JPH09162816A - システム余裕測定装置 - Google Patents

システム余裕測定装置

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JPH09162816A
JPH09162816A JP31871495A JP31871495A JPH09162816A JP H09162816 A JPH09162816 A JP H09162816A JP 31871495 A JP31871495 A JP 31871495A JP 31871495 A JP31871495 A JP 31871495A JP H09162816 A JPH09162816 A JP H09162816A
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規夫 玉木
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一夫 芳賀
Yutaka Miyamoto
宮本  裕
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本の光ファイバ伝送路を用いる双方向光通
信システムにおいて、簡単な構成で双方向の送受信回路
のシステム余裕度を測定する。 【解決手段】 光ファイバ伝送路から入力される双方向
の主信号光を互いに異なる光路に分離し、各光路の信号
パスを光ファイバ伝送路に多重する2つの分離・多重手
段と、その間の各光路の主信号光にそれぞれ独立に損失
を与える減衰器とを備える。さらに、符号間干渉光に損
失を与える減衰器と、所定の損失を与えた符号間干渉光
を双方向の主信号光に重畳する手段を備え、上りと下り
で独立に符号間干渉量を設定し、双方向の送受信回路に
おけるシステム余裕度を測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信システムの
システム余裕度を測定するシステム余裕測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光通信システムのシステム余裕度とは、
受信器が規定の誤り率以下で光信号を受信するために必
要な受信光強度(受信感度)と、受信器の最小受信光強
度との差をいう。受信器は、長期間使用するに従って各
種の部品が劣化したり調整がずれたりして符号間干渉量
が増大し、受信感度が低下する。そのため、受信感度と
最小受信光強度には、システム余裕として予め所定の差
が与えられている。
【0003】従来のシステム余裕測定装置では、受信器
へ最小受信光強度の光を入射した状態で、主信号光に符
号間干渉光を人為的に重畳し、受信器で符号誤り率特性
の劣化の程度と符号間干渉量との関係を測定することに
より、光通信システムのシステム余裕度を評価する。図
6は、従来のシステム余裕測定装置の構成例を示す。
【0004】図において、送信器21から送信された主
信号光は、光ファイバ22−1、減衰器23−1、光カ
プラ24、光ファイバ22−2を介して受信器25に受
信される。一方、符号間干渉信号光源26から出力され
た符号間干渉光は、減衰器23−2を介して光カプラ2
4に入力され、主信号光に重畳される。光カプラ24に
は、受信器25の入力パワーをモニタする光パワーメー
タ(PM)27が接続される。このような構成により、
減衰器23−1を調整して主信号光の受信器入力光パワ
ーを設定し、その値に対して減衰器23−2を調整して
符号間干渉光を変化させ、受信器25で発生する符号誤
り率を検出することにより、システム余裕度を測定す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すシステム余
裕測定装置は、1方向の光通信システムに適用されるも
のであり、そのまま双方向光通信システムに適用するこ
とができない。双方向光通信システムは、1本の光ファ
イバ伝送路に上りと下りの送受信器が対向し、システム
余裕度の測定も上りと下りの各光通信システムについて
行う必要がある。しかし、図7に示すように、符号間干
渉光が上りの主信号光に重畳される構成では、上りの光
通信システムにおける受信器25−2でシステム余裕度
を測定することができるが、下りの光通信システムのシ
ステム余裕度の測定はできない。したがって、その測定
を行うには符号間干渉信号光源26、減衰器23−2、
光カプラ24をつなぎ変える必要がある。
【0006】また、双方向光通信システムでは、対向す
る送受信器が互いに通信しながら動作する構成になって
いる。したがって、図7に示す構成において、主信号光
の伝送路に挿入した減衰器23−1の損失を大きくする
と、上り下り両方の受信器の入力パワーが同時に低くな
り、一方の光通信システムのシステム余裕度を測定する
前にシステム余裕の小さい方が動作停止状態となり、全
体のシステム動作が停止してしまう。このため、上りと
下りの各光通信システムのシステム余裕度を独立して測
定することができなかった。
【0007】また、双方向光通信システムのシステム余
裕度を測定する場合に、上り信号パワー、下り信号パワ
ー、符号間干渉信号パワーを同時にモニタする必要が生
じても、図7に示す構成では下り信号パワーを測定する
ことができなかった。本発明は、1本の光ファイバ伝送
路を用いる双方向光通信システムにおいて、簡単な構成
で双方向の送受信回路のシステム余裕度を測定すること
ができるシステム余裕測定装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム余裕測
定装置は、光ファイバ伝送路から入力される双方向の主
信号光を互いに異なる光路に分離し、各光路の信号パス
を光ファイバ伝送路に多重する2つの分離・多重手段
と、その間の各光路の主信号光にそれぞれ独立に損失を
与える減衰器とを備える。これにより、上りと下りで独
立に主信号パワーを設定することができる。さらに、符
号間干渉光に損失を与える減衰器と、所定の損失を与え
た符号間干渉光を双方向の主信号光に重畳する手段を備
えることにより、上りと下りで独立に符号間干渉量を設
定し、双方向の送受信回路におけるシステム余裕度を測
定することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の実施形態では、分離・多重
手段として2つのサーキュレータを用いる構成(第1の
実施形態)、1つのサーキュレータと1つの光カプラを
用いる構成(第2の実施形態,第3の実施形態)を示
す。また、符号間干渉光を双方向の主信号光の一方に重
畳する手段として、光スイッチと光カプラを用いる構成
を示す(各実施形態)。
【0010】(第1の実施形態)図1は、本発明のシス
テム余裕測定装置の第1の実施形態を示す。図におい
て、1本の光ファイバ伝送路を介して対向する送信器2
1−1から受信器25−1に伝送される主信号光を下り
信号とし、送信器21−2から受信器25−2に伝送さ
れる主信号光を上り信号とする。(a) は下り信号試験時
の実施形態を示し、(b) は上り信号試験時の実施形態を
示す。
【0011】(下り信号試験時)図1(a) において、送
信器21−1から送信された下り信号は、ポート11−
1からサーキュレータ12−1に入力されて上り信号パ
スと分離され、減衰器23−1を介して光カプラ24−
1に入力される。符号間干渉信号光源26から出力され
た符号間干渉光は、減衰器23−3を介して光スイッチ
13−1に入力され、さらに光カプラ24−1に入力さ
れる。光カプラ24−1で重畳された上り信号と符号間
干渉光はサーキュレータ12−2に入力され、再び上り
信号パスと結合してポート11−2から試験信号として
出力され、受信器25−1に入力される。また、下り信
号および符号間干渉光の一部は光カプラ24−1で分岐
され、光スイッチ13−2を介して光パワーメータ(P
M)27−1またはモニタポート14に接続される。モ
ニタポート14には、斜めコネクタまたはアイソレータ
が配置される。
【0012】下り信号のパワーは、光カプラ24−1で
下り信号の一部を分岐し、光スイッチ13−2を切り替
えて光パワーメータ27−1に入力し測定する。このと
き、符号間干渉光は、減衰器23−3の損失を無限大に
するか光スイッチ13−1を切り替えて、光カプラ24
−1で合波されない状態にしておく。なお、光パワーメ
ータ27−1の読み値は、予めポート11−2における
下り信号パワーを別途用意した光パワーメータ(PM)
27−2で直接測定し、校正しておく。
【0013】下り信号に重畳する符号間干渉光のパワー
は、光カプラ24−1で符号間干渉光の一部を分岐し、
光スイッチ13−2を切り替えて光パワーメータ27−
1に入力し測定する。このとき、下り信号は、減衰器2
3−1の損失を無限大にして光カプラ24−1で合波さ
れない状態にしておく。なお、光パワーメータ27−1
の読み値は、予めポート11−2における符号間干渉光
パワーを別途用意した光パワーメータ27−2で直接測
定し、校正しておく。
【0014】このように、光パワーメータ27−2の測
定値を基に光パワーメータ27−1の値を校正すること
により、ポート11−1における下り信号および符号間
干渉光の各光パワーを正確に設定でき、さらに減衰器2
3−1,23−3の損失値を校正することができる。次
に、送信器21−1は、パルスパターン発生器(PP
G)15−1から与えられる試験信号により強度変調し
た下り信号を出力する。この下り信号の光パワーSは減
衰器23−1を調整して設定される。一方、減衰器23
−3を調整して符号間干渉光の光パワーXを変化させ、
この符号間干渉光を光スイッチ13−1および光カプラ
24−1を介して下り信号に重畳し、受信器25−1に
おける符号間干渉量(S/X)を設定する。受信器25
−1に接続される誤り率測定器(ED)16−1は、減
衰器23−1,23−3により設定される符号間干渉量
(S/X)に対応する符号誤り率を検出し、下り方向の
システム余裕度(所定の誤り率に対するS/X)を測定
する。
【0015】ここで、符号間干渉量(S/X)は、下り
信号(S)と符号間干渉光(X)のピーク値の比で定義
される。一方、測定できるのは下り信号と符号間干渉光
の平均パワーである。したがって、実際の符号間干渉量
を知るには、下り信号または符号間干渉光の消光比(オ
ンオフ比)を波形測定から求める必要がある。また、下
り信号または符号間干渉光がバースト上の信号の場合に
は、各々の信号の波形をモニタして直接ピーク値を測定
する必要がある。そのために、光スイッチ13−2を切
り替えてモニタポート14に分岐光を取り出し、下り信
号波形、符号間干渉光波形、またはその合波光波形をモ
ニタする。
【0016】(上り信号試験時)図1(b) において、送
信器21−2から送信された上り信号は、ポート11−
2からサーキュレータ12−2に入力されて下り信号パ
スと分離され、減衰器23−2を介して光カプラ24−
2に入力される。符号間干渉信号光源26から出力され
た符号間干渉光は、減衰器23−3を介して光スイッチ
13−1に入力され、さらに光カプラ24−2に入力さ
れる。光カプラ24−2で重畳された下り信号と符号間
干渉光はサーキュレータ12−1に入力され、再び下り
信号パスと結合してポート11−1から試験信号として
出力され、受信器25−2に入力される。また、上り信
号および符号間干渉光の一部は光カプラ24−2で分岐
され、光スイッチ13−2を介して光パワーメータ27
−1またはモニタポート14に接続される。
【0017】上り信号のパワーは、光カプラ24−2で
上り信号の一部を分岐し、光スイッチ13−2を切り替
えて光パワーメータ27−1に入力し測定する。このと
き、符号間干渉光は、減衰器23−3の損失を無限大に
するか光スイッチ13−1を切り替えて、光カプラ24
−2で合波されない状態にしておく。なお、光パワーメ
ータ27−1の読み値は、予めポート11−1における
上り信号パワーを別途用意した光パワーメータ27−2
で直接測定し、校正しておく。
【0018】上り信号に重畳する符号間干渉光のパワー
は、光カプラ24−2で符号間干渉光の一部を分岐し、
光スイッチ13−2を切り替えて光パワーメータ27−
1に入力し測定する。このとき、上り信号は、減衰器2
3−2の損失を無限大にして光カプラ24−2で合波さ
れない状態にしておく。なお、光パワーメータ27−1
の読み値は、予めポート11−1における符号間干渉光
パワーを別途用意した光パワーメータ27−2で直接測
定し、校正しておく。
【0019】このように、光パワーメータ27−2の測
定値を基に光パワーメータ27−1の値を校正すること
により、ポート11−1における上り信号および符号間
干渉光の各光パワーを正確に設定でき、さらに減衰器2
3−2,23−3の損失値を校正することができる。次
に、送信器21−2は、パルスパターン発生器15−2
から与えられる試験信号により強度変調した上り信号を
出力する。以下同様に、減衰器23−2,23−3によ
り設定される符号間干渉量(S/X)に対応する符号誤
り率を検出し、上り方向のシステム余裕度を測定する。
なお、符号間干渉量(S/X)の設定には、光スイッチ
13−2を切り替えてモニタポート14に分岐光を取り
出し、上り信号波形、符号間干渉光波形、またはその合
波光波形をモニタする。
【0020】(第2の実施形態)図2は、本発明のシス
テム余裕測定装置の第2の実施形態を示す。図におい
て、1本の光ファイバ伝送路を介して対向する送信器2
1−1から受信器25−1に伝送される主信号光を下り
信号とし、送信器21−2から受信器25−2に伝送さ
れる主信号光を上り信号とする。(a) は下り信号試験時
の実施形態を示し、(b) は上り信号試験時の実施形態を
示す。
【0021】(下り信号試験時)図2(a) において、送
信器21−1から送信された下り信号は、ポート11−
1から光カプラ24−1に入力して分岐される。その一
方の下り信号は、減衰器23−1を介してサーキュレー
タ12に入力され、上り信号パスと結合し光カプラ24
−2に入力される。光カプラ24−1で分岐された他方
の下り信号は、減衰器23−2を介してサーキュレータ
12に入力され終端される。符号間干渉信号光源26か
ら出力された符号間干渉光は、減衰器23−3を介して
光スイッチ13−1に入力され、さらに光カプラ24−
2に入力される。光カプラ24−2で重畳された下り信
号と符号間干渉光は、光カプラ24−3を介してポート
11−2から試験信号として出力され、受信器25−1
に入力される。
【0022】下り信号および符号間干渉光の一部は、光
カプラ24−3で分岐されて光パワーメータ(PM)2
7−1に入力される。また、下り信号および符号間干渉
光の一部は、光カプラ24−2で分岐され光スイッチ1
3−1を介してモニタポート14−1に接続される。下
り信号のパワーは、光カプラ24−3で下り信号の一部
を分岐し、光パワーメータ27−1に入力し測定する。
このとき、符号間干渉光は、減衰器23−3の損失を無
限大にするか光スイッチ13−1を切り替えて、光カプ
ラ24−2で下り信号に合波されない状態にしておく。
なお、光パワーメータ27−1の読み値は、予めポート
11−2における下り信号パワーを別途用意した光パワ
ーメータ(PM)27−3で直接測定し、校正してお
く。
【0023】下り信号に重畳する符号間干渉光のパワー
は、光カプラ24−3で符号間干渉光の一部を分岐し、
光パワーメータ27−1に入力し測定する。このとき、
下り信号は、減衰器23−1の損失を無限大にして光カ
プラ24−2で合波されない状態にしておく。なお、光
パワーメータ27−1の読み値は、予めポート11−2
における符号間干渉光パワーを別途用意した光パワーメ
ータ27−3で直接測定し、校正しておく。
【0024】このように、光パワーメータ27−3の測
定値を基に光パワーメータ27−1の値を校正すること
により、ポート11−2における下り信号および符号間
干渉光の各光パワーを正確に設定でき、さらに減衰器2
3−1,23−3の損失値を校正することができる。次
に、送信器21−1は、パルスパターン発生器(PP
G)15−1から与えられる試験信号により強度変調し
た下り信号を出力する。以下同様に、減衰器23−1,
23−3により設定される符号間干渉量(S/X)に対
応する符号誤り率を誤り率測定器(ED)16−1で検
出し、下り方向のシステム余裕度を測定する。なお、符
号間干渉量(S/X)の設定には、第1の実施形態と同
様に、モニタポート14−1に分岐光を取り出し、下り
信号波形、符号間干渉光波形、またはその合波光波形を
モニタする。
【0025】(上り信号試験時)図2(b) において、送
信器21−2から送信された上り信号は、ポート11−
2から光カプラ24−3,24−2に入力される。符号
間干渉信号光源26から出力された符号間干渉光は、減
衰器23−3を介して光スイッチ13−1に入力され、
さらに光カプラ24−2に入力される。光カプラ24−
2で重畳された上り信号と符号間干渉光は、サーキュレ
ータ12に入力されて下り信号パスと分離される。サー
キュレータ12から出力された上り信号および符号間干
渉光は、減衰器23−2を介して光カプラ24−1に入
力され、再び下り信号パスと結合してポート11−1か
ら試験信号として出力され、受信器25−2に入力され
る。
【0026】上り信号および符号間干渉光の一部は光カ
プラ24−1で分岐され、光スイッチ13−2を介して
光パワーメータ(PM)27−2に接続される。また、
上り信号を光カプラ24−3で分岐し、光スイッチ13
−2を介してモニタポート14−2に接続することによ
り、上り信号の波形モニタが可能である。また、符号間
干渉光を光カプラ24−2で分岐し、光スイッチ13−
1を介してモニタポート14−1に接続することによ
り、符号間干渉光の波形モニタが可能である。
【0027】上り信号のパワーは、光カプラ24−1で
上り信号の一部を分岐し、光スイッチ13−2を介して
光パワーメータ27−2に入力し測定する。このとき、
符号間干渉光は、減衰器23−3の損失を無限大にする
か光スイッチ13−1を切り替えて、光カプラ24−2
で上り信号に合波されない状態にしておく。なお、光パ
ワーメータ27−2の読み値は、予めポート11−1に
おける上り信号パワーを別途用意した光パワーメータ
(PM)27−3で直接測定し、校正しておく。
【0028】上り信号に重畳する符号間干渉光のパワー
は、光カプラ24−1で符号間干渉光の一部を分岐し、
光スイッチ13−2を切り替えて光パワーメータ27−
2に入力し測定する。このときの符号間干渉光のパワー
は、減衰器23−3,23−2の各損失の和で設定され
る。したがって、あらかじめ上り信号を入力する前に、
符号間干渉光パワーと各減衰器の損失の和との対応表を
作成しておく。また、光パワーメータ27−2の読み値
は、予めポート11−1における符号間干渉光パワーを
別途用意した光パワーメータ27−3で測定し、校正し
ておく。
【0029】このように、光パワーメータ27−3の測
定値を基に光パワーメータ27−2の値を校正すること
により、ポート11−1における上り信号および符号間
干渉光の各光パワーを正確に設定でき、さらに減衰器2
3−2,23−3の損失値を校正することができる。次
に、送信器21−2は、パルスパターン発生器(PP
G)15−2から与えられる試験信号により強度変調し
た上り信号を出力する。以下同様に、減衰器23−2,
23−3により設定される符号間干渉量(S/X)に対
応する符号誤り率を誤り率測定器(ED)16−2で検
出し、上り方向のシステム余裕度を測定する。なお、符
号間干渉量(S/X)の設定には、第1の実施形態と同
様に、モニタポート14−1,14−2に分岐光を取り
出し、上り信号波形および符号間干渉光波形をモニタす
る。
【0030】(第3の実施形態)図3は、本発明のシス
テム余裕測定装置の第3の実施形態を示す。図におい
て、1本の光ファイバ伝送路を介して対向する送信器2
1−1から受信器25−1に伝送される主信号光を下り
信号とし、送信器21−2から受信器25−2に伝送さ
れる主信号光を上り信号とする。(a) は下り信号試験時
の実施形態を示し、(b) は上り信号試験時の実施形態を
示す。
【0031】(下り信号試験時)図3(a) において、送
信器21−1から送信された下り信号は、ポート11−
1から光カプラ24−1に入力して分岐される。その一
方の下り信号は、減衰器23−1を介してサーキュレー
タ12に入力され、上り信号パスと結合し光カプラ24
−2に入力される。光カプラ24−1で分岐された他方
の下り信号は、減衰器23−2を介してサーキュレータ
12に入力され終端される。符号間干渉信号光源26か
ら出力された符号間干渉光は、減衰器23−3を介して
光スイッチ13−1に入力され、さらに光カプラ24−
2に入力される。光カプラ24−2で重畳された下り信
号と符号間干渉光は、ポート11−2から試験信号とし
て出力され、受信器25−1に入力される。また、下り
信号および符号間干渉光の一部は光カプラ24−2で分
岐され、光スイッチ13−1,13−2を介して光パワ
ーメータ(PM)27−1またはモニタポート14に接
続される。
【0032】下り信号のパワーは、光カプラ24−2で
下り信号の一部を分岐し、光スイッチ13−1,13−
2を介して光パワーメータ27−1に入力し測定する。
このとき、符号間干渉光は、減衰器23−3の損失を無
限大にして光カプラ24−2で下り信号に合波されない
状態にしておく。なお、光パワーメータ27−1の読み
値は、予めポート11−2における下り信号パワーを別
途用意した光パワーメータ(PM)27−2で直接測定
し、校正しておく。
【0033】下り信号に重畳する符号間干渉光のパワー
は、光カプラ24−2で符号間干渉光の一部を分岐し、
光スイッチ13−1,13−2を介して光パワーメータ
27−1に入力し測定する。このとき、下り信号は、減
衰器23−1の損失を無限大にして光カプラ24−2で
合波されない状態にしておく。なお、光パワーメータ2
7−1の読み値は、予めポート11−2における符号間
干渉光パワーを別途用意した光パワーメータ27−2で
直接測定し、校正しておく。
【0034】このように、光パワーメータ27−2の測
定値を基に光パワーメータ27−1の値を校正すること
により、ポート11−2における下り信号および符号間
干渉光の各光パワーを正確に設定でき、さらに減衰器2
3−1,23−3の損失値を校正することができる。次
に、送信器21−1は、パルスパターン発生器(PP
G)15−1から与えられる試験信号により強度変調し
た下り信号を出力する。以下同様に、減衰器23−1,
23−3により設定される符号間干渉量(S/X)に対
応する符号誤り率を誤り率測定器(ED)16−1で検
出し、下り方向のシステム余裕度を測定する。なお、符
号間干渉量(S/X)の設定には、第1の実施形態と同
様に、モニタポート14に分岐光を取り出し、下り信号
波形、符号間干渉光波形、またはその合波光波形をモニ
タする。
【0035】(上り信号試験時)図3(b) において、送
信器21−2から送信された上り信号は、ポート11−
2から光カプラ24−2に入力される。符号間干渉信号
光源26から出力された符号間干渉光は、減衰器23−
3を介して光スイッチ13−1に入力され、さらに光カ
プラ24−2に入力される。光カプラ24−2で重畳さ
れた上り信号と符号間干渉光は、サーキュレータ12に
入力されて下り信号パスと分離される。サーキュレータ
12から出力された上り信号および符号間干渉光は、減
衰器23−2を介して光カプラ24−1に入力され、再
び下り信号パスと結合してポート11−1から試験信号
として出力され、受信器25−2に入力される。
【0036】上り信号および符号間干渉光の一部は光カ
プラ24−1で分岐され、光スイッチ13−2を介して
光パワーメータ27−1に接続される。また、上り信号
および符号間干渉光の一部は光カプラ24−2で分岐さ
れ、光スイッチ13−1,13−2を介してモニタポー
ト14に接続される。上り信号のパワーは、光カプラ2
4−1で上り信号の一部を分岐し、光スイッチ13−
1,13−2を介して光パワーメータ27−1に入力し
測定する。このとき、符号間干渉光は、減衰器23−3
の損失を無限大にして、光カプラ24−2で上り信号に
合波されない状態にしておく。なお、光パワーメータ2
7−1の読み値は、予めポート11−1における上り信
号パワーを別途用意した光パワーメータ27−2で直接
測定し、校正しておく。
【0037】上り信号に重畳する符号間干渉光のパワー
は、光カプラ24−1で符号間干渉光の一部を分岐し、
光スイッチ13−2を切り替えて光パワーメータ27−
1に入力し測定する。このときの符号間干渉光のパワー
は、減衰器23−3,23−2の各損失の和で設定され
る。したがって、あらかじめ上り信号を入力する前に、
符号間干渉光パワーと各減衰器の損失の和との対応表を
作成しておく。また、光パワーメータ27−1の読み値
は、予めポート11−1における符号間干渉光パワーを
別途用意した光パワーメータ27−2で直接測定し、校
正しておく。
【0038】このように、光パワーメータ27−2の測
定値を基に光パワーメータ27−1の値を校正すること
により、ポート11−1における上り信号および符号間
干渉光の各光パワーを正確に設定でき、さらに減衰器2
3−2,23−3の損失値を校正することができる。次
に、送信器21−2は、パルスパターン発生器(PP
G)15−2から与えられる試験信号により強度変調し
た上り信号を出力する。以下同様に、減衰器23−2,
23−3により設定される符号間干渉量(S/X)に対
応する符号誤り率を誤り率測定器(ED)16−2で検
出し、上り方向のシステム余裕度を測定する。なお、符
号間干渉量(S/X)の設定には、第1の実施形態と同
様に、モニタポート14に分岐光を取り出し、上り信号
波形、符号間干渉光波形、またはその合波光波形をモニ
タする。
【0039】以上示した各実施形態において、光スイッ
チ13−1を取り外し、符号間干渉光を下り信号または
上り信号の一方のみに重畳し、一方向のシステム余裕測
定装置として構成してもよい。また、以上示した各実施
形態の主信号路の損失を比較すると、光カプラが1つの
第1の実施形態が最も小さく、次に光カプラが2つの第
3の実施形態となり、光カプラが3つ用いられる第2の
実施形態が最も大きくなる。そのために、第2の実施形
態および第3の実施形態では、入力された上り信号をモ
ニタできるようになっている。
【0040】また、サーキュレータは高価であるので、
1つのサーキュレータで対応できる第2の実施形態およ
び第3の実施形態は低コストで実現できる。ただし、第
2の実施形態は光パワーメータが3台必要であるのでコ
スト面で不利である。なお、サーキュレータに代えて、
アイソレータと光カプラを組み合わせたものを用いるこ
とができる。
【0041】
【実施例】図4は、本発明のシステム余裕測定装置に用
いられる符号間干渉信号光源26の実施例構成を示す。
図4(a) に示す符号間干渉信号光源は、連続発振してい
る半導体レーザ31の発振光を外部変調器32で変調す
る。外部変調器32は、電気信号矩形波発生器33と駆
動回路34により駆動され、外部変調方式で符号間干渉
光を出力する。
【0042】図4(b) に示す符号間干渉信号光源は、連
続発振している半導体レーザ31の注入電流を電気信号
矩形波発生器33と駆動回路34で変調し、直接変調方
式で符号間干渉光を出力する。なお、符号間干渉光の波
長またはスペクトルの安定度を必要とする場合には図4
(a) の外部変調方式の構成が適している。本実施例にお
ける半導体レーザ31は、マルチ縦モード半導体レーザ
またはシングル縦モード半導体レーザのいずれでもよ
い。また、図4(b) に示す構成では半導体レーザに代え
てLEDなどを用いてもよい。
【0043】符号間干渉光波形としては、ピークパワー
の換算が容易な 100%変調矩形波が適している。ただ
し、主信号光とは無相関な周波数を任意に設定し、その
変調周波数が測定対象の受信器の受信可能帯域内である
ことが必要である。図5は、本発明のシステム余裕測定
装置に用いられる符号間干渉信号光源26の波長可変の
ための実施例構成を示す。
【0044】図5(a) に示す符号間干渉信号光源は、電
気信号矩形波発生器33と駆動回路34により駆動され
る半導体レーザ31に対して、温度制御回路35により
半導体レーザ31の温度を制御することにより発振波長
を変化させる。図5(b) に示す符号間干渉信号光源は、
分布ブラッグ反射(DBR)型半導体レーザなどの波長
可変半導体レーザ36を用いる。波長制御回路37によ
り波長可変半導体レーザ36の発振波長を変化させる。
【0045】図5(c) に示す符号間干渉信号光源は、発
振波長の異なる複数の半導体レーザ31−1,31−2
を用意し、RFスイッチ38により駆動回路34の出力
信号を切り替え、光スイッチ39により半導体レーザ3
1−1,31−2の出力光を切り替える。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシステム
余裕測定装置は、1本の光ファイバ伝送路を用いた双方
向光通信システムのシステム余裕度について、簡単な構
成で上り回線と下り回線でそれぞれ独立に測定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム余裕測定装置の第1の実施形
態を示すブロック図。
【図2】本発明のシステム余裕測定装置の第2の実施形
態を示すブロック図。
【図3】本発明のシステム余裕測定装置の第3の実施形
態を示すブロック図。
【図4】本発明のシステム余裕測定装置に用いられる符
号間干渉信号光源26の実施例構成を示すブロック図。
【図5】本発明のシステム余裕測定装置に用いられる符
号間干渉信号光源26の波長可変のための実施例構成を
示すブロック図。
【図6】従来のシステム余裕測定装置の構成例を示すブ
ロック図。
【図7】従来のシステム余裕測定装置を双方向光通信シ
ステムに適用した場合の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
11 ポート 12 サーキュレータ 13 光スイッチ 14 モニタポート 15 パルスパターン発生器(PPG) 16 誤り率測定器(ED) 21 送信器 22 光ファイバ 23 減衰器 24 光カプラ 25 受信器 26 符号間干渉信号光源 27 光パワーメータ(PM) 31 半導体レーザ 32 外部変調器 33 電気信号矩形波発生器 34 駆動回路 35 温度制御回路 36 波長可変半導体レーザ 37 波長制御回路 38 RFスイッチ 39 光スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芳賀 一夫 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 宮本 裕 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目14番5号 エヌティティエレクトロニクステクノロ ジー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1本の光ファイバ伝送路を用いた双方向
    光通信システムの伝送路中に挿入され、双方向の主信号
    光に符号間干渉光を重畳し、その符号間干渉量と受信器
    で測定される符号誤り率特性の劣化の程度からシステム
    余裕度を測定するシステム余裕測定装置において、 前記光ファイバ伝送路から入力される双方向の主信号光
    を互いに異なる光路に分離し、各光路の信号パスを前記
    光ファイバ伝送路に多重する2つの分離・多重手段と、 前記2つの分離・多重手段の間の各光路に挿入され、各
    光路の主信号光にそれぞれ独立に損失を与える減衰器
    と、 前記符号間干渉光に損失を与える減衰器と、 所定の損失を与えた符号間干渉光を前記主信号光に重畳
    する手段とを備えたことを特徴とするシステム余裕測定
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシステム余裕測定装置
    において、 双方向の主信号光のパワーと符号間干渉光のパワーを独
    立にモニタ測定し、減衰器により設定される各パワーを
    装置の出力ポートにおける実測値との比較に基づいて校
    正する手段を備えたことを特徴とするシステム余裕測定
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のシステム余裕測定装置
    において、 符号間干渉光を主信号光に重畳する手段として、符号間
    干渉光を重畳する方向を双方向の主信号光の一方に切り
    替える手段を含むことを特徴とするシステム余裕測定装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のシステム余裕測定装置
    において、 双方向の主信号光および重畳された符号間干渉光の一部
    を分岐し、その信号波形をモニタする手段を備えたこと
    を特徴とするシステム余裕測定装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のシステム余裕測定装置
    において、 符号間干渉光の波長を可変または別波長に切り替える手
    段を備えたことを特徴とするシステム余裕測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のシステム余裕測定装置
    において、 符号間干渉光は、ピークパワーの換算が容易な矩形波を
    用い、その光周波数が主信号光に無相関で受信器の受信
    可能帯域内の任意の周波数に設定されたことを特徴とす
    るシステム余裕測定装置。
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