JPH09171520A - 連鎖式ネットワーク設計支援方法及び装置 - Google Patents
連鎖式ネットワーク設計支援方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09171520A JPH09171520A JP7331565A JP33156595A JPH09171520A JP H09171520 A JPH09171520 A JP H09171520A JP 7331565 A JP7331565 A JP 7331565A JP 33156595 A JP33156595 A JP 33156595A JP H09171520 A JPH09171520 A JP H09171520A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- article
- design support
- network design
- attribute information
- information table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
全体の所要の変更を効率的に行うことができる連鎖式ネ
ットワーク設計支援方法及び装置を提供する。 【解決手段】入力装置2にてケーブル品目(cable 1)
を入力すると(ST’1)、ケーブルの属性情報テーブ
ルが読み出されて、ケーブル品目リストおよび成端数が
変更される(ST’2)。次に、cable 1に接続された
中継配線盤(IDF)の接続情報を取得し(ST’
3)、IDF1、2の属性情報テーブルを読み出して、
IDF属性情報のIDF収容端子リスト、及び配線パネ
ル集計配列の変更を行う(ST’4)。続いて、IDF
情報の総パネル対数を再計算し(ST’5)、IDF
1、2の表示文字の再描画を実行する(ST’6)。
Description
ーブル配線、管路の配管、或は通信ネットワーク等のネ
ットワーク設計支援方法及び装置に係り、特にネットワ
ークの構成部品の設計値の変更に伴う全体の所要の変更
を効率的に行うことができる連鎖式ネットワーク設計支
援方法及び装置に関する。
ーブル配線、或は水道等の管路の配管は、複数の物品を
組合わせたネットワーク(網)を構成している。このよ
うなネットワークを設計する場合には、当該ネットワー
クの構成自体の設計と並行して、最適なネットワークの
構成物品を複数の品目中から選定し、当該物品の数量等
を把握することが重要となる。
パーソナルコンピュータやその応用機器、或はワードプ
ロセッサを用いて、表示装置の表示画面上に設計図を表
示させながら行うのが一般的であった。
に説明する。図18はビル内のフロアーの平面配置系統
の一例である。同図は、主配線盤20から中継配線盤2
1〜23を介してアウトレット(OUT)24〜27に
至るケーブル配線の接続系統を示している。ここで、ア
ウトレット24〜27は端末装置をケーブルに接続する
働きをする。
と、ケーブル28の両端にはそれぞれ中継配線盤22、
23が接続されている。さらに、中継配線盤22には主
配線盤20に接続するケーブル29とアウトレット25
に接続するケーブル30が接続され、中継配線盤23に
はアウトレット26、27を接続するケーブル31、3
2が接続されている。
28が100対ケーブルであり、中継配線盤22が収容
端子300対であり、中継配線盤23が収容端子100
対である。
の増加を想定して、ケーブル28を100対増加させて
200対ケーブルに変更する場合を考える。ケーブル2
8を増加変更すると、対数(ついすう)の大きいケーブ
ルへの品目変更と中継配線盤22、23の収容端子数の
変更が付随的に必要となる。また、中継配線盤22を主
配線盤20に接続するケーブル29に余裕がなければ、
ケーブル29の容量及び品目の変更も必要となる。
変更を、パーソナルコンピュータやワードプロセッサに
て自動的に実行できるのが無かった。よって、パーソナ
ルコンピュータ等と別に用意した物品の特性情報リスト
等を参照しながら、設計者が逐次手操作にて変更内容を
書き換えることにより行っていた。
来例では、ケーブル28の端子数を200対に変更する
に当たり、この変更を満足する200対のケーブル形式
等の品目を物品の特性情報リスト等を参照して入力する
ので、当該ケーブル28に接続された品目を目視で確認
する必要がある。具体的には、データの変更入力の際、
ケーブル28に中継配線盤22、23が接続されている
ので、これらの中継配線盤22、23の変更を要する
か、さらに設計内容を確認して、変更すべき関連データ
があるか否かを一つずつ判断する必要がある。
28に関する端子対数を100ずつ加えた数にそれぞれ
変更する。さらに、中継配線盤23と主配線盤20との
間のケーブル29に余裕が無い場合には、このケーブル
29の対数及び品目の変更を行う。
内容に基づいて、配線設計図を頼りに各物品の変更点を
確認して、物品データ等を参照しながら、手入力で変更
を行っていた。よって、極めて繁雑なデータ変更の操作
が必要となり、ネットワーク設計の効率を高めることが
できないという問題が生じている。
視で確認するので、変更すべき点が漏れたり、変更値の
入力に誤りが生じたりして、確実性の高いネットワーク
設計ができないという問題が生じている。
的は、次の通りである。本発明の第1の目的は、ネット
ワークの構成部品の設計値の変更に伴う全体の所要の変
更を効率的に行うことができる連鎖式ネットワーク設計
支援方法及びこれを実現する連鎖式ネットワーク設計支
援装置を提供せんとするものである。
が簡易な操作にて可能な連鎖式ネットワーク設計支援方
法及びこれを実現する連鎖式ネットワーク設計支援装置
を提供せんとするものである。
を防止して、確実なネットワーク設計を可能にする連鎖
式ネットワーク設計支援方法及びこれを実現する連鎖式
ネットワーク設計支援装置を提供せんとするものであ
る。
特に特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明らか
となろう。
本発明が次に列挙する新規な特徴的構成手法及び手段を
採用することにより前記目的を達成する。
ンピュータシステムを用いて表示手段の表示画面上で関
連する複数の物品を組合わせてネットワーク設計を行う
に当たり、予め前記物品ごとに、当該物品の構成内容を
示す特性情報と、他の物品との接続関係を示す接続情報
とを記録した属性情報テーブルを作成して置き、入力手
段にてネットワークを構成する一部の物品の特性情報を
変更すると、前記属性情報テーブルを参照して、当該物
品の特性情報の変更に適合するように当該物品の接続系
統上の他の物品の特性情報を連鎖式に順次変更してなる
連鎖式ネットワーク設計支援方法にある。
法の第1の特徴における前記表示手段にて表示する物品
の情報が、物品の特性情報を含み、当該特性情報を直接
的に又は連鎖式に変更すると、変更した値をリアルタイ
ムで前記表示手段の表示画面上に再描画してなる連鎖式
ネットワーク設計支援方法にある。
法の第1又は第2の特徴における前記入力手段にてネッ
トワークを構成する物品の特性情報の入力又は変更が、
当該物品の特性情報に適合する隣接接続物品の品目リス
トを前記表示手段の表示画面上に自動表示してなる連鎖
式ネットワーク設計支援方法にある。
法の第1、第2又は第3の特徴における前記属性情報テ
ーブルが、ネットワークのレイアウト作成時のデータ入
力と同時に自動的に生成されてなる連鎖式ネットワーク
設計支援方法にある。
法の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記属性
情報テーブルが、物品個々を識別するための「名称」
と、設計データの内容を示す「特性情報」と、接続関係
を有する物品名である「接続情報」と、物品の品揃えの
ある場合、使用可能な品物をリストで示す「品物リス
ト」と、にて構成されてなる連鎖式ネットワーク設計支
援方法にある。
法の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記コンピュータシステムが、ワークステーションシステ
ム又はパーソナルコンピュータシステムからなる連鎖式
ネットワーク設計支援方法にある。
法の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける前記した連鎖式ネットワーク設計支援の手法が、構
内の配線又は配管に関するラインシステムの設計が可能
なアプリケーションプログラムにて実現されてなる連鎖
式ネットワーク設計支援方法にある。
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7の特
徴における前記物品の組合せが、主配線盤、中継配線
盤、アウトレット、及びケーブルからなる連鎖式ネット
ワーク設計支援方法にある。
法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における前記物品の接続系統上の他の物品の特
性情報を連鎖式に順次変更する手法が、接続関係にある
物品間で一方的にしかも内部的にメッセージを通知して
リアルタイムで実行してなる連鎖式ネットワーク設計支
援方法にある。
御装置と、入力装置と、ポインティング装置と、表示装
置と、前記制御装置にて実行するネットワーク設計支援
プログラムを蓄えるプログラムメモリと、各物品の属性
情報テーブルを記録するデータメモリと、外部メモリと
を備え、前記属性情報テーブルは、前記物品ごとに、構
成部品の内容を示す特性情報と、他の物品との接続関係
を示す接続情報とが記録され、前記ネットワーク設計支
援プログラムは、前記入力装置にてネットワークを構成
する一部の物品の特性情報を変更すると、前記属性情報
テーブルを参照して、当該物品の特性情報の変更に適合
するように当該物品の接続系統上の他の物品の特性情報
を連鎖式に順次変更する機能を有してなる連鎖式ネット
ワーク設計支援装置にある。
置の第1の特徴における前記ネットワーク設計支援プロ
グラムが、前記入力装置にてネットワークを構成する物
品の特性情報を入力又は変更する際、当該物品の特性情
報に適合する隣接物品の品目リストを前記表示装置の表
示画面上に表示する機能を有してなる連鎖式ネットワー
ク設計支援装置にある。
置の第1又は第2の特徴における前記ネットワーク設計
支援プログラムが、ネットワークのレイアウトの作成時
に、入力データを参照して前記属性情報テーブルを自動
的に生成する機能を有してなる連鎖式ネットワーク設計
支援装置にある。
置の第1、第2又は第3の特徴における前記ネットワー
ク設計支援プログラムが、構内の配線又は配管に関する
ラインシステムの設計が可能なアプリケーションの一プ
ログラムである連鎖式ネットワーク設計支援装置にあ
る。
置の第1、第2、第3又は第4の特徴における前記制御
装置が、データメモリから読み出して表示装置に画面表
示した物品の属性情報テーブルデータを入力装置により
変更書き換えを終了すると、上下両部に亙って溯って行
くと同時に下って行き、それぞれ途中経過の各接続物品
順の関連する属性情報テーブルデータを、その都度プロ
グラムメモリに記録してあるネットワーク設計支援プロ
グラムに則り前記データメモリから読み出して次々と連
鎖的に自動変更書き換えるとともに、変更後のデータに
基づく設計画面を表示装置に表示する一連の波及処理動
作をバスを通して指示制御自在としてなる連鎖式ネット
ワーク設計支援装置にある。
置の第1、第2、第3、第4又は第5の特徴における前
記データメモリに記録する前記属性情報テーブルが、ケ
ーブル設計支援情報テーブルと主及び中継配線盤属性情
報テーブルとである連鎖式ネットワーク設計支援装置に
ある。
置の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける前記プログラムメモリに記録する前記ネットワーク
設計支援プログラムが、所定の対数等計算を行う対数計
算プログラムと、文字生成等を行う文字生成プログラム
と、からなる連鎖式ネットワーク設計支援装置にある。
の実施の形態を、その装置例及び方法例に基づいて説明
する。
鎖式ネットワーク設計支援装置αの構成の一例を示す。
連鎖式ネットワーク設計支援装置αは、制御装置1、入
力装置2、ポインティング装置3、表示装置4、プログ
ラムメモリ5、データメモリ6、及び外部メモリ7を備
えている。
及びアプリケーションプログラムに基づいて各装置を制
御したり各情報の演算処理を行う。その構成はマイクロ
プロセッサ等からなる。入力装置2はキーボートからな
るが、必要に応じてイメージスキャナ、カード読取装
置、デジタイザ等を追加装備しても良い。ポインティン
グ装置3は、例えば、マウス、トラックボール、又はタ
ブレットからなる。
等のディスプレイ装置からなる。プログラムメモリ5
は、対数計算プログラムや文字生成プログラムからなる
所定の対数等計算や文字生成等を行う機能を備えたネッ
トワーク設計支援プログラム、及びオペレーションプロ
グラム等を書き込んだROMからなる。データメモリ6
は、各物品の属性情報テーブル、物品データ、品目デー
タ、及び配線設計データ等を記録するRAMからなる。
外部メモリ7は、各種のデータを蓄えるハードディス
ク、フロッピーディスク等の外部記憶装置からなる。
装置4、プログラムメモリ5、データメモリ6及び外部
メモリ7は、制御装置1と共通バス8にて接続されてい
る。
ネットワーク設計支援装置αを用いた本発明の連鎖式ネ
ットワーク設計方法について説明する。図2は本装置例
の連鎖式ネットワーク設計支援装置αにて設計するネッ
トワークの配線系統の一例である。
ビル構内のケーブル等の配線系統図を表示装置4に表示
させながら行う。本方法例におけるネットワーク設計で
は、先ず、主配線盤10、中継配線盤(IDF)11、
及びアウトレット12(OUT)の配置と配線との設計
をビル全体と各フロア(1F〜5F)及び各ブロック
(東棟、西棟)に対して行う。そして、中継配線盤11
やアウトレット12などの配置、個数、及び容量等の変
更を行うこととする。
成の一部を示す。本方法例では、物品A(接続−1〜接
続−8)と物品B(装置−1〜装置−4)と物品C(部
品−1〜部品−3)とがネットワーク状に接続されてお
り、それぞれの物品は図3中に示すような容量に設定さ
れている。
の接続−1には装置−1と装置−2とが接続されてい
る。装置−1は接続−1、接続−2及び接続−3を収容
するためのm1端子の容量を有し、装置−2は接続−4
及び接続−5を収容するためのm2端子の容量を有す
る。部品−1は接続−4のn4本に対応する端子数の容
量である。
ーブルは、例えば、図4〜図7に示す構成をしている。
属性情報テーブルには、物品の個々の名称と物品の特性
情報と物品の接続情報とが記録されている。
図4の属性情報テーブルは、「名称」と「特性情報」と
「接続情報」及び「品目リスト」にて構成されている。
ここで、「名称」は物品個々を識別するためのものであ
り、図4の属性情報テーブルでは「接続−1」である。
「特性情報」は「接続−1」の設計データの内容を示す
ものであり、構成部品の種類と容量とからなる。「接続
情報」は「接続−1」と接続関係を有する物品名であ
る。「品目リスト」は物品Aの属性情報テーブルに関す
る物品の品揃えを示すものであり、使用可能な品目をリ
ストで示すとともにその設計時や設計変更時に参照して
選択するのに用いられる。
の例、図7は物品Cの属性情報テーブルの例である。こ
れらの属性情報テーブルは、各物品のデータを管理する
のに用いられ、さらに設計情報並びに表示装置4におけ
る表示データの基礎データとなる。
基づいてソフトウエアにて自動的に生成する。例えばネ
ットワークのレイアウトの作成時に、入力等されたデー
タに基づいて予め用意した物品毎のテーブルの所定項目
に数値を自動的に入力する手法を採用する。また、属性
情報テーブルの形式は、少なくとも「名称」と「特性情
報」と「接続情報」とが含まれていればよく、任意に設
定することができる。
ら「k1」に増大させる設計変更を行う場合について説
明する。入力装置2を操作して、データメモリ6から接
続−1の属性情報テーブルを読み出し、表示装置4に表
示させる。そこで、特性情報の容量を「n1」から「k
1」に変更するとともに、品目リストから本数k1を満
足する品目BBを選択して、特性情報の品目種類を「A
A」から「BB」に変更する。
変更すると、連鎖式ネットワーク設計支援装置αは自動
的に品目リストの表示を容量「K1」で使用可能なリス
トに変更する(本例では、BB以下のリストに変更)。
なお、当該リストの変更と同時に品目名を使用可能なも
のの最小容量のもの(本例では、BB)に変更しても良
い。
と、制御装置1は、接続−1の属性情報テーブルの接続
情報を参照して、接続されている物品である上部の装置
−1と下部の装置−2の属性情報テーブルの変更を行
う。
5)については、特性情報の端子部品b1と接続情報の
接続−1の欄「n1」を「k1」に書き換える。また、
装置−2の属性情報テーブル(図6)については、特性
情報の端子部品b2と接続情報の接続−1の欄の「n
1」を「k1」に書き換える。これによって、表示装置
4の配線接続は図3から図8に変更される。ここで、図
8の装置−1の容量「m1' 」と装置−2の容量「m
2' 」とは、それぞれ「n1」が「k1」に変更された
後の値である。
1の働きについて説明する。図9〜図11は制御装置1
の働きを示したフローチャートである。
を行うに当たって、入力装置2又はポインティング装置
3にて変更する物品を選択する。これにより、制御装置
1は選択された「変更する物品の属性情報テーブル」を
データメモリ6から読み出して表示装置4の表示画面に
表示する(ST1)。
タに基づいて「変更する物品の属性情報テーブル」のデ
ータを書き換える(ST2)。この後、データ変更が終
了したか否かを確認する(ST3)。
の属性情報テーブル」の接続情報に基づき、接続物品の
データを読み出す(ST4)。続いて、当該接続物品の
データに基づき、「接続物品の属性情報テーブル」をデ
ータメモリ6から読み出す(ST5)。
て、「接続物品の属性情報テーブル」の関連データを変
更する(ST6)。次に、「接続物品の属性情報テーブ
ル」の接続情報に基づき、更なる接続物品のデータを読
み出し(ST7)、更なる接続物品が有るか否かを判断
する(ST8)。
続物品データと変更データと変更関連データとを対応さ
せて記録する(ST9)。
断する(ST10)。他に、接続物品が有る場合には、
読み出した接続物品データに基づき、残りの「接続物品
の属性情報テーブル」をデータメモリ6から読み出し
て、ST6のステップに戻る(ST11)。
続物品データが記録されているか否かを判断する(ST
12)。更なる接続物品データが記録されている場合に
は、更なる接続物品データに基づき、更なる「接続物品
の属性情報テーブル」をデータメモリから読み出す(S
T13)。そして、変更データと変更関連データに基づ
き、「接続物品の属性情報テーブル」の関連データを変
更し、ST7のステップに戻る(ST14)。更なる接
続物品データが記録されていない場合には、変更後の各
物品の属性情報テーブルのデータに基づいて変更後の設
計画面を表示装置4に表示する(ST15)。
更表示の観点からみると、図12に示すような接続−1
と装置−1及び装置−2との物品(オブジェクト)間で
の一方的な変更メッセージの通知にて、接続関係にある
物品の属性情報テーブルの関連データを連鎖的に自動変
更することが可能となる。
トでは、物品の特性情報等を複数段に渡って連鎖して変
更する場合を想定しているので、2段目以降については
更なる「接続物品の属性情報テーブル」にて統一して示
してある。また、2段目以降では、前段での変更内容に
連鎖して変更することも想定されるので、当初の変更デ
ータに加えて各段での変更データを持ち越す必要があ
る。実際の多くの場合には、隣接する物品の関連データ
の変更で終了する。
明する。図13は本実施例にて行うビル構内のケーブル
配線設計の一部を示したものである。本実施例にて設計
するネットワークの構成物品は、ケーブル(cable )と
中継配線盤(IDF)である。なお、本実施例にて使用
するハードウェアのシステム構成は、図1に示した連鎖
式ネットワーク設計支援装置αと同様とする。
ブルには、図14に例示したケーブルに対するもの、図
15及び図16に例示した中継配線盤(IDF)に対す
るものがある。なお、本実施例において、属性情報テー
ブルの「名称」、「特性情報」、「接続情報」は表1の
ように対応する。
方法の手順を説明する。図17は本実施例の手順を示し
たフローチャートである。表示装置4の表示画面上にケ
ーブルプロパティを表示させて、入力装置2にてケーブ
ル品目(cable 1)を入力すると(ST’1)、データ
メモリ6からケーブルの属性情報テーブル(図14)が
読み出されて、ケーブルの属性情報テーブルのケーブル
品目リストおよび成端数が変更される(ST’2)。
IDFの接続情報を取得する(ST’3)。そして、メ
ッセージパッシングによりIDF1、2に変更通知を行
ってIDF1、2の属性情報テーブル(図15及び図1
6)を読み出して、IDF属性情報のIDF収容端子リ
スト、及び配線パネル集計配列の変更を行う(ST’
4)。
算し(ST’5)、IDF1、2の表示文字の再描画を
実行する(ST’6)。
ム構成図上でケーブルの品目cable1を変更すると、内
部的に配線オブジェクト間でメッセージを通知すること
により、リアルタイムでIDF1、2の設定値が変更さ
れ、表示装置4にて再表示される。
明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例等の手段及
手法だけに限定されるものではなく、本発明にいう目的
を達成し、後述する効果を有する範囲内において適宜変
更して実施することができるものである。
示装置の画面上で、変更すべき物品の属性情報テーブル
のみを変更すれば、関連する物品の属性データを連鎖式
に自動的に変更することができる。その結果、ネットワ
ークの構成部品の設計値の変更に伴う全体の所要の変更
を効率的に行うことができ、ネットワーク設計が簡易な
操作にて可能となり、確実なネットワーク設計が可能と
なる。
支援装置αの構成を示すブロック図である。
設計するネットワークの配線系統の一例を示した図であ
る。
成の一部を示した図である。
る。
る。
ある。
る。
に増大させる設計変更を示した図である。
1の働きを示すフローチャートの一部である。
示したフローチャートの一部である。
を示したフローチャートの一部である。
変更メッセージの通知を示した説明図である。
配線設計の一部を示した説明図である。
を示す図である。
容を示す図である。
容を示す図である。
トである。
平面配置系統の一例を示す図である。
Claims (16)
- 【請求項1】コンピュータシステムを用いて表示手段の
表示画面上で関連する複数の物品を組合わせてネットワ
ーク設計を行うに当たり、 予め前記物品ごとに、当該物品の構成内容を示す特性情
報と、他の物品との接続関係を示す接続情報とを記録し
た属性情報テーブルを作成して置き、 入力手段にてネットワークを構成する一部の物品の特性
情報を変更すると、前記属性情報テーブルを参照して、
当該物品の特性情報の変更に適合するように当該物品の
接続系統上の他の物品の特性情報を連鎖式に順次変更す
る、 ことを特徴とする連鎖式ネットワーク設計支援方法。 - 【請求項2】前記表示手段にて表示する物品の情報は、 物品の特性情報を含み、当該特性情報を直接的に又は連
鎖式に変更すると、変更した値をリアルタイムで前記表
示手段の表示画面上に再描画する、 ことを特徴とする請求項1に記載の連鎖式ネットワーク
設計支援方法。 - 【請求項3】前記入力手段にてネットワークを構成する
物品の特性情報の入力又は変更は、 当該物品の特性情報に適合する隣接接続物品の品目リス
トを前記表示手段の表示画面上に自動表示する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の連鎖式ネット
ワーク設計支援方法。 - 【請求項4】前記属性情報テーブルは、 ネットワークのレイアウト作成時のデータ入力と同時に
自動的に生成される、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の連鎖式ネ
ットワーク設計支援方法。 - 【請求項5】前記属性情報テーブルは、 物品個々を識別するための「名称」と、 設計データの内容を示す「特性情報」と、 接続関係を有する物品名である「接続情報」と、 物品の品揃えのある場合、使用可能な品物をリストで示
す「品物リスト」と、 にて構成される、 ことを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の連鎖
式ネットワーク設計支援方法。 - 【請求項6】前記コンピュータシステムは、 ワークステーションシステム又はパーソナルコンピュー
タシステムからなる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の
連鎖式ネットワーク設計支援方法。 - 【請求項7】前記した連鎖式ネットワーク設計支援の手
法は、 構内の配線又は配管に関するラインシステムの設計が可
能なアプリケーションプログラムにて実現する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記
載の連鎖式ネットワーク設計支援方法。 - 【請求項8】前記物品の組合せは、 主配線盤、中継配線盤、アウトレット、及びケーブルか
らなる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7
に記載の連鎖式ネットワーク設計支援方法。 - 【請求項9】前記物品の接続系統上の他の物品の特性情
報を連鎖式に順次変更する手法は、 接続関係にある物品間で一方的にしかも内部的にメッセ
ージを通知してリアルタイムで実行する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又
は8に記載の連鎖式ネットワーク設計支援方法。 - 【請求項10】少なくとも制御装置と、入力装置と、ポ
インティング装置と、表示装置と、前記制御装置にて実
行するネットワーク設計支援プログラムを蓄えるプログ
ラムメモリと、各物品の属性情報テーブルを記録するデ
ータメモリと、外部メモリとを備え、 前記属性情報テーブルは、前記物品ごとに、構成部品の
内容を示す特性情報と、他の物品との接続関係を示す接
続情報とが記録され、 前記ネットワーク設計支援プログラムは、前記入力装置
にてネットワークを構成する一部の物品の特性情報を変
更すると、前記属性情報テーブルを参照して、当該物品
の特性情報の変更に適合するように当該物品の接続系統
上の他の物品の特性情報を連鎖式に順次変更する機能を
有する、 ことを特徴とする連鎖式ネットワーク設計支援装置。 - 【請求項11】前記ネットワーク設計支援プログラム
は、 前記入力装置にてネットワークを構成する物品の特性情
報を入力又は変更する際、当該物品の特性情報に適合す
る隣接物品の品目リストを前記表示装置の表示画面上に
表示する機能を有する、 ことを特徴とする請求項10に記載の連鎖式ネットワー
ク設計支援装置。 - 【請求項12】前記ネットワーク設計支援プログラム
は、 ネットワークのレイアウトの作成時に、入力データを参
照して前記属性情報テーブルを自動的に生成する機能を
有する、 ことを特徴とする請求項10又は11に記載の連鎖式ネ
ットワーク設計支援装置。 - 【請求項13】前記ネットワーク設計支援プログラム
は、 構内の配線又は配管に関するラインシステムの設計が可
能なアプリケーションの一プログラムである、 ことを特徴とする請求項10、11又は12に記載の連
鎖式ネットワーク設計支援装置。 - 【請求項14】前記制御装置は、 データメモリから読み出して表示装置に画面表示した物
品の属性情報テーブルデータを入力装置により変更書き
換えを終了すると、上下両部に亙って溯って行くと同時
に下って行き、それぞれ途中経過の各接続物品順の関連
する属性情報テーブルデータを、その都度プログラムメ
モリに記録してあるネットワーク設計支援プログラムに
則り前記データメモリから読み出して次々と連鎖的に自
動変更書き換えるとともに、変更後のデータに基づく設
計画面を表示装置に表示する一連の波及処理動作をバス
を通して指示制御自在とする、 ことを特徴とする請求項10、11、12又は13に記
載の連鎖式ネットワーク設計支援装置。 - 【請求項15】前記データメモリに記録する前記属性情
報テーブルは、 ケーブル設計支援情報テーブルと主及び中継配線盤属性
情報テーブルとである、 ことを特徴とする請求項10、11、12、13又は1
4に記載の連鎖式ネットワーク設計支援装置。 - 【請求項16】前記プログラムメモリに記録する前記ネ
ットワーク設計支援プログラムは、 所定の対数等計算を行う対数計算プログラムと、 文字生成等を行う文字生成プログラムと、 からなる、 ことを特徴とする請求項10、11、12、13、14
又は15に記載の連鎖式ネットワーク設計支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33156595A JP3329362B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 連鎖式ネットワーク設計支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33156595A JP3329362B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 連鎖式ネットワーク設計支援装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09171520A true JPH09171520A (ja) | 1997-06-30 |
JP3329362B2 JP3329362B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=18245087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33156595A Expired - Fee Related JP3329362B2 (ja) | 1995-12-20 | 1995-12-20 | 連鎖式ネットワーク設計支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3329362B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019102070A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 河村電器産業株式会社 | 電気設備設計支援システム |
-
1995
- 1995-12-20 JP JP33156595A patent/JP3329362B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019102070A (ja) * | 2017-11-30 | 2019-06-24 | 河村電器産業株式会社 | 電気設備設計支援システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3329362B2 (ja) | 2002-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6374271B1 (en) | Hypermedia document authoring using a goals outline and a presentation outline | |
US9311432B1 (en) | Automated design and manufacturing of complex layouts | |
CN108960708A (zh) | 货物上架方法、装置、系统、货物上架终端及存储介质 | |
WO2007149425A2 (en) | System and method for generating a dynamic electrical wiring diagram including an internal box layout structure | |
CN106909333B (zh) | 显示屏的配屏方法及装置 | |
US20140365873A1 (en) | Computing devices for generating content layout | |
US11507712B2 (en) | Generating an image for a building management system | |
CN109918717A (zh) | 基于bim软件的bim构件生成方法、装置以及存储装置 | |
US7840574B2 (en) | Computer program product and system for mapping source and target objects | |
JPH09171520A (ja) | 連鎖式ネットワーク設計支援方法及び装置 | |
CN112446625A (zh) | 一种工艺线路生成系统、方法、平台及存储介质 | |
CN113010582A (zh) | 数据处理方法、装置、计算机可读介质及电子设备 | |
CN115221448A (zh) | 一种网页配置方法、装置、电子设备和存储介质 | |
CN114115864A (zh) | 一种生成界面的方法、装置及电子设备 | |
JP2018055392A (ja) | 制御盤設計支援システム及び方法 | |
JPH09305655A (ja) | 保険契約事務システム | |
CN112632650A (zh) | 一种非标防爆电器产品智能设计系统及方法 | |
JP7055562B2 (ja) | 盤設計支援システム | |
CN112989769A (zh) | 一种基于表单引擎构建多数据源表单的方法、装置及平台 | |
JPH1166115A (ja) | 3次元cadによる組立品群の図面生成装置 | |
CN113505426B (zh) | 强电管道绘制方法、装置、计算机设备及其介质 | |
KR20190130866A (ko) | 부동산 탐색 방법 및 장치 | |
CN115525853B (zh) | 一种表单配置方法、系统、装置和电子设备 | |
GB2498702A (en) | A graphical user interface for planning worktop cutting | |
US20030212769A1 (en) | Technical solution architect power distribution tool |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070719 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080719 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090719 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100719 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110719 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |