JPH0914620A - 廃棄物の熱分解・溶融方法およびその装置 - Google Patents
廃棄物の熱分解・溶融方法およびその装置Info
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- JPH0914620A JPH0914620A JP15923895A JP15923895A JPH0914620A JP H0914620 A JPH0914620 A JP H0914620A JP 15923895 A JP15923895 A JP 15923895A JP 15923895 A JP15923895 A JP 15923895A JP H0914620 A JPH0914620 A JP H0914620A
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
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Abstract
充填層で円滑に熱分解・溶融させてスラグ化し、廃棄物
ダストもほとんど発生させないようにする。 【構成】 炉底部に廃棄物の溶融スラグの排出部14が
形成され、その上側に燃焼室(高温ガス発生ゾーン)7
2、その上側にロストル18に支持されて充填された耐
火物層5および廃棄物層4(熱分解・溶融ゾーン)、さ
らにその上側にロストル17にロストル17に支持され
て充填されたコークス層(ダスト捕集ゾーン)8が形成
され、炉頂部には排ガス排出部11が形成された竪型シ
ャフト炉1によって廃棄物を熱分解・溶融させる方法お
よび装置。
Description
・廃家電のシュレッダーダスト、廃プラスチック、木
屑、紙屑、汚泥、廃油、廃液などの産業廃棄物の熱分解
・溶融を同時に行なう廃棄物の熱分解・溶融方法および
装置に関するものである。
り、最終処分地容量の逼迫や二次公害(地下水汚染)の
問題が発生している。また従来、廃棄物はそのままある
いは焼却して埋立て処分していたが、法規制の強化によ
り、溶融を行なって減容化、固定化を行なう方向に向か
いつつある。
よる直接溶融方法と、ロータリキルンや流動床炉などに
よって廃棄物を焼却し、その焼却灰をプラズマ溶融炉や
旋回流溶融炉などによって溶融する方法がある。溶融処
理が本格化する上で、そのプロセスを簡略化し、設備費
や運転費を低減するためには、直接溶融方法が最適と考
えられる。廃棄物を直接溶融する技術としては、従来技
術としてシャフト炉に廃棄物とコークスを交互に投入し
て溶融する方法がある。
示すような構成となっている。すなわち、溶融炉1aは
縦型円筒状に形成されて、その頂部に排ガス取り出し口
11aが設けられ、本体下部付近には斜め下向きに開口
する処理物供給口12aが接続され、さらに底部にはス
ラグ排出口13aが形成されている。そして汚泥などの
廃棄物およびコークスが処理物供給口12aから自然落
下により供給されて溶融炉1aの底部に溜められてコー
クスベッド3aが形成され、ここに溶融炉1aの側部か
ら一次空気および二次空気が供給されることにより燃焼
される。すなわち、コークスベッド3aの上部(溶融帯
の上部)において有機物の可燃物がガス化し、コークス
ベッド3aの上側のフリーボード部2aにおいてこのガ
スに溶融炉1aの側部から二次空気が供給されて燃焼が
促進され、排ガスは排ガス取り出し口11aから排出さ
れる。またこの燃焼により無機分は溶融化し、コークス
粒間を流下してスラグ排出口13aから排出される。
層内のガスおよび空気の通気性を確保するためにコーク
スを用いており、このコークスは燃焼により多量に消費
されるために燃料費が高くなる。さらにとくに産業廃棄
物には様々な形状および性状のものがあるため、種々の
産業廃棄物を処理する場合、コークスだけでは十分に通
気性を確保できず、廃棄物層内でいわゆる棚吊りや棚落
ちなどが起こりやすく、円滑な溶融運転ができないとい
うトラブルが起きることがあった。
(廃車などをシュレッダーで粉砕し、有価物を回収する
際に発生するプラスチックを主体とする混合廃棄物)の
ように0.1〜0.3g/cm3と小さく、浮遊性のあ
る廃棄物を投入した場合、廃棄物は炉内の上昇ガス流に
乗り、飛散する。この場合、飛散した廃棄物は炉内での
滞留時間が短くなるため未燃のまま飛散し、不完全燃焼
により多量のダイオキシンなどを発生することになり、
このためこの排ガスを大気に放出する前に大がかりな集
塵処理が必要となるという問題が生じていた。
するためになされたものであり、高価なコークスを多量
に使用することなく、廃棄物充填層の通気性を確保する
ことによって円滑な溶融運転を行ない、比重の小さい浮
遊性廃棄物であっても飛散させずに炉内で十分な滞留時
間をもって完全にガス化・溶融し、ダイオキシン類もほ
とんど発生させないようにする廃棄物の熱分解・溶融方
法および装置を提供することを目的とするものである。
シャフト炉によって廃棄物を熱分解・溶融させる方法で
あって、炉底部に廃棄物の溶融スラグの排出部を形成
し、その上側に廃棄物層、さらにその上側にコークス層
を形成し、廃棄物層の下部に高温ガスおよび酸素含有ガ
ス(酸素、空気およびその混合物)を供給することによ
り、この高温ガスが炉内を上昇する間に廃棄物を熱分
解、溶融させて炉底部に落下させ、炉底部から廃棄物の
スラグを排出させ、かつ上昇する高温ガス中の飛散ダス
トをコークス層で捕集した後、炉頂部から排ガスとして
排出することようにしたものである。
あって、炉底部に廃棄物の溶融スラグの排出部が形成さ
れ、その上側に廃棄物がロストルに支持されて充填され
た熱分解・溶融ゾーン、さらにその上側にコークスがロ
ストルに支持されて充填されたダスト捕集ゾーンが形成
され、炉頂部には排ガス排出部が形成され、上記熱分解
・溶融ゾーンの下部には高温ガスを廃棄物層に供給する
高温ガス供給手段が設けられているものである。
に耐火物層が形成されているものでもよい。また上記高
温ガス供給手段は熱分解・溶融ゾーンの下側に形成され
た燃焼室により形成されているものでもよい。さらに、
上記炉頂部の排ガス排出部にはダスト捕集手段が接続さ
れ、このダスト捕集手段には捕集したダストを上記廃棄
物層に供給する回収手段が設けられている構成としても
よい。
れて通気性が良好に保持され、熱分解・溶融ゾーンでは
廃棄物の熱分解および溶融がなされ、上昇した高温ガス
は捕集ゾーンでコークスにより飛散ダストが捕集された
後、ダストを含まないほぼ完全にガス化した排ガスとし
て炉外に排出させることができる。また上部のダスト捕
集層ではコークスは飛散ダストを捕集するだけで、燃焼
はわずかであるために、コークスの消費は少ない。
耐火物層を形成した場合には、耐火物は長期間使用可能
であるために、コークス層を形成させるよりも経済的で
ある。また熱分解・溶融ゾーンの下側に高温ガス供給手
段として燃焼室を形成させると、均一温度の高温ガスを
熱分解・溶融ゾーンの均一に送り込むことができる。
続すると、より完全に排ガスを清浄化することができる
とともに、捕集したダストとを回収して炉内に回収する
ことにより、廃棄物のスラグ化率を向上させることがで
きる。
フト炉で形成されて、その上端部に排ガス取り出し口1
1が設けられ、溶融炉1の本体10の中間部にはコーク
ス供給管12が斜め下向きに開口して接続されるととも
に、その下側には廃棄物供給管13が斜め下向きに開口
して接続され、さらに本体10の底部付近には環状供給
部3が設けられている。この環状供給部3は、溶融炉1
の外周を取り囲むように環状に形成された部分とそこか
ら周方向数個所において斜め下向きに延びて本体本体1
0に接続される直管部とからなり、図示しない供給源か
ら環状部に供給されるガスを直管部を通して本体底部に
供給するようにしている。この環状供給部3の開口部の
下側の本体10には周方向数個所に助燃手段(バーナ)
70が配置され、その下側の本体底部にはスラグ排出口
14および溶融金属取り出し口15が設けられている。
またスラグ排出管14にはその入口部に向けて助燃手段
(補助バーナ)71が設けられている。
供給管13の開口部直上に水冷ロストル17が設けられ
てその上側の本体10内に第3ゾーン(ダスト捕集ゾー
ン)Cが形成され、また環状供給部3の開口部直下に水
冷ロストル18が設けられてその上側の本体10内に水
冷ロストル17との間に第2ゾーン(熱分解・溶融ゾー
ン)Bが形成され、さらに水冷ロストル18の下側の本
体10内には燃焼室72を備えた第1ゾーン(高温ガス
発生ゾーン)Aが形成されている。この第1ゾーンA
は、燃焼室72中で高温ガスを発生させて均一温度の高
温ガスを第2ゾーンBに均一に送り込む作用を果たす。
給管からセラミックボールまたはその他の耐火物片から
なる所定量の耐火物を供給して水冷ロストル18上に耐
火物層5を形成させ、環状供給部3からは酸素含有ガス
を吹き込むとともに、助燃手段70により第1ゾーンA
で燃料を燃焼させて高温ガスを発生させる。この状態
で、廃棄物供給管13から廃棄物を供給して耐火物層5
上に第2ゾーンBに全体的に廃棄物層4を形成させると
ともに、コークス供給管12からコークスを供給して水
冷ロストル17上に所定の高さのコークス層8を形成さ
せる。第1ゾーンAで発生した高温ガスは上昇して耐火
物層5、廃棄物層4およびコークス層8を順次通過する
ことにより廃棄物およびコークスを加熱、着火し、廃棄
物の熱分解を促す。この加熱は、例えば第1ゾーンAは
1500〜1600℃、廃棄物層4の上端部では800
〜1200℃、コークス層8の上端部は900℃程度に
なるように調整する。
昇してきた高温ガスにより乾燥され熱分解しながら徐々
に下降する。そして熱分解した後のチャーや灰分および
不燃分は第2ゾーンBの下部に下降し、ここで環状供給
部3から供給された酸素含有ガスとチャーの燃焼反応お
よび燃焼室72から上昇してきた高温ガスにより140
0〜1500℃程度の高温に加熱され、溶融スラグとな
って耐火物層5を通過して第1ゾーンAに落下し、スラ
グ排出管14から排出される。この際、スラグ排出管1
4の入口部には助燃手段71により燃焼ガスが吹き付け
られ、これによってスラグが入口部で閉塞するのが防止
されている。また不燃分のうちの溶融金属分および無機
分は炉底に溜り、溶融金属取り出し口15から順次排出
される。
は廃棄物層4の上部からコークス層8中を通って排ガス
取り出し口11から排出されるが、このガス中には廃棄
物ダストが含まれており、この高温ガスがコークス層8
を通過する間に廃棄物ダストはコークスにより捕集され
る。捕集されたダストは、コークスがわずかに燃焼する
ことにより徐々に集積され、灰分となって落下し、廃棄
物層4中を下降していく。このようにコークスは排ガス
中に含まれる廃棄物のダストを捕集するためのものであ
るから、コークスの消費量を最小限にするために、雰囲
気を還元性に保ことによりコークスの燃焼を抑制する。
そのために第2ゾーンBでの廃棄物の熱分解燃焼は、空
気比0.4〜0.6程度の低空気比で行なうようにする
ことが好ましい。これによってコークスの消費量を処理
される廃棄物の2〜3%程度にすることができる。さら
に還元性雰囲気にすると、第2ゾーンBにおいて、廃棄
物中の金属分が酸化されにくいために、金属のリサイク
ルの面でも好ましい。またコークス層8の存在により、
第2ゾーンBを上昇する高温ガスの流通速度を適当な値
に保ち、これによって廃棄物層4における棚吊りや棚落
ちのなどの発生を抑制するという作用も果たされる。
を処理する手段を付属させた装置を示し、排ガス取り出
し口11にはサイクロン2を介して二次燃焼炉6が接続
され、さらにサイクロン2で捕集したダストを溶融炉1
の環状供給部3中に空気輸送により供給するダスト供給
管21が設けられている。上記二次燃焼炉6には廃熱ボ
イラー61および空気予熱器62が付属して設けられ、
この廃熱ボイラー61には発電機64が接続され、空気
予熱器62には燃焼ファン63が接続されるとともに、
空気予熱器62からの予熱空気は溶融炉の環状供給部3
に供給するようにしている。また二次燃焼炉6には配管
60を介してバグフィルタ9が接続され、このバグフィ
ルタ9には誘引ファン90を介して大気放出用の煙突9
1が接続されている。
車シュレッダーダスト、すなわち廃車などをシュレッダ
ーで粉砕し、有価物を回収する際に発生するプラスチッ
クを主体とする混合廃棄物を熱分解・溶融する例を説明
する。溶融炉1の廃棄物供給管13から供給する廃棄物
としてシュレッダーダストを5000kg/h供給し、
環状供給管3からは170℃に予熱された熱風12,0
00Nm3/hを供給し、空気比0.4でガス化燃焼し
た。第一ゾーンAでは助燃手段70で都市ガス300N
m3/hに酸素180Nm3/h+燃焼空気1430Nm
3/hを供給し、空気比0.8で燃焼させた。この燃焼
により燃焼室72内の温度は1500〜1600℃の高
温になった。この高温ガスが上昇する際の通気性は、第
2ゾーンの水冷ロストル18上の耐火物層5によって良
好に保たれ、廃棄物層4中では流動状態を保ちながら熱
分解・溶融が行なわれている。第2ゾーンB中の下部の
温度は第1ゾーンAからの輻射熱や高温ガスによって1
400℃以上になっており、シュレッダーダスト中のチ
ャーは廃棄物層4中で高温ガスと反応して燃焼し、また
廃棄物中の無機分および金属類は溶融スラグとなって自
重で落下し、第1ゾーンAを経て炉底部に貯留され、溶
融金属取り出し口15から順次炉外に排出された。
ダストは下部から上昇してきた排ガスにより熱分解さ
れ、この際未燃分を含む飛散ダストは熱分解ガスととも
に炉内を上昇し、コークス層8で捕集され、ここで完全
にガス化される。熱分解ガスは、排ガス取り出し口11
からサイクロン2を通して二次燃焼炉6に送られ、ここ
で二次空気50,000Nm3/hが吹き込まれ、これ
によって空気比2.0で完全燃焼された。この完全燃焼
排ガスは廃熱ボイラー61、空気予熱器62で熱回収を
行なった後、HClやSO2を除去するために配管60
中でCa(OH)2や活性炭を添加し、HClやSO2を
吸収してバグフィルタ9で煤塵とともに捕集した。その
後、排ガスは誘引ファン90によって吸引されて煙突9
1から大気中に放出した。
全にガス化しており、このため不完全燃焼状態で炉外か
ら飛び出ることは全くなかった。その結果、二次燃焼炉
6の出口部でのダイオキシン類の濃度は約9ngTEQ
/Nm3であり、さらにバグフィルタ9でその98%が
除去されて、煙突11から排出されるダイオキシン類の
濃度は0.18ngTEQ/Nm3となり、ガイドライ
ン(厚生省で決められている基準:0.5ngTEQ/
Nm3)より十分に低い値となった。また溶融炉1と二
次燃焼炉6との間に設けられたサイクロン2によって捕
集された飛散ダストはダスト供給管21によって溶融炉
1の環状供給部3から第2ゾーンBの下部に供給して溶
融してスラグとしているために、スラグ化率を90%ま
で高めることができた。
ダストの溶融例について示したが、投入する廃棄物は都
市ごみをはじめ、廃プラスチック、木屑、紙屑、汚泥な
どの産業廃棄物であってもよい。また第1ゾーンAで使
用する助燃燃料は廃油などの産業廃棄物であってもよ
く、廃液などの産業廃棄物も同時に第1ゾーンAに供給
し、処理することもできる。さらに第2ゾーンBに石灰
などを廃棄物とともに供給することにより、炉内で脱H
Cl、脱SOxを行なうことも可能である。
Bの下側に燃焼室72からなる高温ガス発生ゾーンAを
別に形成させた例を示したが、この燃焼室72は形成さ
せずに、熱分解・溶融ゾーンBの下端部付近に酸素含有
ガスを吹き込むとともに助燃バーナによる燃焼炎を吹き
込むようにすることも可能である。
ば、各ゾーンともロストルに支持されて通気性が良好に
保持され、熱分解・溶融ゾーンでは廃棄物の熱分解およ
び溶融がなされ、上昇した高温ガスは捕集ゾーンでコー
クスにより飛散ダストが捕集された後、ダストを含まな
いほぼ完全にガス化した排ガスとして炉外に排出させる
ことができる。また上部のダスト捕集層ではコークスは
飛散ダストを捕集するだけで、燃焼はわずかであるため
に、コークスの消費は少ない。
耐火物層を形成した場合には、耐火物は長期間使用可能
であるために、コークス層を形成させるよりも経済的で
ある。また熱分解・溶融ゾーンの下側に高温ガス供給手
段として燃焼室を形成させると、均一温度の高温ガスを
熱分解・溶融ゾーンの均一に送り込むことができる。
続すると、より完全に排ガスを清浄化することができる
とともに、捕集したダストとを回収して炉内に回収する
ことにより、廃棄物のスラグ化率を向上させることがで
きる。
である。
の説明図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 竪型シャフト炉によって廃棄物を熱分解
・溶融させる方法であって、炉底部に廃棄物の溶融スラ
グの排出部を形成し、その上側に廃棄物層、さらにその
上側にコークス層を形成し、廃棄物層の下部に高温ガス
および酸素含有ガスを供給することにより、この高温ガ
スが炉内を上昇する間に廃棄物を熱分解、溶融させて炉
底部に落下させ、炉底部から廃棄物のスラグを排出さ
せ、かつ上昇する高温ガス中の飛散ダストをコークス層
で捕集した後、炉頂部から排ガスとして排出することを
特徴とする廃棄物の熱分解・溶融方法。 - 【請求項2】 竪型シャフト炉であって、炉底部に廃棄
物の溶融スラグの排出部が形成され、その上側に廃棄物
がロストルに支持されて充填された熱分解・溶融ゾー
ン、さらにその上側にコークスがロストルに支持されて
充填されたダスト捕集ゾーンが形成され、炉頂部には排
ガス排出部が形成され、上記熱分解・溶融ゾーンの下部
には高温ガスを廃棄物層に供給する高温ガス供給手段が
設けられていることを特徴とする廃棄物の熱分解・溶融
装置。 - 【請求項3】 上記熱分解・溶融ゾーンは廃棄物層の下
側に耐火物層が形成されていることを特徴とする請求項
2記載の廃棄物の熱分解・溶融装置。 - 【請求項4】 上記高温ガス供給手段は熱分解・溶融ゾ
ーンの下側に形成された燃焼室により形成されているこ
とを特徴とする請求項2または3記載の廃棄物の熱分解
・溶融装置。 - 【請求項5】 上記炉頂部の排ガス排出部にはダスト捕
集手段が接続され、このダスト捕集手段には捕集したダ
ストを上記廃棄物層に供給する回収手段が設けられてい
ることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の廃
棄物の熱分解・溶融装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15923895A JP3759200B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 廃棄物の熱分解・溶融方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15923895A JP3759200B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 廃棄物の熱分解・溶融方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0914620A true JPH0914620A (ja) | 1997-01-17 |
JP3759200B2 JP3759200B2 (ja) | 2006-03-22 |
Family
ID=15689370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15923895A Expired - Lifetime JP3759200B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 廃棄物の熱分解・溶融方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3759200B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112050220A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-12-08 | 沈阳航空航天大学 | 一种采用等离子体技术净化陈腐垃圾的处理系统及方法 |
-
1995
- 1995-06-26 JP JP15923895A patent/JP3759200B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112050220A (zh) * | 2020-07-29 | 2020-12-08 | 沈阳航空航天大学 | 一种采用等离子体技术净化陈腐垃圾的处理系统及方法 |
CN112050220B (zh) * | 2020-07-29 | 2023-04-14 | 沈阳航空航天大学 | 一种采用等离子体技术净化陈腐垃圾的处理系统及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3759200B2 (ja) | 2006-03-22 |
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