JPH09175445A - 軽自動車専用小型トレーラー車及びその走行方法 - Google Patents

軽自動車専用小型トレーラー車及びその走行方法

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JPH09175445A
JPH09175445A JP35428595A JP35428595A JPH09175445A JP H09175445 A JPH09175445 A JP H09175445A JP 35428595 A JP35428595 A JP 35428595A JP 35428595 A JP35428595 A JP 35428595A JP H09175445 A JPH09175445 A JP H09175445A
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JP
Japan
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trailer
vehicle
light
small
wheel
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JP35428595A
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English (en)
Inventor
Tamotsu Shimauchi
保 島内
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SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAK
SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAK
SHIMAUCHI JIDOSHA TOKKI SEISAKUSHO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレーラーの牽引免許が要らない車両総重量
750kg以下で、しかも、車両の大きさ及び積載量が
軽自動車並で運転操作の楽な小型トレーラー車を提供し
ようとするものである。 【解決手段】 軽貨物自動車1の荷台7の煽2に一端部
が連結ピン3で軸支された長尺の連結アーム4を介して
荷台後部にトレーラー部5を牽引し、車輪20がいわゆ
るキャスターのように首振り可能な構成、及び軽自動車
に牽引される小型トレーラー車であって、トレーラー部
5の車輪20がステアリング中心にて回動可能であり、
かつ、その車軸中心が進行方向に対して、トレーラー部
1の車輪20のステアリング中心より常に後方に位置す
る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軽自動車専用小型ト
レーラー車及びその走行方法に関し、特には軽自動車の
貨物積載量を上げるとともに、トレーラー車を牽引した
状態であっても、運転操作を通常車両と同様に行い得る
ものである。
【0002】
【従来の技術】平成6年5月に貨物自動車の過積載に対
する罰則強化を含む改正道路交通法が施行されて以来、
より多くの積載量を確保するために、より大きい車への
買い替えが進んだが、軽運送などの業界にあっては、業
務許可条件(全長3.3m以下、車幅1.4,4m以
下、車高2.0m以下)が軽自動車に限定されているた
め、より大きい車の導入による積載量の増加が図れない
ばかりか、顧客ニーズの多様化に伴う運送荷物の多様
化、例えば荷台の長さを越えるものについては運送でき
ないのが現状である。一方、幅員等道路状況によって
は、軽自動車でなければ運送できない場合もある。
【0003】そこで、輸送量を確保するためには、トレ
ーラー部を連結して牽引することが考えられるが、大型
のトレーラー部であれば牽引免許が必要であるし、軽自
動車で牽引することができない。また、トレーラー車特
有のジャックナイフ現象、最小回転半径の増加、トラク
ター部の駆動軸のスリップ及び空車時の振動等の諸問題
が発生する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明はこのよ
うな状況を踏まえ、軽自動車で牽引することができてト
レーラーの牽引免許が要らない車両総重量750kg以
下で、しかも通常の軽自動車と同様に運転操作すること
のできる小型トレーラー車を提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる軽自動車
用小型トレーラー車は、軽貨物自動車の荷台の煽に一端
部が軸支された連結アームを介して荷台後部にトレーラ
ー部を牽引してなる構成、及び軽自動車専用の荷台の煽
を筒形にしてその内部に連結アームを挿入し、該連結ア
ームの一端部を運転室付近で煽に回動可能に軸支すると
ともに、連結アームの他端部にトレーラー部を連結して
なる構成を提供する。
【0006】また、軽自動車に牽引される小型トレーラ
ー車であって、トレーラー部の車輪がステアリング中心
にて回動可能であり、かつ、その車軸中心が進行方向に
対して、トレーラー部の車輪のステアリング中心より常
に後方に位置する構成、トレーラー部の車輪がステアリ
ング中心にて回動可能であり、かつ、その車軸中心が前
進又は後進の進行方向に対応して、トレーラー部の車輪
のステアリング中心より常に後方に位置するように移動
する構成、トレーラー部の車輪の車軸がトラクター部の
前進と後進のギヤチェンジに連動して移動する構成、ト
レーラー部の車輪が前進又は後進の進行方向に対して、
右折時には左方向に、左折時には右方向に回動可能とし
た構成を提供する。
【0007】更に、軽自動車に牽引される小型トレーラ
ー車であって、トレーラー部のステアリング中心に旋回
ベアリングを介して回動可能に旋回ベアリング取付台を
設け、該旋回ベアリング取付台にフレームを平行移動可
能に係合し、該フレームを旋回ベアリング取付台から進
退させる駆動部材を設け、かつ、該フレームに前記旋回
ベアリングのステアリング中心と進行方向に対して所定
の距離で後方に位置するようにトレーラー部の車輪の車
軸を移動可能とした構成、旋回ベアリング取付台とフレ
ームとの間に駆動部材としてスライド用モータが取り付
けられ、該スライド用モータがトラクター部の前進と後
進のギヤチェンジに連動して動作する構成、旋回ベアリ
ング取付台とトレーラー部の荷台との間に旋回ショック
アブソーバが取り付けられている構成、スライド用モー
タは油圧シリンダからなる構成、旋回ショックアブソー
バは旋回ベアリング取付台が回動するときその動きに追
従するダンパーからなる構成を提供する。
【0008】また、軽自動車専用小型トレーラー車の走
行方法として、軽自動車に牽引される小型トレーラー車
であって、トレーラー部の車輪の車軸中心を前進又は後
進の進行方向に対応して、トレーラー部の車輪のステア
リング中心より常に後方に位置するように移動させて運
転走行する方法を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1に示すように、軽貨物自動車1
の煽2に運転室付近で連結ピン3を介し連結アーム4の
一端部を回動可能に連結し、この連結アーム4を後部に
延ばしてトレーラー部5が連結されて牽引される。すな
わち、図2に示すように、煽2を角筒状に形成して取り
替え、その内部に連結アーム4を挿入し、連結ピン3を
外側から挿通して荷台側で松葉ピン6を連結ピン3に装
着してある。したがって、軽貨物自動車1がトラクター
部としてトレーラー部5を牽引するとともに、不整地面
を走行する際のトレーラー部5の上下動を、長尺の連結
アーム4が連結ピン3を中心として回動することにより
吸収できる。
【0010】トレーラー部5は、図3〜5に示すよう
に、荷台7の下面に基盤8を取り付け固定し、この基盤
8にステアリング中心(旋回中心)としての旋回ベアリ
ング9を取り付け、この旋回ベアリング9に旋回ベアリ
ング取付台10を回転可能に連結する。旋回ベアリング
取付台10は矩形でその長辺側に断面コ字形のガイド1
1が形成され、かつ、長辺側の一方の外側面には後部側
にブラケット12を介してスライド用モータ13が、又
他方の外側面には前部側にブラケット14を介して旋回
用ショックアブソーバ15が、それぞれ回動可能に取付
けられている。
【0011】旋回ベアリング取付台10のガイド部11
にはMCナイロン等の滑動部材16を介在してフレーム
17が前後方向へスライド可能に係合している。そし
て、このフレーム17の前部にブラケット18を介して
回動可能に前記スライド用モータ13のアクチュエータ
13bを連結してある。スライド用モータ13は油圧シ
リンダのような駆動部材であり、したがって、油圧駆動
でアクチュエータ13bがシリンダ本体13aから進退
することにより、フレーム17を旋回ベアリング取付台
10に対し平行に進退移動させることができる。
【0012】旋回用ショックアブソーバ15は、油圧シ
リンダのような油を封入したダンパーであり、そのアク
チュエータ15bを係合するシリンダ本体15aは、荷
台7の下面に支持板7aを垂下させてこれに固定したブ
ラケット19を介して回動可能に軸着され、アクチュエ
ータ15bがシリンダ本体15aに進退可能であり、旋
回ベアリング取付台10の動きに追従してアクチュエー
タ15bが進退できる。なお、この旋回用ショックアブ
ソーバ15はシリンダ本体15a内にスプリングを収納
し、かつ、これを圧縮するアクチュエータ15bを係合
してなる。
【0013】フレーム17の下面には、車輪20を挟む
左右両側に略台形の車輪支持板21,21が垂下して取
り付けられ、これらの車輪支持板21の側面に有底筒体
からなる緩衝用スプリング受筒23が底を上にして固定
されるとともに、この緩衝用スプリング受筒23の付近
に下端部をカギ形に形成したストッパー24が垂下して
固定されている。かくして構成される車輪20の車軸中
心線Aは、旋回ベアリング9のステアリング中心線B
(旋回中心線)よりも後部側寄りに振られて位置してい
る。そして、この車輪20はステアリング中心にて回動
可能である。
【0014】このストッパー24に緩衝用スプリング受
筒23を挟んで対向する緩衝用ショックアブソーバ25
が車輪支持板21に取り付けられている。緩衝用ショッ
クアブソーバ25は油を封じ込めた油圧シリンダのよう
なダンパーであって、そのアクチュエータ25bがシリ
ンダ本体25aから進退できる。アクチュエータ25b
はブラケット26でプレート29に連結されている。
【0015】車輪20の車軸27の両端部に車軸取付金
具28を取り付け、この車軸取付金具28の上面にプレ
ート29を固定し、かつ、このプレート29に緩衝用ス
プリングずれ止め軸30を立設する。緩衝用スプリング
ずれ止め軸30にそれぞれ緩衝用スプリング31を嵌挿
し、緩衝用スプリングずれ止め軸30及びスプリング3
1は緩衝用スプリング受筒23に挿入される。
【0016】また、プレート29の一辺をストッパー2
4に沿って上下動可能にし、かつ、ストッパー24にプ
レート29の下面が当接するダンパー等の当たり止め3
2を固定する。さらに、プレート29の他側に緩衝用シ
ョックアブソーバ25のアクチュエータ25bの下端部
を固定する。したがって、車輪20は車輪支持板21,
21に支持されてフレーム17とともに一体化してい
る。
【0017】したがって、車輪20はその車軸27が旋
回ベアリング9の後方側に位置してトレーラー部の荷台
7に支持されるとともに、緩衝用スプリング31,31
と緩衝用ショックアブソーバ25を介して緩衝されつつ
回転できるから、走行時における車輪20の上下動によ
るショックを吸収できるというものである。
【0018】次に上記実施の形態における作用につき説
明する。前進走行に際しては、図3,図5に示すよう
に、車輪20の車軸中心線Aが進行方向(図3の矢印X
方向)に対して旋回ベアリング9のステアリング中心線
B(旋回中心線)よりも後方側になる状態で運転走行す
る。一方、後進走行に際しては、図7に示すように、車
軸中心線Aが進行方向(図7の矢印Y方向)に対して旋
回ベアリング9のステアリング中心線B(旋回中心線)
よりも後方側になる状態で運転走行する。これらの動作
はトラクター部のギヤチェンジレバーに連動して行うよ
うにする。したがって、車輪20はいわゆる自在キャス
ターのように駆動側に常に追従できる操向容易性を有す
る。
【0019】即ち、トレーラー部5の車軸27を軽貨物
自動車1(トラクター車)の前進又は後進に合わせて移
動させることにより、トレーラー部5の車輪20をコネ
を生じさせることなく、軽貨物自動車1(トラクター車)
の進行に追随させることができる。これはトレーラー部
5は通常は車輪20の車軸中心線Aが車輪20のステア
リング中心B(旋回中心)より後方に位置するため、前
進の場合は進行方向に対しても車軸中心線Aがステアリ
ング中心B(旋回中心)よりも後方に位置することとな
るため、トレーラー部5の車輪20がコネることなく
(その場で自転することなく)スムーズに進行できる。と
ころが、そのままでは後進の場合は駆動力の進行方向
(後進)に対して、ステアリング中心B(旋回中心)が
車軸中心線Aよりも手前に位置するため、トレーラー部
5の車輪20がコネてしまい(その場で回転してしま
い)、後進できなくなってしまう。これを本発明ではト
レーラー部5の車軸27を移動可能に構成し、進行方向
(駆動力の方向)に対して、常にトレーラー部5の車軸
中心線Aがステアリング中心B(旋回中心)よりも後方
(手前)にあるように構成することにより、トレーラー
部5の車輪20がコネることなくスムーズに進行できる
ようにしたものである。
【0020】前進走行から後進走行に切り替えるとき
は、スライド用モータ13のアクチュエータ13bをシ
リンダ本体13aから伸長させてフレーム17をトラク
ター部側の前方へ移動させる。これにより、フレーム1
7が旋回ベアリング取付台10から前方へ所定長さで移
動するとともに、この移動には旋回用ショックアブソー
バ15のアクチュエータ15bが伸長して対応するため
に、車軸27は旋回ベアリング9よりも車体前方側、つ
まり、旋回ベアリング9(ステアリング中心)よりもな
お後方になる。
【0021】さらに、前進時の右折又は左折に際して
は、図6に示すように、上記前進時のように、フレーム
17を旋回ベアリング取付台10に収納した状態で右折
すれば、トラクター部の右折に連動して自動的に旋回ベ
アリング取付台10が左へ回動して対処する。このと
き、旋回用ショックアブソーバ15はアクチュエータ1
5bをシリンダ本体15aに引き込めて対処する。した
がって、前進時の左折はこれと全く逆の作用になる。
【0022】そして、後進時の右折に際しては、図8に
示すように、上記後進時のように、フレーム17を旋回
ベアリング取付台10から前方へ所定長さで突出させた
状態で左折すれば、トラクター部の右折に連動して自動
的に旋回ベアリング取付台10が左へ回動し、また、こ
の逆に左折すると、旋回ベアリング取付台10が右へ回
動する。このとき、旋回用ショックアブソーバ15はア
クチュエータ15bをシリンダ本体15aから進退させ
て対処する。
【0023】つまり、前進時も後進時も常に、車輪20
の車軸中心線Aがトレーラー部5のステアリング中心
(旋回ベアリング9)よりも後方にあるから、車輪20
が追従するので、トレーラー部5の特別の操向操作をす
る必要性がない。
【0024】かくして、軽自動車1からなるトラクター
部にトレーラー部5を連結して牽引するときも、トレー
ラー部5を牽引していない通常の軽自動車と同様の運転
走行ができ、しかも、トレーラー部5には1.5倍の貨
物を積載できるから積載量を適法に増加することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上に説明したごとく、本発明によれ
ば、軽貨物自動車にトレーラー部を牽引することにより
積載荷重の増加を簡便に図ることができ、しかも、法規
に違反しない車体サイズに収めることにより、牽引免許
が不要で運送業務許可条件に適合することができるため
に、軽貨物自動車を利用する運送業界の発展が期待され
る。
【0026】そのうえ、トレーラー部の車軸中心線をス
テアリング中心(旋回中心)から進行方向に対し常に後
方になる構造としたため、トレーラー部の車輪の操向に
気遣う必要性がなく、したがって、トレーラー部を牽引
する運転方法の困難性を解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】軽貨物自動車からなるトラクター部とトレーラ
ー部の概略側面図。
【図2】図1の荷台の概略縦断背面図。
【図3】トレーラー部の前進時の状態を示す概略側面
図。
【図4】トレーラー部の概略正面図。
【図5】トレーラー部の概略平面図。
【図6】トレーラー部の前進時の右折状態を示す作用説
明図。
【図7】トレーラー部の後進時の状態を示す作用説明
図。
【図8】トレーラー部の後進時の右折状態を示す作用説
明図。
【符号の説明】
1…軽貨物自動車 2…煽 3…連結ピン 4…連結アーム 5…トレーラー部 8…基盤 9…旋回ベアリング 10…旋回ベアリング取付台 11…ガイド部 13…スライド用モータ 15…旋回用ショックアブソーバ 17…フレーム 20…車輪 21…車輪支持板 23…緩衝用スプリング受筒 24…ストッパー 25…緩衝用ショックアブソーバ 26…プレート 27…車軸 28…車軸取付金具 30…緩衝用スプリングずれ止め軸 31…緩衝用スプリング

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽貨物自動車の荷台の煽に一端部が軸支
    された連結アームを介して荷台後部にトレーラー部を牽
    引してなることを特徴とする軽自動車専用小型トレーラ
    ー車。
  2. 【請求項2】 軽貨物自動車の荷台の煽を筒形に形成し
    てその内部に連結アームを挿入し、該連結アームの一端
    部を運転室付近で煽に回動可能に軸支するとともに、連
    結アームの他端部にトレーラー部を連結してなることを
    特徴とする軽自動車専用小型トレーラー車。
  3. 【請求項3】 軽自動車に牽引される小型トレーラー車
    であって、トレーラー部の車輪がステアリング中心にて
    回動可能であり、かつ、その車軸中心が進行方向に対し
    て、トレーラー部の車輪のステアリング中心より常に後
    方に位置するようにしたことを特徴とする軽自動車専用
    小型トレーラー車。
  4. 【請求項4】 軽自動車に牽引される小型トレーラー車
    であって、トレーラー部の車輪がステアリング中心にて
    回動可能であり、かつ、その車軸中心が前進又は後進の
    進行方向に対応して、トレーラー部の車輪のステアリン
    グ中心より常に後方に位置するように移動することを特
    徴とする軽自動車専用小型トレーラー車。
  5. 【請求項5】 トレーラー部の車輪の車軸がトラクター
    部の前進と後進のギヤチェンジに連動して移動する請求
    項4記載の軽自動車専用小型トレーラー車。
  6. 【請求項6】 トレーラー部の車輪の車軸が前進又は後
    進の進行方向に対して、右折時には左方向に、左折時に
    は右方向に回動する請求項1,2,3,4又は5記載の
    軽自動車専用小型トレーラー車。
  7. 【請求項7】 軽自動車に牽引される小型トレーラー車
    であって、トレーラー部のステアリング中心に旋回ベア
    リングを介して回動可能に旋回ベアリング取付台を設
    け、該旋回ベアリング取付台にフレームを平行移動可能
    に係合し、該フレームを旋回ベアリング取付台から進退
    させる駆動部材を設け、かつ、該フレームに前記旋回ベ
    アリングのステアリング中心と進行方向に対して所定の
    距離で後方に位置するようにトレーラー部の車輪の車軸
    を移動可能としたことを特徴とする軽自動車専用小型ト
    レーラー車。
  8. 【請求項8】 旋回ベアリング取付台とフレームとの間
    に駆動部材としてスライド用モータが取り付けられ、該
    スライド用モータがトラクター部の前進と後進のギヤチ
    ェンジに連動して動作する請求項7記載の軽自動車専用
    小型トレーラー車。
  9. 【請求項9】 旋回ベアリング取付台とトレーラー部の
    荷台との間に旋回ショックアブソーバが取り付けられて
    いる請求項7又は8記載の軽自動車専用小型トレーラー
    車。
  10. 【請求項10】 スライド用モータは油圧シリンダから
    なる請求項8記載の軽自動車専用小型トレーラー車。
  11. 【請求項11】 旋回ショックアブソーバは旋回ベアリ
    ング取付台が回動するときその動きに追従するダンパー
    からなる請求項9記載の軽自動車専用小型トレーラー
    車。
  12. 【請求項12】 軽自動車に牽引される小型トレーラー
    車であって、トレーラー部の車輪の車軸中心を前進又は
    後進の進行方向に対応して、トレーラー部の車輪のステ
    アリング中心より常に後方に位置するように移動させて
    運転走行することを特徴とする軽自動車専用小型トレー
    ラー車の走行方法。
JP35428595A 1995-12-27 1995-12-27 軽自動車専用小型トレーラー車及びその走行方法 Pending JPH09175445A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010264979A (ja) * 2003-01-28 2010-11-25 Steerable Wheel Systems Pty Ltd トレイラのためのステアリングのとれる単一のホイールユニット
TWI498244B (zh) * 2012-08-28 2015-09-01 Yamaha Motor Co Ltd Cargo handling trolley

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JP2010264979A (ja) * 2003-01-28 2010-11-25 Steerable Wheel Systems Pty Ltd トレイラのためのステアリングのとれる単一のホイールユニット
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