JPH09147007A - 自動設計装置及びその非干渉空間の検出方法 - Google Patents

自動設計装置及びその非干渉空間の検出方法

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JPH09147007A
JPH09147007A JP7309168A JP30916895A JPH09147007A JP H09147007 A JPH09147007 A JP H09147007A JP 7309168 A JP7309168 A JP 7309168A JP 30916895 A JP30916895 A JP 30916895A JP H09147007 A JPH09147007 A JP H09147007A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CADシステム上の指定された座標空間領域
における予め生成されたモデルとの非干渉空間を検出す
る自動設計装置及びその非干渉空間の検出方法の提供。 【解決手段】 不図示の干渉チェックの対象モデル上の
打点1〜Nは、単位微小モデルの集合体52の内部に表
わされている。1サイクルのシュミレーションの際、単
位微小モデルの集合体52を単位時間毎に移動させ、単
位微小モデルの集合体52と不図示の干渉チェックの対
象モデル(治具の複数の支持部54を含む)が干渉する
部分を検出して非干渉空間が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CADシステムに
よる自動設計装置及びその形状設計の支援方法に関し、
特にCADシステム上の指定された座標空間領域におけ
る予め生成されたモデルとの干渉を防止する非干渉空間
を検出する自動設計装置及びその非干渉空間の検出方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工場の組立ライン等の自動化のた
めの設備において、その設備自身と組み立ての対象物
(以下、ワーク)が相対的に移動する場合、即ち、設備
自身が動作を行なう場合、あるいはワーク自身がライン
上をコンベア等により移動する場合等は、その自動化の
ための装置を設計する際、設計者は、ワーク及びワーク
を支える種々の治具が相対的に移動する装置に干渉しな
いように設計する必要がある。ここで、干渉とはワーク
及びワークを支える治具との接触、衝突をいう。一般
に、この設計作業は、設計者の経験や勘に頼る部分が多
く、装置の設計と干渉の検討とを繰り返し行なうため、
設計工数の削減が切望される。近年では、コンピュータ
技術やCAD技術の進歩により、試作前のある程度の干
渉チェックは可能となりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、試運転の際の干渉による不具合の発
生、それによる再設計、そして装置の手直しが依然とし
て問題となっている。
【0004】そこで本発明は、CADシステム上の指定
された座標空間領域における予め生成されたモデルとの
非干渉空間を検出する自動設計装置及びその非干渉空間
の検出方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は以下の構成を特徴とする。
【0006】即ち、物体の動作をシュミレーションする
手段と、その物体の他の物体との干渉を防止する空間を
検出する手段とを備える自動設計装置において、干渉チ
ェックの最小単位である単位形状の大きさ及びその集合
体の大きさを予め設定する設定手段と、その設定された
前記単位形状の大きさ及びその集合体の大きさに基づい
て、単位形状の集合体を生成する集合体生成手段と、予
め生成された干渉チェックの対象物のCADデータを入
手するCADデータの入手手段と、その入手した前記干
渉チェックの対象物のCADデータと前記単位形状の集
合体とを、使用者が指定する位置関係でモデル化して表
示するモデル化表示手段と、前記動作シュミレーション
手段の実行の際、前記位置関係にてモデル化された前記
干渉チェックの対象物と前記単位形状の集合体との干渉
を検出する干渉検出手段と、前記干渉検出手段により検
出される干渉結果を用いて、干渉空間及び/または非干
渉空間を生成する干渉・非干渉空間生成手段とを備えた
ことを特徴とする。これにより、物体の設計に先立ち、
その物体の移動領域を単位形状の集合体として指定し、
干渉が起こらない空間を検出する。
【0007】更に、前記干渉・非干渉空間生成手段によ
り生成される干渉部分及び/または非干渉部分の断面を
平面上に表示する平面化手段を備えたことを特徴とす
る。これにより、3次元空間で表わされた干渉空間及び
/または非干渉空間を2次元で表わす。
【0008】更に好ましくは、前記単位形状の集合体
は、スポット溶接を行なうガンの形状設計を行なう領域
を含む領域であり、前記干渉チェックの対象物のCAD
データは、前記スポット溶接の対象物であることを特徴
とする。溶接を行なう対象物に干渉しない溶接ガンの移
動領域を検出することにより、後工程の溶接ガンの設計
を効率化する。
【0009】即ち、物体の動作シュミレーションを行な
い、その物体の他の物体との干渉を防止する空間を検出
する自動設計装置の非干渉空間の検出方法において、干
渉チェックの最小単位である単位形状の大きさ及びその
集合体の大きさを予め設定する設定工程と、その設定さ
れた前記単位形状の大きさ及びその集合体の大きさに基
づいて、単位形状の集合体を生成する集合体生成工程
と、予め生成された干渉チェックの対象物のCADデー
タを入手するCADデータの入手工程と、その入手した
前記干渉チェックの対象物のCADデータと前記単位形
状の集合体とを、使用者が指定する位置関係でモデル化
して表示するモデル化表示工程と、前記動作シュミレー
ションの実行の際、前記位置関係にてモデル化された前
記干渉チェックの対象物と前記単位形状の集合体とが干
渉を検出する干渉検出工程と、前記干渉検出工程により
検出される干渉結果を用いて、干渉空間及び/または非
干渉空間を生成する干渉・非干渉空間生成工程とを備え
たことを特徴とする。これにより、物体の設計に先立
ち、その物体の移動領域を単位形状の集合体として指定
し、干渉が起こらない空間を検出する。
【0010】更に、前記干渉・非干渉空間生成工程にて
生成される干渉部分及び/または非干渉部分の断面を平
面上に表示する平面化工程を備えたことを特徴とする。
これにより、3次元空間で表わされた干渉空間及び/ま
たは非干渉空間を2次元で表わす。
【0011】更に好ましくは、前記単位形状の集合体
は、スポット溶接を行なうガンの形状設計を行なう領域
を含む領域であり、前記干渉チェックの対象物のCAD
データは、前記スポット溶接の対象物であることを特徴
とする。溶接を行なう対象物に干渉しない溶接ガンの移
動領域を検出することにより、後工程の溶接ガンの設計
を効率化する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態をスポ
ット溶接装置の溶接ガンの設計に適用し、図面を参照し
て説明する。
【0013】はじめに、本発明を適用する自動設計装置
としてのEWSのシステム構成を図1を参照して説明す
る。
【0014】図1は、本発明の一実施形態としてのEW
Sのシステム構成図である。
【0015】図中、EWS20は、本体21、キーボー
ド22、CRT等の表示装置23、表示装置23上に表
示されたワークや座標系の回転等を操作するジョイステ
ィック24、表示装置23上に表示された対象をクリッ
クするマウス25、フロッピーディスクドライブ(FD
D)26、画面のハードコピーが可能なプリンタ27を
備える。また、EWS20は、ローカルエリアネットワ
ーク(LAN)28に接続されており、LAN28を介
してスポット溶接装置55を制御する制御装置31と接
続されている。スポット溶接装置55の先端には、本発
明により検出される後述の非干渉空間内で設計された溶
接ガン56が備えられて、制御装置31により制御され
る。尚、ジョイスティック24やマウス25は必須では
なく、キーボード22で代用することが可能であり、E
WS20は通信回線と接続されておらず、制御装置31
等の外部装置との種々のデータ交換をFDD26により
行なう構成でもよいことは言うまでもない。
【0016】次に、EWS20の本体21の内部構成の
概要を図2を参照して説明する。
【0017】図2は、本発明を適用するEWS20の内
部構成を示す図である。
【0018】図中、1はEWS20全体の動作を制御す
るCPU、2は固定パラメータ等を記憶するROM、3
は可変パラメータやワークエリアとして使用されるRA
M、4はフロッピーディスクドライブ(FDD)であり
FDD26と同一である。5は大容量記憶装置であるハ
ードディスクドライブ(HDD)、6はLAN28との
通信を行なう外部通信用インタフェース、7はプリンタ
27を制御するプリンタ用インタフェース、8は表示装
置23を制御するディスプレイ用インタフェース、9は
キーボード22のキーボード用インタフェース、10は
マウス25のマウス用インタフェース、11はジョイス
ティック24のジョイスティック用インタフェースであ
る。これらは内部バス12に接続されており双方向の通
信が可能である。
【0019】次に、本実施形態としての非干渉空間の検
出の手順を図3〜図5を参照して説明する。
【0020】まず、スポット溶接の対象となるワークの
CADデータを入手する。このデータは、前工程にて予
め生成された3次元座標におけるモデルである。また、
このデータには、ワークの形状に応じて予め生成された
複数のスポット溶接点(以下、打点)データが備えられ
ている。これらの複数の打点の溶接は、一般的には1台
のスポット溶接装置により溶接が行われる。このため設
計者は、ワーク(以下、干渉チェックの対象モデル)の
形状等を考慮して各打点及び打点間の移動経路において
干渉チェックの対象モデルと干渉しない領域を抽出する
ことを目標とする。後工程において、抽出した領域の内
部で溶接ガンの形状を設計すれば実際の装置の運転時に
干渉を防止できるからである。スポット溶接装置により
溶接を行なう空間領域は、小さい立方体(以下、単位微
小モデル)の集合(以下、単位微小モデルの集合体)に
より構成されている。この状態を表示装置23に表示し
た例を図3及び図4に示す。
【0021】図3は、本発明の一実施形態としての干渉
チェックの対象モデルと単位微小モデルの集合体とを示
す斜視図である。
【0022】図中、53は、ワイヤフレームモデルとし
て表示装置23に表示された干渉チェックの対象モデル
である。打点1〜打点N以外にも不図示の複数の打点デ
ータ及び干渉チェックの対象モデル53を支える治具の
形状データを有するが、図3では説明のため省略してい
る。51は、単位微小モデルであり、単位微小モデルの
集合体52を形成している。この単位微小モデルの集合
体52の空間領域の大きさは、後工程にて設計するスポ
ット溶接装置の溶接ガンの形状設計を行なう領域を包含
するように設定する。単位微小モデル51は、立方体に
限られる必要はなく、干渉チェックの対象モデル53及
び単位微小モデルの集合体52の形状に応じて他の形状
とすればよい。
【0023】図4は、本発明の一実施形態としての打点
における干渉チェックの対象モデルと単位微小モデルの
集合体との干渉の状態を示す部分拡大図である。
【0024】図中、説明のため干渉チェックの対象モデ
ル53自体の表現は省略し、それを支える治具の複数の
支持部54を示している。干渉チェックの対象モデル5
3上の打点1〜打点Nは、それぞれローカル座標を有
し、単位微小モデルの集合体52を移動し、スポット溶
接の1サイクルとして移動をシュミレーションする。そ
の際、各単位微小モデル51と干渉チェックの対象モデ
ル53(治具の複数の支持部54を含む)との干渉チェ
ックを行なう。干渉チェックの結果において、干渉であ
れば単位微小モデル51を変色させて表示し干渉空間の
グループに加える。図では説明のため、その部分のメッ
シュが削除されて干渉の状態を表わしている。図4で
は、打点1及び打点2において干渉を起していることが
わかる。
【0025】1サイクルのシュミレーションにより打点
1〜打点N及び予め設定された単位時間毎の位置(また
は、予め設定された単位長さ毎)における干渉部分が順
次表示(干渉空間のグループに追加)され、最終的に干
渉空間が生成されることになる。後工程においてこの干
渉空間を避けるように溶接ガンを設計すればよいわけで
あるが、設計者にとって3次元空間のままでは直観的な
把握が難しいため、干渉空間及び/または非干渉空間の
断面をXZ平面にまとめて表示する。この状態を図5A
及び図5Bに示す。
【0026】図5Aは、本発明の一実施形態としての各
打点における干渉空間空間を示す図である。
【0027】図5Bは、本発明の一実施形態としての各
打点における非干渉空間を示す図である。
【0028】図中、図5Aでは、平面で表わされた干渉
空間61上の小さな正方形の集合が各打点における干渉
部分を示している。そしてこの干渉空間61の論理値の
否定(NOT)をとることにより図5Bの非干渉空間6
2が検出されるわけである。この結果に基づいて、後工
程にて溶接ガンを設計した例を図7に示す。
【0029】図7は、本発明の一実施形態としての非干
渉空間内に設計された溶接ガンの設計例を示す図であ
る。
【0030】図中、XZ平面で表わされた非干渉空間6
2の内部でスポット溶接装置55の溶接ガン56が設計
されたことがわかる。
【0031】実際の処理において、干渉チェックの対象
モデル53(治具の複数の支持部54を含む)の形状に
より、打点1〜打点Nにおける干渉チェックだけでは不
足する場合は、予め入力した単位時間毎に干渉チェック
を行なうようにすればよい。これにより、CADシステ
ムが有する機能により単位時間毎の溶接ガン56及びそ
の他の物体の位置関係をシュミレーションすることがで
きる。
【0032】上述の処理の流れを図6のフローチャート
に示す。
【0033】図6は、本発明の一実施形態としての処理
のフローチャートである。
【0034】図中、ステップS1で、設計者は、単位微
小モデル51及び単位微小モデルの集合体52の大きさ
を入力する。ステップS2で、設計者は、干渉チェック
の間隔となる単位時間を入力する。ステップS3で、予
め作成された干渉チェックの対象モデル53(治具の複
数の支持部54を含む)のCADデータをFDD4やH
DD5からのロード、外部通信用インタフェース6を介
した外部装置からのロード等によりCPU1に記憶し、
表示装置23上に表示する。ステップS4で、単位微小
モデル51により構成された単位微小モデルの集合体5
2を、ステップS1で入力された大きさに従って作成
し、表示装置23上に表示する。ステップS5で、作成
された単位微小モデルの集合体52の全ての単位微小モ
デル51を非干渉リストに登録する。ステップS6で、
干渉リストを初期化する。ステップS7で、設計者は、
作成された単位微小モデルの集合体52を移動させ、干
渉チェックの対象モデル53との予想される位置関係を
表示装置23上で設定する。ステップS8で、溶接ガン
の1サイクルのシュミレーションを開始する。ステップ
S9で、各打点位置及び単位時間毎に単位微小モデルの
集合体52と、干渉チェックの対象モデル53との干渉
チェックをブール演算を使用して行なう。ステップS1
0で、干渉するかどうかを判断し、干渉する場合は、そ
の位置において干渉する全ての単位微小モデル51を非
干渉リストの登録から削除し、干渉リストに登録し(ス
テップS11)、ステップS12に戻る。一方、ステッ
プS10において干渉していない場合は、全打点につい
て処理が終了したかを判断し(ステップS12)、終了
していない場合はステップS10に戻る。一方、ステッ
プS12で全打点終了したと判断した場合は、干渉リス
トに基づいて干渉空間61を検出し、更にブール演算を
使用して非干渉空間62を検出し、表示装置23上に表
示する(ステップS13)。ステップS14で、ステッ
プS13で検出した干渉空間61及び/または非干渉空
間62をXZ平面にまとめて表示し、処理を終了する。
【0035】このようにして、非干渉空間62は検出さ
れる。後工程として、設計者が非干渉空間内で溶接ガン
56を設計し、そのデータを含めて目的とするスポット
溶接の1サイクルをシュミレーションしている状態を図
8に示す。
【0036】図8は、一般的なスポット溶接工程のシュ
ミレーションを示す図である。
【0037】図中、スポット溶接装置55は、予め設定
されている打点1〜打点Nにおいて溶接動作を行ない、
不図示の移動機構により干渉チェックの対象モデル53
に沿って移動する。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CADシステム上の指定された座標空間領域における予
め生成されたモデルとの非干渉空間を検出する自動設計
装置及びその非干渉空間の検出方法の提供が実現する。
従って、非干渉空間内で装置の設計を行なえば、試作段
階においても干渉の発生を防止し、装置の設計から立ち
上げまでの一貫した工数削減及びコスト削減が実現でき
る。
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのEWSのシステム
構成図である。
【図2】本発明を適用するEWS20の内部構成を示す
図である。
【図3】本発明の一実施形態としての干渉チェックの対
象モデルと単位微小モデルの集合体とを示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態としての打点における干渉
チェックの対象モデルと単位微小モデルの集合体との干
渉の状態を示す部分拡大図である。
【図5A】本発明の一実施形態としての各打点における
干渉空間空間を示す図である。
【図5B】本発明の一実施形態としての各打点における
非干渉空間を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態としての処理のフローチャ
ートである。
【図7】本発明の一実施形態としての非干渉空間内に設
計された溶接ガンの設計例を示す図である。
【図8】一般的なスポット溶接工程のシュミレーション
を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 フロッピーディスクドライブ(FDD) 5 ハードディスクドライブ(HDD) 6 外部通信用インタフェース 7 プリンタ用インタフェース 8 ディスプレイ用インタフェース 9 キーボード用インタフェース 10 マウス用インタフェース 11 ジョイスティック用インタフェース 12 内部バス 20 エンジニアリングワークステーション(EWS) 21 本体 22 キーボード 23 表示装置 24 ジョイスティック 25 マウス 26 フロッピーディスクドライブ(FDD) 27 プリンタ 28 ローカルエリアネットワーク(LAN) 31 制御装置 51 単位微小モデル 52 単位微小モデルの集合体 53 干渉チェックの対象モデル 54 支持部 55 スポット溶接装置 56 溶接ガン 61 干渉空間 62 非干渉空間

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体の動作をシュミレーションする手段
    と、その物体の他の物体との干渉を防止する空間を検出
    する手段とを備える自動設計装置において、 干渉チェックの最小単位である単位形状の大きさ及びそ
    の集合体の大きさを予め設定する設定手段と、 その設定された前記単位形状の大きさ及びその集合体の
    大きさに基づいて、単位形状の集合体を生成する集合体
    生成手段と、 予め生成された干渉チェックの対象物のCADデータを
    入手するCADデータの入手手段と、 その入手した前記干渉チェックの対象物のCADデータ
    と前記単位形状の集合体とを、使用者が指定する位置関
    係でモデル化して表示するモデル化表示手段と、 前記動作シュミレーション手段の実行の際、前記位置関
    係にてモデル化された前記干渉チェックの対象物と前記
    単位形状の集合体との干渉を検出する干渉検出手段と、 前記干渉検出手段により検出される干渉結果を用いて、
    干渉空間及び/または非干渉空間を生成する干渉・非干
    渉空間生成手段と、を備えたことを特徴とする自動設計
    装置。
  2. 【請求項2】 前記干渉・非干渉空間生成手段により生
    成される干渉部分及び/または非干渉部分の断面を平面
    上に表示する平面化手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の自動設計装置。
  3. 【請求項3】 前記モデル化表示手段は、前記干渉チェ
    ックの対象物のCADデータと前記単位形状の集合体と
    をワイヤフレームモデルにモデル化することを特徴とす
    る請求項1記載の自動設計装置。
  4. 【請求項4】 前記CADデータの入手手段は、前記自
    動設計装置に備えられた記憶装置及び/または外部装置
    との通信手段であることを特徴とする請求項1記載の自
    動設計装置。
  5. 【請求項5】 前記干渉検出手段は、予め設定された単
    位長さ毎に行なうことを特徴とする請求項1記載の自動
    設計装置。
  6. 【請求項6】 前記干渉検出手段の実行周期は、予め設
    定された単位時間であることを特徴とする請求項1記載
    の自動設計装置。
  7. 【請求項7】 前記単位形状の集合体は、スポット溶接
    を行なうガンの形状設計を行なう領域を含む領域であ
    り、前記干渉チェックの対象物のCADデータは、前記
    スポット溶接の対象物であることを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の自動設計装置。
  8. 【請求項8】 前記干渉チェックの対象物のCADデー
    タは、前記スポット溶接の打点の位置データを有し、前
    記干渉検出手段及び干渉・非干渉空間生成手段は、その
    打点にて行なうことを特徴とする請求項7記載の自動設
    計装置。
  9. 【請求項9】 物体の動作シュミレーションを行ない、
    その物体の他の物体との干渉を防止する空間を検出する
    自動設計装置の非干渉空間の検出方法において、 干渉チェックの最小単位である単位形状の大きさ及びそ
    の集合体の大きさを予め設定する設定工程と、 その設定された前記単位形状の大きさ及びその集合体の
    大きさに基づいて、単位形状の集合体を生成する集合体
    生成工程と、 予め生成された干渉チェックの対象物のCADデータを
    入手するCADデータの入手工程と、 その入手した前記干渉チェックの対象物のCADデータ
    と前記単位形状の集合体とを、使用者が指定する位置関
    係でモデル化して表示するモデル化表示工程と、 前記動作シュミレーションの実行の際、前記位置関係に
    てモデル化された前記干渉チェックの対象物と前記単位
    形状の集合体とが干渉を検出する干渉検出工程と、 前記干渉検出工程により検出される干渉結果を用いて、
    干渉空間及び/または非干渉空間を生成する干渉・非干
    渉空間生成工程と、を備えたことを特徴とする自動設計
    装置の非干渉空間の検出方法。
  10. 【請求項10】 前記干渉・非干渉空間生成工程にて生
    成される干渉部分及び/または非干渉部分の断面を平面
    上に表示する平面化工程を備えたことを特徴とする請求
    項9記載の自動設計装置の非干渉空間の検出方法。
  11. 【請求項11】 前記モデル化表示工程は、前記干渉チ
    ェックの対象物のCADデータと前記単位形状の集合体
    とをワイヤフレームモデルにモデル化することを特徴と
    する請求項9記載の自動設計装置の非干渉空間の検出方
    法。
  12. 【請求項12】 前記干渉検出工程は、予め設定された
    単位長さ毎に行なうことを特徴とする請求項9記載の自
    動設計装置の非干渉空間の検出方法。
  13. 【請求項13】 前記干渉検出工程の実行周期は、予め
    設定された単位時間であることを特徴とする請求項9記
    載の自動設計装置の非干渉空間の検出方法。
  14. 【請求項14】 前記単位形状の集合体は、スポット溶
    接を行なうガンの形状設計を行なう領域を含む領域であ
    り、前記干渉チェックの対象物のCADデータは、前記
    スポット溶接の対象物であることを特徴とする請求項9
    または請求項10記載の自動設計装置の非干渉空間の検
    出方法。
  15. 【請求項15】 前記干渉チェックの対象物のCADデ
    ータは、前記スポット溶接の打点の位置データを有し、
    前記干渉検出工程及び干渉・非干渉空間生成工程は、そ
    の打点にて行なうことを特徴とする請求項14記載の自
    動設計装置の非干渉空間の検出方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010244108A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Nissan Motor Co Ltd 設計支援システム及び設計支援方法

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