JPH091482A - ロボット作業教示・動作再生装置 - Google Patents

ロボット作業教示・動作再生装置

Info

Publication number
JPH091482A
JPH091482A JP14790495A JP14790495A JPH091482A JP H091482 A JPH091482 A JP H091482A JP 14790495 A JP14790495 A JP 14790495A JP 14790495 A JP14790495 A JP 14790495A JP H091482 A JPH091482 A JP H091482A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
robot
work
obstacle
teaching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14790495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ogata
博之 小方
Masayuki Tsuda
雅之 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP14790495A priority Critical patent/JPH091482A/ja
Publication of JPH091482A publication Critical patent/JPH091482A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】組立物の操作や移動ロボットの走行等の作業に
回転動作が含まれる場合に効率良く教示作業を動作記述
に変換し、変換後の動作記述を作業環境で効率良く再生
動作を算出するロボット作業教示・動作再生装置を提供
する。 【構成】組立物Xと被組立物Yの対向角部の頂点a、
オ、カ、キ、ク、辺b、c、d、ア、イ、ウ、エ、面
e、f、gの空間座標情報を検出処理する手段と、組立
物Xと被組立物Yの位置関係を記述するために被組立物
Yの空間座標情報に基づき作業空間を複数領域A、B、
Cに分割する手段と、移動する組立物Xの位置を当該分
割された各領域A、B、Cに割り当てる手段と、組立物
Xと被組立物Y間の姿勢関係を記述するために組立物X
と被組立物Y間の空間座標情報に基づき組立物Xと被組
立物Yの距離を計算し最も距離の小さい頂点a、オ、
カ、キ、ク、辺b、c、d、ア、イ、ウ、エ、面e、
f、gの組合せを組立物Xの角部と被組立物Yの角部の
組合せ毎に求め記憶する手段とを有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる環境での教示動
作の再利用を計るための、ロボット作業の教示と動作再
生に供されるロボット作業教示・動作再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ロボット動作デ−タの生成法にはオンラ
イン教示方式やオフライン教示方式があるが同様の作業
でも部品の寸法やデザインの変更、作業環境の変更、使
用するロボットの変更等があると再教示の必要が生じ、
非効率である。これを解決するには、以前に教示された
類型作業の動作デ−タを再利用する方式を用いることが
考えられる。動作デ−タの再利用を目的にパラメトリッ
ク教示という手法も開発されているものの、相似な環境
で、動作デ−タの相似な作業に限られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】移動ロボットについて
も、走行環境の変化がある場合、そのたびに走行経路の
計画を行うことは非効率である。これも、以前の走行経
路のデ−タを再利用する方式を用いることで解決でき
る。また、組立などの作業を行う場合、人間は製品設計
の段階でどのように組立を行うか考えるが、ロボット動
作デ−タをプログラムを用いて自動的に生成する場合、
人間が設計時に考えたことは考慮されないので、自動生
成の効率性が落ち、場合によっては実用的でなくなる。
【0004】動作デ−タを教示環境の物体と関連した動
作記述に変換する方式としては、以前、動作する物体を
点と見なせるように状態空間表現した教示環境を、教示
環境に存在する物体の幾何条件を用いて、複数の領域に
分割し、動作デ−タの経由する領域の列で動作を記述す
ることで教示環境の物体と関連付ける方式を発明してい
る(特開平5−309581号)。これはパラメトリッ
ク教示と異なり環境が相似である必要はない。しかし、
上述の方式は、作業に回転操作が含まれる場合の効率が
よくない。
【0005】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は次の通りである。即ち、本発明の第1の目的は、
組立物の操作や移動ロボットの走行などの作業に回転動
作が含まれる場合に効率良く教示作業を動作記述に変換
する手段を有するロボット作業教示システムからなるロ
ボット作業教示装置を提供せんとするものである。
【0006】本発明の第2の目的は、前記第1の目的に
おいて教示された動作記述から類似の作業環境で効率良
く再生動作を算出する手段を有するロボット作業動作再
生システムからなるロボット作業動作再生装置を提供せ
んとするものである。
【0007】本発明の第3の目的は、前記第1の目的に
おけるロボット作業教示システムと前記第2の目的にお
けるロボット作業動作再生システムとを一連組み合わせ
たロボット作業教示・動作再成装置を提供せんとするも
のである。
【0008】本発明の第4の目的は、教示を行った環境
における組立物の操作や移動ロボットの動作を教示を行
った環境の被組立物や障害物と関連付けた移動方法の記
述および教示を行った環境の被組立物や障害物と関連付
けた回転方法の記述に変換し得るロボット作業教示装置
を提供せんとするものである。
【0009】本発明の第5の目的は、組立物と被組立
物、移動ロボットと障害物を関連付けて記述された移動
方法と回転方法の記述から作業を行う環境に合った動作
を作成し得るロボット作業動作再生装置を提供せんとす
るものである。
【0010】本発明の第6の目的は、環境の被組立物又
は障害物と関連付けた移動方法の記述が環境を分割した
領域の列によって行われるロボット作業教示・動作再生
装置を提供せんとするものである。
【0011】本発明の第7の目的は、環境の被組立物ま
たは障害物と関連付けた回転方法の記述が組立物と被組
立物の角部頂点の位置関係または移動式ロボットと障害
物の角部頂点の位置関係の列によって行なうロボット作
業教示・動作再生装置を提供せんとするものである。
【0012】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に特許請求の範囲の記載から自ずと明らかとなろう。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な特徴的構成手段を採用すること
により前記目的を達成する。
【0014】本発明の第1の特徴は、物の組み立て作業
を行うロボット作業教示システムにおいて、組立物と被
組立物の頂点、辺、面の空間座標情報を検出処理する手
段と、当該組立物と当該被組立物の位置関係を記述する
ために当該被組立物の前記空間座標情報に基づき作業空
間を複数領域に分割する手段と、移動する前記組立物の
位置を当該分割された各領域に割り当てる手段と、当該
組立物と前記被組立物間の姿勢関係を記述するために当
該組立物と被組立物の前記空間座標情報に基づき当該組
立物と当該被組立物の距離を計算し最も距離の小さい頂
点、辺、面の組み合わせを当該組立物の角部と当該被組
立物の角部の組み合わせ毎に求め記憶する手段とを有し
てなるロボット作業教示方法にある。
【0015】本発明の第2の特徴は、位置関係と姿勢関
係が同一である類似の作業空間で物の組み立て作業を行
うロボット作業動作再生システムにおいて、移動する組
立物の始点座標が与えられた時に、各分割された領域中
に予め教示設定された当該組立物と被組立物間の位置関
係と姿勢関係の関係を満足する点の座標値を探し出す手
段と、当該探し出された点を結んで軌道を算出する手段
と、作業環境に合った動作に変換する手段とを有してな
るロボット作業動作再生装置にある。
【0016】本発明の第3の特徴は、組立物と被組立物
の頂点、辺、面の空間座標情報を検出処理する手段と、
当該組立物と当該被組立物に位置関係を記述するために
当該被組立物の前記空間座標情報に基づき作業空間を複
数領域に分割する手段と、移動する前記組立物の位置を
当該分割された各領域に割り当てる手段と、当該組立物
と前記被組立物間の姿勢関係を記述するために、当該組
立物と当該被組立物の前記空間座標情報に基づき当該組
立物と当該被組立物の距離を計算し最も距離の小さい頂
点、辺、面の組み合わせを当該組立物の角部と当該被組
立物の角部の組み合わせ毎に求め記憶する手段とを有す
るロボット作業教示システムと、移動する組立物の始点
座標が与えられた時に、各分割された領域中に予め教示
設定された当該組立物と被組立物間の位置関係と姿勢関
係の関係を満足する点の座標値を探し出す手段と、当該
探し出された点を結んで軌道を算出する手段と、作業環
境に合った動作に変換する手段とを有するロボット作業
動作再生システムとを備えてなるロボット作業教示動作
再生装置にある。
【0017】本発明の第4の特徴は、移動手段を有する
ロボット作業教示システムにおいて、移動ロボット本体
と障害物の頂点、辺、面の空間座標情報を検出処理する
手段と、当該移動ロボット本体と障害物間の位置関係を
記述するために当該障害物の前記空間座標情報に基づき
作業空間を複数領域に分割する手段と、前記移動ロボッ
ト本体と障害物間の姿勢関係を記述するために当該移動
ロボット本体と当該障害物の前記空間座標情報に基づき
当該移動ロボット本体と当該障害物の距離を計算し、最
も距離の小さい頂点、辺、面の組み合わせを当該ロボッ
ト本体の角部と当該障害物の角部の組み合わせ毎に求め
記憶する手段とを有してなるロボット作業教示装置にあ
る。
【0018】本発明の第5の特徴は、位置関係と姿勢関
係は同一である類似の作業空間で移動手段を有するロボ
ット作業動作再生システムにおいて、移動する移動ロボ
ット本体の始点座標が与えられた時に各分割された領域
中に予め教示設定された当該移動ロボット本体と障害物
の位置関係と姿勢関係の関係を満足する点の座標値を探
し出す手段と、当該探し出された点を結んで走行軌道を
算出する手段と、作業環境に合った動作に変換する手段
とを有してなるロボット作業動作再生装置にある。
【0019】本発明の第6の特徴は、移動ロボット本体
と障害物の頂点、辺、面の空間座標情報を検出処理する
手段と,当該移動ロボット本体と障害物間の位置関係を
記述するために当該障害物の空間座標情報に基づき作業
空間を複数領域に分割する手段と,前記移動ロボット本
体の位置を当該分割された各領域に割り当てる手段と,
当該移動ロボット本体と障害物間の姿勢関係を記述する
ために当該移動ロボット本体と当該障害物の前記空間座
標情報に基づき当該移動ロボット本体と当該障害物の距
離を計算し、最も小さい頂点、辺、面の組み合わせを当
該ロボット本体の角部と当該障害物の角部の組み合わせ
毎に求め記憶する手段と、を有するロボット作業教示シ
ステムと、移動する移動ロボット本体の始点座標が与え
られた時に各分割された領域中に予め教示された当該移
動ロボット本体と障害物の位置関係と姿勢関係の関係を
満足する点の座標値を探し出す手段と,当該探し出され
た点を結んで走行軌道を算出する手段と,作業環境に合
った動作に変換する手段とを有するロボット作業動作再
生システムと、からなるロボット作業教示・動作再生装
置にある。
【0020】本発明の第7の特徴は、組立物と被組立物
の頂点、辺、面の空間座標情報を同時又は別々に記述す
るために当該被組立物、当該障害物の空間座標情報に基
づき作業空間を複数領域に分割する手段と,移動する前
記組立物、前記移動ロボット本体の位置を当該分割され
た各領域に同時又は別々に割り当てる手段と,当該組立
物と前記被組立物、当該移動ロボット本体と前記障害物
間の姿勢関係を同時又は別々に記述するために当該組立
物と当該被組立物、当該移動ロボット本体と当該障害物
の距離を同時又は別々に計算し、最も距離の小さい頂
点、辺、面の組み合わせを当該組立物、当該移動ロボッ
ト本体の角部と当該被組立物、当該障害物の角部の組み
合わせ毎に同時又は別々に求め記憶する手段とを有する
ロボット作業教示システムと、移動する組立物、前記移
動ロボット本体の始点座標が与えられた時に、各分割さ
れた領域中に予め教示設定された当該組立物と被組立
物、当該移動ロボット本体と障害物間の位置関係と姿勢
関係の関係を満足する点の座標値を同時又は別々に探し
出す手段と、当該探し出された点を結んで組立作業又は
走行軌道を同時又は別々にを算出する手段と,作業環境
に合った動作に同時又は別々に変換する手段とを有する
ロボット作業動作再生システムと,を備えることを特徴
とするロボット作業教示・動作再生装置にある。
【0021】本発明の第8の特徴は、前記第1、第2、
第3、第4、第5、第6、又は第7の特徴における空間
座標情報が、二次元又は三次元空間座標情報であるロボ
ット作業教示・動作再生装置にある。
【0022】本発明の第9の特徴は、前記第1、第2、
第3、第4、第5、第6、第7又は第8の特徴における
作業空間を複数領域に分割する手段が、被組立物又は障
害物の辺の延長線により区分自在に構成してなるロボッ
ト作業教示・動作再生装置にある。
【0023】本発明の第10の特徴は、前記第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第9の特
徴におけるロボット作業教示システムが、教示インタ−
フェ−スとロボットシミュレ−タと,位置・姿勢関係へ
の変換装置と,記録装置の系統配列からなるロボット作
業教示・動作再生装置にある。
【0024】本発明の第11の特徴は、前記第1、第
2、第3、第4、第5、第6、第7、第8又は第9の特
徴におけるロボット作業教示システムが、仮想現実イン
タ−フェ−スと仮想現実感生成装置と,位置・姿勢関係
への変換装置と,記録装置の系統配列からなるロボット
作業教示・動作再生装置にある。
【0025】本発明の第12の特徴は、前記第1、第
3、第4、第6、第7、第8又は第9の特徴におけるロ
ボット作業教示システムが、人手作業を撮像するセンサ
類と,センサ情報処理装置と,位置・姿勢関係への変換
装置と,記録装置の系統配列からなるロボット作業教示
・動作再生装置にある。
【0026】本発明の第13の特徴は、前記第2、第
3、第5、第6、第7、第8、第9、第10、第11又
は第12の特徴におけるロボット作業動作再生システム
が、記録装置と,センサ類と,センサ情報処理装置と,
動作再生装置と,作業ロボットの系統配列からなるロボ
ット作業教示・動作再生装置にある。
【0027】
【作用】本発明は、前記のような新規な手段を講じたの
でその作用について述べる。本発明のロボット作業教示
装置は、組立物や移動ロボット本体などの物体の状態を
環境に対する位置および姿勢の関係を用いて表現し、環
境に対する位置および姿勢の関係の変化によってその物
体の動きを表現する。
【0028】環境に対する組立物や移動式ロボットなど
の物体の位置関係は、作業を行なう環境を領域に分割
し、物体の内部に定めた点がどの領域に存在するかによ
って表現する。物体は動きにつれて、内部に定めた点の
存在する領域が変化していくわけであるが、その変化す
る領域の順番を記録していくことによって物体の位置に
関する動きを表現する。
【0029】環境に対する組立物や移動ロボット本体な
どの物体の姿勢関係は次のように表現する。まず、凸の
頂点とその周囲の辺や面を合わせた部分、すなわち角部
を考える。角部とは、二次元空間座標情報としての平面
図形において、稜角部は三次元空間座標情報としての立
体面図形において、凸の稜点とそれに隣接する稜線と稜
面とを合わせたものを指す。例えば、図6の直方体で
は、稜点aを中心とした稜角部は、稜点a、稜線b、
c、d、稜面e、f、gを合わせたものになる。
【0030】物体の角部と環境の被組立物や障害物の角
部が接近している場合には、物体のその角部に属する頂
点、辺、面のいずれかが、環境の被組立物や障害物のそ
の角部に属する頂点、辺、面のいずれかに最も接近して
いるか特定できる。その角部の中で最も接近している頂
点、辺、面の組合せによって姿勢関係を表現する。物体
は動きにつれて、その組合せは変化していくわけである
が、角部同志が接近しているときに、その変化する組合
せの順番を記録していくことによって物体の姿勢に関す
る動きを表現する。複数の角部同志が接近している場合
には、各角部同志について記録を行なう。
【0031】本発明のうちのロボット作業動作再生装置
は、ロボット作業教示装置で作成された、物体の環境に
対する位置および姿勢の関係を用いて表現された状態と
同じ条件の状態を順次満足させていく動作を作成するこ
とで、類似の環境でロボットの動作を再生していく。
【0032】
【実施例】
(実施例1)本発明の第1実施例のロボット作業教示装
置を図面について説明する。図1は本実施例のロボット
作業教示システムのブロック構成図であって、(a)
(b)(c)はそれぞれ構成例1乃至3をそれぞれ示
す。
【0033】図中1は教示インタフェ−ス、2はロボッ
トシミュレ−タ、3は位置・姿勢関係への変換装置、4
は記録装置、1′は仮想現実感インタフェ−ス、2′は
仮想現実感生成装置、1″はセンサ類、2″はセンサ情
報処理装置、Pはオペレ−タである。
【0034】ロボット作業教示システムα、β、γが、
例えば、組立物Xと被組立物Yまたは移動ロボット本体
X′と障害物Y′によりそれぞれ組立て作業又は移動作
業の教示を行なう場合、ある環境に置かれた組立物Xと
被組立物Y又は移動ロボットX′と障害物Y′相互の二
次元又は三次元空間座標情報を検出処理する手段は、ロ
ボット作業教示システムαでは、教示インタフェ−ス1
とロボットシミュレ−タ2に亙って装備して有機的に機
能し、ロボット作業教示システムβでは、仮想現実感イ
ンタフェ−スYと仮想現実感生成装置に亙って装備して
有機的に機能し、ロボット作業教示システムγでは、セ
ンサ類1″とセンサ情報処理装置2″に亙って装備して
有機的に機能し、ロボット作業環境に最適なものを選択
可能とする。
【0035】組立物Xと被組立物Yまたは移動ロボット
本体X′と障害物Y′のそれぞれ相互位置関係を記述す
るため環境領域を分割する手段と、移動位置を当該環境
領域に割り当てる手段と、相互姿勢関係を記述するため
の相互距離を計算し相互組合せ角部毎に求め記憶する手
段は、ロボット作業教示システムα、β、γのいずれも
位置・姿勢関係への変換装置3と記録装置4に亙って装
備して有機的に機能する。
【0036】本実施例の仕様は、このような具体的実施
態様を呈し、その動作手順について以下図面を参照して
説明する。図2は本実施例のロボット作業教示装置の移
動ロボットに対する実施例を説明するために移動ロボッ
ト本体X′とそれが走行する教示環境を示した図であ
る。Y′は障害物である。A、B、Cは障害物Y′の辺
b、dの延長線により環境を分割することで得られた領
域である。
【0037】図中、hは移動ロボット本体X′のスタ−
ト点である。iはゴ−ル点である。jは教示によって示
されるか計算機によって設定された移動ロボット本体
X′の走行経路である。kはスタ−ト点hにおける移動
ロボット本体X′の姿勢である。lはゴ−ル点iにおけ
る移動ロボット本体X′の姿勢である。ア、イ、ウ、エ
は移動ロボット本体X′の辺である。オ、カ、キ、クは
移動ロボット本体X′の隅角部頂点である。
【0038】図3(a)(b)は図2の動作にロボット
作業教示装置を用いて得られた動作の記述の説明図であ
る。同図(a)の状態I、II、III におけるA、B、C
は図1の領域に対応する。同図(b)の状態I、II、II
I におけるイ、ウ、エ、カ、キ、は図2の辺や頂点に対
応する。「姿勢関係の記述」における破線は両端の頂点
と辺が対向する角部相互のなかで最も接近した関係にあ
ることを表す。矢印は状態の変化の順番を表す。
【0039】図1(a)に示すロボット作業教示システ
ムαの教示インタフェ−ス1によって模擬設定されたロ
ボットシミュレ−タ2において障害物Y′のような環境
と、移動ロボット本体X′のスタ−トhとゴ−ルiおよ
び移動ロボット本体X′の走行経路jが示された場合、
変換装置3によってロボット作業教示装置はまず存在す
る障害物Y′に基づいて環境を領域に分割する。この例
では環境は障害物Y′の辺b、dに沿った直線によって
A、B、Cの3つの領域に分割される。
【0040】次に、ロボット作業教示装置の記録装置4
は、移動ロボット本体X′の走行経路j上を通過する順
番に従って領域A、B、Cを記録する。図2に対する記
録例を図3(a)に示す。また、ロボット作業教示装置
は、移動ロボット本体X′の角部アオイ、イカウ、ウキ
エ、エクアが障害物Y′の角部badに接近するかどう
かをロボットシミュレ−タ2を通して監視し、変換装置
3で接近した場合は角部同志の中で最も接近している頂
点、辺の組合せを抽出し、記録装置4に記録する。
【0041】対向する2つの角部が接近しているかどう
かは、例えば角部の頂点同志がある一定の距離以内にな
れば接近というように決めることで変換装置3は判断す
る。また、角部の中でもっとも接近している頂点と辺の
組合せは、2つの角部が接近しているときに、角部のな
かのすべての頂点と辺との間の距離を変換装置3が常時
計算し、その中で最小値をとる角部組合せを探すことで
選択する。
【0042】図2に対する記録例を図3(b)に示す。
これらの記録は次回に走行を行なうまで保存される。
【0043】なおロボット作業教示装置のロボット作業
教示システムαを専ら説明したが、図1(b)(c)に
それぞれ示す他のロボット作業教示システムβ、γを任
意に選択可能であり、作業環境に合せ最適なものを選択
すれば良い。
【0044】その際、ロボット作業教示システムβの場
合は、仮想現実感生成装置2′により予め設定されてあ
る影像等の視覚情報を表示メガネ(1a′を通して表示
された環境中での作業を仮想体験し、その時オペレ−タ
Pの動きを手等にセットしたセンサ類1b′で検出した
対向する角部相互の空間座標情報を仮想現実感生成装置
2′にフィ−ドバック入力する。
【0045】また、ロボット作業教示システムγの場合
は、オペレ−タP自身が組立物Xを被組立物Yに手作業
で行なっている組立作業をセンサ類1″で撮影し、組立
物Xと被組立物Y相互の対向する角部の空間座標情報を
検出してセンサ情報処理装置2″に入力する。
【0046】(実施例2)本発明の第2実施例のロボッ
ト作業動作再生装置を図面について説明する。図4は本
実施例のロボット作業動作再生システムのブロック構成
図である。図中4は記録装置、5は動作生成装置、6は
センサ類、7はセンサ情報処理装置、X′は移動ロボッ
ト本体Xa′は移動手段である。
【0047】ロボット作業動作再生システムδが、例え
ば、組立物Xと被組立物Y又は移動ロボット本体X′と
障害物Y′によりそれぞれ組み立て作業又は移動作業の
動作再生を行なう場合、移動する組立物X又は移動ロボ
ット本体X′の移動又はスタ−ト始点座標が環境内に与
えられたことをセンサ類6での角部撮影情報をセンサ情
報処理装置7に入力して空間座標情報に処理する。
【0048】当該空間座標情報を、予め記録された記録
装置4から各領域A、B、C中の組立物Xと被組立物Y
又は移動ロボット本体X′と障害物Y′相互の位置関係
と姿勢関係に対照照合し満足する点の座標値を探し出す
手段は、動作生成装置5に装備して有機的に機能し、当
該探し出された点を結んで軌道を算出する手段及び作業
を行なう環境に合った動作に変換する手段も動作生成装
置5に兼用装備して有機的に機能する。
【0049】教示条件の位置関係と姿勢関係が同一であ
る類似の作業空間において、例えば物の組み立て作業又
は移動作業を行なう場合に本実施例は最適である。
【0050】本実施例の仕様は、このような具体的実施
態様を示し、その動作手順について以下図面を参照して
説明する。図5は本実施例のロボット作業動作再生装置
のロボット作業動作再生システムδを説明するために移
動ロボット本体X′とそれが走行する作業環境を示した
図である。
【0051】図中、Y′は障害物である。A、B、Cは
障害物Y′の角部の辺b、dの延長線により環境を分割
することで得られた領域である。a、b、d、A、B、
Cは図1の障害物Y′や領域に対応する。hは移動ロボ
ット本体X′のスタ−ト点である。iは移動ロボット本
体X′のゴ−ル点である。j、mは図3(a)(b)に
揚げた動作の記述によって算出される作業環境における
移動ロボット本体X′の進路要素である。
【0052】図5の環境は図2と類似した環境であり、
障害物Y′及び領域A、B、Cは2つの図の間で対応し
ている。移動ロボット本体X′のスタ−ト点hとゴ−ル
点iが示された場合、本実施例のロボット作業再生装置
のセンサ類6とセンサ情報処理装置7は、まず移動ロボ
ット本体X′が置かれた状態を観察し、動作再生装置5
にて移動ロボット本体X′の進路を決定する。図5での
進路の決定は図3(a)(b)の記述手順に基づいて行
われる。
【0053】移動ロボット本体X′のスタ−ト点がhに
あるときは、その位置は領域Aに属するため、図3
(a)の記述によって、まず領域Bに向かうような進路
要素jを算出する。又、移動ロボット本体X′のスタ−
ト点hにあるときの姿勢は図3(b)における状態Iに
当るので状態IIの記述になる進路要素mも算出する。
【0054】即ち、進路要素mの一生成方法を、図3
(b)の状態Iから状態IIに移動する場合を例に説明す
る。まず状態Iにおいて頂点カが頂点aに接近するよう
に、辺bへの最短距離を表す点線の先が頂点aに達した
ら、動作を切替え、頂点aと辺ウの距離を保つように右
に旋回して方向変換し移動ロボット本体X′を移動させ
ると状態IIに達する。
【0055】これによって状態Iから状態IIに移動する
場合の進路要素mが生成される。ロボット作業動作再生
装置の動作再生装置5は算出された進路要素j、mに従
って、j、mの進路要素の中間をとる1本を選択するな
どの方法で進路を決定する。
【0056】本実施例は説明を簡潔にするため、二次元
空間の平面で、しかも障害物Y′の数を1個としたが、
障害物Y′が複数の場合にも、環境が三次元空間の立体
の場合にも同様の方法を適用できる。環境が立体の場合
角部は稜角部となり、辺は稜線となり、面は稜面とな
る。
【0057】(実施例3)本発明の第3実施例のロボッ
ト作業教示・動作再生装置は、図1(a)(b)(c)
に示す前記第1実施例のロボット作業教示装置のロボッ
ト作業教示システムα、β、γと、図2に示す前記第2
実施例のロボット作業動作再生装置のロボット作業動作
再生システムδとの一貫組合せからなり、相互に共通す
る記録装置4を共用して両システムを一連結合したライ
ン構成となる。
【0058】従って、本実施例の構成と動作手順は図1
(a)(b)(c)に示す前記第1実施例および図2に
示す前記第2実施例と同様であり、教示環境における組
立物Xと被組立物Y、移動ロボット本体X′と障害物
Y′のそれぞれの相互位置関係と姿勢関係が同一である
類似の作業空間において組立手段及び又は走行手段を有
する単一の組立及び又は移動ロボットを用いて教示作業
と動作再生作業を一貫して行なう。
【0059】この他の実施例として、ロボットを用いて
組立を行なう場合に、教示を行なう環境と作業を行なう
環境とで組立物Xや被組立物Yの形状・位置・姿勢が異
なる例、ロボットを用いて組立を行なう場合に教示を行
なう環境と作業を行なう環境とでロボットの機構が異な
る例、組立を行なう場合に教示を行なう環境ではロボッ
トを用いないが作業を行なう環境ではロボットを用いる
例などがある。いずれも上述の実施例と同じ方法で実現
される。
【0060】
【発明の効果】かくして、本発明装置を用いると、以前
から存在するロボット動作デ−タを、動作に回転が含ま
れる場合でも、教示環境と類似した作業環境に効率的に
活用することができるので、類似した作業環境での教示
の手間の削減に顕著な効果が得られる。また、設計時に
設計者が作業の方法を指示しておくことで、作業動作計
画の手間の削減に顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のロボット作業教示装置を
示すロボット作業教示システムのブロック構成図であっ
て、(a)(b)(c)はそれぞれの構成例である。
【図2】同上において、移動ロボット本体とそれが走行
する教示環境を示した説明図である。
【図3】同上における教示手順の記述の説明図であっ
て、(a)は位置関係の記述を、(b)は姿勢関係の記
述をそれぞれ示す。
【図4】本発明の第2実施例のロボット作業動作再生装
置を示すロボット作業動作再生システムのブロック構成
図である。
【図5】同上において、移動ロボット本体とそれが走行
する作業環境を示した説明図である。
【図6】被組立物又は障害物の稜角部を形成する各部の
名称を定義付ける立体斜面図である。
【符号の説明】
α、β、γ…ロボット作業教示システム δ…ロボット作業動作再生システム 1…教示インタフェ−ス 1′…仮想現実感インタフェ−ス 1″…センサ類 2…ロボットシミュレ−タ 2′…仮想現実感生成装置 2″…センサ情報処理装置 3…位置・姿勢関係への変換装置 4…記録装置 5…動作再生装置 A、B、C…領域 X…組立物 X′…移動ロボット本体 Y…被組立物 Y′…障害物 a、オ、カ、キ、ク…角部又は稜角部頂点 b、c、d、ア、イ、ウ、エ…辺又は稜線 e、f、g…面又は稜面

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物の組み立て作業を行うロボット作業教示
    システムにおいて、 組立物と被組立物の頂点、辺、面の空間座標情報を検出
    処理する手段と、 当該組立物と当該被組立物の位置関係を記述するために
    当該被組立物の前記空間座標情報に基づき作業空間を複
    数領域に分割する手段と、 移動する前記組立物の位置を当該分割された各領域に割
    り当てる手段と、 当該組立物と前記被組立物間の姿勢関係を記述するため
    に当該組立物と当該被組立物の前記空間座標情報に基づ
    き当該組立物と当該被組立物の距離を計算し最も距離の
    小さい頂点、辺、面の組み合わせを当該組立物の角部と
    当該被組立物の角部の組み合わせ毎に求め記憶する手段
    とを有する、 ことを特徴とするロボット作業教示方法。
  2. 【請求項2】位置関係と姿勢関係が同一である類似の作
    業空間で物の組み立て作業を行うロボット作業動作再生
    システムにおいて、移動する組立物の始点座標が与えら
    れた時に、各分割された領域中に予め教示設定された当
    該組立物と被組立物間の位置関係と姿勢関係の関係を満
    足する点の座標値を探し出す手段と、 当該探し出された点を結んで軌道を算出する手段と、 作業環境に合った動作に変換する手段とを有する、 ことを特徴とするロボット作業動作再生装置。
  3. 【請求項3】組立物と被組立物の頂点、辺、面の空間座
    標情報を検出処理する手段と,当該組立物と当該被組立
    物に位置関係を記述するために当該被組立物の前記空間
    座標情報に基づき作業空間を複数領域に分割する手段
    と,移動する前記組立物の位置を当該分割された各領域
    に割り当てる手段と,当該組立物と前記被組立物間の姿
    勢関係を記述するために、当該組立物と当該被組立物の
    前記空間座標情報に基づき当該組立物と当該被組立物の
    距離を計算し最も距離の小さい頂点、辺、面の組み合わ
    せを当該組立物の角部と当該被組立物の角部の組み合わ
    せ毎に求め記憶する手段とを有するロボット作業教示シ
    ステムと、 移動する前記組立物の始点座標が与えられた時に、各分
    割された領域中に予め教示設定された当該組立物と当該
    被組立物間の位置関係と姿勢関係の関係を満足する点の
    座標値を探し出す手段と,当該探し出された点を結んで
    軌道を算出する手段と,作業環境に合った動作に変換す
    る手段とを有するロボット作業動作再成システムと、を
    備える、 ことを特徴とするロボット作業教示・動作再生装置。
  4. 【請求項4】移動手段を有するロボット作業教示システ
    ムにおいて、 移動ロボット本体と障害物の頂点、辺、面の空間座標情
    報を検出処理する手段と、 当該移動ロボット本体と当該障害物間の位置関係を記述
    するために当該障害物の前記空間座標情報に基づき作業
    空間を領域に分割する手段と、 前記移動ロボット本体と障害物間の姿勢関係を記述する
    ために当該移動ロボット本体と当該障害物の前記空間座
    標情報に基づき当該移動ロボット本体と当該障害物の距
    離を計算し、最も距離の小さい頂点、辺、面の組み合わ
    せを当該ロボット本体の角部と当該障害物の角部の組み
    合わせ毎に求め記憶する手段と、を有する、 ことを特徴とするロボット作業教示装置。
  5. 【請求項5】位置関係と姿勢関係は同一である類似の作
    業空間で移動手段を有するロボット作業動作再生システ
    ムにおいて、 移動する移動ロボット本体の始点座標が与えられた時に
    各分割された領域中に予め教示設定された当該移動ロボ
    ット本体と障害物の位置関係と姿勢関係の関係を満足す
    る点の座標値を探し出す手段と、 当該探し出された点を結んで走行軌道を算出する手段
    と、 作業環境に合った動作に変換する手段と、を有する、 ことを特徴とするロボット作業動作再生装置。
  6. 【請求項6】移動ロボット本体と障害物の頂点、辺、面
    の空間座標情報を検出する手段と,当該移動ロボット本
    体と障害物間の位置関係を記述するために当該障害物の
    前記空間座標情報に基づき作業空間を領域に分割する手
    段と,前記移動ロボット本体の位置を当該分割された各
    領域に割り当てる手段と,当該移動ロボット本体と障害
    物間の姿勢関係を記述するために当該移動ロボット本体
    と当該障害物の前記空間座標情報に基づき当該移動ロボ
    ット本体と当該障害物の距離を計算し、最も小さい頂
    点、辺、面の組み合わせを当該ロボット本体の角部と当
    該障害物の角部の組み合わせ毎に求め記憶する手段とを
    有するロボット作業教示システムと、 移動する移動ロボット本体の始点座標が与えられた時に
    各分割された領域中に予め教示設定された当該移動ロボ
    ット本体と障害物の位置関係と姿勢関係の関係を満足す
    る点の座標値を探し出す手段と,当該探し出された点を
    結んで走行軌道を算出する手段と,作業環境に合った動
    作に変換する手段とを有するロボット作業動作再生シス
    テムと、からなる、 ことを特徴とするロボット作業教示の動作再生装置。
  7. 【請求項7】組立物と被組立物、移動ロボット本体と障
    害物の頂点、辺、面の空間座標情報を同時又は別々に記
    述するために当該被組立物、当該障害物の空間座標情報
    に基づき作業空間を複数領域に分割する手段と,移動す
    る前記組立物、前記移動ロボット本体の位置を当該分割
    された各領域に同時又は別々に割り当てる手段と,当該
    組立物と前記被組立物、当該移動ロボット本体と前記障
    害物間の姿勢関係を同時又は別々に記述するために当該
    組立物と当該被組立物、当該移動ロボット本体と当該障
    害物の距離を同時又は別々に計算し、最も距離の小さい
    頂点、辺、面の組み合わせを当該組立物、当該移動ロボ
    ット本体の角部と当該被組立物、当該障害物の角部の組
    み合わせ毎に同時又は別々に求め記憶する手段とを有す
    るロボット作業教示システムと、 移動する組立物、前記移動ロボット本体の始点座標が与
    えられた時に、各分割された領域中に予め教示設定され
    た当該組立物と被組立物、当該移動ロボット本体と障害
    物間の位置関係と姿勢関係の関係を満足する点の座標値
    を同時又は別々に探し出す手段と,当該探し出された点
    を結んで組立作業又は走行軌道を同時又は別々にを算出
    する手段と,作業環境に合った動作に同時又は別々に変
    換する手段とを有するロボット作業動作再生システム
    と、を備える、 ことを特徴とするロボット作業教示・動作再生装置。
  8. 【請求項8】空間座標情報は、 二次元又は三次元空間座標情報である請求項1、2、
    3、4、5、6、又は7記載のロボット作業教示・動作
    再生装置。
  9. 【請求項9】作業空間を複数領域に分割する手段は、 被組立物又は障害物の辺の延長線により区分自在に構成
    する、ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7又は8記載のロボット作業教示・動作再生装置。
  10. 【請求項10】ロボット作業教示システムは、 教示インタ−フェ−スと,ロボットシミュレ−タと,位
    置・姿勢関係への変換装置と,記録装置の系統配列から
    なる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9記載のロボット作業教示・動作再生装置。
  11. 【請求項11】ロボット作業教示システムは、 仮想現実インタ−フェ−スと,仮想現実感生成装置と,
    位置・姿勢関係への変換装置と,記録装置の系統配列か
    らなる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9記載のロボット作業教示・動作再生装置。
  12. 【請求項12】ロボット作業教示システムは、 人手作業を撮像するセンサ類と,センサ情報処理装置
    と,位置・姿勢関係への変換装置と,記録装置の系統配
    列からなる、 ことを特徴とする請求項1、3、4、6、7、8又は9
    記載のロボット作業教示・動作再生装置。
  13. 【請求項13】ロボット作業動作再生システムは、 記録装置と、センサ類と,センサ情報処理装置と,動作
    再生装置と,作業ロボットの系統配列からなる、 ことを特徴とする請求項2、3、5、6、7、8、9、
    10、11又は12記載のロボット作業教示・動作再生
    装置。
JP14790495A 1995-06-14 1995-06-14 ロボット作業教示・動作再生装置 Pending JPH091482A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14790495A JPH091482A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ロボット作業教示・動作再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14790495A JPH091482A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ロボット作業教示・動作再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH091482A true JPH091482A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15440767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14790495A Pending JPH091482A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 ロボット作業教示・動作再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH091482A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015044257A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 株式会社デンソーアイティーラボラトリ ロボット、ロボット制御方法、及びロボット制御プログラム
JP2016016474A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 株式会社ダイヘン ロボット制御装置
JP6038417B1 (ja) * 2016-01-29 2016-12-07 三菱電機株式会社 ロボット教示装置及びロボット制御プログラム作成方法
CN111558942A (zh) * 2020-07-20 2020-08-21 北京云迹科技有限公司 机器人调度方式切换方法、第一机器人、设备及存储介质

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015044257A (ja) * 2013-08-27 2015-03-12 株式会社デンソーアイティーラボラトリ ロボット、ロボット制御方法、及びロボット制御プログラム
JP2016016474A (ja) * 2014-07-08 2016-02-01 株式会社ダイヘン ロボット制御装置
JP6038417B1 (ja) * 2016-01-29 2016-12-07 三菱電機株式会社 ロボット教示装置及びロボット制御プログラム作成方法
WO2017130389A1 (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 三菱電機株式会社 ロボット教示装置及びロボット制御プログラム作成方法
CN108472810A (zh) * 2016-01-29 2018-08-31 三菱电机株式会社 机器人示教装置和机器人控制程序生成方法
US20180345491A1 (en) * 2016-01-29 2018-12-06 Mitsubishi Electric Corporation Robot teaching device, and method for generating robot control program
CN111558942A (zh) * 2020-07-20 2020-08-21 北京云迹科技有限公司 机器人调度方式切换方法、第一机器人、设备及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6705977B2 (ja) ロボットパス生成装置及びロボットシステム
US5530791A (en) Automatic manipulator-head trajectory producing system
US9827675B2 (en) Collision avoidance method, control device, and program
US8606402B2 (en) Manipulator and control method thereof
Brady Robotics science
Khadraoui et al. Visual servoing in robotics scheme using a camera/laser-stripe sensor
Ravankar et al. A hybrid topological mapping and navigation method for large area robot mapping
JP2001060108A (ja) ロボット動作教示装置および動作教示方法
JP2015058492A (ja) 制御装置、ロボットシステム、ロボット、ロボット動作情報生成方法及びプログラム
Sharma et al. A framework for robot motion planning with sensor constraints
JP2007257094A (ja) 経路作成方法、移動体および移動体制御システム
JP2003256025A (ja) ロボット動作教示方法及び装置
JPH091482A (ja) ロボット作業教示・動作再生装置
Hönig et al. Dynamic multi-target coverage with robotic cameras
Kanellakis et al. Guidance for autonomous aerial manipulator using stereo vision
Tipary et al. Planning and optimization of robotic pick-and-place operations in highly constrained industrial environments
US11865724B2 (en) Movement control method, mobile machine and non-transitory computer readable storage medium
Shojaeipour et al. Motion planning for mobile robot navigation using combine quad-tree decomposition and voronoi diagrams
JP4848838B2 (ja) 経路作成装置及び経路作成方法
Lang et al. Developments in visual servoing for mobile manipulation
Al-Jarrah Developing 3D model for mobile robot environment using mono-vision system
Gemme et al. 3D reconstruction of environments for planetary exploration
Li et al. A new teaching system for arc welding robots with auxiliary path point generation module
Sogo et al. Mobile robot navigation by a distributed vision system
Makhal et al. Path planning through maze routing for a mobile robot with nonholonomic constraints