JPH09173470A - 弁を有する流体投与装置 - Google Patents

弁を有する流体投与装置

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JPH09173470A
JPH09173470A JP7353594A JP35359495A JPH09173470A JP H09173470 A JPH09173470 A JP H09173470A JP 7353594 A JP7353594 A JP 7353594A JP 35359495 A JP35359495 A JP 35359495A JP H09173470 A JPH09173470 A JP H09173470A
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JP
Japan
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line
hydraulic pressure
main line
liquid
lines
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JP7353594A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Fujii
亮至 藤井
Takashi Yamamoto
敬史 山本
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JMS Co Ltd
Original Assignee
JMS Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】他の流体投与器具を接続することができ、三方
活栓のようにコック操作をすることなく、主ラインへの
混注を簡単に、且つ確実に行うことのできる流体投与装
置を提供する。 【解決手段】流入口、流出口を有する液流通のための主
ラインと、流入口と流出口の間の部位で主ラインに連結
されて主ラインと液を流通するための側注ライン、主ラ
インと側注ラインとの連結部に一端が装着され、主ライ
ンや側注ラインを閉塞・開放する1つのディスク弁とか
らなることを特徴とする流体投与装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体投与装置、例え
ば輸液時に側部から混注する場合に使用する側注用ポ−
ト等に関する。
【0002】
【従来の技術】患者に輸液装置により輸液を行う場合
に、主ラインからの薬液以外に側部から別の薬液を混注
することが必要なケ−スが少なくない。このようなと
き、従来では一般的に以下のような2つの方法が取られ
ていた。
【0003】第1は輸液セットの下流側にゴム製の材料
からなる注射針穿刺用混注部材を設け、シリンジ等を用
いて混注口に注射針を穿刺して混注するものである。
【0004】第2は輸液ラインに三方活栓等を接続し
て、三方活栓のコックの操作によって主ラインの流路、
或いは側部の流路の開閉を選択するものである。
【0005】しかし、いずれの方法にも欠点があり、医
療従事者より改良を望まれていた。第1の方法は肉厚の
混注部以外から穿刺することができず、誤って混注部を
外したり、混注部を穿刺しても注射針で裏側部位まで貫
通し、液漏れを起こす恐れがあった。また、この混注口
は他の医療器具との接続を考慮していないので、シリン
ジ等を固定するときは不便であった。
【0006】次に第2の方法は穿刺しないので、誤穿刺
に伴う問題は無いが、別の問題が生じる。即ち、三方活
栓はコックの切換えで流路を選択しなくてはならない
が、このコック操作のミスによって重大な事態を招く恐
れがある。例えば、混注すべき薬剤が注入されなかった
り、側注部から空気が入ったり、主ラインからの薬液が
側注部から漏れたりする危険性がある。特にそれは混注
すべき薬剤が多くなり、連結する三方活栓の数が増加す
ると、流路の選択(コック操作)は大変繁雑なものとな
る。さらに三方活栓はコックの切換えだけで流路の開放
・閉止の機能を行うため、側注ラインを接続するポ−ト
部が汚染され易く、ポ−ト部付近に滞留している薬液が
細菌繁殖のための温床となる等の問題を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来技術の有する欠点を改善した流体投与装置を提供す
ることを目的とする。即ち、他の流体投与器具を接続す
ることができ、三方活栓のようにコック操作をすること
なく、主ラインへの混注を簡単に、且つ確実に行うこと
のできる流体投与装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の流体投与装置
は、流入口、流出口を有する液流通のための主ライン
と、流入口と流出口の間の部位で主ラインに連結されて
主ラインと液を流通するための側注ライン、主ラインと
側注ラインとの連結部に一端が装着され、主ラインや側
注ラインを閉塞・開放する1つのディスク弁からなり、
一方のラインよりもう一方のラインに高い液圧がかかる
とき(或いは、多くの液が流通するとき)、連結部に装
着されたディスク弁が液圧の小さい方(即ち、流量の少
ない方)のライン側に押しやられて、液圧の大きい方の
ラインの流路が拡がる。それによって、液圧の大きいラ
インはさらに液が流通し易くなる。両ラインの液圧差に
よっては液圧の小さい方のラインが弁によって閉塞され
る場合もある。以上、本発明の特徴的な機構を要約する
と、両ラインの流通を2つの弁ではなく、1つの弁によ
って規制し、2つの弁の機能を1つの弁によって代行さ
せるものである。また、実施態様の1例においては、本
装置に設けられたストッパ−によって、弁が所定の範囲
以上回転して、弁の機能を失わないようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の流体投与装置は、輸液セ
ットや輸血セット等の薬液を体内に投与する装置に装着
して使用すると便利なものであり、主体として投与する
薬液を流通するための主ラインと、必要に応じて投与す
る薬液を流通する側注ラインからなる。主ラインは液の
流入する液流入口と、流入した液が流出する液流出口を
有し、液流入口と液流出口の間の部位に主ラインと液を
流通する側注ラインが連結されている。主ラインと側注
ラインとの連結部には両ラインからの液の流通を制御す
るディスク弁が装着されている。該ディスク弁は1つで
主ライン、側注ラインの両方のラインを閉塞したり、開
放したりすることができる。
【0010】ここで、ディスク弁は前記両ラインの液を
流通させるための圧力、即ち、液圧によって開閉する。
例えば、前記両ラインのうち、一方のラインのみが液圧
を有し、もう一方のラインには液圧がかかってない場合
には、ディスク弁は前者のラインの液圧によって開放さ
れ、その結果、液圧のかかっていないラインを閉塞す
る。前記両ラインとも液圧を有する場合には、ディス
ク弁が両ラインの液圧によって液圧の小さい方のライン
のみを閉塞し、もう一方のラインは開放する、或いは
両方のラインとも開放したままで保持するとの二通りの
場合がある。
【0011】例えば、主ラインの液圧が50g/cm2
より小さく、且つ側注ラインの液圧が主ラインの液圧
よりはるかに大きいような場合には、ディスク弁は主ラ
インを閉塞し、側注ラインを開放する。これは患者の容
体、その他によって、薬液の種類を変更するときに有効
である。例えば、主ラインから投与している薬液を一定
時間中止して、側注ラインから別の薬液を連続して投与
し、必要に応じて、元の主ラインからの薬液に戻すよう
な場合等である。液圧は薬液容器の位置を変更して落差
をつけたり、ポンプの流量を増減することによって調節
することが可能である。
【0012】両ラインの液圧がいずれも10g/cm2
以上であり、両ラインの液圧に差(液圧差50g/c
m2 以下)がなく、ほとんど同じになった場合、ディ
スク弁は主ライン、側注ラインとも開放する。このモー
ドは主ライン、側注ラインの薬液とも投与することが必
要な場合に使用され、特に濃厚で少量の薬液を希釈しな
がら患者に投与する際に有効である。
【0013】さらに両ラインとも液圧がかかっていない
場合には、ディスク弁は自重によって鉛直方向に保持さ
れる。例えば、主ラインの流入口、流出口が上下方向に
配置されている場合は、図2のように可動のディスク弁
先端は下方に位置し、側注ラインを閉塞する。
【0014】ディスク弁の装着する位置は主ラインと側
注ラインとの連結部であるが、特にディスク弁の一端を
該連結部の液上流側の部位に固着するのが望ましい。と
いうのは、例えば図1において、ディスク弁の一端を該
連結部の液下流側部位に固着すると、側注ラインが開放
したときに主ラインを閉塞する場合があって好ましくな
いからである。
【0015】また、ディスク弁はラインの液圧によって
開閉するが、このディスク弁の開閉する圧力(以下、開
閉強度と略す)が小さ過ぎると、ラインのちょっとした
液圧変化によって開閉し、どちらか一方のラインを閉塞
する選択性が低下し、また開閉強度が大き過ぎると、開
閉が困難となり、使用しにくくなる。そのため、ディス
ク弁にかかる圧力が10g/cm2 〜3.0kg/c
m2 で開閉する範囲のものが望ましい。上記開閉強度
はディスク弁の総重量や比重、曲げ強度によって調節で
きる。
【0016】次にストッパーについて述べる。本流体投
与装置の主ラインの所定の部位には、ディスク弁のフリ
−の回転を制限するストッパ−を装着するのが好まし
い。ディスク弁がより効果的に機能(閉塞)するため、
また、ディスク弁の開閉に伴う先端部の自由な動き(回
転)を拘束するために、ストッパーは主ラインの所定の
位置に設けられる。ストッパーは、ディスク弁の径がど
ちらか一方のラインの内径よりも大きい場合には、1個
でも構わない。図1のように2個のストッパーの1つを
主ラインの液上流側に設け、別の1つを主ラインの液下
流側に設けると、ディスク弁の径が前記両ラインの内径
よりも小さくても、ディスク弁は効果的に機能すること
ができる。2個のストッパーとディスク弁の前記固着部
とのなす角度が90°以下になるように形成すると、弁
が各ラインを閉塞するのに無駄な回転をしなくても良
い。ストッパーは環状のものが好ましく、その内径がデ
ィスク弁の径より小さくないと閉塞効果が期待できな
い。
【0017】さらに本発明の流体投与装置において、側
注ラインの、前記連結部の反対側端部にチューブや他の
医療器具と連結するための連結用アダプタが装着された
り、主ラインの液流入口側、液流出口側のいずれか、或
いはその両方に連結用アダプタが装着されるようにする
と、使い勝手が良い。また側注ラインのアダプタには、
バルブを装着し、このバルブに逆流防止機能を持たせる
と、他のチューブや医療器具を本装置と脱着する際に液
漏れや細菌汚染が防止できる。また、ディスク弁がわず
かな液圧で開放する場合に、上記のようなバルブが装着
されていないと、側注ラインから空気が入る不安がある
が、それも解消される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の流体投与装置の1つの実施例
を図によって、より具体的に説明する。まず、本装置の
全体の構成を図中に示す番号によって説明する。図1に
示すように、本発明の流体投与装置1は、主として投与
すべき液体を流通するための主ライン2、必要に応じて
主ラインの側方から液を流通するために設けられた側注
ライン3の2つのラインからなる。側注ライン3は、上
流側に位置する流入口4と下流側に位置する流出口5と
の間の部位で主ラインに連結され、主ラインと側注ライ
ンとの連結部6にディスク状弁7が装着されている。ま
た、ディスク状弁のフリーの回転を制限するストッパー
8a,8bが主ラインの上流側、及び下流側に設けられ
ている。ディスク状弁7は既述したように、連結部6の
上流側部位6aに固着部9を有する。主ライン2の流入
口4側や流出口5側には、輸液セット、輸血セット、注
射針、カテーテル等と連結するためのアダプタ10が装
着されており、側注ライン3には、連結部6とは反対側
端部にアダプタ11が装着されている。アダプタ11に
は、液の逆流防止や汚染防止のため、バルブ12が設け
られている。バルブ12は図2に示すように、一方向か
ら液を流通させるが、反対方向からは流通させないよう
に逆流防止機構を有する。
【0019】次に、本装置1における各構成要素の使用
上の機構について説明する。ディスク弁は前記両ライン
の液を流通させるための圧力、即ち、液圧によって開閉
し、1つのディスク弁で主ライン、側注ラインの両方の
ラインを開閉する。図1〜図3からも判るように、本発
明の流体投与装置は1つのディスク弁で両ラインを開閉
する機構上、一方のラインの流路を拡げることが、もう
一方のラインの流路を狭めるように作用する。
【0020】前記両ラインのうち、一方のラインのみに
液圧がかかり、もう一方のラインには液圧がかかってい
ない場合、例えば主ライン2のみに薬液を流通する場合
には、側注ライン3には液圧がかかっておらず、ディス
ク弁7は側注ラインを閉塞する(図2)。本実施例のデ
ィスク弁7の開閉強度は10g/cm2 以上であり、
液体等によって圧力がそれ以上かかると、開放する。
【0021】既述したように、一方のラインの液圧が小
さく、もう一方のラインの液圧がかなり大きい場合、デ
ィスク弁は液圧の小さい方のラインを閉塞する。例え
ば、主ライン2の液圧が50g/cm2 より小さく、
側注ライン3の液圧が液圧差50g/cm2 を超えて
大きい場合には、ディスク弁7が上流側ストッパー8a
の方に押されて、主ライン2を閉塞する(図3)。逆
に、側注ライン3の液圧が小さく、主ライン2の液圧が
側注ライン3より所定値以上大きな場合には、ディスク
弁7が下流側ストッパー8bに押されて、側注ライン3
を閉塞する(図2)。しかし、両ラインの液圧がともに
50にg/cm2 以上であり、液圧差がなく、ほぼ同
じ場合には、ディスク弁を開閉するためのラインの液圧
差が確保できないため、ディスク弁7は図1に示すよう
に、その先端を上流側ストッパー8aと下流側ストッパ
ー8bの中間位置に維持し、両ラインとも開放した状態
で液を流通させる。このモードは側注ラインからの薬液
を主ラインからの希釈液で希釈しながら投与する場合に
使用される。
【0022】ディスク弁7の形状は略円形であり、主ラ
イン、側注ラインの内径よりもやや小さく、環状のスト
ッパー8a,8bの内径よりも大きな径を有する。ディ
スク弁7の装着部位は主ライン2と側注ライン3の連結
部6であり、弁7の端部を連結部上流側(図1の6a)
に固着した方が液流方向における弁の機能上、無理がな
い。それは図1で、弁7の端部を連結部6b側に固着し
た場合を想定すると、よく理解できるであろう。
【0023】本実施例のように、ディスク弁7の径が側
注ライン3の内径よりも小さい場合には、主ライン2の
適当な部位にストッパー8を設けることが必要であり、
ストッパー8が設けられていなければ、弁7は一方のラ
インの液圧によって、いずれかのライン内腔に押し込ま
れ、弁としての機能を果たさない。従って、ディスク弁
7が両ラインの閉塞位置で保持できるように、2つのス
トッパー8a,8bをそれぞれ液上流側と液下流側に設
け、両ストッパー8a,8bと固着部9とのなす角度を
90°にしている。
【0024】
【発明の効果】本発明の流体投与装置は、三方活栓のよ
うなコック操作による流路の選択が不要なため、コック
の切換えミスによる失敗を防止することができる。ま
た、穿刺による混注ではないため、誤穿刺等に留意する
必要はない。本流体投与装置は両ラインの液圧により、
一方のラインのみ液を流通させ、もう一方のラインを閉
塞したり、或いは両ラインとも流通させることもでき
る。しにくいようにしたり、両ラインとも流通し易いよ
うにすることもできる。また、弁の形状、装着状態、そ
の他を考慮することによって、選択的に主ライン側、側
注ライン側を流通し易くしたりすることもできる。この
ように、簡単な構造の流体投与装置によって、流路の切
換えを容易に、且つ正確に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流体投与装置において、両ラインとも
開放した状態を示す概略図である。
【図2】図1の流体投与装置の主ラインのみ開放した状
態を示す概略図である。
【図3】図1の流体投与装置の側注ラインのみ開放した
状態を示す概略図である。
【図4】流体投与装置の側注ラインのアダプタに装着さ
れたバルブの開放した状態を示す概略図
【符号の説明】
1.流体投与装置 2.主ライン 3.側注ライン 4.流入口 5.流出口 6.連結部 6a.上流側連結部 6b.下流側連結部 7.ディスク弁 8.ストッパー 8a.上流側ストッパー 8b.下流側ストッパー 9.固着部 10.アダプタ(主ライン側) 11.アダプタ(側注ライン側) 12.バルブ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入口、流出口を有する液流通のための
    主ラインと、流入口と流出口の間の部位で主ラインに連
    結されて主ラインと液を流通するための側注ライン、主
    ラインと側注ラインとの連結部に一端が装着され、主ラ
    イン及び側注ラインを閉塞・開放する1つのディスク弁
    とからなることを特徴とする流体投与装置。
  2. 【請求項2】 前記主ライン、前記側注ラインの2つの
    ライン(以下、両ラインと略す)のうち、一方のライン
    のみが液圧を有し、もう一方のラインには液圧がかかっ
    ていない場合、ディスク弁が液圧のかかっていない方の
    ラインを閉塞する請求項1に記載された流体投与装置。
  3. 【請求項3】 前記両ラインとも液圧を有する場合に
    は、ディスク弁が両ラインの液圧によって一方のみを閉
    塞するか、或いは両方とも開放する請求項1に記載され
    た流体投与装置。
  4. 【請求項4】 前記両ラインの一方のラインの液圧が、
    もう一方のラインの液圧より液圧差50g/cm2 を
    超えて大きく、且つ小さい方のラインの液圧が50g/
    cm2 より小さい場合には、ディスク弁が液圧の小さ
    い方のラインを閉塞する請求項1または3のいずれかの
    項に記載された流体投与装置。
  5. 【請求項5】 前記両ラインの液圧が10g/cm2
    以上であり、さらに両ラインの液圧が同じか、或いは液
    圧差が50g/cm2 以下の場合、ディスク弁は両方
    のラインとも開放する請求項1または3のいずれかの項
    に記載された流体投与装置。
  6. 【請求項6】 ディスク弁の一端が前記連結部(主ライ
    ンと側注ラインの)の液上流側に固着された請求項1〜
    5のいずれかの項に記載された流体投与装置。
  7. 【請求項7】 ディスク弁の開閉強度が10g/cm2
    〜3.0kg/cm2 である請求項1〜6のいずれ
    かの項に記載された流体投与装置。
  8. 【請求項8】 前記ディスク弁のフリ−の回転を制限す
    るために、主ラインにストッパ−が装着された請求項1
    〜7のいずれかの項に記載された流体投与装置。
  9. 【請求項9】 ストッパーが複数個からなり、1つが主
    ラインの液上流側に設けられ、別の1つが主ラインの液
    下流側に設けられた請求項8に記載された流体投与装
    置。
  10. 【請求項10】 前記ストッパーが2つであり、2つの
    ストッパーとディスク弁の前記固着部とのなす角度が9
    0°以下である請求項9に記載された流体投与装置。
  11. 【請求項11】 側注ラインの、前記連結部の反対側端
    部に他の医療器具との連結用アダプタが装着された請求
    項1〜10のいずれかの項に記載された流体投与装置。
  12. 【請求項12】 主ラインの液流入口側、液流出口側の
    いずれか、或いは両方に前記連結用アダプタが装着され
    た請求項11に記載された流体投与装置。
JP7353594A 1995-12-27 1995-12-27 弁を有する流体投与装置 Pending JPH09173470A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010505551A (ja) * 2006-10-05 2010-02-25 ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー 脈管アクセス装置の流体流れの方向
US11389637B2 (en) 2021-06-30 2022-07-19 Human Hydrology Devices Systems and methods for directing fluid flow

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Effective date: 20050906

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