JPH09151654A - 安全な盗難防止チェインロックの掛止座の構造 - Google Patents

安全な盗難防止チェインロックの掛止座の構造

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JPH09151654A
JPH09151654A JP31450295A JP31450295A JPH09151654A JP H09151654 A JPH09151654 A JP H09151654A JP 31450295 A JP31450295 A JP 31450295A JP 31450295 A JP31450295 A JP 31450295A JP H09151654 A JPH09151654 A JP H09151654A
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JP
Japan
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lock
stopper
seat
hole
chain
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JP31450295A
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English (en)
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Kanshin Sho
貫 進 鍾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全な盗難防止チェインロックの掛止座の改
善構造を提供する。 【解決手段】 それは特にチェインロックと互いに結合
して使用される掛止座を指し、その掛止座にはL形の容
置空間が形成され、容置空間には直立孔及び横溝が設け
られ、容置空間の直立孔はスプリング及び錠心の設置に
供することができる。錠心の下端には錠栓が設けられ、
横溝内にはストッパーが設置されてあり、ストッパーの
両端は凸柱に形成され、ストッパーの端面はねじればね
の設置に供される溝孔に形成されてあり、ねじればねの
他端は横溝の溝孔内に設置されてストッパーを定位置に
させ、ねじればねによって定位されたストッパーは左右
に揺動することができる。ストッパーが外力の作用を受
けた場合、ストッパーは受けた力の方向へ倒され、錠栓
が下部空間へ押さえられた場合、錠栓はストッパーの一
側に位置してストッパーの揺動を制限し、かくして掛止
座の滑りを制限して安全な盗難防止の目的が達成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は安全な盗難防止チェ
インロックの掛止座の構造改善に関する。
【0002】
【従来の技術】既存の盗難防止チェインロックの中で、
一般によく使用されている型式はチェイン付きのものが
主で、それはチェインをドア枠に設置し、チェインの一
端は掛止部に連接され、かつドアに掛止座を設置し、掛
止座には長い掛止溝が形成されている。ロックする時は
掛止部を掛止溝内に設置するだけで掛止状態に構成する
ことができ、誰かがドアをノックした場合、ドアに適当
な隙間を開け、チェインをもってドアが大きく開けられ
ないようにし、他人が強制的に屋内へ侵入することを回
避するが、このような盗難防止チェインロックは構造が
簡単であるため、強度及び締付性とも弱く、達成される
盗難防止の機能も悪く、かつチェインロックの掛止部は
掛止溝内に入れるだけで、外来者は手をドア内に差し入
れて掛止部からチェインを外すことができそれによりチ
ェインロックの盗難防止の機能が失われてしまうという
欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は安
全な盗難防止チェインロックの掛止座の改善構造を提供
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的はチェインロッ
クと互いに結合して使われる掛止座であり、掛止座には
本体が設けられ、本体内にはL形の容置空間が形成され
てあり、容置空間の横溝内にはストッパーが設けられ、
そのストッパーの両端は凸柱に形成され、ストッパーの
端面には溝孔が形成されてあり、溝孔はねじればねの設
置に供され、ねじればねは横溝内に設置され、ストッパ
ーはねじればねによって定位置状態に形成されるので、
ストッパーは左右に揺動することができる掛止座の構造
により達成される。この他、直立孔内にはスプリング、
錠心、制御板が設けられ、開放状態に於いて、錠心の錠
栓は上部空間に位置しているので、掛止溝内に挿入され
ている掛止ピースは自由に左右に移動することができ、
錠心を押して閉鎖状態にすれば錠栓は下部空間に位置
し、かつストッパーの側辺に位置してストッパーの揺動
を制限し、嵌合ピースの自由な移動も制限されてロック
状態になり、安全な盗難防止の目的が達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の構
造、特徴及び其他の目的を詳細に説明する。図1,2に
示す如く、掛止座の座体10は概略矩形状の塊であり、
座体10側辺の上端及び下端には各々定位置板106が
設けられ、その定位置板106には孔が設けられてお
り、座体10の内部はL形の容置空間に形成され、その
容置空間の上端には下向きに直立孔101が設けられ、
直立孔101は上、下2つの空間に分けられ、その中、
上部空間の直径は若干大きいが、下部空間の直径はやや
小さく、かつ2つの空間の間には貫通孔107が設けら
れており、直立孔101の片側には制御板11の取付け
に供される嵌溝105が形成され、下部空間と横溝10
2は互いに貫通し、座体10の横溝102の片側には固
定板103が設けられ、固定板103と座体10は同一
平面上にあり、かつ座体10と固定板103の同一平面
上には直線状の嵌合溝104が形成され、図5に示す如
く、嵌合溝104の一端は開口され、他端は閉塞されて
いる。
【0006】直立孔101の側辺の嵌溝105内には制
御板11が入れられており、制御板11は中央がやや弧
面状の平板であり、かつ弧面個所にはねじ孔111及び
定位置孔112が設けられ、定位置孔112は楕円形の
孔と円形孔の連接によってなり、制御板11は嵌溝10
5内に設置され、かつねじをもって本体及び制御板11
が一体に締め付けられ、円筒形の空間に形成されてい
る。先ず直立孔101の上部空間内にスプリング109
を取付け、更に錠心12を取付け、錠心12にはI字形
の錠孔121が設けられ、錠心12の一側には不等径の
定位置ピース122が形成され、定位置ピース122を
定位置孔112に対応させて定位置状態に形成し、かつ
錠心12の下端には錠栓123が連接されている。
【0007】横溝102内にはストッパー13を設置す
ることができ、ストッパー13は不規則な形状を持った
円弧形の塊で、ストッパー13の両側には錠栓123の
傾斜に合わせて斜面のある側辺に形成され、かつ両端に
は各々凸柱13が形成されてあり、ストッパー13の端
面には溝孔132が形成され、溝孔132はねじればね
133の一端の固定に供され、ねじればね133の一端
はストッパー13の端面に固定され、他端は横溝102
に形成されている溝孔108内に設置され、ストッパー
13は両端のねじればね133によって横溝102内に
定位され、かつストッパー13はねじればね133によ
って定位されているので、一旦ストッパー13の側辺が
外力により押さえられた場合にはストッパー13は力を
受け、ねじればね133を中心として一側にかたむき、
外力がなくなった場合には、ストッパー13はねじれば
ね133の作用を受けて元の状態に戻る。
【0008】他の側蓋14は座体10の固定板106が
設置されている一側に設けられ、側蓋14は横溝102
内に設置されているねじればね133の一端の溝孔10
8に対応して2個の固定柱141を形成し、固定柱14
1はねじればね133の横溝102に設置された一端を
押し付けてねじればね133が力を受け過ぎてはね出す
ことを回避する。側蓋14には数個の固定孔が設けられ
てあり、ねじによって側蓋14は座体10の側辺に固定
することができる。
【0009】組立が完了した座体10内部の各部品の関
係位置は図2に示す如くで、その制御板11は嵌溝10
5内に設置され、スプリング109及び錠心12は直立
孔101内に設置されてあり、ねじ孔111にねじを通
して制御板11を座体10に固定しており、錠心12が
押さえられた場合は下へ移動し、錠心12の下端にある
錠栓123も相対的に下部空間へ移動し、かつストッパ
ー13の側辺に位置し、ストッパー13が力を受けて移
動することを妨げるのでロック状態になる。鍵が錠心1
2に挿入されて回転された場合、錠栓13は元の状態へ
戻り、ストッパー13はまた左右に揺動することができ
るので、ロック解除の状態になる。
【0010】本発明の実施の状態は図4に示す如くであ
るが、図4は本発明の座体10をチェインロック20と
互いに結合した使用状態を示す図であり、その中でドア
板30にはチェインロック20が取付けられ、チェイン
ロック20は長い円柱形の錠前であり、それにはスプリ
ングとチェイン21が設置され、チェイン21は片一方
がクサリ状で、かつ端部には円形の嵌合部22が設けら
れ、嵌合部22は偏平で円形な塊であり、その直径は座
体10の嵌合溝104の開口より大きく、ドア枠31の
適当個所に本発明の座体10が設置され、その中、チェ
イン21の嵌合部22は嵌合溝104内に取付けられ、
嵌合部22は嵌合溝104内で左右に移動することがで
きるが、錠栓123が下部空間に押し込まれた場合、す
なわち図面に示された状態であれば、ストッパー13は
錠栓123に阻止されて左右の揺動ができず、チェイン
21の嵌合部22もストッパー13に阻止されて嵌合溝
104の開口端から外側へ移動することができなくな
る。
【0011】ロック解除する場合は鍵を錠孔内に挿入し
て廻せば錠心12は上へ移動し、錠栓123も上部空間
へ戻され、錠栓123はストッパー13の揺動を制限し
なくなり、ストッパー13は左右に揺動することがで
き、嵌合部22は嵌合溝104内で移動することがで
き、図3,5に示す如く、嵌合溝104の開口端から外
側へ移動することができる。嵌合部22が嵌合溝104
の外側へ送り出された場合、チェイン21はチェインロ
ック20の内部へ戻り、ドアはただちにロック解除の状
態となり、自由に出入りできるようになる。
【0012】以上により、ドアの内側に盗難防止チェイ
ンロックを設置し、掛止座と互いに結合して使用すれば
外出時は嵌合部22を嵌合溝104内に取付け、並びに
錠心12を下へ押してやれば錠栓123は相対的に移動
してストッパー13の左右の揺動を制限し、嵌合部22
は嵌合溝104内で制限され、ドアは特定の角度しか開
けられず、屋内に入ることができないが、鍵を錠孔内に
挿入して錠心12を開ければ、錠心12は上へ移動し、
錠栓123も相対的に上へ移動してストッパー13は左
右に揺動することができ、嵌合部22は嵌合溝104の
外側へ移動してドアを開けて出入りすることができる。
このように本発明は盗難防止の機能があり、侵入者がド
アの外部の錠を破壊しても、盗難防止チェインロックが
内部でドアを締めているので泥棒はドアを開けて侵入す
ることができない。
【0013】上記から分るように本発明はねじればねの
定位置によるストッパーを設置し、ストッパーは左右に
揺動することができ、かつ直立孔内に於いてスプリング
及び錠心を設置し、錠心の下端には錠栓が設けられ、錠
心は押さえられて錠栓は下部空間に位置し、かつストッ
パーの側辺に位置してストッパーの左右の揺動を制限
し、座体はロック状態となる。ロック解除する場合は鍵
を錠心孔に挿入して回すことにより、錠栓は上部空間に
戻ってストッパーは左右に揺動することができ、ロック
解除の状態になる。
【0014】
【発明の効果】以上より、本発明は構造が簡単で動作が
確実であり、掛止座の設置と錠栓の設置を互いに結合す
ることによって正確に掛止座の動作を制御することがで
き、チェインロックの嵌合部の移動が掛止められ、盗難
防止の目的が確実に達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の座体の部品分解図である。
【図2】本発明の座体の断面図である。
【図3】本発明の座体の開けた状態での断面図である。
【図4】本発明の座体がチェインロックと互いに結合し
た実施例の断面図である。
【図5】本発明の座体の平面図である。
【符号の説明】
10 座体 101 直立孔 102 横溝 103 固定板 104 嵌合溝 105 嵌溝 106 定位置板 107 貫通孔 108 溝孔 109 スプリング 11 制御板 111 ねじ孔 112 定位置孔 12 錠心 121 錠孔 122 定位置ピース 123 錠栓 13 ストッパー 131 凸柱 14 側蓋 141 固定柱 20 チェインロック 21 チェイン 22 嵌合部 30 ドア 31 ドア枠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 盗難防止チェインロックと互いに結合し
    て使用される掛止座であって、掛止座には座体が設置さ
    れ、座体の片側の上端及び下端に定位置板が設置され、
    並びに座体の定位置板の同側には外向きに延在する固定
    孔が設けられ、その他に制御板が設けられ、制御板には
    ねじ孔及び定位置孔が設けられ、座体内に容置空間が形
    成され、容置空間には座体の上端から下向きに直立孔が
    設けられ、直立孔の下端は横溝に連接し、底体には固定
    板と同側の横溝の傍に嵌合溝が形成され、嵌合溝の一端
    はチェインロックの嵌め付けに供される開口のある直溝
    であり、直立孔内にはスプリング及び錠心が設けられ、
    錠心の片側には定位置ピースが形成され、定位置ピース
    は定位置孔に適合するよう設置され、錠心の下端には錠
    栓が設置され、 横溝内にはストッパーが設置され、ストッパーの端面は
    ねじればねの設置に供される溝孔が形成され、ねじれば
    ねの他端は横溝の溝孔内に設置されてあり、ねじればね
    によってストッパーを座体内に定位し、ストッパーは外
    力を受けると受けた力の方向へ傾くが、外力が失くなっ
    たらストッパーは元の状態へ回復し、錠心が押さえられ
    たら下へ移動して錠栓も下へ移動し、かつ錠栓はストッ
    パーの一側に位置してストッパーの揺動を制限し、ロッ
    ク状態を形成し、錠心、錠栓が同時に上へ移動した場合
    にはねじればねは左右に揺動することができる構成とし
    てなる盗難防止チェインロックの掛止座の構造。
  2. 【請求項2】 別の側蓋がまた設置され、該側蓋は座体
    の一側に設置し、かつねじればねと対応して横溝内の溝
    孔に設置して固定柱を形成し、固定柱はねじればねを押
    さえて溝孔の一端に設置されている請求項1記載の盗難
    防止チェインロックの掛止座の構造。
  3. 【請求項3】 該直立孔の一側には制御板の設置に供さ
    れる嵌溝が形成されている請求項1記載の盗難防止チェ
    インロックの掛止座の構造。
  4. 【請求項4】 ストッパーの両側は錠栓の傾斜に対応し
    て略して傾斜を持った側辺に形成され、かつ両端には凸
    柱が形成されている請求項1記載の盗難防止チェインロ
    ックの掛止座の構造。
JP31450295A 1995-12-01 1995-12-01 安全な盗難防止チェインロックの掛止座の構造 Pending JPH09151654A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131709A (ja) * 2008-12-05 2010-06-17 Nidec Sankyo Corp 安全カバー
CN112267769A (zh) * 2020-10-15 2021-01-26 山东艾琳智能科技有限公司 一种无机械锁孔式智能锁

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