JPH09155345A - 中空糸膜モジュールの濾過方法 - Google Patents

中空糸膜モジュールの濾過方法

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JPH09155345A
JPH09155345A JP33797995A JP33797995A JPH09155345A JP H09155345 A JPH09155345 A JP H09155345A JP 33797995 A JP33797995 A JP 33797995A JP 33797995 A JP33797995 A JP 33797995A JP H09155345 A JPH09155345 A JP H09155345A
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JP
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casing
hollow fiber
fiber membrane
water
air
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Pending
Application number
JP33797995A
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English (en)
Inventor
Shinichi Yoshikawa
慎一 吉川
Naoki Okuma
直紀 大熊
Masato Onishi
真人 大西
Toshio Koyakata
俊夫 古舘
Yutaka Okuno
裕 奥野
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Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高い水回収率を得ることができる中空糸膜モジ
ュールの濾過方法の提供。 【解決手段】中空糸膜エレメント14の洗浄終了後、濾
過運転を開始する前に、予めケーシング12内にエア供
給装置46からエアを供給してケーシング12内を濾過
時の圧力まで加圧しておく。これにより、ケーシング1
2内に貯留される被処理水13の貯留量の増加を防止す
ることができ、高い水回収率を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中空糸膜モジュール
の濾過方法に係り、特に浄水処理、下水処理、排水処理
等に使用される中空糸膜モジュールの濾過方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の中空糸膜モジュールで
は、中空糸膜エレメントの洗浄が終了すると、ケーシン
グの排気口及び排水口を閉鎖すると同時に、エアバブリ
ング洗浄のために供給していたエアの供給も停止してい
た。このため、ケーシング内に形成されるエア層の濾過
運転開始時の圧力は、略大気圧と等しくなっていた。こ
のため、濾過運転開始時にケーシング内のエア層の圧力
が濾過に必要な圧力に達するまで被処理水が濾過される
ことなくケーシング内に送り込まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ケーシ
ング内に貯留された被処理水は、次の洗浄工程で排出さ
れるため、ケーシング内に貯留された被処理水の量が増
加すると水回収率が低くなるという問題があった。ま
た、長期間の運転を行うことによって濾過圧力は漸増す
るため、ケーシング内に貯留された被処理水の量が増加
し、それに伴い水回収率は漸減するという欠点もあっ
た。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、高い水回収率を得ることができる中空糸膜モジ
ュールの濾過方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
るために、多数本の中空糸膜を集束した中空糸膜エレメ
ントをケーシング内に所定の間隔で複数本収納するとと
もに、該中空糸膜エレメントを下部周面にエア取入孔が
形成された膜仕切管内に収納し、前記ケーシング内に供
給される被処理水を前記中空糸膜エレメントで濾過する
中空糸膜モジュールの濾過方法において、前記ケーシン
グ内にエアを供給して該ケーシング内を濾過時の圧力ま
で加圧した後、前記ケーシング内に被処理水を供給して
濾過を開始することを特徴とする。
【0006】本発明によれば、濾過運転を開始する前
に、予めケーシング内にエアを供給してケーシング内を
濾過時の圧力まで加圧しておくことにより、ケーシング
内に貯留される被処理水の量の増加を防止することがで
き、高い水回収率を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る中空糸膜モジュールの濾過方法の好ましい実施の形態
について詳説する。図1は、本発明に係る濾過方法が適
用された中空糸膜モジュールの全体構成を示す断面図で
ある。同図に示すように、前記中空糸膜モジュール10
は、ケーシング12内に中空糸膜エレメント14、1
4、…が複数収納されて構成される。
【0008】前記中空糸膜エレメント14は、下端部が
閉塞された中空糸膜16、16、…を多数集束して構成
され、その上端部に前記ケーシング12内に装着するた
めの取付部材18が固着されている。この取付部材18
は、中間部に拡径部18Aを有する円筒状に形成されて
いる。前記ケーシング12は円筒状に形成され、設置面
に対して垂直に設置される。このケーシング12の下面
には被処理水13をケーシング12内に供給するための
流入口20が形成されている。流入口20には、流入バ
ルブ22が設けられており、この流入バルブ22の開閉
を制御することにより、前記ケーシング12への被処理
水13の供給を制御する。
【0009】前記ケーシング12の上端部には、ケーシ
ング12の天板を兼ねた支持プレート24が設けられて
いる。この支持プレート24には、所定の間隔で取付穴
26、26、…が形成されており、前記中空糸膜エレメ
ント14、14、…は、この取付穴26、26、…から
ケーシング12内に収納される。前記取付穴26に挿入
された中空糸膜エレメント14は、取付部材18の拡径
部18Aが、取付穴26の縁部に係止されて下方へ落下
するのが防止される。また、取付部材18の周面にはO
リング27が設けられており、前記取付穴26に中空糸
膜エレメント14が挿入されると、取付穴26と取付部
材18との隙間が前記Oリング27でシールされて、上
方空間へ被処理水13が漏洩するのが防止される。
【0010】また、中空糸膜エレメント14は、支持プ
レート24と支持プレート24の上方に設置した固定プ
レート28で取付部材18を挟持することにより固定さ
れる。この固定プレート28は、前記ケーシング12の
内径と略同一の外径を有する円盤状に形成され、前記支
持プレート24と同一の間隔で連通穴30、30、…が
形成されている。そして、前記取付部材18、18、…
は、この固定プレート28を図示しないボルトで支持プ
レート24にボルト締めすることにより挟持固定され
る。又は、固定プレート28を蓋58に溶接もしくは固
定し、蓋58を支持プレート24に取り付けることによ
り、取付部材14を狭持固定する。
【0011】前記支持プレート24の下方には、支持プ
レート24に形成された取付穴26、26、…と同位置
に膜仕切管32、32、…がケーシング12に沿って配
設されている。この膜仕切管32は、円筒状に形成され
るとともに、下端部近傍の周面に後述するエアベッド5
2のエアを膜仕切管32内に導入する空気取入穴33、
33、…が所定の間隔で形成されている。そして、前記
中空糸膜エレメント14、14、…は、前記取付穴2
6、26、…から挿入されると、この膜仕切管32、3
2、…内に収納される。
【0012】前記膜仕切管32は、その上端部近傍を仕
切板34により支持されている。仕切板34は円盤状に
形成されており、その外周部を前記ケーシング12の上
端部近傍の内周面に所定角度傾斜させて固着されてい
る。前記膜仕切管32は、この仕切板34に所定間隔で
形成された穴36、36、…に挿入され、その上端部近
傍の外周部を前記穴36、36、…の縁部に固着されて
いる。
【0013】前記仕切板34は、ケーシング12内の空
間を2つの空間、すなわち、仕切板34の上側の空間で
ある上部空間38と、仕切板34の下側の空間である下
部空間40とに分割する。この上部空間38と下部空間
40とは、膜仕切管32、32、…を介して連通され、
流入口20から供給される洗浄液は、膜仕切管32、3
2、…を通って上部空間38に流出する。
【0014】前記上部空間38には、前記上部空間38
に流出した洗浄液を排出するための洗浄水排出口42が
上部空間38の最も低い位置に形成されている。この洗
浄水排出口42には、洗浄水排出バルブ43が設けられ
ており、濾過操作時はこの洗浄水排出バルブ43を閉め
ることにより、被処理水13の流出を防止している。一
方、前記下部空間40の上部近傍には、ケーシング12
内にエアを供給するためのエア供給装置46に接続され
たエア供給配管48が接続されている。このエア供給配
管48には、エア供給バルブ50が設けられており、こ
のエア供給バルブ50の開閉を制御することにより、前
記ケーシング12内へ供給するエアの供給量を制御す
る。
【0015】ところで、前記流入口20から洗浄水を供
給した状態で、前記ケーシング12内にエアを供給する
と、下部空間40内には、その供給されたエアでエアベ
ッド52が生成される。このエアベッド52を前記膜仕
切管32の空気取入穴33の下部まで生成することによ
り、エアベッド52のエアが空気取入穴33から膜仕切
管32内に取り入れられ、膜仕切管32内を通って上昇
する。そして、この膜仕切管32内を通過するエアが、
中空糸膜16、16、…を揺らして、その表面に付着し
た懸濁物質を剥離させる。
【0016】また、前記下部空間40内には、ケーシン
グ12内の圧力を測定する圧力測定器54が設けられて
おり、前記エア供給バルブ50の制御は、この圧力測定
器54の測定値に基づいてコントローラ56により行わ
れる。前記支持プレート24の上方には、蓋58が着脱
自在に取り付けられている。この蓋58は半球状に形成
され、その中心に処理水の取り出し口60が形成されて
いる。また、この蓋58は、前記支持プレート24上に
取り付けることにより支持プレート24の上面とで密閉
空間を形成する。この密閉空間は、前記中空糸膜エレメ
ント14で濾過した処理水を集水する集水室44とな
り、この集水室44に集水された処理水は、前記取出口
60を介して外部に取り出される。
【0017】次に、前記の如く構成された中空糸膜モジ
ュール10の濾過方法を図2に示すフローチャートに基
づいて説明する。まず、エア供給配管バルブ50を閉め
た状態で流入バルブ22を開け、流入口20から懸濁物
質を含んだ下水等の被処理水13をケーシング12内に
加圧供給する。
【0018】ケーシング12内に供給された被処理水1
3は、多数の中空糸膜16により濾過され、濾過された
処理水は中空糸膜16内を流れて集水室44に集まる。
そして、集水室44に集水された処理水は、取出口42
を介してケーシング12外に取り出される(ステップS
10)。前記濾過操作を継続すると、中空糸膜16の表
面に被処理水13中の懸濁物質が付着し、膜透過流速
(FLUX)が徐々に低下する。このため、一定時間毎
に、又は、膜透過流速が所定値以下になったら、又は濾
過圧力が所定値以上になったら、濾過操作を停止し、中
空糸膜16の洗浄を行う。
【0019】前記中空糸膜16の洗浄は、逆圧洗浄、す
なわち、取出口60から逆洗水を供給して中空糸膜1
6、16、…内に流入させ、その流入させた逆洗水を膜
の内側から外側に向かって透過させることにより行う。
前記逆流水洗浄終了後、エア供給配管バルブ50を開
け、ケーシング12の下部空間40にエアを供給すると
ともに、流入口20から洗浄水を供給する。
【0020】一方、ケーシング12の下部空間40に供
給されたエアは下部空間40にエアベッド52を生成す
る。このエアベッド52のエアが膜仕切管32の下端部
近傍に形成された空気取入穴33から取り入れられ、膜
仕切管32内を通って上昇する。この上昇時に中空糸膜
16を揺らがせて、その表面に付着した懸濁物質を剥離
させる(ステップ20)。
【0021】次にバルブ50を閉じ、エアの供給を停止
し、流入口20から原水もしくは洗浄水を供給する。流
入口20から供給された洗浄水は、各膜仕切管32内を
通って上昇して上部空間38に流出し、上部空間38の
洗浄水排出口42からケーシング12外に排出される。
前記中空糸膜16から剥離した懸濁物質は、洗浄水とエ
アに伴って上昇し、膜仕切管32の上部より溢流し、仕
切板34上を通って洗浄水排出口42から排出される
(ステップS30)。この時同時にエアを供給してもよ
い。又、バルブ22を開き、ケーシング12下部よりド
レイン排出してもよい。
【0022】前記排水工程終了後のケーシング12内の
圧力は、略大気圧と等しくなっている。このケーシング
12内の圧力を濾過工程(ステップS10)を行う前に
予め濾過圧力と等しくする。まず、流入バルブ22及び
洗浄水排出バルブ43を閉めた状態でエア供給バルブ5
0を開け、ケーシング12内にエアを供給する。ケーシ
ング12内は密閉されているので、エアが供給されるこ
とにより圧力が上昇する。このケーシング12内の圧力
は圧力測定器54で測定され、その測定値はコントロー
ラ56に出力される。コントローラ56は、入力した測
定値が濾過工程時の濾過圧力と等しくなるまでケーシン
グ12内にエアを供給しつづけ、濾過圧力と等しくなっ
たところでエア供給バルブ50を閉じて、エアの供給を
停止する(ステップS40)。
【0023】ケーシング12内の圧力が濾過圧力と等し
くなった後、エア供給バルブ50を閉めた状態で流入バ
ルブ22を開け、流入口20から懸濁物質を含んだ下水
等の被処理水13をケーシング12内に加圧供給する。
すなわち、濾過工程(ステップ10)に戻り、濾過を行
う。ここで、ケーシング12内に圧入されているエア
は、被処理水13が供給されても常に同一体積を保つこ
とができる。したがって、ケーシング12内に貯留され
る被処理水13の貯留量を一定に保つことができ、中空
糸膜エレメント14の洗浄工程時の排水量を少なくでき
る。これにより、高い水回収率を得ることができる。
【0024】本実施の形態の中空糸膜モジュールの濾過
方法の実施の効果として、濾過圧力P=50〔kP
a〕、膜透過流速V=0.5〔m/day〕、洗浄間隔
T=60〔h〕とした時の排水量は、従来の濾過方法に
比べて20%少なく、また、水回収率は2.4%向上す
ることが実施の結果検証された。なお、本実施の形態で
は、ケーシング12内の圧力を濾過圧力と等しくするた
めにケーシング12内の圧力を圧力測定器54で測定し
ながらケーシング12内にエアを供給していたが、図3
に示すように、圧力測定器54の代わりに、集水口60
に集水口60を通過する処理水の流量を測定する流量計
62を設置し、この流量計62の測定値に基づいてケー
シング12内の圧力を濾過圧力と等しくする操作を行っ
てもよい。これにより、更に簡便なシステムでの制御が
可能になる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
濾過運転を開始する前に、予めケーシング内にエアを供
給してケーシング内を濾過時の圧力まで加圧しておくこ
とにより、ケーシング内に貯留される被処理水の量の増
加を防止することができ、これにより、高い水回収率を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る濾過方法が適用された中空糸膜モ
ジュールの実施の形態の全体構成を説明する断面図
【図2】本発明に係る中空糸膜モジュールの濾過方法の
フローチャート
【図3】本発明に係る濾過方法が適用された中空糸膜モ
ジュールの他の実施の形態の全体構成を説明する断面図
【符号の説明】
10…中空糸膜モジュール 12…ケーシング 13…被処理水 14…中空糸膜エレメント 16…中空糸膜 32…膜仕切管 46…エア供給装置 52…エアベッド 54…圧力測定器 62…流量計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古舘 俊夫 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内 (72)発明者 奥野 裕 東京都千代田区内神田1丁目1番14号 日 立プラント建設株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数本の中空糸膜を集束した中空糸膜エ
    レメントをケーシング内に所定の間隔で複数本収納する
    とともに、該中空糸膜エレメントを下部周面にエア取入
    孔が形成された膜仕切管内に収納し、前記ケーシング内
    に供給される被処理水を前記中空糸膜エレメントで濾過
    する中空糸膜モジュールの濾過方法において、 前記ケーシング内にエアを供給して該ケーシング内を濾
    過時の圧力まで加圧した後、前記ケーシング内に被処理
    水を供給して濾過を開始することを特徴とする中空糸膜
    モジュールの濾過方法。
JP33797995A 1995-12-01 1995-12-01 中空糸膜モジュールの濾過方法 Pending JPH09155345A (ja)

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