JPH09179675A - 電磁スタイラス ペンを検出するためのペン検出方法とその装置 - Google Patents
電磁スタイラス ペンを検出するためのペン検出方法とその装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 液晶デイスプレイ スクリ−ン13の能動領
域14に対する電磁スタイラス ペン16の存在の有無
を検出するためのペン検出方法とその装置を提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の方法は下記の工程を含む:液晶
デイスプレイ スクリ−ン13の能動領域14を取囲む
境界線19を定めるように位置決めされた複数のセンサ
18a、18b、18c、18dを設置するセンサ設置
工程と、そしてスタイラス ペン16からの電磁信号1
7であって、能動領域14に対するスタイラス ペン1
6の存在の有無を示す当該電磁信号17を送信する信号
送信工程。
域14に対する電磁スタイラス ペン16の存在の有無
を検出するためのペン検出方法とその装置を提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の方法は下記の工程を含む:液晶
デイスプレイ スクリ−ン13の能動領域14を取囲む
境界線19を定めるように位置決めされた複数のセンサ
18a、18b、18c、18dを設置するセンサ設置
工程と、そしてスタイラス ペン16からの電磁信号1
7であって、能動領域14に対するスタイラス ペン1
6の存在の有無を示す当該電磁信号17を送信する信号
送信工程。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にデジタイザに
関し、更に詳しくは電磁スタイラス ペンの信号を検出
するためのコ−ナ部センサを有するデジタイザに関す
る。
関し、更に詳しくは電磁スタイラス ペンの信号を検出
するためのコ−ナ部センサを有するデジタイザに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ノ−トブック、即ちペン入力コンピユ−
タに対するデ−タ入力装置として用いられるデジタイザ
やタブレットは既知である。従来のタブレットの幾つか
において用いられる透明グリット(格子)システムは、
一般的に、液晶デイスプレイ(以下、LCDと略すこと
もある)スクリ−ンの表面上に設置されたガラス板のよ
うな基板上に配置されて、当該グリット システムを横
切って動かされるスタイラス ペンの座標位置を検出す
る。
タに対するデ−タ入力装置として用いられるデジタイザ
やタブレットは既知である。従来のタブレットの幾つか
において用いられる透明グリット(格子)システムは、
一般的に、液晶デイスプレイ(以下、LCDと略すこと
もある)スクリ−ンの表面上に設置されたガラス板のよ
うな基板上に配置されて、当該グリット システムを横
切って動かされるスタイラス ペンの座標位置を検出す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記透明グリット シ
ステムは透明度に優れているが、それでも当該システム
の使用者はタブレットのグリット(格子)構造に視覚を
煩わされるため、作業に際してはLCDスクリ−ンを注
視する必要がある。なぜならば、上記グリット構造は一
般的にフイルム程度の厚みしかないが、それにもかかわ
らず、当該グリット構造の透明導電路の縁部が時々ある
条件下で目に付く程度にまで画面上に現われるからであ
る。
ステムは透明度に優れているが、それでも当該システム
の使用者はタブレットのグリット(格子)構造に視覚を
煩わされるため、作業に際してはLCDスクリ−ンを注
視する必要がある。なぜならば、上記グリット構造は一
般的にフイルム程度の厚みしかないが、それにもかかわ
らず、当該グリット構造の透明導電路の縁部が時々ある
条件下で目に付く程度にまで画面上に現われるからであ
る。
【0004】その他の既知のタイプのタブレットは電磁
コイル グリットを用いる。当該グリットは、一般的に
LCDスクリ−ンの下側に配置されるプリント基板の表
面上に組まれる。LCDスクリ−ンの下側に配置される
グリット システムを用いるタブレットの性能を向上さ
せるために、磁気シ−ルドが当該グリット システムの
下側に追加される。この解決方法の場合、スタイラス
ペンの座標位置は当該ペンと上記グリットのコイルとの
間の相互作用に基づいて決定される。スタイラス ペン
とグリット システムとは互いにLCDスクリ−ンによ
って隔てられるので、両者間の相互作用力は低下し、従
って当該システムの精度も低下する。更に、上記解決方
法の場合、グリット システムと磁気シ−ルドとが加わ
るため、タブレットの厚みと重量が相当に増えてしま
う。
コイル グリットを用いる。当該グリットは、一般的に
LCDスクリ−ンの下側に配置されるプリント基板の表
面上に組まれる。LCDスクリ−ンの下側に配置される
グリット システムを用いるタブレットの性能を向上さ
せるために、磁気シ−ルドが当該グリット システムの
下側に追加される。この解決方法の場合、スタイラス
ペンの座標位置は当該ペンと上記グリットのコイルとの
間の相互作用に基づいて決定される。スタイラス ペン
とグリット システムとは互いにLCDスクリ−ンによ
って隔てられるので、両者間の相互作用力は低下し、従
って当該システムの精度も低下する。更に、上記解決方
法の場合、グリット システムと磁気シ−ルドとが加わ
るため、タブレットの厚みと重量が相当に増えてしま
う。
【0005】従って、現在、必要とされているものは、
LCDスクリ−ン上側に配置される透明グリット シス
テムに関連した諸問題を解決すると共に、LCDスクリ
−ンの下側に配置される電磁コイル グリッドに関連し
た諸問題をも解決するタブレットである。
LCDスクリ−ン上側に配置される透明グリット シス
テムに関連した諸問題を解決すると共に、LCDスクリ
−ンの下側に配置される電磁コイル グリッドに関連し
た諸問題をも解決するタブレットである。
【0006】従って、本発明の目的は、電磁デジタイザ
でスタイラス ペンを検出するための新規で有用なペン
検出方法を提供することである。
でスタイラス ペンを検出するための新規で有用なペン
検出方法を提供することである。
【0007】本発明のもう一つ別の目的は、デイスプレ
イ スクリ−ンの能動領域にセンサ部品(コンポ−ネン
ト)を含まない改良されたデジタイザを提供することで
ある。 本発明の更にもう一つ別の目的は、デイスプレ
イ スクリ−ンのハウジングのコ−ナ部分にセンサを配
置した新規で有用なデジタイザを提供することである。
イ スクリ−ンの能動領域にセンサ部品(コンポ−ネン
ト)を含まない改良されたデジタイザを提供することで
ある。 本発明の更にもう一つ別の目的は、デイスプレ
イ スクリ−ンのハウジングのコ−ナ部分にセンサを配
置した新規で有用なデジタイザを提供することである。
【0008】本発明のなお更にもう一つ別の目的は、透
明で厚みが薄く、その上、デイスプレイ スクリ−ンの
上側および下側に何のコンポ−ネントも必要としない電
磁タブレットの長所に加えて、使用者の手の存在に対し
て無感覚な電磁タブレットの長所をも兼ね備えた新規で
有用なデジタイザを提供することである。
明で厚みが薄く、その上、デイスプレイ スクリ−ンの
上側および下側に何のコンポ−ネントも必要としない電
磁タブレットの長所に加えて、使用者の手の存在に対し
て無感覚な電磁タブレットの長所をも兼ね備えた新規で
有用なデジタイザを提供することである。
【0009】本発明の上記目的や、その他の目的、特
徴、そして長所などは、下記の説明および添付図面によ
って明らかにされる。
徴、そして長所などは、下記の説明および添付図面によ
って明らかにされる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第一態様に従っ
て、デイスプレイ スクリ−ンの能動領域に対するスタ
イラス ペンの存在の有無を検出するためのペン検出方
法が提供される。当該ペン検出方法は下記工程を含む:
上記デイスプレイ スクリ−ンの上記能動領域を取囲む
境界線を定めるように位置決めされた複数のセンサ−を
設けるセンサ−設置工程と、そして上記能動領域に対す
る上記スタイラス ペンの存在の有無を示す信号を、上
記スタイラス ペンから上記複数のセンサ−に対して送
信する信号送信工程。
て、デイスプレイ スクリ−ンの能動領域に対するスタ
イラス ペンの存在の有無を検出するためのペン検出方
法が提供される。当該ペン検出方法は下記工程を含む:
上記デイスプレイ スクリ−ンの上記能動領域を取囲む
境界線を定めるように位置決めされた複数のセンサ−を
設けるセンサ−設置工程と、そして上記能動領域に対す
る上記スタイラス ペンの存在の有無を示す信号を、上
記スタイラス ペンから上記複数のセンサ−に対して送
信する信号送信工程。
【0011】本発明の第二態様に従って、ハウジングに
固定されたデイスプレイ スクリ−ンを有するペン入力
コンピユ−タ用のデジタイザが提供される。当該デジタ
イザは下記の構成要素を含む:上記ハウジングに固定さ
れて、上記デイスプレイ スクリ−ンの能動領域を取囲
む境界線を定めるように位置決めされた複数のセンサ−
と、そして上記能動領域に対する自己の存在の有無を示
す信号を該複数のセンサ−に対して送信するスタイラス
ペン。
固定されたデイスプレイ スクリ−ンを有するペン入力
コンピユ−タ用のデジタイザが提供される。当該デジタ
イザは下記の構成要素を含む:上記ハウジングに固定さ
れて、上記デイスプレイ スクリ−ンの能動領域を取囲
む境界線を定めるように位置決めされた複数のセンサ−
と、そして上記能動領域に対する自己の存在の有無を示
す信号を該複数のセンサ−に対して送信するスタイラス
ペン。
【0012】本発明の第三態様に従って、ペン入力コン
ピユ−タが提供される。当該ペン入力コンピユ−タは下
記の構成要素を含む:ハウジングと、上記ハウジングに
固定されると共に能動領域を有するデイスプレイ スク
リ−ンと、上記ハウジングに固定されて、上記デイスプ
レイ スクリ−ンの上記能動領域を取囲む境界線を定め
るように位置決めされた複数のセンサ−と、そして上記
能動領域に対する自己の存在の有無を示す信号を上記複
数のセンサ−に対して送信するスタイラス ペン。
ピユ−タが提供される。当該ペン入力コンピユ−タは下
記の構成要素を含む:ハウジングと、上記ハウジングに
固定されると共に能動領域を有するデイスプレイ スク
リ−ンと、上記ハウジングに固定されて、上記デイスプ
レイ スクリ−ンの上記能動領域を取囲む境界線を定め
るように位置決めされた複数のセンサ−と、そして上記
能動領域に対する自己の存在の有無を示す信号を上記複
数のセンサ−に対して送信するスタイラス ペン。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明はその実施の態様において
種々の変形例や代替例を作りやすいので、以下におい
て、本発明の特定の実施例を図面に例示的に示し、当該
実施例について本発明を詳細に説明する。ここで了解す
べきことは、これらの図面や説明は、あくまでも例示的
なものであって、本発明を制限する趣旨のものではない
と言うことである。即ち、容易に了解されるように、本
発明は、特許請求の範囲の欄に記載された本発明の精神
および技術範囲内に入る上記変形例や、均等物および代
替例などの全てを含む。
種々の変形例や代替例を作りやすいので、以下におい
て、本発明の特定の実施例を図面に例示的に示し、当該
実施例について本発明を詳細に説明する。ここで了解す
べきことは、これらの図面や説明は、あくまでも例示的
なものであって、本発明を制限する趣旨のものではない
と言うことである。即ち、容易に了解されるように、本
発明は、特許請求の範囲の欄に記載された本発明の精神
および技術範囲内に入る上記変形例や、均等物および代
替例などの全てを含む。
【0014】以下、図面を参照しながら、本発明の実施
例を詳細に説明すると、先ず図1に示されるものは、本
発明の特徴を具体化したノ−トブック コンピユ−タの
ようなペン入力コンピユ−タ10である。当該コンピユ
−タ10は、本体すなわちフレ−ム12を含む。当該フ
レ−ム12は、その上に取付けられる液晶デイスプレイ
(LCD)スクリ−ンのようなデイスプレイ スクリ−
ン13を有する。当該スクリ−ン13の能動領域14は
通常、ペンすなわちスタイラス ペン16からコンピユ
−タ10に入力されるテキストや、デ−タおよび/また
は図形などを表示する。以下、上記用語「能動領域」は
デイスプレイ スクリ−ン13の一部分を意味し、当該
一部分すなわち能動領域には、入力および/または表示
の目的で、そのアドレスを指定できる画素が含まれる。
例を詳細に説明すると、先ず図1に示されるものは、本
発明の特徴を具体化したノ−トブック コンピユ−タの
ようなペン入力コンピユ−タ10である。当該コンピユ
−タ10は、本体すなわちフレ−ム12を含む。当該フ
レ−ム12は、その上に取付けられる液晶デイスプレイ
(LCD)スクリ−ンのようなデイスプレイ スクリ−
ン13を有する。当該スクリ−ン13の能動領域14は
通常、ペンすなわちスタイラス ペン16からコンピユ
−タ10に入力されるテキストや、デ−タおよび/また
は図形などを表示する。以下、上記用語「能動領域」は
デイスプレイ スクリ−ン13の一部分を意味し、当該
一部分すなわち能動領域には、入力および/または表示
の目的で、そのアドレスを指定できる画素が含まれる。
【0015】コンピユ−タ10も又、センサ コイル1
8のような一群のセンサを含む。当該センサ コイル1
8は、フレ−ム12に取付けられる。当該実施例には、
四個のセンサ コイル18すなわち18a、18b、1
8cおよび18d(以下、18a−18dと表記する)
が存在し、その各々はフレ−ム12のコ−ナ部分の各々
に配置される。より詳しく言うと、センサ コイル18
a−18dは、デイスプレイ スクリ−ン13の能動領
域14を取囲む仮想境界線19を定めるように位置決め
される。
8のような一群のセンサを含む。当該センサ コイル1
8は、フレ−ム12に取付けられる。当該実施例には、
四個のセンサ コイル18すなわち18a、18b、1
8cおよび18d(以下、18a−18dと表記する)
が存在し、その各々はフレ−ム12のコ−ナ部分の各々
に配置される。より詳しく言うと、センサ コイル18
a−18dは、デイスプレイ スクリ−ン13の能動領
域14を取囲む仮想境界線19を定めるように位置決め
される。
【0016】しかしながら、ここで了解して置くべきこ
とが一つある。それは、デイスプレイ スクリ−ン13
に対する能動領域14の相対的な大きさや位置如何によ
っては、上記コイル18a−18dをフレ−ム12のコ
−ナ部分以外の所に配置することもできると言うことで
ある。即ち、センサ コイル18a−18dは、相互に
協働して能動領域14を取囲む仮想境界線19を定める
限り、フレ−ム12のどの位置にでも取付け可能であ
る。
とが一つある。それは、デイスプレイ スクリ−ン13
に対する能動領域14の相対的な大きさや位置如何によ
っては、上記コイル18a−18dをフレ−ム12のコ
−ナ部分以外の所に配置することもできると言うことで
ある。即ち、センサ コイル18a−18dは、相互に
協働して能動領域14を取囲む仮想境界線19を定める
限り、フレ−ム12のどの位置にでも取付け可能であ
る。
【0017】上記センサ コイル18a−18dは、以
下に更に説明される通り、スタイラス ペン16から送
信される電磁信号17を受信する。ここで了解して置く
べきことが一つある。それは、図1に示される通り、当
該信号17はスタイラス ペン16から均一に外方に向
かって放射すると言うことである。スタイラス ペン1
6と、センサ コイル18a−18dと、コントロ−ラ
27(更に後で説明)とは互いに協働してデジタイザを
形成する。当該デジタイザを介して、コンピユ−タ10
にスタイラス ペン16の位置デ−タのようなデ−タが
入力される。即ち、上記デジタイザは、デカルト座標に
おいて、当該座標の原点20に対するスタイラス ペン
16の相対的な位置を表示する座標値(X、Y)の測定
を容易化する。ここで、座標原点20を、図1において
能動領域14の左側下方のコ−ナ部分に任意に設定する
ことができる。
下に更に説明される通り、スタイラス ペン16から送
信される電磁信号17を受信する。ここで了解して置く
べきことが一つある。それは、図1に示される通り、当
該信号17はスタイラス ペン16から均一に外方に向
かって放射すると言うことである。スタイラス ペン1
6と、センサ コイル18a−18dと、コントロ−ラ
27(更に後で説明)とは互いに協働してデジタイザを
形成する。当該デジタイザを介して、コンピユ−タ10
にスタイラス ペン16の位置デ−タのようなデ−タが
入力される。即ち、上記デジタイザは、デカルト座標に
おいて、当該座標の原点20に対するスタイラス ペン
16の相対的な位置を表示する座標値(X、Y)の測定
を容易化する。ここで、座標原点20を、図1において
能動領域14の左側下方のコ−ナ部分に任意に設定する
ことができる。
【0018】この実施例において、スタイラス ペン1
6はコ−ドレス型であって、図2に示される通り、少な
くとも、発振器部分21と、送信器部分22と、バッテ
リ部分24とを有する。バッテリ部分24は、電力を発
振器部分21に供給する。供給された当該電力によっ
て、発振器部分21は、送信器部分22に組合わされた
送信コイル(図示せず)を励起させて、信号17をスタ
イラス ペン16から上記センサ コイル18a−18
dに向けて放射する。
6はコ−ドレス型であって、図2に示される通り、少な
くとも、発振器部分21と、送信器部分22と、バッテ
リ部分24とを有する。バッテリ部分24は、電力を発
振器部分21に供給する。供給された当該電力によっ
て、発振器部分21は、送信器部分22に組合わされた
送信コイル(図示せず)を励起させて、信号17をスタ
イラス ペン16から上記センサ コイル18a−18
dに向けて放射する。
【0019】即ち、当該信号17は、図3において電磁
束線26a、26bによって示される通り、送信器部分
22に組合わされた上記送信コイル(図示せず)とセン
サコイル18a−18dの各々との間の電磁結合を媒体
として、スタイラス ペン16からセンサ コイル18
a−18dに送信される。この実施例において、スタイ
ラス ペン16から送信される当該信号17の周波数は
約125KHzである。
束線26a、26bによって示される通り、送信器部分
22に組合わされた上記送信コイル(図示せず)とセン
サコイル18a−18dの各々との間の電磁結合を媒体
として、スタイラス ペン16からセンサ コイル18
a−18dに送信される。この実施例において、スタイ
ラス ペン16から送信される当該信号17の周波数は
約125KHzである。
【0020】ここで了解すべきことが一つある。それ
は、スタイラス ペン16と個々のセンサ コイル18
a−18dとの間に見られる相互作用は、通常の変圧器
の一次側巻き線と二次側巻き線との間で見られる相互作
用と同種のものであると言うことである。即ち、スタイ
ラス ペン16と個々のセンサ コイル18a−18d
との間の電磁結合の強度は、スタイラス ペン16と個
々のセンサ コイル18a−18dとの間の距離の関数
で表わされる。従って、スタイラス ペン16が特定の
センサ コイル18a−18dに接近すればする程、ス
タイラス ペン16と当該特定のセンサ コイル18a
−18dとの間の電磁結合の強度はますます増大し、従
って、上記信号の強度もますます増大する。換言すれ
ば、当該特定のセンサ コイル18a−18dによって
受信される上記信号の振幅もますます大きくなる。
は、スタイラス ペン16と個々のセンサ コイル18
a−18dとの間に見られる相互作用は、通常の変圧器
の一次側巻き線と二次側巻き線との間で見られる相互作
用と同種のものであると言うことである。即ち、スタイ
ラス ペン16と個々のセンサ コイル18a−18d
との間の電磁結合の強度は、スタイラス ペン16と個
々のセンサ コイル18a−18dとの間の距離の関数
で表わされる。従って、スタイラス ペン16が特定の
センサ コイル18a−18dに接近すればする程、ス
タイラス ペン16と当該特定のセンサ コイル18a
−18dとの間の電磁結合の強度はますます増大し、従
って、上記信号の強度もますます増大する。換言すれ
ば、当該特定のセンサ コイル18a−18dによって
受信される上記信号の振幅もますます大きくなる。
【0021】図4を参照すると、コントロ−ラ27は、
上記デジタイザと、コンピユ−タ10の中央演算処理装
置(以下、CPUと言う)30との間のインタフエ−ス
として働く。特に、個々のセンサ コイル18a−18
dは、個々のチャンネル28a、28b、28c及び2
8d(以下、28a−28dと略す)を介して、それぞ
れコントロ−ラ27に効果的に接続される。コントロ−
ラ27はシリアル ポ−ト32を介してCPU30に効
果的に接続される。
上記デジタイザと、コンピユ−タ10の中央演算処理装
置(以下、CPUと言う)30との間のインタフエ−ス
として働く。特に、個々のセンサ コイル18a−18
dは、個々のチャンネル28a、28b、28c及び2
8d(以下、28a−28dと略す)を介して、それぞ
れコントロ−ラ27に効果的に接続される。コントロ−
ラ27はシリアル ポ−ト32を介してCPU30に効
果的に接続される。
【0022】作用について説明すると、スタイラス ペ
ン16から送信された上記信号によって、誘導電流が上
記四個のセンサ コイル18a−18dの各々に発生さ
せられる。当該誘導電流は、個々のチャンネル28a−
28dを介してコントロ−ラ27に送られる。コントロ
−ラ27は当該誘導電流を電圧信号に変換する。次い
で、当該電圧信号は、デジタル値(バイナリ)に変換さ
れる前に、周波数選択方式で増幅される。但し、当該デ
ジタル値は、特定のセンサ コイル18a−18dで受
信される上記送信信号の振幅の大きさを示す。
ン16から送信された上記信号によって、誘導電流が上
記四個のセンサ コイル18a−18dの各々に発生さ
せられる。当該誘導電流は、個々のチャンネル28a−
28dを介してコントロ−ラ27に送られる。コントロ
−ラ27は当該誘導電流を電圧信号に変換する。次い
で、当該電圧信号は、デジタル値(バイナリ)に変換さ
れる前に、周波数選択方式で増幅される。但し、当該デ
ジタル値は、特定のセンサ コイル18a−18dで受
信される上記送信信号の振幅の大きさを示す。
【0023】コントロ−ラ27は、センサ コイル18
a−18dで受信された上記信号の振幅の大きさの割合
に基づいて、スタイラス ペン16の座標位置X、Yを
決定する。更に詳しく説明すると、コイル18a−18
dの各々で受信される上記信号の振幅の大きさは、個々
のセンサ コイル18a−18dとスタイラス ペン1
6との間の距離の三乗の値に反比例する。上記座標位置
X、Yの算出は上記信号の振幅の大きさの割合に基づい
て行なわれるため、当該算出は、個々のコイル18a−
18dで受信される上記信号の振幅の大きさの絶対値に
は依存しない。かくして算出されたスタイラス ペン1
6の座標位置X、Yは、シリアル ポ−ト32を介して
CPU30に送られ、そこで通常の処理を受ける。
a−18dで受信された上記信号の振幅の大きさの割合
に基づいて、スタイラス ペン16の座標位置X、Yを
決定する。更に詳しく説明すると、コイル18a−18
dの各々で受信される上記信号の振幅の大きさは、個々
のセンサ コイル18a−18dとスタイラス ペン1
6との間の距離の三乗の値に反比例する。上記座標位置
X、Yの算出は上記信号の振幅の大きさの割合に基づい
て行なわれるため、当該算出は、個々のコイル18a−
18dで受信される上記信号の振幅の大きさの絶対値に
は依存しない。かくして算出されたスタイラス ペン1
6の座標位置X、Yは、シリアル ポ−ト32を介して
CPU30に送られ、そこで通常の処理を受ける。
【0024】本発明のデジタイザは、既知の静電容量型
タブレットの長所を下記の通り有する。即ち、当該デジ
タイザは、透明であり、厚みが薄く、その上、デイスプ
レイスクリ−ン13の下側に何のコンポ−ネントも必要
しない。更に、本発明のデジタイザは、既知の電磁型タ
ブレットの長所でもある使用者の手の存在に無感覚であ
ると言う長所も有する。
タブレットの長所を下記の通り有する。即ち、当該デジ
タイザは、透明であり、厚みが薄く、その上、デイスプ
レイスクリ−ン13の下側に何のコンポ−ネントも必要
しない。更に、本発明のデジタイザは、既知の電磁型タ
ブレットの長所でもある使用者の手の存在に無感覚であ
ると言う長所も有する。
【0025】本発明は上記の通り図面を用いて詳細に図
解され説明されるが、当該図解および説明は全く例示的
なものであって限定的な性格のものではない。即ち、上
記説明では最適実施例のみについて説明が行なわれたの
で、当該実施例のそれ以外の変形例や改修例は本発明の
技術範囲に入り、それ故、保護されるべきである。
解され説明されるが、当該図解および説明は全く例示的
なものであって限定的な性格のものではない。即ち、上
記説明では最適実施例のみについて説明が行なわれたの
で、当該実施例のそれ以外の変形例や改修例は本発明の
技術範囲に入り、それ故、保護されるべきである。
【0026】ここで一つ了解して置くべきことがある。
それは、スタイラス ペン16も又、中継テレメトリ
(遠隔)メッセ−ジを介して、コンピユ−タ10にデジ
タル情報を送信可能であると言うことである。但し、送
信に際し、当該中継テレメトリメッセ−ジは、周波数変
調(FM)方式によって、スタイラス ペン16の搬送
信号波に乗せられる。中継テレメトリ(遠隔)情報は、
上記送信信号から抽出され、そしてコントロ−ラ27に
よってスタイラス ペン16の座標位置デ−タ(X、
Y)と一緒にまとめられてパケットにされ、CPU30
によって更に処理される。
それは、スタイラス ペン16も又、中継テレメトリ
(遠隔)メッセ−ジを介して、コンピユ−タ10にデジ
タル情報を送信可能であると言うことである。但し、送
信に際し、当該中継テレメトリメッセ−ジは、周波数変
調(FM)方式によって、スタイラス ペン16の搬送
信号波に乗せられる。中継テレメトリ(遠隔)情報は、
上記送信信号から抽出され、そしてコントロ−ラ27に
よってスタイラス ペン16の座標位置デ−タ(X、
Y)と一緒にまとめられてパケットにされ、CPU30
によって更に処理される。
【0027】ここでも一つ了解して置くべきことがあ
る。それは、デイスプレイ スクリ−ン13の能動領域
14は、自分自身のセンサ コンポネントを全く持って
いないと言うことである。即ち、LCDスクリ−ンの上
側にも下側にも全くセンサ コンポネントは存在しない
と言うことを了解して置くべきである。これによって、
従来技術の導電性グリットに関連した問題が取除かれ
る。
る。それは、デイスプレイ スクリ−ン13の能動領域
14は、自分自身のセンサ コンポネントを全く持って
いないと言うことである。即ち、LCDスクリ−ンの上
側にも下側にも全くセンサ コンポネントは存在しない
と言うことを了解して置くべきである。これによって、
従来技術の導電性グリットに関連した問題が取除かれ
る。
【0028】なお、センサ コイル18a−18dは、
通常の材料を用いて既知の方法で作られるが、フレ−ム
12の形状や寸法、およびコントロ−ラ27の特性の点
で特別なデジタイザの用途に従って働く。
通常の材料を用いて既知の方法で作られるが、フレ−ム
12の形状や寸法、およびコントロ−ラ27の特性の点
で特別なデジタイザの用途に従って働く。
【0029】ここでも更に又一つ了解して置くべきこと
がある。それは、スタイラス ペン16は拘束型でもよ
いと言うことである。但し、当該拘束型は、電源コ−ド
を介して別個のドライバ装置に接続される一方、当該ド
ライバ装置によって電源供給される送信部分を含む。
がある。それは、スタイラス ペン16は拘束型でもよ
いと言うことである。但し、当該拘束型は、電源コ−ド
を介して別個のドライバ装置に接続される一方、当該ド
ライバ装置によって電源供給される送信部分を含む。
【0030】
【発明の効果】本発明の電磁スタイラス ペンを検出す
るためのペン検出方法とその装置は、デイスプレイ ス
クリ−ンの能動領域に、使用者の手に反応するようなせ
センサを全く配置していないので、画面が大変見易い。
また、必要な部品点数が少ないので、構造が簡単であ
り、従って、安価に製造することができる。
るためのペン検出方法とその装置は、デイスプレイ ス
クリ−ンの能動領域に、使用者の手に反応するようなせ
センサを全く配置していないので、画面が大変見易い。
また、必要な部品点数が少ないので、構造が簡単であ
り、従って、安価に製造することができる。
【図1】 本発明の特徴を具体化したデジタイザを有す
るペン入力コンピユ−タの平面図である。
るペン入力コンピユ−タの平面図である。
【図2】 図1に示されたデジタイザと組合わされたス
タイラス ペンの斜視図である。
タイラス ペンの斜視図である。
【図3】 図1に示されたペン入力コンピユ−タの側面
図である。
図である。
【図4】 図1に示されたペン入力コンピユ−タのブロ
ック線図である。
ック線図である。
10 コンピユ−タ 12 フレ−ム 13 デイスプレイ スクリ−ン 14 能動領域 16 スタイラス ペン 17 電磁信号 18a、18b、18c、18d センサ コイル 19 仮想境界線 20 座標原点 21 発振器部分 22 送信器部分 24 バッテリ部分 26a、26b 電磁束線 27 コントロ−ラ 30 CPU 32 シリアル ポ−ト X、Y 座標位置
Claims (21)
- 【請求項1】 デイスプレイ スクリ−ンの能動領域に
対するスタイラスペンの存在の有無を検出するための下
記工程を含むペン検出方法:該デイスプレイ スクリ−
ンの該能動領域を取囲む境界線を定めるように位置決め
された複数のセンサ−を設けるセンサ−設置工程と、そ
して該能動領域に対する該スタイラス ペンの存在の有
無を示す信号を、該スタイラス ペンから該複数のセン
サ−に対して送信する信号送信工程。 - 【請求項2】 該デイスプレイ スクリ−ンはハウジン
グを含み、そして該センサ−設置工程は該複数のセンサ
−を該デイスプレイ スクリ−ンの該ハウジングに固定
するセンサ−固定工程を含む、請求項1記載のペン検出
方法。 - 【請求項3】 該センサ−設置工程は、該デイスプレイ
スクリ−ンの能動領域を取囲む境界線を定めるように
位置決めされた4個のセンサ−を設ける4センサ−設置
工程を更に含む、請求項2記載のペン検出方法。 - 【請求項4】 該4センサ−設置工程は、該4個のセン
サ−の各々を該デイスプレイ スクリ−ンの該能動領域
の各々のコ−ナ部分に隣接させるセンサ−位置決め工程
を含む、請求項3記載のペン検出方法。 - 【請求項5】 該信号送信工程は、該デイスプレイ ス
クリ−ンの該能動領域に対する該スタイラス ペンの位
置を示す電磁信号を該複数のセンサ−に送信する位置信
号送信工程を含む、請求項1記載のペン検出方法。 - 【請求項6】 該複数のセンサ−の各々はコイルを含
む、請求項1記載のペン検出方法。 - 【請求項7】 該複数のセンサ−の各々は該デイスプレ
イ スクリ−ンの該能動領域から隔てられている、請求
項1記載のペン検出方法。 - 【請求項8】 ハウジングに固定されたデイスプレイ
スクリ−ンを有するペン入力コンピユ−タ用の、下記構
成要素を含むデジタイザ:該ハウジングに固定されて、
該デイスプレイ スクリ−ンの能動領域を取囲む境界線
を定めるように位置決めされた複数のセンサ−と、そし
て該能動領域に対する自己の存在の有無を示す信号を該
複数のセンサ−に対して送信するスタイラス ペン。 - 【請求項9】 該複数のセンサ−の各々はコイルを含
む、請求項8記載のデジタイザ。 - 【請求項10】 該複数のセンサ−によって受信される
該信号を処理するコントロ−ラを更に含む、請求項8記
載のデジタイザ。 - 【請求項11】 該複数のセンサ−の各々を該コントロ
−ラに接続するチャンネルを更に含む、請求項10記載
のデジタイザ。 - 【請求項12】 該スタイラス ペンはコ−ドレス タ
イプである、請求項8記載のデジタイザ。 - 【請求項13】 該スタイラス ペンは該コンピユ−タ
に拘束される、請求項8記載のデジタイザ。 - 【請求項14】 該信号は、該デイスプレイ スクリ−
ンの該能動領域に対する該スタイラス ペンの位置を示
す電磁信号である、請求項8記載の検出方法。 - 【請求項15】 下記構成要素を含むコンピユ−タ:ハ
ウジングと、 該ハウジングに固定されると共に能動領域を有するデイ
スプレイ スクリ−ンと、 該ハウジングに固定されて、該デイスプレイ スクリ−
ンの該能動領域を取囲む境界線を定めるように位置決め
された複数のセンサ−と、そして該能動領域に対する自
己の存在の有無を示す信号を該複数のセンサ−に対して
送信するスタイラス ペン。 - 【請求項16】 該複数のセンサ−の各々はコイルを含
む、請求項15記載のコンピユ−タ。 - 【請求項17】 該複数のセンサ−によって受信される
該信号を処理するコントロ−ラを更に含む、請求項15
記載のコンピユ−タ。 - 【請求項18】 該複数のセンサ−の各々を該コントロ
−ラに接続するチャンネルを更に含む、請求項17記載
のコンピユ−タ。 - 【請求項19】 該スタイラス ペンはコ−ドレス タ
イプである、請求項15記載のコンピユ−タ。 - 【請求項20】 該スタイラス ペンは該コンピユ−タ
に拘束される、請求項15記載のコンピユ−タ。 - 【請求項21】 該信号は、該デイスプレイ スクリ−
ンの該能動領域に対する該スタイラス ペンの位置を示
す電磁信号である、請求項15記載のコンピユ−タ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/573,211 | 1995-12-13 | ||
US08/573,211 US5768616A (en) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | Apparatus for detecting electro-magnetic stylus signals by inducing current into a plurality of sensor coils using signals transmitted by the tranmitter coil of the stylus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09179675A true JPH09179675A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=24291066
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31900996A Pending JPH09179675A (ja) | 1995-12-13 | 1996-11-29 | 電磁スタイラス ペンを検出するためのペン検出方法とその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5768616A (ja) |
EP (1) | EP0779596A1 (ja) |
JP (1) | JPH09179675A (ja) |
KR (1) | KR970049357A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016088257A1 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | 昭 池谷 | 電子機器及びペンタイプの共振器 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5986646A (en) * | 1997-07-22 | 1999-11-16 | Ace Cad Enterprise Co., Ltd. | Method and apparatus for finding the location of a pointing instrument on a tablet |
JP2002366292A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 座標入力装置 |
KR20060097962A (ko) * | 2005-03-08 | 2006-09-18 | 삼성전자주식회사 | 디스플레이장치 |
US7996589B2 (en) * | 2005-04-22 | 2011-08-09 | Microsoft Corporation | Auto-suggest lists and handwritten input |
JP4773330B2 (ja) * | 2006-12-25 | 2011-09-14 | 株式会社ワコム | ディスプレイ装置 |
US20080169132A1 (en) * | 2007-01-03 | 2008-07-17 | Yao Ding | Multiple styli annotation system |
USD609714S1 (en) * | 2007-03-22 | 2010-02-09 | Fujifilm Corporation | Electronic camera |
US20090040185A1 (en) * | 2007-08-06 | 2009-02-12 | Huo-Lu Tsai | Antenna module for a display device that incorporates an electromagnetic digitizing tablet function |
USD650800S1 (en) | 2010-12-01 | 2011-12-20 | Microsoft Corporation | Display screen with an icon |
US8922527B2 (en) | 2012-02-15 | 2014-12-30 | Cypress Semiconductor Corporation | Multi-purpose stylus antenna |
KR102091710B1 (ko) * | 2012-08-28 | 2020-04-14 | 삼성전자주식회사 | 좌표 측정 장치 및 그 제어 방법 |
FR2999742B1 (fr) * | 2012-12-13 | 2018-03-30 | Dav | Interface de commande tactile |
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US4716542A (en) * | 1985-09-26 | 1987-12-29 | Timberline Software Corporation | Method and apparatus for single source entry of analog and digital data into a computer |
US4745565A (en) * | 1986-01-21 | 1988-05-17 | International Business Machines Corporation | Calibration of a force sensing type of data input device |
US4777329A (en) * | 1987-08-24 | 1988-10-11 | Microfield Graphics, Inc. | Graphic input system |
JP2503025B2 (ja) * | 1987-09-14 | 1996-06-05 | 株式会社ワコム | 電子黒板装置 |
US4814552A (en) * | 1987-12-02 | 1989-03-21 | Xerox Corporation | Ultrasound position input device |
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JP2535626B2 (ja) * | 1989-10-27 | 1996-09-18 | キヤノン株式会社 | 座標入力装置 |
WO1992002912A1 (en) * | 1990-08-06 | 1992-02-20 | Schier J Alan | Sensing apparatus |
US5381160A (en) * | 1991-09-27 | 1995-01-10 | Calcomp Inc. | See-through digitizer with clear conductive grid |
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US5308936A (en) * | 1992-08-26 | 1994-05-03 | Mark S. Knighton | Ultrasonic pen-type data input device |
US5466895A (en) * | 1994-01-07 | 1995-11-14 | Microtouch Systems, Inc. | Wear resistant improved tablet for a digitizer |
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-
1995
- 1995-12-13 US US08/573,211 patent/US5768616A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-11-29 JP JP31900996A patent/JPH09179675A/ja active Pending
- 1996-12-04 KR KR1019960061707A patent/KR970049357A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-12-09 EP EP96308910A patent/EP0779596A1/en not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016088257A1 (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-09 | 昭 池谷 | 電子機器及びペンタイプの共振器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970049357A (ko) | 1997-07-29 |
US5768616A (en) | 1998-06-16 |
EP0779596A1 (en) | 1997-06-18 |
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