JPH09145890A - 金属アルミニウムを基にした核標的および/または燃料の水酸化テトラメチルアンモニウム溶液による処理方法 - Google Patents

金属アルミニウムを基にした核標的および/または燃料の水酸化テトラメチルアンモニウム溶液による処理方法

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JPH09145890A JP25189796A JP25189796A JPH09145890A JP H09145890 A JPH09145890 A JP H09145890A JP 25189796 A JP25189796 A JP 25189796A JP 25189796 A JP25189796 A JP 25189796A JP H09145890 A JPH09145890 A JP H09145890A
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料の溶解が容易であり、溶解反応があまり
発熱性でなく、しかも例えばフォームの過剰発生の如き
問題を引き起こさないアルミニウムを基にした核標的お
よび/または燃料の処理並びに特に溶解を可能にする方
法を提供する。 【解決手段】 金属アルミニウムおよび金属の形の放射
性物質を基にした核標的および/または燃料の処理方法
において、核標的および/または燃料を、水酸化テトラ
メチルアンモニウム(TMAOH)を含む溶解媒体によ
る少なくとも1回の溶解操作に処することを特徴とする
方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属アルミニウム
を基にした核標的および/または燃料の処理方法に関
し、より詳細には核標的および/または燃料を水酸化テ
トラメチルアンモニウムを含む溶解媒体による少なくと
も1回の溶解操作を行う金属アルミニウムを基にした核
標的および/または燃料の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】核燃料の溶解は、金属アルミニウムおよ
び金属の形の放射性物質を基にした核燃料および標的の
再処理の枠内で特別に行われる操作である。アルミニウ
ムを基にした燃料は金属アルミニウム製の外皮(キャ
ン)並びにアルミニウムと放射性元素との混合物により
構成されるコアを含み、標的は中性子の作用下で好まし
い方法である種の放射性同位体を生成可能にする核物質
を含有する物品である。この物品を次に溶解させて後者
を分離し、そして他の存在する元素に関しては化学的分
離により精製することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アルミニウムを基にし
た燃料および/または標的の再処理用に現在使用されて
いる方法は、濃ナトリウムもしくは硝酸媒体中への外皮
およびコアの両者に関するそれらの全溶解を基にしたも
のであるか、またはそれらをソーダを用いるデキャンニ
ング(外皮除去処理:decanning)およびその
後のコアの硝酸媒体中への溶解を基にしている。これら
の方法は水素を発生させるため、水素を気体捕獲によ
り、またはナトリウムデキャンニングおよび溶解操作の
場合には操作中の硝酸ナトリウムの添加により除去しな
ければならない。アルミニウムを基にした核燃料の溶解
は、特別な問題を生ずる。それ故、アルミニウムおよび
ある種のその合金は、耐性酸化物層の表面上での生成に
より、既知の酸溶液および特に硝酸の作用に対して耐性
があることが知られている。
【0004】従って、アルミニウムを基にした燃料の酸
(硝酸)媒体中への全溶解は熱時に酸の混合物、例えば
硝酸および塩酸の混合物(HNO3/HCl)により構
成される王水を使用して行わなければならない。硫酸を
加えた硝酸の使用も提唱されている。後者はアルミニウ
ムの溶解を増加させるが、硝酸中の硫酸アルミニウムの
低い溶解度の結果として該方法は実施が難しい。少量の
弗化水素酸はアルミニウムの溶解を改良するが、弗化物
イオンがアルミニウムにより錯化しそして反応は非常に
遅くなる。
【0005】従って、アルミニウムを含有する核燃料の
硝酸による溶解は、Hg(II)イオンにより構成される例
えば硝酸水銀(Hg(NO3)2)または弗化水銀(HgF
2)の形で存在する水銀触媒の存在を必要とする。この
方法は1950年代初期から使用されており、そして水
銀が表面酸化物層と反応しそしてアルミニウム−水銀ア
マルガムを生成し、それが硝酸中で非常に容易に溶解す
るという事実に基づいている。しかしながら、この反応
は非常に発熱性であり、そして大量のフロスおよびフォ
ームを生成するという欠点を有する。溶解は製造される
流出液中の大量の水銀の存在も生じ、それはこの元素の
毒性の結果として追加処理並びに例えば沈澱および濾過
処理の如き処理工程を必要とする。水銀による触媒作用
を受ける硝酸方法の欠点を克服するために、アルミニウ
ムを基にした核燃料を溶解させるための弗化ホウ素酸を
使用する提案がなされたが、この反応は発熱性が比較的
少なく且つ少量のフォームを生成するが、反応は非常に
遅く、溶解速度は水銀(HgII)による触媒作用を受け
る硝酸を使用する従来の方法と比べて不適当である。
【0006】硝酸を基にした溶液を用いてのアルミニウ
ム外皮のデキャンニング操作を行わない、外皮およびコ
アの全溶解を含む方法は一段階で実施できるという利点
を与える。しかしながら、これらの方法にとって、溶解
に必要な溶液量は約2モル/lという硝酸アルミニウム
の溶解限度により支配されることが一般的である。この
制限により、実際には5kgのアルミニウムに対して1
00リットルの8N硝酸という大量の溶解溶液を用い
て、且つ非常に大量の硝酸アルミニウムを含有するため
非常に粘着性である溶液を用いて、実施することが必要
となる。さらに、水銀の可能な存在は別にして、製造さ
れる中活性(MA)の流出液は食塩水であり且つ大量で
ある。
【0007】アルミニウムを基にした核標的および/ま
たは燃料のソーダによる溶解は、アルミニウムが沸騰溶
液の形の5〜50重量%濃度のソーダにより激しく作用
を受けて反応Al+NaOH+H2O→NaAlO2+3/
2H2に従いアルミン酸塩を与えるという事実に基づいて
いる。
【0008】ナトリウム溶解法の利点は、5モル/リッ
トルに達することが可能な高いアルミニウム溶解度並び
に例えばCs、I、ZrおよびNbの如きある種の核分
裂生成物の選択的な可溶化である。
【0009】水素ガスは爆発のかなりの危険性および放
射活性物質の拡散をもたらすため、大量の水素ガスの生
成を減少させるべきであるので、十分量の硝酸塩(硝酸
ナトリウムの形)もしくは硝酸イオンの存在または適当
な気体捕獲により水素ガス発生に伴う危険性をほとんど
完全に除くことが可能になる。
【0010】方法のどの変法を使用したかにかかわら
ず、ソーダによる溶解の欠点はアクチニド類の部分的溶
解の危険性およびナトリウムの存在である。それ故、そ
の後のガラス化に関して規定されているナトリウム量が
燃料サイクルの処理で使用される量の調節を支配する。
【0011】ソーダによる溶解は、燃料の外皮およびコ
アの両者に関する全溶解であってもまたは外皮のナトリ
ウムによるデキャンニングおよびその後のコアの硝酸に
よる溶解であってもよい。ナトリウム溶解方法の二つの
変法では、後者は第一段階中に得られ、そして分離され
た固相のための第二の硝酸再溶解段階を含み、高活性
(HA)溶液を製造する。
【0012】外皮およびコアの両者で燃料中に含有され
るアルミニウムのソーダ溶液による全溶解はアクチニド
類、ある種の核分裂生成物およびある種のランタニド類
の水酸化物の形での沈澱を可能にするという利点を与え
るが、アルミニウムは溶液中に残る。さらに、この方法
の次に特別な抽出剤の使用を基にした処理段階を行うこ
とができ、溶液に対する塩析剤(LINO3、Al(NO
3)3)の添加を避けることができる。固相の再溶解も少
量のHNO3を必要とする。
【0013】前記の欠点とは別に、全ナトリウム溶解は
水酸化物の濾過で遭遇する困難および再溶解を困難にさ
せる該水酸化物の劣化と特に関連する特別な欠点も有す
る。ナトリウム溶解法のこの変法では、アクチニド類の
一部が溶液中を通りそれにより塩基性溶液をα汚染さ
せ、それによりMA流出液として品質を下げられないと
いう危険性もある。
【0014】燃料のナトリウムによるデキャンニングに
続いてコアの硝酸による溶解が行われ、それは全溶解か
ら誘導される工程であり、塩基性の非α汚染溶液を製造
し、そして中活性すなわちMA流出液として取扱い可能
にするという利点を有する。しかしながら、それは活性
化生成物の溶液中の存在から生ずる欠点、すなわち全溶
解の場合より多い固相硝酸再溶解を使用する必要性およ
び最後に例えば弗化アンモニウム(NH4F)の如き触
媒の存在下でのコアの硝酸溶解を行う必要性がある。
【0015】上記のことに照らすと、アルミニウムを基
にした核標的および/または燃料の溶解用の既知の方法
は多くの面で硝酸溶解方法およびナトリウム溶解方法の
両者に関しては不満足のままである。従って、燃料の溶
解が容易であり、溶解反応があまり発熱性でなくしかも
例えばフォームの過剰発生の如き問題を引き起こさない
アルミニウムを基にした核標的および/または燃料の処
理並びに特に溶解を可能にする方法に対する要望があ
る。溶解反応速度も速くなくてはならず、使用する試薬
は経済的で且つ供給が容易でなければならず、溶液中へ
のアクチニド類の移入を最少に減らさなければならず、
しかも溶解中に生成する生成物を容易に分離できなけれ
ばならない。製造される流出液がナトリウムを含有しな
いためその後に容易にガラス化することができそして高
活性流出液の量を減少させることも望ましい。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、本発明
の、金属アルミニウムおよび金属の形の放射性物質を基
にした核標的および/または燃料の処理方法において、
核標的および/または燃料を、水酸化テトラメチルアン
モニウム(TMAOH)を含む溶解媒体による少なくと
も1回の溶解操作に処することを特徴とする方法により
解決される。
【0017】
【発明の実施の形態】水酸化テトラメチルアンモニウム
もしくは半ば判明した式(CH3)4NOHで表されるTM
AOHは第4級アミンであり、強塩基性質を有する。そ
れ故、それはソーダのように容易に炭酸化される。それ
は固体の五水和物TMAOH,5H2O(M=181.2
3g)の形で販売されている。それは皮膚、眼および粘
膜に対して非常に腐食性であり且つ刺激性である皮下毒
物であるため、それは煙フード下で手袋を装着して取り
扱わなければならない。加熱により得られる変性生成物
は(CH3)3N、CH3OH、NOxおよびNH3である。
TMAOHとHNO3との間の反応およびその後の乾燥
蒸発により得られるTMANO3塩はNH4NO3のよう
に非常に可燃性である。
【0018】アルミニウムおよび/またはアクチニド類
の溶解用のTMAOHの使用は、文献に記載または示唆
されていない。水溶液の形のTMAOHは燃料および標
的中に含有されているアルミニウムをこの目的のために
現在使用されているソーダ溶液と同じ方法で容易に溶解
させるが、ナトリウムを含有する中活性(MA)流出液
を生成せず且つその後のガラス化中の問題を引き起こさ
ないという他の利点も有する。
【0019】さらに、アルミニウムを基にした核燃料お
よび標的のTMAOH溶液による溶解速度は性能問題を
引き起こさないほど十分速い。この反応は非常に適度の
発熱性であり、従って発生する熱拡散に関連して注意を
払う必要がない。従って、TMAOHは全ての条件を満
たし、そして核標的および/または燃料用の溶解剤に要
求されるであろう全ての条件を満足させ、そして全溶解
およびソーダデキャンニングと比べてナトリウムの存在
の排除という決定的な追加の利点を有する。
【0020】さらに、水酸化テトラメチルアンモニウム
は200℃近くのあまり高くない温度での加熱により分
解して容易に除去することができる上記の生成物を与
え、そして新たに製造される廃棄物という余分の問題を
引き起こす不溶性生成物を与えない。ソーダとは異な
り、アルミニウムと放射性元素との密な混合物により製
造される金属アルミニウム外皮およびコアを含む核燃料
のTMAOHを含む溶解媒体による溶解操作は、本発明
に従う方法の第一の変法に従うとTMAOHを含む溶解
媒体中への核物質のコアおよび外皮の全溶解の一段階を
含んでいてもよく、または本発明に従う方法の第二の変
法に従うとTMAOHにより構成される溶解媒体による
デキャンニングの第一段階およびその後のコアの硝酸に
よる溶解を含んでいてもよい。
【0021】説明用であり、非限定用である形態で示さ
れている下記の記述を添付図面を参照しながら検討する
ことから、本発明の他の特徴および利点をまとめること
ができる。図1を参照すると、本発明に従う方法は最初
に第一段階(A)を含んでおり、そこでは一般的方法で
アルミニウム外皮並びにアルミニウム、アクチニド類、
核分裂生成物、例えばZr、Nb、Ru、Csおよびラ
ンタニド類を含有するコアにより構成されるアルミニウ
ムを基にした核燃料に、水酸化テトラメチルアンモニウ
ムの溶液、好適には水溶液を作用させる。溶解しようと
する燃料は、好適には90〜95%のアルミニウム、5
〜10%のアクチニド類、核分裂生成物およびランタニ
ド類を含む。TMAOH水溶液は好適には2.5〜4.0
モル/リットルの間の濃度を有し、そして好適な濃度は
4.0モル/リットルであり、且つ溶液の使用量は処理
する燃料1kg当たり一般的に5〜40リットル、好適
には10〜30リットルそしてより好適には15〜25
リットルである。
【0022】溶解は一般的には40〜95℃の間のそし
て好適には70〜90℃の間の温度において起き、そし
て溶解は一般的には40〜800分間の間にわたり続
き、好適には例えば90℃における50分間〜30℃に
おける700分間の間である。
【0023】全ての溶解パラメーター値は単に情報用に
示されている。これらのパラメーター値は専門家によ
り、特に溶解しようとする核燃料の性質の関数として、
容易に決められることは明らかである。
【0024】溶解は好適には、アルミニウム溶解中に発
生する水素ガスの量を、該水素ガスの存在に伴う爆発の
危険性を減少させるために3%より低い水準に減少させ
るために、溶解反応器の頂部で気体捕獲(1)が、例え
ば空気、窒素またはアルゴン捕獲下で行われる。
【0025】溶解段階(A)の終わりに得られる生成物
を次に、好適には遠心を含む固体−液体分離(A′)に
かける。この分離は容易に起き、そして一方ではアルミ
ン酸塩TMAAlO2の形の30〜90g/l濃度のア
ルミニウム、並びに塩基性媒体中に可溶性である核分裂
生成物、アクチニド類に関する1%より低い濃度の痕跡
量のアクチニド類およびランタニド類を含有する塩基性
液相(B)を与え、そして他方では事実上全てのアクチ
ニド類およびランタニド類、特にウラン、並びに塩基性
媒体中に不溶性である不溶性酸化物および水酸化物の形
の核分裂生成物の一部を含有する固相(B′)を与え
る。
【0026】このようにして得られる固体生成物は、例
えば50〜105℃の間の温度において硝酸(C′)中
に急速に溶解する。この溶解は本発明の方法によると、
この一般的なアクチニドに富んだ固相の定量的溶解であ
り、それは例えば少量の、例えば6N濃度の硝酸量であ
り、好適には10〜15l/kgの固体である。従っ
て、高活性(HA)廃棄物の生成は非常に減じられる。
硝酸溶解溶液は本質的にアクチニド類を含有しており、
核分裂生成物は次に既知の方法(D′)で処理すること
ができる。
【0027】固体/液体分離後に得られる液相(B)
を、次に乾燥残渣が得られるまで水(C)を蒸発させる
ことにより数段階で排水し、それをアルミン酸塩TMA
AlO 2を容易に除去できる揮発性分解生成物(2)お
よび固体残渣の形に完全に変性させるために200℃
(D)に等しいか、それより高い温度に上昇させる。得
られる固体を、次に例えば500〜900℃の温度にお
いてか焼する(E)。このようにして得られる生成物は
主として酸化アルミニウム、核分裂生成物、ランタニド
類およびアクチニド類である(F)。
【0028】段階(E)で得られる酸化物のか焼された
混合物(F)を、次にそのα活性およびその放射性元素
組成に対応した処理にかける(G)。酸化物混合物の活
性が高すぎるなら(3)、その活性を低下させて中活性
混合物を与えるために浸出段階(H)が必要であるかも
しれず、最終的な固体廃棄物を生成するために該混合物
をそれ自体は既知の方法で特にガラス化により処理され
る(I)。
【0029】図2は、本発明の方法の第二の変法に従う
デキャンニングおよび処理方法の段階を示す工程図であ
る。図2では、本発明に従う方法の第二の変法はまず第
一段階(A1)を含み、そこでは一般的な方法でアルミ
ニウム外皮並びにアルミニウム、アクチニド類、核分裂
生成物、例えばZr、Nb、RuおよびCSおよびラン
タニド類により構成されるアルミニウムを基にした核燃
料に、水酸化テトラメチルアンモニウムの溶液、好適に
は水溶液を作用させる。デキャンニングされる燃料は好
適には90〜95重量%のアルミニウム、5〜10重量
%のアクチニド類、核分裂生成物およびランタニド類を
含む。TMAOH水溶液は好適には2.5〜4モル/リ
ットルの間の濃度を有し、好適な濃度は4モル/リット
ルであるが、3モル/リットルの濃度も適しており、そ
して溶液の使用量は処理される燃料1kg当たり一般的
に5〜40リットル、好適には10〜30リットルそし
てより好適には15〜25リットルである。
【0030】デキャンニングは一般的には40〜95℃
の間の、好適には70〜90℃の間の温度において起
き、そしてデキャンニング時間は一般的には10〜50
0分間の間にわたり続き、好適には例えば90℃の温度
における20分間〜例えば30℃の温度における300
分間の間である。全てのデキャンニングパラメーター値
は単に情報目的用に与えられている。これらのパラメー
ター値は専門家によりデキャンニングしようとする燃料
の性質の関数として容易に決められることは明らかであ
る。
【0031】デキャンニングは溶解と同様に好適には、
アルミニウムのデキャンニング中に存在する水素ガスの
量を制限して爆発の危険性を減らすために、デキャンニ
ング反応器の頂部で気体捕獲(1′)が、例えば空気ま
たは窒素捕獲下で行われる。
【0032】デキャンニング段階(A1)の終わりに得
られる燃料のコアを、次に適当な分離手段を用いてデキ
ャンニング溶液から分離する(A′1)。この分離は容
易に起きるため、アルミン酸塩TMAAlO2の形の3
0〜90g/リットル濃度のアルミニウムを外皮のアル
ミニウム合金の中性子活性化から生ずる放射性元素と一
緒に含有する塩基性液相(B1)が得られ、そして他方
では全てのアクチニド類、核分裂生成物およびアルミニ
ウムを含有する燃料のコア(B′1)が得られる。
【0033】コアを好適には熱時に、例えば6N濃度の
硝酸(C′1)中で沸騰下で、弗化物イオン(NH4F、
HF)の存在下で溶解させる。この定量的溶解は、好適
には固体1kg当たり50〜75リットルの硝酸量で行
われる。アクチニド類、核分裂生成物およびランタニド
類を含有するこの溶解溶液は既知の方法で処理すること
ができる(D′1)。
【0034】コア/液体分離後に得られる液相(B1
を、次に段階C1、D1、E1、F1における溶解の場合の
ようにして処理する。得られる生成物は、酸化アルミニ
ウム類および活性化生成物である。得られる酸化物混合
物F1は中活性廃棄物であり、それは次にガラス化する
ことができる(I1)。
【0035】説明用でありそして非限定的な方法で示さ
れている下記の実施例は、本発明の方法を行うことによ
り得られる結果を示している。 (実施例1)71mmの概略長さ、15mmの幅および
1.4mmの厚さを有する非放射UAL組み立て板部分
の溶解を、4.3gの重量だけ行う。最初にこれらの板
の中に存在するアルミニウムおよびウランのモル数は、
それぞれ1.5×10-1および1.5×10-3モルに等
しい。これらの板を温度計、気体(空気)捕獲システム
および水循環コンデンサーを備えた三首フラスコ中に入
れた。フラスコに次にTMAOH水溶液を充填し、そし
て還流させた。温度の関数として、溶解時間、すなわち
溶解させようとする板の消失に必要な時間、の試験を行
った。溶解結果は表1に示されている。
【0036】
【表1】
【0037】この表は、溶解温度が上昇するにつれてア
ルミニウムによる固相の汚染およびウランによる液相の
汚染が減少することを示している。比較的高いTMAO
H濃度を用いて行われた試験は、溶液中の最初のTMA
OH濃度が上昇するにつれて、アルミニウムによる固相
の汚染およびウランによる液相の汚染が減少することを
示している。同じように、溶解速度は温度および使用し
た溶液中のTMAOHの濃度の関数である。
【0038】(実施例2)460gのアルミニウムおよ
び40gの燃料物質を含有する燃料板の溶解を異なる溶
液、すなわち全溶解工程の枠内では硝酸溶液(8NHN
3)を用いて、デキャンニング工程および全溶解工程
の枠内ではナトリウム溶解(5NNaOH)を用いて、
そして最後に4NTMAOH溶解およびデキャンニング
工程を用いて行った。結果は表2に示されており、そし
て本発明に従う方法の利点を明らかに示している。
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アルミニウムを基にした核標的および/または燃料の処
理において、燃料の溶解が容易であり、溶解反応があ
まり発熱性でなく、しかも例えばフォームの過剰発生の
如き問題を引き起こさず、溶解反応速度も速く、使用
する試薬は経済的で且つ供給が容易であり。溶液中への
アクチニド類の移入を最少限に抑えることができ、しか
も溶解中に生成する生成物を容易に分離でき、製造さ
れる流出液がナトリウムを含有しないため、その後に容
易にガラス化することができ、更に高活性流出液の量を
減少させ得る、等々の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の変法での本発明に従う溶解および処理
方法の段階を表す工程図。
【図2】 第二の変法での本発明に従うデキャンニング
および処理方法の段階を表す工程図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サージ・カロン フランス国 ポン・サン−エスプリ、ルー ト・ドゥ・カルサン、”ラ・ミラドル" (番地なし)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属アルミニウムおよび金属の形の放射
    性物質を基にした核標的および/または燃料の処理方法
    において、核標的および/または燃料を、水酸化テトラ
    メチルアンモニウム(TMAOH)を含む溶解媒体によ
    る少なくとも1回の溶解操作に処することを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 核燃料が金属アルミニウム外皮並びにア
    ルミニウムと放射性元素との混合物により構成されるコ
    アを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 溶解操作がTMAOHからなる溶解媒体
    中での核物質のコアおよび外皮のための単一の全溶解段
    階を含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 溶解操作が、TMAOHからなる溶解媒
    体によるデキャンニング処理とその後のコアの硝酸溶解
    を含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 溶解媒体がTMAOH水溶液からなるこ
    とを特徴とする、請求項3または4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 TMAOH溶液が2.5〜4.0Mの濃
    度を有することを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 溶解溶液の使用量が、処理される燃料1
    kg当たり5〜40リットルであることを特徴とする、
    請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 溶解が40〜95℃の温度において40
    〜800分間にわたり行われることを特徴とする、請求
    項3および5に記載の方法。
  9. 【請求項9】 デキャンニングが40〜95℃の温度に
    おいて10〜50分間にわたり行われることを特徴とす
    る、請求項4および5に記載の方法。
  10. 【請求項10】 溶解処理の終わりに得られる生成物を
    固体−液体分離にかけ、それにより一方ではアルミン酸
    塩TMAAlO2の形のアルミニウム並びに塩基性媒体
    中に可溶性である核分裂生成物並びに痕跡量のアクチニ
    ド類およびランタニド類を含有する塩基性液相が得ら
    れ、そして他方では本質的にアクチニド類およびランタ
    ニド類並びに塩基性媒体中に不溶性である核分裂生成物
    を水酸化物および不溶性酸化物の形で含有する固相が得
    られることを特徴とする、請求項3および5に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 固相を硝酸中に不溶性物質1kg当た
    り10〜15リットルの硝酸の割合で溶解させることを
    特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 デキャンニング処理の終わりに得られ
    る燃料のコアを固体−液体分離によりデキャンニング溶
    液から分離し、それにより一方ではアルミン酸塩TMA
    AlO2の形のアルミニウム並びに外皮のアルミニウム
    合金の中性子活性化から生ずる放射性元素を含有する塩
    基性液相が得られ、そして他方では全てのアクチニド
    類、核分裂生成物およびアルミニウムを含有する燃料の
    コアが得られることを特徴とする、請求項4および5に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 コアを硝酸中に固体1kg当たり50
    〜75リットルの硝酸の割合でそして弗化物イオンの存
    在下で溶解させることを特徴とする、請求項12に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 固体−液体分離後に得られる液相を、
    次に乾燥残渣が得られるまで水を蒸発させることにより
    数段階で排水することを特徴とする、請求項10または
    12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 得られる乾燥残渣を200℃に等しい
    か、またはそれより上の温度に高めてTMAAlO2
    本質的に揮発性の分解生成物の形に変性させ、それらを
    除去して固体を残すことを特徴とする、請求項14に記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 得られる固体を500〜900℃の温
    度においてか焼して酸化アルミニウム並びに核分裂生成
    物、ランタニド類およびアクチニド類の酸化物とするこ
    とを特徴とする、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 得られる酸化物のか焼された混合物
    を、随意にその活性が過剰である場合、浸出による追加
    処理を施した後にガラス化により処理することを特徴と
    する、請求項16に記載の方法。
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