JPH09156740A - スラットコンベア - Google Patents
スラットコンベアInfo
- Publication number
- JPH09156740A JPH09156740A JP32578195A JP32578195A JPH09156740A JP H09156740 A JPH09156740 A JP H09156740A JP 32578195 A JP32578195 A JP 32578195A JP 32578195 A JP32578195 A JP 32578195A JP H09156740 A JPH09156740 A JP H09156740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat
- conveyor
- surface roughness
- shot
- shot blasting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 すべりを防止すべくスラットの表面粗さを増
大させたものにあっては、汚れが付着しやすく、しかも
その除去が著しく困難であるため、スラットの表面粗さ
を減少させる要因となる。また、使用が長期間に亘った
場合には、スラット表面の摩耗に起因した表面粗さの減
少が招来されるため、スラットの交換が必要になる。 【解決手段】 本発明では、スラットプレート21を金
属によって成形するとともに、該スラットプレート21
にショットブラスト加工を施している。
大させたものにあっては、汚れが付着しやすく、しかも
その除去が著しく困難であるため、スラットの表面粗さ
を減少させる要因となる。また、使用が長期間に亘った
場合には、スラット表面の摩耗に起因した表面粗さの減
少が招来されるため、スラットの交換が必要になる。 【解決手段】 本発明では、スラットプレート21を金
属によって成形するとともに、該スラットプレート21
にショットブラスト加工を施している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のスラットを
介してワークの搬送を行うスラットコンベアの改良に関
する。
介してワークの搬送を行うスラットコンベアの改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スラットコンベアにおいて
は、ワークとのすべりを防止するためにスラットとして
パンチングメタルを適用したものが提供されている。
は、ワークとのすべりを防止するためにスラットとして
パンチングメタルを適用したものが提供されている。
【0003】この種のスラットコンベアによれば、パン
チングメタルによってスラットの表面粗さが増大し、ワ
ークや作業者に対する摩擦係数が増大することになるた
め、搬送中にワークや作業者がすべってしまうというよ
うな事態を未然に防止することができるようになる。
チングメタルによってスラットの表面粗さが増大し、ワ
ークや作業者に対する摩擦係数が増大することになるた
め、搬送中にワークや作業者がすべってしまうというよ
うな事態を未然に防止することができるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したス
ラットコンベアにあっては、スラットの表面粗さが増大
しているため、該スラットの表面に対する汚れの付着も
促進することになる。しかも、付着した汚れは、スラッ
ト表面の凹部内に入り込んでしまうため、その除去が著
しく困難となり、スラットの表面粗さを減少させる要因
となる。
ラットコンベアにあっては、スラットの表面粗さが増大
しているため、該スラットの表面に対する汚れの付着も
促進することになる。しかも、付着した汚れは、スラッ
ト表面の凹部内に入り込んでしまうため、その除去が著
しく困難となり、スラットの表面粗さを減少させる要因
となる。
【0005】また、使用が長期間に亘った場合には、ス
ラット表面の摩耗に起因した表面粗さの減少が招来され
るため、スラットの交換が必要となる。
ラット表面の摩耗に起因した表面粗さの減少が招来され
るため、スラットの交換が必要となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、少なくとも
スラットの表面を金属によって成形するとともに、該ス
ラットの表面にショットブラスト加工を施している。
スラットの表面を金属によって成形するとともに、該ス
ラットの表面にショットブラスト加工を施している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、一実施の形態を示す図面に
基づいて本発明を詳細に説明する。図1および図5は、
本発明に係るスラットコンベアを概念的に示したもので
ある。ここで例示するスラットコンベア1は、組立工程
等の搬送ラインにおいて自動二輪車Wを搬送するための
もので、無端環状を成す一対のコンベアチェーン10の
外周に複数のスラット20を備えている。スラット20
は、図2、図3および図5に示すように、冷間圧延鋼板
(SPCC)等の金属薄板によって矩形状に形成し、か
つそれぞれの両側縁部を直角方向に屈折したスラットプ
レート21と、該スラットプレート21の両端部裏面に
互いに平行となる態様で溶着した一対の連結ブラケット
22とを備えて構成したもので、上記スラットプレート
21に形成したざぐり孔21aおよび連結ブラケット2
2に形成したネジ挿通孔22aを通じて上記コンベアチ
ェーン10にさら頭ネジ23を締結することにより、互
いに並設する態様で上記コンベアチェーン10に着脱可
能に保持されている。
基づいて本発明を詳細に説明する。図1および図5は、
本発明に係るスラットコンベアを概念的に示したもので
ある。ここで例示するスラットコンベア1は、組立工程
等の搬送ラインにおいて自動二輪車Wを搬送するための
もので、無端環状を成す一対のコンベアチェーン10の
外周に複数のスラット20を備えている。スラット20
は、図2、図3および図5に示すように、冷間圧延鋼板
(SPCC)等の金属薄板によって矩形状に形成し、か
つそれぞれの両側縁部を直角方向に屈折したスラットプ
レート21と、該スラットプレート21の両端部裏面に
互いに平行となる態様で溶着した一対の連結ブラケット
22とを備えて構成したもので、上記スラットプレート
21に形成したざぐり孔21aおよび連結ブラケット2
2に形成したネジ挿通孔22aを通じて上記コンベアチ
ェーン10にさら頭ネジ23を締結することにより、互
いに並設する態様で上記コンベアチェーン10に着脱可
能に保持されている。
【0008】図4に明示するように、上記各スラット2
0には、コンベアチェーン10に取り付ける以前に、シ
ョットブラスト設備によってショットブラスト加工を施
しており、その表面粗さを増大すべく、多数の凹凸が形
成されている。ここで、ショットブラス加工の際に適用
するスラットとしては、種々の大きさのものがあるが、
スラットプレート21の表面にはっきりと圧痕が認めら
れるような比較的大型、たとえば数mm程度のものを適
用することが好ましい。
0には、コンベアチェーン10に取り付ける以前に、シ
ョットブラスト設備によってショットブラスト加工を施
しており、その表面粗さを増大すべく、多数の凹凸が形
成されている。ここで、ショットブラス加工の際に適用
するスラットとしては、種々の大きさのものがあるが、
スラットプレート21の表面にはっきりと圧痕が認めら
れるような比較的大型、たとえば数mm程度のものを適
用することが好ましい。
【0009】上記のように構成したスラットコンベア1
では、上述したように、各スラット20の表面粗さがシ
ョットブラスト加工によって増大し、自動二輪車Wや作
業者Mに対する摩擦係数も著しく増大しているため、た
とえば自動二輪車Wからオイルが滴下した状態において
も、該自動二輪車Wの搬送中にワークがすべったり、自
動二輪車Wに対して作業を行う場合に作業者Mがすべっ
てしまうというような事態を未然に防止することができ
るようになる。
では、上述したように、各スラット20の表面粗さがシ
ョットブラスト加工によって増大し、自動二輪車Wや作
業者Mに対する摩擦係数も著しく増大しているため、た
とえば自動二輪車Wからオイルが滴下した状態において
も、該自動二輪車Wの搬送中にワークがすべったり、自
動二輪車Wに対して作業を行う場合に作業者Mがすべっ
てしまうというような事態を未然に防止することができ
るようになる。
【0010】ところで、このようにスラット20の表面
粗さを増大させたスラットコンベア1にあっては、当該
スラット20の表面に対する汚れの付着も促進してしま
うため、その表面粗さの減少を招来することになる。
粗さを増大させたスラットコンベア1にあっては、当該
スラット20の表面に対する汚れの付着も促進してしま
うため、その表面粗さの減少を招来することになる。
【0011】また、使用が長期間に亘った場合には、ス
ラット20表面の摩耗に起因した表面粗さの減少も招来
される。
ラット20表面の摩耗に起因した表面粗さの減少も招来
される。
【0012】しかしながら、上記スラットコンベア1に
よれば、コンベアチェーン10からスラット20を取り
外した後、各スラット20に再びショットブラスト加工
を施せば、表面粗さが再び増大するとともに、表面の凹
部に入り込んでしまった汚れをも容易に、かつ確実に、
しかも短時間に除去することができるようになる。
よれば、コンベアチェーン10からスラット20を取り
外した後、各スラット20に再びショットブラスト加工
を施せば、表面粗さが再び増大するとともに、表面の凹
部に入り込んでしまった汚れをも容易に、かつ確実に、
しかも短時間に除去することができるようになる。
【0013】したがって、定期的に上述した作業を行え
ば、スラット20の交換を要することなく、常に自動二
輪車Wや作業者Mのすべりを確実に防止したスラットコ
ンベア1を提供することが可能となる。
ば、スラット20の交換を要することなく、常に自動二
輪車Wや作業者Mのすべりを確実に防止したスラットコ
ンベア1を提供することが可能となる。
【0014】なお、上述した実施の形態では、自動二輪
車を搬送するためのスラットコンベアを例示している
が、もちろんその他のワークを搬送する場合にも適用す
ることが可能である。また、表面が平坦なスラットを適
用したスラットコンベアを例示しているが、複雑な形状
を呈したスラット、たとえばパンチングメタルから成る
スラットを適用してよく、この場合にも、上記と同様の
作用効果を期待することが可能である。さらに、冷間圧
延鋼板によってスラットを成形しているが、ショットブ
ラスト加工によって表面粗さが増大するものであれば、
その他の金属を適用してももちろんよい。
車を搬送するためのスラットコンベアを例示している
が、もちろんその他のワークを搬送する場合にも適用す
ることが可能である。また、表面が平坦なスラットを適
用したスラットコンベアを例示しているが、複雑な形状
を呈したスラット、たとえばパンチングメタルから成る
スラットを適用してよく、この場合にも、上記と同様の
作用効果を期待することが可能である。さらに、冷間圧
延鋼板によってスラットを成形しているが、ショットブ
ラスト加工によって表面粗さが増大するものであれば、
その他の金属を適用してももちろんよい。
【0015】また、上述した実施の形態では、スラット
がスラットプレートと連結ブラケットとを備えたスラッ
トコンベアを例示しているが、本発明ではこれに限定さ
れず、たとえばコンベアチェーンに固定した枠体に金属
プレートを配置することによってスラットを構成するよ
うにしても構わない。なお、この場合には、枠体から金
属プレートを取り外し、該金属プレートのみにショット
ブラスト加工を施せばよい。
がスラットプレートと連結ブラケットとを備えたスラッ
トコンベアを例示しているが、本発明ではこれに限定さ
れず、たとえばコンベアチェーンに固定した枠体に金属
プレートを配置することによってスラットを構成するよ
うにしても構わない。なお、この場合には、枠体から金
属プレートを取り外し、該金属プレートのみにショット
ブラスト加工を施せばよい。
【0016】さらに、上述した実施の形態では、チェー
ンコンベアに対してスラットを着脱可能に配設し、スラ
ットをチェーンコンベアから取り外した状態で該スラッ
トにショットブラスト加工を施すようにしているが、ス
ラットコンベアの途中、好ましくはワークの搬送に支障
の無い部分に小型のショットブラスト設備を付設し、チ
ェーンコンベアに取り付けた状態のままスラットの表面
にショットブラスト加工を施すようにしても構わない。
なお、チェーンコンベアに対してスラットを着脱させる
場合に上述した実施の形態では、ネジを締結弛緩させる
ようにしているが、必ずしもネジを適用する必要はな
く、ピンや係合爪等、その他の手段を適用しても構わな
い。
ンコンベアに対してスラットを着脱可能に配設し、スラ
ットをチェーンコンベアから取り外した状態で該スラッ
トにショットブラスト加工を施すようにしているが、ス
ラットコンベアの途中、好ましくはワークの搬送に支障
の無い部分に小型のショットブラスト設備を付設し、チ
ェーンコンベアに取り付けた状態のままスラットの表面
にショットブラスト加工を施すようにしても構わない。
なお、チェーンコンベアに対してスラットを着脱させる
場合に上述した実施の形態では、ネジを締結弛緩させる
ようにしているが、必ずしもネジを適用する必要はな
く、ピンや係合爪等、その他の手段を適用しても構わな
い。
【0017】またさらに、ショットブラスト加工を施す
場合に、上述した実施の形態では、数mm程度の比較的
大型のショットを適用するようにしているが、複数種の
ショットを適用して複数段階のショットブラスト加工を
施せば、汚れの除去を一層確実に行うことが可能であ
る。ただしこの場合には、順次ショットの大きさを大き
くしていく必要がある。
場合に、上述した実施の形態では、数mm程度の比較的
大型のショットを適用するようにしているが、複数種の
ショットを適用して複数段階のショットブラスト加工を
施せば、汚れの除去を一層確実に行うことが可能であ
る。ただしこの場合には、順次ショットの大きさを大き
くしていく必要がある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スラットにショットブラスト加工を施せば、表面粗さが
再び増大するとともに、表面の凹部に入り込んでしまっ
た汚れをも容易に、かつ確実に除去することができるよ
うになるため、該スラットの交換を要することなく、常
にすべりを防止することが可能となる。
スラットにショットブラスト加工を施せば、表面粗さが
再び増大するとともに、表面の凹部に入り込んでしまっ
た汚れをも容易に、かつ確実に除去することができるよ
うになるため、該スラットの交換を要することなく、常
にすべりを防止することが可能となる。
【図1】本発明に係るスラットコンベアを適用した自動
二輪車の搬送ラインを概念的に示した斜視図である。
二輪車の搬送ラインを概念的に示した斜視図である。
【図2】図1における II−II 線断面図である。
【図3】図1における III−III 線断面図である。
【図4】図3における IV 部拡大図である。
【図5】図1に示したスラットコンベアの平面図であ
る。
る。
1…スラットコンベア 20…スラット 21…スラットプレート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】図4に明示するように、上記各スラット2
0には、コンベアチェーン10に取り付ける以前に、シ
ョットブラスト設備によってショットブラスト加工を施
しており、その表面粗さを増大すべく、多数の凹凸が形
成されている。ここで、ショットブラスト加工の際に適
用するショット粒(グリット)としては、種々の大きさ
のものがあるが、スラットプレート21の表面にはっき
りと圧痕が認められるような比較的大型、たとえば数m
m程度のものを適用することが好ましい。
0には、コンベアチェーン10に取り付ける以前に、シ
ョットブラスト設備によってショットブラスト加工を施
しており、その表面粗さを増大すべく、多数の凹凸が形
成されている。ここで、ショットブラスト加工の際に適
用するショット粒(グリット)としては、種々の大きさ
のものがあるが、スラットプレート21の表面にはっき
りと圧痕が認められるような比較的大型、たとえば数m
m程度のものを適用することが好ましい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】またさらに、ショットブラスト加工を施す
場合に、上述した実施の形態では、数mm程度の比較的
大型のショット粒を適用するようにしているが、複数種
のショット粒を適用して複数段階のショットブラスト加
工を施せば、汚れの除去を一層確実に行うことが可能で
ある。ただしこの場合には、順次ショット粒の大きさを
大きくしていく必要がある。
場合に、上述した実施の形態では、数mm程度の比較的
大型のショット粒を適用するようにしているが、複数種
のショット粒を適用して複数段階のショットブラスト加
工を施せば、汚れの除去を一層確実に行うことが可能で
ある。ただしこの場合には、順次ショット粒の大きさを
大きくしていく必要がある。
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくともスラットの表面を金属によっ
て成形するとともに、該スラットの表面にショットブラ
スト加工を施したことを特徴とするスラットコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32578195A JPH09156740A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | スラットコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32578195A JPH09156740A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | スラットコンベア |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09156740A true JPH09156740A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18180545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32578195A Pending JPH09156740A (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | スラットコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09156740A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009508785A (ja) * | 2005-09-21 | 2009-03-05 | マガルディ パワー ソシエタ ペル アチオニ | 重なった平らな面のプレートを備えたコンベヤベルト |
CN111003424A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-04-14 | 合肥民祯健康科技有限公司 | 一种方便操作和维护的食品加工用传输装置 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP32578195A patent/JPH09156740A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009508785A (ja) * | 2005-09-21 | 2009-03-05 | マガルディ パワー ソシエタ ペル アチオニ | 重なった平らな面のプレートを備えたコンベヤベルト |
CN111003424A (zh) * | 2019-11-30 | 2020-04-14 | 合肥民祯健康科技有限公司 | 一种方便操作和维护的食品加工用传输装置 |
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