JPH09171025A - 試料定量装置 - Google Patents

試料定量装置

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JPH09171025A
JPH09171025A JP7350707A JP35070795A JPH09171025A JP H09171025 A JPH09171025 A JP H09171025A JP 7350707 A JP7350707 A JP 7350707A JP 35070795 A JP35070795 A JP 35070795A JP H09171025 A JPH09171025 A JP H09171025A
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庸介 田中
Hiroyuki Seshimo
博之 瀬下
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秀敏 西元
Yasuhiro Oyama
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 導電性試料の定量精度を高め、かつ構造の
簡略化が図られた試料定量装置を提供する。 【解決手段】 尿中有形成分分析装置10は、尿検体を
外部から内部へ導入する導入口17aと、尿検体を内部
から外部へ導出する導出口17bと、導入口17a及び
導出口17bとの間で尿検体を定量する定量用チューブ
が接続されたサンプリングバルブ1と、導入口17a近
傍に配置され尿検体と接触可能に設けられる第1電極部
61と、導出口17a近傍に配置され尿検体と接触可能
に設けられる第2電極部62と、両電極部間のインピー
ダンスの変化を検知するセンサ回路部63とを備え、第
1及び第2電極部61、62はそれぞれが離間された一
対の管状電極からなり、各電極部の一方の電極61B、
62Bは検知回路に接続され、他方の電極61A、62
Aは短絡接続されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は試料定量装置に関
し、さらに詳しくは、サンプリングバルブで尿等の導電
性試料を微量定量する場合に、サンプリングバルブ内の
試料の有無を検出し正確な定量を可能にする試料定量装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】尿、血液等の試料をサンプリングバルブ
を用いて微量定量する場合、サンプリングバルブに接続
された試料吸引ポンプを駆動し試料導入口からサンプリ
ングバルブ内に形成された定量用通路内に試料を導入
し、定量された試料を導出口から所定部位へ、例えば反
応容器等へ導出する。
【0003】特公平2−13748号公報には、試料吸
引ポンプ駆動時における定量用通路内への気泡の混入、
試料の内容物による経路の閉塞等に起因する試料不足を
検知するセンサを備えた試料定量装置が開示されてい
る。このセンサは、発光素子と受光素子からなる一対の
光学センサがサンプリングバルブの導入管路及び導出管
路に配設され、定量用通路内に供給された試料の透過光
量を各管路内でそれぞれ監視する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示された
試料定量装置では、試料の濁度により光学センサが試料
の有無を検知できない場合がある。例えば、試料が尿検
体である場合には、透明に近いものから濁尿、血尿等の
濁度の高いまでがその対象となるため、透明に近い試料
と空気との判別が困難である。また、管路内の壁面に付
着した試料と、管路内に充填された試料の判別も困難で
ある。さらに、サンプリングバルブ及びその前後の経路
における管径の変化を最小限に抑える要請から、発光素
子及び受光素子からなる一対の光学センサは微細な管路
に配設されるため、構造が複雑になる。
【0005】この発明の課題は、導電性試料の定量精度
を高め、かつ構造の簡略化が図られた試料定量装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、導電
性試料を外部から内部へ導入する導入口、前記試料を内
部から外部へ導出する導出口及び前記導入口と導出口と
の間で前記試料を定量する定量用通路とを有するサンプ
リングバルブと、導入口近傍に配置され前記試料と接触
可能に設けられる第1電極部と、導出口近傍に配置され
前記試料と接触可能に設けられる第2電極部と、第1電
極部と第2電極部との間のインピーダンスの変化を検知
する検知回路とを具備してなる試料定量装置が提供され
る。
【0007】この発明における導電性試料とは、例えば
電気伝導度が2〜50mS/cm(ジーメンス)の液体
試料であり、一例として尿、血液が挙げられる。この発
明における導入口及び導出口は、定量用通路を形成する
流路の両端の開口部であり、サンプリングバルブの両端
部に接続される試料の導入及び導出用の管路部分に形成
されるのが好ましい。この発明におけるサンプリングバ
ルブとは、可動素子と固定素子が同軸中心に互いに相対
回転可能に当接して配置され、各素子に形成された細孔
に充満された試料液を一定量の希釈液で押し出すことに
より所定倍率の希釈試料液を供給するものである。この
サンプリングバルブは、電気的絶縁性を有することが不
可欠であり、耐食性(耐薬品性)、機械的強度を具備す
るものが好ましい。サンプリングバルブの材料には、非
導電性セラミックス、エンジニアリングプラスチックス
が挙げられる。
【0008】この発明におけるサンプリングバルブの定
量用通路とは、サンプリングバルブ本体内に穿設された
所定の容量を有する定量用細孔、あるいはサンプリング
バルブ本体に接続された定量用チューブが挙げられる。
この発明における第1及び第2電極部とは、サンプリン
グバルブの定量用通路に満たされた導電性試料によって
両電極が電気的に接続されるよう配設された電極部をい
う。
【0009】この発明における検知回路は、第1電極部
と第2電極部との間のインピーダンスの変化を発振器の
電圧変化として検出し、その出力電圧を基準電圧と比較
することで導電性試料の存在を検出する回路構成が好ま
しい。第1電極部と第2電極部はそれぞれが離間された
一対の電極からなり、各電極部の一方の電極は検知回路
に接続され、他方の電極は短絡接続されてなるのが好ま
しい。
【0010】この発明における「離間された一対の電
極」とは、導入口及び導出口に接続された配管の流路に
存在する導電性試料を介してのみ両電極間が電気的に接
続されるよう配置された一対の電極であり、両電極は絶
縁性材料で形成された管路で連通されるのが好ましい。
両電極は流路の流れ方向に沿って所定の距離を隔てて配
置されていてもよいし、流路の流れ方向に直交する位置
に所定の距離を隔てて対向配置されていてもよい。両電
極間の距離は導電性試料の性質、特に試料液体中の導電
性成分の大きさ(長径)、濃度、液体のぬれ性、表面張
力等により任意に設定できる。試料が、尿である場合に
は、例えば、内径1mmで形成された管路で連通される
電極間の距離を1.5〜2.0mmに設定したものが挙
げられる。
【0011】第1電極部と第2電極部はそれぞれが試料
の流れ方向に離間された一対の電極からなり、各電極部
のサンプリングバルブから遠位の電極は検知回路にそれ
ぞれ接続され、サンプリングバルブから近位の電極は短
絡接続されてなるのが好ましい。近位の電極間を短絡す
る部材は、電気良導体が好ましい。第1電極部と第2電
極部はそれぞれが離間された一対の電極からなり、各電
極部の一方の電極は検知回路に接続され、他方の電極は
選択的に短絡、開放されてなるのが好ましい。他方の電
極を選択的に短絡、開放する機構として、例えば、制御
部からの切り換え信号で接点を開閉して両電極間を接
続、開放するリレーが挙げられる。導電性試料は一例と
して尿である。尿は全尿であってもよいし、試薬、希釈
液で希釈された尿であってもよい。
【0012】さて、この発明にかかる試料定量装置は、
導入口に例えば、試料採取用ピペットが接続され、導出
口に例えば、反応容器が接続される。試料採取用ピペッ
トから供給された所定量の導電性試料は、第1電極部を
経て導入口からサンプリングバルブに導入され、定量用
通路から第2電極部までを満たすように供給される。こ
のとき、導入口に配置された第1電極部と導出口に配置
された第2電極部との間のインピーダンスを検知回路に
より検出し、両電極部間の基準インピーダンス、すなわ
ち、両電極部間が非導通時のインピーダンスの値と比較
する。
【0013】検出インピーダンスと基準インピーダンス
の値の間に変化が生じれば、第1電極部と第2電極部と
は前記試料を介して導通状態になったことを示唆するの
で、導電性試料が導入口から定量用通路を経て導出口に
至る流路内に満たされたものと見做される。したがっ
て、この判定に基づいて試料が適量である旨の信号を出
力できる。一方、双方のインピーダンスの値の間に変化
が生じない場合には、両電極部間は非導通であることを
示唆するので、前記流路内には気泡等の空気が存在す
る、すなわち、流路内が所定量の導電性試料で満たされ
ていないものと見做される。したがって、この判定に基
づいて試料が不足である旨の信号を出力できる。
【0014】第1電極部と第2電極部はそれぞれが離間
された一対の電極からなり、各電極部の一方の電極は検
知回路に接続され、他方の電極は短絡接続される構成で
は、まず、導電性試料が導入口からサンプリングバルブ
に導入され、定量用通路に供給される。このとき、検知
回路により導入口に配置された第1電極部の一方の電極
と導出口に配置された第2電極部の一方の電極との間の
インピーダンスを検出し、この値を基準インピーダンス
の値と比較する。
【0015】検出インピーダンスと基準インピーダンス
の値の間に変化が生じれば、第1電極部と第2電極部の
離間された各一対の電極はともに前記試料を介して導通
状態になったことを示唆するので、導電性試料が導入口
から定量用通路を経て導出口に至る流路内に満たされた
ものと見做される。したがって、この判定に基づいて試
料が適量である旨の信号を出力できる。一方、検出イン
ピーダンスと基準インピーダンスの値が変化しない場合
には、第1電極部と第2電極部の離間された各一対の電
極間において少なくとも一方の電極部は非導通であるこ
とを示唆するので、前記流路内には空気が存在する、す
なわち、流路内が所定量の導電性試料で満たされていな
いものと見做される。したがって、この判定に基づいて
試料が不足である旨の信号を出力できる。
【0016】第1電極部と第2電極部はそれぞれが試料
の流れ方向に離間された一対の電極からなり、各電極部
のサンプリングバルブから遠位の電極は検知回路にそれ
ぞれ接続され、サンプリングバルブから近位の電極は短
絡接続される構成では、サンプリングバルブと、その前
後の試料の管路とを各電極部で着脱する場合、検知回路
はサンプリングバルブから遠位の電極に接続され、近位
の電極、すなわち、サンプリングバルブと一体化して着
脱される電極には接続されないので、サンプリングバル
ブと検知回路間の配線がない。このため、管路のみの着
脱でサンプリングバルブのメンテナンスが可能となる。
【0017】第1電極部と第2電極部はそれぞれが離間
された一対の電極からなり、各電極部の一方の電極は検
知回路に接続され、他方の電極は選択的に短絡、開放さ
れてなる構成では、定量用通路の全体の検知と各電極間
のみの検知のいずれかを選択して実施できるので、試料
の電気伝導度が広範囲に存在する場合にも確実に対応で
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜4は、この発明の一つの実
施形態による試料定量装置を備えた尿中有形成分分析装
置の構成の一部を示す。尿中有形成分分析装置10は、
図1に示すように、サンプリングバルブ1と、試料採取
用ピペット2と、試料吸引部3と、反応チャンバ4と、
希釈液吐出部5と、試料検知部6とから主に構成され
る。
【0019】サンプリングバルブ1は、試料が通る細孔
対11、12等を有する大径の固定バルブ13と、細孔
対11、12等に対応する複数の細孔対14等を有する
小径の回転バルブ15と、細孔対14に連通する定量用
チューブ16とから主に構成される。固定バルブ13及
び回転バルブ15は非導電性セラミックスを材料として
成形された円板状部材であり、両バルブ13、15は相
対回転可能に当接して同軸上に配置され、双方の当接面
は液密に保持されている。固定バルブ13の細孔対11
を形成する各細孔11a、11bはともに一端が当接面
に開口し他端が外周面に開口する貫通孔であり、バルブ
13の内部で略直交してそれぞれ形成されている。細孔
11a、11bの外周面の各開口部は試料の導入口17
a、導出口17bを形成する。細孔対12、14はそれ
ぞれ軸方向に平行に穿設され、それぞれの各一端は当接
面で開口している。
【0020】細孔対12の他端はそれぞれ反応チャンバ
4に、細孔対14の他端はそれぞれ定量用チューブ16
の端部にそれぞれ接続されている。回転バルブ15の外
周部に取り付けられた切り換えレバー18の回動により
細孔対14は固定バルブ13の細孔対11、12と選択
的に連通させることができる。固定バルブ13の試料導
入口17a、導出口17bは、後述する試料検知部6の
管状電極がそれぞれ挿入され、さらに配管81(81
a、81b)を介して試料採取用ピペット2及び試料吸
引部3にそれぞれ接続されている。試料採取用ピペット
2は、試料採取位置に載置された試料ラックの尿試験管
21から順次、試料を採取できるよう試料ラックに対し
て相対移動可能に構成される。試料吸引部3は、三方弁
33を介して配管81bに接続された試料吸引用シリン
ジ31とシリンジ駆動源32とから構成される。
【0021】反応チャンバ4は、孔部41a、41bを
有するチャンバブロックで形成され、固定バルブ13の
一側面に当接して配設されている。孔部41aはキャビ
ティ42の側面に、孔部41bは希釈液吐出部5に連通
する。希釈液吐出部5は、三方弁53を介して孔部41
bに接続された希釈液吐出用シリンジ51及びシリンジ
駆動源52から構成されている。
【0022】試料検知部6は図2に示すように、固定バ
ルブ13の試料導入口17aの近傍に配置された第1電
極部61と、導出口17bの近傍に配置された第2電極
部62と、センサ回路部63とから主に構成されてい
る。第1電極部61は、試料導入口17aに挿入された
管状電極61Aと試料の流れ方向上流側に離間して配置
された管状電極61Bとからなる一対の電極で形成され
ている。管状電極61A、61Bは3フッ化エチレンを
材料とする絶縁性スリーブ64aで接続され、配管81
a、管状電極61B、スリーブ64a、管状電極61A
を介して試料採取用ピペット2から試料導入口17aに
至る略同内径の管路を形成している。
【0023】第2電極部62は、試料導出口17bに挿
入された管状電極62Aと試料の流れ方向下流側に離間
して配置された管状電極62Bとからなる一対の電極で
形成されている。管状電極62A、62Bは3フッ化エ
チレンを材料とする絶縁性スリーブ64bで接続され、
管状電極62A、スリーブ64b、管状電極62B、配
管81bを介して試料導出口17bに至る略同内径の管
路を形成している。
【0024】各管状電極はステンレススチールSUS3
16を材料として外径1.5mm、内径1.0mm、長
さ約10mmで形成され、スリーブ64a、64bは連
通する各管状電極間を1.5〜2.0mmの距離に保持
するよう各電極を接続固定している。なお、管状電極6
1B、62Bは接続用ゴムジョイント65によって配管
81a、81bとそれぞれ接続されている。第1電極部
61及び第2電極部62の各電極部の、サンプリングバ
ルブ1から遠位の管状電極61B、62Bはセンサ回路
部63にそれぞれ接続され、サンプリングバルブ1から
近位の管状電極61A、62Aは導体66により電気的
に短絡接続されている。図4は装置10の概略ブロック
図を示す。センサ回路部63は発振器95、増幅回路9
1、検波回路92、比較回路93、表示部94からなり
図示しない制御部に接続されている。
【0025】図1〜4を用いて尿中有形成分分析装置1
0の動作を説明する。ここでは導電性試料として全尿検
体が使用される。まず、尿検体を吸引する状態を示した
図2においてサンプリングバルブ1の切り換えレバー1
8を操作して回転バルブ15の細孔対14と固定バルブ
13の細孔対11とを連通させ、試料吸引用シリンジ3
1が試料吸引部3の三方弁33の作動により配管81b
に連通すると、シリンジ駆動源32が作動して尿試験管
21内の尿検体が試料採取用ピペット2から試料導入口
17aに向かって所定量吸引される。
【0026】尿検体が配管81a、試料導入口17a、
定量用チューブ16を経て試料導出口17b、配管81
bまで送られると、センサ回路部63が駆動され尿検体
の有無が検知される。センサ回路部63は管状電極61
Bと管状電極62Bとの間のインピーダンスを検出し比
較回路93へ出力する。比較回路93では、この検出値
を両電極間が非導通時の基準インピーダンスの値と比較
する。
【0027】検出インピーダンスの値と基準インピーダ
ンスの値の間に変化が生じた場合には、スリーブ64a
及び64bの双方が尿検体で満たされたことによって第
1電極部61の管状電極61A及び61B間、第2電極
部62の管状電極62A及び62B間はともに前記試料
を介して導通状態になったことを示唆する。したがっ
て、尿検体は試料導入口17aから定量用チューブ16
を経て試料導出口17bに至る流路内に所定量が満たさ
れたものと見做される。この場合、比較回路93は尿検
体の定量が正常に行われている旨の信号を表示部に出力
するとともに、次段の尿検体の定量動作を妨げない。
【0028】一方、検出インピーダンスの値と基準イン
ピーダンスの値の間に変化が生じない場合には、スリー
ブ64a及び64bの一方または双方の流路内が尿検体
で満たされていないことによって第1電極部61の管状
電極61A及び61B間と第2電極部62の管状電極6
2A及び62B間の一方または双方は非導通であること
を示唆する。したがって、尿検体は試料導入口17aか
ら定量用チューブ16を経て試料導出口17bに至る流
路内に満たされていないものと見做される。この場合、
比較回路93は尿検体が不足する旨の信号を表示部94
に出力するとともに、検体不良として測定対象から除外
し、再度同一の尿試験管21の尿検体の定量動作を実行
する旨の信号を制御部に出力する。
【0029】センサ回路部63により尿検体の正常な定
量が行われていると判定された場合には、図3に示すよ
うに、まず、サンプリングバルブ1の切り換えレバー1
8を操作して回転バルブ15の細孔対14と固定バルブ
13の細孔対12とを連通させる。これにより、回転バ
ルブ15の細孔対14及び定量用チューブ16内の容積
に相当する一定量の尿検体が切り取られる。希釈液吐出
部5の三方弁53の作動され、希釈液吐出用シリンジ5
1が反応チャンバ4の孔部41a、41bが細孔12と
連通すると、シリンジ駆動源52が作動して所定量の希
釈液がシリンジ51から送られ、細孔対14及び定量用
チューブ16内の尿検体を反応チャンバ4に排出する。
これにより、反応チャンバ4内には所定の希釈倍率で希
釈された尿検体が供給され、さらにこの希釈検体は測定
系へ送られ尿沈査(尿中の有形成分分析)が行われる。
【0030】図5は、第1電極部61と第2電極部62
の各電極部の一方の電極がセンサ回路部63に接続さ
れ、他方の電極が選択的に短絡、開放可能な構成を示す
ブロック図である。ここでは、サンプリングバルブ1か
ら遠位の電極61B、62Bは上記実施態様と同様にセ
ンサ回路部63と接続されるが、近位の電極61A、6
2Aには上記した短絡用の固定式導体66に代わる切り
換えスイッチ67の端部がそれぞれ接続されている。切
り換えスイッチ67は電極61A、62Aに電気的に接
続されたリード部68(68a、68b)と、制御部か
らの切り換え制御信号により接点が開閉するリレー69
とからなる。
【0031】このような回路構成を有する試料検知例の
1つは、まず、リレー69の接点を閉じた状態で試料検
知を行う。上記実施態様と同様に、検出インピーダンス
の値と基準インピーダンスの値との間に変化が生じた場
合には、スリーブ64a及び64b内には双方に尿検体
が満たされたことによって第1電極部61の管状電極6
1A及び61Bと第2電極部62の管状電極62A及び
62Bはともに前記試料を介して導通状態になったこと
を示唆するので、尿検体は試料導入口17aから定量用
チューブ16を経て試料導出口17bに至る流路内に満
たされたものと見做される。
【0032】一方、センサ回路部63により検出インピ
ーダンスの値と基準インピーダンスの値の間に変化がな
いと判定された場合には、リレー69の接点を開き、2
回目の試料検知を行う。このとき、検出インピーダンス
の値と基準インピーダンスの値の間に変化がない場合
は、スリーブ64a、64b及び/または定量チューブ
16に尿検体が満たされていないものと見做すことがで
きる。また、検出インピーダンスの値と基準インピーダ
ンスの値の間に変化が生じた場合は、スリーブ64a、
64bには尿検体が満たされていないが、定量チューブ
16は尿検体で満たされていると見做すことができる。
したがって、このような構成では尿検体の有無をより正
確に判定することができる。
【0033】図5の回路構成を有する試料検知手段の他
例としては、まず、リレー69の接点を開いた状態で試
料検知を行う。検出インピーダンスの値と基準インピー
ダンスの値との間に変化が生じた場合には、スリーブ6
4a、64b及び定量チューブ16の双方に尿検体が満
たされたものと見做される。一方、センサ回路部63に
より検出インピーダンスの値と基準インピーダンスの値
の間に変化がないと判定された場合には、リレー69の
接点を閉じ、2回目の試料検知を行う。このとき、検出
インピーダンスの値と基準インピーダンスの値の間に変
化がない場合は、尿検体が電気伝導度が低いからこの検
体が検知できないのではなく、スリーブ64a、64b
に尿検体が満たされていないとの判断が可能になる。
【0034】また、検出インピーダンスの値と基準イン
ピーダンスの値の間に変化が生じた場合は、スリーブ6
4a、64bが電気伝導度の低い尿検体で満たされてい
ることを示唆するので、尿検体は試料導入口17aから
定量用チューブ16を経て試料導出口17bに至る流路
内に満たされているものと見做される。このため、尿検
体の電気伝導度に影響されずに尿検体の有無を正確に判
定することができる。
【0035】図6は、第1電極部61と第2電極部62
の各電極部の一方の電極がセンサ回路部63に接続され
た構成を示すブロック図である。ここでは、他方の電極
を短絡用の固定式導体66で接続することなく、サンプ
リングバルブ1から遠位の電極61B、62Bのみがセ
ンサ回路部63に接続されている。尿検体の検知におい
て、検出インピーダンスの値と基準インピーダンスの値
の間に変化がない場合は、スリーブ64a、64bまた
は定量チューブ16に尿検体が満たされていないものと
見做すことができる。また、検出インピーダンスの値と
基準インピーダンスの値の間に変化が生じた場合は、ス
リーブ64a、64b及び定量チューブ16の双方に尿
検体が満たされていると見做すことができる。このた
め、尿検体の有無をより確実に判定することができる。
【0036】図7はセンサ回路部63の具体的な回路図
である。抵抗Rcに直列にコンデンサC3が、電極間抵
抗Raと並列に抵抗Rbが接続されている。これは気泡
検知をより良好に行うためのものである。これらの素子
の値は、電極部分に試料があるときとないときで、テス
トポイントTP1に表れるパルス信号V1の変化度合い
を見て、その差が大きくとれるように最適の値に設定す
ればよい。一例として、抵抗Rc、Rb、コンデンサC
3はそれぞれ例えば、33kΩ、220kΩ、0.047μ
Fである。抵抗R1、コンデンサC2はそれぞれ例え
ば、100kΩ、0.015μFである。M1はCMOSの
シュミットトリガNANDゲートである。
【0037】図8、図9は、テストポイントTP1、2
に表れる信号V1、V2の波形を示している。パルス信
号の発振周波数は例えば、2.0kHzである。100は
試料のあるときの信号V1、102は試料のないとき
(空気のとき)の信号V1である。104は試料のある
ときの信号V2、106は試料のないとき(空気のと
き)の信号V2の波形を示している。検波回路92で検
波された信号V1は、比較回路93で一定電圧V3と比
較され、試料の有無に対応して2値化される。上記回路
構成により、2〜38mS/cm(ジーメンス)のイン
ピーダンスを検知できる。
【0038】このように上記した実施態様では、定量用
チューブ16が接続されたサンプリングバルブ1の試料
導入口17a及び試料導出口17b近傍に電極を設け、
この電極に交流信号を印加して尿検体の導電率(インピ
ーダンス)に従い電極間に発生する信号の振幅の変化を
捕らえ、設定されたインピーダンスの値を超える場合に
尿検体の定量及び測定を許可するよう構成されているの
で、尿検体の濁度の影響を受けることなく正確に尿検体
の有無を判定できる。スリーブ64a、64bは、ぬれ
性の低い3フッ化エチレンを材料としているので、スリ
ーブ64a、64bの流路内に充満されずにスリーブ6
4a、64bの流路壁面にのみ付着した尿検体を誤って
検知することがない。
【0039】
【発明の効果】本願発明による試料定量装置では、定量
用通路を有するサンプリングバルブの導入口近傍に第1
電極部を、導出口近傍に第2電極部を、それぞれ導電性
試料と接触可能に配置し、第1電極部と第2電極部との
間のインピーダンスの変化を検知する構成としたので、
この変化量を検知して導電性試料がサンプリングバルブ
の導入口から定量用通路を経て導出口に至る流路内に満
たされたものと見做すことができる。したがって、従来
の光学センサによる試料検知の欠点を解消できる。すな
わち、試料が尿検体である場合、試料は透明に近いもの
から濁尿、血尿等の濁度の高いまでがその対象となる
が、このような場合でも透明に近い試料と空気との判別
が容易となり、試料の濁度により試料の有無を誤って検
知することがない。また、管路内の壁面に付着した試料
と、管路内に充填された試料の判別も容易である。さら
に、センサ本体が一対の電極で構成されているので、構
造を簡略化でき、サンプリングバルブと、その前後の経
路における管径の変化を最小限に抑えることも容易であ
る。
【0040】第1電極部と第2電極部はそれぞれが離間
された一対の電極からなり、各電極部の一方の電極は検
知回路に接続され、他方の電極は短絡接続されるよう構
成されておれば、定量用通路の両端部に満たされた導電
性試料の検知により、導電性試料がサンプリングバルブ
の導入口から定量用通路を経て導出口に至る流路内に満
たされたものと見做すことができる。したがって、試料
の導電性が低い場合でも必要な検知感度を保証できる。
【0041】第1電極部と第2電極部はそれぞれが試料
の流れ方向に離間された一対の電極からなり、各電極部
のサンプリングバルブから遠位の電極は検知回路にそれ
ぞれ接続され、サンプリングバルブから近位の電極は短
絡接続される構成では、サンプリングバルブと、その前
後の試料の管路とを各電極部で着脱する場合、検知回路
はサンプリングバルブから遠位の電極に接続され、近位
の電極、すなわち、サンプリングバルブと一体化して着
脱される電極には接続されないので、サンプリングバル
ブと検知回路間の配線がない。このため、管路のみの着
脱でサンプリングバルブのメンテナンスが可能となり、
装置が簡略化される。
【0042】第1電極部と第2電極部はそれぞれが離間
された一対の電極からなり、各電極部の一方の電極は検
知回路に接続され、他方の電極は選択的に短絡、開放さ
れておれば、定量用流路の全体と、同流路の両端部にお
いて選択的に試料の有無の検知ができるので、試料が不
足した領域を推定できる。また、広範囲の電気伝導度を
有する試料に対応できる。
【0043】本願発明では、導電性試料が尿であると
き、濁度、沈殿物等がさまざまに異なる試料に対応でき
るので、検知範囲を拡大することができる。
【0044】したがって、導電性試料の定量精度を高
め、かつ構造の簡略化が図られた試料定量装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一つの実施態様による尿中有形成分
分析装置の概略説明図(試料吸引時)。
【図2】図1の装置の試料検知部を説明する図。
【図3】図1に対応する概略説明図(試料吐出時)。
【図4】試料検知部の一つの実施態様によるブロック
図。
【図5】図4に対応する他の実施態様による試料検知部
のブロック図。
【図6】図4に対応するさらに他の実施態様による試料
検知部のブロック図。
【図7】試料検知部のセンサ回路の一つの実施態様を示
す回路図。
【図8】図7のテストポイントTP1に現れる信号V1
の波形図。
【図9】図7のテストポイントTP2に現れる信号V2
の波形図。
【符号の説明】
1 サンプリングバルブ 2 試料採取用ピペット 6 試料検知部 11、12 細孔対 13 固定バルブ 14 細孔対 15 回転バルブ 16 定量用チューブ(定量用通路) 17a 試料導入口 17b 試料導出口 61 第1電極部 61A 管状電極(近位) 61B 管状電極(遠位) 62 第2電極部 62A 管状電極(近位) 62B 管状電極(遠位) 63 センサ回路部 64 絶縁性スリーブ 66 短絡用導体 67 切り換えスイッチ 69 リレー 93 比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西元 秀敏 神戸市中央区港島中町7丁目2番1号 東 亜医用電子株式会社内 (72)発明者 大山 康浩 神戸市中央区港島中町7丁目2番1号 東 亜医用電子株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性試料を外部から内部へ導入する導
    入口、前記試料を内部から外部へ導出する導出口及び前
    記導入口と導出口との間で前記試料を定量する定量用通
    路とを有するサンプリングバルブと、 前記導入口近傍に配置され前記試料と接触可能に設けら
    れる第1電極部と、 前記導出口近傍に配置され前記試料と接触可能に設けら
    れる第2電極部と、 第1電極部と第2電極部との間のインピーダンスの変化
    を検知する検知回路とを具備してなる試料定量装置。
  2. 【請求項2】 第1電極部と第2電極部はそれぞれが離
    間された一対の電極からなり、各電極部の一方の電極は
    検知回路に接続され、他方の電極は短絡接続されてなる
    請求項1に記載された試料定量装置。
  3. 【請求項3】 第1電極部と第2電極部はそれぞれが試
    料の流れ方向に離間された一対の電極からなり、各電極
    部のサンプリングバルブから遠位の電極は検知回路にそ
    れぞれ接続され、サンプリングバルブから近位の電極は
    短絡接続されてなる請求項1に記載された試料定量装
    置。
  4. 【請求項4】 第1電極部と第2電極部はそれぞれが離
    間された一対の電極からなり、各電極部の一方の電極は
    検知回路に接続され、他方の電極は選択的に短絡、開放
    されてなる請求項1に記載された試料定量装置。
  5. 【請求項5】 導電性試料が尿である請求項1〜4のい
    ずれかに記載された試料定量装置。
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