JPH09160134A - 多種サイズシート印画紙使用の明室型引伸機 - Google Patents
多種サイズシート印画紙使用の明室型引伸機Info
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- JPH09160134A JPH09160134A JP34319493A JP34319493A JPH09160134A JP H09160134 A JPH09160134 A JP H09160134A JP 34319493 A JP34319493 A JP 34319493A JP 34319493 A JP34319493 A JP 34319493A JP H09160134 A JPH09160134 A JP H09160134A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サイズの異なった種々の感光材料上に明室に於
いて引伸作業が可能となる。 【構成】引伸機頭部を箱状の囲いの中にセットし、囲い
の前面に扉を備え扉を閉じることにより内部が暗室とな
る。この暗室となった内部で、外側の明室側より、レバ
ー、ボタン、スイッチ等の操作により、未露光印画紙パ
ッケージをセットされたままの状態から、パッケージの
蓋開け、傷をつけず引伸台板までの移送が行える。印画
紙のセットされる位置が固定していても、引伸機頭部が
囲いのスペースほぼ全域にわたってXYの動きをするた
めにトリミングが自由に行える装置をもっている。引伸
作業の終了後も、暗袋の中に手を入れたりせず、自動で
パッケージに納まり、そのパッケージを明室側に取り出
すことなど、諸装置で構成されている引伸機。
いて引伸作業が可能となる。 【構成】引伸機頭部を箱状の囲いの中にセットし、囲い
の前面に扉を備え扉を閉じることにより内部が暗室とな
る。この暗室となった内部で、外側の明室側より、レバ
ー、ボタン、スイッチ等の操作により、未露光印画紙パ
ッケージをセットされたままの状態から、パッケージの
蓋開け、傷をつけず引伸台板までの移送が行える。印画
紙のセットされる位置が固定していても、引伸機頭部が
囲いのスペースほぼ全域にわたってXYの動きをするた
めにトリミングが自由に行える装置をもっている。引伸
作業の終了後も、暗袋の中に手を入れたりせず、自動で
パッケージに納まり、そのパッケージを明室側に取り出
すことなど、諸装置で構成されている引伸機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートもの多種サイズ
の写真引伸作業がいまだ全暗室にて手さぐり状態で行わ
れているものを通常室内での明室にて作業を行えるもの
である。
の写真引伸作業がいまだ全暗室にて手さぐり状態で行わ
れているものを通常室内での明室にて作業を行えるもの
である。
【0002】
【従来の技術】カラープリントの場合は白黒写真と異な
り、赤ランプを使用しての作業はできず、特にフイルム
への引伸であるインターネガ作成作業はまったくの全暗
室での作業である。
り、赤ランプを使用しての作業はできず、特にフイルム
への引伸であるインターネガ作成作業はまったくの全暗
室での作業である。
【0003】サービス判と呼ばれる小型サイズや同一サ
イズで多量引伸をする結婚式等のポートレート写真、8
×10インチ以内のサイズで行われるデュープ作業のよ
うな小型サイズに限定されるプリントには、ロールペー
パーを使用したり、腰の強いフイルムを使用して機械全
体をカバーで囲って明室化しているが、サイズの種類が
多く、腰の弱い大型サイズの印画紙をも使用できるシー
トペーパーのカラープリントは明室化が難しいとされて
いた。
イズで多量引伸をする結婚式等のポートレート写真、8
×10インチ以内のサイズで行われるデュープ作業のよ
うな小型サイズに限定されるプリントには、ロールペー
パーを使用したり、腰の強いフイルムを使用して機械全
体をカバーで囲って明室化しているが、サイズの種類が
多く、腰の弱い大型サイズの印画紙をも使用できるシー
トペーパーのカラープリントは明室化が難しいとされて
いた。
【0004】ロールペーパー使用の引伸機でも印画紙を
セットする場合には暗室内でカートリッヂにセットする
か、あるいは機械に取り付けられている暗袋に両手を入
れてセットする方法で行われている。
セットする場合には暗室内でカートリッヂにセットする
か、あるいは機械に取り付けられている暗袋に両手を入
れてセットする方法で行われている。
【0005】現状の多種サイズシート印画紙を多く利用
するプロラボと呼ばれている写真現像所では、素人に写
真技術を教える以前に暗室作業に慣れさせる必要があ
り、全暗室で作業を行うこと自体が特殊技術のひとつで
あった。
するプロラボと呼ばれている写真現像所では、素人に写
真技術を教える以前に暗室作業に慣れさせる必要があ
り、全暗室で作業を行うこと自体が特殊技術のひとつで
あった。
【0006】多種サイズシート写真引伸し作業を暗室内
に入らずとも、通常室内の明室で作業ができ、かつ従来
の熟練暗室技術員と同等の作業効率を得られるための諸
問題を解決しようとしている。
に入らずとも、通常室内の明室で作業ができ、かつ従来
の熟練暗室技術員と同等の作業効率を得られるための諸
問題を解決しようとしている。
【0007】ロールペーパー使用や種類限定の明室用プ
リンターと異なり、多種サイズシート写真引伸しには明
室化、自動化させるには次の問題が残されていた。
リンターと異なり、多種サイズシート写真引伸しには明
室化、自動化させるには次の問題が残されていた。
【0008】サイズの違った印画紙を1枚ずつ所定の位
置にセットする方法とこのセットされた所定の位置に引
伸機のレンズを経由した光源軸を印画紙上の中心にセッ
トする方法。
置にセットする方法とこのセットされた所定の位置に引
伸機のレンズを経由した光源軸を印画紙上の中心にセッ
トする方法。
【0009】所定の位置にセットされた異なったサイズ
の印画紙上に引伸機ヘッドがXYの動きが可能で、始動
停止が容易で自由な拡大、自由なドリミングが行える装
置の考案。
の印画紙上に引伸機ヘッドがXYの動きが可能で、始動
停止が容易で自由な拡大、自由なドリミングが行える装
置の考案。
【0010】印両紙の入っている各種サイズの希望する
パッケージをセットし、暗袋などを使用さずに、そのま
ま明室側での操作で蓋を開け、印画紙を取り出せて、か
つ印画紙に感光させない方法。
パッケージをセットし、暗袋などを使用さずに、そのま
ま明室側での操作で蓋を開け、印画紙を取り出せて、か
つ印画紙に感光させない方法。
【0011】引伸機の持つ諸機能を、明るいところで操
作、調整、設定が行え、印画紙上に引伸し露光があてら
れるための行程の時には感光しないように完全に斜光さ
れる方法。
作、調整、設定が行え、印画紙上に引伸し露光があてら
れるための行程の時には感光しないように完全に斜光さ
れる方法。
【0012】パッケージのセット同様、露光ずみの印画
紙を感光させず、傷をつけず、きちんと明室に持ち出す
ことのできる搬出用パッケージへ納める装置及びスペー
スをとらない装置の考案。
紙を感光させず、傷をつけず、きちんと明室に持ち出す
ことのできる搬出用パッケージへ納める装置及びスペー
スをとらない装置の考案。
【0013】自動で送られ、セットされる印画紙のサイ
ズと位置が多種のため、引伸位置を容易に確認できる方
法。
ズと位置が多種のため、引伸位置を容易に確認できる方
法。
【0014】引伸機台板上に印画紙を搬送することと、
露光済み印画紙を搬送する場合にゴムローラーが考えら
れるが、小さいサイズの印画紙の場合には台板上の前、
中、後の3ヶ所に必要となり、これが露光の際に障害と
なるこの問題の解決方法。
露光済み印画紙を搬送する場合にゴムローラーが考えら
れるが、小さいサイズの印画紙の場合には台板上の前、
中、後の3ヶ所に必要となり、これが露光の際に障害と
なるこの問題の解決方法。
【0015】引伸機にセットされたフイルムを台板上に
投影して、使用したい希望の印画紙サイズを引伸機台板
上で決めることになるが、このサイズを決めるとこの印
画紙が台板上に搬送される際に蛇行せず直進させるため
に印画紙直進ガイドを用意し、印画紙の幅サイズにあわ
せられる装置の考案。
投影して、使用したい希望の印画紙サイズを引伸機台板
上で決めることになるが、このサイズを決めるとこの印
画紙が台板上に搬送される際に蛇行せず直進させるため
に印画紙直進ガイドを用意し、印画紙の幅サイズにあわ
せられる装置の考案。
【0016】印画紙直進ガイドをハンドル等で動かして
サイズに合わせることによって、使用する印画紙のパッ
ケージをセットする装置のパッケージの幅も連動して決
まる方法。
サイズに合わせることによって、使用する印画紙のパッ
ケージをセットする装置のパッケージの幅も連動して決
まる方法。
【0017】使用する印画紙の入っているパッケージと
露光ずみの印画紙を収納するパッケージを横位置にセッ
トすると印画紙の搬送装置の考案が容易であるが機械の
占める面積が約3倍必要となるので、最小限のスペース
である引伸台板よりわずかの大きさのスペースで解決す
る方法。
露光ずみの印画紙を収納するパッケージを横位置にセッ
トすると印画紙の搬送装置の考案が容易であるが機械の
占める面積が約3倍必要となるので、最小限のスペース
である引伸台板よりわずかの大きさのスペースで解決す
る方法。
【0018】台板上に自動搬送された印画紙を固定する
方法にバキュームで吸いつけ方法が良いが、印画紙を一
定位置に停止させ、かつ露光終了後に再度印画紙を移動
させるにはバキューム装置の台板にリミットスイッチを
取り付けるのが良いが、バキュームの空気漏れの防ぎ方
法とリミットスイッチをどこかに移動させる方法。
方法にバキュームで吸いつけ方法が良いが、印画紙を一
定位置に停止させ、かつ露光終了後に再度印画紙を移動
させるにはバキューム装置の台板にリミットスイッチを
取り付けるのが良いが、バキュームの空気漏れの防ぎ方
法とリミットスイッチをどこかに移動させる方法。
【0019】使用する印画紙のパッケージを台板の下に
セットすると、スペースの省略と、幾種かの種類のパッ
ケージをセットしておき、好みのサイズをボタンで選択
する方法にもできるし、この台板下の印画紙を傷をつけ
ず、直進性があり、台板上の光り漏れを防げることが可
能な搬送方法。
セットすると、スペースの省略と、幾種かの種類のパッ
ケージをセットしておき、好みのサイズをボタンで選択
する方法にもできるし、この台板下の印画紙を傷をつけ
ず、直進性があり、台板上の光り漏れを防げることが可
能な搬送方法。
【0020】前期目的を解決するために、従来暗室内に
設置されている引伸機を、作業に必要最小限の大きさの
箱の中に入れて、今まで暗室内で行われていた諸作業を
この箱の中に諸装置を備えて箱の外側の明るいところの
明室で操作を行って写真引伸作業を行おうとするもので
ある。
設置されている引伸機を、作業に必要最小限の大きさの
箱の中に入れて、今まで暗室内で行われていた諸作業を
この箱の中に諸装置を備えて箱の外側の明るいところの
明室で操作を行って写真引伸作業を行おうとするもので
ある。
【0021】引伸機の入れられた箱の前面には、内部に
光が入らないような仕様で車の車庫、巻き上げ式ブライ
ンドのような扉があると良く、上半身が入るスペースが
あれば良い。合成樹脂板を使用して引伸機設置箱の後方
から前方へ引張る方法もある。
光が入らないような仕様で車の車庫、巻き上げ式ブライ
ンドのような扉があると良く、上半身が入るスペースが
あれば良い。合成樹脂板を使用して引伸機設置箱の後方
から前方へ引張る方法もある。
【0022】引伸機の入れられた箱の扉を閉めたのち、
引伸機のタイム設定や、印画紙を自動で送るなど諸作業
を電気による諸駆動で行うのがよく、箱の外側にはタイ
マー、スイッチ、ボタンなどで諸操作を行うための操作
パネルがあると良い。
引伸機のタイム設定や、印画紙を自動で送るなど諸作業
を電気による諸駆動で行うのがよく、箱の外側にはタイ
マー、スイッチ、ボタンなどで諸操作を行うための操作
パネルがあると良い。
【0023】引伸機の下方には、印画紙をセットするス
ペースが設けられ、台板の指定位置に使用すべく各種サ
イズの印画紙やフィルムがモーター駆動のドラムとベル
ト、ローラーベルトによって搬入される装置が有ると良
い。
ペースが設けられ、台板の指定位置に使用すべく各種サ
イズの印画紙やフィルムがモーター駆動のドラムとベル
ト、ローラーベルトによって搬入される装置が有ると良
い。
【0024】特殊な引伸しのトリミング、多重露光の際
に決められた位置にセットされた印画紙上に露光をあて
るには、引伸機が上下、前後、左右に動く必要がある
が、上下はモーター駆動、前後左右の動きはベアリング
の入ったスライドシャフトを使用し、手動でXYの動き
をさせるのが良い。
に決められた位置にセットされた印画紙上に露光をあて
るには、引伸機が上下、前後、左右に動く必要がある
が、上下はモーター駆動、前後左右の動きはベアリング
の入ったスライドシャフトを使用し、手動でXYの動き
をさせるのが良い。
【0025】XYの動きをさせる方法はいろいろある
が、引伸機頭部が大きく重くなる8インチ×10インチ
用引伸機には、スライドシャフトよりもレールの上をベ
アリングの入ったローラーで、XYの動きをした方が良
い。
が、引伸機頭部が大きく重くなる8インチ×10インチ
用引伸機には、スライドシャフトよりもレールの上をベ
アリングの入ったローラーで、XYの動きをした方が良
い。
【0026】XYの動きは画像を見ながら実行するのが
良く引伸機頭部を動かすハンドルにレバー式のストッパ
ーか、ボタン式のストッパーが有ると良い。
良く引伸機頭部を動かすハンドルにレバー式のストッパ
ーか、ボタン式のストッパーが有ると良い。
【0027】引伸用印画紙を入れるパッケージは明室で
持ち歩きしても中の印画紙が感光しないように蓋で遮光
されており、この蓋がレバー等で開閉できるように厚紙
で造られている外国たばこのパッケージの型状にし、ピ
ン状のものを取付けパッケージの本体には固定させるた
めのボッチを取付ける。
持ち歩きしても中の印画紙が感光しないように蓋で遮光
されており、この蓋がレバー等で開閉できるように厚紙
で造られている外国たばこのパッケージの型状にし、ピ
ン状のものを取付けパッケージの本体には固定させるた
めのボッチを取付ける。
【0028】パッケージには指やゴムローラーで押し出
す部分の窓があり、ゴムローラーで押し出す際に2枚3
枚と重なって出ないような型状の内側とし、出口も真横
でなく斜め上方に出る出口とする。
す部分の窓があり、ゴムローラーで押し出す際に2枚3
枚と重なって出ないような型状の内側とし、出口も真横
でなく斜め上方に出る出口とする。
【0029】引伸台板上には自動搬送されてくる印画紙
のサイズ別ラインが印されており、このラインに合わせ
て幅を調整できる印画紙直進ガイド板を備える。
のサイズ別ラインが印されており、このラインに合わせ
て幅を調整できる印画紙直進ガイド板を備える。
【0030】この印画紙ガイドは台板の下にセットする
印画紙パッケージを押えるパッケージセット板にタイミ
ングベルトによって連動させると良い。
印画紙パッケージを押えるパッケージセット板にタイミ
ングベルトによって連動させると良い。
【0031】台板下にセットされる印画紙パッケージは
パッケージセット台に開けられたボッチ受けの穴によっ
て固定され、パッケージに開けられた押し出し口からゴ
ムローラーによって押し出される。
パッケージセット台に開けられたボッチ受けの穴によっ
て固定され、パッケージに開けられた押し出し口からゴ
ムローラーによって押し出される。
【0032】押し出し用ゴムローラーは、必要な1枚だ
けを押し出し、次の搬送装置に移行した際にパッケージ
からはなれる方法が良い。
けを押し出し、次の搬送装置に移行した際にパッケージ
からはなれる方法が良い。
【0033】パッケージから取り出された印画紙を台板
上に移動させるには、ステンレス等で作られた半円のカ
ーブ面にゴムローラーで送る方法が考えられるが、この
方法は印画紙の乳剤の傷がついたり、ローラーの圧力で
の感光や傷がつくので円柱ドラムを横に設置し、これに
布状のベルトを使用し、ドラムと布の同時回転による搬
送方法がある。
上に移動させるには、ステンレス等で作られた半円のカ
ーブ面にゴムローラーで送る方法が考えられるが、この
方法は印画紙の乳剤の傷がついたり、ローラーの圧力で
の感光や傷がつくので円柱ドラムを横に設置し、これに
布状のベルトを使用し、ドラムと布の同時回転による搬
送方法がある。
【0034】このドラムと布の搬送方法は、幾種ものパ
ッケージを棚状のスペースにセットし、好みのサイズを
使用できる方式に改良できる基本ともなるし、台板上と
パッケージ挿入スペース間の光の遮断の役目をさせる。
ッケージを棚状のスペースにセットし、好みのサイズを
使用できる方式に改良できる基本ともなるし、台板上と
パッケージ挿入スペース間の光の遮断の役目をさせる。
【0035】ドラムによって台板上に搬送された印画紙
はローラー数本とタイミングベルトによって構成された
ローラーベルトによって台板上に装置された印画紙ガイ
ドの間を直進され、停止位置にはバキューム装置に影響
のないように考えられた小箱にセットされたリミットス
イッチがある。
はローラー数本とタイミングベルトによって構成された
ローラーベルトによって台板上に装置された印画紙ガイ
ドの間を直進され、停止位置にはバキューム装置に影響
のないように考えられた小箱にセットされたリミットス
イッチがある。
【0036】台板上のローラーベルトは引伸し露光時に
邪魔になるので、露光時には印画紙上からはなれ、印画
紙停止位置を決めるリミットスイッチは露光終了時は台
板の下にかくれる必要があるが、これらはコンピュータ
ーによる作業工程に添っての指令によってモーター駆動
やロータリーエンコーダーなどによって実行させると良
い。
邪魔になるので、露光時には印画紙上からはなれ、印画
紙停止位置を決めるリミットスイッチは露光終了時は台
板の下にかくれる必要があるが、これらはコンピュータ
ーによる作業工程に添っての指令によってモーター駆動
やロータリーエンコーダーなどによって実行させると良
い。
【0037】台板上の印画紙の歪みを無くし、指定位置
に固定するには台板上に極細の穴をあけ、バキュームに
よって吸いつける。
に固定するには台板上に極細の穴をあけ、バキュームに
よって吸いつける。
【0038】露光ずみの印画紙は2本のゴムローラーに
よって搬出用パッケージに送られるが、この棒状ゴムロ
ーラーは搬出と斜光を兼ねるのが良く、もしこの引伸機
に現像機を連結するにもこのゴムローラーが良い。
よって搬出用パッケージに送られるが、この棒状ゴムロ
ーラーは搬出と斜光を兼ねるのが良く、もしこの引伸機
に現像機を連結するにもこのゴムローラーが良い。
【0039】露光ずみ印画紙の搬出には、これ専用のパ
ッケージを用意するのが良い。
ッケージを用意するのが良い。
【0040】搬出用パッケージに印画紙を納めるには、
スペースの節約と印画紙挿入ミスを防ぐのに印画紙が下
に落ちる力を利用するのが良く、縦位置にセットできる
ようにすると、搬出用パッケージの蓋のところに印画紙
が残っている事を防ぐことができるので、台板の横下方
にそのスペースとパッケージ挿入スペース同様の装置を
つくると良い。
スペースの節約と印画紙挿入ミスを防ぐのに印画紙が下
に落ちる力を利用するのが良く、縦位置にセットできる
ようにすると、搬出用パッケージの蓋のところに印画紙
が残っている事を防ぐことができるので、台板の横下方
にそのスペースとパッケージ挿入スペース同様の装置を
つくると良い。
【0041】引伸機設置箱の前面に扉を備えることによ
って、箱の内部は暗室となり、暗室内部において諸作業
をモーター等の電気駆動させ、外側からこれらを操作す
ることが可能となる。
って、箱の内部は暗室となり、暗室内部において諸作業
をモーター等の電気駆動させ、外側からこれらを操作す
ることが可能となる。
【0042】未露光の印画紙をパッケージ、図3を使用
することにより明室で持ち歩きができ、これをパッケー
ジセット板、13に使用するサイズのパッケージを固定
し、蓋をしレバー12を回転すると暗部でパッケージの
蓋を開けることができる。
することにより明室で持ち歩きができ、これをパッケー
ジセット板、13に使用するサイズのパッケージを固定
し、蓋をしレバー12を回転すると暗部でパッケージの
蓋を開けることができる。
【0043】オートフォーカス機能を備えれば拡大率、
ピント合わせは自動で決定されるが、特殊サイズ、大幅
なトリミングの必要時には光源軸の中心が変わるので引
伸し台板上に印された印画紙固定位置印の中心に画像が
くるように引伸機移動アームを握ってXYの動きをさせ
ながら引伸位置を決める。
ピント合わせは自動で決定されるが、特殊サイズ、大幅
なトリミングの必要時には光源軸の中心が変わるので引
伸し台板上に印された印画紙固定位置印の中心に画像が
くるように引伸機移動アームを握ってXYの動きをさせ
ながら引伸位置を決める。
【0044】レンズの絞り、色指数等の引伸機ヘッドで
の諸作業を終え前面の扉を下げると、引伸機設置箱の内
部は暗部となるので、パッケージから印画紙をゴムロー
ラー34によって押し出し、ドラム35によって台板上
に印画紙が搬送され、台板上のローラーベルト40によ
って指定位置に移動し、リミットスイッチ41で停止し
バキューム39で固定され、台板上のローラーベルトは
元の位置にもどり、これで露光が可能となる。
の諸作業を終え前面の扉を下げると、引伸機設置箱の内
部は暗部となるので、パッケージから印画紙をゴムロー
ラー34によって押し出し、ドラム35によって台板上
に印画紙が搬送され、台板上のローラーベルト40によ
って指定位置に移動し、リミットスイッチ41で停止し
バキューム39で固定され、台板上のローラーベルトは
元の位置にもどり、これで露光が可能となる。
【0045】露光の終った印画紙はバキュームが解除さ
れ、リミットスイッチの爪は、ロータリーエンコーダー
の回転によって台板の下に降り、上昇していたローラー
ベルトが下降して回転し、2本のゴムローラーによって
搬出用パッケージへ送られ、搬出用パッケージの蓋をレ
バー12によって閉じ、明室に持ち出し、現像機のある
ところまで持ち運ぶことになる。
れ、リミットスイッチの爪は、ロータリーエンコーダー
の回転によって台板の下に降り、上昇していたローラー
ベルトが下降して回転し、2本のゴムローラーによって
搬出用パッケージへ送られ、搬出用パッケージの蓋をレ
バー12によって閉じ、明室に持ち出し、現像機のある
ところまで持ち運ぶことになる。
【実施例】実施例については図面を参照して考案した諸
装置を説明する。
装置を説明する。
【0046】引伸機設置箱1の外観は3の上下する扉、
印画紙パッケージを出し入れするための扉とレバー12
とパッケージの蓋を開閉するための爪12Bと引伸終了
印画紙を納め、明室に持ち出すための搬出用パッケージ
セットスペースの扉とレバー11と搬出用パッケージ蓋
を開閉するための爪11Bがある。
印画紙パッケージを出し入れするための扉とレバー12
とパッケージの蓋を開閉するための爪12Bと引伸終了
印画紙を納め、明室に持ち出すための搬出用パッケージ
セットスペースの扉とレバー11と搬出用パッケージ蓋
を開閉するための爪11Bがある。
【0047】引伸機設置箱の内部には自動化のために電
動による諸装置があり、この装置を明室で操作するため
にボタン、スイッチ、数値表示板等の取りつけられてい
る操作パネルがある。
動による諸装置があり、この装置を明室で操作するため
にボタン、スイッチ、数値表示板等の取りつけられてい
る操作パネルがある。
【0048】扉3の両サイドのガイド5は溝になってお
り、この溝の中には黒色のフェルトが貼られており、扉
3の下方にも同様の仕様が施こされ、引伸機設置箱内部
への光りモレ防止がなされている。
り、この溝の中には黒色のフェルトが貼られており、扉
3の下方にも同様の仕様が施こされ、引伸機設置箱内部
への光りモレ防止がなされている。
【0049】扉は堅めの合成レザーを使用し、車の車庫
や巻き上げブラインド式に利用されている中心軸にスプ
リングがあるものを使用する。
や巻き上げブラインド式に利用されている中心軸にスプ
リングがあるものを使用する。
【0050】この考案に使用される印画紙は、特別に考
案されている印画紙入れパッケージに入れられた状態の
ものを使用する。
案されている印画紙入れパッケージに入れられた状態の
ものを使用する。
【0051】未使用の印画紙の入れられる印画紙パッケ
ージ図3はマグネットと鉄板の組合わせによる蓋22と
23、ゴムローラーや指で押し出す為の切り落とされた
押し出し口20、印画紙が重なって押し出されることを
防ぐ21、24、25の組み合わせの型状をもつ印画紙
出口、パッケージ固定用ボッチ18、レバーによって開
蓋するためのピン19によって構成されており規格サイ
ズごとパッケージの大きさは異なる。
ージ図3はマグネットと鉄板の組合わせによる蓋22と
23、ゴムローラーや指で押し出す為の切り落とされた
押し出し口20、印画紙が重なって押し出されることを
防ぐ21、24、25の組み合わせの型状をもつ印画紙
出口、パッケージ固定用ボッチ18、レバーによって開
蓋するためのピン19によって構成されており規格サイ
ズごとパッケージの大きさは異なる。
【0052】搬出用パッケージ図4は、印画紙パッケー
ジの押し出し口と重複して押し出されることを防ぐ24
と25の部分を除いたものであり、サイズは一番大きい
ものだけでも良い。
ジの押し出し口と重複して押し出されることを防ぐ24
と25の部分を除いたものであり、サイズは一番大きい
ものだけでも良い。
【0053】引伸機ヘッドを上下させるには、オートフ
ォーカス機能が主流となっており、モーターにより上下
させるが、XYの動きをさせるには手動が良く、左右の
動きのシャフトに前後の動きのシャフトにベアリングを
内備した取付具25A25Bによって構成され、引伸機
ヘッドを前後の動きのシャフトにスライドするようにベ
アリングを内備して取付けると良い。
ォーカス機能が主流となっており、モーターにより上下
させるが、XYの動きをさせるには手動が良く、左右の
動きのシャフトに前後の動きのシャフトにベアリングを
内備した取付具25A25Bによって構成され、引伸機
ヘッドを前後の動きのシャフトにスライドするようにベ
アリングを内備して取付けると良い。
【0054】任意の位置でヘッドを停止、固定するため
にハンドル27にレバー29を取付けこのレバーを握る
と26のようにベアリングとシャフトの組合わせ部分に
取付けられた板バネ28A28Bとゴムやコルクで構成
されたブレーキ30に連結している。
にハンドル27にレバー29を取付けこのレバーを握る
と26のようにベアリングとシャフトの組合わせ部分に
取付けられた板バネ28A28Bとゴムやコルクで構成
されたブレーキ30に連結している。
【0055】明室の状態で作業を行える引伸機ヘッド部
分の拡大率の決定、ピント合わせ、絞り設定等の作業を
終え、引伸機納入箱の扉を閉じた状態を想定し、印画紙
パッケージをセットするところから露光を終えて搬出用
パッケージに納められるまでの行程を、発明した諸装置
を使用して進行される状況を説明し、後にそれぞれの諸
装置の構成状況を説明する。
分の拡大率の決定、ピント合わせ、絞り設定等の作業を
終え、引伸機納入箱の扉を閉じた状態を想定し、印画紙
パッケージをセットするところから露光を終えて搬出用
パッケージに納められるまでの行程を、発明した諸装置
を使用して進行される状況を説明し、後にそれぞれの諸
装置の構成状況を説明する。
【0056】使用すべくサイズの印画紙が決まれば、印
画紙ガイド45のハンドル42を回して、台板上に記さ
れた印画紙サイズ印38のラインに印画紙ガイドを合わ
せる。
画紙ガイド45のハンドル42を回して、台板上に記さ
れた印画紙サイズ印38のラインに印画紙ガイドを合わ
せる。
【0057】次にリミットスイッチの移動ツマミ10を
回転させて、リミットスイッチの爪7を印画紙サイズ印
に合わせる。
回転させて、リミットスイッチの爪7を印画紙サイズ印
に合わせる。
【0058】印両紙ガイドをサイズに合わせると、パッ
ケージセット板46に連動しているのでパッケージの幅
が決まることになり、取手でパッケージセット板を開い
て、パッケージに取付けられているボッチ18を奥の穴
にはめ、手前のボッチも穴に入ることを確認してパッケ
ージ収納扉を閉じる。
ケージセット板46に連動しているのでパッケージの幅
が決まることになり、取手でパッケージセット板を開い
て、パッケージに取付けられているボッチ18を奥の穴
にはめ、手前のボッチも穴に入ることを確認してパッケ
ージ収納扉を閉じる。
【0059】パッケージ開蓋レバー12を押し、パッケ
ージ開封爪12Bがパッケージのピンを受けて、レバー
を回転するとパッケージの蓋は暗部で開けることにな
る。
ージ開封爪12Bがパッケージのピンを受けて、レバー
を回転するとパッケージの蓋は暗部で開けることにな
る。
【0060】パッケージの蓋が開くと、パッケージ押し
出し口20にゴムローラー34が下降し、1枚だけ押し
出すために必要な枚数だけ回転し、これを終了するとゴ
ムローラーはもとの上部に上昇してもどり、印画紙はド
ラム搬送装置35へ到達して移動を続ける。
出し口20にゴムローラー34が下降し、1枚だけ押し
出すために必要な枚数だけ回転し、これを終了するとゴ
ムローラーはもとの上部に上昇してもどり、印画紙はド
ラム搬送装置35へ到達して移動を続ける。
【0061】ドラム搬送装置によって印画紙は台板上に
移動して行くが、この時に印画紙が斜めにならないよう
に印画紙ガイドが直進性を維持している。
移動して行くが、この時に印画紙が斜めにならないよう
に印画紙ガイドが直進性を維持している。
【0062】台板上の左右一杯の長さで構成されている
ローラーベルト40は小さいサイズの印画紙をも指定の
位置に移動させることができるが、リミットスイッチの
爪7がセットされているところまで送られ、リミットス
イッチの爪に接触したところでドラム搬送装置とローラ
ーベルトが停止し、同時にバキュームのスイッチが入
り、ローラーベルトは支点72を中心に回転上昇しもと
の横位置にもどる。
ローラーベルト40は小さいサイズの印画紙をも指定の
位置に移動させることができるが、リミットスイッチの
爪7がセットされているところまで送られ、リミットス
イッチの爪に接触したところでドラム搬送装置とローラ
ーベルトが停止し、同時にバキュームのスイッチが入
り、ローラーベルトは支点72を中心に回転上昇しもと
の横位置にもどる。
【0063】この状態で露光作業が行え、外側のコント
ロールパネルに装着されているタイマースイッチ等で操
作をする。
ロールパネルに装着されているタイマースイッチ等で操
作をする。
【0064】露光が終了すれば、ローラーベルトが下降
し、同時にリミットスイッチの取付けられているロータ
リーエンコーダーが回転して、爪は台板上から隠れるこ
とになり、これと同時にバキュームのスイッチが切れ、
再びローラーベルトが動き印画紙は移動を再開する。
し、同時にリミットスイッチの取付けられているロータ
リーエンコーダーが回転して、爪は台板上から隠れるこ
とになり、これと同時にバキュームのスイッチが切れ、
再びローラーベルトが動き印画紙は移動を再開する。
【0065】ローラーベルトの回転と同時に搬出用斜光
ローラー31が回転し、露光済み印画紙はガイドによっ
て下へカーブしながら搬出用パッケージの中に落ちる。
ローラー31が回転し、露光済み印画紙はガイドによっ
て下へカーブしながら搬出用パッケージの中に落ちる。
【0066】搬出パッケージスペースの扉のレバー12
を回転させ、搬出パッケージの蓋を暗部で閉じ、扉を開
けてこれを取り出し、明室の状態で現像機へと運ぶこと
ができる。
を回転させ、搬出パッケージの蓋を暗部で閉じ、扉を開
けてこれを取り出し、明室の状態で現像機へと運ぶこと
ができる。
【0067】(0046)から(0066)の作業工程
で使用される諸装置について説明する。
で使用される諸装置について説明する。
【0068】図10の印画紙ガイド45とパッケージセ
ット板46はタイミングベルト44によって同時回転
し、両方とも逆ネジ43のシャフトに支えられており、
ハンドル42を回すと幅が広がったり狭まったりする
が、パッケージの厚紙の厚さの差があるので、下方のパ
ッケージセット板はその差の分だけ広くセットされてい
る。
ット板46はタイミングベルト44によって同時回転
し、両方とも逆ネジ43のシャフトに支えられており、
ハンドル42を回すと幅が広がったり狭まったりする
が、パッケージの厚紙の厚さの差があるので、下方のパ
ッケージセット板はその差の分だけ広くセットされてい
る。
【0069】パッケージセット板46の手前側は取手で
開けるが、この扉はスプリングでもとに戻るのが良い。
開けるが、この扉はスプリングでもとに戻るのが良い。
【0070】図13のローラーベルトはタイミングベル
トを使用し、この表面にスポンジあるいはゴム57を接
着すると良い。
トを使用し、この表面にスポンジあるいはゴム57を接
着すると良い。
【0071】図14はローラーベルトの駆動支点部分の
分解図だが、ロータリーエンコーダー64はローラー3
個を支えている支柱カバー60と結合されており、ロー
タリーエンコーダーに電気が流れ回転すると図13のよ
うに矢印方向へ全体が回転上昇する。
分解図だが、ロータリーエンコーダー64はローラー3
個を支えている支柱カバー60と結合されており、ロー
タリーエンコーダーに電気が流れ回転すると図13のよ
うに矢印方向へ全体が回転上昇する。
【0072】ベルトを回転させるための丸ベルトの6
1、61Bはロータリーエンコーダーのシャフト62と
は結合されておらず、ローラーベルト全体が回転上昇、
下降してもベルトの運動には影響がない。
1、61Bはロータリーエンコーダーのシャフト62と
は結合されておらず、ローラーベルト全体が回転上昇、
下降してもベルトの運動には影響がない。
【0073】図11のリミットスイッチボックスは、図
8のようにバキュームボックスの中に取付けられるた
め、爪47Bの出ている溝から空気が吹き込んでバキュ
ームの効果を減らすことを防ぐためにリミットスイッチ
装置全体を箱で囲む必要がある。
8のようにバキュームボックスの中に取付けられるた
め、爪47Bの出ている溝から空気が吹き込んでバキュ
ームの効果を減らすことを防ぐためにリミットスイッチ
装置全体を箱で囲む必要がある。
【0074】リミットスイッチ49はブロック50に取
付けられたロータリーエンコーダーに取付けられてお
り、ロータリーエンコーダーが回転すると爪は箱の中に
納まってしまう。47Aはロータリーエンコーダーの回
転板である。
付けられたロータリーエンコーダーに取付けられてお
り、ロータリーエンコーダーが回転すると爪は箱の中に
納まってしまう。47Aはロータリーエンコーダーの回
転板である。
【0075】ブロック50は2本のシャフト51Bとタ
イミングベルトによって構成されており、ツマミ51を
回すとブロックが移動でき、矢印のように移動ができ
る。
イミングベルトによって構成されており、ツマミ51を
回すとブロックが移動でき、矢印のように移動ができ
る。
【0076】図12の押し出しゴムローラーは、図14
のローラーベルト同様の構成で回転上昇下降し、ゴムロ
ーラー52の半径は印画紙パッケージの厚さ同等のもの
が良い。
のローラーベルト同様の構成で回転上昇下降し、ゴムロ
ーラー52の半径は印画紙パッケージの厚さ同等のもの
が良い。
【0077】従来まったくの暗闇の暗室で行われていた
写真引伸作業が明るいところで出来るようになり、作業
効率も従来のものと変わらない効果を得ることが出来る
ようになる。
写真引伸作業が明るいところで出来るようになり、作業
効率も従来のものと変わらない効果を得ることが出来る
ようになる。
【図1】明室引伸機の全体の外観図である。
【図2】明室用引伸機のカバをはずし引伸台板部分を見
た図である。
た図である。
【図3A】印画紙パッケージの蓋を閉じた斜投影図であ
る。
る。
【図3B】印画紙パッケージの蓋を開けた斜投影図であ
る。
る。
【図3C】印画紙パッケージの横断面図である。
【図4A】搬出用パッケージの蓋を開けた斜投影図であ
る。
る。
【図4B】搬出用パッケージの蓋を開けた横断面図であ
る。
る。
【図5】XYの動きをする装置とブレーキ機能をもった
引伸機頭部の図面である。
引伸機頭部の図面である。
【図6】引伸機頭部に取付けられるブレーキ装置の図面
である。
である。
【図7】引伸台板から下方の正面図である。
【図8】台板上の印画紙サイズ印、リミットスイッチボ
ックス、斜光搬送ローラー、バキュームボックスの構成
されている位置を示す図面である。
ックス、斜光搬送ローラー、バキュームボックスの構成
されている位置を示す図面である。
【図9】印画紙ガイド、ドラム搬送装置、ローラーベル
トの構成されている位置である。
トの構成されている位置である。
【図10】印画紙ガイドとパッケージセット板の連動し
ている横断面図である。
ている横断面図である。
【図11】リミットスイッチボックスの斜投影図であ
る。
る。
【図12】押し出し用ゴムローラーの斜投影図である。
【図13】ローラーベルトの斜投影図である。
【図14】ローラーベルトの部品構成図である。
Claims (8)
- 【請求項 1】 幾種ものサイズに引伸作業のできる引
伸機の頭部を箱状の囲いの中にセットし、この明室状態
で引伸機頭部の諸装置の操作を行える広さを持ってい
る。前面の扉の他に未露光用の印画紙入りパッケージと
露光済みの印画紙を収納するパッケージとを出し入れさ
せる扉が備えられ、この箱状の囲いの内外に自動化すべ
く諸装置を取り付ければ囲いの外側の明室側からボタン
スイッチ等の操作で諸装置を動かすことができるような
構造で製作された引伸機 - 【請求項 2】 印画紙パッケージ図20Aの出口部分
21を上面角につけ、その内側25と底の部分24に3
角の型状を備え、重なって押し出されるのを防ぐ型状と
なっており、ゴムローラーで押し出すための押し出し口
20、回転レバーで開蓋するためのピン19、バッケー
ジを固定するためのボッチ18、が備えられ、蓋は、遮
光のため薄いマグネットが貼られ、その受け側には薄い
鉄板が貼られている。 - 【請求項 3】 印画紙を下段から上段へ傷をつけず移
動させるドラムとベルトによって構成されている引伸台
板上からの光漏れを防ぐ遮光を兼ねたドラム搬送システ
ム27。 - 【請求項 4】 印画紙を固定させるバキューム装置を
備えた台板上48に印画紙規格サイズの位置38が印さ
れ、バキュームの空気吸い込みに影響のない印画紙の停
止する位置を任意に設定できるリミットスイッチが組み
込まれ、これらによって構成されている引伸用台板。 - 【請求項 5】 印画紙を引伸機台板上へ自動搬送され
る装置に付随する印画紙を直進搬送させるためのガイド
板45を希望の印画紙規格サイズに合わせることによ
り、下方にセットされたパッケージセット板46も一諸
に連動して希望の印画紙規格サイズパッケージの幅に合
わせる装置 - 【請求項 6】 (請求項 1)の囲いの中をほぼ全域
をXYの自由な動きができ、かつこれを任意の位置で停
止するためのブレーキを備えた引伸機頭部 - 【請求項 7】 (請求項 1)のために使用される押
し出し用ゴムローラー図12と直進移動のローラーベル
ト図13の必要作業終了後に生じる障害をさけるために
上下できるように構成された紙送り装置及び、引伸作業
終了後リミットスイッチ図11が台板上から隠れる装置 - 【請求項 8】 縦位置にセットされたパッケージに2
本のゴムローラーによる送りとガイドの組合わせによっ
て構成されているパッケージへの印画紙挿入システム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34319493A JPH09160134A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 多種サイズシート印画紙使用の明室型引伸機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34319493A JPH09160134A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 多種サイズシート印画紙使用の明室型引伸機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09160134A true JPH09160134A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18359645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34319493A Pending JPH09160134A (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 多種サイズシート印画紙使用の明室型引伸機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09160134A (ja) |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP34319493A patent/JPH09160134A/ja active Pending
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