JPH09164187A - 砂場の浄化方法及び装置 - Google Patents

砂場の浄化方法及び装置

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Publication number
JPH09164187A
JPH09164187A JP7347830A JP34783095A JPH09164187A JP H09164187 A JPH09164187 A JP H09164187A JP 7347830 A JP7347830 A JP 7347830A JP 34783095 A JP34783095 A JP 34783095A JP H09164187 A JPH09164187 A JP H09164187A
Authority
JP
Japan
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sand
sandbox
hood
cultivator
rotary
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Pending
Application number
JP7347830A
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English (en)
Inventor
Kenzaburo Hayashi
健三郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIYO SANDO KK
Original Assignee
TAIYO SANDO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小人数の作業者によって、砂場の殺菌・脱臭
・洗浄を簡単且つ迅速に行うとともに、抗菌砂を均一に
散布し、大腸菌や犬、猫による蛔回虫卵により汚染され
た公園の砂場を浄化し、安全な公園の砂場を確保し、浄
化費用を節減することができる。 【解決手段】 砂場30の砂を堀り起こし且つ攪拌する
ロータリ2を耕運機1の下方に設け、ロータリ2を覆う
ようにフード3を設け、フード3内の砂に消毒水を噴出
する噴霧口10をフード3に取付け、抗菌砂31を収容
するホッパー4を耕運機1の上方に設け、フード3内に
抗菌砂31を落とし込む吐出管15をホッパー4の下部
に取付け、バーナーに接続した火炎ノズル29をフード
3の上部に取付けた。又、オゾン発生機24を耕運機1
の外部に設置し、水21とオゾンを混合するエゼクター
25をオゾン発生機24に接続して耕運機1の外部に設
置し、オゾン水を噴霧口10まで圧送するポンプ23を
エゼクター25に接続して耕運機1の外部に設置し、ポ
ンプ23を噴霧口10にホース22で接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬や猫さらには鳥
などの小動物の糞尿によって汚染された公園をはじめ学
校、野外スポーツ施設等の砂場を浄化する方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、公園等の砂場が犬や猫等の排せつ
物を発生源とする蛔虫卵や大腸菌等で汚染され、これら
の菌が幼児等の口から接種され食中毒や下痢、さらには
傷口からはいり化膿する原因となり問題となっている。
このため、公園の砂場を数人の作業者がスコップ、鋤等
の道具を使って人手作業で砂を堀り起こし、犬や猫等の
糞、大きな石、ガラスの破片、幼児の玩具等の夾雑物を
取り除き、消毒水や抗菌砂等を砂場表面に散布し、スコ
ップ、鋤等砂場の道具を使って人手作業で砂と消毒水、
抗菌砂等を混合して、砂を殺菌、脱臭、洗浄する砂場の
浄化方法が知られている。しかし、攪拌と混合が人手作
業によるため、かなりの時間と手間がかかり、作業者が
数人必要で、消毒水を均一に散布しにくく、また抗菌砂
を均一に散布・混合しにくいため、消毒水や抗菌砂等の
効果を十分に発揮させるのが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来のこれらの問題点を解消し、簡単、迅
速且つ均一に殺菌、脱臭、洗浄し、工数を減らすことの
できる砂場の浄化方法及び装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取付けた耕
運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面から所要
の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起こし、糞
・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、その後耕運
機を移動させながら前記ロータリを回転させてフード内
で砂を攪拌し、消毒水を前記フード内の攪拌されている
砂に噴出して均一に消毒することで砂場を浄化すること
を特徴とする砂場の浄化方法 2) 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取付けた耕
運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面から所要
の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起こし、糞
・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、その後耕運
機を移動させながら前記ロータリを回転させてフード内
で砂を攪拌し、消毒水を前記フード内の攪拌されている
砂に噴出して均一に消毒し、同時に又はその後、抗菌砂
を前記フード内の攪拌されている砂に落とし込み、前記
ロータリを回転させて砂場の砂の表面から所要の深さ程
まで砂場の砂と前記抗菌砂を均一に混合することで砂場
を浄化することを特徴とする砂場の浄化方法 3) 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取付けた耕
運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面から所要
の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起こし、糞
・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、その後耕運
機を移動させながら前記ロータリを回転させてフード内
で砂を攪拌し、消毒水を前記フード内の攪拌されている
砂に噴出して均一に消毒し、同時に又はその後、脱臭剤
を前記フード内の砂に噴出してロータリで均一に散布す
ることで砂場を浄化することを特徴とする砂場の浄化方
法 4) 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取付けた耕
運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面から所要
の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起こし、糞
・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、その後耕運
機を移動させながら前記ロータリを回転させてフード内
で砂を攪拌しながら、前記フード内の攪拌されている砂
に火炎を吹き付けて火炎殺菌することで砂場を浄化する
ことを特徴とする砂場の浄化方法 5) 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取付けた耕
運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面から所要
の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起こし、糞
・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、その後耕運
機を移動させながら前記ロータリを回転させてフード内
で砂を攪拌しながら、前記フード内の攪拌されている砂
に火炎を吹き付けて火炎殺菌し、その後前記ロータリを
回転させて前記フード内で砂を攪拌しながら、消毒水を
前記フード内の砂に噴出して均一に散布することで砂場
を浄化することを特徴とする砂場の浄化方法 6) 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取付けた耕
運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面から所要
の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起こし、糞
・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、その後耕運
機を移動させながら前記ロータリを回転させてフード内
で砂を攪拌しながら、前記フード内の攪拌されている砂
に火炎を吹き付けて火炎殺菌し、その後前記ロータリを
回転させて前記フード内で砂を攪拌しながら消毒水を前
記フード内の砂に噴出して均一に散布し、同時に又はそ
の後、抗菌砂を前記フード内に落とし込み、前記ロータ
リを回転させて砂場の砂の表面から所要の深さ程まで砂
場の砂と前記抗菌砂を均一に混合することで砂場を浄化
することを特徴とする砂場の浄化方法 7) 前記消毒水に脱臭剤を混入した前記1),2),
5)または6)記載の砂場の浄化方法 8) 前記消毒水がオゾン水である前記1),2),
5)または6)記載の砂場の浄化方法 9) 砂場の砂を堀り起こし且つ攪拌するロータリを耕
運機の下方に設け、前記ロータリを覆うようにフードを
設け、前記フード内の砂に消毒水を噴出する噴霧口を前
記フードに取付け、抗菌砂を収容するホッパーを耕運機
の上方に設け、前記フード内に抗菌砂を落とし込む吐出
管を前記ホッパーの下部に取付けたことを特徴とする砂
場の浄化装置 10) 砂場の砂を堀り起こし且つ攪拌するロータリを
耕運機の下方に設け、前記ロータリを覆うようにフード
を設け、前記フード内の砂に消毒水を噴出する噴霧口を
前記フードに取付け、抗菌砂を収容するホッパーを耕運
機の上方に設け、前記フード内に抗菌砂を落とし込む吐
出管を前記ホッパーの下部に取付け、バーナーに接続し
た火炎ノズルを前記フード内の上部に取付けたことを特
徴とする砂場の浄化装置 11) オゾンを発生させるオゾン発生機を耕運機の外
方に設置し、水道管と接続したホースから送られた水と
前記オゾン発生機で発生したオゾンを混合するエゼクタ
ーを設け、前記エゼクターから吐出するオゾン水を耕運
機のフードの噴霧口まで圧送するポンプを前記耕運機の
外方に設置した前記10)記載の砂場の浄化装置にあ
る。
【0005】
【作用】本発明では、公園等の砂場の砂を耕運機のロー
タリで砂場の表面から所要の深さ程堀り起こし、フード
内で砂を攪拌してほぐすと同時に、フードに取付けた消
毒水の噴霧口から消毒水をフード内の砂に噴出して砂場
表面に均一に散布する。消毒水をフード内の砂に噴出す
ることにより、消毒水が飛び散ることがない。ここで、
砂を堀り起こす過程で犬や猫等の糞・大きな石・ガラス
の破片・幼児の玩具等の夾雑物があればこれを取り除い
ておく。このように、作業者は耕運機を往復させ、砂場
全体の砂を均一に攪拌、消毒する。消毒水自体に脱臭作
用がない場合は、脱臭剤の噴霧口から脱臭剤を別途散布
することにより、砂場の砂を脱臭することができる。砂
場の砂を攪拌、消毒した後、ホッパーに収容した抗菌砂
を吐出管からフード内のロータリ周辺に落下させ、ロー
タリを回転させて砂場の砂の表面から所要の深さ程まで
砂場の砂と抗菌砂を均一に混合し、砂場を殺菌する。砂
を均一に混合することにより、抗菌砂の抗菌、抗かび効
果が発揮され、効果が長期間持続される。消毒水にオゾ
ン水を使用する場合は、水道管からの水とオゾン発生機
で発生したオゾンをエゼクターにより混合し、耕運機の
外部でオゾン水を生成し、ポンプでホースから耕運機ま
で圧送し、噴霧口からフード内の砂に噴出して砂場表面
に均一に散布する。オゾン水を使用すると、殺菌効果が
強力で砂場の砂をそのまま殺菌、脱臭、洗浄することが
できる。フードの上部に取付けた火炎ノズルから、フー
ド内の砂に火炎を吹きつけて火炎殺菌すると、蛔虫卵な
どを瞬時に駆除することができる。火炎殺菌後、ロータ
リでフード内の砂を攪拌しながら、オゾン水をフード内
の砂に噴出して均一に散布し、さらに抗菌砂をフード内
のロータリ周辺に落とし込み、ロータリで砂場の砂の表
面から所要の深さ程まで砂場の砂と抗菌砂を均一に混合
する。これにより、蛔虫卵等が完全に駆除され、抗菌、
抗かび効果が発揮され、効果が長期間維持される。ま
た、消毒水に脱臭剤が混入されていると、消毒水を砂に
散布することで脱臭効果が得られるため、別途脱臭剤を
散布する手間を省くことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係る消毒水は、オゾン
水、強酸性化水等が使用される。オゾン水は殺菌効果が
強力で、1〜2時間の砂場の浄化作業中に殺菌が完了す
るという効果があり、さらに、オゾン水は水に戻るため
安全性にも優れる。又、強酸性水も殺菌効果が大きく電
位もあるため、大腸菌等一般細菌は瞬時に殺菌され、さ
らに、強酸性水は有機物に触れると中和して水になるた
め安全性の点においても問題はない。また、消毒水自体
に脱臭効果があるか又は、消毒水中に脱臭剤を混入する
と、別途脱臭剤を散布する必要がなく望ましい。また、
別途脱臭剤を散布する場合は、フードに別途脱臭剤の噴
霧口を取付けるのが望ましい。本発明に係る抗菌砂は、
天然の山砂を主原料にし銀イオンを1300℃以上の高
温で含有させた無機系抗菌抗微剤の他に、リン酸カルシ
ウムと銀との混合物である抗菌剤を白砂にコーティング
したものなどがあるが、抗菌、抗かび効果に優れ、耐久
性に優れる無機系抗菌抗微剤が望ましい。本発明に係る
砂場の浄化方法において、消毒水の散布と抗菌砂の散布
は、同時に行っても別々に行っても良い。本発明に係る
オゾン水の生成システムは、耕運機上に載置できるよう
にしてもよいが、砂場の外方に置き、オゾン水を砂場ま
でポンプで圧送する方が耕運機が軽量化でき作業し易く
望ましい。本発明に係るロータリは、市販の耕運機のロ
ータリでもよく、特に限定されない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例は、耕運機の下方にロータリを設け、そ
のロータリを覆うようにフードを設け、そのフードに消
毒水を噴出する噴霧口を取付けるとともに、フードの上
部に火炎ノズルを取付け、耕運機の上方に抗菌砂を収容
するホッパーを設け、そのホッパーの下部に抗菌砂を落
とし込む吐出管を取付けた構造の砂場の浄化装置であ
り、消毒水として、耕運機の外部で水とオゾンを混合し
生成したオゾン水をポンプで圧送して使用する。図1は
実施例の正面図、図2は実施例の平面図、図3は実施例
のロータリ周辺の説明図、図4は図3のA−Aにおける
継断面図、図5は実施例の消毒水・抗菌砂による砂場の
浄化工程説明図、図6は実施例の火炎・消毒水・抗菌砂
による砂場の浄化工程説明図、図7は実施例の外置式の
オゾン水生成説明図である。図中1は耕運機、2は砂を
攪拌するロータリ、3はロータリを覆うフード、4は抗
菌砂を収容するホッパー、5は切換レバー、6は切換パ
ネル、7は消毒水の開閉弁、8は抗菌砂の開閉弁、9は
原動機、10は消毒水を噴出する噴霧口、11は消毒水
の配球管、12は接続パイプ、13は支持アーム、14
は回転シャフト、15は抗菌砂の吐出管、16は噴霧口
の高さを調整するレバー、17は把手、18は車輪、1
9はブレーキ、20は変速機、21は水、22はホー
ス、23はポンプ、24はオゾン発生機、25はオゾン
と水を混合するエゼクター、26はフロート、27は水
道水の蛇口、28はホース、29は火炎ノズル、30は
砂場、31は抗菌砂である。この実施例では、図7に示
すように、水道水の蛇口27に接続したホース28から
の水21と、オゾン発生機24により発生したオゾン
を、エゼクター25で混合してオゾン水を生成し、ポン
プ23で砂場の耕運機1までホース22で圧送する。図
1及び6に示すように、耕運機1に取付けた切換パネル
6の停止位置から正転方向に切換レバー5を切換え、作
業者は耕運機1の把手17を持ち、公園の砂場30の砂
を歩行しながら隣接往復耕法で、砂の表面から20〜2
5cm程ロータリ2で堀り起こしフード3内で砂を攪拌
しながら、フード3内の砂に、バーナーに接続した火炎
ノズル29から火炎を吹きつけて火炎殺菌する。その
後、図7に示すようにロータリ2を回転させてフード3
内で砂を攪拌しながら、耕運機1の外部で生成したオゾ
ン水をポンプ23で噴霧口10まで圧送し、フード3内
の砂に噴出してオゾン水を均一に散布する。このように
オゾン水をフード3内の砂に噴出することにより飛び散
ることがない。このため作業者は砂場全体を1人で隣接
往復することにより、砂の攪拌と火炎殺菌を同時に行う
ことができ、かなりの手間を省くことが可能となる。
尚、砂場30の砂が固まっている場合は、ロータリ2を
切換パネル6の逆転方向に切換レバー5で切換えて均一
に砂を攪拌させる。ここで、ロータリ2を取付けた回転
シャフト14は二重シャフトで製造されている。また、
ロータリ2で砂を堀り起こす過程で、犬や猫等の糞、大
きな石、ガラスの破片、幼児の玩具等の夾雑物があれば
これを取り除いておく。砂場の砂を攪拌、火炎殺菌、消
毒した後、耕運機1の切換レバー5を切換パネル6の低
速又は高速方向に切換え、図4に示すように開閉弁8を
開きホッパー4に収容した抗菌砂31を、吐出管15を
介してフード3内のロータリ2周辺に落とし込む。フー
ド3内に抗菌砂31を落とし込むことで抗菌砂31が飛
び散ることがない。低速又は高速運転で砂場表面に均一
に抗菌砂31を散布した後、切換レバー5を切換パネル
6の正転方向に切換え、砂場30の砂と散布した抗菌砂
31をロータリ2で砂の表面から10cm程まで均一に
混合する。この場合も、砂の固さに応じて切換レバー5
を逆転方向に切換え、能率よく均一に混合し、抗菌砂3
1の抗菌、抗かび作用の効果を高めることができる。
【0008】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、作業者
一人で公園の砂場の砂の攪拌と消毒水の散布あるいは火
炎の吹きつけを同時に行うことができ、砂場の殺菌、脱
臭、洗浄を簡単且つ迅速に行い、大腸菌や犬、猫による
蛔虫卵により汚染された公園の砂場を浄化し、安全な公
園の砂場を確保することができるとともに、浄化費用を
節減することができる。又、砂場の砂の攪拌と消毒水の
散布を砂場表面均一に行うことができ、消毒水の効果を
十分に発揮させることができる。又、消毒水にオゾン水
を使用すると、殺菌効果が強大で1〜2時間の浄化作業
中に殺菌が完了し、オゾン水は水に戻るための安全性も
確保できる。又、抗菌、抗かび効果の大きい抗菌砂を砂
場表面に簡単、迅速に且つ均一に散布することができ、
長期間効果が持続される。熱を砂に加えると火炎滅菌さ
れ、蛔虫卵などを瞬時に駆除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の正面図である。
【図2】実施例の平面図である。
【図3】ロータリ周辺の説明図である。
【図4】図3のA−Aにおける継断面図である。
【図5】消毒水・抗菌砂による砂場の浄化工程説明図で
ある。
【図6】火炎・消毒水・抗菌砂による砂場の浄化工程説
明図である。
【図7】外置式のオゾン水生成説明図である。
【符号の説明】
1 耕運機 2 ロータリ 3 フード 4 ホッパー 5 切換レバー 6 切換パネル 7 開閉弁 8 開閉弁 9 原動機 10 噴霧口 11 配給管 12 接続パイプ 13 支持アーム 14 回転シャフト 15 吐出管 16 レバー 17 把手 18 車輪 19 ブレーキ 20 変速機 21 水 22 ホース 23 ポンプ 24 オゾン発生機 25 エゼクター 26 フロート 27 水道水の蛇口 28 ホース 29 火炎ノズル 30 砂場 31 抗菌砂

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取
    付けた耕運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面
    から所要の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起
    こし、糞・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、そ
    の後耕運機を移動させながら前記ロータリを回転させて
    フード内で砂を攪拌し、消毒水を前記フード内の攪拌さ
    れている砂に噴出して均一に消毒することで砂場を浄化
    することを特徴とする砂場の浄化方法。
  2. 【請求項2】 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取
    付けた耕運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面
    から所要の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起
    こし、糞・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、そ
    の後耕運機を移動させながら前記ロータリを回転させて
    フード内で砂を攪拌し、消毒水を前記フード内の攪拌さ
    れている砂に噴出して均一に消毒し、同時に又はその
    後、抗菌砂を前記フード内の攪拌されている砂に落とし
    込み、前記ロータリを回転させて砂場の砂の表面から所
    要の深さ程まで砂場の砂と前記抗菌砂を均一に混合する
    ことで砂場を浄化することを特徴とする砂場の浄化方
    法。
  3. 【請求項3】 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取
    付けた耕運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面
    から所要の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起
    こし、糞・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、そ
    の後耕運機を移動させながら前記ロータリを回転させて
    フード内で砂を攪拌し、消毒水を前記フード内の攪拌さ
    れている砂に噴出して均一に消毒し、同時に又はその
    後、脱臭剤を前記フード内の砂に噴出してロータリで均
    一に散布することで砂場を浄化することを特徴とする砂
    場の浄化方法。
  4. 【請求項4】 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取
    付けた耕運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面
    から所要の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起
    こし、糞・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、そ
    の後耕運機を移動させながら前記ロータリを回転させて
    フード内で砂を攪拌しながら、前記フード内の攪拌され
    ている砂に火炎を吹き付けて火炎殺菌することで砂場を
    浄化することを特徴とする砂場の浄化方法。
  5. 【請求項5】 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取
    付けた耕運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面
    から所要の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起
    こし、糞・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、そ
    の後耕運機を移動させながら前記ロータリを回転させて
    フード内で砂を攪拌しながら、前記フード内の攪拌され
    ている砂に火炎を吹き付けて火炎殺菌し、その後前記ロ
    ータリを回転させて前記フード内で砂を攪拌しながら、
    消毒水を前記フード内の砂に噴出して均一に散布するこ
    とで砂場を浄化することを特徴とする砂場の浄化方法。
  6. 【請求項6】 下部にフード付きの攪拌用ロータリを取
    付けた耕運機を砂場上で移動させながら砂場の砂の表面
    から所要の深さ程耕運機のロータリを回転させて堀り起
    こし、糞・石・ガラス片・玩具等の夾雑物を除去し、そ
    の後耕運機を移動させながら前記ロータリを回転させて
    フード内で砂を攪拌しながら、前記フード内の攪拌され
    ている砂に火炎を吹き付けて火炎殺菌し、その後前記ロ
    ータリを回転させて前記フード内で砂を攪拌しながら消
    毒水を前記フード内の砂に噴出して均一に散布し、同時
    に又はその後、抗菌砂を前記フード内に落とし込み、前
    記ロータリを回転させて砂場の砂の表面から所要の深さ
    程まで砂場の砂と前記抗菌砂を均一に混合することで砂
    場を浄化することを特徴とする砂場の浄化方法。
  7. 【請求項7】 前記消毒水に脱臭剤を混入した請求項
    1,2,5または6記載の砂場の浄化方法。
  8. 【請求項8】 前記消毒水がオゾン水である請求項1,
    2,5または6記載の砂場の浄化方法。
  9. 【請求項9】 砂場の砂を堀り起こし且つ攪拌するロー
    タリを耕運機の下方に設け、前記ロータリを覆うように
    フードを設け、前記フード内の砂に消毒水を噴出する噴
    霧口を前記フードに取付け、抗菌砂を収容するホッパー
    を耕運機の上方に設け、前記フード内に抗菌砂を落とし
    込む吐出管を前記ホッパーの下部に取付けたことを特徴
    とする砂場の浄化装置。
  10. 【請求項10】 砂場の砂を堀り起こし且つ攪拌するロ
    ータリを耕運機の下方に設け、前記ロータリを覆うよう
    にフードを設け、前記フード内の砂に消毒水を噴出する
    噴霧口を前記フードに取付け、抗菌砂を収容するホッパ
    ーを耕運機の上方に設け、前記フード内に抗菌砂を落と
    し込む吐出管を前記ホッパーの下部に取付け、バーナー
    に接続した火炎ノズルを前記フード内の上部に取付けた
    ことを特徴とする砂場の浄化装置。
  11. 【請求項11】 オゾンを発生させるオゾン発生機を耕
    運機の外方に設置し、水道管と接続したホースから送ら
    れた水と前記オゾン発生機で発生したオゾンを混合する
    エゼクターを設け、前記エゼクターから吐出するオゾン
    水を耕運機のフードの噴霧口まで圧送するポンプを前記
    耕運機の外方に設置した請求項10記載の砂場の浄化装
    置。
JP7347830A 1995-12-14 1995-12-14 砂場の浄化方法及び装置 Pending JPH09164187A (ja)

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JP7347830A JPH09164187A (ja) 1995-12-14 1995-12-14 砂場の浄化方法及び装置

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