JPH09178097A - 内圧容器及びその製造方法 - Google Patents

内圧容器及びその製造方法

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JPH09178097A
JPH09178097A JP7343537A JP34353795A JPH09178097A JP H09178097 A JPH09178097 A JP H09178097A JP 7343537 A JP7343537 A JP 7343537A JP 34353795 A JP34353795 A JP 34353795A JP H09178097 A JPH09178097 A JP H09178097A
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JP
Japan
Prior art keywords
internal pressure
insert ring
cylindrical body
pressure container
sealing lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP7343537A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Shikasumi
康雄 鹿住
Hideo Miyazawa
秀雄 宮沢
Kazunobu Uruma
一信 閏間
Toshio Mandokoro
敏夫 政所
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arisawa Mfg Co Ltd
Original Assignee
Arisawa Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は耐久性に富む内圧容器を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 筒体1の少なくとも一端部を密閉蓋5で
閉塞した繊維強化樹脂製の内圧容器であって、前記筒体
1の内周面にして前記密閉蓋5を設ける部分には、該密
閉蓋5を嵌合する凹溝3を設けたインサートリング4が
固着され、前記凹溝3に密閉蓋5が嵌着されているもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内圧容器及びその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
内圧容器は図7に図示したように、繊維強化樹脂製の筒
体11の両端に設けた凹溝13に、繊維強化樹脂製若しくは
金属製のエンドプレート15aとリテーナーリング15b
(適当数に分割された環状のもの。)とで構成された密
閉蓋15を夫々取り付けている。尚、符号17は、Oリング
であって、筒体11と密閉蓋15との密閉性を高める為のも
の、また、16はエンドプレート15aとリテーナープレー
ト15bとを連結するボルトである。
【0003】ところで、この内圧容器は、熱硬化性樹脂
を含浸したガラス繊維12をマンドレルに連続的に巻回
し、その後該熱硬化性樹脂を加熱硬化させるフィラメン
トワインディング法(FW法)により筒体11を成形し、
その後、図6に図示したように該筒体11に凹溝13を切削
形成し、続いて、この筒体11内にエンドプレート15aを
挿入し、続いて、該エンドプレート15aにリテーナーリ
ング15bを凹溝13に嵌入する状態で付設するという方法
により製造されるものである。
【0004】出願人は種々検討した結果、上記内圧容器
には次の欠点があることを確認した。
【0005】前記のように筒体11の凹溝13を切削形成す
ると、筒体11を形成しているガラス繊維12が切断される
こととなる。ガラス繊維12が切断されていると、内圧容
器の密閉蓋15に高い内圧(図7中矢印で図示)が作用す
ると、図7中の#部分において層間剥離が生じ、よっ
て、#部分が抜け出してしまうという問題点がある。
【0006】本発明は、前記問題点を解決する為になさ
れたものであり、内圧が高くなっても層間剥離がしにく
い信頼性の高い内圧容器を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0008】筒体1の少なくとも一端部を密閉蓋5で閉
塞した繊維強化樹脂製の内圧容器であって、前記筒体1
の内周面にして前記密閉蓋5を設ける部分には、該密閉
蓋5を嵌合する凹溝3を設けたインサートリング4が固
着され、前記凹溝3に密閉蓋5が嵌着されていることを
特徴とする内圧容器に係るものである。
【0009】インサートリング4が固着された繊維強化
樹脂製の筒体1の内周面に繊維強化樹脂層2aが設けら
れていることを特徴とする請求項1記載の内圧容器に係
るものである。
【0010】筒体1の少なくとも一端部を該筒体1を形
成した凹溝3に嵌着することで設けられる密閉蓋5によ
り閉塞した繊維強化樹脂製の内圧容器の製造方法であっ
て、前記マンドレル30にインサートリング4を設け、こ
のインサートリング4付のマンドレル30に樹脂を含浸し
た繊維2を連続的に巻回し、続いて、該樹脂を硬化さ
せ、続いて、マンドレル30を脱型して筒体1を成形し、
続いて、この筒体1のインサートリング4の内周面に凹
溝3を形成し、この凹溝3に密閉蓋5を嵌着することで
筒体1を閉塞することを特徴とする内圧容器の製造方法
に係るものである。
【0011】筒体1の少なくとも一端部を該筒体1を形
成した凹溝3に嵌着することで設けられる密閉蓋5によ
り閉塞した繊維強化樹脂製の内圧容器の製造方法であっ
て、前記マンドレル30に樹脂を含浸した繊維2を連続的
に巻回し、続いて、この巻回繊維2上にインサートリン
グ4を設け、続いて、このインサートリング4付のマン
ドレル30に更に樹脂を含浸した繊維2を連続的に巻回
し、続いて、該樹脂を硬化させ、続いて、マンドレル30
を脱型して筒体1を成形し、続いて、この筒体1のイン
サートリング4位置にして内周面に凹溝3を形成し、こ
の凹溝3に密閉蓋5を嵌着することで筒体1を閉塞する
ことを特徴とする内圧容器の製造方法に係るものであ
る。
【0012】
【発明の作用並びに効果】請求項1と請求項3とが物と
その製造方法とで対応し、請求項2と請求項4とが同様
に対応する。
【0013】請求項1記載の発明において、密閉蓋5を
嵌着する為の凹溝3は繊維2を切断して設けるのではな
く、インサートリング4に設けられているから、内圧容
器内が高圧でも、該内圧(図3中矢印で図示)は図3中
1部分で受けられ、更に、この内圧は図3中♭2部分で
受けられている。よって、該内圧は繊維2への引張り力
となり、層間剥離は生じにくくなる。
【0014】従って、内圧が高くなっても層間剥離がし
にくい信頼性の高い内圧容器となる。
【0015】請求項2記載の発明においては、インサー
トリング4及び繊維強化樹脂で形成された筒体1の内周
面に更に、繊維強化樹脂層2aを設けたから、該繊維強
化樹脂層2aがシール層となりそれだけ気密性が高く、
しかも、該繊維強化樹脂層2aによりインサートリング
4が安定的に固定され、しかも、内圧が高くなっても層
間剥離がしにくい信頼性の高い内圧容器となる。
【0016】請求項3記載の発明においては、マンドレ
ル30にインサートリング4を設け、このインサートリン
グ4付のマンドレル30に樹脂を含浸した繊維2を連続的
に巻回し、続いて、該樹脂を硬化させ、続いて、マンド
レル30を脱型して筒体1を成形し、続いて、この筒体1
のインサートリング4の内周面に凹溝3を形成し、この
凹溝3に密閉蓋5を嵌着することで筒体1を閉塞するか
ら、内圧が高くなっても層間剥離がしにくい信頼性の高
い内圧容器を効率的に製造し得ることになる。請求項4
記載の発明においては、マンドレル30に樹脂を含浸した
繊維2を連続的に巻回し、続いて、この巻回繊維2上に
インサートリング4を設け、続いて、このインサートリ
ング4付のマンドレル30に更に樹脂を含浸した繊維2を
連続的に巻回し、続いて、該樹脂を硬化させ、続いて、
マンドレル30を脱型して筒体1を成形し、続いて、この
筒体1のインサートリング4位置にして内周面に凹溝3
を形成し、この凹溝3に密閉蓋5を嵌着することで筒体
1を閉塞するから、気密性を有し、インサートリング4
を安定的に固定でき、内圧が高くても信頼性の高い内圧
容器を効率的に製造し得ることになる。
【0017】内圧容器のシール層としてマンドレル30に
樹脂含浸不織布等を巻回する手段もあるが、不織布の巻
回ではマンドレル30に凹凸があったりするとシワが生じ
易い。この点、請求項4記載の発明はFW法によって成
形するシール層である為、このようなシワが生じること
はない。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な実施例を図面に
基づいて説明する。
【0019】図2,3に図示したように、内圧容器は、
内圧容器を形成する筒体1の端部を閉塞するために、例
えば、エンドプレート5aとリテーナリング5bとで構
成される密閉蓋5を設けている。
【0020】リテーナリング5bは図2に図示したよう
に3個の円弧状の板体で構成され、適宜な手段、例えば
ボルトによりエンドプレート5aに付設されるものであ
る。筒体1の端部にはインサートリング4が設けられ、
このインサートリング4の内周面にはリテーナリング5
bを嵌着する凹溝3が設けられている。尚、このインサ
ートリング4は2分割等、分割されているものであって
も良い。
【0021】本実施例の内圧容器の製造方法は、図1,
2,3,4に図示したように、筒体1をフィラメントワ
インディング法(FW法)により成形する。
【0022】まず、エポキシ樹脂を含浸したシール層と
なる繊維強化樹脂層2aを成形すべくマンドレル30に連
続的にガラス繊維2を必要量を巻回し、続いて、適当位
置にインサートリング4を被嵌し(図4(A),(B)
参照)、続いて、繊維強化樹脂層2a及びインサートリ
ング4上にエポキシ樹脂を含浸したガラス繊維2を連続
的に必要量を巻回し(図4(C)参照)、続いて、前記
エポキシ樹脂を加熱硬化させ、続いて、マンドレル30を
脱型して筒体1を成形し、続いて、該筒体1を適当位置
L(図4(D)中に図示)で切断して所望の本数の筒体
1を得る。
【0023】続いて、インサートリング4位置の筒体1
の内周面を密閉蓋5を取り付ける凹溝3を形成すべく切
削加工して凹溝3を形成する。そして、この凹溝3に密
閉蓋5を嵌着して該筒体1を閉塞することで内圧容器が
製造される。
【0024】凹溝3に密閉蓋5を嵌着する具体的方法
は、まず、外周に密閉性保持の為のOリング7を装着し
たエンドプレート5aを筒体1に挿入し、図2に図示し
たような3分割したリテーナリング5bを筒体1に挿入
し、インサートリング4に設けた凹溝3に該リテーナリ
ング5bを嵌着して該リテーナリング5bをエンドプレ
ート5aに付設固定する。
【0025】従って、前記のように形成された内圧容器
は、内圧容器の内圧が高い場合でも、該内圧(図3中矢
印で図示)は図3中♭1部分で受けられ、更に、内圧は
図3中♭2部分で受けられている。よって、該内圧は繊
維2への引張り力となり、層間剥離は生じにくくなる。
従って、内圧容器の内圧が高くなっても層間剥離がしに
くい信頼性の高い内圧容器となる。
【0026】また、筒体1の製造においては、マンドレ
ル30にインサートリング4を被嵌するだけであるから、
製造効率が良好となり、更に、インサートリング4を適
当位置に数個被嵌することで筒体1が所望の本数得られ
る為、この点において量産性に秀れ、更に、シール層と
しての繊維強化樹脂層2aはFW法により成形される
為、シワのないきれいなシール層が簡易に得られること
になる。
【0027】図5はシール層としての繊維強化樹脂層2
aが存しない場合であり、この内圧容器も前記同様な方
法により製造する。該内圧容器の内圧が高くなっても層
間剥離がしにくい信頼性の高い内圧容器となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る内圧容器の製造工程を
示す説明断面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る内圧容器の製造工程を
示す説明断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る内圧容器の主要部を示
す説明断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る内圧容器の製造工程を
示す説明正面図である。
【図5】本発明の別実施例に係る内圧容器の製造工程を
示す説明断面図である。
【図6】従来の内圧容器の主要部を示す説明拡大断面図
である。
【図7】従来の内圧容器の主要部を示す説明断面図であ
る。
【符号の説明】
1 筒体 2 繊維 2a 繊維強化樹脂層 3 凹溝 4 インサートリング 5 密閉蓋 30 マンドレル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:08 105:20 (72)発明者 政所 敏夫 新潟県上越市南本町1丁目5番5号 株式 会社有沢製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体の少なくとも一端部を密閉蓋で閉塞
    した繊維強化樹脂製の内圧容器であって、前記筒体の内
    周面にして前記密閉蓋を設ける部分には、該密閉蓋を嵌
    合する凹溝を設けたインサートリングが固着され、前記
    凹溝に密閉蓋が嵌着されていることを特徴とする内圧容
    器。
  2. 【請求項2】 インサートリングが固着された繊維強化
    樹脂製の筒体の内周面に繊維強化樹脂層が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の内圧容器。
  3. 【請求項3】 筒体の少なくとも一端部を該筒体を形成
    した凹溝に嵌着することで設けられる密閉蓋により閉塞
    した繊維強化樹脂製の内圧容器の製造方法であって、前
    記マンドレルにインサートリングを設け、このインサー
    トリング付のマンドレルに樹脂を含浸した繊維を連続的
    に巻回し、続いて、該樹脂を硬化させ、続いて、マンド
    レルを脱型して筒体を成形し、続いて、この筒体のイン
    サートリングの内周面に凹溝を形成し、この凹溝に密閉
    蓋を嵌着することで筒体を閉塞することを特徴とする内
    圧容器の製造方法。
  4. 【請求項4】 筒体の少なくとも一端部を該筒体を形成
    した凹溝に嵌着することで設けられる密閉蓋により閉塞
    した繊維強化樹脂製の内圧容器の製造方法であって、前
    記マンドレルに樹脂を含浸した繊維を連続的に巻回し、
    続いて、この巻回繊維上にインサートリングを設け、続
    いて、このインサートリング付のマンドレルに更に樹脂
    を含浸した繊維を連続的に巻回し、続いて、該樹脂を硬
    化させ、続いて、マンドレルを脱型して筒体を成形し、
    続いて、この筒体のインサートリング位置にして内周面
    に凹溝を形成し、この凹溝に密閉蓋を嵌着することで筒
    体を閉塞することを特徴とする内圧容器の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013080623A1 (ja) * 2011-12-02 2013-06-06 株式会社有沢製作所 内圧容器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013080623A1 (ja) * 2011-12-02 2013-06-06 株式会社有沢製作所 内圧容器
JP2013117250A (ja) * 2011-12-02 2013-06-13 Arisawa Mfg Co Ltd 内圧容器
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