JPH09173294A - 眼科測定装置 - Google Patents

眼科測定装置

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JPH09173294A
JPH09173294A JP9025332A JP2533297A JPH09173294A JP H09173294 A JPH09173294 A JP H09173294A JP 9025332 A JP9025332 A JP 9025332A JP 2533297 A JP2533297 A JP 2533297A JP H09173294 A JPH09173294 A JP H09173294A
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康文 福間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼科測定装置全体の部品点数を従来のものに
較べて少なくすると共に、より一層の小型化を図ること
のできる眼科測定装置を提供する。 【解決手段】 本発明の眼科測定装置は、被検眼Eの屈
折力を測定するための第一指標光束を被検眼眼底に投影
する眼屈折力測定指標投影光学系20と、被検眼角膜C
の形状を測定するための第二指標光束を被検眼角膜Cに
投影する角膜形状測定指標投影光学系10と、第一指標
光束の眼底反射光及び第二指標光束の角膜反射光を受光
する受光素子5と、受光素子5の出力に基づき被検眼E
の屈折力及び角膜形状を演算する演算手段301と、第
一指標光束の眼底反射光を前記受光素子5に導く眼屈折
力測定光学系21と、第二指標光束の角膜反射光を前記
受光素子5に導く角膜形状測定光学系11と、眼屈折力
測定光学系の光路中に設けられ、第一指標光束の眼底反
射光を遮光する中央部215aと、第一指標光束の眼底
反射光を透過させる周辺部215bとを有する絞り21
5とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検眼の角膜形状、眼
屈折力などを測定する眼科測定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、被検眼の角膜形状、眼屈折力
などを測定する眼科測定装置としては、被検眼の角膜と
眼底とにそれぞれ指標像を投影してその被検眼の角膜反
射光と眼底反射光とを前記測定光学系を介して光電変換
可能な各々の受光部に投影し、各受光部により検出され
た信号に基づいて被検眼の角膜形状と眼屈折力とを演算
測定するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ものにあっては、角膜形状測定用の受光部と眼屈折力測
定用の受光部とが別個に設けられているため、光路切換
機構、受光部駆動回路、演算処理系等が別個に必要とな
り、部品点数が多くなって、眼科測定装置全体を小型に
できないという不具合があった。また、各受光部を個別
に走査して角膜計測に係るデ−タと眼屈折力に係るデ−
タとを得なければならないために、計測時間が長くなる
という欠点もあった。
【0004】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、眼科測定装置全体の部品点数を従来のものに較べ
て少なくすると共に、より一層の小型化を図ることので
きる眼科測定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の請求項1に記載の眼科測定装置は、被検眼の
屈折力を測定するための第一指標光束を被検眼眼底に投
影する眼屈折力測定指標投影光学系と、被検眼角膜の形
状を測定するための第二指標光束を被検眼角膜に投影す
る角膜形状測定指標投影光学系と、前記第一指標光束の
眼底反射光及び前記第二指標光束の角膜反射光を受光す
る受光素子と、前記受光素子の出力に基づき被検眼の屈
折力及び角膜形状を演算する演算手段と、前記第一指標
光束の眼底反射光を前記受光素子に導く眼屈折力測定光
学系と、前記第二指標光束の角膜反射光を前記受光素子
に導く角膜形状測定光学系と、前記眼屈折力測定光学系
の光路中に設けられ、前記第一指標光束の眼底反射光を
遮光する中央部と、前記第一指標光束の眼底反射光を透
過させる周辺部とを有する絞りとを備えている。
【0006】また、本願の請求項2に記載の眼科測定装
置は、前記絞りが、被検眼の屈折力の大きさに応じて前
記眼屈折力測定指標投影光学系および前記眼屈折力測定
光学系を構成する部材の一部の移動と連動して前記眼屈
折力測定光学系の光軸方向に移動可能に構成されてい
る。
【0007】さらに、本願の請求項3に記載の眼科測定
装置は、前記第一指標光束の眼底反射光と前記第二指標
光束の角膜反射光とは、それぞれ前記受光素子上の異な
る領域に投影されるよう構成されている。
【0008】本発明によれば、受光素子が第一指標光束
の眼底反射光及び第二指標光束の角膜反射光を受光す
る。演算手段は、その受光素子からの出力に基づいて、
角膜形状、眼屈折力を同時に演算する。また、第1指標
光束の眼底反射光を遮光する中央部と、第1指標光束の
眼底反射光を透過させる周辺部とを有する絞りが眼底か
らの不要な反射光を遮光する。
【0009】
【発明の実施の形態】
I−A.全体の光学配置 第1図は本発明に係る眼科測定装置の全体の光学配置構
成を示すものである。この眼科測定装置は被検眼Eの角
膜Cの曲率半径を計測するための角膜計測系1と、被検
眼Eの屈折力を他覚的に測定するための他覚屈折力計測
系2と、被検眼の視軸を測定中に固定するために被検眼
Eを固視させる固視標と自覚検査用の視標とを投影する
固視・自覚計測系3と、被検眼Eの前眼部観察と装置光
軸と被検眼視軸とのアライメントとを行なうための前眼
部観察・アライメント系4とから大略構成されている。
なお、この前眼部観察・アライメント系4の光路は、そ
の一部が角膜計測系1の光路と共用されている。
【0010】I−B.角膜計測系1 角膜計測系1は、角膜の曲率半径を測定するための円環
状パターンを角膜に向けて投影するためのパターン投影
系10と、その円環状パターンの角膜反射光の大きさと形
状とを測定するための測定光学系11とに大別されてい
る。
【0011】パターン投影系10は、円環状開口100を有
するパターン板101とこの開口100の後方に配置されて波
長930nm〜1000nmの角膜計測光(以下、この角膜計測光に
符号aを付す)を発光する円環状光源102とから構成され
ている。光源102からの出射光は開口100を通って、被検
眼Eの角膜Cに投影光として投影される。その投影光は
角膜Cで反射され、開口100の虚像100′を作る。角膜C
で反射された角膜計測光aは虚像100′をあたかも射出
したかの如くして測定光学系11に入射する。
【0012】測定光学系11は、対物レンズ110と、波長4
00nm〜700nmの可視光(以下、この可視光に符号cを付
す)は反射しかつ角膜計測光a(波長930nm〜1000nm)
を含んで波長800nm以上の長波長域の光を透過させるハ
−フミラ−111と、波長865nmの赤外光(以下、この赤外
光に符号bを付す)は透過させかつ波長900nm以上の赤外
光は反射するハーフミラー112と、リレ−レンズ113と、
絞り114と、波長700nmの赤色光(以下、この赤色光に符
号dを付す)は透過させかつ角膜計測光aは反射するハ
ーフミラー115と、リレーレンズ116と、赤外光bは反射
しかつ角膜計測光aと赤色光dとは透過させるハーフミ
ラー117と、結像レンズ118と、受像素子としてのエリア
CCD5とから構成されている。
【0013】ここで、絞り114は、第3図に示すよう
に、周辺部114aと中央部114bとに2分されている。周
辺部114aは波長930nm以上の光はカットし、中央部114b
は波長900nm以上の光を透過させるように構成されてい
る。すなわち、900nm以上の光であって930nm以下の光
(以下、この光に符号eを付す)は絞り114の全域で透過
可能である。角膜Cで反射された角膜計測光aは、対物
レンズ110で集光された後、ハーフミラー111を透過す
る。そして、その角膜計測光aはハーフミラー112で反
射され、リレーレンズ113を介して絞り114の中央部114b
を通過する。その後、その角膜計測光aはハーフミラー
115で反射され、リレーレンズ116によって、ハーフミラ
ー117に導かれ、そのハーフミラー117を通過する。その
角膜計測光aは、結像レンズ118によって受像素子5上に
角膜計測用リングパターン100″(第6図、第7図参照)
として結像される。 角膜計測光aの投影による開口10
0の虚像100′の形成時に、被検眼前眼部(虹彩)が照明さ
れたとしも、その反射光は絞り114の周辺部114aでカッ
トされるので、受像素子5には到達せず、角膜パターン
100″のみが受像素子に投影されることになる。
【0014】I−C.他覚屈折力計測系2 C−1:パターン投影系20 第2図(a)は第1図に示すパターン投影系20の光路図で
ある。発光ダイオード200から発光された波長865nmの屈
折力計測光(上述の赤外光b)はコンデンサーレンズ201
で集光された後、円錐状プリズム202で屈折され、屈折
力計測用のリングパターン203に照射される。リングパ
ターン203を通過した屈折力計測光bはリレーレンズ20
4、ミラー205(第1図参照)、リレーレンズ206を介して
リング絞り207に照射される。屈折力計測光bはリング
絞り207を通過した後穴開きミラー208の反射面208aで反
射される。そして、その後、屈折力計測光bはミラー20
9で反射され、角膜計測系1の測定光学系11の構成要素
としてのハーフミラー112、111を通過し、対物レンズ11
0によって被検眼Eの眼底ERにリングパターン203の像2
03′(第2図参照)として投影される。ここで、発光ダイ
オード200とリング絞り207とは光学的に共役であり、か
つ、リング絞り207と被検眼Eの瞳孔EPとは光学的に共
役な位置にある。
【0015】C−2:測定光学系21 第2図(b)は第1図に示す測定光学系21の光路図であ
る。被検眼Eの眼底ERで反射されたリングパターン像2
03′の光は対物レンズ110によって集光される。そし
て、その光はハーフミラー111、112を透過した後、ミラ
ー209で反射され、穴開きミラー208の開口部208bを通過
して絞り210を通る。屈折力計測光bは絞り210を通って
リレーレンズ 211を通った後、可視光cを透過させるハ
ーフミラー212で反射され、リレーレンズ213、ミラー 2
14を介して絞り215に照射される。この絞り215は第4図
に示すように波長865nmの屈折力計測光bを透過させる
周辺部215bと、その屈折力計測光bをカットする中央部
215aとを有する。
【0016】また、この絞り215はその全領域におい
て、波長930nm〜1000nmの角膜計測光aは不透過であ
り、かつ、400nm〜700nmの可視光cは透過させる特性を
有する。これにより、屈折力計測光bは絞り215の周辺部
215bのみを通過し、合焦レンズ216を介して可視光cは
反射しかつ屈折力計測光bは透過させるハーフミラー21
7を通過した後、角膜計測系1の測定光学系11のハーフ
ミラー117で反射され、結像レンズ118によって、受像素
子5上にリングパターン像203″(第6図、第7図参照)
として結像される。
【0017】合焦レンズ216と絞り215とはパターン投影
系20の発光ダイオード200、コンデンサレンズ201、円錐
状プリズム202、リングパターン203と一体に移動筐体部
219内に収納され、第1図に矢印218で示すように光軸方
向に移動可能である。すなわち、絞り215は被検眼の屈
折力の大きさに応じて移動される部材と連動して移動さ
れる。
【0018】以上の測定光学系21において、絞り210は
対物レンズ110に関して被検眼Eの瞳孔EPの位置と光学
的に共役であり、かつ、受光素子5は被検眼Eが正視
(屈折力O Diopter)のときのリングパターン203の中間
結像面A(第2図参照)と光学的に共役である。
【0019】I−D.固視及び自覚計測系3 光源30によって発光された波長400nm〜700nmの可視光c
はコンデンサレンズ31で集光され、チャート板32を照明
する。
【0020】チャート板32には、例えば第10図に示すよ
うに固視標としてのサンバーストチャート(固視チャ−
ト)32a、自覚検査用の視力表チャート32b、乱視チャー
ト32c、クロスシリンダーチャート32d、レッドグリーン
チャート32eが周回り方向に配置され、各チャ−トは軸3
4の回りに回転されることによって選択的に光路内に挿
入される。
【0021】チャート32a〜32eの像は投影レンズ35によ
って被検眼Eに投影されるもので、ミラー36で反射され
た後、ハーフミラー217で反射され、他覚屈折力計測系
2の測定光学系21に合流し、合焦レンズ216を介して絞
り215を通過し、ミラー214、リレーレンズ213を介して
ハーフミラー212に導かれ、ハーフミラー212を通過し、
バリアブルクロスシリンダ37に導かれる。可視光cはそ
のバリアブルクロスシリンダ37を通過し、ミラー38を介
してハーフミラー111で反射され、対物レンズ110によっ
て被検眼Eに投影され、そのチャート32a〜32eが被検眼
によって観察される。
【0022】また、チャート板32の近傍には光路内に挿
入されたチャート32a〜32eの挿入位置外周付近にグレア
テスト用の可視光を発光するためのグレア光源33が複数
個配置されている。このグレアテスト用の光源33は、対
物レンズ110の近傍に配置することもできる。また、グ
レアテストを行なうために、光源33を設ける代りに、た
とえば、視力表チャ−ト32bの視表とベ−スとのコント
ラストを変える構成とすることもできる。
【0023】I−E.前眼部観察及びアライメント系 角膜計測系1のパターン投影系10のパターン板101 の外
側には、複数の前眼部照明用発光ダイオード40が配置さ
れ、その各発光ダイオード40から発光された波長900nm
の赤外光(以下、この赤外光に符号eを付す)は、被検
眼Eの前眼部を照明する。その前眼部で反射された赤外
光(前眼部照明光)eは対物レンズ110によって集光され
た後、ハーフミラー111を通過し、前述の角膜計測系1
の測定光学系11に沿って伝搬され、結像レンズ118によ
って受像素子5上に結像される。
【0024】対物レンズ110の外周部近傍には波長900nm
の赤外光を発する複数の発光ダイオード41が配置され、
この複数の発光ダイオード41がアライメント用光源であ
る。このアライメント用光源41から発光されたアライメ
ント光(以下、このアライメント光に符号fを付す)は被
検眼Eで反射された後、対物レンズ110により集光さ
れ、前眼部照明光eと同様にハーフミラー111を通過
後、角膜計測系1の測定光学系11に沿って伝搬され、結
像レンズ118により受像素子5上に結像される。
【0025】角膜計測系1の測定光学系11のハーフミラ
ー115の前方には照準スケール投影光学系が配置されて
いる。この照準スケール投影系は、波長700 nmの赤色光
(前述の光dに相当する。以下、スケール光という)を
発光する発光ダイオード42と、発光ダイオード42からの
スケール光dを集光する集光レンズ43と、照準スケール
44を通過したスケ−ル光を反射して測定光学系11に合流
させるためのミラー45とから構成されている。照準スケ
ール44からのスケール光dは、ハーフミラー115を透過
後、測定光学系11を介してその結像レンズ118によって
受像素子5上に結像される。
【0026】II.電気回路構成 第5図は本眼科測定装置のブロック回路図である。駆動
回路313は演算・制御回路301の指令を受けて受像素子5
としてのエリアCCDを走査し、その受像画像をアナログ
信号として出力する。
【0027】演算・制御回路301はゲート回路302を制御
し、ゲート回路302は受像素子5からのアナログ信号を
A/D変換器303又はディスプレイインターフェイス304
とに向かって出力する。ディスプレイインターフェイス
304は、ゲート回路302を介して受像素子5からのアナロ
グ信号を受けて、例えば、CRT、液晶テレビ、あるいは
プラズマディスプレイからなる表示器305に受像素子5
の受像画像を表示させる。
【0028】A/D変換器303は受像素子5からのアナ
ログ信号をデジタル信号に変換する機能を有し、そのデ
ジタル信号は演算制御回路301に入力される。
【0029】演算制御回路301には、A/D変換器303に
よりデジタル信号とされた受像素子の一画面分のデータ
又は数画面分のデ−タを記憶するフレームメモリ324が
接続されている。また、演算制御回路301はパルス発生
器312からのパルスをドライバ回路 318、319、320に選
択的に供給する機能を有すると共に、そのパルス数を計
数し、その計数値を信号として第1メモリー309に出力
する機能を有し、この第1メモリー309はその計数値を
記憶する。
【0030】ドライバ回路318は演算制御回路301からの
パルスを屈折力計測系2の移動筐体部駆動用のパルスモ
ータ321に供給し、このパルスモータ321を駆動する。ド
ライバ回路319は固視・自覚計測系3のチャート板32の
回転用のパルスモータ322にパルスを供給してこのパル
スモータ322を駆動する。ドライバ回路320はVCC37を回
動させるためのパルスモータ323にパルスを供給し、こ
のパルスモータ323を駆動する。
【0031】また、演算・制御回路301にはドライバ回路
314〜317、325〜327が接続されている。ドライバ回路31
4は角膜計測系1の円環状光源102に接続され、図示略の
電源回路による円環状光源102への電力供給を演算・制
御回路301の指令に基づいて行なう。ドライバ回路315は
屈折力計測系2の発光ダイオード200への電力供給を演
算・制御回路301の指令に基づいて行なう。なお、ドラ
イバ回路314、315は演算・制御回路301の指令により同時
に作動するように、すなわち、光源102と発光ダイオー
ド200とが同時に点燈・消燈するように構成されている。
【0032】ドライバ回路316は、前眼部観察・アライメ
ント系4の前眼部照明光源40に、ドライバ回路317はア
ライメント光源41に、ドライバ回路325は照準スケール
用光源42に、ドライバ回路327はグレア光源33に各々接
続されており、これらへの電力供給も演算・制御回路301
の指令に基づいて行なう。なお、ドライバ回路316、31
7、325は演算制御回路301 の共通の指令によって作動さ
れ、光源40、41、42は同時に点燈・消燈するように構成
されている。また、ドライバ回路326は固視・自覚計測系
3の光源30と接続され、この光源30への電力供給を制御
回路301の指令に基づいて行なう。
【0033】さらに、演算制御回路301には測定された
強・弱各主経線の軸角度と各曲率半径とを記憶する第2
メモリ310と、測定された屈折力に基づく球面度数、円
柱度数、軸角度を記憶する第3メモリ311とが各々接続
されている。なお、強・弱各主経線の軸角度、各曲率半
径、屈折力に基づく球面度数、円柱度数、軸角度の測定
については後述する。 また、演算・制御回路301には演
算・制御用のプログラムを記憶したプログラムメモリ307
と、第11図に示すように測定開始、自覚計測時のチャ
ート選択等の各種スイッチを有するコントロールスイッ
チ308とが接続されている。メモリ310、311に記憶され
た測定データを文字と数値とに変換してディスプレイイ
ンターフェイス304 に出力するキャラクタ回路306 も制
御回路301に接続されている。
【0034】III.測定手順及び動作 1) アライメント 検者がコントロールスイッチ308の電源スイッチ3081をO
Nする。すると、演算・制御回路304によってドライバ回
路316、317が作動され、光源40、41、42、30が同時に点
燈される。と共に、演算・制御回路301によって駆動回路
313が作動され、これによって受像素子5が走査され
る。その際、演算・制御回路301はゲ−ト回路302を受像
素子5からのアナログ信号がディスプレイインターフェ
ース304に送出されるように切替える。これにより、被
検眼Eの前眼部は光源40からの光eで照明され、また、
アライメント用光源41からのアライメント光fは前眼部
で反射され、両光e、fは角膜計測系1の測定光学系11
を通って受像素子5上に前眼部像としてと共にアライメ
ント指標である光源41の像としてそれぞれ結像される。
【0035】一方、受像素子5には照準スケール光dに
よる照準スケール44の像が結像されている。これら3個
の像は受像素子5によりアナログ信号に変換されて出力
され、そのアナログ信号はディスプレイインターフェー
ス304を介して表示器305に入力される。これによって、
表示器305は第9図(a)、(b)に示すように前眼部像EA、
照準スケール像44′、アライメント指標像41′として画
像表示する。なお、光源41の代りにスポット投影像が角
膜頂点から反射されるようなスポット投影光学系を設
け、そのスポット投影像を受光素子5上に結像させ、そ
のスポット投影像が受像素子5上の予め定められた範囲
内にあるか否かによってアライメントの合否を判定する
構成としてもよい。被検者は光源30で照明された固視チ
ャート32aを屈折力測定系2と一部共用されている固視・
自覚計測系3を介して視認するもので、これによってそ
の被検者の被検眼Eの視軸が固定される。
【0036】検者は、第9図(a)に示すようにアライメ
ント指標像41´が照準スケ−ル像44´外にあるときに
は、照準スケール像44′内にアライメント指標像41′
(第9図(b)参照)が入るように装置光学系全体を上下左
右に移動させ、被検眼Eの光軸と対物レンズ110の光軸
とを一致させる。また、前眼部像EAが鮮明な画像となる
ように装置光学系全体を前後に移動させてワーキングデ
ィスタンスを正規の距離に調整する。
【0037】2) 屈折力の大略測定 検者はアライメントが完了すると、コントロールスイッ
チ308の測定開始スイッチ3082をONにする。演算・制御回
路301はその指令によってドライバ回路316、317、325へ
の指令を停止し、光源40、41、42を短時間の間消燈させ
る。ただし、ドライバ回路326への指令は継続し、光源3
0は点燈し続ける。演算・制御回路301は、光源40、41、4
2の消燈期間中にドライバ回路314、315に作動指令を行
ない、光源102、200を点燈させる。以後、角膜曲率半
径、他覚屈折力測定が終了するまでの間、光源40、41、
42と光源102、200の点燈とが交互に行われる。なお、光
源102、200が点灯中、表示器305には前眼部観察像が表
示されないので、このときに、表示器305に、たとえ
ば、「測定中」の文字表示をさせるようにしてもよい。ま
たあるいは、フレ−ムメモリ324に前眼部像を記憶させ
るメモリエリアを設けておいて、このメモリエリアに記
憶された前眼部像を光源102、200の点灯中、すなわち、
測定中に表示器305に表示させるようにしてもよい。
【0038】角膜計測光aは、光源102の発光によって
角膜計測用のパターンである円環状開口100 を通って角
膜Cに投影される。その角膜Cに基づく虚像100′は、
角膜計測系1の測定光学系11によって受像素子5の中央
の角膜計測エリア5a内(第6図参照)に結像される。その
光源102の発光と同時に、他覚屈折力計測系2の発光ダ
イオード200も屈折力計測光bを発光し、被検眼Eの眼
底ERにリングパターン像200′が投影され、このリング
パターン200′の眼底反射光が測定光学系21を介して受
像素子5の周辺部の屈折力計測エリア5bに投影される。
【0039】演算・制御回路301はゲート回路302を切替
え、受像素子5からのアナログ信号がA/D変換器303に
入力される。その後、演算・制御回路301は駆動回路313
を作動させ、受像素子5が走査され、その画像出力すな
わち角膜計測用パターン像100″と屈折力計測用パター
ン203″の画像出力とがA/D変換器303に出力される。
A/D変換器303は受像素子5からのアナログ信号をA
/D変換し、そのデジタル信号は演算・制御回路301を
介してフレームメモリ324に出力され、そのフレームメ
モリ324には一画面分の情報が記憶される。
【0040】演算・制御回路301は、第7図に示すよう
に、フレームメモリ324のメモリ番地を予め定められた
読み出し走査G1、G2、…、Gi、…、Gl、…、Gnに従って
放射状に読み出し走査する。これにより、受像素子5上
に同時に結像投影された角膜計測用パターン像100″と
屈折力計測用パターン203″との二つの像に相当するデ
ータが読み出し走査される。被検眼が強度の遠視の場合
は、第6図に示すように屈折力計測用パターン像203″
が受像素子5外に投影されるので、上記の読み出し走査
においては、角膜計測用パターン100″上の座標Kg1Kg
2、…、Kgi、…、Kgl、…、Kgnのみが読み出されること
となる。また、被検眼Eが強度近視の場合は、角膜計測
用パターン像100″と屈折力計測用パターン像203″とが
接近することとなる。
【0041】この両者の場合には、演算・制御回路301
はドライバ回路318に指令信号を出力し、パルス発生器3
12からのパルスをパルスモータ321に供給し、移動筐体
部219を移動させて屈折力計測用パターン像203″がエリ
ア5b内に投影されるように、かつ、屈折力計測用パター
ン像203″と角膜計測用パターン像100″とが所定間隔以
上の間隔を保つもつように制御する。この移動筐体部21
9の移動によって、合焦レンズ216が移動されるが、固視
・自覚計測系3を通して被検眼Eに観察される固視用チ
ャート32aは被検眼Eの屈折力に対して+1.0〜2.0Dの
雲霧視状態となるように設計されている。
【0042】その移動筐体部219を移動させるためにパ
ルスモータ321に供給されたパルスの個数は演算・制御
回路301内の計数回路で計数され、その計数値が移動筐
体部219の移動量として第1メモリ309に記憶される。
【0043】3) 角膜曲率半径測定及び他覚屈折力の精
測定 制御回路301は、上記の大略測定に基づいて移動筐体部2
19を移動させた後の最終的な受像素子5による受像画像
に基づくフレームメモリ324内のデータをもとにして第
7図に示すように読み出し走査G1、G2、…、Gi、…、
Gl、…、Gnを行なって角膜計測用パターン100″上の点
Kg1、Kg2、…、Kgi、…、Kgl、…、Kgnの座標を
得る。同様に、屈折力計測用パターン像203″上の点 Rg
1、Rg2、…、Rgi、…、Rgl、…、Rgnの座標を得る。
【0044】3−1)角膜曲率半径の測定 演算制御回路301は、得られた点Kg1、Kg2、…、Kgi、
…、Kgl、…、Kgnの座標からパターン100″の楕円形状
を計算する。楕円100″の長軸(XK軸)の半径SXKが角膜C
の弱主経線の曲率半径R1に相関し、短軸(YK軸)の半径SY
Kが弱主経線の曲率半径R2に相関し、長軸の角度θK1及
び短軸の角度θK2がそれぞれ強主経線の軸角度θ1、弱
主経線の軸角度θ2に相当する。
【0045】XK−YK座標系における楕円100″の一般式
は、
【数1】
【数2】 として表わされる。
【0046】また、パターン100″の半径Skは第8図に
示すように角膜Cの曲率半径をRとし、円環状開口100
までの高さをh、ワーキングディスタンスをl、投影光
学系全体の倍率をβとすると、
【数3】 の関係があるので、第7図に示す例の場合、(1)、(2)式
からSXK、SYKを求めて、(3)式から強主経線の曲率半径R
1は
【数4】 弱主経線の曲率半径R2は、同様に
【数5】 として求めることができる。
【0047】また、強主経線の軸角度θ1=θK2、弱主
経線の軸角度θ2=θK1と求められる。こうして求めら
れた曲率半径R1、R2及び軸角度θ1、θ2はキャラクタ回
路306及びディスプレイインターフェース304を介して第
9図(b)に示すように表示器305に前眼部像と一緒に表示
されると共に第2メモリ310に記憶される。
【0048】3−2)他覚屈折力測定 読み出し走査で求められた屈折力計測用パターン像20
3″の点Rg1、Rg2、…、Rgi、…、Rgl、…、Rgnの座標に
基づいて、上記(1)式、(2)式と同様に、XR−YR座標にお
ける楕円203″の一般式は
【数6】 として表わされる。この(1),(2)式よりSXR、SYRを求
め、強主経線の屈折力D1、弱強主経線の屈折力D2は正視
(O Dioptpr)のパターン像203″の半径をrnとすると、第
7図に示す例では、
【数7】 として求められる。ここでfは測定光学系21の合成焦点
距離、xは基線長(すなわち被検眼瞳位置におけるリン
グ絞りの共役像の半径)である。
【0049】次に演算・制御回路301は第1メモリ309に
記憶されていた移動筐体部219の移動量、すなわち、合
焦レンズ216の移動量に相当するパルス数を読み出し、
このパルス数から合焦レンズ216の移動による屈折力補
正分dを上記(5)式で求められた強・弱各主径線の屈折力
D1,D2に加え、(D1+d)、(D2+d)を求める。こ
れにより被検眼の球面屈折力S、円柱屈折力C、円柱軸
角度θは
【数8】 として求められる。演算・制御回路301はこの求められた
S、C、θをキャラクタ回路306、ディスプレイインタ
ーフェース304を介して、表示器305に表示させると共
に、第3メモリ311に記憶させる。
【0050】4) 自覚屈折力測定 検者が次にコントロールスイッチ308の自覚検眼スイッ
チ3083をONすると、演算・制御回路301はドライバ314、3
15への指令を停止し、以後、光源102、200はその発光を
停止する。次に、検者がコントロールスイッチ308のチ
ャート選択スイッチ3089で視力検査チャートを選択する
と、演算・制御回路301はドライバ回路317を作動させ、
パルス発生器312から所定パルス数のパルスがパルスモ
ータ322に供給され、チャート板32が回転され、視力表
チャート32b(第10図参照)が自覚計測系3の光路内に挿
入される。
【0051】演算・制御回路301は、第2メモリ311に記
憶されていた被検眼Eの屈折特性S、C、θであって他
覚屈折力測定で得られたところの被検眼Eの屈折特性S
1、C1、θを読み出し、球面屈折力Sの値に基づいての
合焦レンズ216を移動させるに必要なパルス数を計算
し、その得られたパルス個数のパルスがドライバ回路31
8を介してパルスモータ321に供給され、移動筺体部219
が移動され、もって、合焦レンズ216の移動が行われ
る。
【0052】次に演算・制御回路301は円柱屈折力及び軸
角度θからVCC37を回転させるためのパルス数を計算
し、その得られたパルス個数のパルスがドライバ回路32
0 を介してパルスモータ323 に供給され、VCC37が回転
される。これにより、自覚計測系3は他覚屈折力測定で
求められた被検眼Eの屈折力に応じた光学補正がなされ
たこととなる。
【0053】被検者は自覚計測系3に挿入された視力表
示チャート32bを視て、そのランドルト環の切れ目方向
を答える。検者は被検者の応答から被検眼Eの自覚視力
を判定し、矯正視力が十分でないと判断したきにはコン
トロールスイッチ318の球面度数補正スイッチ3088を操
作する。演算・制御回路301はスイッチ18の指令によっ
て、パルス発生器312からのパルスをドライバ回路318を
介してパルスモータ321に供給し、矯正視力が向上する
位置に合焦レンズを再移動させる。演算・制御回路301
は、この合焦レンズの再移動時のパルス数を計数し、こ
のパルス数から第(6)式のdを再度求め、この新たなd
に基づいて(6)式でS1、C1、θを計算し、その数値を
表示器305に表示させる。
【0054】検者が次にコントロールスイッチ308で乱
視チャート3085を選択すると、所定のパルス数のパルス
がドライバ回路319を介してパルスモータ322に供給さ
れ、チャート板32が回転されて、自覚計測系3の回路内
に乱視チャート32cが挿入される。被検者Eは挿入され
た乱視チャート32cを見て、濃く見える線があるか否か
を答え、被検者が「ある」と応答したときには、検者は
コントロールスイッチ318の円柱軸補正スイッチ3090を
操作する。
【0055】演算・制御回路301はその指令に基づい
て、パルスをドライバ回路320を介してパルスモータ323
へ供給し、VCC37を回転させて円柱軸を補正する。演算
・制御回路301はこのときのパルス数を計数し、その計
数値に基づいて、円柱軸角度θが補正され、その補正後
の円柱軸角度が表示器305に表示される。
【0056】次に、検者がコントロールスイッチ308の
クロスシリンダチャート3086を選択すると、制御回路30
1はパルスモータ323を制御してVCC37の現にセットされ
ている円柱度数Cを基準として、例えば±0.5Dの円柱
軸角度差を交互に作り、そのときのチャート32dの見え
方の差を答えさせ、検者は見え方に差があるときにはコ
ントロールスイッチ308の円柱度数補正スイッチ3089を
操作し、演算・制御回路301はその指令に基づいてVCC37
を制御し、円柱度数が補正され、新たな円柱度数が表
示器305に表示される。
【0057】次に、検者はコントロールスイッチ308の
レッドグリーンチャート3087を選択すると、制御回路30
1はパルスモータ322を作動させ、レッドグリーンチャー
ト32eが自覚計測系3内に挿入される。被検者はレッド
グリーンチャート32eの見え方を答え、検者はその応答
によりコントロールスイッチ308の球面度数補正スイッ
チ3088を操作する。演算・制御回路301はその指令を受
けてパルスモータ321を作動させ、合焦レンズ216を移動
させ、球面度数Sが補正されると共に新らたな球面度数
が表示器305に表示される。
【0058】5) グレアテスト 検者は次にコントロールスイッチ308のグレアテスト309
1を選択する。すると、演算・制御回路301はドライバ回
路319を介してパルスモータ322を作動させ、チャート板
32が回転され、視力表示チャート32bが自覚計測系3の
光路内に挿入されると同時にドライバ回路327が作動さ
れて、グレア光源33が発光される。
【0059】被検者はグレア光源発光下のまぶしさの中
で視力表示チャート32bを視る。検者はその被検者の応
答によって被検眼Eに軽度の白内障があるか、否かをそ
知ることができる。なお、グレア光源はその明るさを可
変できるように公知のボリュ−ム等を付加してもよい。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受光素子、演算処理系を共有することにより装置を小型
化でき、また、屈折力測定光を遮光する中央部と、屈折
力測定光を透過させる周辺部とを有する絞りが、眼屈折
力測定光学系の光路中に設けられているので、屈折測定
光による眼底からの不要な光が角膜形状測定光に影響を
与えるのを防止できる。
【0061】また、角膜形状測定光と屈折力測定光を受
光素子上の異なる領域に投影するように構成したので、
計測時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る眼科測定装置の全体の光学配置
を示す図である。
【図2】 他覚屈折力計測系の光路図である。
【図3】 絞り114の平面図である。
【図4】 絞り215の平面図である。
【図5】 電気回路の構成を示すブロック図である。
【図6】 受光素子とパターン像の関係を示す図であ
る。
【図7】 パターン系から角膜曲率半径と眼屈折力を測
定原理を説明するための模式図である。
【図8】 曲率半径測定原理を説明するための図であ
る。
【図9】 表示器の表示状態を示す図であって、(a)
はアライメント指標像が照準スケール外にある場合、
(b)はアライメント指標像が照準スケール内にある場
合をそれぞれ示す。
【図10】 自覚計測用のチャートの例を示す図であ
る。
【図11】 コントロールスイッチのスイッチ配置を示
す図である。
【符号の説明】
1…角膜計測系 2…他覚屈折力測定系 3…固視及び自覚計測系 4…前眼部観察及びアライメント系 5…受像素子(受光素子) 10…パターン投影系(角膜形状測定指標投影光学系) 11…測定光学系(角膜形状測定光学系) 20…パターン投影系(眼屈折力測定指標投影光学系) 21…測定光学系(眼屈折力測定光学系) 215…絞り 215a…中央部 215b…周辺部 219…移動筺体部(部材) 301…演算回路(演算手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検眼の屈折力を測定するための第一指
    標光束を被検眼眼底に投影する眼屈折力測定指標投影光
    学系と、 被検眼角膜の形状を測定するための第二指標光束を被検
    眼角膜に投影する角膜形状測定指標投影光学系と、 前記第一指標光束の眼底反射光及び前記第二指標光束の
    角膜反射光を受光する受光素子と、 前記受光素子の出力に基づき被検眼の屈折力及び角膜形
    状を演算する演算手段と、 前記第一指標光束の眼底反射光を前記受光素子に導く眼
    屈折力測定光学系と、 前記第二指標光束の角膜反射光を前記受光素子に導く角
    膜形状測定光学系と、 前記眼屈折力測定光学系の光路中に設けられ、前記第一
    指標光束の眼底反射光を遮光する中央部と、前記第一指
    標光束の眼底反射光を透過させる周辺部とを有する絞り
    とを備えたことを特徴とする眼科測定装置。
  2. 【請求項2】 前記絞りは、被検眼の屈折力の大きさに
    応じて前記眼屈折力測定指標投影光学系および前記眼屈
    折力測定光学系を構成する部材の一部の移動と連動して
    前記眼屈折力測定光学系の光軸方向に移動可能に構成さ
    れた請求項1に記載の眼科測定装置。
  3. 【請求項3】 前記第一指標光束の眼底反射光と前記第
    二指標光束の角膜反射光とは、それぞれ前記受光素子上
    の異なる領域に投影されるよう構成された請求項1又は
    請求項2に記載の眼科測定装置。
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