JPS6111055A - 点滴装置 - Google Patents

点滴装置

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JPS6111055A
JPS6111055A JP60070729A JP7072985A JPS6111055A JP S6111055 A JPS6111055 A JP S6111055A JP 60070729 A JP60070729 A JP 60070729A JP 7072985 A JP7072985 A JP 7072985A JP S6111055 A JPS6111055 A JP S6111055A
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JP
Japan
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fluid
valve
spike
flow
drip
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Pending
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JP60070729A
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English (en)
Inventor
ドナルド エル ミラード
ロバート エス アルパート
ジヨン イー クリング
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Ivac Medical Systems Inc
Original Assignee
Ivac Medical Systems Inc
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M39/223Multiway valves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/1407Infusion of two or more substances
    • A61M5/1409Infusion of two or more substances in series, e.g. first substance passing through container holding second substance, e.g. reconstitution systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61M5/162Needle sets, i.e. connections by puncture between reservoir and tube ; Connections between reservoir and tube

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  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般には患者に医療用液体を点滴するための
装置に関し、詳細には患者に第1点滴流体および第2点
滴流体を制御しながら選択的に投与するための改良され
た流体点滴装置に関する。
医療の際に患者の体内に種々の医療用液体が一般に投与
されるが、このような医療用液体としては、例えば生理
的食塩水、ブドウ糖液、体内の化学的アンバランスを補
正するためのその他流体、又は病気治療のため処方され
た医療用溶液がある。
これら医療用液体は通常無菌容器に入れられて市販され
るが、この容器は弾性材料から成る密封キャップを有し
、このキャップに適当な器具、例えば皮下注射針を刺し
込み、流体内容物を除去して患者に供給できるようにな
っている。
医療用液体の点滴は通常いわゆる静脈投与上ノド(第4
セットと呼ばれることが多い)を使用して行なわれ、こ
のセットは流体容器の密封キャップを突き刺す手段と、
例えば流体を連続的に調節して患者の静脈に挿入された
カテーテル等に案内する手段とから成る。このような第
4セ・ノドは、一般に患者の上方で通常倒立状態に支持
された流体容器に挿入できるよう一端にスパイク状の導
管を有する液滴形成器を含む。この液滴形成器は、容器
から流れる流体を液滴に変換し、これら液滴は流体流れ
があることおよび流量を確認できるように医療要員によ
り視覚的に観察でき又は適当な電子装置によって検出で
きる透明液滴室を次々に落下して通過する。これら液滴
は薬品室の下方領域に収集され、静脈カテーテルに接続
された可撓性かつ通常透明な細長いプラスチ・ツクチュ
ーブに流れ込む。このプラスチックチューブの長手方向
に沿って流量制御装置、例えば手動調節自在なローラク
ランプ又は自動流れ制御器具が設けられ、患者に送られ
る流体の流量を制御する。
多くの場合、患者に医療用液体を点滴する間、処方され
た量の別のすなわち第2の医療用流体を投与しなければ
ならないか又はそのようにすることか好ましい。例えば
、生理的食塩水またはブドウ糖溶液を点滴している間、
患者に少量の所定の薬品溶液を投与しなければならない
ことかある。
この第2医療用流体は、皮下注射器又は別の第4セット
を使用して別の静脈注入位置を通して投与できるが、こ
の方法は患者に別の針を刺さなければならないので、患
者の肉体的および感情的苦痛の双方を増す。従って、こ
のような別の医療用流体は据付けられた第4セットのプ
ラスチックチューブおよびカテーテルを通して投与する
ことが一般に好ましい。
第2点滴流体を時々投与できるようにするため最新の第
4セットは、プラスチック流体流れチューブの長さ方向
に沿って設置されたいわゆるYサイト取付具を一般に含
む。このYサイト取付具は、自由端部が密封弾性キャッ
プに閉じられた短い分岐導管と、プラスチックチューブ
と直列に接続され通常患者に供給される第1点滴流体を
通過させる第1導管を含む。従来の方法によれば、皮下
注射器を使ってYサイト取付具の密封キャップを通して
第2点滴流体を注入できるが、この方法は第2流体を長
時間にわたって点滴するには特に適していない。この方
法とは別に、第1流体容器よりも高い場所に一般に重力
で流れが生しるように吊り下げられた第2流体容器に補
助第4セツトを介して接続された中空針を介してYサイ
ト取付具に第2点滴流体を注入することもできる。しか
しなからこの後者の方法は、大きな欠点が多数ある。
例えば、医療要員による比較的高度の注意力および操作
が必要であると共に補助第4セットを使用しなり3れば
ならないことおよび第1流体容器への第2流体の不要の
逆流を防止するよう第4セツトにチェ、クハルブを設け
なIノればならないことによるコスト増がある。
これまで据え付は代筆4セットに第2点滴流体を容易か
つコスト的に有利なように導入するため他の多数の流体
点滴装置が提案されている。これら装置の案は、一般に
第4セットのプラスチックチューブと直列の特殊なアダ
プタ取付具を想定しており、ここで第2流体容器は所望
する場合にはアダプタ取付具に接続してチューブを通し
て患者に第2流体を供給できる。しかしながら一般にこ
れらの提案された装置は構造が比較的複雑で、第2点滴
流体の投与に先立って第1流体を停止することも含めた
多数の操作ステップが必要であった。
これら操作ステップは医療要員のかなりの技術を必要と
し、第4セツトの液滴形成装置を通る流体流れが存在し
ないことを検出するアラーム装置の附勢を防止するため
急いで行なわなければならない。従って、これら提案さ
れた点滴装置が、一般に消費者に大きく受け入れられる
ことはなかった。
従って、第1点滴流体の投与を時々中断して所定の第2
流体を点滴し、次に第1点滴流体を流すことを自動的に
開始できるよう比較的簡単で、高価でなく、使用が容易
で好ましくは使い棄て式の装置を含む改良された流体点
滴装置に対して大きな要求がある。本発明はこれら要求
を満し、別の関連した利点を与えるものである。
発明の概要 本発明によれば、改良された流体点滴装置は、単1静脈
(第4)点滴セットを通して患者に供給される第1およ
び第2点滴流体の投与を制御する比較的簡単なかつ使用
の容易なセレクタバルブを含む。このセレクタバルブは
第1点滴流体を直接第4セットに接続し患者まで流す第
1ポジションと第1点滴流体を取外し自在に取付けられ
た第2流体容器に流入させ、第2点滴流体を第2容器か
ら第4セットを通して患者まで流す第2ポジションとの
間で移動できる。
好ましい装置では、セレクタバルブは倒立された第1点
滴流体容器の密封キャップに刺し込む直立した第1スパ
イクを有するバルブハウジングから成る。このバルブハ
ウジングは一般に直立した二重流路式第2スパイクを含
み、このスパイクは−iに倒立した第2点滴流体容器、
例えば所定の薬液を含む標準サイズの小型バイアルの密
封キャップに差し込むことができるようになっている。
バルブハウジング上に設けられた出口取付具は、第4セ
ットの液滴室の上端に嵌合して接続できるようになって
おり、この液滴室は患者に点滴流体を供給する細長い可
撓性チューブに下端が接続されている。
セレクタバルブはバルブハウジング内に移動自在に担持
されたバルブインサートを含み、このバルブインサート
はセレクタバルブを通過する流体流れを制御する流体チ
ャンネル網を含む。この流体チャンネル網は第1ポジシ
ョンにて第1点滴流体を直接第1スパイクからバルブハ
ウジングの出口取付具に流し、第4セットを通して患者
に供給できるよう配列される。このバルブインサートの
第1ポジションでは、第1点滴流体の第2スパイクへの
流れが防止される。バルブインサートの第2ポジション
では、流体チャンネル網は第1点滴流体が出口取付具に
直接流れることをブロックするよう再配列される。その
かわりに第1点滴流体流れは二重流路式第2スパイクの
一方の流路へ接続され、第2流体容器に流入し、−力筒
2スパイクの他方の流路はバルブハウジングの出口取石
]具に接続される。従って、第2容器は、第1流体の流
路と直列に接続されるので1.第1点滴流体は第2流体
容器から出口取付具および第4セットを通して患者まで
第2流体を押し流す。第2流体の点滴が完了すると、第
1点滴流体は第2流体容器を通って患者に流れ続ける。
バルブハウジング内のノツチ内に座着されたバルブイン
サート上にボジンヨン表示手段、例えば突起を設け、バ
ルブインサートを第1回転ポジションと第2ポジソヨン
に解放自在に支持できるようにすることが好ましい。
本発明の別の好ましい態様では、セレクタバルブは上記
した第1ポジションと第2回転ポジションの中間の第3
ポジションに回転できる。この中間ポジションでは、バ
ルブインサートはバルブハウジングの出口取付具をブロ
ックして患者への流体流れを中断する一方第1点滴流体
を第2スパイクに接続する。従って、真空状態の第2流
体容器を第1点滴流体で満し、例えば内部の乾燥した薬
剤を戻して第2点滴流体を生成し、バルブインサートを
第2ポジションに回転して第2点滴流体を患者に供給で
きる。
添附図面を参照して次の詳細な説明を読めは、本発明の
別の特徴および利点がより明らかとなろうが、添附図面
ば本発明の原理を例示するためのものである。
川を旦と漉誦−1I奏羞割 添付図面に示すように、患者への第1点滴流体の投与を
制御しながら中断して所定の薬液のような第2点滴流体
を投与でき、その後再び第1点滴流体の投与を開始する
ための流体点滴装置(一般に番号10で示ず)が設けら
れている。この流体点滴装置10は、比較的簡単で、安
価で、使用が簡便なセレクタバルブ12を含むが、この
バルブ12は、第2図および第3図に示すように第1流
体容器14に接続できかつ第2流体容RHI6に取外し
自在に接続できる。このセレクタバルブ12は、第1点
滴流体18を患者(図示せず)に直接接続できる第1ポ
ジション(第2図)と第2点嫡流体20が患者に投与さ
れる第2ポジション(第3[D)との間で移動できるよ
うになっている。
本発明の流体点滴装置10ば、好ましくは、患者に薬液
を投与するために使用されている現行の装置と高度の交
換性を有する簡略化された安価な装置部品となる。従っ
て、本発明は現行の流体点嫡装置に実施でき、わずかな
準備トレーニングしかしていない医療要員でも操作でき
る。セレクタバルブ12を含む点滴装置10は、使用に
際し静脈(第4)流体点滴上ノドに第2流体が流れるよ
う接続するごとにより第2点滴流体、例えば所定の薬液
を時々投与するための極めて便利な手段と方法を提供す
る。この第2点滴流体の投与が完了すると、医療要員の
注意又は介入なしに第1点滴流体流れが自動的に開始す
る。
流体点滴装置10は、第2図および第3図に一般的に示
すように多数の標準的流体点滴装置の部品と合体されて
使用される。特に第1流体容器14は、生理的食塩水、
ブドウ糖又は他の所定の第1点滴流体18を含むビン又
はバッグのような標準的点滴流容器から構成できる。従
来この第1流体容器14は、患者より垂直方向に高い位
置で支持スタンl” 22より倒立状態で吊り下げられ
ていた。倒立時に第1流体容器14は密封弾性部材25
 (第6図)を含む下部キャップ24を有し、第1点滴
流体18はこの弾性部+425を通って重力により患者
に投与されるよう流出できる。
従来の点滴流体投与技術によれば、云ゆる流体投与セッ
ト(一般に第4セットと呼ばれている)によって患者に
第1点滴流体18が接続される。
この第4セット26は、第1点滴流体流れを受けて、こ
れを規則的にm続する液滴に変えるための液滴形成器(
図示せず)を含む。こうして形成された液滴は、透明な
液滴室28を通して落下するが、この室にて第4セット
を通過する流体流れの確認および/又は制御のために使
用される電子液滴検出装置により又は医療要員により液
滴を観測できるようになっている。これら液滴は、液滴
室28に集められ、可撓性かっ一般に透明なプラスチッ
クチューブ29を通って流れるが、このチューブ29は
、患者の静脈又は動脈に挿入される適当なカテーテル又
は他の皮下注射装置(M示ゼず)に接続される。このチ
ューブ29に沿って第2図に示されているローラクラン
プ3oのような流れ制御装置が取付けられており、この
装置はチューブを通る点滴流体の流量を制御する。これ
とは別に、市販の自動化された流れ制御装置又はポンプ
(図示・已ず)を使ってプラスチックチューブ29を通
る流体の流量を制御することもできる。
本発明によれば、セレクタバルブ12は第1流体容器1
4と第4セツト26の液滴室28との間に取付けること
が好ましい。セレクタバルブ12は、この位置にあると
、セレクタバルブ12を通って第4 py I□に直接
第1点滴流体を流して、患者に投与できる第1ポジショ
ンに迅速かつ容易にセットできる。これとは別にセレク
タバルブは、第2流体容器】6を取付けたとき、第3図
に示す第2ポジションに迅速に切換えできる。この第2
ポジソヨンではセレクタバルブ12は、第1点滴流体1
8から第4セツト26に連通する前に第1点滴流体を第
2流体容器20流入させるので第2点滴流体20は第4
セットに流入して患者に投与される。
このセレクタバルブ12の好ましい一態様を第1図およ
び第4〜8図に詳細に示す。このセレクタバルブは図示
するように適当な成形プラスチック材料等から形成され
た一般に円筒形状のバルブハウジング32から成り、こ
のハウジング32は一般に円筒形状の中央バルブ室33
を画定する。
このバルブハウジング32は、通常の使用時には、中心
軸34(第5図)が一般に水平面に配置されるように配
列される。円筒ハウジング32には上方流体入口ポート
35が貫通ずるよう形成され、この入口ポート35は、
第1スパイク36のへ一ス端部を座着する外方に開いた
カウンタポアを含む。第1スパイク36は、成形プラス
チック等からも形成できる。この第1スパイク36は、
上方に突出し、鋭い自由端37で終端しているが、この
自由端は上方の第1流体容器のキャップ24の密封弾性
部材25を突き刺してこれを貫通して支持する。重要な
ことは、この第1スパイク36は以下述べるように第1
点滴流体18がこのスパイクを下方に通過してセレクタ
バルブ12のバルブ室33に流入させる開放導管38を
形成するよう中空となっていることである。この第1ス
パイク36の上には、セレクタバルブ12を使用するま
ごスパイクを無菌状態に維持するための保護十−トノブ
39 (第1図)を載せておくことが好ましい。
バルブハウジング32の周辺には、第6〜8図に示すよ
うに一般に上方を向いた一対の流体ポート41および4
2が密に接近して形成されている。
これら流体ポート41および42は、第2スパイク44
のベース端を座着状態で支持できる寸法にされた共通カ
ウンタボアに統一され、第2スパイク44は、ハウジン
グポート41および42にそれぞれ心出しされた一対の
流体流路45および46を有している。第2スパイク4
4は、好ましくは成形プラスチック等から形成でき、第
1スパイク36に対して約45°の角度をなしてバルブ
ハウジング32からほぼ上方に延長し、第8図に示すよ
うに第2流体容器16用キャップ49の密封弾性部材4
8を突き刺して貫通ずるための先の尖った自由端47に
て終端している。バルブハウジング32上の直立ウィン
グ50は、第2スパイク44上に第2容器16を取付り
たとき第2容器16を支持するのに役立つ頂面形成する
ことが好ましい。第2スパイク44の上には、ゆるく保
護キャップ51 (第1図および第6図)を取付け、不
使用時にスパイクを無菌状態に維持してもよい。
このキャップ51は、第6図に示すようにウィング50
の最上面に座着してもよいし、ウィング50をスパイク
44より半径外方向に離間させて、両者の間に環状空間
を画定し、この空間にキヤ。
プ51を座着してもよい。
円筒状バルブハウジング32の下端の人L1ポート35
とほぼ半径方向に逆の位置にてバルブハウジング32に
出口ポート53が形成されており、この出口ポートはフ
ランジ付出口取付具54を座着して支持するための外方
カウンタボアを含む。
この出口取付具54も成形プラスチック等から形成でき
、第4七ノド26に正しく取付りできる管状下方端部を
有する。特に第1図を参照すると、出口取付具54の管
状下方端は上方に開いた液滴室28の上端に座着でき、
この場合取伺具54は標準液滴形成器(図示せず)を含
むよう形成できる。これとは別に出口取付具54は別の
液滴室28′の上方に突出するスパイク付導管57によ
り座着して突き刺した状態で支持できるよう設計された
中心ダイヤフラム56を有するスパイクアダプタカップ
リング55を固定して支持してもよい。セレクタバルブ
12を使用するまでに出口取付具54の下方端部の上に
第4図に示すような保護ギヤ、プ58をオプションとし
一ζ載せてもよい。
バルブハウジング32のバルブ室33内にはほぼディス
ク状のバルブインサート6oが第1ポジションと第2ポ
ジションとの間で移動してセレクタバルブ12を通る流
体流を制御するよう回転自在に収容されている。特にこ
のバルブインサート60ばほぼ円筒状のバルブボディを
有するよう所定の成形プラスチック、例えばポリウレタ
ン等から製造することが好ましく、バルブボディ61は
円筒状バルブハウジング32の内径部に比較的密にほぼ
流体をシールして摺動自在に嵌合できるような寸法の外
径を有する。このバルブインサート上の一体成形された
背面リング62は、バルブ室33よりも若干大きい径を
有し、その後方の最外ガニ・7ジは面取りされている。
バルブインサート。
はこのような構造のためバルブ室は後方からバルブ室3
3内に押圧でき、このとき背面リング62は半径方向に
圧縮し、次に通常の径寸法に戻るようスナップ運動して
バルブハウジング32の軸方向後方面に当接するだりの
十分な弾性を存する。
この位置で、半径方向に広がった前面プレート63は、
バルブハウジング32の軸方向前方面に支持される。バ
ルブインサートとバルブハウジング32との間の全摺動
接触面積を最小にして、バルブインサートの回転を容易
にし、更に後述するように二重血流体シールが得られる
ようにインザート周辺溝59を形成してもよい。
バルブインサート60のフェースプレート63には前方
に突出しかつ半径方向に延長する表示バー64が形成さ
れ、このフェースプレートを回転するための容易に把持
できる構造となっており、この表示バー64はバルブハ
ウジング上の表示マークに合致する先の尖った上端65
を有する。第1図および第2図に最良゛に示ずようにこ
れら表示マークは、バルブハウジング32と一体的に形
成された直立フランジ66に刻印されており、例えばマ
ークrPRIMJはバルブインサートの第1ボソソヨン
に対応し、マークrDRUGJは第2ハルブインザート
ポジションに対応する。場合によっては、rOFFJと
表示されたバルブインサートの中間ポシソヨンを設けて
もよい。前方フェースプレート64の内側側面に設けら
れたラグ67は、後方に突出してバルブハウジング32
上のノツチ68内に受け取められ、第1ポジションと第
2ポジションでバルブインサートの回転を停止するよう
配列され、ノツチ68は第5図に示されている第1ポジ
ションに対応している。これとは別に、バルブインサー
トの回転を制限しかつ停止させる他のタイプの装置を使
用してもよい。
バルブインサート60の外径は、セレクタバルブ、の回
転位置に従ってセレクタバルブを通過する流体流れを制
御するための流体チャンネルネソトマノークを画定する
よう形成される。詳細には、この流体チャンネルネット
ワークは、バルブインサート60の外径面に形成された
軸方向中央に位置しかつほぼ全周の半分にわたって延長
する一対の流れ溝70および71により画定される。こ
れら流れ1li70および71は、第6図および第8図
に最良に示すようにバルブインサート60の対向する側
面のまわりを延長し、かつ上方および下方半径方向ショ
ルダ72および73により上ブjおよび下方端にて互い
に離間し、これらショルダ71および72はバルブハウ
ジング32の内径部に流体をシールした状態で摺動自在
に嵌合するような寸法にされている。場合によってはこ
れとは別に、バルブインサートを貫通するよう穴あけ又
は成形したボア(図示せず)によりこれら流れ溝の一部
を形成してもよい。
使用に際し、このセレクタバルブ12は第1流体容器1
4と流体投与セット26との間に接続される。更に詳細
には第1流体容器キャップの密封部材25を貫通するよ
う突き刺してこれを受りるように第1スパイク36から
保護キャップ39を取外す。次に下方出口取付具54を
第4セツト26の液滴室装置28に接続する。まずセレ
クタバルブ】2のバルブインサート60を一般に第1ス
パイク36および出口取付具54に一致している第1ポ
ジションヘセソトし、その後セレクタバルブ12および
第4セツト26に第1点滴流体を/1人し、次に第4セ
ツト26のカテーテル(図示−1すづ勺等を例えば患者
の静脈に取付ける。第2スパイク44をカバーする保護
キャップ51は通常後述するように流体の投与をするま
でにその場所に残し7ておく。
ハルツ・インサート60の流体チャンネルネットワーク
は、第1ポジションでは、第1点滴流体を直接第1スパ
イク36から出口取付具54へ案内して患者に供給する
。更に詳細には、第6図に示゛づよ)にハルツインサー
ト60内の図示した流れ7待70の弧状長さは、180
°よりも若干長く、一方別の流れ溝71の弧状長さは1
80°よりも若干短い。第1ポジションでは、バルブイ
ンサート60は、上方ラジアルショルダ72を第1スパ
イク36と第2スパイク44との間に位置決めし、一方
下方うシアルショルダ73は第2スパイク44と下方出
口取付具54との間に位置決めする。
このような配置では、第1点滴流体は、第2スパイクへ
直接流入することが阻止され、そのかわり流れ溝70を
通って出口取付具54へ案内される。
第2点滴流体、例えば所定薬液を患者に点滴したいとき
、第2スパイク44から保護キャップ51を取外し、ス
パイク44を流体容器のキャップ49の弾性密封部材4
8に突き刺してスパイク44に第2流体容器16を取付
ける。次にバルブインサート60を第8図に示すように
一般に第2スパイクに向いた第2ポジションへ回転して
流体チャンネルネットワークの配列をかえて、セレクタ
バルブ12を通る流体流れの方向を変える。更に詳細に
は、流れ溝70と71を分離する上方ラジアルショルダ
72は、第2スバ・Cり44の流路45および46の下
にある半径方向に分離された流体ポート41および42
との間の位置に回転され、一方下方うシアルショルダ7
3は第1スパイク30と下方出口取付具54との間の位
置に回転される。ごれにより、第1点滴流体が直接出口
取伺具54に流れることが防止される。この代わりQこ
、第1点滴流体18は、流体ポート41および流路45
に接続し、第2流体容器16に流入する。
これと同時に第2流体容器1Gの内部は、流路46およ
び流体ポート42および流れ溝71を通って出口取付具
54に接続し、患者に供給する。
従って、第2容器は、第1点滴流体18の流路に直列に
すなわち一直線に接続されるので、第1流体18は、第
2流体容器16内の第2点滴流体20内に流入してこれ
を稀釈し、更に第2点滴流体20をセレクタバルブおよ
び第4セツトを通して患者内に流入させる。重要なこと
は、第2点滴流体20が完全に患者内に点滴されたとき
、バルブインサート60は、第2ポートのままであるの
で、第2流体容器を流れる第1点滴流体を自動的に出口
取付具54に流すことができる。
場合によっては、セレクタバルブインサート60を中間
すなわち第3ポジシコンまで回転して流体がセレクタバ
ルブ12を通らないようにしてもよい。この中間位置は
、第8図で点線で示されており、このとき上方ショルダ
は第1スパイク3Gと第2スパイク44の間に位置し、
下方ショルダ73は出口取付具54を通って流体で下方
へ流れないようにする。従って、バルブインサート60
はセレクタバルブから流体が放出されることを防止する
ので、全装置は「オフJ状態にされる。
従って、本発明の流体点滴装置10は、第1および/又
は第2点滴流体を患者に選択的に投与するための比較的
簡単な、高価でない、使用の容易な装置となる。セレク
タバルブ12は、第4七ノド26の寿命の範囲内で何回
も第2流体を点滴するため再使用できる安価な使い棄て
製品として設けると好ましい。又は場合によってはこの
セレクタバルブは、周期的に殺菌して再使用できるよう
に製造できる。所定の薬液等を点滴しなければならない
とき、第2流体容器(これは標準的バイアルの寸法でよ
い)をセレクタバルブ上に迅速かつ容易に取付け、第4
セット26への流体流れを大幅に中断することなく、バ
ルブインサート60を迅速に第2ボジノヨンへ回転でき
るので、点滴装置のアラームの作動を防止できる。更に
点滴装置内でセレクタバルブ12を下方液滴室28の上
流であって第2容器16の垂直下方に置いたので、セレ
クタバルブ12、特に131の領域内の空気が、第2容
器16又は液滴室28内に捕捉されるので、患者に空気
が注入されることが防止できる。
更にバルブインサート6oの径は、シールリング等の付
加シール部品がなくても実質的なリークを生じることな
くバルブハウジング32に嵌合するような寸法にされて
おり、更にインサート上の前方および後方面リング18
シール自在にハウジングに接触して流れ溝7oおよび7
1がら前方又は後方の方向に二重シールする。
当業者であれば、本発明の流体点滴装置の改良は種々明
らかであろう。例えば、第9〜IIIEIに別のセレク
タハルブ構造体を示すが、第1〜8図に示した部品に対
応する構造部品は、′を付げた共通の参照番号で示され
ている。
更に詳細には、第9図および第10図には、第1点滴流
体および/又は第2点滴流体を患者に選択的に供給する
ための改良されたセレクタハルツ12′が示されている
。セレクタバルブ12′は、円筒状バルブハウジング3
2′から成りこのハウジングは上方に突出した第1スパ
イク36′、第2流体容器16′内に入ってこれ3M沢
的に受ける一般に上方に突出した2重流路式第2スパイ
ク44′および第4セットを通して患者に接続される下
方出口取付具54′を支持する。バルブインサート60
′は、先の実施例で述べたように第1ポジションと第2
ポジションとの間で回転自在であり、流れa70′およ
び改良された流れチャンネル71′を通る流体流れの方
向を制御する」−力および下方ラジアルショルダ72′
および73′を含む。更に詳細には、バルブインサート
60’内の改良された流体流れチャンネル71′は、通
過する流体流れから粒子を分離するための従来形状の多
孔質粒子フィルタ74を受け入れるよう拡大した入口端
を有する成形ボアを含む。
使用に際し、改良セレクタバルブ12′は、第1点滴流
体を患者に送るための第1〜8図で説明した第1ポジシ
コンで作動する。しかしながら、バルブインサート60
′を第2ポジションに回転すると、第2流体容器16′
内にある流体はフィルタ74、更にチャンネル71の狭
い放出端、および出口取付具54′を通って患者まで流
れる。
流体内に粒子、例えば第2容器16′からの溶けていな
い薬品粒子があると、これらが流体流れに溶りるまで患
者へ流れないようフィルタ74にブロックされる。
改良セレクタバルブ12′の第2スパイク44′は、第
11図に示すように第2流体容器16′内での流体の混
合を促進できる。更に詳細には、第2スパイク44′内
に形成された流路45′および46′は、直角端部で終
端し、この端部はスパイクの先の尖った自由端47′を
構成する外方に突出する分割壁とにより分離されている
。第2スパイク44 ’−hjこは圧力嵌合によりステ
ンレススチール等のキャップ75が固定されているが、
この=1’−’l・7プは、第2流体容器の密封キャッ
プ部材48′を突き刺すことができるよう円5((I状
に先が尖った先端を含む。この円錐形先端は、スパイク
44′の端部と協働して第2スパイクの先端に小さな収
集室78および79を画定し、この端部には適当な傾き
をつけたポートがN通するよう形成され、第2流体容器
内の流体流れ方向を制御するようになっている。特に、
流路45′から室78に入った流体が第1スパイク36
′ (第9図)とほぼ平行な方向に上方に放出されるよ
うにキャップ75の片面に放出ポート76が形成されて
いる。
同様にキャップ75の他方の面に入口ポート77が形成
されているが、これにより流体が下カムこ回転運動して
流路46′内に進入する前に他方の流路46′の中心軸
とほぼ垂直な上方の方向に最初に流体が室79に流れ込
むことができる。このような配置では、第2流体容器1
6′内に流入し、かつ放出される流体は、第2流体容器
内でかなりの渦巻き作用を受けるので、溶液状の薬品成
分の混合、稀釈および維持が良好となる。更にこの渦巻
き作用は、最後に第2点滴流体のほとんどが流路46′
を通って放出され患者に注入できるよう保証する。
第12〜18図に本発明の流体点滴装置に使用されるセ
レクタバルブの更に別の例が示されている。ここで、第
1〜11図に示した部品に対応する部品にば″を旬けた
番号が付けられている。更に詳細に述べれば、図示した
ように改良されたセレクタバルブ12″は、上記バルブ
ハウジング32と一般に同じバルブハウジング32″と
、これに連動する回転バルブインサート60“から成り
、インサー160 ”の外径面に改良された流体チャン
ネル網が形成されている。この改良された流体チャンネ
ル網は、バルブインサート60″が第12図でIF T
 LLJと表示されている中間すなわち第3ポジション
に回転しているとき、第2流体容器(第12図には図示
せず)を第1点滴流体で満ずことができるよう設計され
ている。しかしながらこの中間ポジションでは、流体チ
ャンネル網は出口取伺具54″から患者への流体流れを
防止するので、真空第2流体容器内の乾燥した又は粒状
の薬品、例えばフリーズトライ状の薬品を患者に投与す
る間にわずかの時間で第1点滴流体を使って液状に戻す
ことができる。
図示されたバルブハウジング32″は、第12図に最良
に示すように、第1点滴流体の容器に入ってこれを受け
入れる上方に突出した第1スパイク36″および約45
°の角度で一般に上方に突出する二重路の第2スパイク
44″を支持しており、第2スパイクは適当な第2容器
、例えば患者に投与する前に流体で戻さなければならな
い薬物を真空状態で収容する標準サイズの薬用バイアル
に進入してこれを受ける。バルブインサート60″は、
円筒状のバルブハウジング32″に収容でき、かつ前方
の表示バー64“をつかんで、所定回転ポジション(こ
れはバルブインサート」−のラグ(第12図には図示さ
れず)を受りるためのバルブハウジング上の停止ピン6
7″によって画定される)の間でインサートを回転ずれ
ば、手で回転できるようになっている。
改良されたバルブインサート60″の外径面は、バルブ
・インサ゛−1・の上方領域から側面をまわって径方向
の反対側のずなわら下方バルブインサート領域まで延長
するよう形成されたほぼ半周面の潅70″を含む。この
溝70“の上方領域は、矢印80で示すほぼU字状部分
で終端している。重要なことば、ごのU字状部分80は
、上方のほぼU字状溝部分81と離間した状態で重なる
ような関係に形成されており、部分81は、470”と
反対側の端部がバルブインサートを貫通する流れチャン
ネル71″に接続し、出口取付具54″近くの下端で終
端していることである。このチャンネル71″の下方端
は、バルブインサート60“と一体的に形成されたラジ
アルショルダ73″ (i13図)だけ溝70“の下方
端より周面に沿ってわずかに離間している。場合によっ
ては、粒子、例えば溶解していない薬の粒子を捕捉する
ようにチャンネル71“に沿って適当なフィルタ74″
(第13図)を取付けてもよい。
改良されたセレクタバルブ12″は、使用時には第2図
および第3図に示されたタイプの流体点滴装置に組込ま
れるが、このとき第1スパイク36″は第1点滴流体容
器内に上方に刺し込まれ、下方出口取付具54′は、適
当な第4セツトを介して患者に接続される。通常の操作
では、表示バー64 ″カバルフ゛ハウジング32 ”
 J二のマークrPRIMJで表示される第1ポジショ
ンに配列するようバルブインサート60″が回転される
第13図および第14図に示されているようなこの第1
ポジションでは、流れ溝70″の上端は開口して第1ス
パイク36“に連通し、下端は出口取付具54″に連通
して第1点滴流体を患者に直接注入できる。重要なこと
は、バルブインサート60″上のラジアルショルダ73
″は、2重流路式第2スパイク44″と出口取付具54
″との間に位置し、両者の連通を防止することである。
更に矢印82で表示されるバルブインサー) 60 ″
の外径面の一部は、第2スパイク44に一致し、バルブ
ハウジング32″内の関連流体ボー) 41 ″および
42″をブロックする。
所定の薬剤を投与したい時、薬剤の容器をセレクタバル
ブ12に関して述べた場合と同じように第2スバ・イク
44′に取付ける。この容器は、患者に投与する前に流
体を使って戻さな&Jればならない乾燥又は粒状または
他の状態の薬剤を収容できる。本例では、第2容器は、
バルブインサートを中間すなわらrFILLJポジショ
ンに回転したとき、容器内に第1点滴流体が吸引される
よう真空容器にすることが好ましい。
更に詳細には、第15図および第16図に示すようにバ
ルブインサート60“を中間ポジションに回転すると、
下方ラジアルショルダ73″は出口取付R54への流体
流れをブロックする位置に変位する。これと同時に、こ
のバルブインサートの回転によって、U字状溝部分80
の遠方端は流体ポート41“と連通し、ポート41″は
次に第2スパイク44″の入口流路45″を通して第2
容器内に第1流体を流入させる。第2容器内の真空は、
第2容器内に第1点滴流体を吸引し、内部で薬剤を戻し
、この間第2スパイクの出口流路46″は、バルブイン
サートの下方外径面部分82によりブロックされたまま
である。
−Sに数秒の戻し時間の後で、バルブインサート60″
は、液状に戻された薬剤を患者に投与できる第2すなわ
ちrDRUGJポジションに回転できる。第17図およ
び第18図に示すようなこのポジションでは、バルブイ
ンサート60 I、ま、第1スパイク36″と出ロ取イ
リ具54″との間の周面のポジションに下方ショルダ7
3“を回転し、両者の間で直接流体が流れないようにす
る。このかわり、第1点滴流体は、流れa70″に進入
してU字状溝部分80に流れ込み、この溝部分80の近
接端は、ハウジングのボー) 41 ”と連通ずるので
、第2スパイクの入口路45″を流体が通過できる。第
1点滴流体は第2容器を流れて、第2スパイクの出口路
46“を通ってセレクタバルブに戻り、U字状溝部分8
1の末端に進入する。
この末端は、下のハウジング流れボーh 42 ″に一
致しバルブインサート周辺の部分84によりボー)、’
41“と42″との間直接流れることが阻止される。更
に流体は、この溝部分81を通り、出「1取付具54″
と一致している流れチャンネル71″に流入し、患者に
流体を送ることができる。
薬剤の投与が完了すると、バルブインサート60“を第
2ポジションのままにしておき、第1流体の点滴を開始
してもよいし、又バルブインサートを第1ポジションへ
戻して第1流体を点滴してもよい。
当業者であれば、これまで述べた流体点滴装置およびセ
レクタバルブを更に変形および改良することは明白であ
ると確信する。例えば、製造プロセスに合った所望の溝
又はボア形状によりセレクタバルブを貫通する種々の流
体流路を形成できる。
更に所望すれば、セレクタバルブのバルブハウジングを
出口取付具のみならず第1および第2スパイクと一体に
形成して必要な部分数を減らずこともできる。更に図面
には円形の横断面の流路45および46が示されている
が、場合によってはこれら流路は、流量を増すように背
中合わせに一般に0字形の横断面に形成してもよい。従
って、これまでの説明は本発明の限定を意図するもので
なく、特許請求の範囲のみにより本発明は限定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の新規な特徴を具現化した流体点滴装
置の主要部品を示す分解斜視図、第2図は第1点滴流体
を患者に通常投与するための第1ポジションにセレクタ
バルブがある点滴装置を示す正面図、第3図は第2点滴
流体を患者に投与するための第2ポジションにセレクタ
バルブがある点滴装置を示す正面図、第4図はセレクタ
バルブの拡大正面図、第5図は第2図の5−5線に沿っ
たセレクタバルブの拡大部分垂直断面図、第6図はセレ
クタバルブが第1ポジションにある第5図のほぼ6−6
線に沿った拡大部分横断垂直断面図、第7図は第6図の
ほぼ7−7線に沿った拡大部分断面図、第8図は第2ポ
ジションにあるセレクタバルブを示す第6図とほぼ同様
な拡大部分横断垂直断面図、第9図は別のセレクタバル
ブの形状を示す第7図とほぼ同様な拡大部分横断断面図
、第10図は第9図のほぼ1.0−10線に沿った拡大
部分断面図、第11図は本発明に使用する改良された二
重流路式スパイク形状を示す拡大部分断面図、第12図
はセレクタバルブの更に別の態様を示す分解斜視図、第
13図はセレクタバルブが第1点滴流体を患者に投与す
るための第1ポジションにある第12図に示されたセレ
クタバルブの拡大部分横断垂直断面図、第14図は第1
ポジションにあるセレクタバルブを通る流体流れを示す
平面略図、第15図は第3すなわち中間ポジションにあ
るセレクタバルブを示す第13図とほぼ同様な拡大部分
横断垂直断面図、第16図は中間ボジノヨンにあるセレ
クタバルブを通る流体流れを示す平面略図、第17図は
第2点滴流体を患者に投与するための第2ポジションに
あるセレクタバルブを示す第12図とほぼ同様な拡大部
分横断垂直断面図、第18図は第2ポジションにあるセ
レクタバルブを通る流体流れを示す平面略図である。 10・・・点a装置 12・・・セレクタバルブ 14・・・第1流体容器 16・・・第2流体容器 18・・・第1点滴流体 20・・・第2点滴流体 26・・・第4セツト 36・・・第1スパイク 44・・・第2スパイク 54・・・出口取付具 図面の浄書(内容に変更なし) 手続補正書(方式ン 1、事件の表示   昭和60年特許願第70729号
2、発明の名称   点 滴 装 置 3、補正をする者 事件との関係  出願人 名 称   アイヴアソク コーポレーション4、代理

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1点滴流体および第2点滴流体を患者に選択的
    に投与するための流体点滴装置において、バルブハウジ
    ングと、該バルブハウジングからほぼ上方に突出し、第
    1点滴流体を供給するよう接続する中空第1スパイクと
    、前記バルブハウジングからほぼ上方に突出し第2点滴
    流体を供給するよう接続する二重流路式第2スパイクと
    、前記バルブハウジングに設けられた出口取付具と、前
    記バルブハウジングにより担持されハウジングと協働し
    て前記第1および第2スパイクを通って前記出口取付具
    に流れる流体流れを制御する流体チャンネル網を画定す
    るバルブ部材から成るセレクタバルブを含み、 前記バルブ部材は前記第1スパイクから前記出口取付具
    に直接流体が流れるよう連通させかつ前記第2スパイク
    から第1スパイクおよび前記出口取付具に流体が流れて
    連通しないように流体チャンネル網を配列する第1ポジ
    ションと、前記第1スパイクと第2スパイクの流路の一
    つとの間かつ第2スパイク流路の他方と前記出口取付具
    との間を直接流体が流れて連通しかつ前記第1スパイク
    と前記出口取付具との間を直接流体が流れて連通しない
    よう流体チャンネル網を配列させる第2ポジションとの
    間で移動自在であり、 更に前記出口取付具を通して流体流れを患者に案内する
    点滴流体投与セット手段を含む流体点滴装置。 (2)前記出口取付具が前記バルブハウジングからほぼ
    下方に開口した出口ポートを画定する特許請求の範囲第
    1項記載の流体点滴装置。 (3)前記第1スパイクを取外し自在にカバーする第1
    保護キャップを含む特許請求の範囲第1項記載の流体点
    滴装置。 (4)第2スパイクを取外し自在にカバーする第2保護
    キャップを含む特許請求の範囲第1項記載の流体点滴装
    置。 (5)前記出口取付具を取外し自在にカバーする第3保
    護キャップを含む特許請求の範囲第1項記載の流体点滴
    装置。 (6)第1点滴流体の供給部を担持し、前記第1スパイ
    クに突き刺されて受けられる密封キャップを有する第1
    容器と、前記第2スパイクに突き刺されて受けられる密
    封キャップを有する第2点滴流体用第2容器を更に含む
    特許請求の範囲第1項記載の流体点滴装置。 (7)前記第2スパイクは前記第1スパイクに対して約
    45°の角度で前記バルブハウジングからほぼ上方に突
    出する特許請求の範囲第1項記載の流体点滴装置。 (8)前記バルブハウジングは、前記第2スパイクと第
    2点滴流体の供給部に接続されるとき第2点滴流体用容
    器を支持する手段を更に含む特許請求の範囲第7項記載
    の流体点滴装置。 (9)前記バルブハウジングはほぼ円筒形状のバルブ室
    を含み、前記第1および第2スパイクは前記バルブ室の
    周辺にて密に離間した位置にて前記バルブハウジングか
    らほぼ上方に突出し、前記可動バルブ部材は、ほぼ円筒
    状のバルブインサートから成り、該バルブインサートは
    前記バルブ室に比較的密に摺動自在に嵌合して収容され
    ると共に流体チャンネル網を画定するよう内部に形成さ
    れた第1および第2流体流れチャンネルおよび前記第1
    および第2流体チャンネルを互いに分離するショルダ手
    段を有し、該バルブインサートは前記第1チャンネルが
    前記第1スパイクと前記出口取付具に開口して連通し、
    かつ前記ショルダ手段が前記第2スパイクと前記出口取
    付具および前記第1スパイクとの間の流れ連通を阻止す
    る前記第1ポジションと前記第1チャンネルが前記第1
    スパイクと第2スパイク流路のうちの一つに開口して連
    通し、かつ前記第2チャンネルが第2スパイク流路の他
    方および前記出口取付具に開口して連通する第2ポジシ
    ョンとの間で前記バルブ室の中心軸をほぼ中心として回
    転自在であり、前記ショルダ手段は前記バルブインサー
    トが前記第2ポジションにあるとき第2スパイクの流路
    の間にて前記バルブ室を通る直接流体流れを阻止し、更
    に第1スパイク流路間の直接流体流れを阻止しかつ前記
    第1スパイクと前記出口取付具との間の直接流体流れを
    阻止する特許請求の範囲第1項記載の流体点滴装置。 (10)前記バルブハウジングは内部に形成され周辺に
    密に離間する一対の流体ポートを有し、これらポートは
    第2スパイク流路とそれぞれ整合している特許請求の範
    囲第9項記載の流体点滴装置。 (11)前記バルブインサートは、このインサート内に
    形成されたほぼ半周する一対の溝を含み、前記ショルダ
    手段は前記溝の対向する隣接端の間にそれぞれ配置され
    た第1および第2ショルダを含む特許請求の範囲第9項
    記載の流体点滴装置。 (12)前記第2チャンネルに沿って取付けられたフィ
    ルタ手段を含む特許請求の範囲第9項記載の流体点滴装
    置。 (13)前記バルブインサートは、前記ショルダ手段が
    前記出口取付具を通る流体流れを阻止する前記第1ポジ
    ションと第2ポジションとの中間の第3ポジションに移
    動できる特許請求の範囲第9項記載の流体点滴装置。 (14)前記バルブインサートが前記第3ポジションに
    あるとき前記第1チャンネルが前記第1スパイクと第2
    スパイク流路の一つとの間で開口して連通し、前記バル
    ブインサートが前記第3ポジションにあるとき前記ショ
    ルダ手段は第2スパイク流路の他方をブロックしてこの
    流路を通る流体流れを阻止する特許請求の範囲第13項
    記載の流体点滴装置。 (15)前記第2スパイク上に取外し自在に取付けでき
    る真空容器を更に含む特許請求の範囲第14項記載の流
    体点滴装置。 (16)前記インサートをそれぞれ前記第1ポジション
    および第2ポジションに回転するとき、前記バルブイン
    サートを前記第1ポジションと第2ポジションに解放自
    在に係留するよう前記バルブインサートと前記バルブハ
    ウジングとの間で作用するポジション表示手段を更に含
    む特許請求の範囲第9項記載の流体点滴装置。 (17)前記バルブ部材は前記出口取付具を通る流体流
    れをブロックする第3ポジションへ移動できる特許請求
    の範囲第1項記載の流体点滴装置。 (18)前記バルブ部材のポジションを見えるように表
    示する指標手段を更に含む特許請求の範囲第1項記載の
    流体点滴装置。 (19)前記第2スパイク内の二重流路は互いにほぼ平
    行に形成され、前記第2スパイクの上端の上に嵌合され
    る先の尖ったキャップを含み、前記流路の上端にそれぞ
    れほぼ整合する一対のポートを更に含み、該ポートの一
    つは前記流路の一つから放出される流体をほぼ上方かつ
    前記流路の他方から離間する方向に案内するよう配列さ
    れ、前記ポートの他方は、流体が前記流路の他方の上端
    に進入する前に流体を一般に上方に通過させるよう配列
    されている特許請求の範囲第1項記載の流体点滴装置。 (20)前記先の尖ったキャップはステンレススチール
    より形成されている特許請求の範囲第19項記載の流体
    点滴装置。 (21)前記バルブインサートはほぼ円筒状のボディか
    ら成り、該ボディは内部に形成された前記第1および第
    2流体チャンネルと、前記バルブ室の内径よりも若干大
    きい外径を有する後方面リングと、前記バルブ室の内径
    よりも大きい外径を有する前方面リングを有し、前記バ
    ルブインサートは前記後方面リングが前記バルブハウジ
    ングの軸方向後面に当接する位置まで前記バルブ室を通
    って受け入れられ、このとき前記前方面リングは前記バ
    ルブハウジングの軸方向前面に当接するよう十分に弾性
    的である特許請求の範囲第9項記載の流体点滴装置。 (22)前記第1および第2流れチャンネルの少なくと
    も一部は前記バルブボディの外径面に形成された流れ溝
    により画定され、前記バルブボディの外径面は前記バル
    ブハウジングの内径面にほぼ流体をシールする状態で嵌
    合できる寸法にされており、前記前方および後方面リン
    グはほぼ流体をシールする嵌合状態にて前記バルブハウ
    ジングの軸方向前面および後面にそれぞれ当接し、前記
    バルブボディはその外径面に前記流れ溝の前方および後
    方の軸方向位置に配置された一対の周辺シール溝を含む
    特許請求の範囲第21項記載の流体点滴装置。 (23)第1点滴流体および第2点滴流体を患者に選択
    的に投与するための流体点滴装置において、バルブ室を
    画定するバルブハウジングを含むセレクタバルブと、 前記バルブ室を第1点滴流体の供給部に接続する第1手
    段と、 前記バルブ室を第2点滴液の供給部に接続する第2手段
    と、 前記バルブ室を患者に接続して前記バルブ室から患者に
    流体流れを点滴する第3手段とから成り、前記セレクタ
    バルブは前記バルブ室への第1および第2点滴液の流入
    をそれぞれ可能および阻止する第1ポジションと第2点
    滴液の前記バルブ室への流入を可能とする第2ポジショ
    ンとの間で移動できるバルブ部材を含み、該バルブ部材
    は前記バルブ室を通って前記第1接続手段と前記第3接
    続手段との間の第1点滴流体の直接流を阻止する手段を
    含む流体点滴装置。 (24)第1点滴流体および第2点滴流体を患者に選択
    的に投与するための流体点滴装置において、バルブ室を
    画定するバルブハウジングと前記バルブ室を第1容器内
    の第1点滴流体の供給部に接続する第1手段と前記バル
    ブ室を第1容器内の第2点滴流体の供給部に接続する第
    2手段と出口ポートを含むセレクタバルブと、 前記出口ポートを通して患者に流体を送る第3手段とか
    ら成り、 前記セレクタバルブは、前記バルブ室内にあって前記バ
    ルブハウジングと協働して流体チャンネル網を画定する
    可動バルブ部材を含み、該バルブ部材は第1点滴流体を
    前記第1手段からバルブ室を通して前記出口ポートに直
    接流すと共に前記第2手段から前記出口ポートへの流体
    流れを阻止するよう流体チャンネル網を配列する第1ポ
    ジションと第1点滴流体を前記第1手段から前記バルブ
    室の一部を通し、更に第2手段および第2容器を通し、
    次に前記バルブ室の別の部分を通して前記出口ポートに
    流すよう流体チャンネル網を再配列する第2ポジション
    との間で移動できる流体点滴装置。 (25)前記第2手段が二重流路式スパイクから成る特
    許請求の範囲第24項記載の流体点滴装置。 (26)前記バルブ部材は第1点滴流体を前記第1手段
    から前記バルブ室の一部および前記スパイクの流路の一
    方を通し、第2容器内へ流す第3ポジションへ更に移動
    でき、前記バルブ部材はこの部材が前記第3ポジション
    にあるときスパイク流路の他方および前記出口ポートを
    通る流体流れをブロックする手段を含む特許請求の範囲
    第25項記載の流体点滴装置。 (27)前記バルブ部材は第3ポジションに移動でき、
    前記バルブ部材はこの部材が前記第3ポジションにある
    とき前記出口ポートを通る流体流れをブロックする手段
    を含む特許請求の範囲第24項記載の流体点滴装置。 (28)第1点滴流体および第2点滴流体を患者に選択
    的に投与するための流体点滴装置に使用するセレクタバ
    ルブにおいて、 バルブ室および該バルブ室から流体を放出するための出
    口ポートを有するバルブハウジングと、第1点滴流体の
    第1容器に接続するよう前記バルブハウジングより一般
    に上方に突出すると共に第1点滴流体を前記バルブ室に
    流すための開放導管を画定する第1中空スパイクと、 第2点滴流体の第2容器に接続するよう前記バルブハウ
    ジングから一般に上方に突出すると共に前記バルブ室か
    ら第2容器に流体を流入させる第1流路および第2容器
    から前記バルブ室へ流体を流出させる第2流路を画定す
    る第2スパイク手段と、 一般に前記バルブ室内にて前記バルブハウジングにより
    移動自在に担持されると共に前記バルブ室を通る流体流
    れを制御するよう流体チャンネル網を画定するバルブ部
    材とから成り、 前記バルブ部材は前記第1スパイクから前記バルブ室を
    通って前記出口ポートへ流体を直接流すと共に前記第2
    スパイク手段の前記第1および第2流路をブロックして
    前記第1スパイクおよび前記出口ポートに流れ連通しな
    いように流体チャンネル網を配列する第1ポジションと
    第1点滴流体を前記第1スパイクから前記バルブ室の一
    部および前記第1流路を通して第2容器へ流入させ、更
    に第2容器から前記第2流路を通して前記バルブ室の別
    の一部に流入させ前記出口ポートまで流すよう流体チャ
    ンネル網を配列する第2ポジションとの間で移動できる
    セレクタバルブ。 (29)前記出口ポートは一般に下方に向って開口し、
    前記第2スパイク手段は前記第1スパイクに対して約4
    5°の角度に配列した第2スパイクから成る特許請求の
    範囲第28項記載のセレクタバルブ。 (30)前記バルブハウジングにより画定される前記バ
    ルブ室は一般に円筒状の形状を有し、前記第1および第
    2スパイクは前記バルブ室の周辺より一般に上方に突出
    し、前記可動バルブ部材はほぼ円筒状のバルブインサー
    トから成り、該バルブインサートは前記バルブ室に比較
    的密に摺動自在に嵌合して収容されると共に流体チャン
    ネル網を画定するよう内部に形成された第1および第2
    流体流れチャンネルおよび前記第1および第2流体チャ
    ンネルを互いに分離するショルダ手段を有し、該バルブ
    インサートは前記第1チャンネルが前記第1スパイクと
    前記出口取付具に開口して連通し、かつ前記ショルダ手
    段が前記第2スパイクと前記出口取付具および前記第1
    スパイクとの間の流れ連通を阻止する前記第1ポジショ
    ンと前記第1チャンネルが前記第1スパイクと第2スパ
    イク流路のうちの一つに開口して連通し、かつ前記第2
    チャンネルが第2スパイク流路の他方および前記出口取
    付具に開口して連通する第2ポジションとの間で前記バ
    ルブ室の中心軸をほぼ中心として回転自在であり、前記
    ショルダ手段は前記バルブインサートが前記第2ポジシ
    ョンにあるとき第2スパイクの流路の間にて前記バルブ
    室を通る直接流体流れを阻止し、更に第1スパイク流路
    間の直接流体流れを阻止しかつ前記第1スパイクと前記
    出口取付具との間の直接流体流れを阻止する特許請求の
    範囲第29項記載のセレクタバルブ。 (31)前記バルブハウジングは内部に形成され周辺に
    密に離間する一対の流体ポートを有し、これらポートは
    第2スパイクの流路とそれぞれ整合している特許請求の
    範囲第30項記載のセレクタバルブ。 (32)前記バルブインサート内の前記第1および第2
    チャンネルは、このインサート内に形成されたほぼ半周
    する一対の溝を含み、前記ショルダ手段は前記溝の対向
    する隣接端の間にそれぞれ配置された第1および第2シ
    ョルダを含む特許請求の範囲第30項記載のセレクタバ
    ルブ。 (33)前記第2チャンネルに沿って取付けられたフィ
    ルタ手段を含む特許請求の範囲第30項記載のセレクタ
    バルブ。 (13)前記バルブインサートは、前記ショルダ手段が
    前記出口ポートを通る流体流れを阻止する前記第1ポジ
    ションと第2ポジションとの中間の第3ポジションに移
    動できる特許請求の範囲第30項記載のセレクタバルブ
    。 (35)前記バルブインサートが前記第3ポジションに
    あるとき前記第1チャンネルが前記第1スパイクと第2
    スパイクの第1流路との間で開口して連通し、前記バル
    ブインサートが前記第3ポジションにあるとき前記ショ
    ルダ手段は第2スパイクの第2流路をブロックしてこの
    流路を通る流体流れを阻止する特許請求の範囲第34項
    記載のセレクタバルブ。 (36)前記バルブインサートはほぼ円筒状のボディか
    ら成り、該ボディは内部に形成された前記第1および第
    2流体チャンネルと、前記バルブ室の内径よりも若干大
    きい外径を有する後方面リングと、前記バルブ室の内径
    よりも大きい外径を有する前方面リングを有し、前記バ
    ルブインサートは前記後方面リングが前記バルブハウジ
    ングの軸方向後面に当接する位置まで前記バルブ室を通
    って受け入れられ、このとき前記前方面リングは前記バ
    ルブハウジングの軸方向前面に当接するよう十分に弾性
    的である特許請求の範囲第30項記載のセレクタバルブ
    。 (37)前記第1および第2流れチャンネルの少なくと
    も一部は前記バルブボディの外径面に形成された流れ溝
    により画定され、前記バルブボディの外径面は前記バル
    ブハウジングの内径面にほぼ流体をシールする状態で嵌
    合できる寸法にされており、前記前方および後方面リン
    グはほぼ流体をシールする嵌合状態にて前記バルブハウ
    ジングの軸方向前面および後面にそれぞれ当接し、前記
    バルブボディはその外径面に前記流れ溝の前方および後
    方の軸方向位置に配置された一対の周辺シール溝を含む
    特許請求の範囲第36項記載のセレクタバルブ。 (38)第1点滴流体および第2点滴流体を患者に選択
    的に投与するための流体点滴装置に使用するセレクタバ
    ルブにおいて、 一般に水平面上に配列された中心軸を有する一般に円筒
    状のバルブ室を画定する一般に円筒状のバルブハウジン
    グと、 第1点滴流体の第1容器に接続するよう前記バルブハウ
    ジングから一般に上方に突出すると共に第1点滴流体を
    前記バルブ室へ流す開口した導管を画定する第1中空ス
    パイクと、 前記バルブ室から流体を放出するよう前記バルブハウジ
    ングより一般に下方に開口した出口取付具と、 前記バルブハウジングの周辺で前記第1スパイクからわ
    ずかに離間した位置にて前記バルブハウジングより一般
    に上方に突出すると共に第1点滴流体の第2容器に接続
    でき、前記バルブ室から第2容器に流体を流入させる第
    1流路および第2容器から前記バルブ室へ流体を流出さ
    せる第2流路を画定する第2スパイクと、 前記バルブハウジングの前記バルブ室に比較的密に摺動
    自在に嵌合するような寸法の外径面を有し、流体チャン
    ネル流路を形成すると共に前記流路チャンネル網を再配
    列し前記バルブ室を通る流体流れを制御するよう前記中
    心軸を一般に中心として回転自在な一般に円筒状のバル
    ブインサートバルブ室の中心軸のまわりで回転できるよ
    う前記バルブ室の中に設けられた前記バルブインサート
    を保持する手段とから成り、 前記バルブインサートの流体チャンネル網は、第1チャ
    ンネル、第2チャンネルおよび両者を分離して互いに直
    接流体が流れて連通しないようにするショルダ手段を含
    み、 前記バルブインサートは、前記第1チャンネルが前記第
    1スパイクおよび前記出口取付具に開口連通して両者の
    間に流体を流すと共に前記ショルダ手段が前記第2スパ
    イクから前記出口取付具および前記第1スパイクへ流体
    が流れないようにする第1ポジションへ回転でき、 前記バルブインサートは、前記ショルダ手段が前記バル
    ブ室を通って前記第2スパイクの前記第1流路と第2流
    路との間で直接流体が連通しないようブロックし、前記
    第1チャンネルが前記第1スパイクと前記第2スパイク
    の前記第1流路に開口して連通し両者の間に流体を流し
    、前記第2流体は前記第2スパイクの前記第2流路と前
    記出口取付具との間で開口して連通し両者の間に流体を
    流す第2ポジションへ回転できるセレクタバルブ。 (39)前記バルブインサートは前方に突出する表示バ
    ーを含み、該バーは前記バルブインサートが第1および
    第2ポジションにあるときそれぞれ前記第1スパイクお
    よび第2スパイクに一般に整合する特許請求の範囲第3
    8項記載のセレクタバルブ。 (40)前記バルブハウジングは第2容器を取外し自在
    に支持する手段を含む特許請求の範囲第38項記載のセ
    レクタバルブ。 (41)前記第2チャンネルに沿って取付けられたフィ
    ルタ手段を含む特許請求の範囲第38項記載のセレクタ
    バルブ。 (42)前記バルブインサートは前記ショルダ手段が前
    記出口を通る流体流れをブロックする第1ポジションと
    第2ポジションとの中間の第3ポジションへ移動できる
    特許請求の範囲第38項記載のセレクタバルブ。 (43)前記バルブインサートが前記第3ポジションに
    あるとき前記第1チャンネルは前記第1スパイクと第2
    スパイクの流路の一つを開口連通するよう配列され、前
    記バルブインサートが前記第3ポジションにあるとき前
    記ショルダ手段は第2スパイク流路の他方をブロックし
    て第2スパイク流路の他方を通る流体の流れを阻止する
    特許請求の範囲第42項記載のセレクタバルブ。 (44)前記第1および第2チャンネルは、一般にU字
    状の溝部分に重なるよう少なくとも一部が前記バルブイ
    ンサートの外径面に形成された第1および第2溝から成
    る特許請求の範囲第43項記載のセレクタバルブ。 (45)前記インサートが第1ポジションおよび第2ポ
    ジションにあるとき前記バルブインサートを解放自在に
    それぞれのポジションに保持するよう前記バルブインサ
    ートと前記バルブハウジングとの間で作用するポジショ
    ン表示手段を更に含む特許請求の範囲第38項記載のセ
    レクタバルブ。
JP60070729A 1984-04-03 1985-04-03 点滴装置 Pending JPS6111055A (ja)

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