JPH09176906A - ボタン付け強度試験装置 - Google Patents

ボタン付け強度試験装置

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JPH09176906A
JPH09176906A JP35133795A JP35133795A JPH09176906A JP H09176906 A JPH09176906 A JP H09176906A JP 35133795 A JP35133795 A JP 35133795A JP 35133795 A JP35133795 A JP 35133795A JP H09176906 A JPH09176906 A JP H09176906A
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JP
Japan
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button
reversible motor
slide table
strength
fixed
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Withdrawn
Application number
JP35133795A
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English (en)
Inventor
Son Sakagami
遜 坂上
Tadashi Inarida
征 稲荷田
Yuji Nezu
祐史 根津
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MIZUHO CHEM KK
Sanyo Shokai Ltd
Sanyo Co Ltd
Original Assignee
MIZUHO CHEM KK
Sanyo Shokai Ltd
Sanyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】常に一定の強さで緊張させながら、ボタンの取
付強度試験が可能な装置を提供する。 【解決手段】直線走行ガイド3と、摺動可能なスライド
テーブル4と、その上で回転軸が水平となるように装着
された第1リバーシブルモータ7と、ボタンホルダー1
0と、スライドテーブル4を直線走行ガイド3と同方向
に所定の強さで引っ張る緊張手段と、布地用のチャック
部と、前記第1リバーシブルモータ7の回転数を計測す
るカウンターと、該カウンターの計測結果に基づき第1
リバーシブルモータ7を正逆所定回転づつ回転させた後
に第1リバーシブルモータ7の回転を停止させるコント
ローラ22とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コートやスーツ等の服
地に縫い付けたボタンの強度が一定基準に到達している
か否かを試験するための装置に関して、ボタンに正転・
反転等の回転運動を与えると同時にボタンに対して一定
の強さで緊張させたり、弛緩させたりすることによりボ
タンの取付強度を試験しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】これまで繊維縫製業界においてコートや
スーツのボタンは専用の工業用ミシンにて機械的に縫製
されたり、手作業にて縫い付けが行われている。そして
ボタンの取付強度に関しては、視覚的検査により状態を
確認したり、商品検査室等で作業員の手作業により一つ
づつ検査することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら手作業に
より服地にボタンを取付けた場合、作業者の熟練の度合
いにより取付強度にバラツキが生じ、見た目は大丈夫そ
うでも取れやすいボタンがあったりする。また工業用ミ
シンによりボタン付けを行った場合は、視覚検査では大
丈夫でもミシンは糸の最終端を結び止めできず、糸同士
をからませるだけであるために、製品の運搬中、陳列
中、着用中にミシン糸がほつれボタンが脱落するという
に視覚的検査では充分ではなかった。また、商品検査室
等で行っている手作業による品質検査方式では、やはり
検査する人間の熟練度合により評価が異なったりするた
めに客観的な基準にて検査することが可能な装置が開発
が望まれていた。そこで本発明はかかる従来技術の欠点
に鑑みなされたもので、常に一定の強さで緊張させなが
ら、ボタンの取付強度を試験することが可能な装置を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、固定
テーブル上に互いに平行となるように装着された一対の
直線走行ガイドと、該ガイド上に載置され水平方向に摺
動可能なスライドテーブルと、該スライドテーブル上で
回転軸が水平となるように装着された第1リバーシブル
モータと、該モータの回転軸の偏心位置に枢着されたボ
タンホルダーと、一端が前記スライドテーブルに連結さ
れ紐を介して前記スライドテーブルを直線走行ガイドと
同方向に所定の強さで引っ張る緊張手段と、前記固定テ
ーブルに装着されボタンホルダーの真向かいに位置する
布地用のチャック部と、前記第1リバーシブルモータの
回転数を計測するカウンターと、該カウンターの計測結
果に基づき第1リバーシブルモータを正逆所定回転づつ
回転させた後に第1リバーシブルモータの回転を停止さ
せるコントローラとからなるボタン付け強度試験装置に
より本目的を達成する。請求項2の発明は、固定テーブ
ルに設置された支承と、該支承に軸支された滑車と、ス
ライドテーブルに連結された紐の他端に接続された錘と
で構成された緊張手段を提供するものである。請求項3
の発明は、固定テーブル上の直線走行ガイドと平行とな
るように軸支されたねじ棒と、該ねじ棒に螺合されたプ
ッシャーと、該プッシャーと当接するようにスライドテ
ーブルに固着された係止具とからなり、前記ねじ棒が動
力伝達手段を介して第2リバーシブルモータと連結さ
れ、該第2リバーシブルモータが試験終了後に回転して
スライドテーブルを摺動させてボタンの緊張を解くよう
に構成したものである。
【0005】
【作 用】本発明にかかる装置では、チャック部にコー
トやスーツのボタン部を装着して固定し、スライドテー
ブルを手前に引いた状態でボタンホルダーにボタンを固
定する。しかる後にスライドテーブルを緊張手段を介し
て所定の強さでボタンを引っ張った状態にてコントロー
ラをスイッチをONにする。すると第1リバーシブルモ
ータは所定回転づつ正・逆回転を行う。これによりボタ
ンの取付強度の弱いものは、ボタン糸がほつれたり、ボ
タンが外れたりする。かかる回転終了後はスライドテー
ブルを手前に引き寄せた状態でボタンホルダーからボタ
ンを取外し、チャックからコート又はスーツの固定を解
いて、新たな被試験用のボタンを装着する。請求項4の
発明では、スライドテーブルの下方にリバーシブルモー
タによって駆動するねじ棒により試験の前にプッシャー
による係止具との係止を解き、試験終了後は、プッシャ
ーを係止具と係止させながらスライドテーブルをチャッ
ク側にスライド移動させ、半自動的にスライドテーブル
を移動させることになり、作業者はチャック部にコート
やスーツに装着し、ボタンホルダーにボタンを固定する
作業だけで済むことになる。
【0006】
【実施の形態】以下に本発明を図示された実施例に従っ
て詳細に説明する。図において1は、脚2を介して支持
された固定テーブルであり、該固定テーブル1上には平
行に一対の直線走行ガイド3,3が配置されており、該
走行ガイド3,3上に走行ガイド3,3の長手方向に摺
動自在にスライドテーブル4が載置されている。固定テ
ーブル1上にはチャックアーム5が固定されており、該
チャックアーム5の先端に布地用チャック6が接合され
ている。スライドテーブル4上には第1リバーシブルモ
ータ7が設置されており、該第1リバーシブルモータ7
の駆動軸には図5に示すように偏心変換軸8、ベアリン
グ9を介してボタンホルダー10が装着されている。
【0007】ボタンホルダー10は図6及び図7に示す
ように色々なサイズのボタンを把持できるような市販の
機構のものでよく、例えばヤマトミシン製造株式会社製
の#4100218、#4100223、#41004
52等を使用する。具体的には、内部のバネ仕掛けと連
動するレバー12とで一対のボタン挾持手段13,14
の間隔を広狭するように構成されたものからなり、本実
施例ではボタンホルダー10はガイドプレート15にベ
アリング9を介して接合されており、前記挾持手段1
3,14の中間位置に該当するプレート15に偏心変換
軸8を装着している。ガイドプレート15は一端が二又
に分かれており、該二又に分かれたU字状の溝16に支
柱に支持されたガイドピン17を挿入し、プレート15
全体を支持している。18は、前記ガイドプレート15
が何回往復したかをカウントするためのスライドテーブ
ル4上に設置されたスタンド20に支持されたプリセッ
トカウンタであり、該プリセットカウンタ18は導線を
介してコントローラ22と結線されている。またコント
ローラ22は第1リバーシブルモータ7とも結線されて
おり、コントローラ22の指示により第1リバーシブル
モータ7はプリセットされた回転数に基づき正逆回転を
行う。尚、正逆回転のサイクル数は表示ボタン66を操
作することにより変更することができる。
【0008】次にスライドテーブル4には、ボタンホル
ダー10に装着されたボタンを所定の圧力で緊張するた
めの手段が装着されており、該緊張手段は、スライドテ
ーブル4に一端が連結され他端に重さwの錘25が接続
された紐24と、該紐24によりスライドテーブル4を
直線ガイド3,3と同方向に引っ張るべく図3及び図4
に示すように固定テーブル1に装着された支承としての
滑車スタンド26に軸支された滑車28で支持してお
り、これにより常時ボタンには所定の圧力の緊張が与え
られることになる。またこの滑車スタンド26はその高
さが調整可能に作られており、高さを調節することによ
り紐24の仰角を60度に設定すれば1/2wの圧力に
減少させることができる。
【0009】スライドテーブル4の下方には図2乃至図
4に示すように所定の距離を隔てて固定テーブル1に設
置された一対の軸受29,30間にねじ棒32が回転自
在に装着されており、該ねじ棒32の中途にはプッシャ
ー34が螺合されており、該プッシャー34の下端が固
定テーブル1と摺動自在に当接している関係から、ねじ
棒32の回転によりプッシャー34は固定テーブル1上
を往復動する。プッシャー34の進行方向チャック6側
にはスライドテーブル4に係止具36が固定されてお
り、該係止具36とプッシャー34とは、プッシャー3
4がチャック側に移動する時に当接し、スライドテーブ
ル4を移動させる。ねじ棒32の駆動はねじ棒32に軸
着されたベルトプーリー42と、固定テーブル1の裏面
側に固着された第2リバーシブルモータ40の回転軸に
装着されたベルトプーリー38とを無端ベルト44で連
結することにより、正逆回転する。前記第2リバーシブ
ルモータ40もコントローラ22による制御を受けてお
り、リバーシブルモータ40の制御は、プッシャー34
の進行方向前後に固定されたリミットスイッチ46,4
8と、前記プッシャー34に接続されたスイッチレバー
50及びスイッチボタン52によりプッシャー34の位
置を検知し、いずれの場合もリミットスイッチ46,4
8が検知した時に第2リバーシブルモータの駆動を停止
させる。
【0010】本装置の各部位は以下のような条件を満た
すように設計されている。すなわち、ボタンホルダー1
0の偏心運動は半径10mm以下となるようにしていお
り、5mm程度とするのが好ましい。また偏心運動させる
モータの回転数としては60〜200r.p.m.の範囲で1
00〜120r.p.m程度にするのが好ましい。さらにコ
ントローラ22による回転制御は、正回転n回と逆回転
n回とを交互に数サイクル繰り返すように構成し、本実
施例では例えばnを10回として交互に5サイクル繰り
返すように構成した。その結果1つのボタンに関して累
計100回転させたことになる。紐24に連結する錘2
5の重さとしては、0.1〜5.0kgのものを用いる
が、好ましくは0.5〜1.0kgのものを用いてい
る。かかる錘を採用することにより常時一定圧力の緊張
をボタンに与えることが可能となる。
【0011】次に制御コントローラ22について説明す
る。コントローラ22の操作部には、メインスイッチ5
4、始動ボタン56、緊急停止ボタン58、手動式正転
ボタン60、手動式反転ボタン62等の各種スイッチ類
と、累計回転数表示部64、正反転(サイクル)セット
ボタン66の表示部、ボタンサンプル数表示部68とか
らなるディスプレイ部とからなり、コントローラ22内
部は、プリセットカウンタ18、第1リバーシブルモー
タ7、第2リバーシブルモータ40、リミットスイッチ
46,48と結線されており、図8のフローチャートに
示すように各機器をコントロールしている。
【0012】以下に本実施例の動きを図8に示されたフ
ローチャートに従って説明する。まず、ボタンホルダー
10にコートやスーツのボタンを装着し、レバー12を
操作してボタンを固定した後にボタン糸が縫着された服
地部分を布地用チャック6に装着して固定する。しかる
後にコントローラ22のメインスイッチ54をONにし
て試験を行う。コントローラ22の操作部には、手動正
転スイッチ60及び手動反転スイッチ62が配置されて
おり、試験者は手動で行う場合にはスイッチ60、62
を押せば予めインストールされた数だけ正回転又は逆回
転する。手動指示を行わない場合には、予めインスト−
ルされた正逆回転を10回づつ回転する。
【0013】以上のようなプレイントール作業終了後に
始動ボタン56をONにすると、第2リバーシブルモー
タ40が正回転を行い、ベルトプーリー、無端ベルト等
の動力伝達手段を介してねじ棒32が回転し、ねじ棒3
2に螺合されたプッシャー34は係止具から離れる方向
に移動していく、そしてプッシャー34の位置を随時リ
ミットスイッチ46により確認しており、所定の位置ま
で移動した時にリミットスイッチ46からコントローラ
22に対して信号が入力され、該コントローラ22から
第2リバーシブルモータ40に対して停止信号が発せら
れる。第2リバーシブルモータ40の回転が停止した時
点において、スライドテーブル4は錘25の作用により
所定の緊張圧でテーブル4を引っ張った状態となる。そ
の後にコントローラ22は第1リバーシブルモータ7に
対して予めインストールされた正逆回転数だけプリセッ
トカウンタ18で確認しながらモータ7を正逆回転させ
てボタンの取付強度の試験を行う。
【0014】所定のサイクルの強度試験が終了後は、第
1リバーシブルモータ7を停止させ、第2リバーシブル
モータ40を逆回転させる。するとねじ棒32が回転
し、ねじ棒32に螺合されたプッシャー34がチャック
方向に移動を始め、該プッシャー34がスライドテーブ
ル4に固定された係止具と当接し、その後はスライドテ
ーブル4と共にチャック方向に移動することになる。プ
ッシャー34が係止具と当接した時点でボタンにかかる
錘25による緊張圧がなくなり、ボタンはフリーな状態
となる。プッシャー34がさらに移動していくとリミッ
トスイッチ48がこれを検知し、コントローラ22に対
して停止信号が入力され、該コントローラ22は第2リ
バーシブルモータ40の逆回転を停止させる。
【0015】そしてモータ40が停止した時点において
ボタンホルダー10からボタンを取り外すと共にチャッ
ク6からコート又はスーツの服地を取り外す。そして新
たなボタンと服地とをそれぞれボタンホルダー10及び
チャックに装着した後に前述同様に始動ボタンをONに
して試験作業を行う。以上のように本実施例にかかる装
置では、ボタンの装着の服地のチャックの固定という手
作業の後は、始動ボタンをONにするだけで自動的にボ
タンの取付強度の試験を所定の緊張圧を与えた状態で行
うことができる。
【0016】また、本実施例では所定の緊張圧を与えた
状態で第1リバーシブルモータ7を正逆回転させて強度
試験を行うように設定したが、これに限定されるもので
はなく、他の実施例として図9のフローチャートに示す
ように第2リバーシブルモータ40の正逆回転を利用
し、正回転させる前の弛緩状態で第1リバーシブルモー
タ7を所定回数正逆回転させ、しかる後に第2リバーシ
ブルモータ40を駆動させて所定の緊張圧の下に所定回
数正逆回転させる。かかる弛緩・緊張状態における正逆
回転操作を交互に数サイクル繰り返して試験するもので
ある。そして所定のサイクル数回転試験を終えた後は前
述同様に第2リバーシブルモータ40を逆回転させてス
ライドテーブル4を移動させてボタンの糸を弛緩状態に
して停止し、ボタンホルダー10からボタンを取り外す
と共にチャック6からコート又はスーツの服地を取り外
す。さらに滑車28を支持している滑車スタンド26の
高さを調節することにより紐24のスライドテーブル4
に体する仰角αを調整することができるので、一つの錘
にて、様々な種類の緊張圧に変更することが可能とな
る。ちなみに仰角が0度の時の圧力wとすれば圧力はw
・cos(α)で表される値となる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明にかかる装置
は、これまで手作業により行うしかなかったボタン取付
強度の試験を機械的にどれも均等の圧力を負荷した状態
で正逆回転させ、バラツキのない強度試験を行うことが
できる。また、スライドテーブルの下方にねじ棒、プッ
シャー、リミットスイッチ及び第2リバーシブルモータ
を設けたものでは、ボタンホルダーへのボタンの装着及
び布地用チャックへの布地の装着作業さえ行えばあとは
自動的に試験を行うことができるので、効率的な試験作
業を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる実施例の装置の全体を示す斜
視図である。
【図2】 本発明にかかる実施例の装置の正面図であ
る。
【図3】 本発明にかかる実施例の装置の背面図であ
る。
【図4】 本発明にかかる実施例の装置の右側面図であ
る。
【図5】 本発明にかかる実施例のボタン取付部の平面
図である。
【図6】 本発明にかかる実施例のボタン取付部の左側
面図である。
【図7】 本発明にかかる実施例のボタンホルダーの拡
大正面図である。
【図8】 本発明にかかるコントローラの機能を示すフ
ローチャートである。
【図9】 本発明にかかるコントローラの機能の第2実
施例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 固定テーブル 2 脚 3 直線走行ガイド 4 スライドテーブル 5 チャックアーム 6 布地用チャック 7 第1リバーシブルモータ 8 偏心変換軸 9 ベアリング 10 ボタンホルダー 12 レバー 13,14 挾持手段 15 ガイドプレート 16 U字状の溝 17 ガイドピン 18 プリセットカウンタ 20 スタンド 22 コントローラ 24 紐 25 錘 26 滑車スタンド 28 滑車 29,30 軸受 32 ねじ棒 34 プッシャー 36 係止具 38,42 ベルトプーリー 40 第2リバーシブルモータ 44 無端ベルト 46,48 リミットスイッチ 50 スイッチレバー 52 スイッチボタン 54 メインスイッチ 56 始動ボタン 58 緊急停止ボタン 60 手動式正転スイッチ 62 手動式反転スイッチ 64 累計回転数表示部 66 正反転セットボタン 68 ボタンサンプル数表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定テーブル上に互いに平行となるよう
    に装着された一対の直線走行ガイドと、該ガイド上に載
    置され水平方向に摺動可能なスライドテーブルと、該ス
    ライドテーブル上で回転軸が水平となるように装着され
    た第1リバーシブルモータと、該モータの回転軸の偏心
    位置に枢着されたボタンホルダーと、一端が前記スライ
    ドテーブルに連結され紐を介して前記スライドテーブル
    を直線走行ガイドと同方向に所定の強さで引っ張る緊張
    手段と、前記固定テーブルに装着されボタンホルダーの
    真向かいに位置する布地用のチャック部と、前記第1リ
    バーシブルモータの回転数を計測するカウンターと、該
    カウンターの計測結果に基づき第1リバーシブルモータ
    を正逆所定回転づつ回転させた後に第1リバーシブルモ
    ータの回転を停止させるコントローラとからなるボタン
    付け強度試験装置。
  2. 【請求項2】 前記緊張手段が、固定テーブルに設置さ
    れた支承と、該支承に軸支された滑車と、スライドテー
    ブルに連結された紐の他端に接続された錘とで構成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のボタン付け強度
    試験装置。
  3. 【請求項3】 前記固定テーブル上の直線走行ガイドと
    平行となるように軸支されたねじ棒と、該ねじ棒に螺合
    されたプッシャーと、該プッシャーと当接するようにス
    ライドテーブルに固着された係止具とからなり、前記ね
    じ棒が動力伝達手段を介して第2リバーシブルモータと
    連結され、該第2リバーシブルモータが試験終了後に回
    転してスライドテーブルを摺動させてボタンの緊張を解
    くように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    のボタン付け強度試験装置。
JP35133795A 1995-12-26 1995-12-26 ボタン付け強度試験装置 Withdrawn JPH09176906A (ja)

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JP35133795A JPH09176906A (ja) 1995-12-26 1995-12-26 ボタン付け強度試験装置

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JP35133795A JPH09176906A (ja) 1995-12-26 1995-12-26 ボタン付け強度試験装置

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JPH09176906A true JPH09176906A (ja) 1997-07-08

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JP (1) JPH09176906A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2357341A (en) * 1999-12-07 2001-06-20 David Milnes Testing the efficiency of fastenings eg stitched seams,button attachments etc
CN110742343A (zh) * 2019-11-26 2020-02-04 杭州阿能科技有限公司 一种减振防冲撞的自动打纽扣机

Cited By (3)

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