JPH09155562A - 抵抗溶接制御装置 - Google Patents

抵抗溶接制御装置

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JPH09155562A
JPH09155562A JP31919395A JP31919395A JPH09155562A JP H09155562 A JPH09155562 A JP H09155562A JP 31919395 A JP31919395 A JP 31919395A JP 31919395 A JP31919395 A JP 31919395A JP H09155562 A JPH09155562 A JP H09155562A
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JP
Japan
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transistors
state
resistance welding
transistor
current
Prior art date
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Application number
JP31919395A
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English (en)
Inventor
Yukio Nishiwaki
由起男 西脇
Yoshikatsu Endo
芳克 遠藤
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NA DETSUKUSU KK
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NA DETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トランジスタのオンオフの回数を減少させ
る。 【解決手段】 抵抗溶接機80に所定の交流電流を供給
する抵抗溶接制御装置10であって、直流電源12と、
インバータ20と、一対の接続端子48を有し、インバ
ータ20が、第1〜第4トランジスタ21〜24と、第
1〜第4ダイオード31〜34を有し、マクロ的には第
1及び第4トランジスタ21・24がオン状態であって
第2及び第3トランジスタ22・23がオフ状態である
第1の状態とその逆の第2の状態とが交互に繰り返さ
れ、かつ、ミクロ的には第1の状態の際に第1・第4ト
ランジスタ21・24の両方がオンの状態とそのうちの
片方がオフの状態とが繰り返されるデューティ制御が行
われ、第2の状態の際にも第2・第3トランジスタ22
・23について同様なデューティ制御が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、抵抗溶接機に所
定の交流電流を供給する抵抗溶接制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】抵抗溶接機は、一対の電極間に溶接電流
を流して、両電極間に挟持されたワークの溶接を行うも
のである。そして、抵抗溶接機には直流用のものと交流
用のものがあり、交流用の抵抗溶接機は次のようになっ
ている。図3に示すように、その抵抗溶接機80は、抵
抗溶接制御装置210から供給される交流電流をトラン
ス90によって変圧し、交流電流のままで両電極81,
82間に流すものである。
【0003】この抵抗溶接機80には、次のような抵抗
溶接制御装置210が使用されている。交流電源214
に対して、双方向にサイリスタ220が接続されてお
り、その交流電流が抵抗溶接機80に供給される。各サ
イリスタ220が制御部240によって制御されて、所
定の交流電流が供給されるようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その抵
抗溶接制御装置210では、交流電流の周波数を調整す
ることができない。このため、本出願人は、次のような
抵抗溶接制御装置を開発し、特許出願している。なお、
その出願は、本出願時点において未公開である。
【0005】図4に示すように、その抵抗溶接制御装置
110は、直流電源112と、インバータ120と、制
御部140と、一対の抵抗溶接機接続端子148と、コ
ンデンサ150を有している。インバータ120は、4
つのトランジスタ(第1トランジスタ121〜第4トラ
ンジスタ124)を有している。そして、制御部140
による制御の下、第1及び第4トランジスタ121,1
24がオンで第2及び第3トランジスタ122,123
がオフの状態(これを第1の状態ということとする),
第2及び第3トランジスタ122,123がオンで第1
及び第4トランジスタ121,124がオフの状態(同
じく第2の状態)の2つの状態が、所定の周波数で繰り
返される。
【0006】これによって、第1の状態の際には、直流
電源112→第1トランジスタ121→1次コイル91
→第4トランジスタ124→直流電源112と、電流が
流れる。第2の状態の際には、直流電源112→第3ト
ランジスタ123→1次コイル91→第2トランジスタ
122→直流電源112と、電流が流れる。このように
して、抵抗溶接機80に対して、所定の交流電流が供給
される。なお、図5(b) に示すように、第1の状態にお
ける第1及び第4トランジスタ121,124のオン状
態といっても、両トランジスタ121,124はデュー
ティ制御されており、ミクロ的な時間で見ると細かくオ
ンオフが繰り返されている。第2の状態における第2及
び第3トランジスタ122,123についても同様であ
る。こうして、図5(a) に示すように、ほぼ矩形波状の
所定の交流電流が供給されるのである。
【0007】しかしながら、上記の抵抗溶接制御装置1
10では、上述のように、マクロ的にオン状態の1組の
トランジスタもミクロ的には同時に細かくオンオフされ
ているために、次のような欠点がある。すなわち、各ト
ランジスタ121〜124のスイッチングの回数が多い
ため、交流電流の各波形ごとにおける電流値をほぼ一定
にする(ほぼ矩形状の波形とする)ための制御が容易で
はないし、スイッチングの際のエネルギーのロスも多
い。また、各トランジスタ121〜124がオフされた
際に抵抗溶接機80内のコイル分によって、抵抗溶接機
80内(トランス90の2次コイル91側)ではそれま
でと同様に引き続き電流が流れようとして、それによっ
て抵抗溶接制御装置110内(トランス90の1次コイ
ル側92)に誘導された電流がトランジスタ121〜1
24を流れようとする。このため、トランジスタ121
〜124に過大な電圧が加わって、トランジスタ121
〜124の不調の原因ともなりかねない。また、図5
(a) に示すように、両トランジスタ121,124(又
は122,123)がオフにされた際に電流が大きく降
下し、リプルが大きく、電流があまり平滑にならない。
また、このために、所定の電流値に維持するためにはデ
ューティ制御のオンオフの回数を一層多くしなくてはな
らないこととなり、上記の欠点がきわだつことになる。
【0008】そこで、本発明は、トランジスタのオンオ
フの回数を減少させた抵抗溶接制御装置を提供すること
を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、請求項1に係る発明は、抵抗溶接機に所定の交流電
流を供給する抵抗溶接制御装置であって、直流電源と、
その直流電源からの直流電流を交流電流に変換するイン
バータと、そのインバータからの交流電流を前記抵抗溶
接機に供給する一対の抵抗溶接機接続端子とを有し、前
記インバータが、すべて同一の通電方向の第1〜第4の
4つのトランジスタを有し、ともに各々直列的に接続さ
れた前記第1・第2トランジスタの組と前記第3・第4
トランジスタの組とが、前記直流電源に対して並列的に
接続され、前記第1〜第4の各トランジスタに対して通
電方向が反対側である第1〜第4の各ダイオードが並列
的に接続されており、前記一対の抵抗溶接機接続端子
が、前記第1・第2トランジスタ間及び前記第3・第4
トランジスタ間に接続されており、前記第1及び第4ト
ランジスタがオン状態であって第2及び第3トランジス
タがオフ状態である第1の状態と、前記第2及び第3ト
ランジスタがオン状態であって第1及び第4トランジス
タがオフ状態である第2の状態とが交互に繰り返され、
かつ、前記第1の状態の際には、前記第1・第4トラン
ジスタの両方がオンの状態とそのうちの片方がオフの状
態とが繰り返されるデューティ制御が行われ、前記第2
の状態の際にも、前記第2・第3トランジスタの両方が
オンの状態とそのうちの片方がオフの状態とが繰り返さ
れるデューティ制御が行われることを特徴とする。
【0010】なお、第1の状態と第2の状態との間や、
第2の状態と第1の状態との間には、すべてのトランジ
スタがオフの状態があってもよい。また、第1の状態に
おける第1・第4トランジスタのオンの状態とは、第2
の状態等における両トランジスタのオフの状態と比較し
たマクロ的な時間で認識した際のオンの状態であり、デ
ューティ制御されるように、その「オン」の状態におい
ても、ミクロ的にはオンオフが繰り返されるものであ
る。第2の状態における第2・第4トランジスタのオン
の状態についても同様である。
【0011】この発明では、例えば、第1の状態の際に
は、マクロ的に見た際には第1・第4トランジスタがオ
ン状態とされるのであるが、デューティ制御されるため
に、ミクロ的に見るとその両方がオンの状態とそのうち
の片方がオフの状態とが繰り返される。このため、ま
ず、両方のトランジスタとも同時にオンオフされる場合
よりも、トランジスタのオンオフの回数が減少される。
第1・第4のトランジスタがオンの際には、直流電源→
第1トランジスタ→一対の抵抗溶接機接続端子(一方の
端子→抵抗溶接機→他方の端子)→第4トランジスタ→
直流電源と、電流が流れる。そして、片方のトランジス
タ(たとえば第1トランジスタ)がオフの際には、抵抗
溶接機内のコイル分によって抵抗溶接機内ではそれまで
と同様に引き続き電流が流れようとして、それによって
誘導された電流が、第2ダイオード→一対の抵抗溶接機
接続端子(一方の端子→抵抗溶接機→他方の端子)→第
4トランジスタ→第2ダイオードと、引き続き流れよう
とする。そして、このルートは導通状態のために(第2
ダイオードによる)、電流がスムーズに流れ、電流はそ
れほど大きくは降下しない。このため、リプルが小さ
く、電流がかなり平滑なものとされる。また、このこと
からも、第1又は第4のトランジスタのオンオフのスイ
ッチングの回数が少なくて済むことになる。このため
に、交流電流の各波形ごとにおける電流値をほぼ一定と
するための制御が容易なものとなるとともに、スイッチ
ングの際のエネルギーのロスも減少させることができ
る。また、トランジスタ(例えば第1トランジスタ)が
オフの際には、前述のように、そのトランジスタと直列
的に接続されているトランジスタに対して並列的に接続
されているダイオード(例えば第2ダイオード)を通っ
て導通状態とされるために、トランジスタに過大な電圧
が加わることなく、トランジスタの不調を招くこともな
い。
【0012】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明であって、前記第1の状態の際における片方の
トランジスタのオフの状態が前記第1・第4トランジス
タについて交互に行われ、前記第2の状態の際における
片方のトランジスタのオフの状態が前記第2・第3トラ
ンジスタについて交互に行われることを特徴とする。
【0013】この発明では、組になっているトランジス
タ(例えば第1の状態における第1・第4トランジス
タ)のオンオフが、交互に行われるために、各トランジ
スタ(そのための回路を含む)における発熱が均一なも
のとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、この抵抗溶接
制御装置10は、直流電源12と、インバータ20と、
制御部40と、一対の抵抗溶接機接続端子48と、コン
デンサ50を有している。
【0015】直流電源12は、三相交流電源14とダイ
オード16によって形成されている。直流電源12に対
して、インバータ20とコンデンサ50とは、直流電源
12に対して並列的に設けられている。
【0016】インバータ20は、4つのトランジスタ
(第1トランジスタ21〜第4トランジスタ24)を有
している。第1トランジスタ21及び第2トランジスタ
22の組と、第3トランジスタ23及び第4トランジス
タ24の組とが、直流電源12に対して並列的に接続さ
れている。第1トランジスタ21と第2トランジスタ2
2とは、直流電源12に対して直列的に接続されてお
り、第3トランジスタ23と第4トランジスタ24と
も、直流電源12に対して直列的に接続されている。各
トランジスタ21〜24の通電方向はすべて同一の方向
である。また、各トランジスタ21〜24のベースは制
御部40に接続されている。
【0017】また、各トランジスタ21〜24に対して
並列的にダイオード(第1ダイオード31〜第4ダイオ
ード34)が接続されている。各トランジスタ21〜2
4の通電方向と各ダイオード31〜34の通電方向とは
逆である。一対の抵抗溶接機接続端子48は、第1トラ
ンジスタ21と第2トランジスタ22との間の部分及び
第3トランジスタ23と第4トランジスタ24との間の
部分に接続されている。
【0018】直流電源12とインバータ20とを接続す
る電線に対して電流検出回路42が設けられており、電
流検出回路42は制御部40に接続されている。
【0019】交流用抵抗溶接機80は、一対の電極(第
1電極81,第2電極82)と、制御装置接続端子84
を有している。制御装置接続端子84にはトランス90
が接続され、トランス90の2次コイル92の一端側が
第1電極81に接続され、他端側が第2電極82に接続
されている。
【0020】そして、この交流用抵抗溶接機80は、そ
の制御装置接続端子84において抵抗溶接制御装置10
の抵抗溶接機接続端子48に接続されることによって、
抵抗溶接制御装置10から所定の交流電流の供給を受け
る。
【0021】次に、この抵抗溶接制御装置10の概略的
な制御内容(マクロ的に見たもの)について説明する。
抵抗溶接制御装置10において、制御部40による制御
の下、第1及び第4トランジスタ21,24がオンで第
2及び第3トランジスタ22,23がオフの状態(第1
の状態)と、第2及び第3トランジスタ22,23がオ
ンで第1及び第4トランジスタ21,24がオフの状態
(第2の状態)の2つの状態が繰り返される。
【0022】第1の状態(第1及び第4トランジスタ2
1,24がオン)の際には、直流電源12→第1トラン
ジスタ21→1次コイル91→第4トランジスタ24→
直流電源12と、電流が流れる。第2の状態(第2及び
第3トランジスタ22,23がオン)の際には、直流電
源12→第3トランジスタ23→1次コイル71→第2
トランジスタ22→直流電源12と、電流が流れる。
【0023】この2つの状態の切替えによって、抵抗溶
接機80の1次コイル91を流れる電流がa方向(プラ
ス方向),b方向(マイナス方向)に切り替えられ、2
次コイル92を流れる電流もa′方向(プラス方向),
b′方向(マイナス方向)に切り替えられる(図2も参
照)。例えば、商用の電流と同一の周波数(50Hz
等)の交流電流を抵抗溶接機80に供給する場合は、上
記のトランジスタ21〜24の2つの状態を1/100
秒ごとに切り替えて、周期T=1/50(秒)とする。
【0024】このようにして、交流用抵抗溶接機80の
第1電極81と第2電極82との間に交流の溶接電流が
流れ、両電極81,82間に挟持されたワークW,Wの
溶接が行われる。
【0025】次に、ミクロ的な制御内容について説明す
る。図2に示すように、第1の状態(第1及び第4トラ
ンジスタ21,24がオン)の際にも、両トランジスタ
21,24に対してデューティ制御され、両トランジ
スタ21,24がオンの状態,第4トランジスタ24
のみがオンで第1トランジスタ21はオフの状態,両
トランジスタ21,24がオンの状態,第1トランジ
スタ21のみがオンで第4トランジスタ24はオフの状
態の4つの状態が繰り返される。
【0026】及びの状態の際には、前述したよう
に、直流電源12→第1トランジスタ21→1次コイル
91(a方向)→第4トランジスタ24→直流電源12
と、電流が流れる。これによって、抵抗溶接機80(2
次コイル92側)では、2次コイル92(a′方向)→
第2電極82→第1電極81→2次コイル92と、電流
が流れる。
【0027】の状態の際には、抵抗溶接制御装置10
から積極的に電流を供給しようとするのではないが、抵
抗溶接機80内の2次コイル92等のコイル分によって
抵抗溶接機80内(2次コイル92側)ではそれまでと
同様に引き続き電流(a′方向)が流れようとする。こ
のため、それによって誘導された電流が、第2ダイオー
ド32→1次コイル91(a方向)→第4トランジスタ
24→第2ダイオード32と、引き続き流れようとす
る。そして、このルートは第2ダイオード32によって
導通状態のために、電流がスムーズに流れ、図2(a) に
示すように、電流はそれほど急激には下降しない。
【0028】同様に、の状態の際には、第1トランジ
スタ21→1次コイル91(a方向)→第3ダイオード
33→第1トランジスタ21と、引き続き流れようとす
る。このルートも第3ダイオード33によって導通状態
のために、電流がスムーズに流れ、電流はそれほど急激
には下降しない。
【0029】次に、すべてのトランジスタ21〜24が
オフの状態の時間を挟んで、上述と同様に、第2の状態
において、両トランジスタ22,23がオンの状態,
第2トランジスタ22のみがオンで第3トランジスタ
23はオフの状態,両トランジスタ22,23がオン
の状態,第3トランジスタ23のみがオンで第2トラ
ンジスタ22はオフの状態の4つの状態が繰り返され
る。
【0030】以上のように、この制御では、組となって
いるトランジスタ(21〜24)のうちの片方のトラン
ジスタのみがオフの状態とされるために、そのこと自体
で各トランジスタ21〜24のオンオフの回数が半減さ
れるとともに、その片方のトランジスタがオフされた際
における電流の降下が小さいため(対応するダイオード
によって導通状態が確保されるため)、その点からもさ
らに各トランジスタ21〜24のオンオフのスイッチン
グの回数が少なくて済むことになる。このため、電流値
を所定のものに維持する(矩形波状の交流とする)ため
の制御が容易となる。また、各トランジスタ21〜24
のオンオフの回数が減少することによって、その際のエ
ネルギーの損失も減少される。
【0031】また、その片方のトランジスタ(21〜2
4)がオフされた際にも、各ダイオード(31〜34)
によって導通状態となるために(このことは前述)、各
トランジスタ21〜24に過大な電圧が加わることもな
く、トランジスタ21〜24の不調を招くこともない。
【0032】また、組となっているトランジスタ(例え
ば、第1の状態における第1及び第4トランジスタ2
1,24)において、交互にオンオフのスイッチングが
されるために、第1トランジスタ21(これのための回
路を含む)と、第4トランジスタ24(これのための回
路を含む)とにおいて、発熱が均一なものとなり、ある
部位に偏って大きく熱が発生して故障等を招くというこ
とも防止することができる。
【0033】なお、この抵抗溶接制御装置10は、交流
用抵抗溶接機80に限らず、直流用抵抗溶接機に対して
も接続されて所定の交流電流を供給することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す回路図である。
【図2】図1の装置における制御内容を示す図である。
(a) は抵抗溶接制御装置及び抵抗溶接機の1次コイルの
側を流れる電流を示し、(b) はその際におけるトランジ
スタのオンオフ状態を示す図である。
【図3】第1の従来の技術を示す図である。
【図4】第2の従来の技術を示す図である。
【図5】図4の装置における制御内容を示す図である。
(a) は抵抗溶接制御装置及び抵抗溶接機の1次コイルの
側を流れる電流を示し、(b) はその際におけるトランジ
スタのオンオフ状態を示す図である。
【符号の説明】
10 抵抗溶接制御装置 20 インバータ 21〜24 第1〜第4トランジスタ 31〜34 第1〜第4ダイオード 40 制御部 48 抵抗溶接機接続端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗溶接機に所定の交流電流を供給する
    抵抗溶接制御装置であって、 直流電源と、 その直流電源からの直流電流を交流電流に変換するイン
    バータと、 そのインバータからの交流電流を前記抵抗溶接機に供給
    する一対の抵抗溶接機接続端子とを有し、 前記インバータが、すべて同一の通電方向の第1〜第4
    の4つのトランジスタを有し、ともに各々直列的に接続
    された前記第1・第2トランジスタの組と前記第3・第
    4トランジスタの組とが、前記直流電源に対して並列的
    に接続され、前記第1〜第4の各トランジスタに対して
    通電方向が反対側である第1〜第4の各ダイオードが並
    列的に接続されており、 前記一対の抵抗溶接機接続端子が、前記第1・第2トラ
    ンジスタ間及び前記第3・第4トランジスタ間に接続さ
    れており、 前記第1及び第4トランジスタがオン状態であって第2
    及び第3トランジスタがオフ状態である第1の状態と、
    前記第2及び第3トランジスタがオン状態であって第1
    及び第4トランジスタがオフ状態である第2の状態とが
    交互に繰り返され、 かつ、前記第1の状態の際には、前記第1・第4トラン
    ジスタの両方がオンの状態とそのうちの片方がオフの状
    態とが繰り返されるデューティ制御が行われ、前記第2
    の状態の際にも、前記第2・第3トランジスタの両方が
    オンの状態とそのうちの片方がオフの状態とが繰り返さ
    れるデューティ制御が行われることを特徴とする抵抗溶
    接制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の抵抗溶接制御装置であ
    って、 前記第1の状態の際における片方のトランジスタのオフ
    の状態が前記第1・第4トランジスタについて交互に行
    われ、前記第2の状態の際における片方のトランジスタ
    のオフの状態が前記第2・第3トランジスタについて交
    互に行われることを特徴とする抵抗溶接制御装置。
JP31919395A 1995-12-07 1995-12-07 抵抗溶接制御装置 Pending JPH09155562A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9533367B2 (en) 2006-05-04 2017-01-03 Black & Decker Inc. Cordless welding machine and plasma cutter

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9533367B2 (en) 2006-05-04 2017-01-03 Black & Decker Inc. Cordless welding machine and plasma cutter

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