JPH09160708A - ペン入力装置 - Google Patents
ペン入力装置Info
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- JPH09160708A JPH09160708A JP32463295A JP32463295A JPH09160708A JP H09160708 A JPH09160708 A JP H09160708A JP 32463295 A JP32463295 A JP 32463295A JP 32463295 A JP32463295 A JP 32463295A JP H09160708 A JPH09160708 A JP H09160708A
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Abstract
置等を入力することができ、しかも多数のスタイラスペ
ンを使用しても滑らかな描画入力を行うことができるペ
ン入力装置を提供する。 【解決手段】 入力ペン(1)の先端を表示部(50)
の表示面上に当接させることにより所定量だけ入力ペン
本体内に引き込まれるペン芯(2)を設けるとともに、
この入力ペンに内蔵された圧電素子(3)から発生され
た超音波を表示部の表示面に設けられた複数の超音波受
信素子(31a、31b、31c)で受信して、この複
数の超音波受信素子の受信出力に基づきペン芯を入力ペ
ン本体内に引き込む前のペン芯の先端の3次元的位置を
演算し、この演算されたの3次元的位置が表示部(5
0)の表示面の後ろか否かにより入力ペンによる表示モ
ードを切り換える。
Description
有するコンピュータシステム等におけるペン入力装置に
関し、特に入力ペンに操作ボタンを設けずに描画開始位
置等を入力できるようにして操作性の向上を図ったペン
入力装置に関する。
ータシステム等における入力装置としては、 1)赤外線方式によるもの 2)感圧方式によるもの 3)静電容量方式によるもの 4)電磁方式によるもの 5)超音波方式によるもの 等が知られている。
ては、赤外線線を発光するライトペンによるスポット位
置を半導体位置検出素子を用いて検出するもの、入力面
に複数の赤外線発光素子および受光素子を配設して、赤
外線発光素子から発光された赤外線が指、入力ペン等に
より遮られた位置を受光素子の出力から判別することに
より指示位置を検出するもの等が知られている。
は、複数のX軸電極が配設された電極シートと複数のY
軸電極が配設された支持体とをドットスペーサを介在さ
せて重ね合わせた感圧パネルを用いたもの、平行する2
枚のプレートを3次元スプリングを介して重ね合わせ、
指、入力ペン等により触れた位置の電流の変化を検出す
ることにより指示位置を検出するもの等が知られてい
る。
ては、2枚のガラス上に蒸着形成された導電性の膜をそ
れぞれX軸、Y軸電極パターンとしてこの2枚のガラス
を電極パターン形成面を向かい合わせて張り合わせた静
電容量結合方式パネルを用いたもの等が知られている。
は、入力面に複数のセンサアンテナコイルを配設すると
ともに、入力ペンにはコイルとコンデンサからなる共振
回路を内蔵させ、まず上記複数のセンサアンテナコイル
に交流電流を流すことにより電磁誘導を利用して上記入
力ペンの共振回路に電流を流し、次に上記複数のセンサ
アンテナコイルに流した交流電流をを切り、この状態で
上記上記入力ペンの共振回路に流れる電流により発生す
る磁界を上記複数のセンサアンテナコイルで検出するこ
とにより入力ペンの指示位置を検出するもの等が知られ
ている。
は、 a)ガラス基板上に超音波表面弾性波を発生する超音波
振動素子および超音波受信素子を配設し、指等の弾性波
吸収体の存在を上記超音波受信素子の受信信号の変化か
ら検出する超音波表面弾性波方式によるもの b)特開昭64−10319号に開示されているよう
に、スクリーンパネルの表面に少なくとも2つの超音波
送受信機のセットを実装し、上記各セットの超音波送受
信機から送出された超音波が上記スクリーンパネルで所
望の位置を指示しているスタイラスペンで反射され該セ
ットの超音波送受信機で受信されるまでの時間から上記
スタイラスペンで指示されている上記スクリーンパネル
上の位置を演算算出するようにしたもの c)実開昭64−7340号に開示されているように、
同一平面上の既知な3点以上の点にマイクロホンを配設
するとともに、上記平面上の任意の座標位置に置くこと
のできる発音体を設け、上記マイクロホンの中の2つの
マイクロホンに発生する電圧の時間差から上記発音体を
含む双曲線の位置を決定し、この双曲線の2本以上の交
点から上記発音体の座標位置を決定するようにしたもの
等が知られている。
の1)〜4)の入力装置はいずれも構造が複雑であり、
製造コストが高価になるという問題がある。また、任意
サイズ、種類の入力面(ディスプレイ)への適用が困難
である。
く、製造コストが高価になるという問題があり、1)〜
4)と同様に任意サイズ、種類の入力面(ディスプレ
イ)への適用が困難であるという問題がある。
どとスタイラスペンとの区別が不可能であり、それに起
因して誤動作を引き起こす可能性が高いという問題があ
る。また、5)のc)のものは、例えばスタイラスペン
の2次元座標上での指示位置を検出するためには、少な
くとも3個のマイクロホンを配設する必要があり、その
処理も複雑になるという問題がある。
ミングで超音波を送出する超音波発信手段を設け、この
スタイラスペンから送出される超音波を受信側に配設さ
れた複数の超音波受信素子で受信し、更にこの受信側に
おいて上記スタイラスペンからの超音波送信タイミング
を認識できるようにし、これにより複数の超音波受信素
子におけるでスタイラスペンからの超音波受信タイミン
グ、すなわちスタイラスペンから超音波が送信されてか
ら上記複数の超音波受信素子でその超音波を受信するま
での時間を計測することにより、その計測結果から上記
スタイラスペンによる指示位置を検出する構成が考えら
れている。
イラスペンのよる描画画像を手書き入力として入力する
ような場合には、その手書き入力の開始位置を受信側に
知らせる必要がある。
を設け、この描画ボタンの操作を上記超音波を用いて受
信側に知らせるように構成される。具体的には、上記ス
タイラスペンからの超音波送信タイミングをスタイラス
ペンの位置検出用と描画ボタンの操作検出用とに区別
し、この区別を受信側であらかじめ認識できるようにし
て行われる。
設けることにより、スタイラスペンの位置検出用の超音
波送信タイミングの発生間隔が長くなり滑らかな描画デ
ータが得られなくなる 3)複数のスタイラスペンを同時に使用可能にするマル
チペン機能を採用する場合においては、2)の不都合は
更に顕著になるという問題が生じる。
画結果を表示するディスプレイサイズを70インチ程度
とした場合、滑らかな描画の表示を可能にするためには
およそ25msec程度の間隔でスタイラスペンの位置
を検出する必要があり、また、スタイラスペンからの超
音波送信タイミングの間隔は6msec程度必要である
が、描画ボタンの操作検出用の超音波送信タイミングを
設けるとスタイラスペンの位置の検出間隔は12mse
cとなり、滑らかな描画の表示を可能にするには、同時
に2本のスタイラスペンしか使用できない。
ンを設けずに描画開始位置等を入力することができ、し
かも多数のスタイラスペンを使用しても滑らかな描画入
力を行うことができるようにしたペン入力装置を提供す
ることを目的とする。
ため、この発明は、所定の入力面に対する入力ペン
(1)による指示位置を入力するペン入力装置におい
て、前記入力ペンに内蔵される超音波発信手段(6)
と、前記所定の入力面に対して所定の位置関係で配設さ
れ、前記超音波発信手段から送出された超音波を受信す
る複数の超音波受信素子(31a、31b、31c)
と、所定周期の同期信号を発生する同期信号発生手段
(35)と、前記入力ペンに設けられ、前記同期信号発
生手段から発生される同期信号に基づき、前記超音波発
信素子から送出される超音波の送信タイミングを制御す
る送信タイミング制御手段(11)と、前記同期信号発
生手段から発生される同期信号を基準として前記複数の
超音波受信素子による前記超音波の受信タイミングをそ
れぞれ検出する受信タイミング検出手段(70)と、前
記入力ペンに設けられ、該入力ペンの先端を前記表示装
置の表示面上に当接させることにより前記入力ペンのペ
ン芯を所定量だけ前記入力ペン本体内に引き込むペン芯
移動手段(2、3、4)と、前記受信タイミング検出手
段で検出した前記複数の超音波受信素子による前記超音
波の受信タイミングおよび前記入力ペンのペン芯を前記
入力ペン本体内に引き込む前の前記超音波発信手段から
前記ペン芯の先端までの距離に基づき前記所定の入力面
に対する前記ペン芯を前記入力ペン本体内に引き込む前
の前記ペン芯の先端の3次元的位置を演算する演算手段
(40)と、前記所定の入力面に対する前記演算手段で
演算された前記ペン芯の先端の3次元的位置から前記入
力ペンによる入力開始位置を判別する判別手段(43)
とを具備することを特徴とする。
ンにより描画された画像を表示する表示装置(50)の
表示画面上に設定され、前記判別手段は、前記演算手段
で演算された前記ペン芯の先端の3次元的位置が前記表
示装置の表示画面の後ろ側にあるときは前記入力ペンに
よる描画の開始点として判別するように構成することが
できる。
は、先端を表示装置の表示面上に当接させることにより
入力ペンのペン芯を所定量だけ入力ペン本体内に引き込
むペン芯移動手段を設けた入力ペンを用いる。入力ペン
の先端の3次元的位置を複数の超音波受信素子の受信出
力に基づき検出する。ここで、ペン芯の先端の3次元的
位置が所定の入力面の後ろ側にあると検出された場合
は、入力ペンの先端が表示装置の表示面上に当接されて
いることを意味するので、この検出に基づき、例えば描
画の開始点として判別する。
ボタンを設けずに描画開始位置等を入力することが可能
になる。
施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
適用して構成した情報処理装置の一実施例の概略構成を
ブロック図で示したものである。
は入力ペン(以下これをスタイラスペンという)1を用
いて表示部50の表示画面上で指示された指示位置に対
応する画像を表示部50の表示画面上に表示するもので
ある。
は後に詳述するようにその先端から超音波を出力する超
音波発信手段が設けられており、この超音波発信手段か
ら送出される超音波に基づき表示部50の表示画面上に
おける指示位置を検出してこの指示位置に対応する画像
を表示部50の表示画面上に表示する。
タイラスペン1から発生された超音波を受信する3個の
超音波受信素子31a、31b、31cこの3個の超音
波受信素子31a、31b、31cの受信出力を処理す
る超音波受信部30、この超音波受信部30の処理結果
に基づきスタイラスペン1による指示位置を演算してこ
の指示位置に対応する画像の表示部50における表示制
御を行う演算処理部40を具備して構成される。
ば図2に示すように構成されており、表示部50の表示
画面に対して所定の位置関係で3個の超音波受信素子3
1a、31b、31cが配設されており、また上記超音
波受信部30および演算処理部40はこの情報処理装置
本体100内に内蔵されている。
図2に示すように、スタイラスペン1の不使用時にこの
スタイラスペン1を収容するためのペンホルダ34が設
けられている。ここで、このペンホルダ34には、後に
詳述するように、このスタイラスペンから送出される超
音波の送出タイミングと超音波受信部30における超音
波受信処理との同期をとるための同期回路が設けられて
いる。
ン1はコードレスのスタイラスペンとして構成され、こ
のスタイラスペン1の駆動電源はスタイラスペン1に内
蔵された二次電池が用いられており、上記ペンホルダ3
4はこの二次電池を充電するためのアダプタとしての機
能も有している。
信素子31a、31b、31cの受信出力に基づき表示
部50の表示画面上に対するスタイラスペン1による指
示位置を3次元的に検出する原理を説明する。
定の位置関係で配設された3個の超音波受信素子31
a、31b、31cとスタイラスペン1による指示位置
の関係を示したものである。
信素子31a、31b、31cに固定された3次元座標
系X−Y−Zを考える。
次元座標系X−Y−Zの原点に配設されており、超音波
受信素子31bは、この3次元座標系X−Y−ZのY軸
上の点(0、Ly、0)に配設され、超音波受信素子3
1cは、3次元座標系X−Y−ZのZ軸上の点(0、
0、Lz)に配設されているとする。
が、この3次元座標系X−Y−Z上の点(x、y、z)
であるとするとし、超音波受信素子31aから点(x、
y、z)までの距離がn、超音波受信素子31bから点
(x、y、z)までの距離がm、超音波受信素子31c
から点(x、y、z)までの距離がlであるとすると、 l2 =(Lz−z)2 +n2 −z2 …(1) n2 =x2 +y2 +z2 …(2) m2 =x2 +(Ly−y)2 +z2 …(3) の関係が成立する。この式(1)〜(3)からx、y、
zについて解くと x=±SQRT[n2 −{(Ly2 +n2 −m2 )/2Ly}2 −{(Lz2 +n2 −l2 )/2Lz}2 ] …(4) y=(Ly2 +n2 −m2 )/2Ly …(5) z=(Lz2 +n2 −l2 )/2Lz …(6) ただし、SQRT(A)はAの平方根を示す。
受信素子31a、31b、31cの配設位置によって決
定される既知の値であるので、超音波受信素子31aか
ら点(x、y、z)までの距離n、超音波受信素子31
bから点(x、y、z)までの距離m、超音波受信素子
31cから点(x、y、z)までの距離lがわかれば、
3次元的に配設された3つの超音波受信素子31a、3
1b、31cに固定された3次元座標系X−Y−Z上に
おけるスタイラスペン1による指示位置(x、y、z)
を求めることができる。
ン1の構造を示したものである。図4に示すように、こ
の実施例で用いるスタイラスペン1は、その内部にスプ
リング4により弾性的に支持され、摺動可能に配設され
たペン芯2が配設されており、このペン芯2の先端部2
aを図1に示した表示部50の表示面に当接させると、
図5に示すように、このペン芯2の先端部2aがスタイ
ラスペン1の内部に移動するように構成されている。
ペン1の内部には超音波を発生する圧電素子6が固定配
設されており、またスタイラスペン1の先端部にはこの
圧電素子6から発生された超音波を反射させる略円錐型
の超音波反射部7が固定配設されており、更に、このス
タイラスペン1の上記超音波反射部7の配設箇所に対応
する箇所には、上記超音波反射部7で反射された超音波
を外部に送出するための超音波通過窓8が設けられてい
る。
2の移動を規制するストッパであり、また5はこのスタ
イラスペン1の圧電素子6からの超音波の発生を制御す
る制御回路である。この制御回路5内には、この制御回
路5を駆動する電源である2次電池が設けられている。
で発生された超音波は超音波反射部7で反射されて、超
音波通過窓8を通って外部に送出される。ここで、圧電
素子6および超音波反射部7はスタイラスペン1に対し
て固定的に配設されるが、ペン芯2はスタイラスペン1
に対して摺動可能に配設されている。
50の表示面に当接させると図5に示したように、この
ペン芯2はスプリング4の弾性力に抗してストッパ3に
当接するまでスタイラスペン1の内部に移動するが、ペ
ン芯2をの先端部2a表示部50の表示面から離すとス
プリング4の弾性力により図4に示す状態に復帰するよ
うに構成されている。
での距離はLaに設定されており、また、図4に示すペ
ン芯2の先端部2aを表示部50の表示面に当接させな
い状態における超音波通過窓8からペン芯2の先端部2
aの先端までの距離はLb+Lc、図5に示すペン芯2
の先端部2aを表示部50の表示面に当接させた状態に
おける超音波通過窓8からペン芯2の先端部2aの先端
までの距離はLbに設定されている。
0の表示面に当接させない場合と、ペン芯2の先端部2
aを表示部50の表示面に当接させた場合における圧電
素子6および超音波反射部7の配設位置および超音波通
過窓8からペン芯2の先端部2aの先端までの距離の変
化の様子を示したものである。
部2aを表示部50の表示面に当接させない場合は、圧
電素子6からペン芯2の先端部2aまでの距離はLa+
Lb+Lcになり、ペン芯2の先端部2aを表示部50
の表示面に当接させると、圧電素子6からペン芯2の先
端部2aまでの距離はLa+Lbになる。
LcとLa+Lbの距離差を利用してこのスタイラスペ
ン1による、例えば描画開始点を指示するように構成さ
れている。
るように、超音波受信素子31a、31b、31cの超
音波受信出力に基づき図4に示した状態におけるこのス
タイラスペン1の先端部2aの表示部50の表示面に対
する3次元座標座標を算出するように構成されており、
ここで、スタイラスペン1の先端部2aが表示部50の
表示面に当接された場合は、その算出3次元座標座標
は、表示部50の表示面より距離Lcだけ中に入った位
置になる。そこで、この場合は、スタイラスペン1の先
端部2aが表示部50の表示面に当接されたとして、こ
の点を例えば描画開始点として検出するように構成され
ている。
信素子31aからスタイラスペン1による指示位置
(x、y、z)までの距離n、超音波受信素子31bか
らスタイラスペン1による指示位置(x、y、z)まで
の距離m、超音波受信素子31cからスタイラスペン1
による指示位置(x、y、z)までの距離lを、図6に
示した圧電素子6で発生されスタイラスペン1の先端、
すなわち超音波通過窓8から送出される超音波を用いて
検出する。
の検出は、スタイラスペン1の先端から出力される超音
波が超音波受信素子31a、31b、31cで検出する
までの時間Ta、Tb、Tcを検出することにより行わ
れる。
はスタイラスペン1内に内蔵された圧電素子6から発生
された超音波をスタイラスペン1の先端部に配設された
反射部7で反射させて超音波通過窓8を通って外部に送
出するように構成されているので、上記時間Ta、T
b、Tcは、圧電素子6から発生された超音波が超音波
受信素子31a、31b、31cで検出するまでの時間
となる。
圧電素子6から発生された超音波が超音波通過窓8に到
達するまでの時間を含んでいる。したがって、圧電素子
6から超音波が超音波通過窓8までの距離はLaである
から、超音波の空間伝達速度をCとすると、上記距離
n、距離m、距離lは n=C×Ta−La …(7) m=C×Tb−La …(8) l=C×Tc−La …(9) により求めることができる。
は、図1に示す超音波受信部30における受信処理部3
2で行われる。
における受信処理部32の具体的構成を示したものであ
る。この実施例では、スタイラスペン1の不使用時にこ
のスタイラスペン1を収納するペンホルダ35が設けら
れており、このペンホルダ35には、後に詳述するよう
に、スタイラスペン1の超音波発信手段から出力される
超音波の出力タイミングと受信処理部32における受信
処理との同期をとる同期回路35が設けられている。
けられた基本クロック生成回路324から出力される基
本クロックを計数し、その計数値が一定の値になる毎に
スタイラスペン1の超音波発信手段から出力される超音
波の出力タイミングを制御する同期信号を出力するよう
に構成されている。
ロック生成回路324と同一の周波数の基本クロックを
生成する後に説明する基本クロック生成回路(オシレー
タ)が設けられており、この基本クロック生成回路は、
このスタイラスペン1がペンホルダ35に収納されたと
きに、上記同期回路35から出力される同期信号を入力
して、上記受信処理部32に設けられた基本クロック生
成回路324との同期を確立し、このスタイラスペン1
をペンホルダ35から取り出した後は、上記同期回路3
5と同様にこの受信処理部32に設けられた基本クロッ
ク生成回路324との同期して動作する基本クロック生
成回路から出力される基本クロックを計数し、図9に示
すようにその計数値が一定の値になる毎にスタイラスペ
ン1の超音波発信手段から送出される超音波送出タイミ
ングを制御するように構成されている。
35に収納すると、スタイラスペン1の超音波発信手段
からの超音波送出タイミングと受信処理部32における
受信処理との同期がとられ、スタイラスペン1の超音波
発信手段からの超音波送出タイミングは同期回路35か
ら受信処理部32に加えられる同期信号のタイミングと
一致することになる。
れる同期信号は、受信処理部32のカウンタ321、3
22、323のリセット端子に加えられ、カウンタ32
1、322、323はこの同期信号に同期してクリアさ
れる。
計数入力端子には基本クロック生成回路324から出力
される基本クロックが入力され、またこのカウンタ32
1、322、323の計数停止を制御する制御入力端子
には、スタイラスペン1の先端から出力される超音波を
受信したときに超音波受信素子31a、31b、31c
からそれぞれ出力される受信クロックが入力されてい
る。
3は、スタイラスペン1の先端からの超音波送出タイミ
ングで同時にリセットされ、それぞれ超音波受信素子3
1a、31b、31cから受信クロックが入力されるま
で基本クロック生成回路324から出力される基本クロ
ックを計数し、その結果、カウンタ321、322、3
23の計数値は、スタイラスペン1の先端から出力され
る超音波が超音波受信素子31a、31b、31cで検
出するまでの時間Ta、Tb、Tcに対応するものにな
る。
323による時間Ta、Tb、Tcの検出動作をタイミ
ングチャートで示したものである。
ク生成回路は図10の(a)に示す基本クロックを生成
し、図10の(b)に示す同期信号の立上がりに同期し
てスタイラスペン1の先端から超音波を出力するための
図10の(c)に示す送信クロックを発生し、この送信
クロックに同期してスタイラスペン1の超音波を発生す
る圧電素子6を駆動するための図10の(d)に示す超
音波駆動信号を発生する。この超音波駆動信号によりス
タイラスペン1の圧電素子6が駆動され、スタイラスペ
ン1の先端からはこの送信クロックが生じている間だけ
超音波が出力される。
た超音波は超音波受信素子31a、31b、31cで受
信され、超音波受信素子31a、31b、31cからは
この超音波の受信に対応して図10の(e)に示すよう
な受信クロックが出力される。
では、図10の(b)に示す同期信号の立上がりタイミ
ングから図10の(e)に示す受信クロックの立上がり
タイミングまでの時間T、すなわち時間Ta、Tb、T
cを基本クロック生成回路324から出力される基本ク
ロック(図10の(a)に示す基本クロックと同一のク
ロック)を計数することにより求めることができる。
数されたスタイラスペン1の先端から出力される超音波
が超音波受信素子31a、31b、31cで検出するま
での時間Ta、Tb、Tcは、受信時間保持回路32
5、326、327でそれぞれ保持され、通信部33を
介して図1に示した演算処理部40に伝えられる。
て伝えられた時間Ta、Tb、Tcを通信部41を介し
て受取り、演算部42においてこの時間Ta、Tb、T
cに基づきスタイラスペン1、2により指示された指示
位置を演算算出する。
た式(7)〜(9)に基づき、スタイラスペン1、2か
ら超音波受信素子31a、31b、31cまでの距離
n、m、lを算出する。
び前述した式(4)〜(6)に基づき、超音波受信素子
31a、31b、31cに固定された3次元座標系X−
Y−Z上におけるスタイラスペン1による指示位置
(x、y、z)を算出し、更に図6に示した距離Lb+
Lcの補正を行うことにより、このスタイラスペン1の
先端部2aの表示部50の表示面に対する3次元座標座
標を算出する。
法線と3次元座標系のY軸とが平行な位置関係にあると
ものとして、上記指示位置(x、y、z)に対して上記
距離Lb+Lcに対応する補正値を加減算すればよい。
に示すように、表示部50の表示面に対する法線が、図
3に示したX−Y−Z座標系のY軸と平行な関係にあっ
た場合は、距離Lb+LcをY軸の座標値から減ずれば
よい。ここで、この距離Lb+Lcは可能な限り小さく
する必要がある。すなわち、この距離Lb+Lcが大き
くなると、スタイラスペン1の傾きにより正確な補正が
できなくなる。
42で算出されたスタイラスペン1の先端部2aの表示
部50の表示面に対する3次元座標座標に基づきスタイ
ラスペン1の先端部2aが表示部50の表示面に当接さ
れているか否か、すなわちスタイラスペン1のペン芯2
が内部に移動しているか否かを判定する。
42で算出されたスタイラスペン1の先端部2aの表示
部50の表示面に対する3次元座標座標が図12に示す
ように表示部50の表示面50aの内側の点Pである場
合は、スタイラスペン1の先端部2aが表示部50の表
示面に当接されていると判定する。
算結果および判定部43による判定結果に基づき表示部
50における表示を制御する。
2により演算されたスタイラスペン1の先端部2aの位
置に基づき表示部50の表示面上にカーソルを表示し、
判定部43によりスタイラスペン1の先端部2aが表示
部50の表示面に当接されていると判定された場合は、
この点を、例えば、このスタイラスペン1による描画の
開始点として認識してこのスタイラスペン1による描画
に対応する画像を表示部50の表示面上に表示する。
び演算処理部40の具体的詳細構成について説明する。
成を示したものである。図13において、このスタイラ
スペン1は、このスタイラスペン1からの超音波の送信
タイミングを制御する送信タイミング制御部11、オペ
アンプ16を有し送信タイミング制御部11から出力さ
れた超音波駆動クロックを増幅するアンプ部15、超音
波送出器18を有しアンプ部15から出力される超音波
駆動信号により超音波を送出する送出部17を具備して
いる。
図7に示した超音波を発生する圧電素子6に対応する。
述する複数のスタイラスペンを同時使用可能なマルチペ
ン機能および複数の表示モードを切替可能なマルチモー
ド機能を可能にしているので、送信タイミング制御部1
1は、基本クロックを生成するオシレータ(基本クロッ
ク生成部)13からの基本クロックに応じてこのスタイ
ラスペン1からの超音波送信タイミング制御の状態遷移
を制御するシーケンサ12を有している。
および演算処理部40の具体的構成を示したものであ
る。
信処理部32、通信部33から構成される。
超音波受信素子31a、31b、31cから構成される
受信センサ部31からの超音波受信出力を入力処理す
る。
タイミング制御部70からなり、アンプ部60にはオペ
アンプ61が設けられ、受信センサ部31から出力され
る微小信号を受信タイミング制御部70で処理できる信
号に増幅する。
ウンタ、レジスタ71、シーケンサ72、オシレータ7
3、SCC(シリアル通信制御部)初期化部74が設け
られている。
に示したカウンタ321、322、323および受信時
間保持回路325、326、327に対応し、オシレー
タ73は基本クロックを生成する図8に示した基本クロ
ック生成回路324に対応する。
から出力される基本クロックに基づきこの受信タイミン
グ制御部70の受信タイミング制御の遷移状態を制御す
るものである。このシーケンサ72は、図8に示したペ
ンホルダ34の同期回路35からの同期信号(リセット
信号)によりリセットされ、図13に示したシーケンサ
12に同期して受信タイミング制御部70における受信
タイミング制御の遷移状態を制御する。
通信制御部)331およびRS232Cインタフェース
を駆動するための232Cドライバ332が設けられて
おり、受信タイミング制御部70から出力された信号を
シリアルポートを用いて演算処理部40に転送する。
部40に対応するもので、所定のアプリケーションが搭
載され、スタイラスペン1の指示位置に対応した表示を
制御するウインドウ処理部(Win for Pe
n)、マウスドライバ等を有し、RS232Cインタフ
ェースを介して超音波受信部30の通信部33に接続さ
れるパーソナルコンピュータから構成される。
ラスペンPen#1を用いた場合の図13に示した送信
タイミング制御部11のシーケンサ12による超音波送
信タイミング制御の制御例を示したものである。
n#1において、図13に示す送信タイミング制御部1
1のシーケンサ12からは、時間T間隔の超音波駆動信
号がアンプ部15を介して送出部17に与えられ、これ
によりこの1本のスタイラスペンPen#1の送出部1
7の超音波送出器からは、図15に示すように、時間T
間隔で各超音波送出期間tの超音波を発生する。
は、時間Tの超音波発生間隔を1フレーム#1として、
各フレーム#1にこの1本のスタイラスペンPen#1
が割り当てられるように構成されている。
スペンPen#1に割り当てられた時間Tの超音波発生
間隔からなるフレーム#1が繰り返されることになる。
のシーケンサ72では、この図15に示した各フレーム
#1に同期して超音波受信素子31a、31b、31c
で受信した受信信号を処理を行い、演算処理部40では
この1本のスタイラスペンPen#1の位置を演算算出
する。
で説明したように図1に示した判別部43において、こ
のスタイラスペンの演算算出位置に基づきこのスタイラ
スペンの先端部2aが表示部50の表示面に当接されて
いるか否かを判別することができるので、この場合、こ
の1本のスタイラスペンPen#1の位置を時間Tの超
音波発生間隔で知ることができ、ここで、この時間T
が、例えば6msecであるとすると、6msec間隔
でスタイラスペンの位置を知ることができるので、滑ら
かな描画を行うのに充分な時間間隔でスタイラスペンの
位置情報を得ることができる。
成において、2本のスタイラスペンPen#1およびP
en#2を用いた場合の図13に示した送信タイミング
制御部11のシーケンサ12による超音波送信タイミン
グ制御の制御例を示したものである。
n#1およびPen#2において、図13に示す送信タ
イミング制御部11のシーケンサ12からは、時間T間
隔の超音波駆動信号が交互にアンプ部15を介して送出
部17に与えられ、これによりこの2本のスタイラスペ
ンPen#1およびPen#2の送出部17の超音波送
出器からは、図16に示すように、時間T間隔で各超音
波送出期間tの超音波を交互に発生する。
は、時間Tの超音波発生間隔を1フレーム#1として、
各フレーム#1にこの2本のスタイラスペンPen#1
およびPen#2が交互に割り当てられる。
Pen#1に割り当てられた時間Tの超音波発生間隔か
らなるフレーム#1およびスタイラスペンPen#2に
割り当てられた時間Tの超音波発生間隔からなるフレー
ム#1が繰り返されることになる。
御部70のシーケンサ72では、この図16に示した各
フレーム#1に同期して超音波受信素子31a、31
b、31cで受信した受信信号を処理を行い、演算処理
部40ではこの2本のスタイラスペンPen#1および
Pen#2の位置をそれぞれ演算算出する。
説明したように図1に示した判別部43において、この
2本のスタイラスペンPen#1およびPen#2のそ
れぞれの演算算出位置に基づきこの2本のスタイラスペ
ンPen#1およびPen#2の先端部2aが表示部5
0の表示面に当接されているか否かを判別することがで
きるので、この場合、各スタイラスペンPen#1の位
置を時間2の超音波発生間隔で知ることができ、ここ
で、この時間Tが、例えば6msecであるとすると、
12msec間隔で各スタイラスペンの位置を知ること
ができるので、滑らかな描画を行うのに充分な時間間隔
でスタイラスペンの位置情報を得ることができる。
成において、2本のスタイラスペンPen#1およびP
en#2を用い、各スタイラスペンによる描画開始点等
を各スタイラスペンに設けられたスイッチのオン、オフ
により検出して、このスイッチのオン、オフを示す情報
を超音波発生間隔Tの他のフレームに割り当てて送出す
る構成を採用した場合における図13に示した送信タイ
ミング制御部11のシーケンサ12による超音波送信タ
イミング制御の制御例を参考までに示したものである。
よびPen#2に対してフレーム#1とフレーム#2の
2フレームが割り当てられて、フレーム#1は常時超音
波を送出するスタイラスペンPen#1およびPen#
2の位置検出用のフレームとして用いられ、フレーム#
2は、上記スイッチがオンした場合にのみ超音波を送出
するスイッチのオン、オフ検出用のフレームとして用い
られる。
Pen#1に割り当てられたそれぞれ時間Tの超音波発
生間隔からなるフレーム#1およびフレーム#2と、ス
タイラスペンPen#2に割り当てられたそれぞれ時間
Tの超音波発生間隔からなるフレーム#2が繰り返され
ることになる。
cであるとすると、各スタイラスペンの位置を知ること
ができる時間間隔は24msecとなり、滑らかな描画
を行うのに要求される時間間隔のぎりぎりの時間間隔で
しかでスタイラスペンの位置情報を得ることができず、
例えば使用するスタイラスペンの数が3本以上になると
滑らかな描画を行うことができない。
は、図1に示した判別部43において、各スタイラスペ
ンのそれぞれの演算算出位置に基づき各スタイラスペン
の先端部2aが表示部50の表示面に当接されているか
否かを判別することができるので、例えば3本のスタイ
ラスペンを用いた場合でも、上記時間Tが、例えば6m
secであるとすると、18msec間隔で各スタイラ
スペンの位置を知ることができるので、滑らかな描画を
行うのに充分な時間間隔で各スタイラスペンの位置情報
を得ることができる。
ペンの先端部2aが表示部50の表示面に当接されてい
るか否かの判別結果に応じて、このスタイラスペンの描
画開始点を識別するように構成したが、このスタイラス
ペンの先端部2aが表示部50の表示面に当接されてい
るか否かの判別結果に応じて、このスタイラスペンによ
る他の表示モードを切り換えるように構成してもよい。
ば、入力ペンに該入力ペンの先端を表示装置の表示面上
に当接させることにより入力ペンのペン芯を所定量だけ
入力ペン本体内に引き込むペン芯移動手段を設け、この
入力ペンに内蔵された超音波発信手段から送出された超
音波を上記表示装置の表示面に設けられた複数の超音波
受信素子で受信し、演算手段によりこの複数の超音波受
信素子の受信出力に基づきペン芯を入力ペン本体内に引
き込む前のペン芯の先端の3次元的位置を演算し、この
演算されたの3次元的位置に基づき入力ペンによる表示
モードを切り換えるように構成したので、入力ペンに操
作ボタンを設けずに描画開始位置等を入力することがで
き、しかも多数のスタイラスペンを使用しても滑らかな
描画入力を行うことが可能になるという効果を奏する。
成した情報処理装置の一実施例の概略構成を示すブロッ
ク図。
図。
の位置関係で配設された3個の超音波受信素子とスタイ
ラスペンによる指示位置の関係を示した図。
の概略構造を示したもので、このスタイラスペンのペン
芯の先端部を表示部の表示面に当接させていない状態を
示す図。
の概略構造を示したもので、このスタイラスペンのペン
芯の先端部を表示部の表示面に当接させた状態を示す
図。
音波送出構造を説明するための図。
芯が表示部の表示面に当接させない場合と、ペン芯を表
示部の表示面に当接させた場合とにおける圧電素子およ
び超音波反射部の配設位置および超音波通過窓からペン
芯の先端部の先端までの距離の変化の様子を示した図。
部の具体的構成を示したブロック図。
ロックと超音波送出タイミングとの関係を示すタイミン
グチャート。
間の検出動作を示すタイミングチャート。
端までの距離の補正処理を説明する図。
の先端部が表示部の表示面に当接されているか否かを判
別する処理を説明するための図。
具体的構成例を示したブロック図。
部の具体的構成を示したブロック図。
1本のスタイラスペンを用いた場合における送信タイミ
ング制御部のシーケンサによる超音波送信タイミング制
御の一例を示したタイミングチャート。
2本のスタイラスペンを用いた場合における送信タイミ
ング制御部のシーケンサによる超音波送信タイミング制
御の一例を示したタイミングチャート。
て、2本のスタイラスペンを用い、各スタイラスペンに
よる描画開始点等を各スタイラスペンに設けられたスイ
ッチのオン、オフにより検出して、このスイッチのオ
ン、オフを示す情報を他のフレームに割り当てて送出う
する構成を採用した場合における送信タイミング制御部
のシーケンサによる超音波送信タイミング制御の制御例
を示す図。
1b,31c…超音波受信素子、32…受信処理部、3
3…通信部、40…演算処理部、41…通信部、50…
表示部
Claims (2)
- 【請求項1】 所定の入力面に対する入力ペンによる指
示位置を入力するペン入力装置において、 前記入力ペンに内蔵される超音波発信手段と、 前記所定の入力面に対して所定の位置関係で配設され、
前記超音波発信手段から送出された超音波を受信する複
数の超音波受信素子と、 所定周期の同期信号を発生する同期信号発生手段と、 前記入力ペンに設けられ、前記同期信号発生手段から発
生される同期信号に基づき、前記超音波発信素子から送
出される超音波の送信タイミングを制御する送信タイミ
ング制御手段と、 前記同期信号発生手段から発生される同期信号を基準と
して前記複数の超音波受信素子による前記超音波の受信
タイミングをそれぞれ検出する受信タイミング検出手段
と、 前記入力ペンに設けられ、該入力ペンの先端を前記表示
装置の表示面上に当接させることにより前記入力ペンの
ペン芯を所定量だけ前記入力ペン本体内に引き込むペン
芯移動手段と、 前記受信タイミング検出手段で検出した前記複数の超音
波受信素子による前記超音波の受信タイミングおよび前
記入力ペンのペン芯を前記入力ペン本体内に引き込む前
の前記超音波発信手段から前記ペン芯の先端までの距離
に基づき前記所定の入力面に対する前記ペン芯を前記入
力ペン本体内に引き込む前の前記ペン芯の先端の3次元
的位置を演算する演算手段と、 前記所定の入力面に対する前記演算手段で演算された前
記ペン芯の先端の3次元的位置から前記入力ペンによる
入力開始位置を判別する判別手段とを具備することを特
徴とするペン入力装置。 - 【請求項2】 前記所定の入力面は、 前記入力ペンにより描画された画像を表示する表示装置
の表示画面上に設定され、 前記判別手段は、 前記演算手段で演算された前記ペン芯の先端の3次元的
位置が前記表示装置の表示画面の後ろ側にあるときは前
記入力ペンによる描画の開始点として判別することを特
徴とする請求項1記載のペン入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32463295A JP3550843B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | ペン入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32463295A JP3550843B2 (ja) | 1995-12-13 | 1995-12-13 | ペン入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09160708A true JPH09160708A (ja) | 1997-06-20 |
JP3550843B2 JP3550843B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3550843B2 (ja) |
-
1995
- 1995-12-13 JP JP32463295A patent/JP3550843B2/ja not_active Expired - Fee Related
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