JPH09171595A - 自照式ボタン装置 - Google Patents

自照式ボタン装置

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JPH09171595A
JPH09171595A JP33142795A JP33142795A JPH09171595A JP H09171595 A JPH09171595 A JP H09171595A JP 33142795 A JP33142795 A JP 33142795A JP 33142795 A JP33142795 A JP 33142795A JP H09171595 A JPH09171595 A JP H09171595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
button
guide portion
transparent
light guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP33142795A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyoshi Nakaigawa
知由 中井川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33142795A priority Critical patent/JPH09171595A/ja
Publication of JPH09171595A publication Critical patent/JPH09171595A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明なボタンの全体を発光させ、光源の個数
および光源に流す電流を少なくして経済性を向上させ
る。 【解決手段】 透明なボタン1の背方に配置したキーベ
ース9の内側にアクリル樹脂、透明ABS樹脂などの透
明材料から成る導光部12を設ける。プリント基板4上
の発光ダイオード11からの光を導光部12によって透
明ボタン1に近い面で発光させることができる。導光部
12をキーベース9と一体成形し、導光部12の発光面
13にシボ加工を施し、導光部12側面に切欠14を形
成することにより、部品を増やすことなく、より効果的
にボタン1の全面を発光させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の電気機器に
用い、ボタンの背方に設けられた光源からの光によりボ
タンを自照させる自照式ボタン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自照式ボタン装置として
は、図2に示すような構成が知られている。図2に示す
ように、透明なボタン51がケース52の穴53に前
進、後退可能に支持されている。ケース52内に設けら
れたプリント基板54上にはボタン51の背方におい
て、キートップ55、スカート部56、ベース57を有
する透光性のコンタクトスイッチ58が設けられてい
る。ボタン51の背方においてキーベース59が配置さ
れている。キーベース59はコンタクトスイッチ58上
に設けられ、ボタン51の押圧による前進によりコンタ
クトスイッチ58のスカート部56を弾性変形させて接
点(図示省略)を接触させ、ボタン51の押圧力の解放
によりスカート部56の復元弾性でボタン51を元位置
に復帰させることができる。プリント基板54上にはコ
ンタクトスイッチ58の収納部60において発光ダイオ
ード61が実装されている。キーベース59には発光ダ
イオード61からの光をボタン51に導くための導光部
62が設けられている。この導光部62は、キーベース
59に発光ダイオード61側からボタン51側に至るに
従い、次第に拡開するすり鉢状の貫通穴として形成され
ている。
【0003】そして、発光ダイオード61からの光を導
光部62によりボタン51へ導いて照明することによ
り、暗所においても操作することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自照式ボタン装置では、発光ダイオード61からの
光が発光ダイオード61の表面および導光部62のすり
鉢状面で発光するため、透明なボタン51へ届く光は微
弱となり、ボタン51の全面を発光させるには発光ダイ
オード60を複数個使用し、かなりの電流を流す必要が
あった。
【0005】本発明は、上記のような従来の問題を解決
するものであり、光源からの光を透明なボタンに近い面
で発光させることにより、ボタンの全面を発光させるよ
うにして光源の個数および光源に流す電流を少なくする
ことができ、経済性を向上させることができるようにし
た自照式ボタン装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、光源からの光を透明材料から成る導光部を
用いて透明なボタンに近い面で発光させるように構成し
たものである。
【0007】これにより、ボタンの全面を発光させるよ
うにして光源の個数および光源に流す電流を少なくする
ことができ、経済性を向上させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、透明なボタンと、このボタンの背方に配置されたキ
ーベースと、アクリル樹脂、ABS樹脂等の透明材料か
ら成り、上記キーベースの内側に設けられ、光源の光を
上記ボタンへ導く導光部とを備えたものであり、光源か
らの光をよりボタンに近い面で発光させ、ボタンの全面
を発光させることができるという作用を有する。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
おいて、導光部発光面に、導いた光を拡散させるために
シボ加工が施されたものであり、拡散シート等を用いず
に導光部のみで光の拡散を行うことができるという作用
を有する。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2において、導光部側面に、光を全反射させるため
に切欠が形成されたものであり、反射面をほぼ完全な平
面に保つことができ、異材料同士の溶着で平面が粗くな
り、光の反射が妨げられるのを防止することができると
いう作用を有する。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項1な
いし3のいずれかにおいて、キーベースと導光部に用い
る透明材料とが一体に成形されたものであり、部品を増
やすことなく、発光効率を向上させることができるとい
う作用を有する。
【0012】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形
態による自照式ボタン装置を示す断面図である。
【0013】図1に示すように、透明なボタン1がケー
ス2の穴3に前進、後退可能に支持されている。ケース
2内に設けられたプリント基板4上にはボタン1の背方
において、キートップ5、スカート部6、ベース7を有
する透光性のコンタクトスイイッチ8が設けられてい
る。ボタン1の背方においてキーベース9が配置されて
いる。キーベース9はコンタクトスイッチ8上に設けら
れ、ボタン1の押圧による前進によりコンタクトスイッ
チ8のスカート部6を弾性変形させて接点(図示省略)
を接触させ、ボタン1の押圧力の解放によりスカート部
6の復元弾性でボタン1を元位置に復帰させることがで
きる。プリント基板4上にはコンタクトスイッチ8の収
納部10において光源である発光ダイオード11が実装
されている。キーベース9は筒状に形成され、その内側
には導光部12が設けられている。この導光部12はア
クリル樹脂、透明ABS樹脂などの透明材料から成り、
キーベース9と一体に成形され、ボタン1側の発光面1
3にシボ加工(粗面加工)が施され、コンタクトスイッ
チ8側の外周部に環状の切欠14が形成され、導光部1
2における切欠14の内側の面がコンタクトスイッチ8
側からボタン1側に至るに従い、次第に拡開するように
形成されている。
【0014】以上の構成において、以下、その動作につ
いて説明する。発光ダイオード11が発光した光は、導
光部12の光路aを通り、発光面13へ到達する。ま
た、光路bを通った光は、導光部12の切欠14の面で
反射し、発光面13へ到達する。このようにして発光面
13は発光するが、更に発光面13に施したシボ加工に
より光が乱反射して拡散され、発光面13全体が発光す
る。また、切欠14により反射面とキーベース9との溶
着面が別となるので、反射面を完全な平面に保つことが
でき、光路bを通る光は切欠14の面で反射する際に全
反射することができる。これにより、透明なボタン1の
全面を効率良く照明することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
源からの光を透明材料から成る導光部によってより透明
ボタンに近い面で発光させ、ボタンの全面を発光させる
ことができるので、光源の個数および光源に流す電流を
少なくすることができる。したがって、経済性を向上さ
せることができる。
【0016】また、発光面にシボ加工を施すことによ
り、拡散シート等を用いずに導光部のみで光の拡散を完
結することができる。
【0017】また、導光部に切欠を形成することによ
り、反射面を完全な平面に保つことができ、異材料同士
の溶着で平面が粗くなり、光の反射が妨げられることが
ない。
【0018】また、キーベースに導光部である透明材料
を一体成形することにより、部品を増やさずに発光の効
率を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による自照式ボタン装置
を示す断面図
【図2】従来例の自照式ボタン装置を示す断面図
【符号の説明】
1 透明なボタン 4 プリント基板 9 キーベース 11 発光ダイオード 12 導光部 13 発光面 14 切欠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明なボタンと、このボタンの背方に配
    置されたキーベースと、アクリル樹脂、ABS樹脂等の
    透明材料から成り、上記キーベースの内側に設けられ、
    光源の光を上記ボタンへ導く導光部とを備えた自照式ボ
    タン装置。
  2. 【請求項2】 導光部発光面に、導いた光を拡散させる
    ためにシボ加工が施された請求項1記載の自照式ボタン
    装置。
  3. 【請求項3】 導光部側面に、光を全反射させるために
    切欠が形成された請求項1または2記載の自照式ボタン
    装置。
  4. 【請求項4】 キーベースと導光部に用いる透明材料と
    が一体に成形された請求項1ないし3のいずれかに記載
    の自照式ボタン装置。
JP33142795A 1995-12-20 1995-12-20 自照式ボタン装置 Pending JPH09171595A (ja)

Priority Applications (1)

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JP33142795A JPH09171595A (ja) 1995-12-20 1995-12-20 自照式ボタン装置

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JPH09171595A true JPH09171595A (ja) 1997-06-30

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ID=18243551

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JP33142795A Pending JPH09171595A (ja) 1995-12-20 1995-12-20 自照式ボタン装置

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JP (1) JPH09171595A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6573466B1 (en) * 1998-11-09 2003-06-03 Marquardt Gmbh Electrical switch
EP1438705A1 (en) * 2001-09-21 2004-07-21 Motorola, Inc. Adaptable keypad and button mechanism therefor

Cited By (3)

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EP1438705A4 (en) * 2001-09-21 2009-04-22 Motorola Inc ADAPTABLE KEYBOARD AND CORRESPONDING BUTTONS SYSTEM

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