JPH09168579A - 自動前進丸薬摂取装置 - Google Patents

自動前進丸薬摂取装置

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JPH09168579A
JPH09168579A JP8304191A JP30419196A JPH09168579A JP H09168579 A JPH09168579 A JP H09168579A JP 8304191 A JP8304191 A JP 8304191A JP 30419196 A JP30419196 A JP 30419196A JP H09168579 A JPH09168579 A JP H09168579A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一連の分配サイクルにおいて内在する丸薬を
単一に落下させる。 【解決手段】 基部と、丸薬容器と、基部に関して丸薬
容器を循環的に割出すための手段とを具備する。基部
は、丸薬出口孔を有する。個別区画室又はセルにおいて
丸薬を収納する丸薬容器は、任意の丸薬セルが丸薬出口
孔と整列される如く、基部に可動に取り付けられる。丸
薬セルは、取り付けられた時、基部によって覆われる装
填及び分配のための開いた底部を備える。循環的に割出
す手段は、各丸薬セルが、丸薬出口孔と位置合わせされ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】医薬と他の調合薬は、しばしば、
定時療法のために処方される。錠剤又は丸薬の如く、固
体服用形態の場合に、薬服用量は、あらかじめ測定され
た単位で為され、療法は、時間の経過による多重単位の
投薬による。しばしば、この投薬は、臨床環境の規律と
は別に、家庭において患者によって行われる。この状況
において、患者が療法の摂生(regimen)に従うのに役立
つ包装が、特に貴重である。
【0002】
【従来技術及びその課題】頻繁に、固体服用療法の経過
は、周期的な習慣を必要とする。産児制限、血圧調節、
抗生投薬、糖尿病状態の扶養、及び多様な他の病気に対
して使用される錠剤又は丸薬は、拡張期間にわたって規
則的な間隔において取られる。時々、錠剤又は丸薬は、
開始時の記念日において補充される周期に編成される。
産児制限丸薬の如く幾つかの調合剤の場合に、薬服用量
は、時々、排卵の如く時間位相身体周期によって必要と
される如く、最小量の薬剤を投与するために、離散的な
一連の丸薬で変化される。他の状況において、気休め薬
が、周期を満たすために、適切な間隔において摂生へ付
加される。そのようなすべての場合に、包装が、特定の
順序において丸薬を維持することは重要である。
【0003】固形調合薬を分配するための順序維持錠剤
ディスペンサー及び装置が、公知である。時折、これら
は、アルミニウムホイルの如くもろい材料でふたを施さ
れた丸薬を含む小袋へ形成された、ポリ塩化ビニルの如
くフィルムを含む押出しブリスター包装の形態である。
順序は、左右規約により周期を表現する行における配列
によって指示されるか、あるいはそうでなければ、規定
巡回方向を有する円又は長円形の如くループにおいて指
示される。時々、丸薬は、成型プラスチックから形成し
た剛性容器の個別セルにおいて包含される。そのような
容器において、セルは、典型的に、選択丸薬が出口機構
を通って排出される一定分配位置に割出される円形配列
におかれる。周期又はサイクルは、通常、製造業者によ
ってディスペンサーへあらかじめ付与されるか、あるい
はそうでなければ、患者によって付与される標識によっ
て指示される。標識があらかじめ適用される時、時々、
調整機構を設けられる。患者が付与又は調整した標識
は、提供されたディスペンサーの種類によって一定にさ
れた投薬の期間に対して可変な開始を許容する。産児制
限丸薬の場合に、周期は、典型的に、21又は28日で
あり、標識は、曜日を示し、一定開始日は、通常、日曜
日である。
【0004】分配システムにおいて投与された薬剤に関
する患者の応諾の見地が、研究された。患者の行動の規
則性は、療法にとって極めて重要である。例えば、産児
制限丸薬が、指示された時に、毎日取られないならば、
妊娠の危険があり、療法の破局的失敗を構成する。後の
時点において失った丸薬を償うことは、常に有効である
わけではない。今日のヘルスケアは、ますます家庭での
自己管理になりつつある。このため、従順な行動におい
て患者に役立つ包装が、効力のためにますます重要にな
っている。
【0005】所望の行動にかなり影響する2つの因子
は、患者によって為される選択の限定と、包装システム
を使用に便利にすることである。第1因子に関して、典
型的な丸薬分配包装を使用する患者は、標識又は慣行に
より、シーケンスに案内されるが、正しい丸薬の選択を
することをなお必要とされる。この選択プロセスは、単
一ポート分配システムにおいて簡略化され、この場合、
丸薬配列は、機構を一位置前進させる等、選択プロセス
を単純な割出し作用に縮減することにより、単一出口ポ
ートへ回転又は移動される。しかし、単一ポート分配シ
ステムにおいてさえ、誤りは、前進のしすぎにより為さ
れる。事実、今日の技術の包装内の任意の単一丸薬が、
患者によって随意に取られる。
【0006】便利さはまた、応諾と関連される。応諾へ
の動機は、通常、薬剤療法によって処置又は予防された
病気又は健康状態によって与えられる。しかし、応諾
は、時々、投薬が長期間にわたる時、そのような刺激状
況の下でさえも失効することが非常に公知である。産児
制限の場合に、投薬期間は、何年も持続し、多分、旺盛
な成人期の全体にわたる。このため、応諾へのかぎは、
記憶補助によることなしに、自動的になる習慣的行動を
確立することである。動機はすでに与えられたために、
阻害要因の除去が強化される。一形式の阻害要因は、調
剤包装の多段階動作手順である。初期設定の後、典型的
なシーケンス維持包装は、発動作用のために2つの動作
段階を必要とする。第1は、標識によって助成された正
しい丸薬を選択することであり、そして第2は、選択丸
薬を発現することである。改良は、すべて単一段階にお
いて、非補助で選択し表現することである。
【0007】このため、本発明の目的は、シーケンスの
正しい丸薬のみが、任意の調剤場面において分配される
如く、丸薬の取り出しを規制することである。さらに、
本発明は、便利な1段階の自己発動の動作モードを提供
する。本発明の他の特徴及び目的は、投薬期間中の丸薬
摂取の維持のためのシェルの形式における保護包絡の準
備と、補給ユニットの準備を通して丸薬摂取を補充し、
これにより、耐久性包絡を再使用し、貴重な材料のむだ
を防止する能力である。また、調整可能な標識を通した
摂生のための周期性の開始インジケータをあつらえる能
力も含まれる。標識が、選択を補助するために、本発明
でもはや必要とされない時、それは、分配事象がすでに
発生したかを、患者に信頼性良く思い起こさせるために
役立つ。本発明のさらに他の目的は、設計を通して、均
質材料とプロセスで作製され、相互連結嵌合せにより容
易に組み立てられる部品を提供することにより、製造可
能性を高めることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の必要性
を満たす丸薬(pill)の摂取のための自己発動(self-actu
ating)ディスペンサーに向けられる。本発明の特徴を有
する自己発動ディスペンサーは、基部、丸薬容器、及び
基部に関して丸薬容器を循環的に割出すための手段を具
備する。基部は、丸薬出口孔を有する。個別区画室又は
セルにおいて丸薬を収納する丸薬容器は、任意の丸薬セ
ルが丸薬出口孔と整列される如く、基部に可動に取り付
けられる。丸薬セルは、取り付けられた時、基部によっ
て覆われる装填及び分配用の開底部を備える。循環的割
出し手段は、各丸薬セルが、丸薬出口孔と整列され、こ
れにより、一連の分配サイクルにおいて内在する丸薬を
単独に落下させる。
【0009】発明の好ましい実施態様において、循環的
割出し手段は、垂直平面において回転移動を生ずるよう
に、一平面において作用する力によって圧縮された傾斜
面の移動を具備する。そのような力は、丸薬容器の周り
に円形に配列された一連の鋸歯状傾斜路に対してすべり
シューを有するプランジャーを旋回させることにより加
えられ、各旋回行程に関する丸薬セル間隔によって出口
孔に関する丸薬容器の並進を設けるようにして位置付け
られる。力源は、一方の手の親指と指の締め合わせによ
って設けられる。旋回機構は、プランジャーに対する圧
力の除去により行程を往復動させるバネを備える。鋸歯
とすべりシューの幾何形状は、次の前進鋸歯における新
取得が全サイクルを完了するために獲得される如く、こ
れらの機構を迂回させる。
【0010】発明の別の好ましい実施態様において、自
己発動ディスペンサーは、丸薬を通過させる孔を有する
保護シェルを備える。保護シェルはまた、自己発動ディ
スペンサーへの除去可能な連結を行う手段を有し、これ
により、シェルの再使用を可能にする。さらに別の好ま
しい実施態様において、自己発動ディスペンサーは、周
期性インジケータの変更可能なセットを備える。
【0011】本発明のこれらと他の特徴、見地、及び利
点は、次の説明、添付のクレイム、及び添付の図面に関
してより良く理解されるであろう。
【0012】
【実施例】添付の図面において例示された好ましい実施
態様は、図面と与えられた番号を参照して以下に詳細に
記載される。
【0013】図3は、丸薬を分配する準備のできた開い
た、図1において示されたディスペンサー25の分解図
である。図3は、システムの主要構成部分を図示し、概
要説明のために有益である。図3を参照すると、ヒンジ
付きシェル26が、分解図において示され、この場合、
底及び上部分が、ヒンジにおいて分離される。基部27
は、プラグコネクタ27により、ヒンジ付きシェル26
の底部へロックされる。周期数表示リング28は、可変
方位が維持される丸薬容器29を取り巻く。丸薬容器2
9は、周期数表示リング28を捕捉する基部に回転可能
に連結される。プランジャー30は、基部27に旋回可
能に連結され、丸薬容器を整合位置へ回転させ、含まれ
た丸薬が、丸薬容器29、基部27とヒンジ付きシェル
26における符合した開口を通って自由に落下するよう
にして、丸薬容器29と相互作用する。
【0014】丸薬容器構成部分:図10と図11は、丸
薬容器29の好ましい実施態様を例示し、いろいろな機
能のほかに、丸薬の摂取を収容する機能を有する。図1
0に示された如く、丸薬容器は、丸薬セル31を円状に
均等に整列させてなる。各丸薬セルは、一つの丸薬をを
含む大きさであり、4つの側壁、頂面と開いた底面を有
する。円の大きさは、摂生における丸薬の数によって決
定される。丸薬セル31は、図11において最良に示さ
れた内壁32と外壁33、及び図10において最良に示
された頂面34を集合的に形成する。丸薬容器29は、
透明なプラスチックの如く透き通った材料で作られ、そ
の結果、丸薬は可視であり、特に、空及び充填した丸薬
セルの数が観察される。丸薬セル31は、底部から装填
された丸薬を収容する。最後の丸薬セル35は、摂生の
最後の逐次の丸薬に対して指定される。最後の丸薬セル
35は、図10の部分図に示された如く、最後の丸薬セ
ル35を覆う外壁部分において最後の丸薬スロットを有
する。最後の丸薬スロット36は、底部において開き、
外壁33の部分高度まで伸長する。最後の丸薬スロット
36は、丸薬セル側壁における傾斜表面37によって一
方の側において縁取られる。傾斜表面37は、丸薬容器
29が側平面において回転された時、最後の丸薬セル3
5の内部から最後の丸薬スロット36を通って伸長する
相互貫入たわみ機構をカム作用させるために役立つ。図
示の実施態様において、回転は時計回りであり、傾斜表
面の位置は、最後の丸薬スロットに関して反時計回りで
ある。また、図10の部分図において、丸薬セル31と
一対一対応を形成するように規則正しい配列において位
置付けられた外壁33における丸形垂直通路38が示さ
れる。
【0015】図11において最良に示された如く、頂面
34は、外側に突き出る表縁39を有し、丸薬容器29
を取り囲むリップを形成する。図10を参照すると、丸
薬容器29が、リム42を有する基部フランジ41によ
って縁取られた円形孔40を中心において有することが
示される。基部フランジ41は、内壁32の底部に取り
付けられ、基部フランジ底面44を有する。基部フラン
ジ底面44は、つめ軌道を有するつめ車機構の構成部分
から成る円形つめ車軌道45を彫られる。つめ車機構
は、機械技術において非常に公知である。図11におい
て最良に示されたこの実施態様は、摂生における丸薬の
数に等しい計数の戻り止めを形成する垂直止め具47の
方に傾いた軌道傾斜路46から構成された。垂直止め具
47は、360度の商と摂生における丸薬の数に等価な
角間隔を有する円形孔の半径に沿って整列される。垂直
止め具47と軌道傾斜路46は、つめ状物体(不図示)
の介在により、丸薬容器29の反時計回り回転が、垂直
止め具47に対するつめ状物体の突き合わせによって防
止され、一方、時計回り回転が、つめ状物体を下方に偏
向させ、つめ状物体が新しい戻り止めに登録された次の
指数位置への遷移を引き起こす軌道傾斜路46によって
容易にされる如く偏向される。
【0016】図11を参照すると、内壁32は、摂生に
おける丸薬の数に等しい計数において内壁32の回りに
均等に整列された垂直鋸歯48を具備する浮彫りを有す
る。各鋸歯は、同心に位置するボア49によって規定さ
れた厚さの本質的にくさび形状の機構を具備する。図2
0の断面図に示された如く、各鋸歯は、さらに、3つの
縁面を具備する。傾斜路面50は、上方の露呈に対して
位置付けられ、重なり面51は、下方の露呈に対して位
置付けられ、そして鋸歯突合せ面52は、垂直姿勢にお
いて鋸歯の頂点において位置付けられる。傾斜路面50
は、垂直に対して傾きと、水平に対して勾配を有する。
内壁32に関する傾斜路面50の傾きは、戻り止めを形
成し、そして傾斜路面の勾配は、すべり下方力が傾斜路
面の表面に加えられた時、つめ車軌道45の開程に等し
い丸薬容器29の時計回り回転動作を規定するように十
分に傾斜される。重なり面51は、斜面を形成し、鋸歯
の厚さ上で内壁32の表面からの遷移を漸進的にさせ
る。鋸歯48は、各指数位置が整合される如く、つめ車
軌道45に対して方向付けられる。
【0017】基部構成要素:図6と図7は、機能の中で
も特に作動部品を固定するために役立つ基部27の好ま
しい実施態様を例示する。基部27は、プラスチックの
如く材料から作製され、部材の質量に依り、幾つか剛性
部材と他のたわみ部材を含む。図6に示された如く、本
質的に円形の基部27は、平台53、周壁54と中心に
位置した垂直回転軸を具備する。基部のまわりは、組み
立てられた時、周壁54が丸薬容器29の限界を画する
如くである。周壁54は、周壁54に対する反時計回り
縁56を規定するスロット55によって中断される。平
台の前半分を規定する平台53における丸薬出口孔57
は、スロット55に隣接して位置し、丸薬容器29にお
ける包み込みから回転された丸薬を放出するために役立
つ。ばね指58は、周壁54の反時計回り縁56から丸
薬出口孔57の上の空間へ伸長する。丸薬容器29が基
部27に初期的に組み立てられた時、ばね指58は、最
後の丸薬セル35の内部空間への最後の丸薬スロット3
6を通って介入され、最後の丸薬を丸薬出口孔57の上
に掛留させるために役立つ。ばね指58は、曲げられ、
基部に関する丸薬容器の最初の時計回り回転中、外側に
曲げることによる最後の丸薬セル35からのばね指58
の回収において、丸薬容器29の傾斜表面37と協同す
る。ばね指58の長さと角度によって設けられた貫入の
程度は、最後の丸薬との接触が、丸薬出口孔57から閉
鎖位置へ最後の丸薬を安全に遷移させために回転中十分
に長く維持され、ここで、平台53が最後の丸薬セル3
5の開底部を覆う如くである。複数の方向付けタブ59
は、周壁54から放射状外側に突起する。この特定の実
施態様において、方向付けタブ59は、非対称的に整列
され、方向付けタブを収容する相補的形状を有する包絡
構造(不図示)への基部27の唯一の定位を設ける。
【0018】図6を参照すると、コネクタ収容孔60
が、平台53の中心に位置し、相対して分岐する2つの
キ−溝を有する円形である。コネクタ収容孔60とキ−
溝61を取り囲む中心壁62は、平台53から垂直に立
設される。中心壁62の下方部分は、外側に広がるが、
上方部分はまっすぐな側部を有する。これは、図7にお
いて最良に示される。中心壁62の上方部分は、螺旋状
傾斜路63を形成するために、各キ−溝61に隣接して
部分的に切欠きにされる。螺旋状傾斜路63は、中間高
度において位置付けられたノッチ64に到達するために
右回り4分の1回転の範囲においてキ−溝61から上昇
する。ノッチ64は、突合せ縁65を具備する中心壁6
2の上方部分の立ち上がる4分の1によって縁取られ
る。平台3の前半分における突合せ縁65は、ノッチ6
4に隣接した水準面66を設けるように切欠きにされ
る。ここで記載されたコネクタ収容孔60と中心壁62
の幾何学的形状及び機能は、プランジャー30とプラグ
コネクタ27の要素と協同するように設計される。この
ため、全機能の説明は、これらの要素の詳細な説明を待
つ。
【0019】図6を再び参照すると、2つの架台支柱6
7が、取り付けられた平台53の後半分に位置付けられ
ることが示される。架台支柱67は、相対して直面し、
平台53の上の高度において水平回転軸を規定する架台
凹部68において終端する。この特定の実施態様におい
て、水平回転軸は、架台支柱67の間の中途の垂直線が
また、平台53に平行な平面において垂直回転軸に交差
し、360度の商と摂生における丸薬の数として規定さ
れた垂直回転軸における共通な交差点を通過する丸薬出
口孔57の共面の中心線に関して角度を形成する如く、
位置付けられる。架台支柱67と架台凹部68の立面図
は、図7において示される。図7をさらに参照すると、
架台支柱67は、水平回転軸に垂直な方向において特別
な剛性を与える剛性基部を形成するために広がることが
示される。架台支柱67の間の横の広がりと組み合わさ
れたこの特別の剛性は、水平回転軸に捻れ安定性を寄与
する。一つ以上の架台保持ラッチ69は、架台支柱67
の間に位置付けられ、水平回転軸に平行に整列される。
図6において示された特定の実施態様において2つの1
架台保持ラッチ69がある。各架台保持ラッチ69は、
架台保持ラッチ腕70、架台保持ラッチノッチ71及び
架台保持ラッチすべり面72から構成される。平台53
への装着点から、架台保持ラッチ腕70は、おおいかぶ
さるように高架された架台保持ラッチノッチ71を柔軟
に支持し、これにより、架台凹部68において着座した
時、まだ記載されないバー状の機構を回転可能に捕捉す
る。架台保持ラッチ69の上に位置付けられた架台保持
ラッチすべり面72は、物体が迂回中下方に押下された
時、架台保持ラッチ69を公然とたわませるように傾斜
される。
【0020】図6に示された如く、2つの直立の平行ビ
―ムばね73は、平台53の前半分に取り付けられ、水
平回転軸の垂直二等分線にまたがるように位置付けられ
る。平行ビ―ムばね73は、バネ73のたわみ度を剛化
させるために、外側縦表面に沿ってばね控え壁74を備
える。控え壁の高さとビームの多様な先細りは、平行な
ビ―ムばね73の端部の間に下方に押しやられた広がる
物体に対して特定の力を設けるように調整される。くさ
び保持ラッチ75は、平行なビ―ムばね73と、水平回
転軸の垂直二等分線によって横断された中心壁62の間
の空間における平行なビ―ムばね73に隣接して位置付
けられる。図7において最良に示された前記の架台保持
ラッチ69と同様に、くさび保持ラッチ75は、くさび
保持ラッチ腕76、くさび保持ラッチノッチ77とくさ
び保持ラッチすべり面78から構成される。平台53に
取り付けられたくさび保持ラッチ腕76は、くさび保持
ラッチノッチ77に対してたわみ支持物を設ける。くさ
び保持ラッチノッチ77は、水平回転軸から下方に弧状
に旋回する、初期的にノッチと掛合して位置付けられた
機構の掃引を収容するために、平台53の上の十分な隙
間を設ける。くさび保持ラッチ腕76は、その回転パス
からの干渉を避けるために十分な隙間を有する。くさび
保持ラッチすべり面78は、くさび保持ラッチ75の上
に位置付けられ、物体が迂回中下方に押下された時、く
さび保持ラッチ75を公然とたわませるように傾斜され
る。
【0021】複数の据付けフック79は、垂直回転軸の
周りに整列される。(図6に示された実施態様におい
て、3つのそのような据付けフック79がある。)円
は、丸薬容器29のリム42に内接し、平行なビ―ムば
ね73、架台支柱67と架台保持ラッチ69の限界を画
するために十分な寸法の直径を有する。据付けフック7
9は、架台保持ラッチ69と楔保持ラッチと同様の機能
を有し、このため、同様にして同様の機能を行うこと
が、図7から見られ、下記の説明から演繹される。各据
付けフック79は、据付けフック腕80、据付けフック
ノッチ81と据付けすべり面82を具備する。据付けフ
ック腕80は、平台53への装着点から据付けフックノ
ッチ81を柔軟に支持する。据付けフックノッチ81
は、そのような様式で方向付けられ、丸薬容器29のリ
ム42に部分的に重なる十分な高度を有し、回転可能な
結合を形成する。図19は、組立体の断面図を示す。据
付けフックすべり面82は、据付けフック79の上に位
置付けられ、丸薬容器29が下方に押下された時、据付
けフック79を公然とたわませるように傾斜される。
【0022】つめ車軌道45と相補的なつめ車機構の一
部を形成する一つ以上のつめ車ばね83は、垂直回転軸
に中心を置き、つめ車軌道45の直径に等しい直径を有
する円の周りに整列される。摂生における丸薬の数の計
数までの任意の数のつめ車ばね83が、理論上可能であ
るが、システムは、一つ又は二つのそのようなつめ車ば
ね83で最良に作動する。これは、つめ車ばね83が同
時に作用するために必要な調整を最小化し、回転部材に
おける抗力を縮小する。図6において示された特定の実
施態様において、2つのつめ車ばね83は、等間隔に離
間され、摂生における丸薬の数が偶数であることの含蓄
を伝える。各つめ車ばね83は、平台83に取り付けら
れ、時計回り回転の方向において傾けられ、軌道傾斜路
46との相互作用による下方力に弾力的に応答する。各
つめ車ばね83は、つめ車軌道45の軌道傾斜路46と
垂直止め具47との掛合のためのつめ車つめ84におい
て終端する。つめ車つめ84は、垂直止め具47と調和
するように放射状に整列され、一体的に離間される。指
数位置は、つめ車軌道45の戻り止めにおけるつめ車つ
め84の着座によって規定される。つめ車つめ84の円
の周りの位置付けは、各指数位置が、丸薬出口孔57と
の丸薬セル31の一つの位置合わせに対応する如くであ
る。
【0023】周期数表示リング:図8と図9は、丸薬の
摂取を可変にラベル付けるために役立つ周期数表示リン
グ28の好ましい実施態様を例示する。この構成部分は
また、プラスチックの如く材料から作製され、部材の質
量に依り剛性ないしたわみ性の性質を有する。図8に示
された如く、円形の周期数表示リング28は、周期数の
インジケータ86が印刷又はを彫り込まれたリング頂面
87を具備する。周期数のインジケータ86は、組み立
てられた時、丸薬容器29の丸薬セル31と一対一対応
が確立されるような数と間隔において、リング頂面85
の周りに整列される。周期数のインジケータ86は、摂
生の任意の特定丸薬の投与のタイミングを指示するか、
又は そのような投与の進行を指示する任意の文字、番
号又はアイコン、あるいはそれらの任意の組合せ又は混
合物である。インジケータのセットは、任意の開始点が
循環する如く、周期又は多重の周期を規定する。このよ
うにして、開始点は、特定の摂生と情況に対して適切に
変化される。この実施態様において、周期数のインジケ
ータ86は、曜日である。面取り面87は、装飾仕上げ
と握り位置を設けるリング頂面85の外縁から下方外側
に傾斜する。示された実施態様において、ぎざぎざ88
が、使用者の握りを補助するために設けられる。
【0024】図9において最良に示された如く、リング
壁89は、内縁においてリング頂面85に連結され、組
み立てられた時、基部27の周壁54の上縁に載るよう
に下方に伸長する。図8を再び参照すると、特定複数の
区分柵90が、部分高度においてリング壁89に取り付
けられ、横内向きに伸長する。直径は、丸薬容器29と
組み立てられた時、リング壁89が表縁39を取り囲
み、区分柵90が、外壁33を取り囲み、表縁39が区
分柵90に重なり、これにより、組立品において仕組ま
れた時、丸薬容器29と基部27の間に周期数表示リン
グ28をトラップする如くである。この組立品の仕組み
は、図19の断面図において最もよく観察される。区分
柵90の下のリング壁89の部分の長さは、周壁54の
上の表縁39の高さによって規定され、周期数表示リン
グ28を回転させる隙間に対する許容差を有する。残り
のリング壁89の長さは、丸薬容器29の頂面34に関
するリング頂面85の所望の高さによって決定される。
この実施態様において、リング頂面85は、周期数イン
ジケータ28の操作を容易にするために高レベルにあ
る。
【0025】図8を参照すると、接線ばね91が、区分
柵90の一方の端部に溝を付けることにより、形成され
ることが示される。各接線ばね91は、接線ばね91の
たわみ性により内方バイアスと、リング壁89からの位
置により外側に偏向する余地を設けられた丸つめ92に
おいて終端する。丸つめ92は、指数位置を規定する丸
薬容器29の垂直通路38に同時に着座する如く整列さ
れる。複数の丸つめ92と、結果として、複数の区分柵
90は、最小3つから、摂生における丸薬の数までの空
間が許す最大数までの範囲を取る。対立した丸薬容器と
の少なくとも3つの接点が、周期数表示リング28を周
囲に掛留するために必要とされる。この特定の実施態様
において、4つの丸つめ92が、均等に離間され、摂生
における丸薬の数が4で除算可能であるという含意を伝
える。丸つめ92は、丸薬セル31との位置合わせが生
ずる如く、周期数のインジケータ86に指向される。
【0026】図8において最良に示された丸つめ92の
輪郭と、図10において最良に示された垂直通路38の
相補的輪郭の対称性は、設定を達成するために、丸薬容
器29の周りの周期数表示リング28の等辺回転を許容
する。後述される如く、丸薬容器29は、丸薬を分配す
るために作動されるのでないならば、通常、定置して保
持され、その結果、周期数表示リング28をつかみ、回
すことにより、回転が達成される。初期設定は、投与下
の特別の摂生のために適切な周期数のインジケータ86
により、摂生の最初の丸薬と、各逐次の丸薬にラベルを
付ける。設定は、丸薬容器29の回転により一定のまま
であるが、周期数のインジケータ86は、一定登録点に
関して分配毎に変化する。
【0027】プランジャー構成要素:図12、図13と
図14は、機能の中でも特に、丸薬容器29に循環的な
駆動力を設けるためにに役立つプランジャー30の好ま
しい実施態様を例示する。この構成部分はまた、部材の
質量に依り、剛性又はたわみ性のプラスチックの如く材
料から作製される。図14に示された如く、プランジャ
ー30は、丸薬容器29のボア49よりも僅かに小さな
直径寸法を有する円筒壁94によって取り囲まれたプラ
ンジャー基部93を具備する。スロット付き拡張部分9
5は、円筒壁94を通って突出し、プランジャー基部9
3に対して前半分を規定するその点において不連であ
る。プランジャー基部93の後半分において位置付けら
れたピボット96は、プランジャー基部93に垂直に装
着され、水平のピボットバー98によって端部において
架橋された2つの剛性なピボット支持腕97を具備す
る。水平のピボットバー98は、図13において最良に
示された丸形断面を有する。ピボット96は、架台凹部
68内に旋回可能に着座するような大きさと位置にある
が、水平のピボットバー98は、基部27に組み立てら
れた時、架台保持ラッチノッチ71の下に部分的に重な
る。
【0028】図14において示された如く、延展する楔
99は、プランジャー基部93の前半分に取り付けら
れ、組み立てられた時、基部27の平行なビ―ムばね7
3を広げるように位置付けられ、プランジャー30に加
えられた下向き旋回力によって誘導される。このように
して、延展する楔99の輻合側に対して上向きに作用す
る往復力に対する潜在力が、平行なビ―ムばね73にお
いて生成される。往復力は、プランジャー30を休止位
置に自動的に戻し、ここで、延展する楔99は、平行な
ビ―ムばね73の口において支えられ、これにより行程
サイクルを完了する。図13において示されたピボット
支持腕97の長さは、プランジャー30が休止位置にお
いて水平である如くである。さらに図13を参照する
と、楔止め100がプランジャー基部93に取り付けら
れ、組み立てられた時、基部のくさび保持ラッチ75と
調和するように位置付けられることが示される。楔止め
100は、休止位置においてくさび保持ラッチノッチ7
7の下に部分的に重なり、これにより、プランジャー3
0の上方旋回移動を制限するように、垂直に位置付けら
れた水平止めバ―101を具備する。縦スロット102
は、オーバーヘッド構造の下向き回転によって必要とさ
れる如く、縦スロット102において介入されたくさび
保持ラッチノッチ77の自由な移動のために、止めバ―
101の上に設けられる。
【0029】プランジャーロック103は、楔止め10
0の後方に位置付けられ、組み立てられた時、基部27
の中心壁62の水準面66と調和するように位置付けら
れる。図14において示された如く、プランジャーロッ
ク103は、ロック突合せ面105において終端するプ
ランジャー基部93に取り付けられたたわみビ―ム10
4から構成される。たわみビ―ム104は、中心壁62
に向かって内側下方に傾斜され、プランジャー30が休
止位置にある時、ロック突合せ面105に水準面66を
突き合わせるような距離にわたる。これは、たわみビ―
ム104がまだ記載されていない装置によって横に偏向
された時を除いて、丸薬の偶然の発現を生ずる不注意の
旋回に対して、プランジャー30を控え壁で支持する目
的に役立つ。図14において、延展する楔99、楔止め
100、プランジャーロック103とピボット96はす
べて、プランジャー基部93とスロット付き拡張部分9
5の中心と共線的であることが示される。組立品を例示
する図19の断面立面図を参照すると、共通線に沿った
位置付けは、円筒壁94が丸薬容器29のボア49内に
嵌まり、スロット付き拡張部分95が鋸歯48におおい
かぶさる如くであることを示す。この図はまた、休止位
置において姿勢を取ったプランジャー30と基部27の
対応する部分の介在を示す。
【0030】図14を再び参照すると、すべりシュー1
06が張り出したスロット付き拡張部分95の端部に取
り付けられることが示される。図20の部分断面図は、
以下の詳細を最もよく図示する。すべりシュー106
は、たわみ腕107と、たわみ腕107を時計回り方向
において伸長させる傾斜された拡張部分108を具備す
る。傾斜された拡張部分108の遠位端部は、プランジ
ャー30の共通線に沿って下がり、組み立てられた時、
丸薬容器29の鋸歯48の一つの遠位端部の上に直接に
位置付けられる。伸長するたわみ腕107は、下方に露
呈されたすべり面109を有する。すべり面109は、
旋回行程中傾斜路面50に対して下方に移動するすべり
面109が接触面を連動させ、同時に勾配に沿って相対
してすべり、このようにして、トルクを丸薬容器29に
伝える如く、鋸歯48の傾斜路面50と相補的な傾きと
勾配を有する。トルクは、基部27とプランジャー30
に関する丸薬容器29の回転移動を引き起こし、これに
より、丸薬出口孔57の上に丸薬セル31を進め、含ま
れた丸薬を放出させる。最初の回転移動の場合に、掛留
された最後の丸薬はまた、丸薬出口孔57を通って運ば
れる。たわみ腕107の傾斜された拡張部分108は、
ピボット行程の終結により、作動する鋸歯48と次の前
進する鋸歯の間の介在する空間ヘ駆りたてられる。傾斜
された拡張部分108は、鋸歯48の重なり面51と相
補的な斜角の上方に露呈された迂回面110を有し、迂
回面110が重なり面51に対して上方に移動する時、
たわみ腕107とスロット付き拡張部分の複合構造が内
向きに曲げられ、斜面に沿って相対してすべり、平行な
ビ―ムばね73の往復力の推進下で、次の前進する鋸歯
48の厚さの上を遷移する。遷移は、次の前進する鋸歯
48の上のすべりシュー106の再姿勢で終わり、これ
により、これにより、丸薬容器29の行程サイクルと指
数を完了する。
【0031】図14を参照すると、制限バー111が、
組み立てられた時、すべりシュー106と正反対の位置
における円筒壁94から、丸薬容器29の円筒壁94と
内壁32の間の介在する空間へ外側に伸長することが示
される。制限バー111の程度は、制限バー111の垂
直面112は、摂生の中点を表現する丸薬セルに最寄り
の鋸歯突合せ面52と近接して位置付けられる如くであ
る。制限バー111の垂直の位置付けは、垂直面112
と鋸歯突合せ面52の介在が、プランジャー30が休止
位置にある時のみ発生し、これにより、丸薬容器29の
理由のない時計回りの進行を防止する如くである。丸薬
容器の反時計回り移動は、つめ車機構によって制限され
ることが想起される。このため、丸薬容器の移動は、丸
薬の偶然の吐出しを防止するために役立つこれらの2つ
の装置の組合せによって有効にロックされる。プランジ
ャー30が旋回される時、制限バー111は、鋸歯突合
せ面29に関する隙間位置へ回転し、これにより、丸薬
容器29の前進を許容する。図19は、制限バー111
(仮線)を示す。
【0032】カバー113は、装飾装置として、プラン
ジャー基部93に頂面に取り付けられる。図12におい
て示された特定の実施態様において、カバー113は、
作動する丸薬セル31への定位においてスロット付き拡
張部分95を越える点突起114と、対応する周期数の
インジケータ86とを具備し、これにより、指示のため
の固定基準点として役立つ。図13において示された如
く、点突起は、指針頂面115と指針底面116を具備
する。指針頂面115は、旋回力をプランジャー30に
加えるための指圧位置として機能する。指針頂面115
はまた、操作のための好ましい技術を容易にするため
に、「押す」の如く指示のラベルを付けられる。指針底
面116は、丸薬容器29の頂面34との接触のよるピ
ボット行程の過拡張を防止するために役立つ。精密なピ
ボット行程は、このため、鋸歯の勾配、丸薬セル間隔と
指針底面の高度の組合せとして規定される。点突起11
4の移動は、図19において仮線で示される。カバー1
13は、にかわ又は音波溶接の如く任意の締結手段によ
ってプランジャーに取り付けられる。この機能の連合を
制限するスロット付き拡張部分の上の取り付けを避ける
ように注意が払われる。
【0033】ヒンジ付きシェル構成部分:図4と図5
は、丸薬を含む部分組立品を封入かつ保護するために役
立つヒンジ付きシェル26の好ましい実施態様を例示す
る。この構成部分は、剛性と、光劣化の場合に、不透明
度の特性を有するプラスチックの如く任意の材料から作
製される。ヒンジ付きシェル26は、底部要素117と
頂部要素118を、ヒンジ機構119によって結合し、
ラッチ機構120によって閉じてなる。両方の機構は、
機械技術において一般に使用され、多様な設計のいずれ
も適切である。ヒンジ付きシェル26は、基部27、丸
薬容器29、周期数表示リングとプランジャー30の部
分組立品を全体的に含むように構成され、寸法を決めら
れ、部分組立品は、丸薬の摂取を装填された時、補充ユ
ニットを構成する。図4を参照すると、底部要素117
が床面121と囲繞壁122を具備することが示され
る。床面121における丸薬放出孔123は、補充が適
正に方向付けられた時、基部27の丸薬出口孔57と整
列するように位置付けられ、これにより、丸薬用導管を
設ける。周期数表示リング28のリング壁89の限界を
画するために十分な直径を有する円形の固定壁124
は、囲繞壁122の内向きの底部要素117に取り付け
られ、組み立てられた時、リング壁89の中間高度まで
立設される。固定壁124は、基部27の方向付けタブ
59を通過させるために十分な幅の固定壁スロット12
5によって区分化される。立面図の詳細が、図5におい
て示される。図4を再び参照すると、固定壁スロット1
25は、方向付けタブ59と対応するように整列され、
基部27が固定壁スロット125を通った方向付けタブ
の拡張部分により固定される時、丸薬放出孔123と丸
薬出口孔57が位置合わせされる如く、床面121に対
する定位を有する。この実施態様において、図19に示
された如く、囲繞壁122と固定壁124の間の空間
は、周期数表示リング28の面取り面87によって装飾
的に覆われる。
【0034】図4において最良に示された如く、床面1
21におけるコネクタ固定孔126は、組み立てられた
時、基部27のコネクタ収容孔60と整列するように位
置付けられる。この実施態様において、コネクタ固定孔
126は円形であり、基部27のキ−溝61の径間に等
しい最小直径を有する。コネクタ固定孔126は、床面
121に結合された複数のたわみ保持支柱127によっ
て縁を付けられる。この実施態様において、2つの保持
支柱27があり、保持支柱端部128の間で左右相称に
円形物体を留めるように配置される。保持支柱端部12
8は、保持支柱127の内方と上方の径間により、床面
121の上の一様な高度において孔の狭幅を設ける。保
持支柱構造は、基部27の中心壁62の広がり部分内に
嵌まるために十分に小さい。ここで記載されたコネクタ
固定孔126と保持支柱127は、プラグコネクタ24
の要素と協同するように設計される。このため、全機能
の説明は、プラグコネクタ24の詳説に従う。
【0035】プラグコネクタ構成部分:図15、図1
6、図17と図18は、機能の中でも特に、補充ユニッ
トをヒンジ付きシェル26に除去可能にロックするため
に役立つプラグコネクタ24の好ましい実施態様を例示
する。この構成部分は、靭性の性質を有するプラスチッ
クの如く任意の材料から作製される。図16と図17を
参照すると、プラグコネクタ24は、基部27のコネク
タ収容孔60より小さな直径を有する管状の本体129
を具備し、これにより、ヒンジ付きシェル26の底部要
素117のコネクタ固定孔126とコネクタ収容孔60
の両方を通った貫入を可能にする。プラグコネクタ24
は、さらに、円形の基部フランジ130を管状の本体1
29の一端部において結合してなる。基部フランジ13
0の直径は、管状の本体129が底部要素117と基部
フランジ130の接触によって制限される如く、コネク
タを固定孔126の直径よりも大きい。基部フランジ1
30の平面図が、図15と図18において観察される。
図18を参照すると、基部フランジ130が、プラグコ
ネクタ24をねじるために、貨幣の如く工具を挿入する
ためのスロット131を底面において有する。
【0036】管状の本体129は、他方の端部において
2つのキータブを取り付け、キ−溝61を通って嵌まる
ように構成されて、寸法を決められ、組み立てられた
時、基部27の中心壁62の螺旋状傾斜路63とノッチ
64に部分的に重なるために十分な横範囲を有する。図
15と図16は、それぞれ、キータブ132を平面図と
立面図において示す。管状の本体129の高さは、底部
要素117と接触して整列した孔と基部フランジ130
を相互貫入する際に、キータブ132が、管状の本体1
29とヒンジ付きシェル26及び基部27の仕組み組立
において適度の公差を有して、螺旋状傾斜路63の底部
をクリアする如くである。プラグコネクタ24が、工具
を工具スロット131に挿入し、同一水準にすることに
より、4分の1回転時計回りにねじられる時、キータブ
132は、螺旋状傾斜路63に載置され、ノッチ64に
おいて着座し、これにより、公差を除去し、仕組み組立
品を整然とロックする。基部27の前半分に回転するキ
ータブ132は、衝程パスを横切ってその座からプラン
ジャーロック103を同時にはずし、これにより、中心
壁62の外側に載値するようにプランジャーロック10
3を偏向させることにより、プランジャー30を解放す
る。この安全装置の結果として、丸薬は、ヒンジ付きシ
ェル26へ装填されるまで、分配されない。中心壁62
の広がった部分は、たわみビ―ム104の屈曲を漸次的
に増大させ、これにより、平行なビ―ムばね73の相互
力を補う。プランジャーロック103は、プランジャー
30が図19において休止している偏向位置において示
される。
【0037】管状の本体129はまた、図16と図17
において示された、装着ロックリング133を有し、コ
ネクタ固定孔126よりも小さく、ヒンジ付きシェル2
6の保持支柱127によって限界を画された円よりも大
きな皿状の横範囲を有する。ロックリング133の高度
は、プラグコネクタ24が底部要素117に十分に挿入
され、ロックリング133が、保持支柱127を外側に
たわませることにより迂回へ押しやられる時、保持支柱
端部128の重なりが、確立される如くである。重なり
は、プラグコネクタ24をヒンジ付きシェル26に永久
に回転可能に結合し、これにより、補充ユニットの装填
と除去を簡単にするために役立つ。
【0038】本発明のディスペンサー25は、通常、完
全に組み立てられ、丸薬を充填されて供給される。図1
は、使用のために用意ができた開かれたディスペンサー
25を示す。使用者は、周期数表示リング28の面取り
面87をつかみ、適切な周期数のインジケータ86がプ
ランジャー30の点突起114と整列されるまで、周期
数表示リング28を右又は左に回すことにより、最初に
開始インジケータを設定する。図2に示された例におい
て、開始日は、水曜日である。現在の日付である分配日
は、点突起114と整列し、充填及び非充填丸薬セル3
1の間の進行する境界を表現するために、月曜日として
識別される。丸薬を分配するステップに対して幾つかの
方法がある。好ましい方法は、使用者が、一方の手で開
いたディスペンサーを保持し、親指は点突起114の上
に位置付け、手のひらは、指によって支持されたヒンジ
付きシェル26の丸薬放出孔123の下をふさぐもので
ある。親指は、手の締結作用により点突起114に対し
て押し下げられ、プランジャー30を旋回させ、丸薬容
器29を回転させる。丸薬は、丸薬容器29が一つの指
数位置だけ前進し、作動する丸薬セル31で丸薬出口孔
57を覆う時、ふさいだ手のひらに落下される。分配手
順は、すべての丸薬が放出されるまで、毎回周期数表示
リング28において指示されて繰り返される。摂生の終
了において、消費された補充薬は、プラグコネクタ24
の工具スロット131に貨幣を挿入し、反時計方向に4
分の1回転ねじることにより、取り除かれる。消費され
た補充薬は、ヒンジ付きシェル26から引き上げられ、
新しい補充薬と交換される。交換手順は、基部27の方
向付けタブ59とヒンジ付きシェル26の固定壁スロッ
ト125を整列させることにより、ヒンジ付きシェル2
6に補充薬を配置し、その後、プラグコネクタ手順をを
逆転することにより、適所に補充薬をロックすることを
含む。
【0039】本発明の前述の改版は、正しい丸薬が、選
択における人為的間違いを除去することにより常に分配
されることを保証する利点を含む、多数の利点を有す
る。充填したディスペンサー25は、摂生の最初の逐次
丸薬を、点突起114と整列され、丸薬出口孔57に隣
接した作動位置にして、使用者に提示される。最初の丸
薬がディスペンサー25から発現される唯一の方法は、
プランジャー30を押し下げ、これにより、丸薬容器2
9を一指数位置だけ前進させ、最初の丸薬を放出するも
のである。制限バー111は鋸歯48の一つとの干渉位
置にあるために、丸薬容器29は、プランジャー30を
作動させることを除いて、時計方向に回転されない。同
様に、丸薬容器29は、つめ車つめ84がつめ車軌道4
5の垂直止め具47に対してに突き合わされるために、
反時計回り方向には押しやられない。第二の丸薬を入手
する唯一の方法は、まず最初の丸薬を分配することによ
る。このようにして、摂生の各丸薬は、順次に取られ
る。本発明の別の利点は、1ステップ分配手順である。
使用者は、丸薬を分配し、同時に、次の分配サイクルに
対して丸薬容器29を前方に割出すために、プランジャ
ー30を押せばよい。周期数表示リング28は丸薬容器
29とともに進行するために、作動位置において載せら
れた丸薬は、次の分配サイクルに対する正しいタイミン
グを使用者に思い出させる関連した周期数のインジケー
タを有する。
【0040】本発明のディスペンサーの要素に対して選
択された材料は、一般に、ディスペンサーの機能の選択
と適合性にまかせられるが、すべての構成部分は、好ま
しくは、プラスチックから作られる。汎用ポリスチレン
の如く商品樹脂は、拡張使用に対して十分な剛性と耐久
性を設けながら、所望の構成に都合よく射出成型され
る。ポリスチレンの衝撃改版は、たわみ性と靭性に対し
て必要とされる特性を与える。乳白剤の不在において、
ポリスチレンは、丸薬容器29のために有益な透明度の
特性を有する。好ましい実施態様において、ヒンジ付き
シェル26は、硬度と耐1ひっかき性の特性を有するア
クリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)から作ら
れる。リング頂面85とカバー113に印刷する方法
は、ホットスタンピング又はパッド印刷による。ディス
ペンサー25の大きさは、摂生における丸薬の数によっ
て決定されるが、使用者の手のひらにはまることが好ま
しい。典型的に、丸薬の数は、28であり、そしてまわ
りは、約2.8インチ(7.1cm)である。
【0041】本発明が、好ましい改版を参照して詳細に
記載されたが、他の改版も可能である。例えば、丸薬容
器を循環的に割出すための代替的手段は、ばね反跳機構
であり、この場合、ばねは、丸薬容器に固定して結合さ
れ、ばねを装荷し、それを前方に割出す能力を有する別
の部分に可動に結合される。プランジャーを引き上げる
代替的手段は、コイルばね又はバウばねである。補充ユ
ニットをヒンジ付きシェルに方向付けるための代替的手
段は、種々のサイズのタブ、又は孔を連動させることに
よる。補充ユニットとヒンジ付きシェルを除去可能に連
結するための代替的手段は、スライドロックである。丸
薬のシ−ケンスを指示するための代替的手段は、圧入リ
ングである。このため、添付のクレイムの精神と範囲
は、ここに包含された好ましい改版の説明に限定される
ものではない。
【0042】本発明の主なる特徴及び態様は、以下のと
おりである。
【0043】1.丸薬の摂取のための自己発動ディスペ
ンサーにおいて、(a)丸薬出口孔を有する基部と、
(b)丸薬の内包のための丸薬セルを有する丸薬容器で
あり、丸薬容器は、任意の丸薬セルが丸薬出口孔と整列
される如く、基部に可動に取り付けられ、丸薬セルは、
取り付けられた時、基部に隣接する装填及び分配用の開
底部を備える丸薬容器と、(c)各丸薬セルが、丸薬出
口孔と整列され、これにより、該丸薬セルにおいて内在
する丸薬をディスペンサーから落下させる如く、基部に
関して丸薬容器を循環的に割出すための手段とを具備す
る自己発動ディスペンサー。
【0044】2.丸薬容器のセルが、基部における回転
軸の周りで均等に離間される上記1に記載のディスペン
サー。
【0045】3.循環的な割出し手段が、丸薬セル配列
と同心な丸薬容器の円形壁に装着した垂直鋸歯のセット
を具備し、鋸歯と丸薬セルは、数と規則性に関して一対
一の対応にあり、各歯は、丸薬セル間隔に等しい角度開
程に対応する水平に対するピッチを有する上向き傾斜路
面と、基部に取り付けたプランジャーとを有し、プラン
ジャーは、水平面においてねじれ剛性でありながら、垂
直面において旋回し、プランジャーは、傾斜路面に相補
的な下向きすべり面を備えたすべりシューを有し、すべ
りシューは、鋸歯の一つの前縁のすぐ上の位置へ達しな
がら、てこの作用の適用のための旋回軸から十分に遠く
に位置し、プランジャーに加えられた下方旋回力は、す
べりシューのすべり面を近位鋸歯の傾斜路面と接触さ
せ、これにより、横向きすべり面への勾配を崩壊させ、
丸薬容器の回転推力を生じさせ、プランジャーは、その
後、下方旋回行程の完了において次の鋸歯に再循環する
ための手段を有する上記2に記載のディスペンサー。
【0046】4.一方の手の親指と他の指の間にプラン
ジャー、丸薬容器と基部組立品を把持する段階と、こう
して発現された丸薬を捕捉するための丸薬出口孔の下に
手をあてがいながら、親指で下方にプランジャーを押下
する段階とを具備する、該ディスペンサーからの丸薬の
片手分配の方法を含む上記3に記載のディスペンサー。
【0047】5.すべりシューが、プランジャーに柔軟
に装着され、各鋸歯傾斜路面が、すべり面の傾きによっ
て補足されるピッチに垂直な傾きを有し、2つの面は、
押し合わされた時、すべり可能に連動し、これにより、
プランジャーが弧状に下方に回転された時、噛合する鋸
歯からすべりシューがすべり出るのを防止する上記3に
記載のディスペンサー。
【0048】6.再循環のための手段が、すべりシュー
における迂回面と、次に進行する鋸歯における相補的重
なり面とを具備し、面は、下方旋回行程の底部において
垂直に介在され、面の傾斜は、引き上げ手段によって上
方に動かされた時、すべりシューは、歯の上のプランジ
ャー初期位置を回復するために進行する歯の上をなめら
かに通過する如くである上記5に記載のディスペンサ
ー。
【0049】7.引き上げ手段が、プランジャーが基部
と組み立てられた時、プランジャーのすべりシューと旋
回軸の間の位置において基部に取り付けた一対の平行な
ビームばねと、位置においてプランジャーに装着した延
展する楔とを具備し、楔は、下方旋回行程中、ばねの間
に押しやられ、すべりシューを上に重ねた鋸歯を迂回さ
せながら、初期位置へプランジャーを復帰させるための
十分なばねの張力における潜在的な上向き力を生成する
上記6に記載のディスペンサー。
【0050】8.丸薬の周期的な摂取のための自己発動
補充型ディスペンサーにおいて、(a)第1丸薬出口孔
を有する基部と、(b)丸薬の内包のための丸薬セルを
有する丸薬容器であり、丸薬容器は、任意の丸薬セルが
丸薬出口孔と整列される如く、基部に可動に取り付けら
れ、丸薬セルは、取り付けられた時、基部に隣接する装
填及び分配用の開底部を備える丸薬容器と、(c)各丸
薬セルが丸薬出口孔と整列され、これにより、内在する
丸薬をディスペンサーから落下させる如く、基部に関し
て丸薬容器を循環的に割出すための手段とを具備する第
1部分組立品と、第2部分組立品とを具備し、第2部分
組立品は、第1部分組立品を該第2部分組立品に対して
保護するための大きさで、新しい丸薬を装填された第1
部分組立品を補充することができる外側容器を具備する
自己発動補充型ディスペンサー。
【0051】9.丸薬容器が、本質的に円形である上記
8に記載のディスペンサー。
【0052】10.外側容器が、カップ付き底部と、一
方の端部においてヒンジを付けられ、他方においてラッ
チを付けられた頂部とを具備し、底部は、基部と装填丸
薬容器部分組立品が方向付け手段を備えた外側容器と整
列さ、除去可能な結合手段により適所に保持される時、
丸薬出口孔と一致するように位置付けられた丸薬放出孔
を有し、これにより、外側容器から部分組立品を除去す
ることなく、都合の良い分配を許容する上記9に記載の
ディスペンサー。
【0053】11.方向付け手段が、基部と底部の間に
分散された連動形状を具備し、基部の形状は、底部に関
する部分組立品の唯一の点において底部の相補的形状に
整合する上記10に記載のディスペンサー。
【0054】12.除去可能な連結手段が、プラグの一
方の端部が底部と基部における噛合する孔を通って挿入
され、その後、ねじり手段によってねじられる時、底部
と基部を締め付ける両端部において横拡張部分を備えた
プラグである上記10に記載のディスペンサー。
【0055】13.ねじり手段が、プラグの底面におい
て位置する貨幣スロットである上記12に記載のディス
ペンサー。
【0056】14.丸薬の周期的な摂取のための自己発
動順序指示型ディスペンサーにおいて、(a)丸薬出口
孔を有する基部と、(b)丸薬の内包のための丸薬セル
を有する丸薬容器であり、丸薬容器は、任意の丸薬セル
が丸薬出口孔の上に割出される如く、基部に可動に取り
付けられ、丸薬セルは、取り付けられた時、基部に隣接
する装填及び分配用の開底部を備える丸薬容器と、
(c)各丸薬セルが丸薬出口孔と整列され、これによ
り、内在する丸薬をディスペンサーから落下させる如
く、基部に関して丸薬容器を循環的に割出すための手段
と、(d)特定の療法に対して調整される丸薬の順序を
指示するための手段とを具備する自己発動順序指示型デ
ィスペンサー。
【0057】15.丸薬容器が、円形外壁を有し、丸薬
セルが、基部における回転軸の周りに均等な間隔で円状
に配列され、丸薬セルは、丸薬を番号付けし、丸薬セル
は、含まれた丸薬の一時的な掛留手段を有する基部の丸
薬出口孔の上に初期的に位置付けられる上記14に記載
のディスペンサー。
【0058】16.一時的な掛留手段が、基部と丸薬容
器の組立てにより、孔を通って露出丸薬セルに挿入され
る基部に取り付けられたばね指を具備し、セルが基部の
上を遷移するために十分に長く丸薬を支え、これによ
り、丸薬セルの底部を閉じ、内在する丸薬をトラップ
し、ばね指は、ばね指におけるカム表面と丸薬容器の相
互作用により、分配する摂生の残部に対して、丸薬セル
の内部空間から丸薬容器の外部の空間へ同期的に偏向す
る上記15に記載のディスペンサー。
【0059】17.指示手段が、丸薬容器を囲繞し可動
装着手段を有するリングを具備し、可動装着手段は、丸
薬容器が前方に割出される時、設定を維持しながら、丸
薬容器に関するリングの変更可能な設定を設け、リング
は、周期数のインジケータを刻印された頂面を有し、イ
ンジケータと丸薬セルは、各設定と一対一に対応し、動
作する周期数のインジケータに対する基準点を設けるた
めの定置指示機能を備える上記15に記載のディスペン
サー。
【0060】18.周期数のインジケータが、曜日であ
り、そして丸薬の数が、7の偶数倍である上記17に記
載のディスペンサー。
【0061】19.可動装着手段が、外壁におけるノッ
チにすべり可能に着座するリングに柔軟に装着した複数
の突起であり、ノッチと突起の間隔が、各丸薬セルにお
いて登録が獲得される如くである複数の突起と、丸薬容
器と基部の間の組立品においてリングを保持する手段と
を具備する上記17に記載のディスペンサー。
【0062】20.基部の丸薬出口孔に関する丸薬容器
の正向き一方位置付け手段をさらに具備する上記7又は
19に記載のディスペンサー。
【0063】21.正向き一方位置付け手段が、丸薬容
器と基部の間に介在したつめ車手段を具備する上記20
に記載のディスペンサー。
【0064】22.丸薬の周期的摂取のための自己発動
順序指示補充型ディスペンサーにおいて、(a)平台
と、平台の中心に垂直な回転軸と、平台の周囲における
丸薬出口孔と、周囲において基部に装着され、丸薬出口
孔の上の空間にまで伸長するばね指と、端部において対
向する架台凹部を有する平台に硬直に取り付けた2つの
垂直な架台支柱であり、架台凹部は、回転軸に垂直な軸
を規定する2つの垂直な架台支柱と、丸薬出口孔と回転
に垂直な軸の間の平台に装着した2つの垂直な平行ビー
ムばねとを有し、平行ビームばねと架台支柱は、回転軸
を通過する共通二等分線をまたぐ本質的に円形の基部
と、(b)丸薬セル孔と回転軸の間の距離に等しい半径
を有する円の周りに均等に配列された丸薬セルと、底部
開口を除いて、閉鎖された丸薬セルを取り囲む頂面によ
って連結された内壁及び外壁と、摂生の最後の逐次丸薬
のために確保された最後の丸薬セルと、丸薬出口孔の上
に位置した時、最後の丸薬を掛留させるために役立つば
ね指の挿入のための最後の丸薬セルへ開く最後の丸薬孔
と、丸薬容器が進められる時、最後の丸薬を発現するこ
となく、丸薬セルの経路からばね指をカム作用させる手
段と、丸薬セルに数と間隔が対応する外壁における垂直
通路と、平行ビームばねと架台支柱の限界を画するよう
な大きさの丸薬容器の中心における円形孔と、円形孔と
内壁の底部の間の基部フランジと、丸薬容器が最後の丸
薬セルを丸薬出口孔の上において回転軸に中心を据えた
基部に組み立てられた時、丸薬容器を回転可能に保持す
るための手段と、丸薬セルに底面を形成し、これによ
り、各丸薬セルが丸薬出口孔の上を進められ、内在する
丸薬を落下させるまで、丸薬を包含する基部と、時計回
りのみの動作を規制するために丸薬容器と基部の間に介
在されたつめ車手段と、計数と間隔において丸薬セルに
対応する垂直鋸歯のセットとを有し、鋸歯は、丸薬容器
を一指数位置だけ回転させるために十分なピッチと行程
を有するすべり傾斜面セットの半分を具備し、鋸歯とつ
め車手段は、各指数位置が丸薬出口孔と丸薬セルの位置
合わせに対応する如く、丸薬セルに対して方向付けら
れ、各鋸歯は、内壁と鋭角を形成する上向き傾斜路面
と、内壁と斜角を形成する下向き重なり面を有する丸薬
容器と、(c)数と間隔において丸薬セルに対応する周
期数のインジケータを刻印されたリング頂面と、リング
頂面の内側リムに装着されたリング壁と、丸いリングつ
めにおいて終端するリング壁に装着した複数の接線ばね
であり、リングつめは、接線ばねによって組立てられた
時、丸薬容器の外壁に対して押圧され、リングつめは、
垂直通路のセットに同時に着座する如く均等に離間さ
れ、そのような各着座は、丸薬容器の輸送中、垂直通路
におけるリングつめの連動により維持される丸薬セルと
周期数のインジケータの一意的な位置合わせを設け、位
置合わせは、丸薬容器の周りに周期数指示リングを回転
させることにより可変にされ、回転は、リング壁と外壁
の間の介在する空間へつめを外側にたわませる複数の接
線ばねと、丸薬容器と基部の間の組立品にいて周期数イ
ンジケータを回転可能に保持するための第2手段とを有
する丸薬容器を囲繞するための周期数指示リングと、
(d)スロット付き拡張部分を備えたプランジャー基部
と、旋回する自由度の準備のある架台凹部内に着座する
ような寸法のプランジャー基部に装着したピボットと、
ピボットとスロット付き拡張部分の間のプランジャー基
部に装着した延展する楔とであり、スロット付き拡張部
分、延展する楔とピボットは、基部と丸薬容器部分組立
品のそれぞれ鋸歯、平行ビームばねと架台凹部と一致す
るように直線に位置する楔と、プランジャーを基部に旋
回可能に保持する手段であり、下方旋回力がプランジャ
ーに加えられ、これにより、往復力に対する潜在力を生
成する時、平行なビームばねを広げさせるように作用す
る手段と、すべり傾斜面セットの第2の半分を形成する
スロット付き拡張部分の端部に柔軟に装着したすべりシ
ューであり、鋸歯の間の挿入のための傾斜拡張部分を有
し、これにより、旋回行程の終結において進行する鋸歯
の下に部分的な重なりを確立し、傾斜拡張部分は、動作
する鋸歯の前縁の上の旋回行程を開始させ、傾斜路面に
相補的な勾配を有する下向きすべり面を有し、傾斜路面
に対して下方に移動するすべり面は、相互に相対して移
動する間、接触面を連動させ、こうして、丸薬容器にト
ルクを伝え、基部とプランジャーに関する丸薬容器の回
転移動を生じさせ、傾斜拡張部分は、さらに、重なり面
に相補的な垂直に対する勾配を有する上向き迂回面を有
し、すべりシューとスロット付き拡張部分の複合構造
は、迂回面が、平行なビームばねの往復力によって駆動
された垂直角のすべり相互作用によって重なり面に対し
て上方に移動する時、内側にたわませられ、これによ
り、傾斜拡張部分を進行する鋸歯の厚さの上を遷移さ
せ、次の割出しサイクルのための位置を回復するすべり
シューと、旋回行程の上方及び下方移動を限定し、これ
により、割出し移動の規制を設ける手段と、プランジャ
ーが旋回される時を除いて、丸薬容器の回転を防止する
手段と、周期数の動作インジケータに対する基準点を設
けるプランジャーにおける指示機構とを有するプランジ
ャーと、(e)基部、丸薬容器、周期数指示リング及び
プランジャーの部分組立品を含むような寸法のカップ付
き底部及び頂部要素を有するヒンジ付きシェルであり、
部分組立品は、丸薬の摂生を装填された時、補充ユニッ
トを具備し、底部要素は、丸薬出口孔と一致するように
位置付けられ、これにより、丸薬のための導管を設ける
丸薬放出孔を有するヒンジ付きシェルと、丸薬放出孔と
丸薬出口孔の位置合わせのためにヒンジ付きシェルに補
充ユニットを方向付けるための手段と、補充ユニットを
ヒンジ付きシェルに除去可能に連結する手段とを具備す
る自己発動順序指示補充型ディスペンサー。
【0065】23.方向付け手段が、補充ユニットを囲
繞し、横に包含するように底部に取り付けた円形固定壁
を具備し、固定壁は、複数の垂直固定壁スロットを有
し、基部は、固定壁スロットと連動するように放射状外
側に伸びる同数又はより少数の方向付けタブを有し、方
向付けタブと固定壁スロットは、ヒンジ付きシェルへの
補充ユニットの組み立てが許容される一意的な定位にお
いて整合するように非対称的に配列される上記22に記
載のディスペンサー。
【0066】24.除去可能な連結手段が、プラグコネ
クタを収容するために底部要素と基部において整列孔を
具備し、プラグコネクタは、底部要素に突き当たるよう
に一方の端部において管状本体と基部フランジを有し、
管状本体は、プラグコネクタがねじられた時、平台に重
なるように横外側に伸びる他方に端部における一つ以上
のキータブを有し、平台は、螺旋傾斜路の上昇端部にお
いてキータブを登録するための下に重なる戻り止めを支
持し、キータブは、螺旋傾斜路の方向においてねじり力
の印加により、螺旋傾斜路に載るように螺旋傾斜路に隣
接して位置する孔におけるキー溝を通過し、管状本体
は、キータブが戻り止めにおいて着座した時、補充ユニ
ットとヒンジ付きシェルを整然とロックするために十分
な長さを有し、貨幣の挿入のための基部フランジの底部
における工具スロット又はプラグコネクタをねじるため
に他の工具を有する上記23に記載のディスペンサー。
【0067】25.補充ユニットが保護ヒンジ付きシェ
ルから分離される時、プラグの旋回移動をロックするた
めの手段をさらに具備する上記24に記載のディスペン
サー。
【0068】26.旋回移動をロックする手段が、プラ
ンジャーが基部に組み立てられた時、戻り止めの一つに
近接を与える位置においてプランジャー基部に装着した
たわみビームを具備し、近接戻り止めが、傾いたたわみ
ビームの突合せ面を収容し、これにより、控え壁を形成
するための水準面を有し、ビームは、補充ユニットがヒ
ンジ付きシェルに装填され、キータブの一つが戻り止め
へねじられ、これにより、たわみビームのわきでカム作
用をする時、偏向を生じ、こうして偏向されたたわみビ
ームは、その後、平台の上の戻り止めの高度によって設
けられた空間へ下方に自由に旋回し、これにより、プラ
ンジャーを解放する上記25に記載のディスペンサー。
【0069】27.丸薬の周期的摂取のためのディスペ
ンサーを組立てる方法であり、ディスペンサーは、基部
と、周囲に配列された複数の丸薬セルを含む丸薬容器
と、周期数指示リングと、プランジャーと、ヒンジ付き
シェルと、プラグコネクタとを構成部分として有する方
法において、(a)摂生の最初の逐次丸薬で始まる丸薬
容器の丸薬セルへ時計回りに丸薬を装填し、その後、丸
薬容器に対して時計回りに継続する段階と、(b)丸薬
容器の周りに周期数指示リングを配置する段階と、
(c)前段階(b)の部分組立品に基部を結合する段階
と、(d)転回させた後、段階(c)の部分組立品にプ
ランジャーを結合する段階と、(e)ヒンジ付きシェル
への収容のために前段階において組立てられたユニット
を位置付ける段階と、(f)前段階(e)の組立品にプ
ラグコネクタを挿入し、組立品をロックするためにプラ
グコネクタをねじる段階とを具備する方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】分配される丸薬を示す開いたディスペンサーの
斜視図である。
【図2】同時発動動作を示す図1のディスペンサーの部
分頂面図である。
【図3】主要構成要素を示す図1のディスペンサーの分
解図である。
【図4】図3において示されたヒンジ付きシェル構成部
分の頂面図である。
【図5】図4の線5−5に沿って取ったヒンジ付きシェ
ルの断面図である。
【図6】図3において示された基部構成部分の頂面図で
ある。
【図7】図6の線7−7に沿って取った基部の断面図で
ある。
【図8】図3において示された周期数指示リングの頂面
図である。
【図9】図8の線9−9に沿って取った断面図である。
【図10】図3に示された丸薬容器構成部分の記載され
た部分断面図を含む頂面図である。
【図11】図10の線11−11に沿って取った丸薬容
器の断面図である。
【図12】図3において示されたプランジャー構成部分
の頂面図である。
【図13】図12の線13−13に沿って取ったプラン
ジャーの断面図である。
【図14】図12のプランジャーの底面図である。
【図15】図3において示されたプラグコネクタ構成部
分の頂面図である。
【図16】図15のプラグコネクタの側面図である。
【図17】図15の線17−17に沿って取ったプラグ
コネクタの断面図である。
【図18】図15のプラグコネクタの底面図である。
【図19】図1の線19−19に沿って取ったディスペ
ンサーの断面図である。
【図20】前進機構を詳細に示す、図19の線20−2
0に沿って取ったディスペンサーの取り壊した断面図で
ある。
【符号の説明】
25 デイスペンサー 26 シェル 27 基部 28 周期数表示リング 29 丸薬容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・エイ・フラジアー アメリカ合衆国ペンシルベニア州17701ウ イリアムスポート・ベルモントアベニユー 730

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸薬の摂取のための自己発動ディスペン
    サーにおいて、(a)丸薬出口孔を有する基部と、
    (b)丸薬の内包のための丸薬セルを有する丸薬容器で
    あり、丸薬容器は、任意の丸薬セルが丸薬出口孔と整列
    される如く、基部に可動に取り付けられ、丸薬セルは、
    取り付けられた時、基部に隣接する装填及び分配用の開
    底部を備える丸薬容器と、(c)各丸薬セルが、丸薬出
    口孔と整列され、これにより、該丸薬セルにおいて内在
    する丸薬をディスペンサーから落下させる如く、基部に
    関して丸薬容器を循環的に割出すための手段とを具備す
    る自己発動ディスペンサー。
  2. 【請求項2】 丸薬の周期的な摂取のための自己発動補
    充型ディスペンサーにおいて、(a)第1丸薬出口孔を
    有する基部と、(b)丸薬の内包のための丸薬セルを有
    する丸薬容器であり、丸薬容器は、任意の丸薬セルが丸
    薬出口孔と整列される如く、基部に可動に取り付けら
    れ、丸薬セルは、取り付けられた時、基部に隣接する装
    填及び分配用の開底部を備える丸薬容器と、(c)各丸
    薬セルが丸薬出口孔と整列され、これにより、内在する
    丸薬をディスペンサーから落下させる如く、基部に関し
    て丸薬容器を循環的に割出すための手段とを具備する第
    1部分組立品と、第2部分組立品とを具備し、 第2部分組立品は、第1部分組立品を該第2部分組立品
    に対して保護するための大きさで、新しい丸薬を装填さ
    れた第1部分組立品を補充することができる外側容器を
    具備する自己発動補充型ディスペンサー。
  3. 【請求項3】 丸薬の周期的な摂取のための自己発動順
    序指示型ディスペンサーにおいて、(a)丸薬出口孔を
    有する基部と、(b)丸薬の内包のための丸薬セルを有
    する丸薬容器であり、丸薬容器は、任意の丸薬セルが丸
    薬出口孔の上に割出される如く、基部に可動に取り付け
    られ、丸薬セルは、取り付けられた時、基部に隣接する
    装填及び分配用の開底部を備える丸薬容器と、(c)各
    丸薬セルが丸薬出口孔と整列され、これにより、内在す
    る丸薬をディスペンサーから落下させる如く、基部に関
    して丸薬容器を循環的に割出すための手段と、(d)特
    定の療法に対して調整される丸薬の順序を指示するため
    の手段とを具備する自己発動順序指示型ディスペンサ
    ー。
  4. 【請求項4】 丸薬の周期的摂取のための自己発動順序
    指示補充型ディスペンサーにおいて、(a)平台と、平
    台の中心に垂直な回転軸と、平台の周囲における丸薬出
    口孔と、周囲において基部に装着され、丸薬出口孔の上
    の空間にまで伸長するばね指と、端部において対向する
    架台凹部を有する平台に硬直に取り付けた2つの垂直な
    架台支柱であり、架台凹部は、回転軸に垂直な軸を規定
    する2つの垂直な架台支柱と、丸薬出口孔と回転に垂直
    な軸の間の平台に装着した2つの垂直な平行ビームばね
    とを有し、平行ビームばねと架台支柱は、回転軸を通過
    する共通二等分線をまたぐ本質的に円形の基部と、
    (b)丸薬セル孔と回転軸の間の距離に等しい半径を有
    する円の周りに均等に配列された丸薬セルと、底部開口
    を除いて、閉鎖された丸薬セルを取り囲む頂面によって
    連結された内壁及び外壁と、摂生の最後の逐次丸薬のた
    めに確保された最後の丸薬セルと、丸薬出口孔の上に位
    置した時、最後の丸薬を掛留させるために役立つばね指
    の挿入のための最後の丸薬セルへ開く最後の丸薬孔と、
    丸薬容器が進められる時、最後の丸薬を発現することな
    く、丸薬セルの経路からばね指をカム作用させる手段
    と、丸薬セルに数と間隔が対応する外壁における垂直通
    路と、平行ビームばねと架台支柱の限界を画するような
    大きさの丸薬容器の中心における円形孔と、円形孔と内
    壁の底部の間の基部フランジと、丸薬容器が最後の丸薬
    セルを丸薬出口孔の上において回転軸に中心を据えた基
    部に組み立てられた時、丸薬容器を回転可能に保持する
    ための手段と、丸薬セルに底面を形成し、これにより、
    各丸薬セルが丸薬出口孔の上を進められ、内在する丸薬
    を落下させるまで、丸薬を包含する基部と、時計回りの
    みの動作を規制するために丸薬容器と基部の間に介在さ
    れたつめ車手段と、計数と間隔において丸薬セルに対応
    する垂直鋸歯のセットとを有し、鋸歯は、丸薬容器を一
    指数位置だけ回転させるために十分なピッチと行程を有
    するすべり傾斜面セットの半分を具備し、鋸歯とつめ車
    手段は、各指数位置が丸薬出口孔と丸薬セルの位置合わ
    せに対応する如く、丸薬セルに対して方向付けられ、各
    鋸歯は、内壁と鋭角を形成する上向き傾斜路面と、内壁
    と斜角を形成する下向き重なり面を有する丸薬容器と、
    (c)数と間隔において丸薬セルに対応する周期数のイ
    ンジケータを刻印されたリング頂面と、リング頂面の内
    側リムに装着されたリング壁と、丸いリングつめにおい
    て終端するリング壁に装着した複数の接線ばねであり、
    リングつめは、接線ばねによって組立てられた時、丸薬
    容器の外壁に対して押圧され、リングつめは、垂直通路
    のセットに同時に着座する如く均等に離間され、そのよ
    うな各着座は、丸薬容器の輸送中、垂直通路におけるリ
    ングつめの連動により維持される丸薬セルと周期数のイ
    ンジケータの一意的な位置合わせを設け、位置合わせ
    は、丸薬容器の周りに周期数指示リングを回転させるこ
    とにより可変にされ、回転は、リング壁と外壁の間の介
    在する空間へつめを外側にたわませる複数の接線ばね
    と、丸薬容器と基部の間の組立品にいて周期数インジケ
    ータを回転可能に保持するための第2手段とを有する丸
    薬容器を囲繞するための周期数指示リングと、(d)ス
    ロット付き拡張部分を備えたプランジャー基部と、旋回
    する自由度の準備のある架台凹部内に着座するような寸
    法のプランジャー基部に装着したピボットと、ピボット
    とスロット付き拡張部分の間のプランジャー基部に装着
    した延展する楔とであり、スロット付き拡張部分、延展
    する楔とピボットは、基部と丸薬容器部分組立品のそれ
    ぞれ鋸歯、平行ビームばねと架台凹部と一致するように
    直線に位置する楔と、プランジャーを基部に旋回可能に
    保持する手段であり、下方旋回力がプランジャーに加え
    られ、これにより、往復力に対する潜在力を生成する
    時、平行なビームばねを広げさせるように作用する手段
    と、すべり傾斜面セットの第2の半分を形成するスロッ
    ト付き拡張部分の端部に柔軟に装着したすべりシューで
    あり、鋸歯の間の挿入のための傾斜拡張部分を有し、こ
    れにより、旋回行程の終結において進行する鋸歯の下に
    部分的な重なりを確立し、傾斜拡張部分は、動作する鋸
    歯の前縁の上の旋回行程を開始させ、傾斜路面に相補的
    な勾配を有する下向きすべり面を有し、傾斜路面に対し
    て下方に移動するすべり面は、相互に相対して移動する
    間、接触面を連動させ、こうして、丸薬容器にトルクを
    伝え、基部とプランジャーに関する丸薬容器の回転移動
    を生じさせ、傾斜拡張部分は、さらに、重なり面に相補
    的な垂直に対する勾配を有する上向き迂回面を有し、す
    べりシューとスロット付き拡張部分の複合構造は、迂回
    面が、平行なビームばねの往復力によって駆動された垂
    直角のすべり相互作用によって重なり面に対して上方に
    移動する時、内側にたわませられ、これにより、傾斜拡
    張部分を進行する鋸歯の厚さの上を遷移させ、次の割出
    しサイクルのための位置を回復するすべりシューと、旋
    回行程の上方及び下方移動を限定し、これにより、割出
    し移動の規制を設ける手段と、プランジャーが旋回され
    る時を除いて、丸薬容器の回転を防止する手段と、周期
    数の動作インジケータに対する基準点を設けるプランジ
    ャーにおける指示機構とを有するプランジャーと、
    (e)基部、丸薬容器、周期数指示リング及びプランジ
    ャーの部分組立品を含むような寸法のカップ付き底部及
    び頂部要素を有するヒンジ付きシェルであり、部分組立
    品は、丸薬の摂生を装填された時、補充ユニットを具備
    し、底部要素は、丸薬出口孔と一致するように位置付け
    られ、これにより、丸薬のための導管を設ける丸薬放出
    孔を有するヒンジ付きシェルと、丸薬放出孔と丸薬出口
    孔の位置合わせのためにヒンジ付きシェルに補充ユニッ
    トを方向付けるための手段と、補充ユニットをヒンジ付
    きシェルに除去可能に連結する手段とを具備する自己発
    動順序指示補充型ディスペンサー。
  5. 【請求項5】 丸薬の周期的摂取のためのディスペンサ
    ーを組立てる方法であり、ディスペンサーは、基部と、
    周囲に配列された複数の丸薬セルを含む丸薬容器と、周
    期数指示リングと、プランジャーと、ヒンジ付きシェル
    と、プラグコネクタとを構成部分として有する方法にお
    いて、(a)摂生の最初の逐次丸薬で始まる丸薬容器の
    丸薬セルへ時計回りに丸薬を装填し、その後、丸薬容器
    に対して時計回りに継続する段階と、(b)丸薬容器の
    周りに周期数指示リングを配置する段階と、(c)前段
    階(b)の部分組立品に基部を結合する段階と、(d)
    転回させた後、段階(c)の部分組立品にプランジャー
    を結合する段階と、(e)ヒンジ付きシェルへの収容の
    ために前段階において組立てられたユニットを位置付け
    る段階と、(f)前段階(e)の組立品にプラグコネク
    タを挿入し、組立品をロックするためにプラグコネクタ
    をねじる段階とを具備する方法。
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