JPH09142604A - プラスチック袋収納体及び段ボール箱 - Google Patents

プラスチック袋収納体及び段ボール箱

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JPH09142604A
JPH09142604A JP32230895A JP32230895A JPH09142604A JP H09142604 A JPH09142604 A JP H09142604A JP 32230895 A JP32230895 A JP 32230895A JP 32230895 A JP32230895 A JP 32230895A JP H09142604 A JPH09142604 A JP H09142604A
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JP
Japan
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plastic bag
bag
container
plastic
box
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Pending
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JP32230895A
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English (en)
Inventor
Sadamu Ichikawa
定 市川
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F1/00Refuse receptacles; Accessories therefor
    • B65F1/04Refuse receptacles; Accessories therefor with removable inserts
    • B65F1/06Refuse receptacles; Accessories therefor with removable inserts with flexible inserts, e.g. bags or sacks
    • B65F1/062Refuse receptacles; Accessories therefor with removable inserts with flexible inserts, e.g. bags or sacks having means for storing or dispensing spare bags

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴミ袋等に用いるプラスチック袋が簡単に取
り出せるプラスチック袋収納体、及び内装袋の取替えが
容易な段ボール箱を提供する。 【解決手段】 加熱接着線とミシン目とを近接して設け
た筒状プラスチックフィルム、或いは隣接するプラスチ
ック袋を一部噛み合わせながら多数折り畳んだものを、
直方体状の箱体内に格納する。また、段ボール箱として
は上記プラスチック袋収納体を底部に配置したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取り出しが容易な
プラスチック袋収納体の構造、及びこれを用いたゴミ箱
等に利用して便利な段ボール箱の構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ゴミ袋としてよく利用されているプラス
チックフィルム袋は、一般には溶融ポリエチレンをイン
フレーション成形して筒状フィルムとし、これを熱融着
によって閉じながら切断し、袋としている。これを折り
畳んで何枚かずつ包装し市販されている。
【0003】或いは、熱融着によって閉じると同時に切
断するという工程を経ず、切断する代わりに熱融着箇所
の近傍にこの熱融着線と平行にミシン目をいれておき、
こうして得られる長尺物を、そのまま、又は長手方向に
沿って2つ折りし、ロール状に巻いたものも一部で市販
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような形
態のものであると、使い勝手が非常に悪い。まず、切断
されてバラバラとなった袋を折り畳んで包装したものの
場合には、取り出しにくいという欠点がある。中には、
取り出しやすさに重点を置き、折り畳み稜線を重ね合わ
せて包装袋の一部を破断し、ここより1枚ずつ取り出せ
るようにしたものもあるが、そのような製品の場合に
は、厚みのある折り畳み箇所が偏ることになるため多数
枚をまとめると見た目が悪くなるということから、大型
袋で通常10〜30枚程度までのものしか見られない。
また、ロールに巻いたものの場合にはロール全体を回転
させながら取り出すということになるが、長く巻かれた
プラスチックフィルムというものは相当重量があり、こ
れを箱等に収めて取り出し口から取り出すとなると、ロ
ール体がなかなか回転しない、という事態もしばしば見
受けられる。
【0005】一方、オフィスや家庭に設置されているゴ
ミ箱を見ると、一杯になったゴミを処分しやすいよう
に、予めゴミ袋を開口させた状態で予めゴミ箱内にセッ
トしておき、ゴミが一杯になったら袋ごと取り出して処
分する、ということが行われているが、そのような場合
に、ゴミ箱の設置箇所とゴミ袋の保管場所とが別である
という状況は効率という点から見て理想的なありかたで
はない。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者は、上記
諸点に鑑み鋭意研究の結果遂に本発明を成したものであ
り、その特徴とするところは、プラスチック袋収納体に
ついては、長手方向と直交する方向に加熱接着線とミシ
ン目とを近接して設けた筒状プラスチックフィルム長尺
物である袋連設体を、直方体状の箱体内に蛇腹状に折り
畳んで格納し、該箱体の天面には該袋連設体の一端を取
り出すためのスリット又は孔が、予め或いはミシン目と
して設けられている点にあり、これを利用した段ボール
箱としては該プラスチック袋収納体を底部に配置し、且
つ天面が開放したもの、更に、該プラスチック袋収納体
の底面形状とほぼ等しい内法であって高さは該プラスチ
ック袋収納体の高さよりも大きく、且つ内壁面の適宜箇
所には本体内における上方への移動を規制するストッパ
ーが設けられている点にある。なお、切断せずミシン目
を入れて長尺物とする代わりに、予め切断しておいても
良い。この場合には蛇腹状に折り畳まずに、隣接する他
の袋に一部を噛み合わせて折り畳むという方法が採られ
る。
【0007】ここで「筒状プラスチックフィルム長尺
物」とは、環状の孔を持つダイ(リングダイ)を上向き
に置き、ここから溶融プラスチックを押し出して筒状と
しながら内部に空気をいれて膨らませ薄い筒状のフィル
ムを形成させる、という成形方法(インフレーション
法)によって得られたものであり、ポリエチレンや塩化
ビニル樹脂がよく使用されている。本発明においては、
これを袋として使用するため、筒状フィルムに更に加工
を加えている。これが、加熱接着であり、ミシン目入れ
又は切断である。これら各加工は、いずれも従来から行
なわれている方法であり本発明において特に限定するも
のではない。
【0008】ミシン目を入れることによっては、筒状プ
ラスチックは長い帯状物のままであり、切断することに
よっては、それぞれが独立した袋となる。そして従来、
帯状物のままのものはロールにして、切断したものは単
に重ねて折り畳み袋詰めして製品としていた。これを本
発明においては、ロールにしたものは蛇腹状に折り畳
み、切断したものはボックスタイプのティッシュペーパ
ーの如く一部を重複させて折り畳み、直方体状の箱体に
格納する。
【0009】この直方体状の箱から袋を取り出すため
に、この箱体の天面には該袋連設体の一端を取り出すた
めのスリット又は孔が、予め或いはミシン目として設け
られている。従って、このスリット又は孔から袋を1枚
ずつ取り出すことが容易にできることになる。
【0010】更に本発明においては、上記プラスチック
袋収納体を利用した段ボール箱も特許請求の範囲に含ん
でいる。これは、ゴミ箱を主たる用途とする箱体であ
り、箱の底部に該プラスチック袋収納体を配置して成
る。そして、該底部に配置された収納体からプラスチッ
ク袋を1枚ずつ取り出して開口部を広げ、その開口側端
部をこの箱体の上端縁部に掛けて係止するだけで良いの
で、その度毎にゴミ袋をどこかから持ってきてゴミ箱に
セットするといった煩わしさから解放されることにな
る。
【0011】なお、ここで言う「段ボール箱」とは、基
本的には波形に成形した紙の片面或いは両面に厚紙を貼
り合わせた包装用板紙を指すが、本発明においては、プ
ラスチック段ボールと呼ばれるプラスチック成形品も含
むものとする。
【0012】本発明段ボール箱はまた、その底面形状を
本発明プラスチック袋収納体に合わせて構成し、設置さ
れた本発明プラスチック袋収納体の天面が、段ボール箱
の底面を構成するかのようにしても良い。更に、本発明
段ボール箱の内壁面に、該収納体の上方への移動を規制
するストッパーを設けるようにしても良い。このストッ
パーの形状や構造については何ら限定しないが、段ボー
ル内壁面に段ボール紙の小片を接着する程度の構造で十
分好適に機能する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面に示す実施の形態に基づ
き本発明を説明する。
【0014】図1は、本発明に係るプラスチック袋収納
体1(以下本発明収納体1という)の一例を示すもので
あり、図より明らかなように本発明収納体1は、直方体
形状の収納体本体2と、その内部に格納されたプラスチ
ック袋3とにより構成されるものである。収納体本体2
の天面には、プラスチック袋3取り出し用の長孔4が設
けられている。この長孔4は、図では開口されたものと
して示されているが、製品段階では開口しておらず、ミ
シン目(図示せず)によって区画された部分を切除する
ことによって得られるものである。
【0015】プラスチック袋3は本例の場合、筒状プラ
スチックフィルム長尺物に加熱接着線5、ミシン目6を
設けたものであり、これを図2(概略図)のように蛇腹
状に折り畳んで収めたものである。或いは、独立したプ
ラスチック袋3を折り畳みながら、一部を隣接するプラ
スチック袋3と噛み合わせながら積層し収納体本体2に
収めるようにしても良い(図3)。ミシン目6の入った
タイプのものの場合には、プラスチック袋3を引き出
し、該ミシン目6か所で破断することによって該袋3を
取り出すことになる。
【0016】次に図4は、段ボール箱7の底部に本発明
収納体1を配置した例を示すものであり、構造の理解を
容易にするためその一部を切欠した形で描出している。
本発明収納体1から取り出されたプラスチック袋3は、
段ボール箱7の上端に広げられて係止されている。ま
た、段ボール箱7の内壁面には、段ボール紙小片8が4
壁面それぞれに1枚ずつ接着剤によって貼付されてお
り、プラスチック袋3取り出しの際の本発明収納体1の
上方への移動を規制している。なお、段ボール紙小片8
の代わりに例えばL形のプラスチック板を接着するなど
しても良い(図示せず)。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るプラスチック袋収納体及び段ボール箱は、以下のよう
な効果を有する極めて高度な発明である。 直方体形状の箱内にプラスチック袋が多数枚格納さ
れており、これを箱天面に設けられたスリット又は孔か
ら1枚ずつ簡単に取り出すことができる。 特にミシン目によって破断するタイプの筒状プラス
チックフィルム長尺物を蛇腹状に折り畳んで格納したも
のは、ロールとしたものと異なり、取り出しの際にロー
ル体が回転するということがないので、箱に収めて取り
出す場合に支障がない。 段ボール箱の底部に上記プラスチック袋収納体を配
置したものは、底に配置された収納体から袋を1枚ずつ
取り出し、直ちにこれを広げて段ボール箱にセットでき
るので、袋の保管場所を箱とは別途に設ける必要がなく
セッティング作業が能率的に行なえる。 段ボール箱は、展開組み立てが容易なものとしやす
いので、保管のための空間が小さくて済むし、また折り
畳んで販売すれば本発明収納体と共に一体化した製品と
してもかさばらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラスチック袋収納体の一例を示
す一部を斜視図である。
【図2】プラスチック袋の形態の一例を示す概略斜視図
である。
【図3】プラスチック袋の形態の他の例を示す概略側面
図である。
【図4】本発明に係る段ボールの一例を示す一部を切欠
した斜視図である。
【符号の説明】 1 本発明に係るプラスチック袋収納体 2 収納体本体 3 プラスチック袋 4 長孔 5 加熱接着線 6 ミシン目 7 段ボール箱 8 段ボール紙小片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向と直交する方向に加熱接着線と
    ミシン目とを近接して設けた筒状プラスチックフィルム
    長尺物である袋連設体を、直方体状の箱体内に蛇腹状に
    折り畳んで格納し、該箱体の天面には該袋連設体の一端
    を取り出すためのスリット又は孔が、予め或いはミシン
    目として設けられているものであることを特徴とするプ
    ラスチック袋収納体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプラスチック袋収納体を
    底部に配置し、且つ天面が開放されたものであることを
    特徴とする段ボール箱。
  3. 【請求項3】 該プラスチック袋収納体の底面形状とほ
    ぼ等しい内法であって高さは該プラスチック袋収納体の
    高さよりも大きく、且つ内壁面の適宜箇所には本体内に
    おける上方への移動を規制するストッパーが設けられて
    いるものである請求項2記載の段ボール箱。
  4. 【請求項4】 筒状プラスチックフィルムの一端を加熱
    接着させて成るプラスチック袋を隣接する他の該プラス
    チック袋と一部噛み合わせながら多数折り畳んだものを
    直方体状の箱体内に格納し、該箱体の天面には該袋連設
    体の一端を取り出すためのスリット又は孔が、予め或い
    はミシン目として設けられているものであることを特徴
    とするプラスチック袋収納体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプラスチック袋収納体を
    底部に配置し、且つ天面が開放されたものであることを
    特徴とする段ボール箱。
  6. 【請求項6】 該プラスチック袋収納体の底面形状とほ
    ぼ等しい内法であって高さは該プラスチック袋収納体の
    高さよりも大きく、且つ内壁面の適宜箇所には本体内に
    おける上方への移動を規制するストッパーが設けられて
    いるものである請求項5記載の段ボール箱。
JP32230895A 1995-11-15 1995-11-15 プラスチック袋収納体及び段ボール箱 Pending JPH09142604A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190036128A (ko) * 2017-09-27 2019-04-04 장정학 위생성이 강화된 쓰레기통
WO2019066322A1 (ko) * 2017-09-27 2019-04-04 장정학 내하중이 강화된 쓰레기통
KR20190036127A (ko) * 2017-09-27 2019-04-04 장정학 내하중이 강화된 쓰레기통
CN110817190A (zh) * 2019-11-14 2020-02-21 华中科技大学同济医学院附属协和医院 一种桌面垃圾盒及其使用方法

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