JPH0916364A - コンテキスト・センシティブ・メニュー・システム/メニュー動作 - Google Patents

コンテキスト・センシティブ・メニュー・システム/メニュー動作

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JPH0916364A
JPH0916364A JP7350680A JP35068095A JPH0916364A JP H0916364 A JPH0916364 A JP H0916364A JP 7350680 A JP7350680 A JP 7350680A JP 35068095 A JP35068095 A JP 35068095A JP H0916364 A JPH0916364 A JP H0916364A
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menu
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command
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JP7350680A
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Mark A Malamud
エイ マラムード マーク
John E Elsbree
イー エルズブリー ジョン
Laura J Butler
ジェイ バトラー ローラ
David A Barnes Jr
エイ バーネス ジュニア ディヴィッド
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Microsoft Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 選択オブジェクトのためにポップアップの形
でコマンドセットを検索及び提示する方法及びシステム
を提供する。 【解決手段】 文脈メニューは、ユーザが選択オブジェ
クトに関するコマンドを迅速かつ容易に呼び出すことが
できる多数の有用な機能を表示する。これらの機能はカ
スケード項目を含み、そのカスケード項目は、カスケー
ドメニュー項目セットを含んでいる関連カスケードメニ
ューを有することに加えて、実行可能でもある。このよ
うに、カスケード項目が選択されたとき、カスケード項
目の指定デフォルトコマンドが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムのためのユーザインタフェースの分野、特に実際の
コンピュータ資源に対応するディスプレイスクリーン上
に表示されたグラフィカル表示のコレクションからユー
ザが選択するグラフィカルユーザインタフェースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】米国は、コンピュータの所有権及び利用
において驚くべき拡大を経験した。かって主に科学者の
道具と見なされていたコンピュータは、現在、国中のか
なりの家庭及び企業で見られる。コンピュータの利用の
空前の成長は部分的には、コンピュータ及び関連周辺装
置の製造をより低価格にしてこのような装置をずっと広
い階層の人が入手しやすくした功績に起因するが、融通
性の向上、使用に際しての学習の容易さ、及び現在手ご
ろなコンピュータで実行するオペレーティングシステム
及びアプリケーションソフトウェアによって提供される
コンピュータの使い易さにもほぼ同じ位起因する。した
がって、オペレーティングシステム、特にコンピュータ
システムのためのユーザインタフェースを設計すると
き、コンピュータシステムを容易に学習できること及び
コンピュータシステムを容易に使用できることなど、ユ
ーザに非常に使い易い[インタフェース]を提供するこ
とが非常に重要である。ユーザは、最少の障害及び遅延
でコンピュータ関連業務を達成できるコンピュータシス
テムを高く評価する。かなりの数のコンピュータユーザ
/オペレータは、今日、コンピュータシステムの好き嫌
いの根拠を、インタフェースの審美的アピールを高める
ディスプレイ機能のみならず、ユーザインタフェースの
時間及び努力節約機能に置いている。
【0003】ウインドウズ(マイクロソフト社の商標)
のオペレーティングシステムとその一連のメニュー及び
ボタンは、コンピュータシステムの使用を簡略化した。
ウインドウズ(商標)のオペレーティングシステムは、
それ以前のオペレーティングシステムに比べ、紛れも無
く学習が容易である。さらに重要なことは、ウインドウ
ズ(商標)のオペレーティングシステムは、ユーザが多
くのメニュー項目及び制御ボタンを選択することによっ
ていかなる所与のスクリーンからも多数のコンピュータ
資源にアクセス可能にする。コンピュータインタフェー
ス開発者の別の関心事は、新しいインタフェース機能の
学習の容易さである。新規のマウスタイプのメニュー駆
動オペレーティングシステムの利点と確信されるものの
一つは、ユーザがいろいろなシステムコマンドの呼び出
し方法の学習が容易なことである。オペレーティングシ
ステムの使い易さの改良上の成功は、各意思決定ステッ
プで与えられた大量の可視情報に起因することが多い。
ユーザに使用可能であるコマンド及び資源を提供するた
めの公知の方法は、メニューの使用である。メニュー
は、所与のウィンドウ又はコンテナに適切な選択を与え
るメニューバー、オブジェクトに適切な選択を与えるポ
ップアップメニュー及びユーザが選択した後でさえディ
スプレイスクリーン上にメニューを保持することで特徴
づけられる切り取りメニューの形でユーザに提供されて
きた。
【0004】多くのアプリケーションは非常に複雑にな
ってきているので、一般に全ての可能な文脈の中に全て
の種類のオブジェクトを含むことが意図されている、メ
ニューバーによるアプリケーションをユーザに提供する
選択傾向は、選択の全てがメニューバーに同時に与えら
れるとき、操作できなくなる。したがって、コンピュー
タシステムが提供される選択セットを制限するが、同時
にユーザが所望の広範囲の選択への容易なアクセスを保
持するための機構をユーザーに提供することが望まし
い。さらに、現存の複雑なユーザインタフェースが多数
の選択と選択をアクセスするための多くの異なった方法
をユーザに提供していることを考えると、コンピュータ
システムがユーザの要求に従ってコマンドを実行するこ
とを保証するための活発なユーザインタフェース選択シ
ステムをユーザに提供することが重要である。このため
には、不注意な選択に対する予防手段が非常に望まし
い。グラフィカルユーザインタフェースでは、ユーザは
可視プロンプトに頼る傾向が非常に強いので、ある可視
態様を予防手段に組み入れると予防手段が最も有効的に
実施される。
【0005】グラフィックユーザインタフェースにおけ
る顕著な傾向は、ディスプレイスクリーン上に表示され
る情報量の増加である。メニューが増えるにつれて、操
作しにくくなってきた。多重選択モードはユーザの混乱
の可能性を増す。したがって、現在のグラフィカルユー
ザインタフェースが提供するメニューによるディスプレ
イスクリーンの乱雑の増加を押しとどめ、いかなる所与
の時間にもユーザインタフェースに与えられた選択数を
減少し、かつユーザインタフェースの現在の状態をユー
ザに知らせるために改良された可視プロンプトを提供す
ることによって、乱雑さの生じたユーザの混乱を、阻止
することが望ましい。グラフィカルユーザインタフェー
スによってコンピュータ資源がアクセスされる容易さを
維持又はさらに高めることが望ましい。ユーザにとって
恵みでもあり負担でもあったユーザインタフェースコン
ポーネントの一つの指定形式はカスケードメニューであ
る。カスケードメニューは、メニュー選択中、カスケー
ドメニュー名及び(埋め込まれたカスケードメニューセ
ットもまた含み得る)メニューエントリのセットもまた
与える各カスケードメニュー名に関連するカスケードメ
ニューを含むツリー階層を形成することによってディス
プレイ上に実際に示されるメニュー選択数を減少する点
で、グラフィカルユーザインタフェースの全体的な外観
に有益である。
【0006】カスケードメニューは、実際の選択を得る
ために多重選択を必要とするので、使用することが困難
でもあり得る。例えば、カスケードメニューのエントリ
を選択するために、ユーザはカスケードメニューを最初
に選択し、カスケードメニューを表示しなければならな
い。次に、ユーザはカスケードメニューのエントリを選
択する。カスケードメニューのエントリを選択するとき
の余分な努力はユーザにとってたいして大きな仕事では
ないかもしれない。しかしながら、ユーザは、カスケー
ドメニューから何回も同じ選択をするとき、メニューの
階層を通らなくてもよいショートカットを非常に高く評
価する。公知の従来のシステムでは、ユーザは、関連カ
スケードメニューを有するファイルシステムオブジェク
トメニュー選択によって“開く”コマンドの実行を開始
することができた。しかしながら、このメニュー選択が
あるメニューは、ファイルシステムの単なる表示である
(すなわち、フォルダ及びフォルダ内のファイル)。メ
ニュー項目はフォルダを含み、関連カスケードメニュー
は、ファイルセット及びフォルダメニュー項目内のフォ
ルダを含んでいる。さらに、従来のシステムは指定のメ
ニューに限定されていて、システムの残りの部分には使
用可能でなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、選択されたコンピュータ資源又は資源セットに
特に適用する減少された選択数をユーザに表示すること
である。本発明の他の目的は、コンピュータ資源のため
の選択/実行処理の各々の状態でコンピュータシステム
の状態をユーザにはっきりと示すように減少された選択
セットを提供することにある。本発明の他の目的は、ユ
ーザが所望されるコンピュータ資源を迅速に、かつ容易
に選択/実行できようにユーザに提供される選択をグラ
フィカルユーザインタフェースによって与えることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記及び他の目的は、オ
ブジェクト及びコントロールを含んでいるコンピュータ
資源に対応する一組の表示を与える、グラフィカルユー
ザインタフェースを有するコンピュータシステムによっ
て達成される。ユーザがコンピュータ資源の上にディス
プレイポインタを配置及び文脈ボタンをクリックするこ
とによるか又はコンピュータシステムへの他の何らかの
適当な選択信号によってコンピュータ資源を選択すると
き、コンピュータシステムは、選択されたコンピュータ
資源を登録し、ユーザが文脈ボタンを離すとき、文脈メ
ニューを表示する。文脈メニューは、選択されたコンピ
ュータ資源に主に基づいて選択セットをユーザに提供す
る。文脈メニューの中に与えられた選択セットが、コン
ピュータ資源が選択の時にある特定の環境によって二次
的に決定される。選択が与えられる方法と、他の公知の
メニュータイプにも適用可能な文脈メニューの動作を下
記に要約する。第一に、コンピュータシステムは、コン
ピュータ資源を選択後にユーザが文脈ボタンを離すと
き、かつ文脈メニューが表示されている間ユーザがボタ
ンを押下するとき、ディスプレイポインタの移動を可視
的に追跡する。第二に、コンピュータシステムは、コン
ピュータシステムの現在の選択モードの可視フィードバ
ックをユーザに与えるために、2つの見分けがつく強調
表示機能を提供する。
【0009】さらに、本発明のメニューは実行可能なカ
スケード項目及び実行不可能カスケード名を含んでい
る。カスケード項目及びカスケード名の両方は、ユーザ
がカスケード項目/名の上にディスプレイポインタを位
置決めした少し後でコンピュータシステムが表示するカ
スケードメニューに関連している。カスケード項目及び
カスケード名は結果として生じるカスケードメニューに
おける実行可能メニュー項目を含んでいる。しかしなが
ら、ディスプレイポインタがカスケード項目の上に位置
決めされている間、マウスをクリックすることによっ
て、コンピュータはカスケード項目の指定デフォルトコ
マンドを実行する。特に、一つの例では、非オブジェク
トカスケード項目の選択によって、グラフィカルユーザ
インタフェースは、非オブジェクトカスケード項目のた
めの関連カスケードメニュー上に列挙されたデフォルト
コマンドを実行する。フォルダのようなオブジェクトで
あるカスケード項目の選択によって、グラフィカルユー
ザインタフェースは、オブジェクト自体によってデフォ
ルトコマンドを実行する。カスケード項目が選択された
とき、実行されるデフォルトコマンドは選択オブジェク
トによって指定される。このように、カスケード項目
は、指定のカスケード項目のために指定されたデフォル
トコマンドがカスケードメニューエントリの一つの代わ
りにカスケード項目自体の選択によって実行されるよう
にするために、ユーザの能力に基づいてカスケード名と
区別できる。
【0010】さらに、カスケード項目が実行可能である
ことをユーザに示すために、カスケード項目のテキスト
は、ユーザがカスケード項目の上にディスプレイポイン
タを位置決めするとき、強調される。実行不可能である
カスケード名のテキストは、ディスプレイポインタがカ
スケード名の上に移動されるとき、強調されない。ディ
スプレイポインタがアクティブメニュー項目に位置決め
されている間に文脈ボタンをクリックすると、コンピュ
ータシステムは、文脈メニューを取り消し、メニュー項
目に関連する動作を実行する。適当なメニュー項目は、
オブジェクト、コマンド及びコントロールを含んでい
る。メニュー項目がオブジェクトであれば、コンピュー
タシステムはそのオブジェクトに関連するデフォルト動
作を実行する。上記の機能をグラフィカルユーザインタ
フェースのメニュー機能/動作と結合することにより、
ユーザがアプリケーションをアクセス及び制御する上で
乱雑さの少ない、学習し易い、使い易い、直観的で、か
つ活発なシステムを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に概略的に示されたコンピュ
ータシステムは、ランダムアクセスメモリ4に公知の方
法でバス6によって結合される中央処理ユニット(CP
U)2を備えている。CPU2は、多種のシステム及び
アプリケーションのルーチン及びプログラムを記憶する
ための非揮発性二次メモリ8にも結合される。CPU2
は、ディスプレイ12を含むユーザインタフェース10に公
知の方法で、結合されている。ディスプレイ12は、例え
ば、単色及びカラー陰極線管ディスプレイ及びLCDデ
ィスプレイを含む多数の公知のディスプレイ装置のいず
れであってもよい。ユーザインタフェース10は、CPU
2に対する命令の供給を容易にするためのキーボード14
及びマウス16をも含んでいる。マウス16はデフォルト選
択ボタン17及び文脈ボタン18を含んでいる。図1に図示
されていないが、コンピュータシステムは、当業者に公
知である多数の周辺装置も含んでいる。図1に示されて
いるコンピュータシステムのハードウェアは、単に代表
的なハードウェア構成を示すことを意図する。本発明
が、他のコンピュータシステムのハードウェア構成を包
含し、上記のコンピュータシステムのハードウェア構成
に限定されないことは当業者によってもちろん理解され
よう。
【0012】次に、図2を参照すると、アイコンセット
の5列は、文脈メニューを有するコンピュータ資源のい
ろいろなディスプレイモードを示すために提供されてい
る。生成を実行するためのステップ及びコンピュータ資
源のための文脈メニューの操作が、図3に提示されたフ
ロー図並びに図3に示された特定ステップに基づいて拡
大する他の図とともに後述されている。さらに、図2
は、文脈メニューの効用を高める多数の独特なメニュー
動作を示している。本発明のための好ましいマウスは、
デフォルト選択ボタン17を含み、この[デフォルト選択
ボタン17]は、公知のように、第1のクリック中、グラ
フィカルユーザインタフェースによって指示されたコン
ピュータ資源を選択し、ディスプレイポインタが選択さ
れたコンピュータ資源に存続する間、デフォルト選択ボ
タン17をクリックすることに応じて選択されたコンピュ
ータ資源によってデフォルトコマンドを実行する。本発
明のための好ましいマウスもまた文脈ボタン18を含んで
いる。文脈ボタン18の動作はデフォルト選択ボタン17の
動作と厳密に平行する。文脈ボタン18の動作は図3で要
約される。図2の列1で示されるように、ユーザはファ
イルアイコン22の上にディスプレイポインタ20を位置決
めする。図3のステップ100 及びステップ102 に従っ
て、文脈ボタン18を押下すると、ディスプレイポインタ
20は、そのコンピュータ資源を“選択する”ファイルア
イコン22の上に表示される。コンピュータシステムは、
ファイルアイコン22に対応するコンピュータ資源が、公
知のようにファイルアイコン22を強調する、例えばその
カラーの変更及び/又はシェーディングを変えることに
よって選択されたことをユーザに視覚的に表示する。
【0013】関連の文脈メニューを有するバックグラン
ドに関して、コンピュータシステムはまたアステリスク
に類似している挿入ポイント24(図示せず)を生成す
る。挿入ポイント24は、コンピュータシステムがバック
グランドのための文脈メニューを表示する基準のポイン
トをユーザに提供する。このように、コンピュータシス
テムの文脈メニュー部分の動作は、文脈ボタン18を下げ
た状態に保たれている間、選択されたバックグランド上
にディスプレイポインタを再位置決めすることによって
どこにオブジェクトのための文脈メニューが表示される
かを決定する際に、ユーザにある程度の柔軟性を与え
る。図2の列2は、強調された選択ファイルアイコン26
を示している。選択されたコンピュータ資源を強調する
他の適当な手段はグラフィックユーザインタフェースの
当業者には公知である。次に、コンピュータシステムが
ユーザが文脈ボタン18を離すことを待つステップ104
に、制御は渡される。文脈ボタン18が離されると、制御
は、ユーザが文脈ボタン18を押下したとき、ディスプレ
イポインタ20が前に選択されたコンピュータ資源の上に
なお存在するかどうか(すなわち、ディスプレイポイン
タ20が、資源が選択された後、移動されたかどうか)を
コンピュータシステムが決定するステップ106 に渡され
る。ユーザが文脈ボタン18を離し、かつディスプレイポ
インタ20が移動されず、したがって選択されたコンピュ
ータ資源上に表示されるならば、制御は、コンピュータ
システムが選択されたコンピュータ資源のための文脈メ
ニューを生成するステップ108 に渡される。本発明の好
ましい実施例では、コンピュータシステムは、システム
レベルオブジェクト、文書サブパーツ、コントロール、
ウィンドウコンポーネント及びタイトルバーを含む色々
なコンピュータ資源のための文脈メニューを生成する。
ステップ108 の終了で、コンピュータシステムは、選択
リストから成るコンピュータ資源のための文脈メニュー
を表示する。
【0014】公知のメニューバーと対照的に、文脈メニ
ューに列挙される項目は、周りのコンテナの代わりに表
示されるコンピュータ資源によって主に決定される。初
期のメニュー項目のセットが選択されたコンピュータ資
源に基づいて一旦生成されると、コンピュータシステム
は、ユーザがコンピュータ資源を選択する文脈に基づい
て追加のメニュー項目とともに、コンピュータ資源に特
有なメニュー項目セットを増大する。例えば、図4及び
図5を参照すると、図4に示された閉じられた文書に対
するアイコン28のための文脈メニューは、“閉じる”メ
ニュー項目を含んでいない。しかしながら、図5を参照
すると、開かれた文書のためのミニアイコン30は“閉じ
る”メニュー項目を含んでいるが、“開く”メニュー項
目を含んでいない。他の文脈例は、フォルダ内に埋め込
まれた同じオブジェクトと異なる文書内に埋め込まれた
オブジェクトのための文脈メニューである。システムレ
ベルオブジェクト、文書サブパーツ又は制御コンピュー
タ資源に対して図3のステップ108 の中の文脈メニュー
を生成するためのステップは、図6に要約され、後述さ
れる。これらのステップの終了の際に、文脈メニューに
列挙される選択は、下記の1つ以上を含んでいる。すな
わち、編集、ビュー、開く及び印刷のようなコンピュー
タ資源に特有なコマンド;削除のような、コンテナによ
って指定されるコマンド;移動、コピー、リンクのよう
な転送コマンド(ソース、ディスティネーション、及び
即時);コンピュータ資源の特性シートに進まずに特性
の選択を容易にする特性特有コマンド;文書サブパーツ
のためのフォーマット化コマンド;指定の制御に特有な
制御コマンド;ヘルプコマンド及び特性である。
【0015】次に、図6を参照すると、システムレベル
オブジェクト、文書サブパーツ又は制御コンピュータ資
源に対する文脈メニューの生成のためのステップが要約
されている。文脈メニュー生成手順の開始200 から、制
御は、コンピュータシステムがデフォルトメニューテン
プレートを文脈メニューのための項目及び名前のリスト
の中にロードするステップ202 に渡される。文脈メニュ
ーが形成されているコンピュータ資源のコンテナ又は指
定クラスにかかわらず指定の種類の全ての文脈メニュー
(例えば、システムレベルオブジェクト)に対して与え
られたデフォルトメニューテンプレートは、転送関連コ
マンド、ヘルプ項目及び/又は特性の公知リストを含ん
でいる。転送関連コマンドは、システムレベルオブジェ
クト、文書サブパーツ及び制御のための文脈メニュー中
に供給されるソース転送コマンドを含んでいる。ソース
転送コマンドの例は、移動、コピー及びリンクである。
転送関連コマンドはシステムレベルオブジェクト、文書
サブパーツ及び制御のための文脈メニュー中に供給され
るディスティネーション転送コマンドも含んでいる。デ
ィスティネーション転送コマンドは転送のためのディス
ティネーションを指定する。転送関連コマンドはシステ
ムレベルオブジェクト、文書サブパーツ中に供給される
即時転送コマンドも含んでいる。即時転送コマンドは、
選択されたオブジェクトがユーザ規定セットの可能なデ
ィスティネーションセットに送信されることを可能にす
る“送信”、及び、選択されたオブジェクトを屑籠に入
れる“捨てる”のような1ステップ転送である。デフォ
ルトテンプレートを検索後、次に、制御はステップ204
に渡される。
【0016】ステップ204 で、コンピュータシステム
は、文脈メニューが生成されているコンピュータ資源の
指定クラスに関連しているコンピュータ資源指定コマン
ドセットを検索し、コンピュータ資源指定コマンドセッ
トを文脈メニューのための項目及び名前のリストに加え
る。次に、制御は、何らかのラベルがコンピュータ資源
に付加されているかどうかをコンピュータシステムが決
定するステップ206 に渡される。コンピュータ資源にお
けるラベルの例は、文書における“cc:”ラベルであ
る。コンピュータ資源が付加されたラベルを含んでいる
と、付加されたラベルに関連する全てのコマンドをコン
ピュータシステムが検索するステップ208に、制御は渡
される。それぞれの付加された(コマンドが検索され
る)ラベル名は資源のための文脈メニューリストに加え
られ、各ラベル名に関連するコマンドはカスケードメニ
ュー項目のようなラベル名に付加される。次に、制御は
ステップ210 に渡され、そこではコンピュータシステム
がコンピュータ資源のあるコンテナによって供給される
コマンドを検索し、コンテナ指定コマンドを文脈メニュ
ーリストに加える。これらのコマンドには、コンテナ指
定コマンド及び特性指定コマンドの両方が含まれる。
【0017】コンピュータシステムがステップ206 でい
かなるラベルもコンピュータ資源に付加されていないと
決定すると、制御は前述のステップ210 に渡される。次
に、制御は、ステップ212 に渡され、そこではコンピュ
ータシステムが前のステップ中コンパイルされた文脈メ
ニューコマンドのリストを表示された文脈メニューに公
知のように変換する。システムレベルオブジェクト、文
書サブパーツ又は制御コンピュータ資源のための文脈メ
ニューのフィールドの構造及び内容が、図7に示されて
いる。その後、制御は戻りステップ214 に渡され、制御
は図3に要約される手順のステップ112 に渡される。タ
イトルバー及びウィンドウコンポーネント[タイトルバ
ー、ボーダー、及びミニアイコン(図5参照)]もまた
文脈メニューを含み得ることが注目される。これらのメ
ニューのためのセクションには、ウィンドウコマンド、
ウィンドウコンポーネント、次の及び前のコマンドが含
まれる。これらの周知のコマンドは、文脈ボタン18によ
ってタイトルバー又はウィンドウコンポーネントの選択
に応じて組み立てられる。図2を再び参照すると、図2
の列3の上部でファイルアイコン32及び文脈メニュー34
は、選択されたファイルアイコンのために生成された初
期の文脈メニューの外観を示している。前述のように、
本発明のコンピュータシステムが文脈メニューを生成す
る他のコンピュータ資源の例としては、システムレベル
オブジェクト、文書サブパーツ、コントロール、ウィン
ドウコンポーネント及びタイトルバーがある。コンピュ
ータシステムは、文脈メニューのためのデフォルト項目
を強調する。デフォルト項目は、ユーザがデフォルト選
択ボタン17によってオブジェクトに関する操作を選択及
び実行するとき、コンピュータシステムが自動的に実行
する選択である。この特定の例では、デフォルト項目は
肉太のタイプフェースで強調される“開く”項目であ
る。
【0018】図3を再び参照すると、ステップ112 で、
コンピュータシステムは、表示された文脈メニュー上に
ディスプレイポインタ20の位置の強化可視追跡を開始
し、ユーザが文脈ボタン18又はデフォルト選択ボタン17
のいずれかを押下したことを示す信号の受け取りを待
つ。図2の説明を続けると、列3は、グラフィックユー
ザインタフェースの効用を高める文脈メニューのトラッ
キング/ディスプレイ機能を示す一連の3つの図を含ん
でいる。図2の列3に提供される例では、ディスプレイ
ポインタ20がアクティブメニュー項目を指示するとき、
コンピュータシステムは、メニューに含まれているアク
ティブメニュー項目のテキストのカラー又はシェードを
変えてディスプレイポインタ20の移動を追跡する。図2
の列3の真中の図では、ディスプレイポインタ20が“リ
ンク”メニュー項目の境界内にあるので、コンピュータ
システムは、“リンク”メニュー項目のためのテキスト
を強調する。図2の列3の最下図によって示されるよう
に、ディスプレイポインタ20がステップ112 中文脈メニ
ュー34の外側に移動されるならば、いかなるテキストも
強調されない。文脈メニューはカスケード名及びカスケ
ード項目も含み得る。カスケード名は実行可能でない。
その代わりに、カスケード名はメニュー項目セットを含
んでいるカスケードメニューを与える。ユーザは、カス
ケードメニューに対応するカスケードメニューから実行
可能なメニュー項目を選び、次に、コンピュータシステ
ムはメニュー項目に対応する動作を実行する。カスケー
ド名は実行可能でないので、カスケード名のテキスト
は、メニュートラッキング中(実行可能メニュー項目に
対して前述されるように)強調されない。
【0019】ユーザが、図2の例における“送信”選択
のような、文脈メニュー34におけるカスケードメニュー
名の上にディスプレイポインタ20を移動するならば、三
角模様36のみがそのカラー又はシェードを変え、カスケ
ードメニュー(図9で図解)は、ディスプレイポインタ
20が他のメニュー選択をアクセスするために素早くカス
ケードメニュー名を移動しただけの場合、カスケードメ
ニューのフラッシュイングを防止するための短い遅れの
後に自動的に現れる。カスケード項目は実行可能メニュ
ー項目を有するカスケードメニューを供給するだけでな
く、実行可能でもある。カスケードメニュー内のメニュ
ー項目を選択せずにカスケード項目を実行することによ
って、コンピュータシステムはデフォルトコマンドを実
行する。カスケード項目が選択されたときのデフォルト
コマンドの実行が下記に詳述される。文脈メニューのた
めのカスケードメニューの他の機能は、ユーザがカスケ
ード名領域(図解例では、“送信”メニュー選択領域)
の外側、又はコンピュータシステムにカスケードメニュ
ーを取り消させることなく短い時間カスケード名に対応
するカスケードメニューのための領域の外側にディスプ
レイポインタ20を移動させることができることである。
さらに、ユーザが、“送信”カスケード名に関連するカ
スケードメニュー(図示せず)中の項目をアクセスする
ために“移動”選択のような他の文脈メニュー選択の上
にディスプレイポインタ20をドラッグすると、コンピュ
ータシステムは、“移動”選択領域内のディスプレイポ
インタ20の存在に応動しない。カスケードメニューをア
クセスするためのこの公知の方法をカスケードメニュー
の指定環境に組み込むことにより、ディスプレイポイン
タ20をカスケードメニュー上に水平移動させてから特定
のカスケードメニュー項目に垂直移動させてカスケード
メニューを選択する代わりに、ディスプレイポインタ20
を対角線方向に移動させてユーザがカスケードメニュー
の項目をアクセスできるようになり、文脈メニューの効
用が高まる。
【0020】カスケードメニュー項目のためのディスプ
レイ特性は、文脈メニュー上に提示されるメニュー項目
と同一の動作に従う。コンピュータシステムは、ユーザ
がアクティブカスケードメニュー項目の境界内にディス
プレイポインタ20を位置決めするとき、アクティブカス
ケードメニューを強調し、カスケードメニュー項目は文
脈メニュー項目と同様に実行される。図3に戻って、デ
フォルト選択ボタン17又は文脈ボタン18のいずれかがス
テップ112 でユーザによって押下されるとき、制御はス
テップ114 に渡される。ユーザがデフォルト選択ボタン
17又は文脈ボタン18を押下し、ディスプレイポインタ20
が文脈メニュー34の外側に出たとコンピュータシステム
が公知の方法で決定するならば、制御はステップ116 に
渡され、コンピュータシステムはユーザインタフェース
から表示された文脈メニュー34を取り除く。次に、制御
はステップ118に渡され、そこでは文脈ボタン18がステ
ップ116 中、文脈メニュー34の取り消しをさせるように
押下されたならば、制御はステップ102 に渡される。し
かしながら、デフォルト選択ボタン17がステップ116
中、文脈メニュー34の取り消しをさせるように押下され
ると、制御は終了ステップ120 に渡される。
【0021】ステップ114 の説明を続けると、ディスプ
レイポインタ20が文脈メニュー34内にある間、ユーザが
文脈ボタン18又はデフォルト選択ボタン17を押下するな
らば、制御は、コンピュータシステムがディスプレイポ
インタ20の移動を追跡し続け、ユーザがボタンを離すの
を待つ、ステップ122 に渡される。図2の列4に与えら
れた図は、ステップ122 における文脈メニュー34の動作
を説明している。ユーザがデフォルト選択ボタン17又は
文脈ボタン18を押下した後の文脈メニューのトラッキン
グ動作は、図2の列3に関連して記載されたトラッキン
グ動作に相当する。しかしながら、アクティブメニュー
項目のバックグランドがテキストよりもむしろ強調され
る。この機能は、図2の列4の最上図における“開く”
選択のためのバックグランド38によって示される。選択
のための強調されたバックグランド38は、ユーザがボタ
ンを離したとき、強調された選択が実行されることをユ
ーザに示している。ユーザがデフォルト選択ボタン17又
は文脈ボタン18をステップ122 で離したとき、制御はス
テップ124 に渡される。ディスプレイポインタ20が文脈
メニュー34の外側にあるならば(ステップ124 で)、制
御は、コンピュータシステムが文脈メニュー34を取り消
すステップ126 に渡される。次に、制御は終了ステップ
120に渡される。
【0022】しかしながら、ステップ124 でディスプレ
イポインタ20が文脈メニュー34の範囲内にあるならば、
制御はステップ128 に渡される。ステップ128 でコンピ
ュータシステムが、ディスプレイポインタ20が図2の
“開く”メニューのようなアクティブメニュー項目の上
にあると決定するならば、制御は、文脈メニュー34が取
り消されるステップ130 に渡される。次に、制御は、コ
ンピュータシステムがファイルに関する“開く”操作を
実行するステップ132 に渡される。次に、制御は終了ス
テップ120 に渡される。ステップ128 でディスプレイポ
インタがアクティブメニュー項目の上にない場合、制御
はステップ134 に渡される。ステップ134 で、コンピュ
ータが、ディスプレイポインタ20がアクティブカスケー
ド項目の上にあると決定するならば、制御は、文脈メニ
ューが取り消されるステップ136 に渡される。次に、制
御は、コンピュータシステムがデフォルトカスケードメ
ニュー項目を識別するステップ138 に渡される。次に、
コンピュータシステムはデフォルトカスケードメニュー
項目に関連した操作を実行する。メニューは関連エント
リセットから成る。図13を簡単に参照すると、メニュ
ー中の各エントリは、メニューの形成エントリの命令14
0 と、メニュー中でのエントリのレベル(メニュー内の
サブメニューの階層を形成するためのもの)142と、メ
ニュー名エントリ144 と、実行可能/不可能実況ビット
146 と、メニューエントリがユーザによって選択された
とき実行されることになるコマンドを指定するコマンド
フィールド148 とを含んでいる。本発明の図示された実
施例によると、カスケード項目は、その関連実行可能/
不可能実況ビットを“実行可能”にセットさせる。した
がって、メニュー項目が選択されると、メニュー項目の
コマンドフィールドで指定された“デフォルト”コマン
ドはステップ138 中に実行される。
【0023】カスケード項目に関連した指定“デフォル
ト”コマンドの範囲は制限されない。しかしながら、2
つの図解例が提供される。図14に示された第1の例
は、実行可能メニュー項目セットを含んでいるカスケー
ドメニューを有する非オブジェクトカスケードに関す
る。図14のカスケード項目のためのデフォルトコマン
ドが関連カスケードメニューに表示されている間、いく
つかの例では、デフォルトコマンドが図15に示される
第2の例におけるようにカスケードメニュー上に表示さ
れない場合もあることに注目されたい。図15では、カ
スケード項目はオブジェクトであり、対応するカスケー
ドメニューはオブジェクトのリストを含んでいる。図1
4に示される第1の例を参照すると、“新しい”カスケ
ード項目150 は、コマンド“手紙" 、“レジュメ" 、
“メモ" 及び“遺言書" を含む対応するカスケードメニ
ュー152 に隣接して表示される。カスケードメニュー15
2 上の各コマンドは、コマンドの一つにディスプレイポ
インタを移動させ、マウスボタンを離すことによって選
択され得る。しかしながら、“新しい”カスケード項目
もまたそのデフォルトコマンドフィールドで“メモ" コ
マンドを指定する。したがって、ディスプレイポインタ
20が“新しい”カスケード項目150 を選択している間に
ステップ122 でマウスボタンを離すと、カスケードメニ
ュー上の“メモ" コマンドメニューエントリの実行を行
う結果になる。“メモ" は、ユーザにそれが“新しい”
カスケード項目のためのデフォルトコマンドであること
を示すために太文字で強調される。
【0024】図15で表示された第2の例を参照する
と、“スタッフ" と称されるフォルダオブジェクトカス
ケード項目154 は、ファイル“F1" 、“F2" 、及び“F
3" を含む対応するカスケードメニュー156 に隣接して
表示される。カスケードメニュー156 に関する個々の実
行可能なファイルの各々は、ディスプレイポインタをフ
ァイルの一つに移動させ、マウスボタンを離すことによ
って選択され得る。しかしながら、“スタッフ" (フォ
ルダ)カスケード項目は、ユーザがカスケード項目154
を選択するとき、Stuff フォルダを開くためのデフォル
トコマンドを指定する。図15で示されるように、各オ
ブジェクトメニュー項目はオブジェクトのためのアイコ
ンを含んでいる。さらに他のデフォルトコマンドの例
は、カスケード項目のための“最後に選択されたカスケ
ードメニュー項目を選択する”デフォルトコマンドであ
る。しかしながら、提供された例はメニュー項目のため
のコマンドフィールド148で指定され得る可能なデフォ
ルトコマンドの範囲を制限することを意図するものでは
ないことに注目されたい。むしろ、本発明のこの特定の
態様は、デフォルトコマンドがカスケード項目で指定さ
れる他の例を含むことを意図する。
【0025】次に、図3に戻って、ステップ134 で、コ
ンピュータが、ディスプレイポインタ20が非アクティブ
メニューの上に位置決めされるか又カスケード名の上に
位置決めされているとき、文脈ボタン18が離されたと決
定するならば、制御はステップ112 に渡され、コンピュ
ータシステムは、文脈メニュー34を表示し続け、図2の
列3に示されるようにディスプレイポインタ20の位置を
追跡する。ステップ106 で、ユーザが第1のコンピュー
タ資源を選択し、次に文脈ボタン18を離す前に第1のコ
ンピュータ資源のためのディスプレイ領域の外側にディ
スプレイポインタ20を移動させたとコンピュータシステ
ムが決定するならば、いかなる文脈メニューも第1のコ
ンピュータ資源のために現れない。その代わりに、ユー
ザが文脈ボタン18を離したとき、コンピュータシステム
がディスプレイポインタ20で指示された第2のコンピュ
ータ資源のための文脈メニューを生成するステップ110
に渡される。図8を簡単に参照すると、文脈ボタン18を
使用して文書をフォルダにドロップする操作は、ファイ
ルアイコン40及びフォルダアイコン42のための一連の5
つのディスプレイ状態によって示される。第1の状態で
は、ユーザはファイルアイコン40の上にディスプレイポ
インタ20を移動させる。第2の状態では、ユーザは文脈
ボタン18を押下することによってファイルアイコン40を
選択する。これは、図2のステップ102 に対応する。第
3の状態では、ユーザはフォルダアイコン42の上にディ
スプレイポインタ20を移動させる。文脈ボタン18を下げ
たまま、ユーザがディスプレイポインタ20を移動させる
とき、コンピュータシステムは、ディスプレイポインタ
の移動を検出し(ステップ106 による)、ユーザにファ
イルアイコン40がディスプレイポインタ20を移動させる
前に選択されたことを可視的に知らせるために、ファイ
ルアイコン40に対応するゴーストアイコン44を表示す
る。
【0026】第4の状態では、ユーザは文脈ボタン18を
離し、図6のステップ110 によりコンピュータシステム
は、ファイルアイコン40とフォルダアイコン42との関係
に基づいてコンピュータシステムによって実行され得る
文脈メニュー46のリスティング操作を発生する。太文字
のタイプフェースで提示されたデフォルト操作は“ここ
へ移動" 操作である。図2で示され、前述されたステッ
プによる“ここへ移動" メニュー項目の実行によって、
ファイルアイコン40に対応するファイルはフォルダアイ
コン44に対応するフォルダの中に配置される。図8に示
された第5の状態は、デフォルトコマンド“ここへ移
動" がコンピュータシステムで実行された後、ディスプ
レイの状態を示している。第5の状態の図から明らかな
ように、ファイルアイコン40は、フォルダアイコン44に
対応するフォルダの中にファイルの配置を再現するため
にスクリーンから消える。たとえ本発明によるコンピュ
ータ資源のための文脈メニューの生成がマウス制御形デ
ィスプレイポインタ20を操作するユーザに関して記載さ
れたとしても、文脈メニューの同等の操作は、グラフィ
ックユーザインタフェースによる同等な表示動作で予め
配置されたキーボード信号の使用によって与えられるこ
とに注目されたい。いくつかの例では、ユーザは、キー
ボード14及びマウス16の両方を実際に使用して文脈メニ
ューを生成し、文脈メニューに関する項目を実行する。
【0027】コンピュータシステムは、多重選択オブジ
ェクトのための文脈メニューを生成することができる。
多重選択オブジェクトが異なる文脈メニューを含むなら
ば、多重選択オブジェクトのために生成された文脈メニ
ューは、選択オブジェクトの各々のための文脈メニュー
の中に供給されるメニューエントリの共通部分である。
異なる文脈メニューを有する多重選択オブジェクトのた
めの文脈メニューを得る手順のステップは図10に要約
されている。多重オブジェクトを選択後、ユーザが文脈
ボタン18を離すとき、制御は、図10に要約された手順
の開始300 に渡される。次に、制御は、コンピュータシ
ステムが、単一の文脈メニューに対する文脈メニューの
ために記載されたのと同様に文脈メニューのための項目
及び名前のリストへデフォルトメニューテンプレートを
ロードするステップ302 に渡される。次に、制御は、ス
テップ304 に渡され、そこではコンピュータシステムが
選択オブジェクトの各々のためのオブジェクト指定コマ
ンドの個別リストを検索し、次に、選択オブジェクトの
ためのオブジェクト指定コマンドのリストの共通部分を
得るためにリストを比較する。コンピュータシステム
は、選択オブジェクトの全てに共通な、いかなるオブジ
ェクト指定コマンドをも文脈メニューリストのための項
目及び名前に加える。次に、制御は、ステップ306 に渡
され、コンピュータシステムが選択資源のためのラベル
の共通部分を得る。次に、制御はステップ308 に渡され
る。
【0028】コンピュータシステムがステップ308 でオ
ブジェクトの全てに共通であるラベルがあると決定する
ならば、制御は、コンピュータシステムがラベルに関連
している全てのコマンドを検索するステップ310 に渡さ
れる。コマンドが検索される各ラベル名は文脈メニュー
リストに加えられ、検索されたコマンドは、文脈メニュ
ーリストに加えられたラベル名のためのカスケードメニ
ューとして加えられる。次に、制御はステップ312 に渡
される。ステップ308 で、コンピュータシステムが、選
択オブジェクトの全てに共通であるラベルがないと決定
するならば、制御は、コンピュータシステムがオブジェ
クトがあるコンテナによって供給されたコマンドを検索
し、コンテナ指定コマンドを文脈メニューリストに加え
るステップ312 に渡される。次に、制御はステップ314
に渡され、コンピュータシステムが、公知の方法で前の
ステップ中にコンパイルされた文脈メニューコマンドの
リストを選択されたオブジェクト群のために表示された
文脈メニューへ変換する。その後、制御は終了ステップ
316 に渡される。図11を参照すると、第1のオブジェ
クト48のための文脈メニューは“実行”メニュー項目を
含み、第2のオブジェクト50のための文脈メニューは
“送信”カスケード名を含み、第3のオブジェクト52の
ための文脈メニューはその文脈メニューの中に“プレ
ー”メニュー項目を含んでいる。“実行”、“送信”、
及び“プレー”メニュー項目/名前は3つの文脈メニュ
ー全ての中に含まれているわけではないので、ステップ
108 の終了で3つのオブジェクトの全ての多重選択から
生じる図12の文脈メニュー54には、“実行”、“送
信”、又は“プレー”メニュー項目/名前を含まない。
ユーザが多重オブジェクトを選択し、次にデフォルト選
択ボタン17をクリックするならば、コンピュータシステ
ムは各コンピュータ資源のためのデフォルト動作を実行
する。
【0029】メニュー動作を強化する他の方法はメニュ
ー項目としてファイルシステムオブジェクトを含ませる
ことである。メニュー中のオブジェクトを選択すること
によって、コンピュータシステムはオブジェクトで指定
されたデフォルトコマンドを実行する。グラフィカルユ
ーザインタフェース環境に文脈メニューを提供するシス
テムの好ましい実施例が記載されている。一般にコンピ
ュータ及びオペレーティングシステムが特許請求の範囲
に記載された本発明の範囲及び精神から逸脱しないある
変更及び前述の方法及びシステムを形成することは、も
ちろんユーザインタフェースの領域の当業者にとっては
公知であろう。特に、文脈メニューを実行するための好
ましい方法が提供されたが、前記の発明は、フロー図で
要約されたステップのうちあるステップを再配置又は置
換することを含む多数の異なる方法で、並びに文脈メニ
ューに関連し、かつ選択されたコンピュータ資源のため
のメニューが生成される文脈を決定するために特に列挙
された情報とは異なる種類の情報を参考にするのに適し
ている他のデータ構造を使用して実行され得ることが当
業者によって認識される。
【0030】たとえ本発明のステップによるコンピュー
タ資源を選択するためのキーボードの使用が、本発明を
実施するための最良の方法と見なされなくても、キーボ
ードは本発明の範囲を逸脱しないでマウス制御型ディス
プレイポインタにとってかわり得ると考えられる。さら
に、たとえ新しいメニュー動作が主要な例として文脈メ
ニューを使用して記載されたとしても、前述のメニュー
動作は、メニューバー及び切り取りメニューを含む他の
メニューにも適用する。切り取りメニューは公知のメニ
ュータイプである。切り取りメニューは文脈メニューと
ほぼ同じに動作する。しかしながら、切り取りメニュー
は、切り取りメニューから選択されたコマンドが実行さ
れた後でさえ表示され、切り取りメニューは切り取りメ
ニューに関するクローズコマンドを実行することによっ
て取り消される。ローカルエリアネットワーク又はメイ
ンフレームオペレーティングシステムを共用するコンピ
ュータワークステーション群のような他のコンピュータ
構成内で本発明を利用することもまた公知である。した
がって、現在熟考されている発明は、前述の図示された
実施例をカバーするのみならず、クレームによって規定
された発明の精神及び範囲内にある実施例をもカバーす
るものである。
【図面の簡単な説明】
添付のクレームは本発明の特徴を詳細に説明している。
本発明は、その目的及び利点とも、添付図面とともに行
われる上記の詳細な説明から良く理解され得る。
【図1】本発明を組み入れた典型的なコンピュータシス
テムの概略図である。
【図2】選択されたコンピュータ資源のためのマウス、
ディスプレイポインタと文脈メニューとの関係を示すデ
ィスプレイスクリーンの一連の図である。
【図3】選択されたコンピュータ資源のための文脈メニ
ューを生成し、かつ生成された文脈メニューから選択す
ることに関連するステップを要約するフロー図である。
【図4】文書のための標準アイコン及び開かれた文書の
ためのミニアイコン(開く)に対して異なる文脈メニュ
ーを示している。
【図5】文書のための標準アイコン及び開かれた文書の
ためのミニアイコン(開く)に対して異なる文脈メニュ
ーを示している。
【図6】文脈メニューを生成するためにコンピュータシ
ステムが実行するステップを要約するフロー図である。
【図7】文脈メニューのフィールドの概略図である。
【図8】多重関連オブジェクトに基づいて文脈メニュー
を生成する間の2つの関連オブジェクトの状態を説明的
に示した一連の図である。
【図9】カスケード名及びそのカスケードメニューの図
解例である。
【図10】選択されたオブジェクトセットのための文脈
メニューを生成するステップを要約するフロー図であ
る。
【図11】多重選択オブジェクトのための文脈の共通部
分の図解例である。
【図12】多重選択オブジェクトのための文脈の共通部
分の図解例である。
【図13】本発明による単一のメニューエントリの概略
図である。
【図14】非オブジェクトカスケード項目及びその関連
カスケードメニューの図解例である。
【図15】オブジェクトであるカスケード項目及びその
関連カスケードメニューの図解例である。
【符号の説明】
2 CPU 4 ランダムアクセスメモリ 6 バス 8 非揮発性二次メモリ 10 ユーザインタフェース 12 ディスプレイ 14 キーボード 16 マウス 17 デフォルト選択ボタン 18 文脈ボタン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】 添付のクレームは本発明の特徴を詳細に説明している。
本発明は、その目的及び利点とも、添付図面とともに行
われる上記の詳細な説明から良く理解され得る。
【図1】本発明を組み入れた典型的なコンピュータシス
テムの概略図である。
【図2】選択されたコンピュータ資源のためのマウス、
ディスプレイポインタと文脈メニューとの関係を示すデ
ィスプレイスクリーンの一連の図である。
【図3】選択されたコンピュータ資源のための文脈メニ
ューを生成し、かつ生成された文脈メニューから選択す
ることに関連するステップを要約するフロー図である。
【図4】文書のための標準アイコン及び開かれた文書の
ためのミニアイコン(開く)に対して異なる文脈メニュ
ーを示している。
【図5】文書のための標準アイコン及び開かれた文書の
ためのミニアイコン(開く)に対して異なる文脈メニュ
ーを示している。
【図6】文脈メニューを生成するためにコンピュータシ
ステムが実行するステップを要約するフロー図である。
【図7】文脈メニューのフィールドの概略図である。
【図8】多重関連オブジェクトに基づいて文脈メニュー
を生成する間の2つの関連オブジェクトの状態を説明的
に示した一連の図である。
【図9】カスケード名及びそのカスケードメニューの図
解例である。
【図10】選択されたオブジェクトセットのための文脈
メニューを生成するステップを要約するフロー図であ
る。
【図11】多重選択オブジェクトのための文脈の共通部
分の図解例である。
【図12】多重選択オブジェクトのための文脈の共通部
分の図解例である。
【図13】本発明による単一のメニューエントリの概略
図である。
【図14】非オブジェクトカスケード項目及びその関連
カスケードメニューの図解例である。
【符号の説明】 2 CPU 4 ランダムアクセスメモリ 6 バス 8 非揮発性二次メモリ 10 ユーザインタフェース 12 ディスプレイ 14 キーボード 16 マウス 17 デフォルト選択ボタン 18 文脈ボタン ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】 添付のクレームは本発明の特徴を詳細に説明している。
本発明は、その目的及び利点とも、添付図面とともに行
われる上記の詳細な説明から良く理解され得る。
【図1】本発明を組み入れた典型的なコンピュータシス
テムの概略図である。
【図2】選択されたコンピュータ資源のためのマウス、
ディスプレイポインタと文脈メニューとの関係を示すデ
ィスプレイスクリーンの一連の図である。
【図3】選択されたコンピュータ資源のための文脈メニ
ューを生成し、かつ生成された文脈メニューから選択す
ることに関連するステップを要約するフロー図である。
【図4】文書のための標準アイコン及び開かれた文書の
ためのミニアイコン(開く)に対して異なる文脈メニュ
ーを示している。
【図5】文書のための標準アイコン及び開かれた文書の
ためのミニアイコン(開く)に対して異なる文脈メニュ
ーを示している。
【図6】文脈メニューを生成するためにコンピュータシ
ステムが実行するステップを要約するフロー図である。
【図7】文脈メニューのフィールドの概略図である。
【図8】多重関連オブジェクトに基づいて文脈メニュー
を生成する間の2つの関連オブジェクトの状態を説明的
に示した一連の図である。
【図9】カスケード名及びそのカスケードメニューの図
解例である。
【図10】選択されたオブジェクトセットのための文脈
メニューを生成するステップを要約するフロー図であ
る。
【図11】多重選択オブジェクトのための文脈の共通部
分の図解例である。
【図12】多重選択オブジェクトのための文脈の共通部
分の図解例である。
【図13】本発明による単一のメニューエントリの概略
図である。
【図14】非オブジェクトカスケード項目及びその関連
カスケードメニューの図解例である。
【図15】オブジェクトであるカスケード項目及びその
関連カスケードメニューの図解例である。
【符号の説明】 2 CPU 4 ランダムアクセスメモリ 6 バス 8 非揮発性二次メモリ 10 ユーザインタフェース 12 ディスプレイ 14 キーボード 16 マウス 17 デフォルト選択ボタン 18 文脈ボタン
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正内容】
【図14】
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】追加
【補正内容】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン イー エルズブリー アメリカ合衆国 ワシントン州 98053 レッドモンド トゥーハンドレッドアンド フィフティナインス アベニュー ノース イースト 2330 (72)発明者 ローラ ジェイ バトラー アメリカ合衆国 ワシントン州 98104 シアトル セカンド アベニュー サウス 405−215 (72)発明者 ディヴィッド エイ バーネス ジュニア アメリカ合衆国 ワシントン州 98115 シアトル トゥエンティフィフス アベニ ュー ノースイースト 6225

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置(CPU)と、ディスプレ
    イを含むグラフィカルユーザインタフェースと、通信す
    るように前記CPUに結合されたユーザインタフェース
    選択装置とを有するコンピュータシステムにおいて、選
    択されたコンピュータ資源のためのメニューを提供し、
    かつ前記メニューから選択する方法であって、 前記ユーザインタフェース選択装置から、前記CPUに
    よってメニュー生成信号を受け取るステップと、 前記受け取るステップに応じてメニューエントリセット
    を含むメニューを生成するステップであって、該生成す
    るステップが指定されたデフォルトコマンドを含むカス
    ケード項目メニューエントリを検索するステップと、カ
    スケード項目に関連するカスケードメニュー項目セット
    を検索するステップとを含んでいることと、 CPUによって、前記カスケード項目を選択し、かつ応
    答して指定されたデフォルトコマンドを実行する実行信
    号を受け取るステップとからなることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 前記カスケード項目が非オブジェクトカ
    スケード項目であり、かつ前記指定されたデフォルトコ
    マンドを実行することは、カスケードメニュー項目セッ
    トの一つで表されるコマンドを実行することを含んでい
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記カスケード項目がオブジェクトカス
    ケード項目であり、かつ前記指定されたデフォルトコマ
    ンドを実行することは、オブジェクトカスケード項目に
    関するコマンドを実行することを含んでいることを特徴
    とする請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 さらに、メニュー内の前記カスケード項
    目に対応する第1のメニューエントリを表示するステッ
    プと、 CPUによって、前記第1のメニューエントリの境界内
    に前記ディスプレイポインタの位置決めを検出するステ
    ップと、 前記検出するステップに応じて前記カスケードメニュー
    項目セットに対応するカスケードメニューエントリセッ
    トを含んでいるカスケードメニューを表示するステップ
    とからなることを特徴とする請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 CPUと、ディスプレイと、前記CPU
    に通信するように結合されるユーザインタフェース選択
    装置を有するコンピュータシステムにメニューを供給す
    るグラフィカルユーザインタフェースにおいて、 デフォルトコマンドを有するカスケード項目メニューエ
    ントリと、前記カスケード項目メニューエントリに関連
    しているカスケードメニューエントリセットを含むカス
    ケードメニューとを含んでいるメニューと、 前記CPUによって、前記カスケード項目メニューエン
    トリを選択する第1の信号を受け取ることに応じて前記
    カスケードメニューを表示する手段と、 前記CPUによって、前記カスケード項目メニューエン
    トリを選択する第2の信号を検出することに応じて前記
    デフォルトコマンドを実行する手段とを備えていること
    を特徴とするグラフィカルユーザインタフェース。
  6. 【請求項6】 前記カスケード項目メニューエントリが
    非オブジェクトカスケード項目メニューエントリであ
    り、かつ前記デフォルトコマンドを実行する手段がカス
    ケードメニューエントリセットの一つによって表される
    コマンドを実行する手段を備えていることを特徴とする
    請求項5のグラフィカルユーザインタフェース。
  7. 【請求項7】 前記カスケード項目メニューエントリが
    オブジェクトカスケード項目メニューエントリであり、
    かつ前記デフォルトコマンドを実行する手段がオブジェ
    クトカスケード項目メニューエントリに関するコマンド
    を実行する手段を備えていることを特徴とする請求項5
    のグラフィカルユーザインタフェース。
  8. 【請求項8】 グラフィカルユーザインタフェース上に
    階層的に配置されたメニュー選択のレビュー及びセレク
    ションに対して容易なアクセスを提供するコンピュータ
    システムにおいて、 CPUと、 ディスプレイと、 前記CPUに通信するように結合されたユーザインタフ
    ェース選択装置と、 デフォルトコマンドを有するカスケード項目メニューエ
    ントリと、前記カスケード項目メニューエントリに関連
    しているカスケードメニューエントリセットを含むカス
    ケードメニューとを含んでいるメニューと、 前記CPUによって、前記カスケード項目メニューエン
    トリを選択する第1の信号を受け取ることに応じて前記
    カスケードメニューを表示する手段と、 前記CPUによって、前記カスケード項目メニューエン
    トリを選択する第2の信号を検出することに応じて前記
    デフォルトコマンドを実行する手段とを備えていること
    を特徴とするコンピュータシステム。
  9. 【請求項9】 前記カスケード項目メニューエントリが
    非オブジェクトカスケード項目メニューエントリであ
    り、かつ前記デフォルトコマンドを実行する手段がカス
    ケードメニューエントリセットの一つによって表される
    コマンドを実行する手段を備えていることを特徴とする
    請求項8のコンピュータシステム。
  10. 【請求項10】 前記カスケード項目メニューエントリ
    がオブジェクトカスケード項目メニューエントリであ
    り、かつ前記デフォルトコマンドを実行する手段がオブ
    ジェクトカスケード項目メニューエントリに関するコマ
    ンドを実行する手段を備えていることを特徴とする請求
    項8のコンピュータシステム。
JP7350680A 1994-12-13 1995-12-13 コンテキスト・センシティブ・メニュー・システム/メニュー動作 Withdrawn JPH0916364A (ja)

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