JPH09166735A - 空気圧送引込み用ケーブル - Google Patents
空気圧送引込み用ケーブルInfo
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- JPH09166735A JPH09166735A JP32737795A JP32737795A JPH09166735A JP H09166735 A JPH09166735 A JP H09166735A JP 32737795 A JP32737795 A JP 32737795A JP 32737795 A JP32737795 A JP 32737795A JP H09166735 A JPH09166735 A JP H09166735A
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- tapes
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/46—Processes or apparatus adapted for installing or repairing optical fibres or optical cables
- G02B6/50—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts
- G02B6/52—Underground or underwater installation; Installation through tubing, conduits or ducts using fluid, e.g. air
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4459—Ducts; Conduits; Hollow tubes for air blown fibres
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Electric Cable Installation (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変形がおこりにくく、安定して光ファイバや
光ユニットを挿通することができる空気圧送引込み用ケ
ーブルを提供する。 【解決手段】 溝１４が設けられたスロット１２上に滑
性テープ１６を縦添えし、この上に熱圧縮テープ１８を
巻き付け、この上にシース２０を設けて空気圧送引込み
用ケーブルとする。
光ユニットを挿通することができる空気圧送引込み用ケ
ーブルを提供する。 【解決手段】 溝１４が設けられたスロット１２上に滑
性テープ１６を縦添えし、この上に熱圧縮テープ１８を
巻き付け、この上にシース２０を設けて空気圧送引込み
用ケーブルとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバや光ユ
ニットを空気圧送で挿通するための空気圧送引込み用ケ
ーブルに関する。
ニットを空気圧送で挿通するための空気圧送引込み用ケ
ーブルに関する。
【０００２】
【従来の技術】空気圧送引込み用ケーブルとは、将来光
ファイバや光ユニットが必要になるであろう地中やビル
内に予めこの空気圧送引込み用ケーブルを付設してお
き、後日実際に必要となった時点で、この空気圧送引込
み用ケーブルに設けられた挿通路に、光ファイバや光ユ
ニットを挿通し、導入するためのものである。図３は従
来の空気圧送引込み用ケーブルの一例の断面図である。
図中符号１は樹脂などよりなるパイプであり、この中心
のパイプ１内には亜鉛メッキ鋼撚線やアラミド繊維束な
どからなる抗張力体４が配されている。この中心のパイ
プ１の周囲には他の複数のパイプ２が配されており、こ
れらのパイプ２内は光ファイバや光ユニットを挿通する
挿通路５となっている。これらパイプ２の上には、ポリ
エチレンなどよりなるシース６が設けられてこの空気圧
送引込み用ケーブルが形成されている。
ファイバや光ユニットが必要になるであろう地中やビル
内に予めこの空気圧送引込み用ケーブルを付設してお
き、後日実際に必要となった時点で、この空気圧送引込
み用ケーブルに設けられた挿通路に、光ファイバや光ユ
ニットを挿通し、導入するためのものである。図３は従
来の空気圧送引込み用ケーブルの一例の断面図である。
図中符号１は樹脂などよりなるパイプであり、この中心
のパイプ１内には亜鉛メッキ鋼撚線やアラミド繊維束な
どからなる抗張力体４が配されている。この中心のパイ
プ１の周囲には他の複数のパイプ２が配されており、こ
れらのパイプ２内は光ファイバや光ユニットを挿通する
挿通路５となっている。これらパイプ２の上には、ポリ
エチレンなどよりなるシース６が設けられてこの空気圧
送引込み用ケーブルが形成されている。
【０００３】この空気圧送引込み用ケーブルに設けられ
た挿通路５内に光ファイバや光ユニットを挿通する方法
としては、その入り口から光ファイバや光ユニットを送
り込むと同時に、高速で空気を吹き流し、その気流に前
記光ファイバや光ユニットを乗せて走行させる方法が用
いられている。
た挿通路５内に光ファイバや光ユニットを挿通する方法
としては、その入り口から光ファイバや光ユニットを送
り込むと同時に、高速で空気を吹き流し、その気流に前
記光ファイバや光ユニットを乗せて走行させる方法が用
いられている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
空気圧送引込み用ケーブルにおいては、複数のパイプを
集合させた構造であるので、変形が起こりやすいという
問題がある。すなわち、外部より圧縮力が加わった場合
には、特に内部が中空になっているパイプ２がつぶれた
り、曲げる力が加わった場合には、中心のパイプ１やそ
の周囲に配されたパイプ２の位置がずれたりして、所定
の寸法の光ファイバや光ユニットを挿通することが難し
くなったりする場合があった。
空気圧送引込み用ケーブルにおいては、複数のパイプを
集合させた構造であるので、変形が起こりやすいという
問題がある。すなわち、外部より圧縮力が加わった場合
には、特に内部が中空になっているパイプ２がつぶれた
り、曲げる力が加わった場合には、中心のパイプ１やそ
の周囲に配されたパイプ２の位置がずれたりして、所定
の寸法の光ファイバや光ユニットを挿通することが難し
くなったりする場合があった。
【０００５】また、パイプ２の上にシース６を形成する
際、空間８が存在するため、このシース６が空間８に落
ち込んだ形状となりやすい。すなわち、望ましい円形の
形状ではなくなってしまうので、その架線、延線時など
に、この空気圧送引込み用ケーブル外部表面に傷がつい
たり、その内部のパイプ２が損傷したりすることがあっ
た。本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、変形が
おこりにくく、安定して光ファイバや光ユニットを挿通
することができる空気圧送引込み用ケーブルを提供する
ことを目的とする。
際、空間８が存在するため、このシース６が空間８に落
ち込んだ形状となりやすい。すなわち、望ましい円形の
形状ではなくなってしまうので、その架線、延線時など
に、この空気圧送引込み用ケーブル外部表面に傷がつい
たり、その内部のパイプ２が損傷したりすることがあっ
た。本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、変形が
おこりにくく、安定して光ファイバや光ユニットを挿通
することができる空気圧送引込み用ケーブルを提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の空気圧送引込み
用ケーブルにおいては、スロット上に滑性テープを縦添
えし、この上に熱圧縮テープを巻き付け、この上にシー
スを設けることをことを前記課題の解決手段とした。
用ケーブルにおいては、スロット上に滑性テープを縦添
えし、この上に熱圧縮テープを巻き付け、この上にシー
スを設けることをことを前記課題の解決手段とした。
【０００７】
【発明の実施の形態】図２は、本発明の空気圧送引込み
用ケーブルに用いられるポリエチレン、ポリプロピレ
ン、フッ素樹脂、シリコーン樹脂配合ポリエチレン等か
らなるスロットの斜視図である。図中符号１２は、挿通
路となる５本の長手方向に伸びる直線状の溝１４が設け
られたスロットであり、このスロット１２の中心には抗
張力体１０が配されている。
用ケーブルに用いられるポリエチレン、ポリプロピレ
ン、フッ素樹脂、シリコーン樹脂配合ポリエチレン等か
らなるスロットの斜視図である。図中符号１２は、挿通
路となる５本の長手方向に伸びる直線状の溝１４が設け
られたスロットであり、このスロット１２の中心には抗
張力体１０が配されている。
【０００８】図１は図２に示されたスロットを用いた本
発明の空気圧送引込み用ケーブルの一例の断面図であ
る。前記スロット１２の上にはシリコーン樹脂含有ナイ
ロンまたはポリエチレンなどからなる滑性テープ１６が
縦添えされ、その上にはポリエチレンまたはポリプロピ
レンなどからなる熱収縮テープ１８が巻き付けられてい
る。そしてこの熱収縮テープ１８の上にシース２０が押
出被覆により設けられて、この空気圧送引込み用ケーブ
ルが形成されている。
発明の空気圧送引込み用ケーブルの一例の断面図であ
る。前記スロット１２の上にはシリコーン樹脂含有ナイ
ロンまたはポリエチレンなどからなる滑性テープ１６が
縦添えされ、その上にはポリエチレンまたはポリプロピ
レンなどからなる熱収縮テープ１８が巻き付けられてい
る。そしてこの熱収縮テープ１８の上にシース２０が押
出被覆により設けられて、この空気圧送引込み用ケーブ
ルが形成されている。
【０００９】スロット１２の外径ａは、挿通する光ファ
イバや光ユニットによって設定されるが、１２〜３６ｍ
ｍとされ、このスロット１２に設けられた溝１４の深さ
ｂは、２〜６ｍｍとされ、その幅であるｃは２〜６ｍｍ
とされる。この溝１４の形状は、Ｕ字溝、Ｖ字溝、角溝
等とすることができ、特に限定することはないが、Ｕ字
溝であると光ファイバや光ユニットを挿通する際の摩擦
が少ないので好ましい。また、溝１４の数は、特に限定
することはないが、通常は４〜８本とされる。
イバや光ユニットによって設定されるが、１２〜３６ｍ
ｍとされ、このスロット１２に設けられた溝１４の深さ
ｂは、２〜６ｍｍとされ、その幅であるｃは２〜６ｍｍ
とされる。この溝１４の形状は、Ｕ字溝、Ｖ字溝、角溝
等とすることができ、特に限定することはないが、Ｕ字
溝であると光ファイバや光ユニットを挿通する際の摩擦
が少ないので好ましい。また、溝１４の数は、特に限定
することはないが、通常は４〜８本とされる。
【００１０】抗張力体１０は外径１．５〜２．３ｍｍの
ものを１〜７本用いる。滑性テープ１６の厚さと、熱収
縮テープ１８の厚さはそれぞれ、０．０５〜０．１５ｍ
ｍ、０．１〜０．２ｍｍとされる。また、シース２０の
厚さは１．０〜１．５ｍｍとされる。そして、この空気
圧送引込み用ケーブルの外径は１５〜４０ｍｍとされ
る。
ものを１〜７本用いる。滑性テープ１６の厚さと、熱収
縮テープ１８の厚さはそれぞれ、０．０５〜０．１５ｍ
ｍ、０．１〜０．２ｍｍとされる。また、シース２０の
厚さは１．０〜１．５ｍｍとされる。そして、この空気
圧送引込み用ケーブルの外径は１５〜４０ｍｍとされ
る。
【００１１】この空気圧送引込み用ケーブルにおいて
は、前記溝１４が挿通路となり、この溝１４に、空気と
ともに光ファイバや光ユニットを送り込むようになって
いる。このとき、滑性テープ１６が縦添えされているの
で、光ファイバや光ユニットを前記挿通路内に挿通する
際の摩擦が緩和され、その圧送性が向上するようになっ
ている。また、シース２０を形成する際の熱で熱収縮テ
ープ１８が収縮するので、スロット１２と、滑性テープ
１６との隙間が殆どないようになっている。このため、
溝１４に空気を送り込む際の空気もれが殆どないので、
効率よく空気を送り込むことができる。
は、前記溝１４が挿通路となり、この溝１４に、空気と
ともに光ファイバや光ユニットを送り込むようになって
いる。このとき、滑性テープ１６が縦添えされているの
で、光ファイバや光ユニットを前記挿通路内に挿通する
際の摩擦が緩和され、その圧送性が向上するようになっ
ている。また、シース２０を形成する際の熱で熱収縮テ
ープ１８が収縮するので、スロット１２と、滑性テープ
１６との隙間が殆どないようになっている。このため、
溝１４に空気を送り込む際の空気もれが殆どないので、
効率よく空気を送り込むことができる。
【００１２】また、この空気圧送引込み用ケーブルは、
スロット１２を用いたことにより、抗張力体１０と挿通
路である溝１４が一体化されており、また、このスロッ
ト１２と滑性テープ１６の接触している面積、すなわち
シース２０を支持している面積が、上述の従来の空気圧
送引込み用ケーブルのようにパイプを用いた場合よりも
広く、安定性があるので、前記溝１４を複数設けた場合
でも、捻回や曲げ等の外力に強く、変形しにくく、この
ため溝１４の形状が歪んだりして、光ファイバや光ユニ
ットの挿通の障害になったりすることが少ないものであ
る。また、断面形状が円形であるので、延線、架線が容
易である。また、溝１４の部分の滑性テープ１６と熱収
縮テープ１８を取り除くだけで、後分岐が簡単にできる
ものである。
スロット１２を用いたことにより、抗張力体１０と挿通
路である溝１４が一体化されており、また、このスロッ
ト１２と滑性テープ１６の接触している面積、すなわち
シース２０を支持している面積が、上述の従来の空気圧
送引込み用ケーブルのようにパイプを用いた場合よりも
広く、安定性があるので、前記溝１４を複数設けた場合
でも、捻回や曲げ等の外力に強く、変形しにくく、この
ため溝１４の形状が歪んだりして、光ファイバや光ユニ
ットの挿通の障害になったりすることが少ないものであ
る。また、断面形状が円形であるので、延線、架線が容
易である。また、溝１４の部分の滑性テープ１６と熱収
縮テープ１８を取り除くだけで、後分岐が簡単にできる
ものである。
【００１３】この空気圧送引込み用ケーブルは、例えば
以下のようにして製造する。抗張力体１０として亜鉛メ
ッキ鋼撚線を中心に配して、断面形状がスロット型であ
る押出ダイスを用いて、押出被覆によってポリエチレ
ン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、シリコーン樹脂配合
ポリエチレン等からなるスロット１２を作成する。この
スロット１２上に滑性テープ１６を縦添えし、さらにこ
の上に熱収縮テープ１８を巻き付ける。この熱収縮テー
プ１８の上にポリエチレン樹脂等を押出被覆により被覆
してシース２０を形成して空気圧送引込み用ケーブルと
する。上述の滑性テープ１６としては、シリコーン樹脂
含有ナイロンまたはポリエチレンなどからなるものなど
を用いることができる。また、上述の熱収縮テープ１８
としては、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどから
なるものなどを用いることができる。
以下のようにして製造する。抗張力体１０として亜鉛メ
ッキ鋼撚線を中心に配して、断面形状がスロット型であ
る押出ダイスを用いて、押出被覆によってポリエチレ
ン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、シリコーン樹脂配合
ポリエチレン等からなるスロット１２を作成する。この
スロット１２上に滑性テープ１６を縦添えし、さらにこ
の上に熱収縮テープ１８を巻き付ける。この熱収縮テー
プ１８の上にポリエチレン樹脂等を押出被覆により被覆
してシース２０を形成して空気圧送引込み用ケーブルと
する。上述の滑性テープ１６としては、シリコーン樹脂
含有ナイロンまたはポリエチレンなどからなるものなど
を用いることができる。また、上述の熱収縮テープ１８
としては、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどから
なるものなどを用いることができる。
【００１４】このようにスロット型光ケーブルと同じ形
状のスロットを用いるので、その製造に必要な装置を共
有することができる。このため、新たな投資を必要とせ
ずに製造することができ、経済的である。
状のスロットを用いるので、その製造に必要な装置を共
有することができる。このため、新たな投資を必要とせ
ずに製造することができ、経済的である。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように本発明の空気圧送引
込み用ケーブルにおいては、スロットの上に滑性テープ
が縦添され、この上に熱圧縮テープが巻き付けられ、こ
の上にシースが設けられた構造となっており、前記スロ
ットに設けられた溝が挿通路となり、この溝に、空気と
ともに光ファイバや光ユニットを送り込むようになって
いるものである。このとき、前記滑性テープが縦添えさ
れているので、光ファイバや光ユニットを前記挿通路内
に挿通する際の摩擦が緩和され、その圧送性を向上させ
ることができる。また、前記シースを形成する際の熱で
その内側に配された熱収縮テープが収縮するので、スロ
ットと、滑性テープとの隙間が殆どないようになってい
る。このため、溝に空気を送り込む際の空気もれが殆ど
ないので、効率よく空気を送り込むことができる。
込み用ケーブルにおいては、スロットの上に滑性テープ
が縦添され、この上に熱圧縮テープが巻き付けられ、こ
の上にシースが設けられた構造となっており、前記スロ
ットに設けられた溝が挿通路となり、この溝に、空気と
ともに光ファイバや光ユニットを送り込むようになって
いるものである。このとき、前記滑性テープが縦添えさ
れているので、光ファイバや光ユニットを前記挿通路内
に挿通する際の摩擦が緩和され、その圧送性を向上させ
ることができる。また、前記シースを形成する際の熱で
その内側に配された熱収縮テープが収縮するので、スロ
ットと、滑性テープとの隙間が殆どないようになってい
る。このため、溝に空気を送り込む際の空気もれが殆ど
ないので、効率よく空気を送り込むことができる。
【００１６】また、前記スロットを用いたことにより、
抗張力体と挿通路である溝が一体化されており、また、
このスロットと滑性テープの接触している面積、すなわ
ちシースを支持している面積が、上述の従来の空気圧送
引込み用ケーブルのようにパイプを用いた場合よりも広
く、安定性があるので、前記溝を複数設けても、捻回や
曲げ等の外力に強く、変形しにくく、このため溝の形状
が歪んだりして、光ファイバや光ユニットの挿通の障害
になったりすることが少ないものである。また、断面形
状が円形であるので、延線、架線が容易である。また、
溝の部分の滑性テープと熱収縮テープを取り除くだけ
で、分岐が簡単にできるものである。また、スロット型
光ケーブルと同じ形状のスロットを用いるので、その製
造に必要な装置を共有することができる。このため、新
たな投資を必要とせずに製造することができ、経済的で
ある。
抗張力体と挿通路である溝が一体化されており、また、
このスロットと滑性テープの接触している面積、すなわ
ちシースを支持している面積が、上述の従来の空気圧送
引込み用ケーブルのようにパイプを用いた場合よりも広
く、安定性があるので、前記溝を複数設けても、捻回や
曲げ等の外力に強く、変形しにくく、このため溝の形状
が歪んだりして、光ファイバや光ユニットの挿通の障害
になったりすることが少ないものである。また、断面形
状が円形であるので、延線、架線が容易である。また、
溝の部分の滑性テープと熱収縮テープを取り除くだけ
で、分岐が簡単にできるものである。また、スロット型
光ケーブルと同じ形状のスロットを用いるので、その製
造に必要な装置を共有することができる。このため、新
たな投資を必要とせずに製造することができ、経済的で
ある。
【図１】本発明の空気圧送引込み用ケーブルの一例の断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の空気圧送引込み用ケーブルに用いられ
るスロットの斜視図である。
るスロットの斜視図である。
【図３】従来の空気圧送引込み用ケーブルの一例の断面
図である。
図である。
１０・・・抗張力体、１２・・・スロット、１４・・・
溝、１６・・・滑性テープ、１８・・・熱収縮テープ、
２０・・・シース
溝、１６・・・滑性テープ、１８・・・熱収縮テープ、
２０・・・シース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内
Claims (1)
- 【請求項１】 スロットの上に滑性テープが縦添され、
この上に熱圧縮テープが巻き付けられ、この上にシース
が設けられたことを特徴とする空気圧送引込み用ケーブ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32737795A JPH09166735A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 空気圧送引込み用ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32737795A JPH09166735A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 空気圧送引込み用ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166735A true JPH09166735A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18198468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32737795A Pending JPH09166735A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 空気圧送引込み用ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09166735A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018144223A1 (en) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | Dow Global Technologies Llc | Cable jackets with capillary structures |
| CN114141426A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-03-04 | 长飞光纤光缆股份有限公司 | 一种骨架式气吹复合光缆 |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP32737795A patent/JPH09166735A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018144223A1 (en) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | Dow Global Technologies Llc | Cable jackets with capillary structures |
| US10802234B2 (en) | 2017-01-31 | 2020-10-13 | Dow Global Technologies Llc | Cable jackets with capillary structures |
| CN114141426A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-03-04 | 长飞光纤光缆股份有限公司 | 一种骨架式气吹复合光缆 |
| CN114141426B (zh) * | 2021-11-19 | 2023-01-17 | 长飞光纤光缆股份有限公司 | 一种骨架式气吹复合光缆 |
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