データを全て検索するまで
繰り返される。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明には以下の
ような効果がある。
【0038】第1の効果は、データベース空間手段40
の全検索を行ってもCPUの使用を低減できる事であ
る。
【0039】その理由は、データの登録、払い出し時
に、有効なデータの識別番号を記憶し、データベース空
間手段40の全検索においては、記憶した識別番号をも
とに有効なデータのみの検索を行うことが可能なためで
ある。
【0040】第2の効果は、ファイルアクセスが必要最
低限に抑えられる事である。
【0041】その理由は、第1の効果と同様、データベ
ース空間手段40の全検索を行っても、実際には有効な
データのみを参照しており、無効空間へのアクセスが全
く発生しないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータベースのブロック図である。
【図2】図1のデータベース空間手段の詳細ブロック図
である。
【符号の説明】
1 払い出し手段 2 返却手段 3 有効データ管理手段 4 全検索手段 5 データベース空間管理手段 10 検索手段 11 インデックス検索手段 12 インデックス更新手段 20 挿入手段 30 削除手段 31 リスト手段 40 データベース空間手段 401 インデックスデータ 402 データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースの有効なデータに対して認識
    番号を付与し、前記データベースの検索に際し、前記認
    識番号を有するデータを検索することを特徴とするデー
    タベース検索システム。
  2. 【請求項2】(a)インデックスデータとデータとを有
    するデータベース空間手段と、(b)前記データベース
    空間手段にデータを新規登録する場合に起動される挿入
    手段と、(c)前記挿入手段の指示により前記データベ
    ース空間手段を確保し、確保した前記データベース空間
    手段の識別番号を前記挿入手段に通知する払い出し手段
    と、(d)前記データベース空間手段からデータを削除
    する場合に起動される削除手段と、(e)前記削除手段
    の指示により前記データベース空間手段の解放と削除す
    る前記データベース空間手段の識別番号の抹消とを行う
    返却手段と、(f)前記データベース空間手段内の識別
    番号を記憶する有効データ管理手段と、(g)前記デー
    タベース空間のデータ検索を行う場合に起動され検索要
    求を解析する検索手段と、(h)前記検索手段の指示に
    より前記有効データ管理手段の管理している情報に基づ
    き前記データベース空間手段内のデータを順次参照する
    全検索手段と、(i)前記払い出し手段および前記返却
    手段の指示により前記データベース空間手段の管理を行
    うデータベース空間管理手段と、(j)前記検索手段の
    指示により前記インデックスデータを検索し該当するデ
    ータを返却するインデックス検索手段と、(k)前記挿
    入手段および前記削除手段の指示により前記インデック
    スデータの更新を行うインデックス更新手段と、(l)
    前記データに対する識別番号を保持するリスト手段と、
    を有することを特徴とするデータベース検索システム。
JP7338705A 1995-12-26 1995-12-26 データベース検索システム Pending JPH09179765A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7338705A JPH09179765A (ja) 1995-12-26 1995-12-26 データベース検索システム

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JP7338705A Pending JPH09179765A (ja) 1995-12-26 1995-12-26 データベース検索システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980916