JPH09173406A - 美顔器 - Google Patents

美顔器

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JPH09173406A
JPH09173406A JP35053295A JP35053295A JPH09173406A JP H09173406 A JPH09173406 A JP H09173406A JP 35053295 A JP35053295 A JP 35053295A JP 35053295 A JP35053295 A JP 35053295A JP H09173406 A JPH09173406 A JP H09173406A
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JP
Japan
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casing
small
diameter
bubble
peripheral surface
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Application number
JP35053295A
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English (en)
Inventor
Tomio Niimi
富男 新美
Yoshihiro Takeno
芳廣 竹野
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Kankyo Kagaku Kogyo KK
Original Assignee
Kankyo Kagaku Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮膚表面に付着する汚れを吸着除去すると共
に、皮膚表面に対して超音波の定在波によるキャビテー
ションを均一に与え、あらゆる箇所の汚れを効率良く除
去する。 【解決手段】 洗顔容器2の水を循環させる循環管路6
を設け、循環管路6に気泡生成器7を介装すると共に、
循環管路6内に空気を供給する手段を設け、又水に超音
波を放射する超音波発生装置を設け、前記気泡生成器7
は、循環管路6に接続する入口、出口を有した円筒状の
ケーシングと、互いに対向する前面に前方開放の小室を
多数配列した大小2枚の円板を一組みとして、これを同
心的に重合させて成る複数の気泡生成エレメントから構
成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は顔の皮膚に付着する複雑
な汚れを洗浄する美顔器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、顔の皮膚に付着する汚れを洗浄す
る装置としては、洗顔容器に水を入れると共に、底部に
多数の細孔を有する散気板を設け、この散気板に加圧空
気を供給して水中に気泡径が1mm以上の気泡を発生さ
せるものが知られている。
【0003】そして、この装置は水中の気泡が破裂し消
滅する際に、発生するといわれている超音波で、顔の皮
膚に付着した汚れを除去しようとするものであるが、こ
の発生する超音波は散気板から発生する程度の数や、上
記の気泡径では極めて微弱であり、且つ超音波によるキ
ャビテーションの洗浄作用は、凹凸の激しい顔面に均一
に働かず、このため洗浄力が極めて低くいのが現状で、
顔の皮膚に付着する複雑な汚れに対し優れた洗浄効果が
基体できる装置が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は気泡径を微細
化して気泡表面の吸着力の増大を図り、皮膚表面に付着
する汚れを吸着除去すると共に、気泡を汗孔や毛口に入
り込ませ、汗孔や毛口内に付着する汚れを掻きだすと同
時に気泡表面にて吸着除去し、また皮膚表面に対して超
音波の定在波によるキャビテーションを均一に与え、あ
らゆる箇所の汚れを効率良く除去し、また磁化水の生体
浸透作用によって代謝生理機能を促進すると共に、磁化
水からの高周波の電磁エネルギーと超音波の洗浄作用と
の複合作用によって更に皮膚の汚れを効率良く除去し、
また気泡生成器の小型化を図ると共に、気泡生成集合エ
レメントを構成する円板のガタツキを防止して短絡的な
流動、脈流による気泡の分散不良等の不具合を防止し、
また気泡生成器の組立を極めて簡単にすると共に、シー
ル部材を確実に装着して高い圧力下での流体の短終的な
流れを無くすと共に、蓋体からの流体の漏れも同時に防
止し、またケーシングの機械加工を容易に行える様に
し、また目視的な確認が困難であるケーシング内でのシ
ール部材の噛み込みによるシール不良を防止する様にし
た美顔器を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術に
基づく洗浄効果が低い等の課題に鑑み、2枚の円板に形
成した前方開放した小室を相互連通させて配設した気泡
生成エレメントによって流体に、直角衝突、分散、合
流、蛇行、渦流等による分散作用を与え、水中に供給す
る空気を微細気泡化して顔の皮膚の汚れの洗浄効果を向
上させることを要旨とする美顔器を提供して上記欠点を
解消せんとしたものである。
【0006】洗顔容器における水を循環させる循環ポン
プを有する循環管路を設け、循環管路に気泡生成器を介
装すると共に、循環管路内に空気を供給する手段を設
け、又水に超音波を放射する超音波発生装置を設け、又
循環管路中にマグネット装置を設けている。
【0007】空気の微細気泡化手段である気泡生成器
は、循環管路に接続する入口、出口を有した円筒状のケ
ーシングと、互いに対向する前面に前方開放の小室を多
数配列した大小2枚の円板を一組みとして、これを同心
的に重合させて成る複数の気泡生成エレメントから構成
している。
【0008】大径な円板はケーシングの内周面と水密と
成る外径にて形成されると共に、中央に流通孔が穿設さ
れ、又小径な円板の外径はケーシングの内周面から離間
してこの内周面との間に流通路が形成される大きさと成
し、大径な円板の小室と、小径な円板の小室とは互いの
小室が対向する他の複数の小室に連通する様に位置を違
えて配列させ、これら気泡生成エレメントは互いに同径
の円板が隣接するように重ね合わせてケーシング内に配
列すると共に、ケーシングの入口および出口と連通孔が
連通する様に両側には大径な円板を配置している。
【0009】また、他の気泡生成器としては、円筒状の
ケーシングの両端に入口および出口を形成した蓋体を着
脱自在と成し、弾性体によりケーシング内に挿入される
外径にて筒体を形成し、この筒体の両端より内方側へ鍔
片を一体成形してリング状の環装シール体を形成し、こ
の環装シール体における筒体の内部空間に上記大小2枚
の円板を配設して気泡生成集合エレメントと成し、この
気泡生成集合エレメントをケーシング内に配列し、気泡
生成集合エレメント両端間の寸法をケーシングの両端間
の寸法より大きく設定している。
【0010】また、他の気泡生成器としては、蓋体を着
脱自在と成すケーシング内に挿入される円柱突部を設
け、円柱突部先端の周縁側に半割り溝状と成したシール
座面を形成し、又大径な円板の外径をケーシングの内周
面に密接しない大きさに形成すると共に、小室が形成さ
れていない背面の周縁側に半割り溝状と成したシール座
面を形成し、互いの小室が対向する他の複数の小室に連
通する様に位置を違える様に、2枚の大小の円板を連結
して気泡生成エレメントと成し、これら気泡生成エレメ
ントは互いに同径の円板が隣接するように重ね合わせて
ケーシング内に配列し、隣接するシール座面によって画
成されるシール溝内にシール部材を設け、又シール溝に
おける底部であるシール座面をテーパ面状と成してい
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明すると、1は本発明に係る美顔器であり、
かかる美顔器1は、顔面を水に浸け、空気中のチリ、ホ
コリや、体内からでる皮脂、汗や、化粧品の残りが混じ
り合って皮膚に付着している汚れを除去して洗浄するも
のにして、洗浄溶媒である水が満たされ、且つ顔面が浸
漬できる程度の開口部と内容積を有する洗顔容器2を、
装置本体3上部に設けている。
【0012】装置本体3内には図1に示す様に、洗顔容
器2内の底部に、水中の汚れを除去する濾過部4を設け
ると共に、水を噴出させる噴流部5を設け、かかる噴流
部5と濾過部4を循環管路6で接続し、循環管路6には
気泡生成器7および循環ポンプ8を介装すると共に、循
環ポンプ8の吐出側と気泡生成器7の入口側の間には、
負圧により空気を吸入する手段であるベンチュリー式の
エジエクター部9を設け、エジエクター部9に空気供給
管10を接続し、循環管路6内に空気を供給している。
【0013】尚、ブロアー(図示せず)によって循環管
路6中の流体に空気を加圧供給しても良い。
【0014】濾過部4は紙、布、不織布等を設けた表面
濾過を行う表面濾過部11や、砂、繊維状部材、活性炭等
の固体濾過粒子を充填させて内面濾過を行う内面濾過部
12から構成し、また濾過部4の洗浄には高温水を逆流さ
せることによる逆洗を行って表面濾過部11および内面濾
過部12の汚れを除去することも可能である。
【0015】噴流部5は洗顔容器2内の底部において、
顔面の額から顎にわたる長さにて形成された多数の噴出
口13、13a …を有する中空筒体14を、顔面を水に浸けた
状態で、概ね中央に位置する様に設けており、噴流部5
の噴出口13、13a …は、顔面側に指向し、顔面に対して
流体を噴出させる様にしている。
【0016】15は循環管路6中を流れる水に、波動エネ
ルギーを与えるマグネット装置であり、マグネット装置
15は循環管路6の内外のいずれかに永久磁石や、電磁石
等の磁場発生源16を設けている。
【0017】17は超音波発生装置であり、超音波発生装
置17は超音波振動子18と、超音波振動子18に接続する高
周波発振器19からなり、洗面容器2の任意位置に超音波
振動子18を設け、洗顔容器2中の水に超音波を放射する
様に成している。
【0018】20は洗顔容器2内に噴出させる水を温める
加熱装置であり、加熱装置20は循環管路6の適宜位置に
介装している。
【0019】次に、気泡生成器7としては、円筒状のケ
ーシング21の両端の開口部に夫々外周方向に突出するフ
ランジ22、22a が形成され、該フランジ22、22a 端面に
ケーシング21の内径より小径な入口23および出口24を中
央に形成した板状の蓋体25、25a を着脱自在に装着して
いる。
【0020】26はケーシング21の中空内部における軸心
方向に複数配列した気泡生成エレメントであり、かかる
気泡生成エレメント26は図4〜6に示す様に、互いに対
向する前面に、該前面に対して側壁32を直角と成した前
方開放の平面視が多角形状である筒状の小室27、27a …
を多数配列した大小2枚の円板28、29を一組みとし、こ
れを同心的に重合させている。
【0021】また、前記大径な円板28はケーシング21の
内周面と水密と成る外径にて形成されると共に、中央に
流通孔30が穿設され、一方、小径な円板29の外径はケー
シング21の内周面から離間して該内周面との間に流通路
31が形成される大きさと成している。
【0022】また、図6に示す様に大径な円板28の小室
27、27a …と、小径な円板29の小室27、27a …とは互い
の小室27、27a …が対向する他の小室27、27a …に連通
する様に位置を違えて配列させている。
【0023】そして、これら気泡生成エレメント26は互
いに同径の円板が隣接するように重ね合わせてケーシン
グ21の中空内部に直列的に配設する。
【0024】また、直列状態の気泡生成エレメント26の
両側には大径な円板28を配置して、大径な円板28の流通
孔30と入口23および出口24を連通させている。
【0025】また、上記実施例では小室27、27a …の平
面視形状を六角と成してハニカム状に多数配列したもの
を示したが、かかる形状に何ら限定されず、図7〜9に
示す様に小室27、27a …の平面視形状を三角、四角、八
角…等と成したり、又円形(図示せず)と成しても良
い。
【0026】また、大小2枚の円板28、29の他の実施の
形態としては、図11、12に示す様に任意の小室27、
27a …の底面中央に、この小室27、27a …を形成する側
壁32の上端面の高さより低くした突起33を設けることに
より、流体の流れに乱れを積極的に生じさせることが可
能となり、一層気泡の微細化効率を高めることができ、
又突起33を円板28、29の中心部に近づくに従って順次小
さくすることにより、円周方向に配列される小室27、27
a …の直径方向における外側と内側との内容積を均一化
し、脈動を防止してスムーズな流れを確保できる。
【0027】次に、気泡生成器7の他の第二の実施の形
態については、図13〜15に示す様に、パッキン、ガ
スケット等に使用される材質である弾性体(ニトリルゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、テフ
ロン等)によりケーシング21の内周面との間に若干の隙
間を具有させて遊嵌状に挿入される外径にて筒体35を形
成し、この筒体35の両端より内方側へ鍔片36、36a を一
体成形してリング状の環装シール体37と成している。
【0028】また、環装シール体37の筒体35の軸心方向
の長さについては、大小の円板28、29を4枚同心的に重
ねた状態の軸心方向の長さに概ね一致させている。
【0029】また、環装シール体37における筒体35の内
周面に密接する外径にて大径な円板28を形成し、又小径
な円板の外径は筒体35の内周面から離間してこの内周面
との間に流通路31を形成する様な大きさと成している。
【0030】そして、大径な円板28を両側に配設し、そ
の間に互いの小室27、27a …が対向する他の小室27、27
a …に連通する様に位置を違えて、小径な円板29を配設
する様にした大小2枚の円板28、29からなる2組の気泡
生成エレメント26を環装シール体37の中空内部に配列さ
せて気泡生成集合エレメント38と成している。
【0031】次に、複数の気泡生成集合エレメント38を
ケーシング21の中空内部に直列的に配設し、フランジ2
2、22a 端面に蓋体25、25a を当ててボルト等によって
固定することにより、蓋体25、25a によって複数の気泡
生成集合エレメント38が挟持固定されてケーシング21内
に配列される。
【0032】ここで、ケーシング21の両端間の寸法L1
に対し、複数配列する気泡生成集合エレメント38を自由
状態で同心的に、環装シール体37の夫々の鍔片36、36a
を接触させた連続状態における両端間の寸法L2を大き
く設定することにより、各気泡生成集合エレメント38に
おける環装シール体37の鍔片36、36a に夫々押圧力が加
わるため、この押圧力によって各鍔片36、36a が圧縮変
形し、その際の弾性復元力によって小室27、27a …の側
壁32の上端面相互が圧接されて密接状態が良好となると
共に、環装シール体37の鍔片36、36a が大径な円板29の
背面に圧接されて密接状態を良好と成してシール機能を
完璧なものにしている。
【0033】また、上記実施の形態においては、気泡生
成集合エレメント38が複数の場合であるが、この気泡生
成集合エレメント38を単体とする場合には、気泡生成集
合エレメント38の両端間の寸法L2をケーシング11の両
端間の寸法L1より大きくすれば良い。
【0034】次に、気泡生成器7の他の第三の実施の形
態については、図16〜25に示す様に、第一の実施の
形態における大径な円板28の外径をケーシング11の内周
面と密着しない大きさ(遊嵌状となる程度)と成すと共
に、小室27、27a …が形成されていない平坦な背面に、
円板28の外径より若干小径と成す底辺径を有する偏平な
円錐台状の台座部39を一体形成することにより、この台
座部39の外側である円板28の周縁側を陥没状と成してシ
ール座面40を形成している。
【0035】このシール座面40は、後述するシール溝54
を画成するために、半割り溝状と成し、且つその一部が
テーパ面状に形成された領域によって形成され、又テー
パ面状の部位としてはシール溝54におけるシール部材55
が押圧接触される座部と成している。
【0036】また、シール座面40の他の実施の形態とし
ては、台座部39を偏平な円柱状に形成し、この台座部39
の外周面と、円板28の背面における周縁側とによって陥
没状と成した領域にて半割り溝状に形成しても良い。
【0037】また、大径な円板28の中心を貫く流通孔30
の中心に、流通孔30の内面から中心に指向するアーム41
の先端にハブ42を一体形成し、このハブ42の中心に軸孔
43を形成すると共に、流通孔30の周囲の台座部39に所定
深さで凹状に形成した座ぐり部44を形成している。
【0038】次に、小径な円板29の小室27、27a …が形
成される前面の中心には、円柱状のボス45を突設し、こ
のボス45の中心にメネジ孔46を螺刻すると共に、同じ前
面の外側には、大径な円板28における最も外側の任意な
小室27、27a …と嵌合する嵌合ピン47、47a を突設して
いる。
【0039】そして、図23、24に示す様に、前面に
設けた小室27、27a …が対向する他の小室27、27a …に
連通する様に位置を違えて重ね合わせ、その後、止めネ
ジ48を軸孔43に通してメネジ孔46に螺入して大小2枚の
円板28、29を連結して気泡生成エレメント26と成してい
る。
【0040】また、ケーシング21のフランジ22、22a に
はボルト挿通孔49、49a …を形成し、このケーシング21
の両端に装着する入口23、出口24を夫々形成する蓋体2
5、25a には、ケーシング21両端の開口部内に遊嵌状に
挿入される円柱突部50を設け、円柱突部50先端の周縁側
には前記大小2枚の円板28、29と同様なるシール座面40
を形成し、又フランジ22、22a と対向する個所には調整
ボルト51が螺入する適宜数の貫通ネジ孔52を形成してい
る。
【0041】そして、ケーシング21の開口部から中空内
部に直列的に、止めネジ48で大小2枚の円板28、29を連
結した気泡生成エレメント26を、大径な円板28同士およ
び小径な円板29同士が隣接する様に配列し、ケーシング
21の両端の開口部内に円柱突部50を挿入した状態で、蓋
体25、25a を適宜数の連結ボルト53、53a によって装着
すると、隣接する気泡生成エレメント26における大径な
円板28に形成されるシール座面40によって略V字状、略
U字状のシール溝54が画成される。
【0042】かかるシール溝54とケーシング21内周面と
によって所定のつぶし代が得られるリング状のシール部
材55を、シール溝54内に装着して気泡生成器7とする。
【0043】ここで、シール部材54の装着方法として
は、先ず、ケーシング21の一方の開口部に蓋体25を適宜
数の連結ボルト53、53a によって装着し、その後、シー
ル部材55、気泡生成エレメント26の順で多数直列的に配
列し、最終的に蓋体25a をケーシング21の一方の開口部
に適宜数の連結ボルト53、53a によって装着すると、隣
接するシール座面40によって画成されるシール溝54内に
シール部材54が装着される。
【0044】また、シール部材55としては、Oリング、
Xリング、Dリング等があり、又その材質についてもニ
トリルゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴ
ム、テフロン等がある。
【0045】次に、本発明に係る美顔器の作用について
説明すると、洗顔容器2における水若しくは温水を、循
環管路6に設けた循環ポンプ8によって循環させると、
気泡生成器7内を通過する過程において、エジエクター
部9を介して空気供給管10から吸引若しくはブロアーに
よって加圧供給する空気が微細気泡化されて水と共に洗
顔容器2内に噴出されて循環される。
【0046】そして、微細な気泡が懸濁した水に顔を浸
けることにより、顔の皮膚に表面に付着した汚れや、汗
孔、毛口等に入り込んだ汚れを除去して洗浄するのであ
り、又噴流部5における中空筒体14に形成する噴出口1
3、13a …は、顔面方向に指向すると共に、顔面の概ね
中央に配設されているため、顔面に噴流によるマッサー
ジ効果を与えることができると共に、顔面近傍の水流は
中央から外側に対して流れるため、微細化された新たな
気泡を皮膚表面に接触させられることにより、汚れの洗
浄が良好となる。
【0047】かかる洗浄メカニズムとしては、少なくと
も後述する様に45μm〜66μm程度まで気泡が微細
化されているため、気泡表面の吸着力が従来の散気板に
よる1mm以上の気泡に比し、著しく増加すると共に、
常に洗顔容器2内では循環流動していることにより、皮
膚表面に付着する汚れが気泡表面に吸着されて除去さ
れ、しかもエクリン腺の汗孔や、アポクリン腺および皮
脂腺とつながる毛口の大きさ(孔径)は80μm〜15
0μm程度であるため、流動する気泡が汗孔や毛口に入
り込み、汗孔や毛口内に付着する汚れを掻きだすと同時
に気泡表面に吸着して除去するのである。
【0048】また、顔面の汚れは、化粧品、皮脂等が混
ざり合っているため、疎水性のものが多いと共に、気泡
も疎水性であり、したがって汚れをよく気泡表面に吸着
するのであり、換言すれば、気泡は汚れを皮膚表面から
脱着して運びさるキャリヤーとして働くのである。
【0049】次に、洗顔容器2における気泡が懸濁して
いる水に、超音波発生装置17から超音波を放射した場合
の洗浄メカニズムとしては、気泡が微細であるために、
その気泡の形状が球形となり、且つ完全に白濁化されて
いるため、放射された超音波は気泡表面(反射面)によ
ってランダム的に反射されることにより、進行波と反射
波とによって生じる定在波も、あらゆる箇所でランダム
的に発生することとなり、これによって凹凸が激しい皮
膚表面に対して定在波によるキャビテーションが均一に
与えられて機械的な力であらゆる箇所の汚れが除去され
る。
【0050】次に、マグネット装置15によって発生する
磁場中を気泡が懸濁している水が流動して洗顔容器2に
循環される場合は、上記の洗浄作用に加えて生体浸透作
用によって代謝生理機能が促進されるのであり、水が上
記磁場を通過することによって波動エネルギーが高めら
れると、遠赤外線の領域でのエネルギーが放出されると
共に、100GHz以上の高周波の電磁エネルギーが発
生し、これが皮膚を通して生体内部に浸透し、生体の細
胞レベルで吸収されて活性化すると共に、高周波の電磁
エネルギーが皮膚に付着する汚れを除去するのに寄与す
るのである。
【0051】上記気泡生成器7内での空気の微細気泡化
のメカニズムについては、水と空気の流体を、気泡生成
器7の入口23からケーシング21の内部空間に加圧流入さ
せると、この流体の流れは、例えば図3に示す矢印のよ
うに上流側の気泡生成エレメント26の流通孔30からその
内部に達し、小径な円板29により直進進路が妨げられて
方向を変え、互いに連通する小室27、27a …を経て中央
部から外側に向かって放射状に直角衝突、分散、合流、
蛇行、渦流等の状態が組み合わさって複雑に流動する。
【0052】この様に、上流側の気泡生成エレメント26
を通過してケーシング21の内周面に到達した流体は、そ
のケーシング21の内周面と小径な円板29とによって形成
された流通路31から下流側の気泡生成エレメント26の各
小室27、27a …に入り、上述の様な直角衝突、分散、合
流、蛇行、渦流等の複雑な流れで中央部に集合され、再
び流通孔30から下流側の気泡生成エレメント26に入り、
そして、再度各小室27、27a …を経ながら中央部から外
側へ向かって直角衝突、分散、合流、蛇行、渦流等によ
って複雑に、順次気泡生成エレメント26の内部を流動
し、かかる流動状態によって空気が微細気泡化されて気
泡が懸濁(白濁化)した状態となって出口24より噴出さ
れる。
【0053】また、流体は上記の様に、各小室27、27a
…の底面および側壁32への直角衝突、各小室27、27a …
から他の複数の小室27、27a …への分散、複数の小室2
7、27a …から他の一つの小室27、27a …への合流、蛇
行、さらに複数の小室27、27a…から各小室27、27a …
への流入による渦流による流体力学的な剪断、各小室2
7、27a …から他の小室27、27a …への連通路であるオ
リフイスを通過する際の流体力学的な剪断、衝撃的破壊
による粉砕、側壁32の上端面を通過する際の剪断、機械
的なキャビテーション等によって水と空気との分散混合
が行われるのである。
【0054】次に、気泡生成器7おいて、小室27、27a
…の平面視形状を六角と成すと共に、小室27、27a …の
室数を48室と成した大径な円板28と、小室27、27a …
の室数を30室と成した小径な円板29から構成される気
泡生成集合エレメント38を、ケーシング21内に夫々、2
ユニット、4ユニット、6ユニットおよび10ユニット
を内装した四種類を用い、送気圧力を1〜5Kg/cm
2 、送水量3〜25リットル/分、送気量1〜9リットル
/分にて水と空気を供給して内部空間を一回のみ通過さ
せ、出口24での気泡径を測定したところ、45μm〜6
6μm程度にまで均一に微細気泡化されていることが確
認され、これによって一回のみの通過でも気泡径が著し
く小さくなることが認められ、したがって、当然ながら
洗顔容器2内での気泡径は混合が繰り返されることによ
ってさらに微細化される。
【0055】また、ここで気泡生成エレメント26の分散
総数については、中心より順次放射状に配列した大小2
枚の円板28、29における小室27、27a …の室数によって
決定されるのであり、例えば図6に示す平面視六角状の
ものであれば、室数が6室、12室、18室(計36室) の3
列状の円板28と、室数が3室、9室、15室(計27室)の
3列状の円板29を重合させた気泡生成エレメント26の合
計した1流体の場合の分散総数は数千にも達し、2流体
(水と空気)以上であれば当然その乗数積となる。
【0056】なお、上記分散総数とは、円板28と円板29
において、互いに連通する小室27、27a …によって気泡
生成エレメント26を通過する間に生じるべき流体が分散
される数のことであり、複数の気泡生成エレメント26か
ら成る場合は、気泡生成エレメント26の各分散総数の積
と成り、小室27、27a …の列数を増減することにより、
適宜増減可能であり、また気泡生成集合エレメント38を
用いた気泡生成器7でも前記と同様に直角衝突、分散、
合流、蛇行、渦流等が繰り返される。
【0057】また、気泡生成集合エレメント38を配列す
る気泡生成器7については、分散混合作用については上
記と同様に行われると共に、気泡生成集合エレメント38
両端間の寸法L2をケーシング21の両端の寸法L1より
大きく設定し、蓋体25、25aをケーシング21の両端に装
着して気泡生成集合エレメント38を挟持固定しているこ
とにより、円板28、29における小室27、27a …を形成す
る側壁32の上端面の密着状態を強固に維持できる。
【0058】また、隣接するシール座面40によってシー
ル溝54が画成される気泡生成器7については、シール部
材55と気泡生成エレメント26を順次、ケーシング21内に
入れるだけで、シール溝54内にシール部材55が装着で
き、又このシール部材55によって大径な円板28の外径と
ケーシング21の内周面の間からの流体の短絡的な流れを
規制する様にシールでき、又シール座面40をテーパ面状
と成す場合は、図24に示す様に、テーパ面がシール部
材55の装着時の誘導面と成るため、シール部材55の噛み
込みが防止できる。
【0059】また、蓋体25、25a の円柱突部50端面と気
泡生成集合エレメント38の大径な円板28の背面の間から
漏れようとする流体についても、円柱突部50のシール座
面40と円板28のシール座面40によって画成されるシール
溝54内にシール部材55が装着されるため、円柱突部50外
周からの外部への漏れが防止でき、円柱突部50外周側に
一般的に設けるガスケット類が不要と成る。
【0060】
【発明の効果】要するに本発明は、洗顔容器2における
水を循環させる循環ポンプ8を有する循環管路6を設
け、循環管路6に気泡生成器7を介装すると共に、循環
管路6内に空気を供給する手段を設けたので、循環ポン
プ8によって洗顔容器2内の水を循環させると、循環管
路6内に供給される空気が気泡生成器7によって微細気
泡化されて水と共に洗顔容器2に還流でき、また気泡生
成器7は循環管路6に接続される入口23、出口24を有し
た円筒状のケーシング21と、互いに対向する前面に前方
開放の小室27、27a …を多数配列した大小2枚の円板2
8、29を一組みとして、これを同心的に重合させて成る
複数の気泡生成エレメント26から成り、前記大径な円板
28はケーシング21の内周面と水密と成る外径にて形成さ
れると共に、中央に流通孔30が穿設され、又小径な円板
29の外径はケーシング21の内周面から離間してこの内周
面との間に流通路31が形成される大きさと成し、大径な
円板28の小室27、27a …と、小径な円板29の小室27、27
a …とは互いの小室27、27a …が対向する他の複数の小
室27、27a …に連通する様に位置を違えて配列させ、こ
れら気泡生成エレメント26は互いに同径の円板28、29が
隣接するように重ね合わせてケーシング21内に配列する
と共に、ケーシング21の入口23および出口24と連通孔30
が連通する様に両側には大径な円板28を配置して構成し
たので、流入する水と空気は互いに連通する小室27、27
a …を経て上流側から下流側へと拡散および集合を繰り
返しながら順次流動し、その流動過程における小室27、
27a …の上端面並びに底面への直角衝突、小室27、27a
…から他の小室27、27a …への分散および合流、蛇行、
渦流等の組み合わせによる複雑な流動と、大きな分散総
数によって空気の気泡径は、従来のものに比して著しく
微細化できるため、気泡表面積、すなわち吸着表面積が
著しく増加すると共に、常に洗顔容器2内では洗浄溶媒
が循環流動していることにより、皮膚表面に付着する汚
れを気泡表面に吸着して除去でき、しかもエクリン腺の
汗孔や、アポクリン腺および皮脂腺とつながる毛口の大
きさ(孔径)は80μm〜150μm程度であるため、
流動する気泡が汗孔や毛口に入り込み、汗孔や毛口内に
付着する汚れを掻きだすと同時に気泡表面に吸着して除
去できる。
【0061】また、流動状態は前記の様に複雑であるた
め、空気および温水が短絡的に排出されることはなく、
また気泡生成エレメント26内の拡散および集合の流動方
向は半径方向であると共に、複雑に屈曲しているため流
路長を長くできるため、気泡生成器7の小型化を図るこ
とができる。
【0062】また、洗顔容器2における水中に超音波を
放射する超音波発生装置17を設けたので、気泡が微細で
あるために、その気泡の形状が球形となり、且つ完全に
白濁化されているため、放射された超音波は気泡表面
(反射面)によってランダム的に反射されることによ
り、進行波と反射波とによって生じる定在波も、あらゆ
る箇所でランダム的に発生することとなり、これによっ
て凹凸が激しい皮膚表面に対して定在波によるキャビテ
ーションが均一に与えられて機械的な力であらゆる箇所
の汚れを効率良く除去できる。
【0063】また、循環管路6中にマグネット装置15を
設けたので、上記の洗浄作用に加えて生体浸透作用によ
って代謝生理機能を促進することが出来ると共に、発生
する高周波の電磁エネルギーと超音波の洗浄作用との複
合作用によって更に皮膚の汚れが効率良く除去できる。
【0064】また、前記気泡生成器7において、円筒状
のケーシング21の両端に入口23および出口24を形成した
蓋体25、25a を着脱自在と成し、弾性体によりケーシン
グ21内に挿入される外径にて筒体35を形成し、この筒体
35の両端より内方側へ鍔片36、36a を一体成形してリン
グ状の環装シール体37を形成し、この環装シール体37に
おける筒体35の内周面に密接する外径にて大径な円板28
を形成し、小径な円板29の外径は筒体35の内周面から離
間してこの内周面との間に流通路31を形成する様な大き
さと成し、この環装シール体37内の両側に大径な円板28
を配設し、その間に2枚の小径な円板29を配列させて気
泡生成集合エレメント38と成したので、気泡生成集合エ
レメント38はユニット化されるため、気泡生成器7の組
み立てが極めて簡単にでき、また、この気泡生成集合エ
レメント38をケーシング21内に配列し、気泡生成集合エ
レメント38両端間の寸法L2をケーシング21の両端間の
寸法L1より大きく設定したので、蓋体25、25a をケー
シング21の両端に装着して気泡生成集合エレメント38を
挟持固定できることにより、上記と同様なる空気の微細
気泡化の効果に加え、円板28、29における小室27、27a
…を形成する上端面の密着状態を強固に維持できるた
め、各円板28、29のガタツキが防止できるため、小室2
7、27a …の上端面或いは大径な円板28の外周側からの
漏れによって発生する短絡的な流動や、脈流による気泡
の分散不良等の不具合を防止できる。
【0065】また、円筒状のケーシング21の両端に入口
23および出口24を形成した蓋体25、25a を着脱自在と成
すと共に、ケーシング21内に挿入される円柱突部50を設
け、円柱突部50先端の周縁側に半割り溝状と成したシー
ル座面40を形成し、又大径な円板28の外径をケーシング
21の内周面に密接しない大きさに形成すると共に、小室
27、27a …が形成されていない背面の周縁側に半割り溝
状と成したシール座面40を形成し、隣接するシール座面
40によって画成されるシール溝54内にシール部材55を設
けたので、シール部材55と気泡生成エレメント26を単に
ケーシング21内に順次挿入して配設するだけで、シール
溝54が画成できると同時にシール溝54内にシール部材55
を装着できるため、気泡生成器7の組み立てが極めて簡
単になると共に、シール部材55が確実にシール溝54内に
装着されるため、大径な円板28の外周側からの流体の短
終的な流れが規制されることによって上記と同様に気泡
の分散不良等の不具合を防止でき、また円柱突部50のシ
ール座面40と円板28のシール座面40によって画成される
シール溝54内にシール部材55が装着されるため、円柱突
部50外周からの外部への漏れも同時に防止でき、円柱突
部50外周側に一般的に設けるガスケット類が不要と成
り、しかも、大径な円板28の外径はケーシング21の内周
面に密接しないため、気泡生成エレメント26を複数配列
するケーシング21の内周面の加工精度を精密にする必要
はないため、ケーシング21自体の機械加工も簡単と成
る。
【0066】また、シール溝54における底部であるシー
ル座面40をテーパ面状と成したので、テーパ面がシール
部材55の装着時の誘導面と成るため、目視的な確認が困
難であるケーシング21内でのシール部材55の噛み込みに
よるシール不良が防止できる等その実用的効果甚だ大な
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る美顔器の概略構成図である。
【図2】同上美顔器の概略平面図である。
【図3】同上美顔器における装置本体に内装する気泡生
成器の概略断面図である。
【図4】同上気泡生成器の気泡生成エレメントを構成す
る2枚の円板の正面図である。
【図5】同上円板の斜視図である。
【図6】同上円板を2枚、同心的に重合させた場合にお
ける各小室の連通配列状態を示す図である。
【図7】同上円板における小室の形状を三角と成した連
通配列状態を示す図である。
【図8】同上円板における小室の形状を四角と成した連
通配列状態を示す図である。
【図9】同上円板における小室の形状を八角と成した連
通配列状態を示す図である。
【図10】図3のAーA概略断面図である。
【図11】突起を設けた大小2枚の円板を使用した気泡
生成器の概略断面図である。
【図12】図11のBーB概略断面図である。
【図13】気泡生成器の他の実施の形態を示す概略断面
図である。
【図14】同上気泡生成器における蓋体を装着する前の
状態を示す断面図である。
【図15】同上気泡生成器を構成する気泡生成集合エレ
メントの分解斜視図である。
【図16】気泡生成器の他の実施の形態を示す概略断面
図である。
【図17】同上気泡生成器における気泡生成エレメント
を構成する大小2枚の円板の正面図である。
【図18】同上大小2枚の円板の側面図である。
【図19】同上大小2枚の円板の前面斜視図である。
【図20】同上大径な円板の背面斜視図である。
【図21】図17のCーC概略断面図である。
【図22】図17のDーD概略断面図である。
【図23】気泡生成エレメントの分解斜視図である。
【図24】気泡生成エレメントの斜視図である。
【図25】テーパ面から成るシール溝へのシール部材の
装着状態を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
2 洗顔容器 6 循環管路 7 気泡生成器 8 循環ポンプ 15 マグネット装置 17 超音波発生装置 21 ケーシング 23 入口 24 出口 25、25a 蓋体 26 気泡生成エレメント 27、27a … 小室 28 円板 29 円板 30 流通孔 31 流通路 35 筒体 36、36a 鍔片 37 環装シール体 38 気泡生成集合エレメント 40 シール座面 50、50a 円柱突部 54 シール溝 55 シール部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗顔容器における水を循環させる循環ポ
    ンプを有する循環管路を設け、循環管路に気泡生成器を
    介装すると共に、循環管路内に空気を供給する手段を設
    け、前記気泡生成器は循環管路に接続される入口、出口
    を有した円筒状のケーシングと、互いに対向する前面に
    前方開放の小室を多数配列した大小2枚の円板を一組み
    として、これを同心的に重合させて成る複数の気泡生成
    エレメントから成り、前記大径な円板はケーシングの内
    周面と水密と成る外径にて形成されると共に、中央に流
    通孔が穿設され、又小径な円板の外径はケーシングの内
    周面から離間してその内周面との間に流通路が形成され
    る大きさと成し、大径な円板の小室と、小径な円板の小
    室とは互いの小室が対向する他の複数の小室に連通する
    様に位置を違えて配列させ、これら気泡生成エレメント
    は互いに同径の円板が隣接するように重ね合わせてケー
    シング内に配列すると共に、ケーシングの入口および出
    口と連通孔が連通する様に両側には大径な円板を配置し
    たことを特徴とする美顔器。
  2. 【請求項2】 洗顔容器における水に超音波を放射する
    超音波発生装置を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の美顔器。
  3. 【請求項3】 循環管路中にマグネット装置を設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の美顔器。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の気泡生成器に
    おいて、円筒状のケーシングの両端に入口および出口を
    形成した蓋体を着脱自在と成し、弾性体によりケーシン
    グ内に挿入される外径にて筒体を形成し、この筒体の両
    端より内方側へ鍔片を一体成形してリング状の環装シー
    ル体を形成し、この環装シール体における筒体の内周面
    に密接する外径にて大径な円板を形成し、小径な円板の
    外径は筒体の内周面から離間してこの内周面との間に流
    通路を形成する様な大きさと成し、この環装シール体内
    の両側に大径な円板を配設し、その間に2枚の小径な円
    板を配列させて気泡生成集合エレメントと成し、この気
    泡生成集合エレメントをケーシング内に配列し、気泡生
    成集合エレメント両端間の寸法をケーシングの両端間の
    寸法より大きく設定したことを特徴とする美顔器。
  5. 【請求項5】 請求項1、2又は3記載の気泡生成器に
    おいて、円筒状のケーシングの両端に入口および出口を
    形成した蓋体を着脱自在と成すと共に、ケーシング内に
    挿入される円柱突部を設け、円柱突部先端の周縁側に半
    割り溝状と成したシール座面を形成し、又大径な円板の
    外径をケーシングの内周面に密接しない大きさに形成す
    ると共に、小室が形成されていない背面の周縁側に半割
    り溝状と成したシール座面を形成し、隣接するシール座
    面によって画成されるシール溝内にシール部材を設けた
    ことを特徴とする美顔器。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の気泡生成器において、シ
    ール溝における底部であるシール座面をテーパ面状と成
    したことを特徴とする美顔器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011136509A2 (ko) * 2010-04-29 2011-11-03 Kwon Yeon Sik 세안 장치
KR101420575B1 (ko) * 2013-08-30 2014-07-17 권연식 헹굼 및 마사지 장치
KR101508460B1 (ko) * 2014-03-31 2015-04-07 권연식 기포 및 히팅 패드를 이용한 얼굴 세정기
JP2016039889A (ja) * 2014-08-13 2016-03-24 株式会社フューテック 美顔器

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