JPH09149823A - 移動棚の免震機能を具備したロック機構 - Google Patents

移動棚の免震機能を具備したロック機構

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JPH09149823A
JPH09149823A JP7334198A JP33419895A JPH09149823A JP H09149823 A JPH09149823 A JP H09149823A JP 7334198 A JP7334198 A JP 7334198A JP 33419895 A JP33419895 A JP 33419895A JP H09149823 A JPH09149823 A JP H09149823A
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rod
sprocket
spring
lock
lock mechanism
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JP7334198A
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Masateru Okabe
部 正 照 岡
Hiroyasu Kato
藤 裕 保 加
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Itoki Co Ltd
Daito Manufacturing Co Ltd
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Itoki Co Ltd
Daito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課 題】 地震等の揺れが移動棚の移動方向に加わ
るとロック機構が作用しないようにする。 【解決手段】 スプロケットDSの下半側の歯に対し、先
端側を進退させるロックロッド3を設け、ロッド3をロ
ック解除側に常時付勢する上方スプリング12を設けると
共に、スプリング12の下方に、ロッド3に螺装されロッ
ド3上で位置可変にしたナット部材5により上端が支持
されかつ下端側が押上げられてロッド3をロック側に付
勢する下方スプリング13をロッド3上に配設する一方、
ロッド3の下端側に、ロック機構の操作つまみ又はレバ
−の回転運動を下方のスプリング13に伝達することによ
りロッド3の直線運動に変換する伝動機構を連結して成
り、ナット部材5のロッド3上での位置を調整すること
により下方スプリング13の圧縮反撥力を変え、スプロケ
ットDSに加わる回転力によってロッド3がスプロケット
DSの歯間から離脱できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は密集式移動棚において、
勝手に移動しないようにロック状態にある各棚に地震等
によってその棚を転倒させる方向に力が加わったとき、
その力を吸収乃至は解放する免震機能を具備したロック
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】移動棚においては、各棚がハンドルの回
転操作やモ−タの作動により自由に移動可能であるた
め、不使用時等の安全上の観点からロック機構が設けら
れている。例えば、収納物品の出入れのため棚の間に形
成した通路に作業者が入っている場合などに、その棚や
他の棚が他の作業者の操作で勝手に動かされたりすると
危険だからである。
【0003】このため、従来、ロック機構として種々の
ものが提案され、また、実用にも供されているが、原理
的には、ハンドルやモ−タの回転を走行輪に伝達するた
めの伝動機構を形成する回転部材、例えば、ハンドル軸
のスプロケット、中間スプロケット、車輪軸のスプロケ
ット等にその回転をロックするためのロッドを噛ませた
り、或は、上記の各スプロケット等と同軸上に別設した
回転部材のロック穴や切欠にその回転をロックするため
のロッドを嵌入させる方式が殆んどである。
【0004】上記ロック機構は、どのようなロック方式
であれ、棚の間に人が居るときの誤操作を未然に防止で
きる点で、所期の目的を達成する有用なものであるが、
ロック状態が、人手による操作を経なければ解除できな
いため、次のような問題がある。
【0005】即ち、移動棚がロック状態下にあるとき、
例えば地震が発生しその震動が当該各棚の移動方向に作
用すると、各棚が移動不能にロックされていることによ
って各棚に収納したものがその慣性によって棚から落下
してしまうおそれが高いということである。
【0006】このような点に鑑み、本発明の発明者ら
は、先にロック中の移動棚が地震の震動を受けるとその
ロック状態を自動的に解除するようにした装置を、特願
平7−107867号として提案した。この提案した装
置は、移動棚がロック部材の変位によりロックされてい
るとき、その棚の移動方向に地震等による震動を受ける
と、ロック部材がロック側に変位して保持されているこ
とによるロック状態を、前記震動を利用して反対側に変
位させることにより自動解除することができるようにし
たものである。
【0007】上記の提案した装置は、自動的にロック状
態を確実に全面解除することができる点で優れたもので
あるが、従来のロック機構に改造を加えた上で、ロック
解除用の重錘等の部品を付加しなければならない点で、
構造が多少複雑化するという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような点
に鑑み、既存のロック機構に大きな改造やそのための部
品の付加を殆んどなくし、地震等の揺れが移動棚の移動
方向に加わるとロック機構が作用しないようになる免震
機能を具備したロック機構を提供することを課題とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明の免震機能を有するロック
機構の構成は、上半側にチェ−ンが掛回されるスプロケ
ットの下半側の歯に対し、先端側を進退させるロックロ
ッドを設け、該ロッド上に、当該ロッドをロック解除側
に常時付勢する上方スプリングを設けると共に、該上方
スプリングの下方に、前記ロッドに螺装され当該ロッド
上で位置可変にしたナット部材により上端が支持されか
つ下端側が押上げられて前記ロッドをロック側に付勢す
る下方スプリングを前記ロッド上に配設する一方、前記
ロッドの下端側に、ロック機構の操作つまみ又はレバ−
の回転運動を前記下方のスプリングに伝達することによ
り前記ロッドの直線運動に変換する伝動機構を連結して
成り、前記ナット部材のロッド上での位置を調整するこ
とにより前記下方のスプリングの圧縮反撥力を変え、前
記スプロケットに加わる回転力によって前記ロッドがス
プロケットの歯間から離脱することができるようにした
ことを特徴とするものである。
【0010】操作つまみ又はレバ−の回転角運動が下方
スプリングの圧縮力となって蓄えられつつロッドの直線
運動に変換されるので、このロッド先端がスプロケット
の歯間に入ってスプロケットの回転がロックされる。こ
のとき、前記ロッドの先端が仮にスプロケットの歯に当
って歯間に入らなくても、操作つまみレバ−の回転運動
は下方スプリングの圧縮力に変換されるので、回転運動
自体が阻止されることはない。このようにして蓄えられ
た前記スプリングの圧縮力がロッドを自動進出させるの
で、つまみ等の再操作を要せずスプロケットの歯が微動
することにより、このロッドの先端を歯間に進入させて
スプロケットの回転をロックすることができる。一方、
ナットの上下位置をロッド上で変更することにより下方
スプリングの圧縮反撥力の強弱を任意に調整できるか
ら、小さな押下力でロックロッドを後退させることがで
き、従って、スプロケットに震動等に起因した回転力が
加わると、その回転力によって前記ロッドはスプロケッ
トの嵌合している歯間から容易に離脱し、スプロケット
が回転をする間、次々と歯間への嵌合,離脱を繰返して
ロック状態を無効化する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の免震機能付きロック
機構の実施の形態例を図に拠り説明する。図1は本発明
の免震機能付きロック機構の一例を適用したハンドル式
移動棚の要部の正面図、図2は図1に示した機構の側面
図、図3は図1の要部の正面図である。
【0012】図1,図2においてロック機構Rは、移動
棚の側壁SWに設けられたハンドル軸HSに取付けられたス
プロケットDSの下方に配置される。ここで、DCは前記ス
プロケットDSに掛回した駆動チェ−ンで、テンショナCT
を経て移動棚の走行輪(図示せず)と共軸一体のドリブ
ンスプロケット(図示せず)に直接、又は、間接に掛回
され、前記軸HSの回転によって走行輪に回転力を伝動す
るためのものである。しかして、ロック機構Rは、移動
棚の側壁SWの内側壁IWにおいて上記スプロケットDSの下
方に取付板1を介して取付けられている。2は上記取付
板1の上において、その上部に取付けた側面から見て略
コ字状をなす受板で、上,下の突出片2b,2cに設けた穴
にスリ−ブ2aを取付け、該スリ−ブ2a内にロックロッド
3が上下動可能な状態で遊挿されている。
【0013】ここで、ロックロッド3は、その上端部3a
がスプロケットDSの歯の間に適合して嵌入し易いように
円弧面乃至は球面形状に整えてある。このロッド3にお
いて、前記スリ−ブ2aから露出した下半側の中程には、
上方スプリング(後述)の受ピン4が設けられている。
また、ロッド3における前記ピン4より下方には雄ネジ
3bが切られ、このネジ3bに上下幅が薄いフラットナット
5が螺装されている。また、前記ロッド3の下端部には
縦長溝6が形成されていると共に、該溝6の下端部に抜
止ワッシャ7がクリップピン7aによって止着されてい
る。更に、このワッシャ7の上方には、下方スプリング
(後述)の受座8がロッド3に沿って摺動可能に遊挿さ
れている。
【0014】9は、取付板1の下方において、前記ロッ
ド3の下端より下方に取付けた平面略ロ状をなすカム軸
取付板、10はカム軸で、その軸10は先端10a側であって
前記ロッド3の略直下にカム板11が取付けられていると
共に、軸10の後端10bには、ロック機構の操作つまみ又
はハンドル(図示せず)が取付けられている。このカム
軸10は前記取付板9に水平な姿勢で回転自在に取付けら
れている。上記カム板11の先端部は、上記ロッド3の下
端部に形成した溝6と連結ピン12を介して連結されてお
り、非ロック時にはカム板11が横倒しになった姿勢(図
1の1点鎖線)をとり、ロック時にはカム板11が90度起
立した姿勢をとるようになっている。
【0015】上記ロッド3の下半側において、ロッド受
板2における下方の突出片2cの下面とスプリング受ピン
4の上面の間には、このロッド3の下降側に作用する上
方スプリング12が、また、上記ピン4の下方のナット5
の下面と受座8の上面の間には下方スプリング13が挿装
されている。しかして、ナット5をネジ3bの上で上,下
させて位置を変えることにより、スプリング13の圧縮度
を自由に変更できる。
【0016】図1において、破線で示したロックロッド
3の先端部3aの位置は、その先端部3aがスプロケットDS
から離れ、その歯間に嵌入しない非ロック状態を示す。
従って、図1において操作つまみ(図示せず)によりカ
ム軸10を時計方向に90度回転すると、ここではカム板11
が図1の1点鎖線の位置から2点鎖線の位置に90度起立
する。カム板11が90度起立すると、連結ピン12の先端側
はロッド3の下端側に設けた溝6内を滑って上動するの
で、この動作が受座8を介して下方スプリング13を圧縮
するように作用する。
【0017】下方から圧縮力を受けた下方スプリング13
は圧縮される結果、その上端側のナット5を上方へ押上
げるように働くので、このナット5が螺装されているロ
ックロッド3が、上方スプリング12のロッド3に下向き
に作用している撥力に打勝って上昇し、このロッド3の
先端部3aがスプロケットDSの歯の間に嵌入し、ロック状
態となるのである。
【0018】上記のロックロッド3の上昇(ロック)動
作において、その先端部3aがスプロケットDSの歯の間に
入らず、歯面等に衝当しロッド3の上昇が妨げられたと
しても、操作つまみを取付けたカム軸9は必ず90度回転
可能、つまり、ロック操作をしたこととなる。これは、
カム板11が90度回転して起立した場合において、この回
転運動を直線運動に変換する連結ピン12の先端側がロッ
ド3に形成した長溝6内を、下方スプリング13を圧縮し
つつ滑るからである。この場合、圧縮されて蓄えられた
下方スプリング13の圧縮反撥力がロッド3を上動させる
力となるから、スプロケットDSが少し微動するか、又
は、ロッド3の先端側3aが少しガタつくことにより、当
該ロッド3の先端部3aはスプロケットDSの歯の間に必ず
入ることができる。
【0019】上記のロック状態は、通常、ロック機構の
操作軸であるカム軸10を反時計方向へ90度回転させない
と解除されないが、これだと移動棚のロック時に地震等
による震動をその棚の移動方向に受けたとき、当該移動
棚に収納したものがその慣性によって飛出したり、落下
するおそれが多いことは、先に述べた通りである。そこ
で、本発明では上記のロック状態にあるロック機構を、
地震等の震動が移動棚の移動方向に作用したとき、前記
ロックロッド3がスプロケットDSの回転によってその歯
間から抜けることができようにして免震機能を付与した
ものである。以下、この点について述べる。
【0020】上記のロック機構Rにおいて、カム軸10の
時計方向回転によってロックロッド3が上動し、その先
端3aがスプロケットDSの歯間に嵌入してその状態が保持
されるのは、下方スプリング13の圧縮反撥力が上方スプ
リング12のロッド3に作用する下向きの力に打勝って当
該ロッド3を上昇方向に付勢しつづけるからである。従
って、このロック状態において、スプロケット軸HSに回
転力を与えても、或は、棚に移動方向の力が作用してそ
の走行輪(図示せず)が回転しようとしても、走行輪,
それと同軸のドリブンスプロケット(図示せず),チェ
−ンDCが前記スプロケットDSと連結されているので、こ
のスプロケットDSが回転不能である限り、走行輪の回転
を伴う移動は不可能である。
【0021】しかし乍ら、棚がロック状態にあるとき、
スプロケットDSの回転によってロッド3の先端部3aが嵌
入しているスプロケットDSの歯間から離脱できれば、そ
のロック状態は解除される。本発明ではこの点に着眼し
て鋭意研究した結果、ロック時にロッド3を上昇位置に
保持している下方スプリング13の圧縮反撥力を弱くすれ
ば、上方スプリング12の反撥力はロッド3の下向きに一
定の力で作用しているから、ロック時にスプロケットDS
が回転すると、これによって当該ロッド3は該スプロケ
ットの歯の斜面に押され容易に降下することを確認し
た。そこで、本発明では、フラットナット5を、ロッド
3に切ったネジ3bに沿って移動させることができるよう
にしてロッド3に設けることにより、ロック時であって
も、スプロケットDSにある程度の回転力が作用すれば、
ロックロッド3がスプロケットDSの歯の斜面に押され降
下して歯間から離脱し、次の歯間に入るが、前記スプロ
ケットDSが回転していればその歯間からも離脱して次の
歯間に入るといった具合にスプロケットDSが回転する限
り歯間への嵌入,離脱を繰返すことによってロック状態
を無効化できるようにしたのである。換言すれば、ロッ
クロッド3がロック位置にあっても、スプロケットDSが
回転するとき、それによって前記ロッド3の先端3aをス
プロケットDSの上の歯間から離脱できるように下方スプ
リング13の圧縮反撥力を調節しておくことにより、ロッ
ド先端が歯間に対して離脱,嵌合を繰返す状態でロック
状態が解除されたのと近似した状態を発現させることが
できるようにしたのである。上述した本発明ロック機構
は、モ−タを駆動源とする移動棚にも適用可能である。
この場合、上記例のスプロケットDSは、ロック機構専用
のスプロケット、又は、歯付ディスクとなり、走行輪に
チェ−ン等を介して連結されている。
【0022】ロックロッド3がロック時であっても歯間
から離脱して降下させられる程度は、ナット5の上下位
置を調節することにより、任意の程度に設定できる。具
体的には、ロッド3のネジ3bの上端にあるときが下方ス
プリング13の圧縮反撥力が最小であり、ナット5がネジ
3bの下方にいく程圧縮反撥力が大きくなる一方、上方ス
プリング12のロッド3の降下側に作用する力は一定であ
るので、移動棚の重量(収納荷物を含む)や設置本数、
或は、どの程度の震度に対してロック解除させるか等の
条件を考慮してナット5の位置を調節することにより、
外力の大きさに応じたロック解除と同等状態になる条件
を設定することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の通りであって、移動棚の
ロック機構において、そのロック状態を形成して保持す
るため、スプロケットの歯間に嵌入して当該スプロケッ
トの回転を阻止するロックロッドと、該ロッドのロック
状態を保持するスプリングに対し、スプリングの圧縮反
撥力を調整するためのナット部材を、そのスプリングを
挿装した前記ロッドにネジを切ってそこに螺装し、ナッ
トの上,下位置を当該ロッド上で選択することにより、
前記スプリングの圧縮反撥力を調整できるようにしたの
で、移動棚のロック時に、地震等によって棚の走行方向
に向う震動を受けてその棚の走行輪に回転力が生じたと
き、その回転力が伝わるロックされたスプロケットの歯
面がロックロッドを押下げて歯間から離脱させ、ロック
解除状態に近似した状態にすることができ、また、その
状態は、回転するスプロケット上の歯間で断続して生じ
るので、棚の移動に制動効果を伴ってロック解除と同等
状態を作ることとなり、従って、ロック状態の全面解除
による棚の暴走もないので、安全上有利である。また、
このための構造は至って簡潔であるから、移動棚の新規
製造時には勿論、既存の移動棚のロック機構への適用い
ずれの場合においても、構造的にも、製造,組立上の手
間の面でも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の免震機能付きロック機構の一例を適用
したハンドル式移動棚の要部の正面図。
【図2】図1に示した機構の側面図。
【図3】図1の要部の正面図。
【符号の説明】
1 ロック機構取付板 2 ロッド受板 3 ロックロッド 4 スプリング受ピン 5 フラットナット 6 縦長溝 7 ワッシャ 8 スプリング受座 9 取付板 10 カム軸 11 カム板 12 スプリング 13 緩衝スプリング DS ハンドル軸スプロケット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上半側にチェ−ンが掛回されるスプロケ
    ットの下半側の歯に対し、先端側を進退させるロックロ
    ッドを設け、該ロッド上に、当該ロッドをロック解除側
    に常時付勢する上方スプリングを設けると共に、該上方
    スプリングの下方に、前記ロッドに螺装され当該ロッド
    上で位置可変にしたナット部材により上端が支持されか
    つ下端側が押上げられて前記ロッドをロック側に付勢す
    る下方スプリングを前記ロッド上に配設する一方、前記
    ロッドの下端側に、ロック機構の操作つまみ又はレバ−
    の回転運動を前記下方のスプリングに伝達することによ
    り前記ロッドの直線運動に変換する伝動機構を連結して
    成り、前記ナット部材のロッド上での位置を調整するこ
    とにより前記下方のスプリングの圧縮反撥力を変え、前
    記スプロケットに加わる回転力によって前記ロッドがス
    プロケットの歯間から離脱することができるようにした
    ことを特徴とする移動棚の免震機能を具備したロック機
    構。
JP7334198A 1995-11-30 1995-11-30 移動棚の免震機能を具備したロック機構 Expired - Lifetime JP3056059B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111765184A (zh) * 2020-05-29 2020-10-13 北京融安特智能科技股份有限公司 一种用于联动电子锁与密集架的装置和应用其的密集架

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62136833U (ja) * 1986-02-21 1987-08-28
JPH0428305A (ja) * 1990-05-25 1992-01-30 Nippon Filing Co Ltd 免震装置付き機械式移動棚

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