JPH09166673A - El照明付き電子時計 - Google Patents

El照明付き電子時計

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Publication number
JPH09166673A
JPH09166673A JP7326682A JP32668295A JPH09166673A JP H09166673 A JPH09166673 A JP H09166673A JP 7326682 A JP7326682 A JP 7326682A JP 32668295 A JP32668295 A JP 32668295A JP H09166673 A JPH09166673 A JP H09166673A
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JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
plate
crystal cell
pointer
dial
Prior art date
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Pending
Application number
JP7326682A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kamei
祐一 亀井
Tadaharu Ueda
忠晴 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
Priority to JP7326682A priority Critical patent/JPH09166673A/ja
Publication of JPH09166673A publication Critical patent/JPH09166673A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 指針表示部と液晶表示部の両方とも明るく照
明すること。 【解決手段】 指針表示部1を駆動する輪列部と液晶表
示部2とを1枚のEL板8を挟んで配置し、EL板8上
に指針表示部1と液晶表示部2とを略同一平面にあるよ
うに配置している。EL板8には穴8aが設けられてお
り、回路支持台12のリブ12bがこの穴8aを貫通し
て設け、液晶セルA4の側面を受けており、また文字板
7を固定する回路支持台12のボス12aを逃げるため
に、EL板8には穴8bが開いていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、指針表示部と液晶
表示部を有する複合表示型のEL照明付き電子時計に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年EL照明を付加した電子時計が用い
られている。この様な従来のEL照明付き電子時計に
は、指針表示型電子時計にEL照明を付加したもの、液
晶表示型電子時計にEL照明を付加したもの、そして指
針表示部と液晶表示部とを併設した複合表示型電子時計
にEL照明を付加したものがあった。
【0003】この複合表示型電子時計について、図面を
用いて説明する。図5は従来の一つの例としてのEL照
明付き複合表示型電子時計のムーブメントの平面図、図
6はその要部断面図である。図7は従来の他の例として
のEL照明付き複合表示型電子時計のムーブメントの平
面図、図8はその要部断面図である。
【0004】まず、図5、図6の電子時計について説明
する。41は回路ブロックであり、ロータ及び輪列等を
有するアナログブロック40を駆動し、指針33により
通常時刻を表示する指針表示部31と、回路ブロック4
1により液晶セル接続ゴム49を介して駆動され時刻や
カレンダ等の情報を表示する液晶セル48による液晶表
示部32とを併せ持っている。回路ブロック41は回路
支持台42のフック42aに係合する回路支持板43に
より回路支持台42に固定され、回路支持台42のフッ
ク42bにてアナログブロック40は回路支持台42に
固定されている。液晶セル48は指針車軸を逃げるため
の穴が中央に開いており、その下面側に設置されている
EL板38は、液晶セル48同様中央に穴が開いてお
り、回路ブロック41と図示しないEL接続バネにて接
続されている。50は液晶セル支持枠であり、液晶セル
48及びEL板38をそれぞれ図示しないフックにより
保持しており、液晶セル支持枠50の図示しない別のフ
ックにより回路支持台42に固定されている。37は文
字板であり、図示しない文字板足により、液晶セル支持
枠50の上面側に固定されている。この文字板37に
は、指針33のために目盛りが印刷等により刻まれてお
り、また液晶セル48の必要な部分のみが見えるように
見切り穴が開いている。
【0005】次に、図7、図8の電子時計について説明
する。71は回路ブロックであり、ロータ及び輪列等を
有するアナログブロック70を駆動し、指針63により
通常時刻を表示する指針表示部61と、回路ブロック7
1により図示しない液晶セル接続ゴムを介して駆動され
時刻やカレンダ等の情報を表示する液晶セル78による
液晶表示部62とを併せ持っている。回路ブロック71
は回路支持台72の図示しないフックに係合する回路支
持板73により回路支持台72に固定され、回路支持台
72の図示しない別のフックにてアナログブロック70
は回路支持台72に固定されている。液晶セル78の下
面側に設置されているEL板68は、回路支持台72に
固定されているEL接続バネ69にて、回路ブロック7
1と接続されている。80は液晶セル支持枠であり、液
晶セル78を図示しないフックにより、またEL板68
をフック80aにより保持しており、液晶セル支持枠8
0の図示しない別のフックにより回路支持台72に固定
されている。67は文字板であり、図示しない文字板足
により、液晶セル支持枠80上面側に固定されている。
この文字板67には、指針63ために目盛りが印刷等に
より刻まれており、また液晶セル78の必要な部分のみ
が見えるように見切り穴が開いている。
【0006】これらの例ではどちらの例でも、EL照明
を点灯させると、点灯しているEL板38または68が
発光し、液晶表示部32または62を照明する。この光
は液晶セル48または78を通して観察者の目に届き、
液晶表示部32または62に対してはEL照明がバック
ライトとして機能する。指針表示部31または61に対
しては、文字板37または67の見切り穴内のみ光る液
晶表示部32または62を通ったこの光により、間接的
に照明される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれらの
従来例では、EL照明は液晶表示部に対して行われ、指
針表示部は液晶表示部への照明により間接的に照明され
ていた。液晶セルを通った光で指針を見るため、液晶セ
ルの偏光板を通ることにより輝度が落ちて暗くなり、指
針表示部に対してはEL照明本来の明るさを生かせなか
った。
【0008】また、文字板全体が光る従来の指針表示型
のEL照明付き電子時計に対し、これらの例では見切り
穴内のみが光るため、必ずしも文字板部全面が光るわけ
ではない。これらにより、指針表示部の見易さに難点が
あった。
【0009】本発明の目的は、液晶表示部と指針表示部
とを併設した複合型電子時計において、指針部の見易さ
を改善したEL照明付き電子時計を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、指針表示部を
駆動する輪列部と液晶表示部とをEL板を挟んで配置
し、前記EL板上に前記指針表示部と前記液晶表示部と
を略同一平面にあるように配置したことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明は、上記に加え更に、
少なくとも一方の表示部を保持する受部が、1枚のEL
板の穴を貫通して設けられていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態を
示すEL照明付き複合表示型電子時計のムーブメントの
平面図、図2〜図4はその要部断面図である。
【0013】図1において、1は、表示部全体の約1/
4の面積を占め、指針3により通常時刻を表示する指針
表示部である。4は表示部の約1/4の面積を占める液
晶セルA、5は約1/2の面積を占める液晶セルBであ
り、これら液晶セルA4及びB5により構成される液晶
表示部2は、時刻表示やカレンダ及びグラフィックス等
の情報を表示する。指針表示部1と液晶表示部2とは、
略同一平面に配置されている。8は略表示部全体に延在
する1枚のEL板である。6は板金製の液晶セル押エで
あり、液晶セルA4及びB5をエンプラ製の回路支持台
12に固定し、ネジ17で回路支持台12に締結されて
いる。
【0014】図2は、指針表示部1及び液晶セルA4の
断面を表している。指針3の下面には文字板7があり、
回路支持台12のボス12aに嵌合して固定されてい
る。ここでこの文字板7は、後述のようにEL板8の光
を受けるために、透明な材質を使用している。指針3は
回路ブロック11とロータ及び輪列等を有するアナログ
ブロック10により駆動される。このアナログブロック
10は、文字板7の下面側に、EL板8を挟んで配置さ
れている。指針3と略同一平面に液晶セルA4があり、
文字板7と液晶セルA4の下面側にEL板8が配置され
ている。EL板8には穴8aが設けられており、回路支
持台12のリブ12bがこの穴8aを貫通して設けら
れ、液晶セルA4の側面を受けている。また、EL板8
には、文字板7を固定する回路支持台12の前記ボス1
2aを逃げるために、ここにも穴8bが開いている。さ
らには、指針3を軸支する指針車軸を逃げるために、E
L板8には穴8dが開いている。9はEL接続バネであ
り、EL板8と回路ブロック11を接続しており、断面
方向はEL板8を介して液晶セル押エ6により固定され
ている。回路ブロック11は、回路支持台12のフック
12cに係合する板金製の回路支持板13により回路支
持台12に固定されている。16は見切り板であり、図
示しない足により回路支持台12に固定されている。こ
の見切り板16は、文字板及び液晶セルの必要な部分の
みが見えるように見切り穴が複数開いている。
【0015】図3は、液晶セルA4及び液晶セルB5の
断面を表している。液晶セルA4及びB5の固定にはそ
れぞれ、断面方向は一方は回路支持台12のフック12
dで、他方は液晶セル押エ6の平面部にて固定されてお
り、平面方向は回路支持台12の内壁及びリブ12eに
て固定されている。前記回路支持台12のリブ12e及
び液晶セル押エ6の側面部を逃げるために、ここにもE
L板8には穴8cが開いている。14は液晶セル接続ゴ
ムAであり、回路ブロック11と液晶セルA4とを接続
している。15は液晶セル接続ゴムBであり、回路ブロ
ック11と液晶セルB5とを接続してる。
【0016】図4は、指針表示部1及び液晶セルB5の
断面を表している。液晶セルB5の平面方向の文字板7
側は液晶セル押エ6の側面部により固定されている。
【0017】図2及び図4に見られるように、アナログ
ブロック10の上面側にEL板8を挟んで指針3及び文
字板7よりなる指針表示部1を配置し、指針表示部1と
液晶セルA4及びB5よりなる液晶表示部2とを略同一
平面にあるように配置することにより、EL板8を点灯
させると、指針表示部1及び液晶表示部2をそれぞれ直
に照明することができた。指針表示部1では、EL板8
の光を文字板7を通して指針3へと液晶セルを通さずに
受けるため、液晶セルの偏光板を通ることによる輝度の
低下を受けない。また、文字板7全面に分け隔てなくE
L板8の光が当たるため、文字板7全体が一様に明るく
照明され、指針3が非常に見易くなった。また、この例
では指針表示部1を照明するEL板と液晶表示部2を照
明するEL板とを1枚で構成できたため、部品を増やす
ことなく両表示部を見易く照明できる時計を安価に構成
できた。
【0018】以上の例では、指針表示部は1つ、液晶表
示部は2つの液晶セルより構成されている。が、液晶セ
ルは必ずしも複数を持つ必要はなく、1つの液晶セルで
も構わない。また、指針表示部は、複数の表示部に分か
れていても一向に構わない。また、指針表示部と液晶表
示部との面積比率は任意であり、約1:3である必要は
ない。また、文字板7の固定はここでは回路支持台12
のボス12aとの嵌合で行っているが、リブで受ける等
固定方法は問わない。また、文字板7はここでは底面の
平面部と側面円筒くりぬき部とが一体の物の例を上げた
が、これらを二体に分けることにより底面部のみ透明部
材を用いれば良く、側面部は不透明部材でも構わない。
これにより底面の透明部材は形状の制約をあまり受けな
くなるため、デザイン上及び加工上の自由度が増す。な
お、液晶セルの固定は、ここでは板金製の液晶セル押エ
6を用いているが、エンプラ製の液晶セル指示枠にてセ
ル外周を押さえて固定しても良い。また、EL板はここ
では1枚としているが、複数に分けても一向に構わな
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、指針表示部を駆動
する輪列部と液晶表示部とをEL板を挟んで配置し、指
針表示部と液晶表示部とを略同一平面上に配置したこと
により、指針表示部にEL板の光が液晶セルを通ること
なく直に当たるため明るく、また文字板全面を照明する
ことができ、非常に見易くなった。また、この配置では
液晶セルと指針が断面方向で重なっていないため、その
分ムーブメントを薄くすることができた。
【0020】また、液晶セルを固定する回路支持台のリ
ブ、及び文字板を固定する回路支持台のボスを、EL板
に穴を開けて貫通して設けることにより、両表示部を一
枚のEL板で照明することができたため、構造が簡単で
安価なEL照明付き電子時計を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図で、時計の表示面
側から見た平面図。
【図2】本発明の実施の形態を示す図で、時計の要部を
示す断面図。
【図3】本発明の実施の形態を示す図で、時計の要部を
示す断面図。
【図4】本発明の実施の形態を示す図で、時計の要部を
示す断面図。
【図5】従来の一つの例を示す図で、時計の表示面側か
ら見た平面図。
【図6】従来の一つの例を示す図で、図5の要部を示す
断面図。
【図7】従来の他の例を示す図で、時計の表示面側から
見た平面図。
【図8】従来の他の例を示す図で、図7の要部を示す断
面図。
【符号の説明】
1 指針表示部 2 液晶表示部 3 指針 4 液晶セルA 5 液晶セルB 6 液晶セル押エ 7 文字板 8 EL板 12 回路支持台

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指針表示部と液晶表示部とを有し、EL
    板で前記両表示部を照明するEL照明付き電子時計にお
    いて、前記指針表示部を駆動する輪列部と前記液晶表示
    部とをEL板を挟んで配置し、前記EL板上に前記指針
    表示部と前記液晶表示部とを略同一平面にあるように配
    置したことを特徴とするEL照明付き電子時計。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方の表示部を保持する受部
    が、1枚の前記EL板の穴を貫通して設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載のEL照明付き電子時計。
JP7326682A 1995-12-15 1995-12-15 El照明付き電子時計 Pending JPH09166673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7326682A JPH09166673A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 El照明付き電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7326682A JPH09166673A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 El照明付き電子時計

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JPH09166673A true JPH09166673A (ja) 1997-06-24

Family

ID=18190486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7326682A Pending JPH09166673A (ja) 1995-12-15 1995-12-15 El照明付き電子時計

Country Status (1)

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JP (1) JPH09166673A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6285125B1 (en) 1998-03-27 2001-09-04 Nec Corporation Structure for mounting an EL lamp
US8525407B2 (en) 2009-06-24 2013-09-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light source and device having the same
JP2015224951A (ja) * 2014-05-28 2015-12-14 日本精機株式会社 車両用表示装置
US9781783B2 (en) 2011-04-15 2017-10-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device, display device, light-emitting system, and display system

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