JPH09149071A - ネットワーク管理方法 - Google Patents

ネットワーク管理方法

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JPH09149071A
JPH09149071A JP7300998A JP30099895A JPH09149071A JP H09149071 A JPH09149071 A JP H09149071A JP 7300998 A JP7300998 A JP 7300998A JP 30099895 A JP30099895 A JP 30099895A JP H09149071 A JPH09149071 A JP H09149071A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者に対応した設定を行なう仮想LANを
提供する。 【解決手段】 利用者が端末を介してネットワークにア
クセスしようとした時、利用者識別手段003が利用者
名を設定情報入手手段002に送る。設定情報入手手段
002は前記利用者名を設定情報通知手段006に送
り、設定情報通知手段006は前記利用者名を利用者情
報検索手段004に送る。利用者情報検索手段004は
利用者名と仮想LAN IDと仮想LAN接続情報を蓄
積する利用者データベースを用いて利用者名を検索キー
として仮想LAN IDと仮想LAN接続情報を検索す
る。利用者情報検索手段は仮想LAN IDと仮想LA
N接続情報を設定情報通知手段006に返し、設定情報
通知手段006は前記端末の設定情報入手手段に返信す
る。設定情報入手手段006は仮想LAN IDを仮想
LAN接続情報を仮想LAN選択手段001に伝える。
仮想LAN選択手段001は前記仮想LAN IDと仮
想LAN接続情報をもとに仮想LAN11に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータネット
ワークにおけるネットワーク管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来仮想LANを構成するために、端末
の物理アドレスまたは、通信プロトコルまたはそれらの
組合せで、その端末の所属する仮想LANを決定してい
る。本技術の詳細についてはData Communi
cations誌,Vol.24,No.3,PP87
−100,「Virtual LANs Get Re
al」(McGraw−Hill社刊)に書かれてあ
る。
【0003】エー・テー・エム・フォーラム(ATM
Forum)の文献“LAN Emulation O
ver ATM: Version 1.0 Spec
ification”の中にLECSという記述があ
る。LECSはクライアントであるLECから仮想LA
Nの名前を受けとり、その仮想LANを形成しているL
ESのアドレスをLECに返している。これにより、L
ANの名前に基づいた仮想LANの構成を実現してい
る。
【0004】アイ・イー・テー・エフ(IETF)の文
献R.Droms,“Dynamic Host Co
nfiguration Protocol”,RFC
1541,1993では、自動ホスト設定に関するプロ
トコルの記述がある。これは、ホストのアドレス等の論
理資源を自動的に割り当てるものである。ホストはクラ
イアントとして動作し、サーバは管理するネットワーク
ですでに使用されているアドレスと未使用のアドレスを
持っている。直接接続されたネットワークへDHCP
Discoverメッセージを転送し、該メッセージを
受信したサーバは未使用アドレスの中から一つのアドレ
スを割り当て、DHCP Offerメッセージを送り
返す。クライアントはそのアドレスを受け入れるなら
ば、DHCP Requestメッセージをサーバに送
信し、サーバはDHCP ACKメッセージを送り返す
ことによってアドレスの使用を許可する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】端末の物理アドレスに
おいて仮想LANを構成するような場合、利用者が移動
して別の端末を利用し、その利用者が以前使用していた
仮想LANで通信したい時には、移動先の利用端末の物
理アドレスを認識して、以前の仮想LANの管理者に通
知し、仮想LANの構成を変更してもらわなければなら
なく、手間がかかり、また物理アドレスは人間が認識し
にくい番号体系で間違いも起きやすい。また、通信プロ
トコルで仮想LANを構成するような場合、一人の利用
者が一つの端末で複数のプロトコルを使いたい時にはこ
となる仮想LANとして登録され、仮想LANの数が増
大し、その管理が大変になる。
【0006】本発明の目的は従来の技術の欠点を克服
し、利用者が移動した場合でもまた端末の利用者が変わ
った場合でも一つの端末で複数のプロトコルを用いてネ
ットワークにアクセスする場合でも利用者や管理者によ
る設定の変更を必要としないネットワーク管理方式を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、ネットワ
ークに接続された端末を論理的にグループ化する仮想L
ANが複数相互接続されたコンピュータネットワークに
おいて、端末利用者の属性によってその端末が所有する
仮想LANを決定することを特徴としている。利用者の
名前、登録されているグループ名等を用いて、クライア
ントの設定情報を決定し、クライアントの設定を行な
う。
【0008】これにより、利用者に適した設定を行なう
ことが可能となり、設定の自動化と端末の共有を可能と
している。
【0009】第二の発明は、ネットワークに接続された
端末を論理的にグループ化する仮想LANが複数相互接
続されたコンピュータネットワークにおいて、ネットワ
ークの利用者と仮想LANとの関係を集中的に管理する
利用者情報集中管理サーバとクライアントからなり、該
クライアントは任意の前記利用者情報集中管理サーバに
対して利用者情報を付加した仮想LAN設定情報要求を
送信し、該利用者情報集中管理サーバは仮想LAN設定
情報要求の端末利用者属性情報にもとづいて仮想LAN
設定情報を検索し、仮想LAN設定情報応答を前記クラ
イアントに送信し、前記クライアントは前記仮想LAN
設定情報応答を基に該端末の通信パラメターを設定する
ことを特徴としている。
【0010】利用者情報集中管理サーバが受信した仮想
LAN設定情報要求の端末利用者属性情報を用いて、利
用者の情報を検索し、利用者に適したサブネットとアク
セスするに必要な情報を仮想LAN設定情報応答に載せ
て、クライアントに通知する。これにより、クライアン
トは利用者に適した設定情報を得ることができ、設定の
自動化と端末の共有を可能としている。
【0011】第三の発明は、ネットワークに接続された
端末を論理的にグループ化する仮想LANが複数相互接
続されたコンピュータネットワークにおいて、1つの利
用者グループにつき1つ存在し端末利用者属性情報を管
理する利用者属性情報分散データベースと1つの仮想L
ANにつき1つ存在する論理設定分散管理サーバとクラ
イアントからなり、該クライアントは論理設定分散管理
サーバに対して利用者情報を付加した仮想LAN設定情
報要求を送信し、該論理設定分散管理サーバは仮想LA
N設定情報要求の端末利用者属性情報にもとづいて適切
な利用者属性情報分散データベースを選択し、事前に前
記ユーザの情報を保有していなければ該利用者属性情報
分散データベースから情報を入手し、既に前記ユーザの
情報を保有していればその情報を利用し、仮想LAN設
定情報応答を前記クライアントに送信し、該クライアン
トは前記仮想LAN設定情報応答を基に該端末の通信パ
ラメターを設定することを特徴としている。
【0012】論理設定分散管理サーバがクライアントか
ら受信した仮想LAN設定情報要求の端末利用者属性情
報を用いて、利用者の情報が登録されている利用者属性
情報データベースのエントリを検索する。利用者属性情
報分散データベースのエントリは利用者のサブネット、
該サブネットにアクセスするに必要な情報を保持し、各
論理設定分散管理サーバに配布している。前記論理設定
分散管理サーバは利用者に適したサブネットとアクセス
するに必要な情報を仮想LAN設定情報応答に載せて、
クライアントに通知する。これにより、クライアントは
利用者に適した設定情報を得ることができ、設定の自動
化と端末の共有を可能としている。
【0013】第四の発明は、ネットワークに接続された
端末を論理的にグループ化する仮想LANが複数相互接
続されたコンピュータネットワークにおいて、1つの利
用者グループにつき1つ存在し端末利用者属性情報を管
理する利用者情報分散管理サーバと1つの仮想LANに
つき1つ存在するリレーエージェントと1つの論理設定
アドレス集中管理サーバとクライアントからなり、該ク
ライアントは任意の前記リレーエージェントに対して仮
想LAN設定情報要求を送信し、該リレーエージェント
は前記仮想LAN設定情報要求の端末利用者属性情報を
用いて論理設定アドレス集中管理サーバにアクセスし、
利用者情報分散管理サーバのアドレスを取得し、前記リ
レーエージェントは前記仮想LAN設定情報要求を前記
利用者情報分散管理サーバに中継し、これに基づき利用
者情報分散管理サーバは仮想LAN設定情報応答を前記
リレーエージェントに送信し、該リレーエージェントは
前記仮想LAN設定情報応答を前記クライアントに送信
し、該クライアントは前記仮想LAN設定情報応答を基
に通信パラメターを設定することを特徴としている。
【0014】つまり、リレーエージェントが論理設定ア
クセス集中管理サーバのデータベースを検索することに
より、クライアントと利用者情報分散管理サーバの橋渡
しを行ない、利用者情報分散管理サーバが利用者に応じ
た仮想LAN設定情報をクライアントに供給している。
これにより、クライアントは利用者に適した設定情報と
割り当てられたネットワークの論理資源情報を得ること
ができ、設定の自動化と端末の共有を可能としている。
【0015】第五の発明は、ネットワークに接続された
端末を論理的にグループ化する仮想LANが複数相互接
続されたコンピュータネットワークにおいて、1つの利
用者グループにつき1つ存在し端末利用者属性情報を管
理する利用者情報分散管理サーバと1つの利用者グルー
プにつき1つ存在する論理設定アドレス分散管理サーバ
と1つの仮想LANにつき1つ存在するリレーエージェ
ントとクライアントからなり、該クライアントは任意の
前記リレーエージェントに対して仮想LAN設定情報要
求を送信し、該リレーエージェントは端末利用者属性情
報に基づいて適切な論理設定アドレス分散管理サーバを
選択し、事前に利用者情報分散管理サーバのアドレス情
報を保有していなければ該論理設定アドレス分散管理サ
ーバから情報を入手し、既に前記アドレス情報を保有し
ていればその情報を利用し、前記リレーエージェントは
前記仮想LAN設定情報要求を前記利用者情報分散管理
サーバに中継し、これに基づき該利用者情報分散管理サ
ーバは仮想LAN設定情報応答を前記リレーエージェン
トに送信し、該リレーエージェントは前記仮想LAN設
定情報応答を前記クライアントに送信し、該クライアン
トは前記仮想LAN設定情報応答を基に通信パラメター
を設定することを特徴としている。
【0016】つまり、リレーエージェントが論理設定ア
ドレス分散管理サーバから利用者情報分散管理サーバの
アドレスを得ることにより、クライアントと利用者情報
分散管理サーバの橋渡しを行ない、利用者情報分散管理
サーバが利用者に応じた仮想LAN設定情報をクライア
ントに供給している。これにより、クライアントは利用
者に適した設定情報と割り当てられたネットワークの論
理資源情報を得ることができ、設定の自動化と端末の共
有を可能としている。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図1から図3を参照して第1
の実施の形態について説明する。
【0018】利用者が端末を介してネットワークにアク
セスしようとした時、利用者識別手段003は設定情報
入手手段002に対して、利用者名を含む利用者情報0
11を通知する。
【0019】設定情報入手手段002は設定情報通知手
段006に対して前記の利用者名を含んだ仮想LAN設
定情報要求012を送信する。仮想LAN設定情報要求
012は図3の通り通信用のパケットであり、その中に
はメッセージ識別子、メッセージ番号、利用者名、仮想
LAN ID、仮想LAN接続情報を記述するためのフ
ィールドが含まれている。メッセージ識別子は本メッセ
ージが仮想LAN設定情報要求であることを示す情報が
記述されている。メッセージ番号はメッセージが以下で
説明する仮想LAN設定情報応答のメッセージと対応す
ることを示すためのシーケンシャル番号であり、乱数に
より生成される。仮想LAN設定情報要求012では仮
想LAN IDと仮想LAN接続情報は空欄となってい
る。
【0020】設定情報通知手段006は仮想LAN設定
情報要求012から前記利用者名をとりだし、利用者名
を含む検索要求013を利用者情報検索手段004に伝
える。
【0021】利用者情報検索手段004は検索要求01
3から利用者名をとりだし、利用者名を検索キーとして
図2のように利用者名と仮想LAN IDと仮想LAN
接続情報を蓄積する利用者データベース005を用いて
検索し、利用者名に対応した仮想LAN IDと仮想L
AN接続情報を得る。利用者情報検索手段004は検索
結果の仮想LAN IDと仮想LAN接続情報を検索結
果014として設定情報通知手段006に伝える。
【0022】設定情報通知手段006は検索結果014
から前記仮想LAN IDと仮想LAN接続情報をとり
だし、仮想LAN IDと仮想LAN接続情報を含む仮
想LAN設定情報応答015を設定情報入手手段002
に送信する。仮想LAN設定情報応答015は仮想LA
N設定情報要求012と同一のフォーマットであるが、
メッセージ識別子のフィールドには仮想LAN設定情報
要求であることを示す情報が記述されている。
【0023】設定情報入手手段002は仮想LAN設定
手段001に対し仮想LAN IDと仮想LAN接続情
報からなる仮想LAN選択情報016を伝える。
【0024】仮想LAN選択手段001は仮想LAN接
続情報を仮想LANがIP over ATMであれば
ATMARP serverのATMアドレスとみな
し、仮想LANがLAN Emulationであれば
LECSのATMアドレスとEmulated LAN
NameまたはLESのATMアドレスとみなして仮
想LAN1007に対して仮想LAN加入要求017を
送信する。これにより端末は仮想LAN1017に加盟
したこととなる。
【0025】図2は、利用者データベース005の例を
示している。利用者データベースは利用者名をキーとし
て検索し、仮想LAN IDと仮想LAN接続情報を出
力する。
【0026】次に図4から図6を参照して第2の実施の
形態について説明する。
【0027】利用者がクライアント101を介してネッ
トワークにアクセスしようとした時、利用者識別手段1
02は利用者情報通知手段103に対して、利用者名ま
たは利用者IDを含む利用者情報121を通知する。
【0028】利用者情報通知手段103は利用者情報集
中管理サーバ110の利用者情報入手手段107に対し
て利用者名または利用者IDを含む仮想LAN設定情報
要求122を送信する。仮想LAN設定情報要求122
は図5の通り通信用のパケットであり、その中にはメッ
セージ識別子、メッセージ番号、利用者名、利用者I
D、仮想LAN ID、仮想LAN接続情報を記述する
ためのフィールドが含まれている。メッセージ識別子は
本メッセージが仮想LAN設定情報要求であることを示
す情報が記述されている。メッセージ番号はメッセージ
が以下で説明する仮想LAN設定情報応答のメッセージ
と対応することを示すためのシーケンシャル番号であ
り、乱数により生成される。仮想LAN設定情報要求1
22では仮想LAN IDと仮想LAN接続情報は空欄
となっている。
【0029】利用者情報入手手段107は仮想LAN設
定情報要求122から利用者名または利用者IDをとり
だし、利用者名と利用者IDを利用者情報検索要求12
3として利用者情報検索手段108に伝える。
【0030】利用者情報検索手段108は図6のように
利用者名と利用者IDと仮想LANIDと仮想LAN接
続情報を蓄積する利用者情報集中管理データベース11
1を用いて利用者名と利用者IDを検索キーとして仮想
LAN IDと仮想LAN接続情報を検索する。さら
に、利用者情報検索手段108は前記検索結果の仮想L
AN IDと仮想LAN接続情報を利用者情報検索結果
124として設定情報通知手段109に伝える。
【0031】設定情報通知手段109は検索された仮想
LAN IDと仮想LAN接続情報を含んだ仮想LAN
設定情報要求122と同じフォーマットの仮想LAN設
定情報応答125を設定情報入手手段104に返信す
る。
【0032】設定情報入手手段104は仮想LAN設定
情報応答125から仮想LAN IDと仮想LAN接続
情報を抜き出して仮想LAN選択情報126としてネッ
トワークアクセス法制御手段105に対し伝える。
【0033】ネットワークアクセス法制御手段105は
仮想LAN IDや仮想LAN接続情報をIP ove
r ATMやLAN EmulationのServe
rのATMアドレスとみなして仮想LAN接続プロトコ
ル127を用いて仮想LANへの接続処理を行なう。こ
れにより端末は仮想LAN106に加盟したこととな
る。
【0034】次に図7から図11を参照して第3の実施
の形態について説明する。
【0035】利用者がクライアント201を介してネッ
トワークにアクセスしようとした時、利用者識別手段2
02は利用者情報通知手段203に対して利用者IDま
たは利用者名のグループ名を含む利用者情報221を通
知する。
【0036】利用者情報通知手段203は利用者情報2
21を基に仮想LAN設定情報要求222を論理設定分
散管理サーバ210の利用者情報入手手段208に送信
する。仮想LAN設定情報要求222は図8の通り通信
用のパケットであり、その中にはメッセージ識別子、メ
ッセージ番号、利用者名、利用者ID、グループ名、仮
想LAN ID、仮想LAN接続情報を記述するための
フィールドが含まれている。メッセージ識別子は本メッ
セージが仮想LAN設定情報要求であることを示す情報
が記述されている。メッセージ番号はメッセージが以下
で説明する仮想LAN設定情報応答のメッセージと対応
することを示すためのシーケンシャル番号であり、乱数
により生成される。仮想LAN設定情報要求222では
仮想LAN IDと仮想LAN接続情報は空欄となって
いる。
【0037】利用者情報入手手段208は仮想LAN設
定情報要求222から利用者名と利用者IDとグループ
名をとりだし、該利用者名と利用者IDを設定情報検索
要求223として利用者属性情報検索手段209に伝え
る。位置透過性と分散情報共有機構を特徴とする分散デ
ィレクトリサービスの検索手段である利用者属性情報検
索手段209は設定情報検索要求223から利用者名と
利用者IDとグループ名をとりだし、該グループ名を検
索パスとして捉え、利用者情報を管理する利用者属性情
報分散管理サーバ212を選択し、分散ディレクトリサ
ーバプロトコル228を用いて利用者情報広告手段21
6に利用者名と利用者IDを検索キーとする検索要求を
行なう。
【0038】利用者情報広告手段216は図9から図1
1のように利用者名と利用者IDと仮想LAN IDと
仮想LAN接続情報を分散的に蓄積する利用者属性情報
分散管理データベース213を用いて前記利用者名と利
用者IDを検索キーとして仮想LAN IDと仮想LA
N接続情報を検索し、該仮想LAN IDと仮想LAN
接続情報を分散ディレクトリサービスプロトコル228
を用いて利用者属性情報209に前記検索結果を伝え
る。
【0039】利用者属性情報209は分散ディレクトリ
サービスプロトコル228で得た前記検索結果の仮想L
AN IDと仮想LAN接続情報を設定情報検索結果2
24として設定情報通知手段211に伝える。
【0040】設定情報通知手段211は設定情報検索結
果224の仮想LAN IDと仮想LAN接続情報から
仮想LAN設定情報要求と同じフォーマットの仮想LA
N設定情報応答225を生成し、設定情報入手手段20
4に送信する。
【0041】設定情報入手手段204は仮想LAN設定
情報応答から仮想LAN IDと仮想LAN接続情報を
抜きだし設定情報226としてネットワークアクセス法
制御手段205に通知する。
【0042】ネットワークアクセス法制御手段205は
仮想LAN IDや仮想LAN接続情報をIP ove
r ATMやLAN Emulationにおける初期
化処理に必要なサーバのアドレスまたはEmulate
d LAN Nameとみなして仮想LAN接続プロト
コル227を用いて仮想LANへ接続する。これによ
り、クライアント201は利用者が所望する仮想LAN
N215に接続される。
【0043】図9から図11は利用者属性情報分散管理
データベース213の例を示している。
【0044】第3の形態の実施例では利用者属性情報が
分散管理されるため、利用者情報分散管理サーバ212
は図9から図11まで利用者のグループによって分散管
理される。
【0045】利用者情報広告手段216と利用者属性情
報分散管理データベース213からなる利用者属性情報
分散データベース212と利用者属性情報検索手段20
9と分散ディレクトリサービスプロトコル228の実施
の形態としては、アイ・イー・テー・エフ(IETF)
の文献P.Mackapetris,“Domainn
ames − concepts and facil
ities,”RFC1034,1987年とP.Ma
ckapetris,“Domain names −
implementation and speci
fication,”RFC1035,1987年を用
いることもできる。
【0046】次に図12から図18を参照して第四の実
施の形態について説明する。
【0047】利用者がクライアント301を介してネッ
トワークにアクセスしようとした時、利用者識別手段3
02は利用者情報通知手段303に対して利用者名と利
用者IDを含む利用者情報331を送る。
【0048】利用者情報通知手段303はリレーエージ
ェント309の利用者情報入手手段308に仮想LAN
設定情報要求332を送信する。仮想LAN設定情報要
求332は図13の通り通信用のパケットであり、その
中にはメッセージ識別子、メッセージ番号、利用者名、
利用者ID、グループ名、仮想LAN ID、仮想LA
N接続情報、論理アドレス、リレーエージェントのアド
レスを記述するためのフィールドが含まれている。メッ
セージ識別子は本メッセージが仮想LAN設定情報要求
であることを示す情報が記述されている。メッセージ番
号はメッセージが以下で説明する仮想LAN設定情報応
答のメッセージと対応することを示すためのシーケンシ
ャル番号であり、乱数により生成される。仮想LAN設
定情報要求332では仮想LAN IDと仮想LAN接
続情報とリレーエージェントのアドレスは空欄となって
いる。
【0049】利用者情報入手手段308は仮想LAN設
定情報要求332からグループ名をとりだし、該グルー
プ名をサーバ情報検索要求333として利用者情報分散
管理サーバ問い合わせ手段310に伝える。
【0050】利用者情報分散管理サーバ問い合わせ手段
310は論理サーバ検索プロトコル334を用いて論理
設定アドレス集中管理サーバ317の利用者情報分散管
理サーバ検索手段318に前記グループ名を含む利用者
情報分散管理サーバ検索要求を送る。
【0051】利用者情報分散管理サーバ検索手段318
は図14のようにグループ名とグループIDと利用者情
報分散管理サーバのアドレスを蓄積する利用者情報分散
管理サーバアドレスデータベース319を用いて前記グ
ループ名から該グループを管理する利用者情報分散管理
サーバ313のアドレスを検索し、利用者情報分散管理
サーバ313のアドレスを論理サーバ検索プロトコル3
34を用いて利用者情報分散管理サーバ問い合わせ手段
310に返信する。
【0052】利用者情報分散管理サーバ問い合わせ手段
310はサーバ情報検索結果340として利用者情報入
手手段308に伝える。
【0053】利用者情報入手手段308は仮想LAN設
定情報要求332にリレーエージェント309のアドレ
スを加えて仮想LAN設定情報要求335とし、仮想L
AN設定情報要求335の利用者情報分散管理サーバ3
13の論理設定情報検索手段314へ送信する。
【0054】論理設定情報検索手段314は仮想LAN
設定情報要求335の利用者名と利用者IDを検索キー
として、図15から図18のように利用者名と利用者I
Dと仮想LAN接続情報を分散的に管理する利用者デー
タベース315を用いて仮想LAN IDと仮想LAN
接続情報を検索し、図18のように前記グループ名の仮
想LANの論理資源として論理アドレスを管理する論理
資源データベース316から未使用アドレスを検索し、
割り当て、検索結果である仮想LAN IDと仮想LA
N接続情報と論理アドレスを含む仮想LAN設定情報応
答336を生成する。
【0055】仮想LAN設定情報応答336は仮想LA
N設定情報要求332と同じフォーマットであるが、メ
ッセージ識別子には仮想LAN設定情報要求であること
を示す情報が含まれ、また、仮想LAN IDと仮想L
AN接続情報と論理アドレスには前記検索結果が記され
ている。論理設定情報検索手段は該仮想LAN設定情報
応答336をリレーエージェント309の設定情報通知
手段312に送信する。
【0056】設定情報通知手段312は仮想LAN設定
情報応答336を仮想LAN設定情報応答337として
クライアント301の設定情報入手手段304へ中継す
る。
【0057】設定情報入手手段304はネットワークア
クセス法制御手段305へ仮想LAN設定情報応答33
7に含まれている仮想LAN IDと仮想LAN接続情
報と論理アドレスを仮想LAN設定情報338として送
信する。
【0058】ネットワークアクセス法制御手段305は
仮想LAN IDと仮想LAN接続情報をIP ove
r ATMやLAN Emulationのサーバアド
レスまたはEmulated LAN Nameとして
とらえ、仮想LAN接続プロトコル339を用いて仮想
LAN N320への接続を行なう。さらに、論理アド
レスをクライアント301の論理アドレスとして設定す
る。
【0059】図14は論理設定アドレス集中管理サーバ
内の利用者情報分散管理サーバアドレスデータベースの
例を示している。利用者情報分散管理サーバアドレスデ
ータベースは利用者グループ名または利用者グループI
Dをキーとしてその利用者グループの利用者属性情報を
管理している利用者情報分散管理サーバのアドレスを検
索する。
【0060】図15から図17は利用者データベース3
15の例を示している。利用者データベースの情報はグ
ループごとに異なる利用者データベースに蓄積される。
それゆえ、図15から図17のように複数のデータベー
スが存在し、独立に管理される。
【0061】図18は論理資源データベース316の例
を示している。論理資源データベース316は論理資源
として仮想LANに含まれる論理アドレスの利用状況を
管理する。仮想LANに含まれる全てのアドレスに対し
て使用状況に関する情報を蓄積し、未使用のアドレスを
割り当てる。
【0062】次に図19から図27を参照して第五の実
施の形態について説明する。
【0063】利用者がクライアント401を介してネッ
トワークにアクセスしようとした時、利用者識別手段4
02は利用者情報通知手段403に対して利用者IDと
利用者名とグループ名を含む利用者情報413を送る。
【0064】利用者情報通知手段403は前述の利用者
名と利用者IDを基に仮想LAN設定情報要求432を
生成し、リレーエージェント409の利用者情報入手手
段408に仮想LAN設定情報要求432を送信する。
仮想LAN設定情報要求432は図20の通り通信用の
パケットであり、その中にはメッセージ識別子、メッセ
ージ番号、利用者名、利用者ID、グループ名、仮想L
AN ID、仮想LAN接続情報、論理アドレス、リレ
ーエージェントのアドレスを記述するためのフィールド
が含まれている。メッセージ識別子は本メッセージが仮
想LAN設定情報要求であることを示す情報が記述され
ている。メッセージ番号はメッセージが以下で説明する
仮想LAN設定情報応答のメッセージと対応することを
示すためのシーケンシャル番号であり、乱数により生成
される。仮想LAN設定情報要求432では仮想LAN
IDと仮想LAN接続情報と論理アドレスとリレーエ
ージェントのアドレスは空欄となっている。
【0065】利用者情報入手手段408は仮想LAN設
定情報要求432からグループ名をとりだし、位置透過
性と分散情報共有機構を特徴とする分散ディレクトリサ
ービスの検索手段である広域網データベース検索手段4
10に対して前記グループIDをサーバ情報検索要求4
33として伝える。
【0066】広域網データベース検索手段410はサー
バ情報検索要求433のグループ名を検索パスとして捉
え、サーバ情報を管理する論理設定アドレス分散管理サ
ーバ417を選択し、論理サーバ検索プロトコル434
を用いて論理設定アドレス分散管理サーバ417の論理
サーバアドレス広告手段418に前記グループ名を含む
論理サーバ検索要求を送信する。
【0067】論理サーバアドレス広告手段418は図2
1から図23のようにグループ名とグループIDと論理
設定サーバのアドレスを分散的に蓄積する利用者情報分
散管理サーバアドレスデータベース419を用いて、グ
ループ名を検索キーとして利用者情報分散管理サーバ4
13のアドレスを検索し、論理サーバ検索プロトコル4
34を用いて利用者情報分散管理サーバ413のアドレ
スを論理サーバ検索応答として広域網データベース検索
手段410に返信する。
【0068】広域網データベース検索手段410は前記
論理サーバ検索応答の利用者情報分散管理サーバ413
のアドレスをサーバ情報検索応答440として利用者情
報入手手段408に送る。
【0069】利用者情報入手手段408は仮想LAN設
定情報要求432にリレーエージェント409のアドレ
スを加えて仮想LAN設定情報要求435を生成し、サ
ーバ情報検索応答440に含まれている利用者情報分散
管理サーバ413のアドレスを基にして論理設定情報検
索手段414に仮想LAN設定情報要求435を送信す
る。
【0070】論理設定情報検索手段414は図24から
図26のように利用者名と利用者IDと仮想LAN I
Dと仮想LAN接続情報を蓄積する利用者データベース
415を用いて仮想LAN設定情報要求435の利用者
名と利用者IDを検索キーとして仮想LAN IDと仮
想LAN接続情報を検索し、図27のように仮想LAN
の論理資源である論理アドレスの利用状況を管理する論
理資源データベース416から未使用論理アドレスを検
索し、割り当て、仮想LAN設定情報応答436を生成
する。
【0071】仮想LAN設定情報応答436は仮想LA
N設定情報要求435と同じフォーマットであるが、前
述の検索結果である仮想LAN IDと仮想LAN接続
情報が含まれ、メッセージ識別子には仮想LAN設定情
報要求であることを示す情報が記述されている。論理設
定情報検索手段414は仮想LAN設定情報要求436
をリレーエージェント409の設定情報通知手段412
に送信する。
【0072】設定情報通知手段412は仮想LAN設定
情報応答437をクライアント401の設定情報入手手
段404に中継する。
【0073】設定情報入手手段404は仮想LAN設定
情報応答437中の仮想LAN IDと仮想LAN接続
情報を仮想LAN設定情報438としてネットワークア
クセス法制御手段405へ送信する。
【0074】ネットワークアクセス法制御手段405は
仮想LAN IDと仮想LAN接続情報をIP ove
r ATMまたはLAN EmulationのATM
アドレスまたはEmulated LAN Nameと
して捉え、仮想LAN接続プロトコル439を用いて仮
想LAN420への接続処理を行なう。さらに、論理ア
ドレスをクライアント401のアドレスとして設定す
る。
【0075】図21から図23は論理設定アドレス分散
管理サーバ410内の利用者情報分散管理サーバアドレ
スデータベースの実施例である。利用者情報分散管理サ
ーバのアドレスが分散管理されているため、独立な表と
なっている。
【0076】論理サーバアドレス広告手段418と論理
設定アドレスデータベース419からなる論理設定アド
レス分散管理サーバと広域網データベース検索手段41
0と論理サーバ検索プロトコル434の実施の形態とし
ては、アイ・イー・テー・エフ(IETF)の文献P.
Mackapetris,“Domain names
− concepts and facilitie
s,”RFC1034,1987年とP.Mackap
etris,“Domain names −impl
ementation and specificat
ion,”RFC1035,1987年を用いることも
できる。
【0077】図24から図26までは利用者情報分散管
理サーバ内の利用者データベースの例を示している。
【0078】図27は論理資源データベースの例を示し
ている。利用者情報分散管理サーバが管理している範囲
のすべてのアドレスの利用状況が記録されていて、クラ
イアントからの要求に従い未使用の資源を割り当てるこ
とができる。
【0079】
【発明の効果】第一の発明では利用者が端末の設定を変
更せずに、利用者がアクセスする地理的位置に依存せ
ず、利用者が利用する端末に依存せず、利用者のみに依
存して同一の仮想LANにアクセスすることが可能とな
る。つまり、利用者が移動したとしても、端末の利用者
が変わったとしても、一切の設定を変更せずに利用者が
所属する仮想LANへのアクセスを可能とする。また、
利用者の移動や端末の移動によりネットワークやサーバ
の設定の変更を必要としない。ゆえに、ネットワークや
端末の管理工数を削減することができる。さらに、本発
明ではネットワークレイアのプロトコルに依存しないた
め、複数のネットワークレイアのプロトコルを利用する
端末でも利用できる。
【0080】第二の発明では利用者が端末の設定を変更
せずに、利用者がアクセスする地理的位置に依存せず、
利用者が利用する端末に依存せず、利用者のみに依存し
て同一の仮想LANにアクセスすることが可能となる。
つまり、利用者が移動したとしても、端末の利用者が変
わったとしても、一切の設定を変更せずに利用者が所属
する仮想LANへのアクセスを可能とする。また、利用
者の移動や端末の移動によりネットワークやサーバの設
定の変更を必要としない。ゆえに、ネットワークや端末
の管理工数を削減することができる。さらに、本発明で
はネットワークレイアのプロトコルに依存しないため、
複数のネットワークレイアのプロトコルを利用する端末
でも利用できる。利用者のネットワークへのアクセスを
集中管理できる。
【0081】第三の発明では利用者が端末の設定を変更
せずに、利用者がアクセスする地理的位置に依存せず、
利用者が利用する端末に依存せず、利用者のみに依存し
て同一の仮想LANにアクセスすることが可能となる。
つまり、利用者が移動したとしても、端末の利用者が変
わったとしても、一切の設定を変更せずに利用者が所属
する仮想LANへのアクセスを可能とする。また、利用
者の移動や端末の移動によりネットワークやサーバの設
定の変更を必要としない。ゆえに、ネットワークや端末
の管理工数を削減することができる。さらに、本発明で
はネットワークレイアのプロトコルに依存しないため、
複数のネットワークレイアのプロトコルを利用する端末
でも利用できる。利用者のネットワークへのアクセスを
分散管理できる。
【0082】第四の発明では利用者が端末の設定を変更
せずに、利用者がアクセスする地理的位置に依存せず、
利用者が利用する端末に依存せず、利用者のみに依存し
て同一の仮想LANにアクセスすることが可能となる。
つまり、利用者が移動したとしても、端末の利用者が変
わったとしても、一切の設定を変更せずに利用者が所属
する仮想LANへのアクセスを可能とする。また、利用
者の移動や端末の移動によりネットワークやサーバの設
定の変更を必要としない。ゆえに、ネットワークや端末
の管理工数を削減することができる。さらに、本発明で
はネットワークレイアのプロトコルに依存しないため、
複数のネットワークレイアのプロトコルを利用する端末
でも利用できる。利用者情報分散管理サーバを集中管理
し、利用者のネットワークへのアクセスを分散管理でき
る。また、論理資源の割り当ても分散管理できる。
【0083】第五の発明では利用者が端末の設定を変更
せずに、利用者がアクセスする地理的位置に依存せず、
利用者が利用する端末に依存せず、利用者のみに依存し
て同一の仮想LANにアクセスすることが可能となる。
つまり、利用者が移動したとしても、端末の利用者が変
わったとしても、一切の設定を変更せずに利用者が所属
する仮想LANへのアクセスを可能とする。また、利用
者の移動や端末の移動によりネットワークやサーバの設
定の変更を必要としない。ゆえに、ネットワークや端末
の管理工数を削減することができる。さらに、本発明で
はネットワークレイアのプロトコルに依存しないため、
複数のネットワークレイアのプロトコルを利用する端末
でも利用できる。利用者情報分散管理サーバを分散管理
し、利用者のネットワークへのアクセスを分散管理でき
る。また、論理資源の割り当ても分散管理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図2】利用者情報データベースの内容の一例を示す図
である。
【図3】仮想LAN設定情報要求を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図5】仮想LAN設定情報要求を示す図である。
【図6】利用者情報集中管理データベースの内容の一例
を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図8】仮想LAN設定情報要求を示す図である。
【図9】利用者グループ1の利用者情報分散管理データ
ベースの内容の一例を示す図である。
【図10】利用者グループ2の利用者情報分散管理デー
タベースの内容の一例を示す図である。
【図11】利用者グループ3の利用者情報分散管理デー
タベースの内容の一例を示す図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図13】仮想LAN設定情報要求を示す図である。
【図14】利用者情報分散管理サーバアドレスデータベ
ースの内容の一例を示す図である。
【図15】利用者グループ1の利用者データベースの内
容の一例を示す図である。
【図16】利用者グループ2の利用者データベースの内
容の一例を示す図である。
【図17】利用者グループ3の利用者データベースの内
容の一例を示す図である。
【図18】論理資源データベースの内容の一例を示す図
である。
【図19】本発明の第5の実施の形態を示す構成図であ
る。
【図20】仮想LAN設定情報要求を示す図である。
【図21】利用者グループ1の利用者情報分散管理サー
バアドレスの内容の一例を示す図である。
【図22】利用者グループ2の利用者情報分散管理サー
バアドレスの内容の一例を示す図である。
【図23】利用者グループ3の利用者情報分散管理サー
バアドレスの内容の一例を示す図である。
【図24】利用者グループ1の利用者データベースの内
容の一例を示す図である。
【図25】利用者グループ2の利用者データベースの内
容の一例を示す図である。
【図26】利用者グループ3の利用者データベースの内
容の一例を示す図である。
【図27】論理資源データベースの内容の一例を示す図
である。
【符号の説明】
001 仮想LAN設定手段 002 設定情報入手手段 003 利用者識別手段 004 利用者情報検索手段 005 利用者データベース 006 設定情報通知手段 007 仮想LAN1 008 仮想LAN2 009 仮想LAN N 011 利用者情報 012 仮想LAN設定情報要求 013 検索要求 014 検索結果 015 仮想LAN設定情報応答 016 仮想LAN選択情報 017 仮想LAN加入要求 101 クライアント 102 利用者識別手段 103 利用者情報通知手段 104 設定情報入手手段 105 ネットワークアクセス法制御手段 106 仮想LAN N 107 利用者情報入手手段 108 利用者情報検索手段 109 設定情報通知手段 110 利用者情報集中管理サーバ 111 利用者情報集中管理データベース 121 利用者情報 122 仮想LAN設定情報要求 123 利用者情報検索要求 124 利用者情報検索結果 125 仮想LAN設定情報応答 126 仮想LAN選択情報 127 仮想LAN接続プロトコル 201 クライアント 202 利用者識別手段 203 利用者情報通知手段 204 設定情報入手手段 205 ネットワークアクセス法制御手段 208 利用者情報入手手段 209 利用者属性情報検索手段 210 論理設定分散管理サーバ 211 設定情報通知手段 212 利用者属性情報集中分散管理サーバ 213 利用者属性情報分散管理データベース 215 仮想LAN N 216 利用者情報広告手段 221 利用者情報 222 仮想LAN設定情報要求 223 設定情報検索要求 224 設定情報検索結果 225 仮想LAN設定情報応答 226 設定情報 227 仮想LAN接続プロトコル 228 分散ディレクトリサービスプロトコル 301 クライアント 302 利用者識別手段 303 利用者情報通知手段 304 設定情報入手手段 305 ネットワークアクセス法制御手段 308 利用者情報入手手段 309 リレーエージェント 310 利用者情報分散管理サーバ問い合わせ手段 312 設定情報通知手段 313 利用者情報分散管理サーバ 314 論理設定情報検索手段 315 利用者データベース 316 論理資源データベース 317 論理設定アドレス集中管理サーバ 318 利用者情報分散管理サーバ検索手段 319 利用者情報分散管理サーバアドレスデータベー
ス 320 仮想LAN N 331 利用者情報 332 仮想LAN設定情報要求 333 サーバ情報検索要求 334 論理サーバ検索プロトコル 335 仮想LAN設定情報要求 336 仮想LAN設定情報応答 337 仮想LAN設定情報応答 338 仮想LAN設定情報 339 仮想LAN登録情報 340 サーバ情報検索結果 401 クライアント 402 利用者識別手段 403 利用者情報通知手段 404 設定情報入手手段 405 ネットワークアクセス法制御手段 408 利用者情報入手手段 409 リレーエージェント 410 広域網データベース検索手段 412 設定情報通知手段 413 利用者情報分散管理サーバ 414 論理設定情報検索手段 415 利用者データベース 416 論理資源データベース 417 論理設定アドレス分散管理サーバ 418 論理サーバアドレス広告手段 419 利用者情報分散管理サーバアドレスデータベー
ス 420 仮想LAN 431 利用者情報 432 仮想LAN設定情報要求 433 サーバ情報検索要求 434 論理サーバ検索プロトコル 435 仮想LAN設定情報要求 436 仮想LAN設定情報応答 437 仮想LAN設定情報応答 438 仮想LAN設定情報 439 仮想LAN接続プロトコル 440 サーバ情報検索応答

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワークに接続された端末を論理的に
    グループ化する仮想LANが複数相互接続されたコンピ
    ュータネットワークにおいて、端末利用者の属性によっ
    てその端末が所有する仮想LANを決定することを特徴
    とするネットワーク管理方法。
  2. 【請求項2】ネットワークに接続された端末を論理的に
    グループ化する仮想LANが複数相互接続されたコンピ
    ュータネットワークにおいて、 ネットワークの利用者と仮想LANとの関係を集中的に
    管理する利用者情報集中管理サーバとクライアントから
    なり、 該クライアントは任意の前記利用者情報集中管理サーバ
    に対して利用者情報を付加した仮想LAN設定情報要求
    を送信し、該利用者情報集中管理サーバは仮想LAN設
    定情報要求の端末利用者属性情報にもとづいて仮想LA
    N設定情報を検索し、仮想LAN設定情報応答を前記ク
    ライアントに送信し、前記クライアントは前記仮想LA
    N設定情報応答を基に該端末の通信パラメターを設定す
    ることを特徴とするネットワーク管理方法。
  3. 【請求項3】ネットワークに接続された端末を論理的に
    グループ化する仮想LANが複数相互接続されたコンピ
    ュータネットワークにおいて、 1つの利用者グループにつき1つ存在し端末利用者属性
    情報を管理する利用者属性情報分散データベースと1つ
    の仮想LANにつき1つ存在する論理設定分散管理サー
    バとクライアントからなり、 該クライアントは論理設定分散管理サーバに対して利用
    者情報を付加した仮想LAN設定情報要求を送信し、該
    論理設定分散管理サーバは仮想LAN設定情報要求の端
    末利用者属性情報にもとづいて利用者属性情報分散デー
    タベースを選択し、事前に前記ユーザの情報を保有して
    いなければ該利用者属性情報分散データベースから情報
    を入手し、既に前記ユーザの情報を保有していればその
    情報を利用し、仮想LAN設定情報応答を前記クライア
    ントに送信し、該クライアントは前記仮想LAN設定情
    報応答を基に該端末の通信パラメターを設定することを
    特徴とするネットワーク管理方法。
  4. 【請求項4】ネットワークに接続された端末を論理的に
    グループ化する仮想LANが複数相互接続されたコンピ
    ュータネットワークにおいて、 1つの利用者グループにつき1つ存在し端末利用者属性
    情報を管理する利用者情報分散管理サーバと1つの仮想
    LANにつき1つ存在するリレーエージェントと1つの
    論理設定アドレス集中管理サーバとクライアントからな
    り、 該クライアントは任意の前記リレーエージェントに対し
    て仮想LAN設定情報要求を送信し、該リレーエージェ
    ントは前記仮想LAN設定情報要求の端末利用者属性情
    報を用いて論理設定アドレス集中管理サーバにアクセス
    し、利用者情報分散管理サーバのアドレスを取得し、前
    記リレーエージェントは前記仮想LAN設定情報要求を
    前記利用者情報分散管理サーバに中継し、これに基づき
    該利用者情報分散管理サーバは仮想LAN設定情報応答
    を前記リレーエージェントに送信し、該リレーエージェ
    ントは前記仮想LAN設定情報応答を前記クライアント
    に送信し、該クライアントは前記仮想LAN設定情報応
    答を基に通信パラメターを設定することを特徴とするネ
    ットワーク管理方法。
  5. 【請求項5】ネットワークに接続された端末を論理的に
    グループ化する仮想LANが複数相互接続されたコンピ
    ュータネットワークにおいて、 1つの利用者グループにつき1つ存在し端末利用者属性
    情報を管理する利用者情報分散管理サーバと1つの利用
    者グループにつき1つ存在する論理設定アドレス分散管
    理サーバと1つの仮想LANにつき1つ存在するリレー
    エージェントとクライアントからなり、 該クライアントは任意の前記リレーエージェントに対し
    て仮想LAN設定情報要求を送信し、該リレーエージェ
    ントは端末利用者属性情報に基づいて適切な論理設定ア
    ドレス分散管理サーバを選択し、事前に利用者情報分散
    管理サーバのアドレス情報を保有していなければ該論理
    設定アドレス分散管理サーバから情報を入手し、既に前
    記アドレス情報を保有していればその情報を利用し、前
    記リレーエージェントは前記仮想LAN設定情報要求を
    前記利用者情報分散管理サーバに中継し、これに基づき
    該利用者情報分散管理サーバは仮想LAN設定情報応答
    を前記リレーエージェントに送信し、該リレーエージェ
    ントは前記仮想LAN設定情報応答を前記クライアント
    に送信し、該クライアントは前記仮想LAN設定情報応
    答を基に通信パラメターを設定することを特徴とするネ
    ットワーク管理方法。
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