JPH09163452A - 無線通信機能付き情報処理装置及び無線通信方法 - Google Patents

無線通信機能付き情報処理装置及び無線通信方法

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JPH09163452A
JPH09163452A JP7318097A JP31809795A JPH09163452A JP H09163452 A JPH09163452 A JP H09163452A JP 7318097 A JP7318097 A JP 7318097A JP 31809795 A JP31809795 A JP 31809795A JP H09163452 A JPH09163452 A JP H09163452A
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JP
Japan
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wireless communication
communication function
electric field
field strength
state
Prior art date
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Application number
JP7318097A
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English (en)
Inventor
Shigetoshi Seo
茂敏 瀬尾
Etsuko Okumura
悦子 奥村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH09163452A publication Critical patent/JPH09163452A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無線通信機能を備えた情報処理装置において、
無線通信時における無駄な消費電力の低減と共に操作性
の向上を図る。 【解決手段】現在の電界強度を検出し、そのレベルが所
定値を満たなければ無線通信機能をオフ状態にして、そ
の間の消費電力を抑える(A11〜A14)。また、電
界強度の検出を所定間隔毎に行うことで、消費電力をさ
らに抑える(A15〜A19)。また、電界強度のレベ
ルが所定値以上になったときにデータの送信を自動的に
行うことで、データの送信時におけるユーザのレベルチ
ェック操作を不要とする(ステップA20,21)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDA(pers
onal digital assistance)等
の携帯型情報処理装置に係り、特にデータ通信可能な無
線通信機能付き情報処理装置及び無線通信処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、PDA等の携帯型情報処理装置で
は、文書作成機能をはじめ、メモ機能、スケジュール機
能、アドレス機能といった個人情報を管理するための各
種の機能を備えているものがあり、いつでも、どこで
も、必要な情報を入力したり、あるいは、画面に表示し
て見ることができる。
【0003】ところで、この種の情報処理装置に無線通
信機能を搭載したものがあり、装置(機器)を持ち歩き
ながら、電話をかけたり(受けたり)、メールを送受信
するといったようなデータ通信を行うことができる。
【0004】このような無線通信機能を利用してデータ
通信を行う場合には、基地局エリア内にいることが必須
条件である。これは、基地局エリアから外れた場所にい
ると、電波が届かないためである。
【0005】また、一般に、基地局エリア内にいるかど
うかの判別は電界強度を検知することで行っている。す
なわち、電界強度のレベルが強ければ、基地局エリア内
にいることであり、その場所からデータ通信を行うこと
ができる。一方、電界強度のレベルが弱ければ、基地局
エリアの外にいることであり、データ通信を行うために
は基地局エリア内に移動しなければならない。その際、
ユーザは基地局エリアに入ったかどうかを知るため、現
在の電界強度のレベルをチェックしなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、PDAのよう
な携帯型機器では、電池駆動であることから消費電力が
問題となる。特に、上述したようにPDA機器に無線通
信機能を搭載した場合には、さらに電力を消費すること
になり、深刻な問題となる。
【0007】ここで、通話やメールの送受信といったデ
ータ通信を行う場合には基地局エリア内にいることが必
須条件である。しかしながら、この種の従来装置では、
基地局エリア内にいる/いないに関係なく、常に無線通
信機能は動作状態にあった。このため、基地局エリア外
のデータ通信不可能な場所にいる場合に無駄な電力を消
費してしまう等の問題があった。
【0008】また、基地局エリア内にいるか否かの判別
は電界強度のレベルを検知することで行っているが、そ
の検知動作も常に行われているため、基地局エリア外の
データ通信不可能な場所にいる場合に無駄な電力を消費
してしまう等の問題があった。
【0009】また、電界強度のレベルが低いと、電話は
もとより、メール等のデータを送受信することができな
い。したがって、ユーザは常に電界強度のレベルを確認
しながらデータの送受信操作を行わなければならず、簡
単な操作が求められている携帯型情報機器にとってネッ
クとなってしまう等の問題があった。
【0010】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、無線通信時における無駄な消費電力の低減と共に
操作性の向上を図ることのできる無線通信機能付き情報
処理装置及び無線通信処理方法を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、無線通信機能を備えた情報処理装置に
おいて、現在の電界強度を検出する電界強度検出手段
と、この電界強度検出手段によって検出された電界強度
のレベルに応じて、そのレベルが所定値に満たない場合
には上記無線通信機能をオフ状態に設定し、上記所定値
以上の場合には上記無線通信機能をオン状態に設定する
通信制御手段とを具備したものである。
【0012】このような構成によれば、電界強度のレベ
ルが十分にある場合にのみ無線通信機能が動作状態にな
るので、基地局エリア外のデータ通信不可能な場所にい
る場合での無駄な電力消費を防止することができる。
【0013】(2)本発明は、無線通信機能を備えた情
報処理装置において、現在の電界強度を検出する電界強
度検出手段と、この電界強度検出手段によって検出され
た電界強度のレベルに応じて、そのレベルが所定値に満
たない場合には上記無線通信機能をオフ状態に設定し、
上記所定値以上の場合には上記無線通信機能をオン状態
に設定する通信制御手段と、この通信制御手段によって
上記無線通信機能がオフ状態に設定されたときに、同機
能がオン状態に設定されるまでの間、上記電界強度検出
手段による電界強度の検出を間欠的に行わせる検出制御
手段とを具備したものである。
【0014】このような構成によれば、例えば所定時間
毎あるいは本装置が移動したときにのみ電界強度の検出
が行われる。したがって、不必要な電界強度の検出を回
避して無駄な消費電力を抑えることができる。
【0015】(3)本発明は、無線通信機能を備えた情
報処理装置において、現在の電界強度を検出する電界強
度検出手段と、この電界強度検出手段によって検出され
た電界強度のレベルに応じて、そのレベルが所定値に満
たない場合には上記無線通信機能をオフ状態に設定し、
上記所定値以上の場合には上記無線通信機能をオン状態
に設定する通信制御手段と、データを送信する際に、上
記通信制御手段によって上記無線通信機能がオフ状態に
設定されている場合にはその送信データをバッファに一
時的に蓄えておき、上記無線通信機能がオン状態に設定
されたときに上記バッファから当該送信データを読み出
して相手先に送信する送信制御手段とを具備したもので
ある。
【0016】このような構成によれば、例えば無線通信
機能がオフ状態のときに作成されたメール等の送信デー
タはバッファに一時的に格納され、無線通信機能がオン
状態になったときに相手先に自動的に送信される。した
がって、その都度、ユーザ自身が電界強度のレベルチェ
ック操作を行わずともデータを送信することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
無線通信機能付き情報処理装置のハードウェア構成を示
すブロック図である。本装置は、PHS(person
al handyphone system)電話機能
を内蔵した電池駆動型のPDAからなり、メモ機能、ス
ケジュール機能、アドレス機能といった個人情報を管理
するためのPIM機能を備えている。
【0018】本装置には、通常の制御系として入力部1
1、表示部12、メイン制御部13、ROM14、RA
M15が設けられている。入力部11は、例えばタブレ
ット等の入力装置からなり、各種情報の入力や指示を行
う。表示部12は、例えばLCD (Liquid Crystal Dis
play) 等の表示装置からなり、各種情報の表示を行う。
ここでは、入力部11と表示部12とが一体化されてお
り、同一画面にて表示と入力(ペン入力)の両方を行う
構成となっている。
【0019】メイン制御部13は、本装置全体の制御を
行うものであり、ROM14、RAM15をアクセスし
て入力指示に従った各種処理を実行する。ここでは、メ
イン制御部13は電界強度レベルに応じて無線通信機能
のオン/オフ制御処理を実行する。
【0020】ROM14は、制御プログラムや、表示用
のフォントデータ、かな漢字変換用の辞書等を記憶して
いる。また、このROM12には、本装置のPIM機能
および電話機能に対応するソフトウェアが記憶されてい
る。RAM15は、各機能に必要な各種の情報を記憶し
ている。
【0021】また、同実施形態では、カウンタ16、移
動検出部17を有しており、メイン制御部13はこれら
の検出信号に従って無線通信機能がオフしている状態で
の電界強度の検出処理を制御する。
【0022】カウンタ16は、電界強度の検出時期を設
定するためのものであり、無線通信機能がオフ状態にな
ったときに起動される。このカウンタ16のカウント数
により電界強度の再検出時期が判断され、所定カウント
数に達したときに電界強度が検出される。移動検出部1
7は、例えば振動検知センサ(ショックセンサ)等から
なり、特別な電気的手段を用いずに、場所移動があった
ことを検出する。
【0023】また、本装置には、無線通信を行うための
通信部18が設けられている。この通信部18は、通信
用アンテナ21、電界強度検出部22、データ送信部2
3、データ受信部24、通信制御部25、バッファ部2
6、マイク部27、スピーカ部28を有する。
【0024】通信用アンテナ21は、電波を受信するた
めのものである。電界強度検出部22は、電波の受信状
態から電界強度のレベルを検出する。データ送信部23
およびデータ受信部24は、無線通信機能による通話あ
るいはメールの送受信等のデータ通信を行うためのもの
である。
【0025】通信制御部25は例えばPHS無線電話ユ
ニットからなり、一般的なデジタル電話によるデータの
送受信処理の制御を行う部分であり、例えばADPC
M、モデム・コーデック部、通信制御CPU等からな
る。バッファ部26は、送信データや受信データを一時
的に蓄えておくためのものである。
【0026】マイク部27は、音声情報を入力するため
のものである。スピーカ部28は、音声情報を出力する
ためのものである。また、本装置には、ジャック部29
が設けられており、そこに外付けのイヤホン/マイクジ
ャックが差し込まれるようになっている。このジャック
部29はペン等による入力操作を行いながら通話を行う
場合に利用される。なお、このような入力操作なしで通
話する場合には、本装置を縦にして受話器の如く持ち、
そのとき装置上部に位置するスピーカ部28に耳を当
て、装置下部に位置するマイク部27を通して話せばよ
い。
【0027】次に、同実施形態の動作を説明する前に、
本装置の外観構成について簡単に説明しておく。図7は
同実施形態における外観構成を示す図である。図7
(a)は装置本体を横(水平)にした状態、同図(b)
は装置本体を縦(垂直)にした状態を示している。装置
本体1は、PDA等の携帯型情報処理機器として常に持
ち歩きが可能なコンパクトな形状を有すると共に、PH
S等のデジタル携帯電話機器として持ちながら通話可能
な形状を有する。サイズ的には、例えば90×180m
mである。
【0028】装置本体1にはLCDとタブレットとの一
体画面が設けられており、この画面を通して情報を表示
したり、ペン11aを用いた入力を実現している。さら
に、装置本体1には無線通信の構成部品であるスピーカ
部28、マイク部27、アンテナ21が設けられてい
る。スピーカ部28とマイク部27とは互いに対向する
位置にあり、ここでは無線通話時に装置本体1を立てた
場合にスピーカ部28が上部、マイク部27が下部に位
置するように配置されている。これにより、スピーカ部
28に耳を当て、マイク部27を通して通話することが
できる。アンテナ21は電波を送受信するためのもので
ある。
【0029】また、装置本体1にはジャック部29が設
けられている。このジャック部29には、図示せぬイヤ
ホン/マイクジャックが差し込まれるようになってい
る。このジャック部29は、ペン11aによる入力操作
をしながら通話を行う際に利用される。
【0030】次に、同実施形態における動作を説明す
る。図3は同実施形態における無線通信処理の動作を示
すフローチャートである。例えば装置電源を投入したと
きなどの初期時において、無線通信機能はオン状態にあ
る(ステップA11)。無線通信機能がオン状態とは、
図2に示す通信部18のデータ送信部23およびデータ
受信部24が通電されて動作状態にあることである。
【0031】ここで、メイン制御部13は通信部18の
通信制御部25に電界強度の検出指示を出す(ステップ
A12)。この指示により、通信制御部25は電界強度
検出部22を通じて現在位置での電界強度を検出し、そ
の検出信号をメイン制御部13に返す。
【0032】メイン制御部13はその検出信号に基づい
て現在の電界強度のレベルが所定値以上にあるか否かを
判断する(ステップA13)。その結果、現在の電界強
度のレベルが所定値に満たない場合には(ステップA1
3のNo)、メイン制御部13はユーザが基地局エリア
から外れた場所(電波の届かない場所)にいるものと判
断し、通信制御部25に無線通信機能をオフ状態にする
ように指示を出す(ステップA14)。
【0033】この指示により、通信制御部25はデータ
送信部23およびデータ受信部24を停止状態にする。
これにより、電界強度のレベルが低い場所つまり基地局
エリアから外れた場所での無駄な電力消費を抑えること
ができる。
【0034】しかして、無線通信機能がオフ状態になっ
たとき、メイン制御部13はカウンタ16を起動する
(ステップA15)。このカウンタ16のカウント数が
所定の値に達したとき(ステップA16のNo)、メイ
ン制御部13は電界強度の再検出時期がきたものと判断
し、上記同様にして現在の電界強度を再検出する(ステ
ップA17)。その結果、ユーザが基地局エリアに移動
するなどして現在の電界強度のレベルが所定値以上にな
った場合には(ステップA18のYes)、メイン制御
部13は通信制御部25に無線通信機能をオン状態にす
るように指示を出し、いつでもデータの送信あるいは受
信が可能な状態にする(ステップA19)。
【0035】また、現在の電界強度のレベルがまだ所定
値未満であった場合には(ステップA18のNo)、メ
イン制御部13は無線通信機能のオフ状態を維持したま
ま、次の再検出時期を待つ。
【0036】一方、無線通信機能がオン状態にあるとき
に、現在の電界強度のレベルが所定値以上にあれば(ス
テップA13のYes)、メイン制御部13は通信部1
8にデータ受信処理(ステップA20)およびデータ送
信処理を実行させる(ステップA21)。このとき通信
部18にて実行されるデータ受信処理を図4、データ送
信処理を図5に示す。
【0037】図4は同実施形態におけるデータ受信処理
の動作を示すフローチャートである。現在の電界強度の
レベルが所定値以上である場合において、通信部18の
通信制御部25は、まず、データ受信部24がデータを
受信したか否かをチェックする(ステップB11)。デ
ータ受信部24がデータを受信した場合、通信制御部2
5はそのデータに予め付加されているヘッダ情報を解析
することにより(ステップB12)、当該受信データが
メールデータ(電子メール)か通話データ(音声デー
タ)であるかを判断する(ステップB13)。
【0038】通話データであった場合、通信制御部25
は通話処理を実行する(ステップB14)。具体的に
は、受信したデジタルの通話データをアナログの音声信
号に変えてスピーカ部28から出力する。また、この際
にマイク部27を通じて入力されたユーザの音声信号を
デジタルの通話データに変え、それをデータ送信部23
を介して相手先に送信する等の送信処理を同時に行う。
【0039】なお、通話時における本装置の使用方法と
しては、図7(b)に示すようにスピーカ部28を上、
マイク部27を下にして装置本体1を縦(垂直)にして
通話する方法と、図7(b)に示すように表示部12を
上にして装置本体1を横(水平)にして通話する方法の
2通りある。図7(b)の場合にはスピーカ部28に耳
を当て、マイク部27を通して通話することになる。図
7(a)の場合には図示せぬイヤホン/マイクジャック
をジャック部29に差し込み、外付けのイヤホン/マイ
クを用いて通話することになる。
【0040】一方、メールデータであった場合、通信制
御部25はメール受信処理を実行する(ステップB1
5)。具体的には、受信したメールデータをバッファ部
26に一旦格納した後、これを本体メモリ(RAM15
等)に転送するなどの処理を行う。この場合、転送方法
としては、例えばバッファ部26が一杯になり次第本体
メモリに転送する等の方法がある。
【0041】図5は同実施形態におけるデータ送信処理
の動作を示すフローチャートである。現在の電界強度の
レベルが所定値以上である場合において、通信部18の
通信制御部25は、まず、ユーザから送信指示があった
か否かをチェックする(ステップC11)。送信指示が
あった場合(ステップC11のYes)、通信制御部2
5はユーザによって入力された電話番号に従って相手先
に電話をかける(ステップC12)。
【0042】なお、電話番号の入力は、図7(b)に示
すような電話番号入力画面を通じて行う。この電話番号
入力画面は、無線通信時に表示部12に表示される。無
線通信を行うに際し、ユーザはこの電話番号入力画面上
のボタンをペン11a等により押して相手先の電話を入
力する。
【0043】しかして、相手先が受信可能状態でなかっ
た場合には(ステップC13のNo)、通信制御部25
はその旨をユーザに通知するなどの送信不能処理を実行
する(ステップC16)。
【0044】また、リダイヤル機能を備えているもので
あれば(ステップC14のYes)、通信制御部25は
所定間隔でリダイヤルを行って、相手先が受信可能状態
になるのを待つ(ステップC15のNo)。このリダイ
ヤルの回数が予め設定された制限回数を越えても電話が
繋らない場合には(ステップC15のYes)、通信制
御部25はその旨をユーザに通知するなどの送信不能処
理を実行する(ステップC16)。
【0045】一方、相手先が受信可能状態であった場合
において(ステップC13のYes)、当該送信データ
が通話データ(音声データ)であれば(ステップC1
7)、通信制御部25は通話処理を実行する(ステップ
C18)。具体的には、送信データつまりマイク部27
を通じて入力されたユーザの音声信号をデジタルの通話
データに変え、それをデータ送信部23を介して相手先
に送信する。また、この際に、受信したデジタルの通話
データをアナログの音声信号に変えてスピーカ部28か
ら出力する等の処理も同時に行う。
【0046】一方、メールデータであった場合、通信制
御部25はメール送信処理を実行する(ステップC1
9)。具体的には、送信すへきメールデータをバッファ
部26に一旦格納した後、データ送信部23を通じて順
次送信する。
【0047】なお、このメールデータを送信する場合に
おいて、現在の電界強度のレベルをチェックし、そのレ
ベルが所定値に満たなければ、当該データを本体メモリ
(RAM15)に一旦格納しておき、再度電界強度を検
出したときに、レベルが所定値以上になっていれば、本
体メモリから読み出してバッファ部26に格納し、送信
するといったように、電界強度のレベルに応じてデータ
の送信を制御するようにしても良い。
【0048】図6は本発明の他の実施形態における無線
通信処理の動作を示すフローチャートである。例えば装
置電源を投入したときなどの初期時において、無線通信
機能はオン状態にある(ステップD11)。無線通信機
能がオン状態とは、図2に示す通信部18のデータ送信
部23およびデータ受信部24が通電されて動作状態に
あることである。
【0049】ここで、メイン制御部13は通信部18の
通信制御部25に電界強度の検出指示を出す(ステップ
D12)。この指示により、通信制御部25は電界強度
検出部22を通じて現在位置での電界強度を検出し、そ
の検出信号をメイン制御部13に返す。
【0050】メイン制御部13はその検出信号に基づい
て現在の電界強度のレベルが所定値以上にあるか否かを
判断する(ステップD13)。その結果、現在の電界強
度のレベルが所定値に満たない場合には(ステップD1
3のNo)、メイン制御部13はユーザが基地局エリア
から外れた場所(電波の届かない場所)にいるものと判
断し、通信制御部25に無線通信機能をオフ状態にする
ように指示を出す(ステップD14)。
【0051】この指示により、通信制御部25はデータ
送信部23およびデータ受信部24を停止状態にする。
これにより、電界強度のレベルが低い場所つまり基地局
エリアから外れた場所での無駄な電力消費を抑えること
ができる。
【0052】しかして、無線通信機能がオフ状態になっ
たとき、メイン制御部13は移動検出部17を通じて場
所移動があったか否かを判断する(ステップD15)。
この場合、移動検出部17が振動検知センサであれば、
振動によってコイルに生じる起電力を検知すればよいの
で、電力消費は少なくて済む。
【0053】その結果、場所移動があった場合には(ス
テップD15のYes)、メイン制御部13は一定期間
待った後(ステップD16)、電界強度のレベルを再検
出する(ステップD17)。なお、ステップD16にて
待ち時間を設けてあるのは、場所移動を検知した直後で
は電界強度のレベルがそれほど変化していないためであ
る。
【0054】電界強度のレベルを再検出した結果、ユー
ザが基地局エリアに移動するなどして現在の電界強度の
レベルが所定値以上になった場合には(ステップD18
のYes)、メイン制御部13は通信制御部25に無線
通信機能をオン状態にするように指示を出し、いつでも
データの送信あるいは受信が可能な状態にする(ステッ
プD19)。
【0055】また、現在の電界強度のレベルがまだ所定
値未満であった場合には(ステップD18のNo)、メ
イン制御部13は無線通信機能のオフ状態を維持したま
ま、次の再検出時期を待つ。
【0056】一方、無線通信機能がオン状態にあるとき
に、現在の電界強度のレベルが所定値以上にあれば(ス
テップD13のYes)、メイン制御部13は通信部1
8にデータ受信処理(ステップD20)およびデータ送
信処理を実行させる(ステップD21)。このとき通信
部18にて実行されるデータ受信処理を図4、データ送
信処理を図5に示す。
【0057】このように、無線通信機能を備えた情報処
理装置において、電界強度のレベルが十分にある場合に
のみ無線通信機能が動作状態に設定される。したがっ
て、基地局エリア外のデータ通信不可能な場所での無駄
な電力の消費を防止することができる。
【0058】また、電界強度の検出が所定時間毎あるい
は場所移動があったときに行われる。したがって、不必
要な電界強度の検出を回避して無駄な消費電力をさらに
抑えることができる。
【0059】また、電界強度のレベルが十分になったと
きに自動的にデータの送信処理が行われる。したがっ
て、その都度、ユーザ自身が電界強度のレベルをチェッ
クしながらデータを送信するといったような面倒な操作
を不要として、操作性の向上を図ることができる。
【0060】なお、無線通信機能がオフ状態に設定され
ているときに、例えばLED等を発光させて、その旨を
ユーザに知らしめるようにすれば、ユーザは無駄な操作
(電話をかけるなど)を避けることができ、それほどの
電力を使わずに無線機器としての使い勝手を向上させる
ことができる。
【0061】
【発明の効果】
(1)以上のように本発明によれば、無線通信機能を備
えた情報処理装置において、現在の電界強度を検出し、
その検出レベルをが所定値に満たない場合には上記無線
通信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上の場合に
は上記無線通信機能をオン状態に設定するようにしたた
め、基地局エリア外のデータ通信不可能な場所での無駄
な電力の消費を抑えることができる。
【0062】(2)また、本発明によれば、無線通信機
能を備えた情報処理装置において、現在の電界強度を検
出し、その検出レベルが所定値に満たない場合には上記
無線通信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上の場
合には上記無線通信機能をオン状態に設定するように
し、上記無線通信機能がオフ状態に設定されたときに、
同機能がオン状態に設定されるまでの間、上記電界強度
の検出を間欠的に行わせるようにしたため、基地局エリ
ア外のデータ通信不可能な場所での無駄な電力の消費を
抑えることができる。
【0063】(3)また、本発明によれば、無線通信機
能を備えた情報処理装置において、現在の電界強度を検
出し、その検出レベルが所定値に満たない場合には上記
無線通信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上の場
合には上記無線通信機能をオン状態に設定するように
し、データを送信する際に、上記無線通信機能がオフ状
態に設定されている場合にはその送信データをバッファ
に一時的に蓄えておき、上記無線通信機能がオン状態に
設定されたときに上記バッファから当該送信データを読
み出して相手先に送信するようにしたため、データ送信
時でのユーザ自身による電界強度のレベルチェック操作
を不要として、操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線通信機能付き情
報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図。
【図2】同実施形態における通信部の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】同実施形態における無線通信処理の動作を示す
フローチャート。
【図4】同実施形態におけるデータ受信処理の動作を示
すフローチャート。
【図5】同実施形態におけるデータ送信処理の動作を示
すフローチャート。
【図6】本発明の他の実施形態における無線通信処理の
動作を示すフローチャート。
【図7】同実施形態における装置本体の外観構成を示す
図。
【符号の説明】
11…入力部 12…表示部 13…メイン制御部 16…カウンタ 17…移動検出部 18…通信部 21…通信用アンテナ 22…電界強度検出部 23…データ送信部 24…データ受信部 25…通信制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信機能を備えた情報処理装置にお
    いて、 現在の電界強度を検出する電界強度検出手段と、 この電界強度検出手段によって検出された電界強度のレ
    ベルに応じて、そのレベルが所定値に満たない場合には
    上記無線通信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上
    の場合には上記無線通信機能をオン状態に設定する通信
    制御手段とを具備したことを特徴とする無線通信機能付
    き情報処理装置。
  2. 【請求項2】 無線通信機能を備えた情報処理装置にお
    いて、 現在の電界強度を検出する電界強度検出手段と、 この電界強度検出手段によって検出された電界強度のレ
    ベルに応じて、そのレベルが所定値に満たない場合には
    上記無線通信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上
    の場合には上記無線通信機能をオン状態に設定する通信
    制御手段と、 この通信制御手段によって上記無線通信機能がオフ状態
    に設定されたときに、同機能がオン状態に設定されるま
    での間、上記電界強度検出手段による電界強度の検出を
    間欠的に行わせる検出制御手段とを具備したことを特徴
    とする無線通信機能付き情報処理装置。
  3. 【請求項3】 時間をカウントするためのカウント手段
    を有し、 上記検出制御手段は、このカウント手段によるカウント
    数に従って所定間隔毎に上記電界強度検出手段による電
    界強度の検出を行わせることを特徴とする請求項2記載
    の無線通信機能付き情報処理装置。
  4. 【請求項4】 場所移動があったか否かを検出するため
    の移動検出手段を有し、 上記検出制御手段は、上記移動検出手段によって場所移
    動が検出されたときに上記電界強度検出手段による電界
    強度の検出を行わせることを特徴とする請求項2記載の
    無線通信機能付き情報処理装置。
  5. 【請求項5】 無線通信機能を備えた情報処理装置にお
    いて、 現在の電界強度を検出する電界強度検出手段と、 この電界強度検出手段によって検出された電界強度のレ
    ベルに応じて、そのレベルが所定値に満たない場合には
    上記無線通信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上
    の場合には上記無線通信機能をオン状態に設定する通信
    制御手段と、 データを送信する際に、上記通信制御手段によって上記
    無線通信機能がオフ状態に設定されている場合にはその
    送信データをバッファに一時的に蓄えておき、上記無線
    通信機能がオン状態に設定されたときに上記バッファか
    ら当該送信データを読み出して相手先に送信する送信制
    御手段とを具備したことを特徴とする無線通信機能付き
    情報処理装置。
  6. 【請求項6】 無線通信機能を備えた情報処理装置の無
    線通信方法において、 現在の電界強度を検出し、 その検出レベルが所定値に満たない場合には上記無線通
    信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上の場合には
    上記無線通信機能をオン状態に設定するようにしたこと
    を特徴とする無線通信方法。
  7. 【請求項7】 無線通信機能を備えた情報処理装置の無
    線通信方法において、 現在の電界強度を検出し、 その検出レベルが所定値に満たない場合には上記無線通
    信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上の場合には
    上記無線通信機能をオン状態に設定するようにし、 上記無線通信機能がオフ状態に設定されたときに、同機
    能がオン状態に設定されるまでの間、上記電界強度の検
    出を間欠的に行わせるようにしたことを特徴とする無線
    通信方法。
  8. 【請求項8】 無線通信機能を備えた情報処理装置の無
    線通信方法において、 現在の電界強度を検出し、 その検出レベルが所定値に満たない場合には上記無線通
    信機能をオフ状態に設定し、上記所定値以上の場合には
    上記無線通信機能をオン状態に設定するようにし、 データを送信する際に、上記無線通信機能がオフ状態に
    設定されている場合にはその送信データをバッファに一
    時的に蓄えておき、上記無線通信機能がオン状態に設定
    されたときに上記バッファから当該送信データを読み出
    して相手先に送信するようにしたことを特徴とする無線
    通信方法。
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