JPH09176655A - 小蓋クリーナの自動調芯装置 - Google Patents
小蓋クリーナの自動調芯装置Info
- Publication number
- JPH09176655A JPH09176655A JP34947895A JP34947895A JPH09176655A JP H09176655 A JPH09176655 A JP H09176655A JP 34947895 A JP34947895 A JP 34947895A JP 34947895 A JP34947895 A JP 34947895A JP H09176655 A JPH09176655 A JP H09176655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small lid
- small cover
- cleaner
- small
- cleaning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coke Industry (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は小蓋開閉、小蓋口掃除、小蓋内面掃
除の各機構を一括して聴診する装置を提供することを目
的とするものである。 【構成】 本発明は押出機の固定架台上にＸ型アームを
挟んで上下動する昇降架台を設け、該昇降架台上にそれ
ぞれ個別に前後進するようにした小蓋開閉と小蓋口掃除
および小蓋口内面掃除の３機構を組合わせて備えた小蓋
クリーナを左右動自在において搭載して設け、且つ該小
蓋クリーナを前記昇降架台の上下と当該小蓋クリーナの
左右の各一方向よりの移動および停止位置検出にて相対
する小蓋に調芯するようにしたことを特徴とする小蓋ク
リーナの自動調芯装置にある。
除の各機構を一括して聴診する装置を提供することを目
的とするものである。 【構成】 本発明は押出機の固定架台上にＸ型アームを
挟んで上下動する昇降架台を設け、該昇降架台上にそれ
ぞれ個別に前後進するようにした小蓋開閉と小蓋口掃除
および小蓋口内面掃除の３機構を組合わせて備えた小蓋
クリーナを左右動自在において搭載して設け、且つ該小
蓋クリーナを前記昇降架台の上下と当該小蓋クリーナの
左右の各一方向よりの移動および停止位置検出にて相対
する小蓋に調芯するようにしたことを特徴とする小蓋ク
リーナの自動調芯装置にある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は小蓋クリーナの自動調
芯装置、詳しくは小蓋の開閉と小蓋口掃除および小蓋内
面掃除の３機構の芯合わせを一括して行う自動調芯装置
に関するものである。
芯装置、詳しくは小蓋の開閉と小蓋口掃除および小蓋内
面掃除の３機構の芯合わせを一括して行う自動調芯装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、小蓋クリーナは小蓋開閉機構と小
蓋口掃除機構および小蓋内面掃除機構のそれぞれを押出
機の固定架台上に設ける各別の移動架台上に搭載して、
小蓋に対して個別に移動して調芯している。
蓋口掃除機構および小蓋内面掃除機構のそれぞれを押出
機の固定架台上に設ける各別の移動架台上に搭載して、
小蓋に対して個別に移動して調芯している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の個別調芯は各機
構間にばらつきがあって、調芯精度を向上し得ないとい
う問題があり、調芯のやりなおしや過圧による回転カッ
タ等の押し付け過ぎによる破損のほか、調芯のために精
度の高いネジ軸とパルスゼネレータ等を採用するため、
これらが粉塵，高熱，降水等にさらされて検出精度の低
下を招き、さらには故障等を頻発するという課題があ
る。また各機構の調芯にそれぞれ時間を要すため作業時
間が長くなるという課題がある。
構間にばらつきがあって、調芯精度を向上し得ないとい
う問題があり、調芯のやりなおしや過圧による回転カッ
タ等の押し付け過ぎによる破損のほか、調芯のために精
度の高いネジ軸とパルスゼネレータ等を採用するため、
これらが粉塵，高熱，降水等にさらされて検出精度の低
下を招き、さらには故障等を頻発するという課題があ
る。また各機構の調芯にそれぞれ時間を要すため作業時
間が長くなるという課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は押出機の固定架
台上にＸ型アームを挟んで上下動する昇降架台を設け、
該昇降架台上にそれぞれ個別に前後進するようにした小
蓋開閉と小蓋口掃除および小蓋口内面掃除の３機構を組
合わせて備えた小蓋クリーナを左右動自在において搭載
して設け、且つ該小蓋クリーナを前記昇降架台の上下と
当該小蓋クリーナの左右の各一方向よりの移動および停
止位置検出にて相対する小蓋に調芯するようにして、か
かる課題を解決しようとするものである。
台上にＸ型アームを挟んで上下動する昇降架台を設け、
該昇降架台上にそれぞれ個別に前後進するようにした小
蓋開閉と小蓋口掃除および小蓋口内面掃除の３機構を組
合わせて備えた小蓋クリーナを左右動自在において搭載
して設け、且つ該小蓋クリーナを前記昇降架台の上下と
当該小蓋クリーナの左右の各一方向よりの移動および停
止位置検出にて相対する小蓋に調芯するようにして、か
かる課題を解決しようとするものである。
【０００５】
【作用】本発明は押出機が掃除すべき小蓋に対して適宜
の位置で停止した後、先づ昇降架台を小蓋に対して下側
の一方向から移動させ、次いで昇降架台上の小蓋クリー
ナを右または左の一方向から移動させ、それぞれの停止
位置検出によって小蓋に対して調芯停止させるのであ
る。前後方向は小蓋クリーナの各機構の前進端ストッパ
で検出し停止させるのである。
の位置で停止した後、先づ昇降架台を小蓋に対して下側
の一方向から移動させ、次いで昇降架台上の小蓋クリー
ナを右または左の一方向から移動させ、それぞれの停止
位置検出によって小蓋に対して調芯停止させるのであ
る。前後方向は小蓋クリーナの各機構の前進端ストッパ
で検出し停止させるのである。
【０００６】
【実施例】以下図面に基づいて実施例を説明する。
【０００７】押出機１上の固定架台２上に支持安定用の
Ｘ型アーム３を挟んで昇降架台４を上下動用の油圧シリ
ンダ５により上下動するようにして設ける。
Ｘ型アーム３を挟んで昇降架台４を上下動用の油圧シリ
ンダ５により上下動するようにして設ける。
【０００８】小蓋クリーナ６は小蓋開閉機構８と、小蓋
口掃除機構９および小蓋内面掃除機構10の３機構をもっ
て構成してなり、前記の昇降架台４上に左右動自在にお
いて搭載される。７は左右動用の油圧シリンダである。
前記３機構８，９，10はそれぞれ個別に油圧シリンダ等
による前後進手段を備えており、前後方向以外は小蓋ク
リーナ６の一括調芯によってそれぞれが各作動に適する
原点位置となるように組合わされているのである。
口掃除機構９および小蓋内面掃除機構10の３機構をもっ
て構成してなり、前記の昇降架台４上に左右動自在にお
いて搭載される。７は左右動用の油圧シリンダである。
前記３機構８，９，10はそれぞれ個別に油圧シリンダ等
による前後進手段を備えており、前後方向以外は小蓋ク
リーナ６の一括調芯によってそれぞれが各作動に適する
原点位置となるように組合わされているのである。
【０００９】調芯のための作動は上下方向、左右方向と
もに一方向よりの移動にて行われる。即ち、実施例にお
いては昇降架台４は最下位置に、小蓋クリーナ６は炉に
向かって昇降架台４上の最左位置にそれぞれ構えておい
て、押出機１の停止後、昇降架台４は上動位置をリミッ
トスイッチ11にて検出し停止し、また小蓋クリーナ６は
右方向に移動して、右移動位置をリミットスイッチ12に
て検出して停止することにより掃除すべき均し口の小蓋
13に相対して調芯されることとなる。各リミットスイッ
チ11，12は炉や炉蓋の適当な部分を基準にして検出する
ようにすればよいので、小蓋開閉，小蓋口掃除，小蓋内
面掃除の支障とならず、また一方向からの検出によりそ
の後の移動を伴わないため検出後に退避する必要もない
のである。なお前後方向の調芯は各機構８，９，10に設
ける前進端ストッパー（図示してない）により行うので
ある。
もに一方向よりの移動にて行われる。即ち、実施例にお
いては昇降架台４は最下位置に、小蓋クリーナ６は炉に
向かって昇降架台４上の最左位置にそれぞれ構えておい
て、押出機１の停止後、昇降架台４は上動位置をリミッ
トスイッチ11にて検出し停止し、また小蓋クリーナ６は
右方向に移動して、右移動位置をリミットスイッチ12に
て検出して停止することにより掃除すべき均し口の小蓋
13に相対して調芯されることとなる。各リミットスイッ
チ11，12は炉や炉蓋の適当な部分を基準にして検出する
ようにすればよいので、小蓋開閉，小蓋口掃除，小蓋内
面掃除の支障とならず、また一方向からの検出によりそ
の後の移動を伴わないため検出後に退避する必要もない
のである。なお前後方向の調芯は各機構８，９，10に設
ける前進端ストッパー（図示してない）により行うので
ある。
【００１０】
【発明の効果】本発明は以上のようにして、小蓋開閉機
構と小蓋口掃除機構および小蓋内面掃除機構を小蓋に対
して一括して調芯するようにしたので、各機構間の調芯
上のばらつきを解消して調芯精度を向上し且つ調芯に要
す時間を短縮し省力化することができるとともに、各機
構の作動手段を保守管理の容易な油圧シリンダとするこ
とができるという効果を生ずる。
構と小蓋口掃除機構および小蓋内面掃除機構を小蓋に対
して一括して調芯するようにしたので、各機構間の調芯
上のばらつきを解消して調芯精度を向上し且つ調芯に要
す時間を短縮し省力化することができるとともに、各機
構の作動手段を保守管理の容易な油圧シリンダとするこ
とができるという効果を生ずる。
【００１１】上下方向、左右方向ともに一方向より移動
させ、停止位置を検出し停止するようにしたので、さら
に調芯に要す時間を短縮することができるとともに、リ
ミットスイッチ等の検出手段を簡素化することができて
故障等の要因を減少することができるという効果を生ず
る。
させ、停止位置を検出し停止するようにしたので、さら
に調芯に要す時間を短縮することができるとともに、リ
ミットスイッチ等の検出手段を簡素化することができて
故障等の要因を減少することができるという効果を生ず
る。
【００１２】
【図１】 本発明の１実施例を示す小蓋クリーナの側面
図である。
図である。
【００１３】
【図２】 同、背面図である。
【００１４】
【符号の説明】 １は押出機 ２は固定架台 ３はＸ型アーム ４は昇降架台 ５は油圧シリンダ ６は小蓋クリーナ ７は油圧シリンダ ８は小蓋開閉機構 ９は小蓋口掃除機構 10は小蓋内面掃除機構 11，12はリミットスイッチ 13は小蓋
Claims (1)
- 【請求項１】 押出機の固定架台上にＸ型アームを挟ん
で上下動する昇降架台を設け、該昇降架台上にそれぞれ
個別に前後進するようにした小蓋開閉と小蓋口掃除およ
び小蓋口内面掃除の３機構を組合わせて備えた小蓋クリ
ーナを左右動自在において搭載して設け、且つ該小蓋ク
リーナを前記昇降架台の上下と当該小蓋クリーナの左右
の各一方向よりの移動および停止位置検出にて相対する
小蓋に調芯するようにしたことを特徴とする小蓋クリー
ナの自動調芯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34947895A JPH09176655A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 小蓋クリーナの自動調芯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34947895A JPH09176655A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 小蓋クリーナの自動調芯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09176655A true JPH09176655A (ja) | 1997-07-08 |
Family
ID=18404020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34947895A Pending JPH09176655A (ja) | 1995-12-22 | 1995-12-22 | 小蓋クリーナの自動調芯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09176655A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010037452A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Shi Mechanical & Equipment Inc | 小蓋掃除装置及びそれを備えるコークス炉押出機 |
-
1995
- 1995-12-22 JP JP34947895A patent/JPH09176655A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010037452A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Shi Mechanical & Equipment Inc | 小蓋掃除装置及びそれを備えるコークス炉押出機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040330 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |