JPH09147094A - プリントファイルジェネレータ - Google Patents

プリントファイルジェネレータ

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JPH09147094A
JPH09147094A JP7332695A JP33269595A JPH09147094A JP H09147094 A JPH09147094 A JP H09147094A JP 7332695 A JP7332695 A JP 7332695A JP 33269595 A JP33269595 A JP 33269595A JP H09147094 A JPH09147094 A JP H09147094A
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pattern
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 細部に渡って顧客の要望に応えることがで
き、しかも、正確に見積もりをすることができ、さらに
は、企画から印刷までのリードタイムを短くすることが
可能なプリントファイルジェネレータを得る。 【解決手段】 文字、イラスト、画像等からなる部品デ
ータと、該部品データのデザイン情報等を有するデザイ
ンパターンからプリントファイルを形成するプリントフ
ァイルジェネレータ。デザインパターンは、パターン構
成情報として、ページ構成、サイズや縦/横やトンボ付
き等のレイアウトパターン、飾りパターン、背景パター
ン等のうち、いずれか1つ以上有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばチラシ広
告、はがき、その他各種印刷物を形成するのに用いられ
るプリントファイルジェネレータに関する。
【0002】
【従来の技術】顧客から例えば広告等に用いられる印刷
物の作成依頼があった場合、まずレイアウトを決定し、
そのレイアウトに沿ってイラストや画像、文字等を配置
してデザインを形成し、このデザインに基づき印刷物を
形成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】優れたデザインとは、
顧客の要求するとおりのデザインのことであるが、顧客
の要求を満足するデザインパターンを形成するのは困難
を極め、最終的なデザインパターンが得られるまで何度
も作りなおしをする必要があり、非常に時間がかかって
いた。このため、正確な見積もりが困難であり、最悪の
場合、顧客とトラブルが生じることもあった。さらに、
正確な見積もりが困難であることから、企画から印刷ま
でのリードタイムが長期化していた。
【0004】また、上記の顧客の要求からデザインを起
こし、形成されたデザインにはデザイン仕上げがなされ
る。デザイン仕上げでは、画像の切り出し、色のバラン
ス化、背景色、パターンの加工、飾り付け等がなされる
が、このようなデザイン仕上げにより印刷物のデザイン
が顧客の要求するデザインとかけ離れてしまうことがあ
った。従って、デザイン仕上げの後に、再度、顧客にデ
ザインの確認をしてもらう必要があり、このことも企画
から印刷までのリードタイムが長期化する要因の1つと
なっていた。
【0005】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたもので、細部に渡って顧客の要
望に応えることができ、しかも、正確に見積もりをする
ことができ、さらには、企画から印刷までのリードタイ
ムを短くすることが可能なプリントファイルジェネレー
タを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
文字、イラスト、画像等からなる部品データと、該部品
データのデザイン情報等を有するデザインパターンから
プリントファイルを形成することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、デザインパターン
が、パターン構成情報として、ページ構成、サイズや縦
/横やトンボ付き等のレイアウトパターン、飾りパター
ン、背景パターン等のうち、いずれか1つ以上有してい
ることを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、デザインパターン
が、印刷情報として、データ持込もしくはデザイン編集
/創作といった処理形態、デザインパターンもしくはサ
イズといった用途、部数、用紙、綴じ方、仕上がり形
態、見積内容、納入形態、入力形態、出力形態、データ
保管形態等のうち、いずれか1つ以上有していることを
特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、上記デザインパタ
ーンが、デザイン情報として、位置、色、サイズ、枠、
書式、角度のうち何れか1つ以上有していることを特徴
とする。
【0010】請求項5記載の発明は、部品データが、予
め用意される文字、イラスト、画像等と、後でカスタマ
入力される文字、イラスト、画像等を有していることを
特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、デザインパターン
から、印刷工程表が自動形成されると共に、この印刷工
程表によりプリントファイルが形成されるまでの期限や
工程が管理されていることを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、印刷工程表が、入
力物と出力物からなる作業構成、作業時間、担当、内外
作、進捗状況、コストのうち、いずれか1つ以上の情報
を工程毎に有していることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、作業時間が、予定
納期の算出に用いられる予定時間と、作業時間の見直し
に用いられる実績時間とを有していることを特徴とす
る。
【0014】請求項9記載の発明は、印刷工程表に記載
された工程毎に、工程が1ステップ進む度に進捗状況が
書き換えられることを特徴とする。
【0015】請求項10記載の発明は、デザインパター
ンからアプリケーション起動用ファイルを形成すると共
に、アプリケーション起動用ファイルを実行してアプリ
ケーションプログラムを起動し、起動される該アプリケ
ーションプログラムによって部品データからプリントフ
ァイルが形成されることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるプリントフ
ァイルジェネレータの実施の形態について図面を参照し
ながら説明する。まず、印刷物を形成するための全体的
なシステム構成について説明する。図1において、印刷
物を作成するシステムは、顧客からの発注を受けるショ
ップ(破線Aに囲まれた部分)と、実際に印刷物の製造
がなされる工場(破線A以外の部分)とから構成されて
いる。
【0017】ショップ側にはローカルエリアネットワー
ク用の回線10が設けられており、この回線10の両端
にはターミネーター10a、10a’が接続されてい
る。回線10には端末11、端末12、プリンター13
が接続されている。端末11は、顧客から発注を受けた
際に見積処理をするための見積用端末となっており、周
辺機器としてモデム14や光磁気ディスクドライブ装置
(以下「MO装置」とする)15が接続されている。ま
た、端末12は、印刷編集用の端末となっており、MO
装置17が接続されている。プリンター13は比較的解
像度の低いカラープリンターであっても差し支えない。
【0018】一方、工場側にもローカルエリアネットワ
ーク用の回線20が設けられており、この回線20の両
端にもターミネータ20a、20a’が接続されてい
る。回線20には、端末21、端末22、端末23、端
末24、端末25、端末26、端末27、プリンター2
8、端末29が接続されている。
【0019】端末21は、工程管理用の端末であり、顧
客からの発注内容によって工程表を自動生成し、印刷物
形成の作業を監視する役割を果たしている。また、端末
21には、モデム30が接続されている。端末21は、
モデム30を使用して公衆回線と接続し、同じようにモ
デム14によって公衆回線に接続されたショップ側の端
末11と接続できるような構成となっている。このた
め、端末21は、通信サーバーとしての役割も果たして
いる。
【0020】端末22は、顧客固有の文字、画像、イラ
スト等を形成するためのデータ作成端末であり、周辺機
器として、画像入力用のスキャナ31やMO装置32を
有している。スキャナ31からは画像が、MO装置32
からは文字、画像、イラストの各データが取り込めるよ
うになっている。また、文字は、端末22のキーボード
をタイプすることにより入力でき、イラストも端末22
のマウスを用いて描くことができるようになっている。
【0021】端末23はファイルサーバーとなってお
り、周辺機器として、ハードディスクドライブ装置35
を有している。ハードディスクドライブ装置35には、
文字、イラスト、画像等からなる部品データが登録され
ている。
【0022】端末24は、顧客が発注したデザインか
ら、印刷用のページ記述用のプログラム言語のファイル
(以下、「プリントファイル」とする)を形成するため
の端末となっている。例えば、ページ記述用のプログラ
ム言語としては米アドビシステムズ社製のPostSc
ript等が用いられる。端末24では顧客発注のデザ
インに応じたアプリケーションソフトの実行手順書が形
成されると共に、実行手順書に基づいてアプリケーショ
ンソフトが起動されプリントファイルが形成される。
【0023】端末26は、端末24に形成されたプリン
トファイルを出力するためのプリントステーションとな
っており、周辺機器としてMO装置33、大容量のハー
ドディスクドライブ装置36を有している。ハードディ
スクドライブ装置36には端末23のハードディスクド
ライブ装置35と同様に、デザイン作成の基本となる部
品データを有しているが、ハードディスクドライブ装置
36の部品データは印刷に用いられるため、ハードディ
スクドライブ装置35に比べて解像度が高く、この分、
データ量も大きくなっている。なお、端末23のハード
ディスクドライブ装置35に登録された低解像度の部品
データは、印刷には使用せずにディスプレイ等に表示す
るためのものであり、回線20上のデータのトラフィッ
ク等を考慮し、あえて、低解像度にして容量が抑えられ
ている。また、端末26は、プリントファイルの出力装
置として、MO装置33や高解像度カラープリンター3
4を有しており、顧客の要望に応じて、プリントファイ
ルをMO装置33に出力したり、あるいは、プリントフ
ァイルを高解像度カラープリンター34にダウンロード
して印刷物を形成することができるようになっている。
【0024】さらに、端末25は、ショップ側の端末1
1で標準デザインパターンを形成するための端末となっ
ている。さらに、端末27はプレゼンテーションあるい
は見積用の移動端末、端末29は検査処理用の端末、プ
リンター28は低解像度のカラープリンターとなってい
る。
【0025】次に、上記印刷物を作成するシステムで
の、発注から印刷物ができるまでの手順について説明す
る。まず、ショップ側の端末11で顧客によってデザイ
ンの選択がなされる。端末11はCDドライブ装置を内
蔵しており、このCDドライブ装置には、標準デザイン
パターンが登録されたCD−ROMがセットされてい
る。CD−ROMに登録された標準デザインパターン
は、端末24に登録されたデザインパターンDB(デー
タベース)から形成されており、図2(a)に示すよう
なデザインパターン1の集まりとなっている。また、標
準デザインパターンを構成するデザインパターン1に
は、前もってデザイン仕上げ、即ち、画像の切り出し、
色のバランス化、背景色の指定、パターンの加工、飾り
付け等の処理が施されている。
【0026】標準デザインパターンの中からは所定のデ
ザインパターンが抽出され、抽出されたデザインパター
ンがディスプレイ上に表示される。このディスプレイに
表示されたデザインパターンの中から、顧客により特定
のデザインパターンが選択される。選択されたデザイン
パターンは、出来上がりの全体イメージが表示されるる
とともに、背景や文字の指定など若干の補正が加えられ
る。このようなデザインパターンは、顧客によって指定
される印刷情報とともに、モデム14を介して工場側の
端末21に伝送される。
【0027】選択されるデザインパターン1は、図2
(a)に示すように、文字、画像、イラスト、背景等か
ら構成されている。また、デザインパターン1は、図2
(b)示すように複数のレイヤー(物理的なレイヤーに
限らず、論理的に区分された仮想的なレイヤーを含む。
以下同じ)を有しており、各レイヤーは、最上部に位置
する文字レイヤー1a、文字レイヤー1aの下層のイラ
ストレイヤー1b、イラストレイヤー1bの下層の画像
レイヤー1c、画像レイヤー1cの下層の背景レイヤー
1dと、4つのレイヤーから構成されている。文字レイ
ヤー1aには文字が、イラストレイヤー1bにはイラス
トが、画像レイヤー1cには画像が、背景レイヤー1d
には背景がそれぞれ配置されている。図2(b)に示す
デザインパターンは4つのレイヤーから構成されている
が、これに限られたものではなく、レイヤーの数はデザ
インによって変動するものである。また、最上部から下
側に向かって文字レイヤー1a、イラストレイヤー1
b,画像レイヤー1c、背景レイヤー1dの順番に並ん
でいるが、これも、デザインによって変動する。例え
ば、イラストレイヤー1bや画像レイヤー1cが最上部
に配置されることもある。
【0028】図1において、端末21内では、端末11
から伝送されてくるデザインパターン及び印刷情報に基
づき、印刷工程表が形成され、印刷工程表から完成日や
印刷にかかる費用等が算出される。算出された完成日や
費用はショップ側の端末11に伝送され、ディスプレイ
上に表示される。表示される完了日や費用が顧客と折り
合いがつけば、正式な発注となり、以降、順次処理が続
行される。
【0029】また、会社のロゴマークのように、顧客特
有の文字、画像、イラスト等の各データは、工場側の端
末22から創作入力される。入力された文字、画像、イ
ラスト等の創作データはネットワーク経由で、端末23
に伝送され、部品データとして保存される。
【0030】印刷工程表を形成するのに用いられたデザ
インパターン1は、端末24に対して伝送され、端末2
4上のデザインパターンDBに登録される。端末24で
はデザインパターンDBに登録されたデザインパターン
1に基づいて、プログラム実行手順書が作成される。こ
のプログラム実行手順書に基づいて、端末24では、ペ
ージレイアウトソフト、図形ソフト、フォトレタッチソ
フト等の各種アプリケーションプログラムが起動され、
端末26のハードディスクドライブ装置36の高解像度
な部品データが用いられてプリントファイルが作成され
る。プリントファイルの出力先として、MO装置33、
低解像度のプリンター28、高解像度カラープリンター
34のうち1つが選択されて、出力される。仮に、顧客
が高解像度カラープリンター34による印刷を選択した
場合は、プリントステーションである端末23から高解
像度カラープリンター34に対してプリントファイルが
出力され、印刷物が形成される。
【0031】顧客が、ショップのプリンター13での印
刷を選択した場合は、プリントファイルはMO装置33
に対して出力される。プリントファイルが出力された光
磁気ディスクは、ショップに送り返され、ショップのM
O装置17にセットされると共に、MO装置17のプリ
ントファイルは低解像度カラープリンタ13に対して出
力され、印刷物が形成される。
【0032】次に、プリントファイルジェネレータにつ
いて詳細に説明する。CD−ROMの標準デザインパタ
ーンを構成する複数のデザインパターン1には、そのデ
ザインパターン1の形態や内容を端的に示すキーワード
が設けられている。キーワードは図3に示すようにキー
ワードAからキーワードIまでの9つのキーワードに分
類されており、このような9つのキーワードはさらに細
分類され、細分類されたキーワードがデザインパターン
1に付与されている。キーワードAからキーワードIの
うち、キーワードAはイメージ、キーワードBは感情、
キーワードCはテイスト&時代、キーワードDは抽象表
現、キーワードEは具象表現、キーワードFは雄雌の表
現、キーワードGは季節&時間、キーワードHはキーカ
ラー、キーワードIはグレード感を表している。
【0033】イメージを表すキーワードAには、エレガ
ント、クラッシック、モダン、フォーマル、カジュア
ル、ロマンチック、スポーティ、ダンディ、ゴージャ
ス、ナチュラル、クリア、ノーブル、プリティ、フェス
テイバル等があり、これらのうち、最適なキーワードが
1つ選ばれて登録されている。
【0034】また、感情を表すキーワードBには、美味
しそうな、温かい、やさしい、さわやかな、クールな、
活動的、元気な、落ち着いた、刺激的、ダイナミック、
クール、派手、地味、安心できる、リラックスできる等
があり、これらのうち、最適なキーワードが1つ選ばれ
て登録されている。
【0035】テイスト&時代を表すキーワードCには、
和風、フランス風、ドイツ風、イギリス風、アメリカ
風、イタリア風、北欧風、南国風、インターナショナ
ル、ビジネス、中国風、観光地等があり、これらのう
ち、最適なキーワードが1つ選ばれて登録されている。
【0036】抽象表現を表すキーワードDには、ポッ
プ、人工的、ヒューマン、ハイテク、OA等があり、こ
れらのうち、最適なキーワードが1つ選ばれて登録され
ている。
【0037】具象表現を表すキーワードEには、宇宙、
太陽、海、山、緑、空、花、動物、楽器、スポーツ等が
あり、これらのうち、最適なキーワードが1つ選ばれて
登録されている。
【0038】雄雌の表現を表すキーワードFには、男性
的な表現、女性的な表現、中性/特定しない等があり、
これらのうち、最適なキーワードが1つ選ばれて登録さ
れている。
【0039】時間&季節を表すキーワードGには、朝、
昼、夜、春、夏、秋、冬、特定しない等があり、これら
のうち、最適なキーワードが1つ選ばれて登録されてい
る。
【0040】キーカラーを表すキーワードHには、コー
ポレイトカラー、好きな色/嫌いな色等があり、これら
のうち、最適なキーワードが1つ選ばれて登録されてい
る。
【0041】グレード感を表すキーワードIには、リー
ズナブル、高級等があり、これらのうち、最適なキーワ
ードが1つ選ばれて登録されている。
【0042】以上のようなキーワードAからキーワード
Iは、標準デザインパターンのインデックス項目となっ
ている。従って、このようなキーワードA〜キーワード
Iに対して値を指定することにより、標準デザインパタ
ーン内から該当する所定のデザインパターン1が素早く
呼び出せるようになっている。
【0043】図1に示す端末11で標準デザインパター
ンからデザインパターン1を選択するためのアプリケー
ションプログラムを起動すると、ディスプレイ上に図4
に示すようなキーワード指定画面が表示される。キーワ
ード指定画面には、9つの上記キーワードA〜Iと対応
するようにフィールド40a〜40iが設けられてい
る。上記キーワードA〜Iと対応するフィールド40a
〜40iには、イメージするデザインを最も端的に表す
キーワードが入力される。
【0044】フィールド40a〜フィールド41iの各
フィールドは、プルダウン形式のフィールドで、右端
の”▼”の位置にマウスカーソルを合わせてマウスのボ
タンを押すと、フィールドが下側に延び(プルダウン
し)、そのフィールドに対して指定可能なキーワードの
リストが表示される。さらに、マウスのボタンを押した
ままの状態で表示されるキーワードのリストの中から1
つのキーワードを選び、そのキーワード上で押したまま
のマウスのボタンを元に戻すと、キーワードのリストが
消え、かつ、リスト中のキーワードが選ばれてフィール
ド上に表示される。このような操作をフィールド40a
〜フィールド40iにかけて行う。なお、フィールド4
0a〜フィールド40iの全てが必須ではなく、1つ以
上入力されていればよい。フィールド40a〜フィール
ド40i中に、どうしても該当しないものがあったらそ
のフィールドには無理にキーワードを入力する必要はな
い。しかし、未入力のフィールドの数があまりに多い
と、多数のデザインデザインパターン1が呼び出される
ため、イメージするデザインパターン1に到達するのに
時間がかかってしまう。しかし、その反面、様々なデザ
インパターン1を参照できるというメリットもある。逆
に、入力されたフィールドの数が多いと、素早く目的と
するデザインに到達できる。
【0045】図4に示す例では、イメージを表すフィー
ルド40aには”エレガント”が、感情を表すフィール
ド40bには”温かい”が、テイスト&時代を表すフィ
ールド40cには”和風”が入力されている。また、抽
象表現を表すフィールド40dは入力中であり、マウス
によって”OA”が選ばれているところである。
【0046】フィールド40a〜40iに対するキーワ
ードの入力が完了したら、デザイン抽出ボタン50をマ
ウスでクリックする。こうすることにより、標準デザイ
ンパターンから、フィールド40a〜フィールド40i
に指定されたキーワードと一致するデザインパターン1
が抽出され、端末11のディスプレイ上に表示される。
【0047】図4に示す例では、イメージを表すフィー
ルド40aには”エレガント”が、感情を表すフィール
ド40bには”温かい”が、テイスト&時代を表すフィ
ールド40cには”和風”が、抽象表現を表すフィール
ド40dには”OA”が入力されている。従って、イメ
ージ(キーワードA)=エレガント AND 感情(キ
ーワードB)=温かい AND テイスト&時代(キー
ワードC)=和風 AND 抽象表現(キーワードD)
=OAの条件で、標準デザインパターンからデザインパ
ターン1が抽出される。
【0048】標準デザインパターンより抽出されたデザ
インパターン1は、図5に示すように、ディスプレイ上
に7件ずつ表示される。表示される7件のデザインパタ
ーン1の上部にはフィールド41a〜41gが設けられ
ており、このフィールド41a〜41gには下方に位置
するデザインパターン1のタイトル、容量、作成日等の
各種情報が表示されている。
【0049】フィールド41dの下側に表示されたデザ
インパターン1のさらに下側には、左側から右側にかけ
て、表示されるデザインパターン1を切り換えるための
ボタン群48が設けられている。ボタン群48は、Fi
rstボタン42、Prevボタン43、Nextボタ
ン44、Lastボタン45から構成されており、Fi
rstボタン42をマウスでクリックすることにより、
抽出されたデザインパターン1のうち、最初の7件のデ
ザインパターン1が画面上に呼び出され表示される。ま
た、Lastボタン45をマウスでクリックすることに
より、抽出されたデザインパターン1のうち最後の7件
のデザインパターン1が画面上に呼び出され表示され
る。
【0050】さらに、Nextボタン44をマウスでク
リックすることにより、画面に表示された7件のデザイ
ンパターン1より以降のデザインパターン1が7件、呼
び出されて表示される。Prevボタン43をマウスで
クリックすることにより、画面に表示された7件のデザ
インパターン1より以前のデザインパターン1が7件、
抽出されたデザインパターン1内から呼び出されて表示
される。
【0051】ボタン群48の下方にはキーワード指定ボ
タン46、キーワード指定ボタン46のさらに下方には
出来上がりイメージボタン47が設けられている。キー
ワード指定ボタン46をマウスでクリックすると、抽出
された複数のデザインパターン1が取り消され、再度、
図4に示すキーワード指定画面に戻る。
【0052】図5において、ボタン群48の、Firs
tボタン42、Prevボタン43、Nextボタン4
4、Lastボタン45の何れかを押して画面を切り換
えていき、気に入ったデザインパターン1が見つかった
ら、そのデザインパターン1をマウスでクリックし選択
する。こうすることにより、選択されたデザインパター
ン1は反転表示されるなどして、それ以外のデザインパ
ターン1と異なる表示となる。この状態で出来上がりイ
メージボタン47を押すと、図6に示すような画面とな
り、選択されたデザインパターン1が拡大表示される。
【0053】図6の画面には、表示されるデザインパタ
ーン1の両隣に、ツールパレット50、見積もり用ウイ
ンドウ51が設けられている。また、見積もりウインド
ウ51の下側には取り消しボタン52が、取り消しボタ
ン52の下側には決定ボタン53が設けられている。ツ
ールパレット50中には、表示されるデザインパターン
に対して、背景や文字の補正に用いられる各種ツールが
設けられており、これらのツールはマウスでクリックす
ることにより使用できる。
【0054】また、見積もり用ウインドウ51には、図
示しないが処理形態(デザイン持込、デザイン編集/創
作)、用途(デザインパターン、サイズ)、部数、用
紙、綴じ方、仕上がり形態、納入形態(訪問/輸送、包
装)、出力形態(紙/MO、低高解像度印刷、後加
工)、データ保管形態(有無、期間、保管物)などの印
刷情報が入力されるフィールドが設けられている。ま
た、見積もり用ウインドウ51の最下部には見積もりボ
タン54が設けられている。見積もり用ウインドウ51
内のフィールドに印刷情報を入力した後、見積もりボタ
ン54をクリックすると、印刷情報や選択されたデザイ
ンパターン1、客先プロフィール等の情報が端末21に
伝送される。端末21では伝送された印刷情報及び、デ
ザインパターン1から得られるパターン構成の情報に基
づき印刷工程表が形成される。パターン構成の情報は、
ページ構成(片面/両面、面付け、折り)、レイアウト
パターン(サイズ、縦/横、トンボ付き)、飾りパター
ン、背景パターンの各情報と、構成部品毎のデザイン情
報である、貼り付けタグ、ポジション、色(フィルタ
ー、グラデーション)、サイズ、枠(形、色)、書式
(フォント、サイズ、飾り)、角度等から構成される。
【0055】印刷工程表は、デザインパターン1のパタ
ーン情報を複数の部品、即ち、複数の工程に分解するこ
とによって形成されており、各工程毎に作業構成、作業
時間、担当者、内外作、進捗状況、コスト等の各項目を
有している。作業構成は入力物と出力物の2つの項目か
らなり、入力物にはその工程を処理する際に何が入力さ
れるか、出力物には工程が終了した場合にどのようなフ
ァイルに出力されるかが指定される。また、作業時間
は、予定納期の算出に用いられる予定時間と、作業時間
の見直しに用いられる実績時間とからなる。さらに、内
外作は、この工程は外注先に発注するか否かが、進捗状
況は、その工程の進み具合によって、入力データ待ち、
校正待ち、外作待ち、完了の何れかがセットされる。コ
ストは、標準のコストと実際のコストからなり、最初は
標準のコスト値のみセットされるが、工程終了後に実際
にかかったコスト値がセットされる。このような工程表
の予定時間と仕掛品の予定時間の計によって納期(完成
日)が算出される。また、標準のコスト値の合計から費
用が算出される。
【0056】算出された納期と費用は、端末21からモ
デム30を介して端末11に伝送され、図6に示す見積
もり用ウインドウ51上に表示される。表示される費用
と完成日が、顧客の要求と折り合いがつけば、決定ボタ
ン53をクリックする。決定ボタン53をクリックする
ことにより、選択されたデザインパターンは端末24に
伝送され、かつ、デザインパターンDBに登録される。
また、端末21ではデザインパターンの印刷情報と算出
される見積もりデータから注文データファイルが形成さ
れる。さらに、端末21に形成された印刷工程表によ
り、これ以降の処理が細かく監視される。
【0057】なお、印刷工程表は端末21だけでなく、
ショップ側の端末11からも見ることができるため、顧
客から作業の進捗状況についての問い合わせがあって
も、すぐに答えることができる。
【0058】印刷工程表の指示に従い、会社ロゴ等の顧
客固有の文字、イラスト、画像等の創作データは、デー
タ作成端末である端末22を使用して入力される。端末
22は、入力装置として本体内蔵のフロッピーディスク
ドライブ装置、外部周辺機器のスキャナ31、MO装置
32を有しており、これらの装置から顧客固有の文字、
イラスト、画像等の創作データが入力される。なお、簡
単な文字やイラスト、画像等の創作データは、端末22
のキーボードをタイプしたり、マウスでイラストや画像
を描くことによって入力される。創作データには、顧客
のプロフィール、従属先のデザインパターンのタグ、入
力物と出力物からなる作業構成、作業内容(画像、イラ
スト、文字)、作業工程(予定時間、実績時間、担当
者、内外作)、著作権利/保管形態、次工程とのリンク
方法、デザインレイアウト、文字校正するかレイアウト
校正するか等の各種情報が付加され、ファイルサーバで
ある端末23に対して伝送され、予め準備されている部
品データと一緒に管理される。
【0059】デザインパターンDB中の発注したデザイ
ンパターン1が実際に印刷される段階になると、端末2
4では、図7(a)に示すように、アプリケーション起
動用ファイルを生成するプログラムが起動される。アプ
リケーション起動用ファイルを生成するプログラムによ
り、デザインパターン1のパターン構成情報、デザイン
情報、及び、印刷情報から、アプリケーション起動用フ
ァイルが生成される。アプリケーション起動用ファイル
は、アプリケーションソフトの起動手順やアプリケーシ
ョンソフトに与えられるパラメータ等が記載されたスク
リプトファイルであり、特定のプログラム言語で記述さ
れている。例えば、端末24が米アップルコンピュータ
社製のMacintosh等である場合、アプリケーシ
ョン起動用ファイルはAppleScriptによって
記述されている。
【0060】アプリケーション起動用ファイルには、起
動されるアプリケーションソフトのタイトル、アプリケ
ーションソフトを起動する際にアプリケーションソフト
に対して渡されるパラメータ、アプリケーションソフト
に対して入力されるファイル名、アプリケーションソフ
トから出力されるファイル名等が記述されている。この
ような、アプリケーション起動用ファイルを先頭から順
次実行していくことにより、端末25側に印刷物の作成
のベースとなるプリントファイルが形成される。
【0061】なお、プリントファイル作成中も、印刷工
程表によって処理は常に監視されており、所定の工程が
完了する度毎に、印刷工程表の該当する工程の進捗項目
は”完了”という値に書き換えられていく。
【0062】起動されるアプリケーションソフトのタイ
トルは、デザインパターン1の部品毎に設けられたデザ
イン情報から得られる。通常は、レイヤー毎に複数配置
された部品を、サイズやポジションを指定して貼り付け
て行くだけなので、アプリケーションソフトのタイトル
には主としてページレイアウトソフトのタイトルが指定
される。しかし、部品データが画像で、しかも、デザイ
ン情報のの色の項目に、フィルターやグラデーションの
指定があった場合は、フォトレタッチソフトが起動さ
れ、該当する部品データに対してフィルターやグラデー
ション処理が施さるような記述がされる。また、部品デ
ータがイラストで、しかも、パターン構成情報の色の項
目に、フィルターやグラデーションの指定があった場合
は、イラスト処理ソフトが起動され、該当する部品デー
タに対してフィルターやグラデーション処理が施さるよ
うな記述となる。例えば、ページレイアウトソフトとし
ては、米クオーク社のQuarkXpressや、米ア
ドビシステムズ社のPageMaker、フォトレタッ
チソフトとしては、米アドビシステムズ社のPhoto
shop、イラスト処理ソフトとしては、米アドビシス
テムズ社のIllustorator等が用いられる。
さらに、起動されるアプリケーションソフトに対して渡
すパラメータも、標準デザインパターンの部品毎に設け
られたパターン構成情報(ポジション、色、サイズ、
枠、書式、角度)から得られる。
【0063】以上のようにして形成されたアプリケーシ
ョン起動用ファイルは、図7(b)に示すように、端末
24側でインタープリタに読み込まれ順次実行されてい
く。アプリケーション起動用ファイルの記述に従って、
インタープリタがアプリケーションソフトを順次起動し
ていくことにより、部品データが所定の位置に、所定の
サイズ、所定の角度などでレイアウトされ、端末25側
にプリントファイルが形成される。また、部品によって
は、フォトレタッチソフトなどの別のアプリケーション
ソフトによってグラデーションやフィルター等の処理が
施され、処理が施された後の部品データがレイアウトさ
れ、プリントファイルが生成される。
【0064】見積もりの際の出力形態が紙と高解像度と
なっている場合は、プリントファイルは高解像度プリン
ター34で印刷される。また、見積もりの際の出力形態
が紙と低解像度となっている場合は、プリントファイル
は低解像度のプリンター28で印刷される。さらに、見
積もりの際の出力形態がMOとなっている場合は、端末
26のMO装置33に対して出力される。
【0065】上記プリントファイルジェネレータによれ
ば、所定のキーワードAからIで関連付けされた複数の
デザインパターン1から、指定されたキーワードに該当
するデザインパターン1を抽出し、さらに抽出されたデ
ザインパターン1の中から選択するようにしたため、デ
ザインパターン1を最初から作ることなく、顧客の要望
するデザインパターン1を容易に得ることができるた
め、リードタイムを大幅に短縮することができる。
【0066】また、端末11で顧客によって選択される
標準デザインパターンは、前もって、画像切り出し、色
のバランス化、背景色/パターン加工、飾り付け等のデ
ザイン仕上げ加工が施されている。従って、顧客がデザ
インを選択した後の工程でデザイン仕上げ加工をする必
要がなく、デザイン選択の後の印刷までの工程を自動化
することができ、これによってもリードタイムを大幅に
短縮することができる。さらに、標準デザインパターン
には前もってデザイン仕上げ加工が施されていることか
ら、顧客によって選択される際のデザインと、実際に形
成された印刷物のデザインにギャップが生じることもな
い。さらには、顧客が出来上がりのデザインを発注の段
階から知ることができるといった効果を奏する。
【0067】さらに、端末11におけるキーワードの指
定や、画面に表示される複数のデザインパターン1から
所定のデザインパターン1を選ぶ動作や、見積もりまで
マウスやキーボードのテンキーのみで操作できる。この
ためて、操作が容易であるため、顧客に操作をさせるこ
とができ、人件費を抑え、コストの低減に寄与すること
ができる。
【0068】さらに、選択される所定のデザインパター
ン1は仕上げ加工後に、スペック、仕様からコストや納
期を確認することができ、しかも、コストや納期が気に
入らない場合は再度処理を前からやり直すことができ
る。
【0069】さらに、見積もり以降の処理は、デザイン
創作処理を除いて全て自動化されており、しかも、各工
程毎に自動形成される印刷工程表によって監視されてい
る。このため、正確な見積もりが可能となり、顧客との
トラブル、あるいは、リードタイムの長期化を解消する
ことができる。さらに、印刷工程表により、作業の進捗
状況がすぐに解ると言ったメリットもある。
【0070】なお、上記実施の形態ではデザインパター
ン1に設けるキーワードとして、図3に示すようなキー
ワードAからキーワードIまでの9つのキーワードを使
用したが、これに限られるものではない。さらに、キー
ワードの数を増やすことにより、顧客の要望するデザイ
ンにきめ細かく対応することができる。例えば、チラシ
・カタログ等の用途別分類、スーパー・飲食店等の業種
別分類、あるいは、販売促進・マニュアル等の目的別分
類等においてキーワードを付与することも可能である。
また、キーワードの数は9よりも少なくてもよい。キー
ワードが少ないと、デザインパターン1を抽出すること
によって得られるパターントランザクションの件数は多
くなるが、件数が多い分、選択の幅が広がるし、別のデ
ザインパターン1を多く見ることができるため、デザイ
ンをさらによく考慮することができる。
【0071】さらに、キーワードによる抽出過程におい
て、分類若しくはフィールドの選択順序を指定したり、
分類若しくはフィールド同士に必要条件・希望条件など
の優先順位を付けたり、あるいは分類若しくはフィール
ド同士をAND条件、OR条件若しくはこれらの組み合
わせとしたりすることが可能である。また分類若しくは
フィールドの全てを指定する様なフルオーダー的な方法
以外にも、分類若しくはフィールドの一部のみを指定変
更するイージーオーダー的な方法も可能である。さら
に、選択されたキーワードはその選択された回数がショ
ップ内又は印刷工場内のコンピュータに記録され、回数
が確認できるようにすることにより、類似デザインの増
加を防止するとともに、売れ筋デザインの把握をするこ
とも可能である。
【0072】さらに、上記実施の形態では、フィールド
40a〜40iへのキーワードの入力や、パターントラ
ンザクション3に抽出されたデザインパターン1から所
定のデザインパターン1を選択するのはマウスによって
なされるが、マウス以外のポインティングデバイスを用
いるようにしてよい。例えば、タブレット、デジタイ
ザ、ライトペン、トラックボールを使用してもよい。も
ちろん、キーボードを用いてもよい。
【0073】さらに、デザインパターンDB2はMO装
置15内に格納されているが、MO装置15に限らずハ
ードディスク、フロッピーディスク、ミニディスク、C
D−ROMの何れかの媒体に格納するようにしてもよ
い。特に、容量が大きいものほど好ましい。
【0074】さらに、見積もりの際に入力される印刷情
報は注文データファイルに登録されるような構成となっ
ているが、パターン構成情報やデザイン情報と同様に標
準デザインパターンDBに対して登録されるようにして
もよい。
【0075】さらに上記実施の形態では、処理毎に複数
の端末が用いられているが、印刷までの全処理を1つの
端末(コンピュータ)上で処理するように構成してもよ
い。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば、新たにデザインを形成
するのではなく、前もって仕上げ加工が施された標準デ
ザインパターンから所定のデザインパターンを選択し、
この選択されたデザインパターンからプリントファイル
が形成されるため、リードタイムを短縮し、かつ、見積
もり通りのコストや納期でプリントファイルを形成する
ことが可能となる。
【0077】また、選択されたデザインパターンからア
プリケーション起動用ファイルを形成されると共に、こ
のアプリケーション起動用ファイルを実行してアプリケ
ーションプログラムを起動し、起動される該アプリケー
ションプログラムによって上記部品データからプリント
ファイルが形成されるため、デザインパターンの選択や
見積もり処理以降の処理を自動化することができ、これ
によってもリードタイムを短縮し、見積もり通りのコス
トや納期でプリントファイルを形成することが可能とな
る。
【0078】さらに、各工程毎に自動形成される印刷工
程表により、処理が常に監視されているため、見積もり
ミスによる顧客とのトラブル、あるいは、リードタイム
の長期化を解消することが可能となる。また、印刷工程
表により、作業の進捗状況を迅速に知ることも可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプリントファイルジェネレータ
が用いられる印刷物の作成システムの実施の形態を示す
系統図。
【図2】本発明にかかるプリントファイルジェネレータ
に用いられるデザインパターンの例を概念的に示す斜視
図。
【図3】同上デザインパターンに設けられたキーワード
の例を示す説明図。
【図4】本発明にかかるプリントファイルジェネレータ
に用いられるデザインパターンの選択方法の実施の形態
を示す第1の画面。
【図5】本発明にかかるプリントファイルジェネレータ
に用いられるデザインパターンの選択方法の実施の形態
を示す第2の画面。
【図6】本発明にかかるプリントファイルジェネレータ
に用いられるデザインパターンの選択方法の実施の形態
を示す第3の画面。
【図7】本発明にかかるプリントファイルジェネレータ
の実施の形態を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 デザインパターン A〜I キーワード

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、イラスト、画像等からなる部品デ
    ータと、該部品データのデザイン情報等を有するデザイ
    ンパターンからプリントファイルを形成することを特徴
    とするプリントファイルジェネレータ。
  2. 【請求項2】 上記デザインパターンは、パターン構成
    情報として、ページ構成、サイズや縦/横やトンボ付き
    等のレイアウトパターン、飾りパターン、背景パターン
    等のうち、いずれか1つ以上有していることを特徴とす
    る請求項1記載のプリントファイルジェネレータ。
  3. 【請求項3】 上記デザインパターンは、印刷情報とし
    て、データ持込もしくはデザイン編集/創作といった処
    理形態、デザインパターンもしくはサイズといった用
    途、部数、用紙、綴じ方、仕上がり形態、見積内容、納
    入形態、入力形態、出力形態、データ保管形態等のう
    ち、いずれか1つ以上有していることを特徴とする請求
    項2記載のプリントファイルジェネレータ。
  4. 【請求項4】 上記デザインパターンは、上記デザイン
    情報として、位置、色、サイズ、枠、書式、角度のうち
    何れか1つ以上有していることを特徴とする請求項1記
    載のプリントファイルジェネレータ。
  5. 【請求項5】 上記部品データは、予め用意される文
    字、イラスト、画像等と、後でカスタマ入力される文
    字、イラスト、画像等を有していることを特徴とする請
    求項1記載のプリントファイルジェネレータ。
  6. 【請求項6】 上記デザインパターンから、印刷工程表
    が自動形成されると共に、この印刷工程表によりプリン
    トファイルが形成されるまでの期限や工程が管理されて
    いることを特徴とする請求項1記載のプリントファイル
    ジェネレータ。
  7. 【請求項7】 上記印刷工程表は、入力物と出力物から
    なる作業構成、作業時間、担当、内外作、進捗状況、コ
    ストのうち、いずれか1つ以上の情報を工程毎に有して
    いることを特徴とする請求項6記載のプリントファイル
    ジェネレータ。
  8. 【請求項8】 上記作業時間は、予定納期の算出に用い
    られる予定時間と、作業時間の見直しに用いられる実績
    時間とを有していることを特徴とする請求項7記載のプ
    リントファイルジェネレータ。
  9. 【請求項9】 上記印刷工程表に記載された工程毎に、
    工程が1ステップ進む度に上記進捗状況が書き換えられ
    ることを特徴とする請求項7記載のプリントファイルジ
    ェネレータ。
  10. 【請求項10】 上記デザインパターンからアプリケー
    ション起動用ファイルを形成すると共に、アプリケーシ
    ョン起動用ファイルを実行してアプリケーションプログ
    ラムを起動し、起動される該アプリケーションプログラ
    ムによって上記部品データからプリントファイルが形成
    されることを特徴とする請求項1記載のプリントファイ
    ルジェネレータ。
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