JPH0916764A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0916764A
JPH0916764A JP7160385A JP16038595A JPH0916764A JP H0916764 A JPH0916764 A JP H0916764A JP 7160385 A JP7160385 A JP 7160385A JP 16038595 A JP16038595 A JP 16038595A JP H0916764 A JPH0916764 A JP H0916764A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP7160385A
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English (en)
Inventor
Kasuke Nagao
嘉祐 長尾
Masanori Sato
正則 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラベリング処理の時間を短縮化できると共
に、ラベリング処理に必要なメモリ領域を節約する。 【構成】 画素毎の2次元画像データを走査する際、注
目画像データd(x,y)値が連結成分を求めている
“1”であるか否かを判断して、“1”であるとする
と、この注目画像データd(x,y)が座標(x,y−
1)の下側隣接画像データの属する外接矩形ruに隣接
し、かつ、座標(x−1,y)の左側隣接画像データの
属する外接矩形rnに隣接しているため、その2つの外
接矩形ru,rlを統合して外接矩形rnとする。な
お、ここでは、外接矩形を統合する際、x方向へのスキ
ップ拡張が行われているため、次に走査する注目画像デ
ータは、注目画像データd(x,y)のx成分からスキ
ップ拡張分width(rn)+1だけスキップさせた
注目画像データd(x+width(rn)+1,y)
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画素毎に配列された画
像データにおける連結成分の外接矩形を求めてラベル付
けを行う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板上におけるハンダやICピ
ン等の部品や、そのハンダ候補等の領域を画像処理によ
って認識する画像処理装置では、カメラが撮像した画素
毎に配列された2次元画像データにおいて、その連結成
分の外接矩形を求めてラベル付けを行う、いわゆるラベ
リング処理を行っている。
【0003】このような画像処理装置におけるラベリン
グ処理では、従来、例えば3回の全画素走査を行ってお
り、まずは、画像データと同じサイズのラベル付け用作
業領域を用意しておき、画像データの全画素を走査し
て、仮のラベル付けを行い画素毎にその結果を用意した
上記ラベル付け用作業領域に格納する(1回目の全画素
走査)。
【0004】次に、そのラベル付け用作業領域において
全画素を走査して、同一成分で2つ以上のラベルが存在
するものに対しラベル統合走査を行い(2回目の全画素
走査)、最後に上記ラベル付け用作業領域において再度
全画素を走査して、同一ラベルの存在領域を囲い込んで
画像データの連結成分の外接矩形を求めている(3回目
の全画素走査)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の画像処理装置におけるラベリング処理にあっては、
仮のラベル付け、ラベルの統合、同一ラベルの囲い込
み、という合計3回の全画素走査が必要であったので、
ラベリング処理に時間がかかる、という問題があった。
【0006】また、ラベリング処理の際のラベル付けを
行うための作業領域として、原画像データと同サイズの
画像データ格納領域がメモリ上に必要となるので、メモ
リ領域をかなり占有してしまう、という問題があった。
【0007】本発明は、このような問題に着目してなさ
れたもので、ラベリング処理の時間を短縮化できると共
に、ラベリング処理に必要なメモリ領域を節約すること
のできる画像処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、画素毎に配列された画像
データにおける連結成分の外接矩形を求めてラベル付け
を行う画像処理装置において、上記画像データを順に注
目して走査する際、注目画像データの値が前に作成した
外接矩形と隣接しているか否かを判断して、前に作成し
た外接矩形と隣接している場合には、その外接矩形を注
目画像データを含むように変更する一方、前に作成した
外接矩形と隣接していない場合には、その注目画像デー
タのみからなる外接矩形を新規作成するラベリング処理
手段、を具備することを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
画像処理装置において、ラベリング処理手段は、外接矩
形を注目画像データを含むように変更する際、その注目
画像データから走査方向へ外接矩形のスキップ拡張を行
った場合には、その変更された外接矩形先端の次画像デ
ータから再度走査する、ことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の画像処理装置において、ラベリング処理
手段は、外接矩形を変更する際、注目画像データの値が
前に作成した上下方向および横方向の外接矩形と隣接し
ているか否かを判断して、前に作成した上下方向および
横方向の外接矩形と共に隣接している場合には、その注
目画像データが含まれるようにその上下方向および横方
向に統合する一方、前に作成した上下方向あるいは横方
向の外接矩形と隣接している場合には、その注目画像デ
ータが含まれるようにその上下方向あるいは横方向の外
接矩形を拡張する、ことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2または請求項3記載の画像処理装置において、画像
データが、プリント基板上のハンダ候補を撮像した画像
データである、ことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明では、画像データを順に注目して走査す
る際、注目画像データの値が前に作成した例えば上下方
向および横方向の外接矩形と隣接しているか否かを判断
して、前に作成した外接矩形と隣接している場合には、
その外接矩形を注目画像データを含むように変更する一
方、前に作成した外接矩形と隣接していない場合には、
その注目画像データのみからなる新たな外接矩形を作成
して、ラベリング処理を行うようにする。
【0013】なお、外接矩形を変更する際は、例えば、
注目画像データの値が前に作成した上下方向および横方
向の外接矩形と隣接しているか否かを判断して、前に作
成した上下方向および横方向の外接矩形と共に隣接して
いる場合には、その注目画像データが含まれるようにそ
の上下方向および横方向に統合する一方、前に作成した
上下方向あるいは横方向の外接矩形と隣接している場合
には、その注目画像データが含まれるようにその上下方
向あるいは横方向の外接矩形を拡張するようにする。
【0014】また、外接矩形を注目画像データを含むよ
うに変更する際、その注目画像データから走査方向へ外
接矩形のスキップ拡張を行った場合には、その変更され
た外接矩形先端の次画像データから再度走査して、走査
速度およびラベリング処理の速度が早くなるようにして
も良い。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る画像処理装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0016】図1に、本発明に画像処理装置の構成を示
す。
【0017】この画像処理装置は、図1に示すように、
XYテーブル1上を搬送されるプリント基板P上を撮像
し、ハンダ候補を認識して画像処理を行うもので、プリ
ント基板Pを撮像するラインセンサカメラ等のカメラ2
と、A/D変換部3と、2値化処理部4と、ラベリング
処理部5、ICピン領域クラスタリング部6と、XYテ
ーブルコントローラ7と、メモリ8と、制御部9と、キ
ーボード10と、表示部11と、プリンタ12と、外部
記憶部13とから構成されている。
【0018】XYテーブル1は、X軸テーブルとY軸テ
ーブルより構成されており、プリント基板Pを任意の位
置を撮像できるようにカメラ2の撮像位置を変更するも
ので、XYテーブルコントローラ7は、制御部9からの
命令によりXYテーブル1の位置決めを制御するもので
ある。
【0019】A/D変換部3は、カメラ2からのアナロ
グ信号の画像データををディジタル信号に変換して、そ
のディジタル化された画像データを2値化処理部4へ出
力するものである。
【0020】2値化処理部4は、A/D変換部3による
A/D変換後の画像データを所定のしきい値に基づき2
値化してメモリ8に格納するものである。
【0021】ラベリング処理部5は、メモリ8に格納さ
れた画像データを走査しながらハンダ候補となる外接矩
形(クラスタ)の新規登録や、拡張、統合等を行って求
めた外接矩形にラベル付けを行う、いわゆるラベリング
処理を行うラベリング処理手段として機能するもので、
詳細な処理は図3〜図7で後述するが、メモリ8に格納
された画像データからその連結成分を抽出して、連結成
分に外接する矩形の位置や大きさを外接矩形データとし
てメモリ8に記憶するものである。
【0022】ICピン領域クラスタリング部6は、メモ
リ8に記憶された外接矩形データを参照して、ICピン
領域を認識し、ICピン領域の外接矩形の位置や、大き
さをICピン領域外接矩形データとしてメモリ8に格納
するものである。
【0023】メモリ8は、上述のA/D変換された画像
データや、ラベリング処理の最終出力データである外接
矩形データ(ハンダ候補)、および上記ICピン領域外
接矩形データを記憶するものである。
【0024】制御部9は、本装置全体を制御するもの
で、A/D変換部3、2値化処理部4、ラベリング処理
部5、ICピン領域クラスタリング部6、XYテーブル
コントローラ7に対し指示を出力して、カメラ2が撮像
したプリント基板Pの画像データから外接矩形データ
(ハンダ候補)、およびICピン領域外接矩形データに
変換させると共に、その画像データや外接矩形データ等
を表示部11や、プリンタ12、外部記憶部13に出力
するように制御するものである。
【0025】図2に、画像データにおける連結成分の外
接矩形について簡単に説明する。
【0026】この画像データ群Dは、カメラ2がプリン
ト基板P上を撮像した13×11画素の二次元画像デー
タで、A/D変換および2値化処理後のものを示してお
り、図に示すように、画素の位置に対応して画素毎にx
y座標に展開されていると共に、“0”,“1”の2値
で表されている。
【0027】そして、本実施例では、画像データ上にお
いて、“1”のデータについてその連結成分の外接矩形
を求めるラベリング処理を行うので、外接矩形内には
“0”のデータが入っていても良いが、“1”のデータ
の連結成分毎に連結した“1”のデータを囲む最小の外
接矩形を求めるようにする。
【0028】このため、図に示すように、この画像デー
タ群Dにおいて“1”の連結成分毎に外接矩形を作成す
ると、図上太線で表された“1”の連結成分の外接矩形
r1,r2が得られ、その外接矩形r1,r2の位置
と、大きさ等で表された外接矩形データがメモリ8に格
納される。
【0029】次に、このように構成された本実施例の画
像処理装置による連結成分の外接矩形を求める処理であ
る、ラベリング処理部5によるラベリング処理を、図面
を参照して説明する。
【0030】図3および図4に、このように構成された
本実施例の画像処理装置におけるラベリング処理部5に
よるラベリング処理を示す。
【0031】図3は、ラベリング処理部5によるラベリ
ング処理の前半の処理を示している。
【0032】まず、本装置では、このラベリング処理に
必要な作業領域を確保して、その作業領域を初期化する
(ステップ100)。
【0033】具体的には、図に示すように、2次元画像
データ群Dの構成要素である画像データd(x,y)の
xy座標や、走査中の注目画像データd(x,y)の1
行下の全画像データ毎に各画像データが含まれる外接矩
形の識別番号IDを格納する下部隣接矩形IDの集合U
の構成u[x]、注目画像データd(x,y)の1つ前
の画像データである左隣の画像データが含まれる左側隣
接矩形の識別番号IDを格納するL、および外接矩形の
集合Rの格納領域をメモリ8上等に確保して、画像デー
タd(x,y)のx,y成分を0にセットすると共に、
下部隣接矩形IDの集合Uを構成するu[x]の全て、
および左側隣接矩形の識別番号IDを格納するLを“N
O_VAL”とセットし、さらには外接矩形の集合Rを
空集合φと設定する。
【0034】なお、“NO_VAL”は、「その画像デ
ータがどの外接矩形にも含まれない」という意味を具象
化した値であり、例えば、外接矩形の識別番号IDの取
り得ない値を割り当てるようにする。
【0035】このステップ100に示す初期処理終了後
は、2次元画像データ群Dを画素毎にスキャンして、座
標(x,y) で示される走査中の注目画像データd
(x,y)の値が“1”であるか否かを判断する(ステ
ップ110)。なお、スキャンの方法は、x=0,y=
0の二次元画像データd(0,0)、つまり図2に示す
画像データ群Dにおいて最も左下の画像データから、図
上左側から右側へ、かつ、下の行から上の行へと行うよ
うにする。
【0036】ここで、注目画像データd(x,y)の値
が“1”と判断された場合には(ステップ110“Ye
s”)、続いてXY座標面でx座標が同じで、かつ、注
目画像データd(x,y)の下隣の座標(x,y−1)
の下側隣接画像データが外接矩形に含まれている否かを
判断すると共に(ステップ120)、XY座標面で注目
画像データd(x,y)の1つ前の座標(x−1,y)
の左側隣接画像データが外接矩形に含まれているか否か
を判断する(ステップ130,140)。
【0037】なお、下隣の座標(x,y−1)の画像デ
ータ、すなわち1行下でx座標が同じである下側隣接画
像データが外接矩形に含まれている否かは、下部隣接矩
形IDに集合Uにおいてそのx座標に対応する成分u
[x]に、その下側隣接画像データの属する外接矩形の
識別番号IDが格納されているか否かで判断する一方、
座標(x−1,y)の左側隣接画像データが外接矩形に
含まれているか否かは、左側隣接矩形の識別番号IDが
格納されるLに、左側隣接矩形の識別番号IDが格納さ
れているか否かで判断するようにする。
【0038】そして、座標(x,y−1)の下側隣接画
像データが外接矩形に含まれ(ステップ120“Ye
s”)、かつ、座標(x−1,y)の左側隣接画像デー
タが外接矩形に含まれていると判断した場合には(ステ
ップ130“Yes”)、注目画像データd(x,y)
の下側に隣接する外接矩形があると共に、注目画像デー
タd(x,y)の左側にも隣接する外接矩形がある、と
いうことを示しているため、注目画像データd(x,
y)に隣接しているその2つの外接矩形を統合し、その
統合して新規に作成された外接矩形を集合Rに加え、注
目画像データに隣接する2つの外接矩形を集合Rから取
り除くようにする(ステップ150)。
【0039】具体的には、座標(x,y−1)の下側隣
接画像データが所属する外接矩形をruとし、座標(x
−1,y)の左側隣接画像データが所属する外接矩形を
rl、外接矩形ruと外接矩形rlとを統合した外接矩
形をrn、外接矩形の集合をRとした場合、“R=R−
{ru}−{rl}+{rn}”という演算処理を行う
ことになる。
【0040】その一方、上記ステップ120の処理で座
標(x,y−1)の下側隣接画像データが外接矩形に含
まれ(ステップ120“Yes”)、かつ、上記ステッ
プ130の処理で座標(x−1,y)の左側隣接画像デ
ータが外接矩形に含まれないと判断された場合には(ス
テップ130“No”)、注目画像データd(x,y)
の下側には隣接する外接矩形があり、注目画像データd
(x,y)の左側には隣接する外接矩形がない、という
ことを示しているため、座標(x,y−1)の下側隣接
画像データが所属する外接矩形ruを座標(x,y)の
注目画像データを含めるように拡張して新たな外接矩形
rnとし、その拡張して新規に作成された外接矩形rn
を集合Rに加え、前の外接矩形ruを集合Rから取り除
く処理である“R=R−{ru}+{rn}”の演算処
理を行う(ステップ160)。
【0041】また、上記ステップ120の処理で座標
(x,y−1)の下側隣接画像データが外接矩形に含ま
れてなく(ステップ120“No”)、かつ、上記ステ
ップ140の処理で座標(x−1,y)がの左側隣接画
像データ外接矩形に含まれていると判断された場合には
(ステップ140“Yes”)、注目画像データd
(x,y)の下側には隣接する外接矩形がなく、注目画
像データd(x,y)の左側には隣接する外接矩形があ
る、ということを示しているため、座標(x−1,y)
の左側隣接画像データの所属する外接矩形rlを座標
(x,y)の注目画像データを含めるように拡張して新
たな外接矩形rnとし、その拡張して新規に作成された
外接矩形rlを集合Rに加え、前の外接矩形rlを取り
除く処理である“R=R−{rl}+{rn}”の演算
処理を行う(ステップ170)。
【0042】さらに、上記ステップ120の処理で座標
(x,y−1)の下側隣接画像データが外接矩形に含ま
れず(ステップ120“No”)、かつ、上記ステップ
140の処理でも座標(x−1,y)の左側隣接画像デ
ータが外接矩形に含まれていないと判断された場合には
(ステップ140“No”)、注目画像データd(x,
y)の下側および左側には隣接する外接矩形がない、と
いうことを示しているため、注目画像データd(x,
y)のみからなる、すなわち注目要素d(x,y)のみ
を囲む新たな外接矩形を作成して、作成したその新規な
外接矩形を、外接矩形の集合Rに加える“R=R+{r
n}”の演算処理を行う(ステップ180)。
【0043】そして、上記ステップ150〜180に示
す新規な外接矩形の統合や、拡張、新規作成等の外接矩
形の作成処理後は、図4に示すこのラベリング後半処理
を行う。
【0044】なお、上記ステップ110の処理で、注目
画像データd(x,y)の値が“1”でない、すなわち
“0”と判断された場合には(ステップ110“N
o”)、その注目画像データd(x,y)のx成分に対
応した下部隣接矩形u[x]、および左側隣接矩形Lを
“NO_VAL”と設定し(ステップ280)、上記ス
テップ230の場合と同様に、1つ右側の次の2次元画
像データd(x,y)の走査に移行するためxを+1イ
ンクリメントして(ステップ290)、次に説明する図
4に示すこのラベリング後半処理に移行する。
【0045】図4は、ラベリング処理部5によるラベリ
ング処理の後半の処理を示している。
【0046】この図4に示すラベリング処理の後半の処
理では、まず、図3に示す上記ステップ150〜180
に示す新規な外接矩形の作成処理の際に、外接矩形をx
方向へスキップ拡張、すなわち数画素分飛ばして拡張し
たか否かを判断する(ステップ190)。
【0047】外接矩形をx方向へスキップして拡張し
た、と判断した場合には(ステップ190“Ye
s”)、次に走査する画像データは、現在の注目画素の
x成分にx方向へのスキップ拡張分width(rn)
+1だけスキップした次の画像データから走査を行う必
要があるため、その次に走査する画像データの処理に備
え、作業領域の内容を更新する処理を行う。
【0048】具体的には、下側隣接矩形識別番号IDが
格納される集合Uにおける注目画像データd(x,y)
のx成分に対応したu[x]からスキップ拡張分wid
th(rn)だけスキップしたu[x+width(r
n)]に、新たに作成した外接矩形の識別番号ID(r
n)をセットすると共に、左側隣接矩形の識別番号ID
を格納するLにその新たに作成した外接矩形の識別番号
ID(rn)をセットし(ステップ200)、さらに次
の注目画素に移行するため現在の注目画素のx成分にス
キップ拡張分width(rn)+1だけ加算するx=
x+width(rn)+1の演算処理を行うようにす
る(ステップ210)。
【0049】例えば、図2に示す画像データ群Dを走査
して、外接矩形r1より1行上の行の画像データを走査
する場合、この外接矩形r1の識別番号をr1とすれ
ば、下部隣接矩形IDの集合Uを構成するu[x]は、
{0,0,0,0,0,0,0,0,0,r1,r1,
r1,0}となり、外接矩形r2より1行上の行の画像
データを走査する場合、この外接矩形r2の識別番号を
r2とすれば、下部隣接矩形IDの集合Uを構成するu
[x]は、{0,r2,r2,r2,r2,r2,0,
0,0,0,0,0,0}となる。
【0050】なお、このステップ190の判断処理で、
“Yes”と判断される場合は、図3に示す上記ステッ
プ150,160の処理で外接矩形を統合、および拡張
した場合に起こりやすい。
【0051】その一方、図3に示す上記ステップ150
〜180に示す新規な外接矩形の作成処理の際、外接矩
形をx方向へスキップして拡張していない、と判断され
た場合には(ステップ190“No”)、次に走査する
画像データは、現在の注目画素のx成分にx方向へ+1
だけインクリメントした次の画像データを走査するた
め、その次の画像データの処理に備え、作業領域の内容
を更新する処理を行う。
【0052】具体的には、下側隣接矩形識別番号IDが
格納される集合Uにおける注目画像データd(x,y)
のx成分に対応したu[x]に新たに作成した外接矩形
の識別番号ID(rn)をセットすると共に、左側隣接
矩形の識別番号IDを格納するLにその新たに作成した
外接矩形の識別番号ID(rn)をセットし(ステップ
220)、さらに次の注目画素に移行するため現在の注
目画素のx成分に+1だけ加算するx=x+1の演算処
理を行うようにする(ステップ230)。
【0053】なお、このステップ190の判断処理で、
“No”と判断される場合は、図3に示す上記ステップ
150,160の外接矩形の統合および拡張処理でも起
こるが、図3に示す上記ステップ170および180の
外接矩形の拡張、新規作成処理の場合は必ずこの場合に
なる。
【0054】以上のようにして次の画像データd(x,
y)の走査に移ると、まずは、1行分の画像データすべ
てを走査したか否か、すなわち新たな注目画像データd
(x,y)のx成分がこの二次元画像データ集合Dのx
方向最大値WIDTHを越えたか否かを判断する(ステ
ップ250)。
【0055】ここで、x成分がx方向最大値WIDTH
を越えていない、と判断した場合には(ステップ250
“No”)、上記ステップ110の処理に戻り上記と同
様の処理を行う一方、x成分がx方向最大値WIDTH
を越えた、と判断した場合には(ステップ250“Ye
s”)、この行のスキャンは終わっており、次の行、す
なわち1行上の行に移行する必要があるため、x=0,
y=y+1と演算して、1行上の行の左端を注目画像デ
ータd(x,y)とし(ステップ260)、さらにその
y成分がこの二次元画像データ集合Dのy方向最大値H
EIGHTを越えたか否かを判断する(ステップ27
0)。
【0056】そして、そのy成分がy方向最大値HEI
GHTを越えていない、と判断した場合には(ステップ
270“No”)、上記ステップ110の処理に戻り上
記と同様の処理を行う一方、y成分がy方向最大値HE
IGHTを越えた、と判断した場合には(ステップ27
0“Yes”)、画像データの集合上の全画素の画像デ
ータを処理したことを示しているため、以上の外接矩形
のラベリング処理を終了する。
【0057】なお、図3に示す上記ステップ110の処
理で注目画像データd(x,y)の値が“0”で、
“1”でないと判断され(ステップ100“No”)、
上記ステップ280の処理を行った後、この図4に示す
ラベリング後半処理に入ると、上記ステップ230の処
理の場合と同様に、1つ右側の次の2次元画像データd
(x,y)の走査に移行するため、注目画像データd
(x,y)のx成分を+1インクリメントして(ステッ
プ290)、上記ステップ250以下の処理を行って次
の画像データを走査し、順次外接矩形を変更、作成する
ことになる。
【0058】次に、以上説明した図3および図4に示す
本実施例のラベリング処理による外接矩形の作成具体例
を説明する。
【0059】図5〜図7に、図3および図4に示す本実
施例のラベリング処理による外接矩形の統合および拡張
の具体例を示す。
【0060】図5(a),(b)は、各々、2つの外接
矩形を統合する図3におけるステップ150の処理前後
の具体例を示している。
【0061】つまり、この図5(a)では、斜線で示す
注目画像データd(x,y)の値が“1”で、この注目
画像データd(x,y)に対し座標が(x,y−1)で
ある下側隣接画像データが外接矩形ru含まれ、かつ、
座標が(x−1,y)である左側隣接画像データが外接
矩形に含まれている、すなわち注目画像データd(x,
y)の下側に隣接する外接矩形があると共に、注目画像
データd(x,y)の左側にも隣接する外接矩形があ
る、ということを示している。
【0062】このため、この図5(a)に示す状態を図
3に示すステップ150の統合処理によって処理する
と、図5(b)に示すようになり、その2つの外接矩形
ru,rlが統合されて外接矩形rnとなり、その統合
して新規に作成された外接矩形rnは集合Rに加えら
れ、統合する前の2つの外接矩形rn,ruは外接矩形
の集合Rから取り除かれる。
【0063】なお、この図5(b)に示す外接矩形の統
合処理の場合、x方向へのスキップ拡張が行われている
ため、図3のステップ190において“Yes”と判断
され、注目画像データd(x,y)のx成分の拡張処理
等であるステップ200,210の処理が行われて、次
の注目画像データは、現在の注目画像データd(x,
y)のx成分からスキップ拡張分width(rn)+
1だけスキップさせた注目画像データd(x+widt
h(rn)+1,y)となる。
【0064】図6(a),(b)は、各々、下隣の外接
矩形を拡張する図3におけるステップ160の処理前後
の具体例を示している。
【0065】つまり、この図6(a)では、斜線で示す
注目画像データd(x,y)の値が“1”で、この注目
画像データd(x,y)に対し座標が(x,y−1)で
ある下側隣接画像データが外接矩形ru′に含まれ、か
つ、座標(x−1,y)である左側隣接画像データが外
接矩形に含まれていない、すなわち注目画像データd
(x,y)の下側には隣接する外接矩形ru′があり、
注目画像データd(x,y)の左側には隣接する外接矩
形がない、ということを示している。
【0066】このため、この図6(a)に示す状態を図
3に示すステップ160の拡張処理によって処理する
と、図6(b)に示すようになり、座標(x,y−1)
の下側隣接画像データの所属する外接矩形ru′が、座
標(x,y)の注目画像データを含めるように拡張され
て新たな外接矩形rn′となり、その拡張して新規に作
成された外接矩形rn′が集合Rに加えられ、拡張する
前の外接矩形ruは外接矩形の集合Rから取り除かれ
る。
【0067】なお、この図6(b)に示す下隣の外接矩
形の拡張処理の場合、x方向へのスキップ拡張が行われ
ているため、図3のステップ190において“Yes”
と判断され、注目画像データd(x,y)のx成分の拡
張処理等であるステップ200,210の処理が行われ
て、図5に示す場合と同様、次の注目画像データは、現
在の注目画像データd(x,y)のx成分からスキップ
拡張分width(rn)+1だけスキップさせた注目
画像データd(x+width(rn)+1,y)とな
る。
【0068】図7(a),(b)は、各々、左隣の外接
矩形を拡張する図3におけるステップ170の処理前後
の具体例を示している。
【0069】つまり、この図7(a)では、斜線で示す
注目画像データd(x,y)の値が“1”で、この注目
画像データd(x,y)に対し座標が(x,y−1)で
ある下側隣接画像データが外接矩形に含まれず、かつ、
座標(x−1,y)である左側隣接画像データが外接矩
形rl′に含まれている、すなわち注目画像データd
(x,y)の下側には隣接する外接矩形がなく、注目画
像データd(x,y)の左側には隣接する外接矩形r
l′がない、ということを示している。
【0070】このため、この図7(a)に示す状態を図
3に示すステップ160の拡張処理によって処理する
と、図7(b)に示すようになり、座標(x−1,y)
の左側隣接画像データの所属する外接矩形rl′が、座
標(x,y)の注目画像データを含めるように拡張され
て新たな外接矩形rn″となり、その拡張して新規に作
成された外接矩形rn″が集合Rに加えられ、拡張する
前の外接矩形rl′は外接矩形の集合Rから取り除かれ
る。
【0071】なお、この図7(b)に示す左隣の外接矩
形の拡張処理の場合、x方向へのスキップ拡張は行われ
ないため、図3のステップ190において“No”と判
断され、注目画像データd(x,y)のx成分の+1イ
ンクリメント処理等であるステップ220,230の処
理が行われて、次の注目画像データは、現在の注目画像
データd(x,y)のx成分から+1だけインクリメン
トさせた注目画像データd(x+1,y)となる。
【0072】従って、本実施例によれば、二次元画像デ
ータを画素毎に走査すると同時に、その二次元画像デー
タの“1”の連結成分の外接矩形の新規作成や、統合、
拡張等して外接矩形を求めるラベリング処理も行うよう
にしたため、1回の全画素走査で二次元画像データの外
接矩形を求めることができ、そのラベリング処理を高速
化することが可能になる。
【0073】また、本実施例では、ラベリング処理の際
の処理データとして、下部隣接矩形IDの集合Uを構成
するu[x]や、左側隣接矩形の識別番号IDを格納す
るL等を使用して、画像データの走査と同時に外接矩形
の変更や新規作成を行うようにしているので、従来のよ
うにラベリング処理のために原画像形データと同サイズ
の画像データ格納領域をメモリに確保する必要がなくな
り、メモリ領域が少なくて済み、メモリ領域を節約する
ことが可能になる。
【0074】さらに、本実施例では、外接矩形を注目画
像データを含むように変更する際、その注目画像データ
から走査方向へ外接矩形のスキップ拡張を行った場合に
は、その変更された外接矩形先端の次画像データから再
度走査するようにしているため、走査速度およびラベリ
ング処理をより高速化することが可能になる。
【0075】なお、本実施例では、ラベリング処理の
際、上下方向の場合には、注目画像データd(x,y)
の1行下で、かつ、x座標が同じである図上真下の画像
データが外接矩形に属するか否かを判断して、注目画像
データd(x,y)の下隣で外接矩形と隣接しているか
否かを判断していたが、本発明では、注目画像データd
(x,y)の1行下で、かつ、x座標が同じ場合、およ
びx座標が+1,−1の場合、すなわち図上前後斜め下
の画像データが外接矩形に属するか否かを判断して、注
目画像データd(x,y)の前後斜め下隣で外接矩形と
隣接しているか否かを判断するようにしてもよい。
【0076】このようにした場合、結果的には、前後方
向の連結成分のみを考慮した上記実施例とは異なり、さ
らに斜め方向の連結成分も考慮することになるので、斜
め方向の連結成分も考慮した外接矩形を得ることでき
る。なお、この場合は、上記実施例における図3のステ
ップ120の処理において、注目画素注目画像データd
(x,y)の1行下で、x座標が同じか、+1,−1の
(x,y−1)、(x+1,y−1)、および(x−
1,y−1)の画像データが外接矩形に含まれている否
かを判断するようにすればよい。
【0077】また、上記実施例では、図4のステップ1
90の処理で、外接矩形のスキップ拡張を行って、次に
走査する画像データは現在の注目画素のx成分にx方向
へのスキップ拡張分width(rn)+1だけスキッ
プした次の画像データから走査を行うようにして、高速
処理するように説明したが、本発明では、必ずしもスキ
ップ拡張を行う必要はなく、画素毎に順に画像データに
注目して走査するようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、画像デ
ータを順に注目して走査する際、注目画像データの値が
前に作成した例えば上下方向および横方向の外接矩形と
隣接しているか否かを判断して、前に作成した外接矩形
と隣接している場合には、その外接矩形を注目画像デー
タを含むように変更する一方、前に作成した外接矩形と
隣接していない場合には、その注目画像データのみから
なる新たな外接矩形を作成するラベリング処理を行うよ
うにしたため、1回の全画素走査で外接矩形を求めるこ
とができ、ラベリング処理を高速化することが可能にな
る。
【0079】また、本発明では、画像データの走査と同
時に外接矩形の変更や新規作成を行っているので、従来
のようにラベリング処理のために原画像形データと同サ
イズの画像データ格納領域をメモリに確保する必要がな
くなり、メモリ領域が少なくて済み、メモリ領域を節約
することも可能になる。
【0080】さらに、本発明では、外接矩形を注目画像
データを含むように変更する際、その注目画像データか
ら走査方向へ外接矩形のスキップ拡張を行った場合に
は、その変更された外接矩形先端の次画像データから再
度走査するようにしているため、走査速度およびラベリ
ング処理をより高速化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】画像データにおける連結成分の外接矩形を示す
説明図。
【図3】本実施例の画像処理装置によるラベリング処理
の前半を示すフローチャート。
【図4】本実施例の画像処理装置によるラベリング処理
の前半を示すフローチャート。
【図5】(a),(b)、各々、2つの外接矩形を統合
する図3におけるステップ150の処理前後の具体例を
示す説明図。
【図6】(a),(b)、各々、下隣の外接矩形を拡張
する図3におけるステップ160の処理前後の具体例を
示す説明図。
【図7】(a),(b)、各々、左隣の外接矩形を拡張
する図3におけるステップ170の処理前後の具体例を
示す説明図。
【符号の説明】
1 XYテーブル 2 カメラ 3 A/D変換部 4 2値化処理部 5 ラベリング処理部(ラベリング処理手段) 6 ICピン領域クラスタリング部 7 XYテーブルコントローラ 8 メモリ 9 制御部 10 キーボード 11 表示部 12 プリンタ 13 外部記憶部 P プリント基板 D 画像データ r1,r2 外接矩形 ru,ru′ 外接矩形 rl,rl′ 外接矩形 rn,rn′,rn″ 外接矩形

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素毎に配列された画像データにおける
    連結成分の外接矩形を求めてラベル付けを行う画像処理
    装置において、 上記画像データを順に注目して走査する際、注目画像デ
    ータの値が前に作成した外接矩形と隣接しているか否か
    を判断して、前に作成した外接矩形と隣接している場合
    には、その外接矩形を注目画像データを含むように変更
    する一方、前に作成した外接矩形と隣接していない場合
    には、その注目画像データのみからなる外接矩形を新規
    作成するラベリング処理手段、 を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 ラベリング処理手段は、外接矩形を注目
    画像データを含むように変更する際、その注目画像デー
    タから走査方向へ外接矩形のスキップ拡張を行った場合
    には、その変更された外接矩形先端の次画像データから
    再度走査する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 ラベリング処理手段は、外接矩形を変更
    する際、 注目画像データの値が前に作成した上下方向および横方
    向の外接矩形と隣接しているか否かを判断して、前に作
    成した上下方向および横方向の外接矩形と共に隣接して
    いる場合には、その注目画像データが含まれるようにそ
    の上下方向および横方向に統合する一方、前に作成した
    上下方向あるいは横方向の外接矩形と隣接している場合
    には、その注目画像データが含まれるようにその上下方
    向あるいは横方向の外接矩形を拡張する、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像処
    理装置。
  4. 【請求項4】 画像データは、プリント基板上のハンダ
    候補を撮像した画像データである、 ことを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記
    載の画像処理装置。
JP7160385A 1995-06-27 1995-06-27 画像処理装置 Withdrawn JPH0916764A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2011099295A1 (ja) * 2010-02-10 2013-06-13 パナソニック株式会社 デジタルビデオ信号出力装置および表示装置、デジタルビデオ信号出力方法および受信方法

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JP5914884B2 (ja) * 2010-02-10 2016-05-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 デジタルビデオ信号出力装置および表示装置、デジタルビデオ信号出力方法および受信方法

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