JPH09152978A - 情報処理装置の再開処理システム - Google Patents

情報処理装置の再開処理システム

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Publication number
JPH09152978A
JPH09152978A JP7336193A JP33619395A JPH09152978A JP H09152978 A JPH09152978 A JP H09152978A JP 7336193 A JP7336193 A JP 7336193A JP 33619395 A JP33619395 A JP 33619395A JP H09152978 A JPH09152978 A JP H09152978A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
application program
restart
management unit
information processing
restart processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7336193A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Kato
満 加藤
Makoto Kurosawa
真 黒澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI TSUSHIN SYST KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by OKI TSUSHIN SYST KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical OKI TSUSHIN SYST KK
Priority to JP7336193A priority Critical patent/JPH09152978A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 再開処理の時間を短縮し、再開処理時の全機
能の停止状態を回避する。 【解決手段】 動作状態テーブル10は、情報処理装置
が有するアプリケーションプログラムのうち、どれが実
行中であるか否かの情報を示している。動作状態テーブ
ル10における各アプリケーションプログラムは、予め
決められた管理単位で区分されている。再開制御部21
は、障害割り込みを受けた場合、先ず、動作状態テーブ
ル10を検索し、実行中のアプリケーションプログラム
を有する管理単位を判定する。実行中のアプリケーショ
ンプログラムを有する管理単位があった場合は、OSを
リセットせず、その管理単位に含まれるアプリケーショ
ンプログラムのみ再開処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置にお
ける障害発生時の再開処理を行う情報処理装置の再開処
理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報処理装置では、何らかの障
害が発生した場合、その障害原因がハードウェア/ソフ
トウェアには関係なく、一律、オペレーティングシステ
ム(OS)を含むハードウェアから一律再開を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
再開処理では、OSのリセットを必要としない障害であ
っても、全アプリケーションプログラム再開を行ってい
たため、その再開処理に時間がかかるという問題があっ
た。また、その再開処理中は、全機能が停止している状
態となっていた。
【0004】このような点から、再開処理に要する時間
を短縮し、かつ、再開処理中であっても、全機能の停止
状態となるのを回避することのできる情報処理装置の再
開処理システムを実現することが望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置の
再開処理システムは、前述の課題を解決するため次の構
成を採用する。 〈請求項1の構成〉情報処理装置で実行している複数の
アプリケーションプログラムを、予め決められた管理単
位で区分し、これら管理単位毎のアプリケーションプロ
グラムの動作状態を示す動作状態テーブルと、情報処理
装置の障害通知を受けた場合、動作状態テーブルを参照
し、障害発生時に動作状態であったアプリケーションプ
ログラムの管理単位を判定し、管理単位のアプリケーシ
ョンプログラムのみ再開処理を行う再開制御部とを備え
たことを特徴とするものである。
【0006】〈請求項1の説明〉動作状態テーブルに
は、アプリケーションプログラム群におけるどのアプリ
ケーションプログラムが動作中であるかを示している。
また、動作状態テーブルは、例えば、アプリケーション
プログラム群を、コマンド対応アプリケーションプログ
ラム、自律動作アプリケーションプログラムといったよ
うに、ある管理単位で区分している。
【0007】情報処理装置で障害が発生した場合、再開
制御部は、先ず、障害通知より、ソフトウェアによる障
害であるかを判定し、ソフトウェアによるものであった
場合は、動作状態テーブルを検索し、動作中のアプリケ
ーションプログラムを含む管理単位を判定する。そし
て、このような場合は、OSをリセットすることなく、
判定した管理単位のアプリケーションプログラムのみ再
開処理を行う。
【0008】このように、障害発生による再開処理は、
必要最低限のアプリケーションプログラムだけであるた
め、従来のように、ハードウェアの起動、OSの起動と
いった処理を行うのに比べて、再開処理時間を短くする
ことができる。しかも、再開処理中もOSはリセットせ
ず、かつ、正常なアプリケーションプログラムに対して
は再開処理を行わないため、再開処理中であっても情報
処理装置の全機能が停止してしまうことがない。尚、管
理単位は任意に設定可能であり、アプリケーションプロ
グラム単位の再開処理まで適用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
【0010】〈構成〉図1は本発明の情報処理装置の再
開処理システムの具体例を示す構成図である。図のシス
テムは、動作状態テーブル10、制御部20、アプリケ
ーションプログラム(APプログラム)30からなる。
アプリケーションプログラム30は、本情報処理装置の
再開処理システムにおける管理単位として、それぞれコ
マンド対応アプリケーションプログラム群31(31−
1〜31−n)および自律動作アプリケーションプログ
ラム群32(32−1〜32−n)に区分されている。
尚、コマンド対応アプリケーションプログラムとは、あ
るコマンドによって起動されるアプリケーションプログ
ラムであり、自律動作アプリケーションプログラムと
は、例えば、一定周期毎に動作を行うといったように、
コマンド投入に依存しないアプリケーションプログラム
である。
【0011】動作状態テーブル10は、各アプリケーシ
ョンプログラム群31、32の動作状態を示すテーブル
であり、その構成は以下のようになっている。図2は、
動作状態テーブル10のデータフォーマットを示す説明
図である。動作状態テーブル10は、図示のように、コ
マンド対応アプリケーションプログラム群31を管理す
るコマンド対応アプリケーションテーブル11と、自律
動作アプリケーションプログラム群32を管理する自律
動作アプリケーションテーブル12が設けられ、各アプ
リケーションプログラムが動作状態であるか否かが示さ
れるようになっている。
【0012】制御部20は、情報処理装置としての各部
の制御を司る中央処理装置等からなるものであり、各ア
プリケーションプログラム群31、32を実行し、種々
の処理を行うと共に、本発明の特徴点である再開制御部
21を備えている。この再開制御部21は、再開制御プ
ログラムと、これを実行するプロセッサ等から構成され
るもので、ハードウェアからの障害発生による割り込み
を受けた場合、動作状態テーブル10を参照し、障害発
生時に動作状態であったアプリケーションプログラムの
管理単位を判定し、管理単位のアプリケーションプログ
ラムのみ再開処理を行う機能を有している。
【0013】〈動作〉制御部20は、いずれかのアプリ
ケーションプログラム30による処理を開始する場合、
そのアプリケーションプログラムによるプロセスが実行
状態である旨の“実行中”を動作状態テーブル10にセ
ットし、処理が終了した場合は“空き状態”をセットす
る。
【0014】このような情報処理装置の動作状態におい
て、何らかの原因で障害発生したとする。このような場
合は、ハードウェアから制御部20に対して障害割り込
みが発生する。
【0015】図3は、障害発生時の再開制御処理のフロ
ーチャートである。先ず、再開制御部21は、障害割り
込みの障害内容がソフトウェア障害であるか否かを判定
する(ステップS1)。ここで、ソフトウェア障害では
なかった場合、例えば、パリティチェックエラーといっ
たような状態については、オペレーティングシステム
(OS)を含む全てのアプリケーションプログラム30
の再開処理を行う(ステップS2)。
【0016】一方、障害原因が、例えば未実装メモリア
ドレスへのアクセスといったようなソフトウェアによる
ものであった場合、再開制御部21は、動作状態テーブ
ル10を検索して、“実行中”となっているアプリケー
ションプログラムがあるかを判定する(ステップS
3)。即ち、ソフト障害の場合、動作中であるアプリケ
ーションプログラムが被疑プログラムであると想定する
ことができる。
【0017】従って、再開制御部21は、動作状態テー
ブル10を検索し、その結果により再開パターンを決定
する(ステップS4)。ここで、本具体例では、アプリ
ケーションプログラム30の管理単位を、コマンド対応
と自律動作の2種類としているため、以下のパターンが
考えられる。
【0018】図4は、再開処理パターンの説明図であ
る。パターン1は、コマンド対応アプリケーションテー
ブル11に動作中のアプリケーションプログラムがあ
り、自律動作アプリケーションテーブル12には動作中
のアプリケーションプログラムがないパターンであり、
パターン2は、自律動作アプリケーションテーブル12
にのみ動作中のアプリケーションプログラムがあるパタ
ーンである。また、パターン3はいずれのテーブルにも
動作中がない場合、パターン4は両方のテーブルに動作
中のアプリケーションプログラムがある場合である。
【0019】従って、図3に示すフローチャートにおけ
る再開パターンは、 コマンド対応アプリケーションプログラム群31の再
開(ステップS5) 自律動作アプリケーションプログラム群32の再開
(ステップS6) コマンド対応/自律動作アプリケーションプログラム
群31、32の再開(ステップS7) の三つのパターンで行う。
【0020】例えば、本具体例では、上記障害発生時に
パターン1であった場合、ステップS5に移行し、OS
をリセットすることなく、コマンド対応アプリケーショ
ンプログラム群31のみ再開処理を行う。このため、再
開時間の短縮化を図ることができる。また、正常なアプ
リケーションプログラム(上記例では自律動作アプリケ
ーションプログラム群32)については、そのままの状
態であるため、再開処理中であっても動作が可能とな
る。
【0021】尚、上記具体例では、アプリケーションプ
ログラムの管理単位を2種類とし、再開パターンを三つ
としたが、これに限定されるものではなく、管理単位を
もっと細分化し、再開パターンを増やせばアプリケーシ
ョンプログラム単位の再開処理まで適用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置の再開処理システムによれば、アプリケーションプ
ログラムの動作状態を予め決められた単位で管理し、障
害発生時は、動作中のアプリケーションプログラムを管
理単位で再開処理するようにしたので、無条件にハード
ウェアから立ち上げる再開処理に比べて、再開処理時間
の短縮化を図ることができると共に、正常なアプリケー
ションプログラムは、再開処理中であっても動作が可能
であるといったように、再開処理時のシステム完全停止
状態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の再開処理システムの構
成図である。
【図2】本発明の情報処理装置の再開処理システムにお
ける動作状態テーブルのデータフォーマットを示す説明
図である。
【図3】本発明の情報処理装置の再開処理システムにお
ける再開制御処理のフローチャートである。
【図4】本発明の情報処理装置の再開処理システムにお
ける再開処理パターンの説明図である。
【符号の説明】
10 動作状態テーブル 21 再開制御部 30 アプリケーションプログラム 31 コマンド対応アプリケーションプログラム群 32 自律動作アプリケーションプログラム群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置で実行している複数のアプ
    リケーションプログラムを、予め決められた管理単位で
    区分し、これら管理単位毎のアプリケーションプログラ
    ムの動作状態を示す動作状態テーブルと、 情報処理装置の障害通知を受けた場合、前記動作状態テ
    ーブルを参照し、障害発生時に動作状態であったアプリ
    ケーションプログラムの管理単位を判定し、当該管理単
    位のアプリケーションプログラムのみ再開処理を行う再
    開制御部とを備えたことを特徴とする情報処理装置の再
    開処理システム。
JP7336193A 1995-11-30 1995-11-30 情報処理装置の再開処理システム Pending JPH09152978A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7336193A JPH09152978A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 情報処理装置の再開処理システム

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JP7336193A JPH09152978A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 情報処理装置の再開処理システム

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JPH09152978A true JPH09152978A (ja) 1997-06-10

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ID=18296612

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JP7336193A Pending JPH09152978A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 情報処理装置の再開処理システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019053939A1 (ja) * 2017-09-13 2019-03-21 日本電気株式会社 ノード装置、回復動作制御方法、及び回復動作制御プログラムを格納する非一時的なコンピュータ可読媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2019053939A1 (ja) * 2017-09-13 2019-03-21 日本電気株式会社 ノード装置、回復動作制御方法、及び回復動作制御プログラムを格納する非一時的なコンピュータ可読媒体
JPWO2019053939A1 (ja) * 2017-09-13 2020-10-01 日本電気株式会社 ノード装置、回復動作制御方法、及び回復動作制御プログラム
US11150980B2 (en) 2017-09-13 2021-10-19 Nec Corporation Node device, recovery operation control method, and non-transitory computer readable medium storing recovery operation control program

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