JPH09141435A - Ｔｉｇ溶加棒送り出し装置 - Google Patents
Ｔｉｇ溶加棒送り出し装置Info
- Publication number
- JPH09141435A JPH09141435A JP30560395A JP30560395A JPH09141435A JP H09141435 A JPH09141435 A JP H09141435A JP 30560395 A JP30560395 A JP 30560395A JP 30560395 A JP30560395 A JP 30560395A JP H09141435 A JPH09141435 A JP H09141435A
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- Japan
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- filler rod
- tig
- tig filler
- rod
- feeding
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 手で把持し易い形状を有し、簡単な操作でＴ
ＩＧ溶加棒を任意の速度で送り出すことにより良好な溶
接ビートが形成できるようにしたＴＩＧ溶加棒送り出し
装置を提供する。 【解決手段】 手で把持できる大きさの棒形状を有し長
手方向両端にＴＩＧ溶加棒挿通口９，１０を有したケー
シング８と、ケーシング８内に備えてＴＩＧ溶加棒２の
長手方向の移動を案内するガイドローラ１１，１２と、
ガイドローラ１１，１２に案内されたＴＩＧ溶加棒２を
摩擦力により送り出す送り出しローラ１３と、送り出し
ローラ１３を回転する駆動モータ１５と、電源１６と、
電源１６と駆動モータ１５を結ぶ電源ライン１８に配設
した送り出し速度可変スイッチ１９とを備える。
ＩＧ溶加棒を任意の速度で送り出すことにより良好な溶
接ビートが形成できるようにしたＴＩＧ溶加棒送り出し
装置を提供する。 【解決手段】 手で把持できる大きさの棒形状を有し長
手方向両端にＴＩＧ溶加棒挿通口９，１０を有したケー
シング８と、ケーシング８内に備えてＴＩＧ溶加棒２の
長手方向の移動を案内するガイドローラ１１，１２と、
ガイドローラ１１，１２に案内されたＴＩＧ溶加棒２を
摩擦力により送り出す送り出しローラ１３と、送り出し
ローラ１３を回転する駆動モータ１５と、電源１６と、
電源１６と駆動モータ１５を結ぶ電源ライン１８に配設
した送り出し速度可変スイッチ１９とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、手溶接にてＴＩＧ
溶接する際のＴＩＧ溶加棒を安定した速度で供給するこ
とができるようにしたＴＩＧ溶加棒送り出し装置に関す
るものである。
溶接する際のＴＩＧ溶加棒を安定した速度で供給するこ
とができるようにしたＴＩＧ溶加棒送り出し装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】手操作でＴＩＧ溶接を行う場合、従来は
図４に示すように、片方の手でＴＩＧ溶接トーチ１を支
持し、他方の手でＴＩＧ溶加棒２を把持して、ＴＩＧ溶
接トーチ１によって母材３の溶接開先部４に形成される
溶融プール５にＴＩＧ溶加棒２の先端を順次送り込んで
溶融させることにより溶接ビード６を形成させるように
している。
図４に示すように、片方の手でＴＩＧ溶接トーチ１を支
持し、他方の手でＴＩＧ溶加棒２を把持して、ＴＩＧ溶
接トーチ１によって母材３の溶接開先部４に形成される
溶融プール５にＴＩＧ溶加棒２の先端を順次送り込んで
溶融させることにより溶接ビード６を形成させるように
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ＴＩＧ溶接の良し悪し
を決める要因の一つに、ＴＩＧ溶加棒２を如何にして一
定の速度で溶融プール５に溶かし込ませるかということ
がある。
を決める要因の一つに、ＴＩＧ溶加棒２を如何にして一
定の速度で溶融プール５に溶かし込ませるかということ
がある。
【０００４】しかし、前記したように手操作でＴＩＧ溶
接を行う場合、片方の手でＴＩＧ溶接トーチ１の先端位
置を調節し、且つ他方の手でＴＩＧ溶加棒２の先端が溶
融プール５の所定位置になるように調節しつつ、ＴＩＧ
溶加棒２を一定速度で溶融プール５に送り込む必要があ
るために、作業が非常に大変で熟練を要し、ＴＩＧ溶加
棒２の送り込み速度が遅いと山が低い（痩せた）溶接ビ
ード６となり、また、ＴＩＧ溶加棒２の送り込み速度が
早いと山が高い（太い）溶接ビード６となり、良質の溶
接ビード６を形成するのが困難であるといった問題を有
していた。
接を行う場合、片方の手でＴＩＧ溶接トーチ１の先端位
置を調節し、且つ他方の手でＴＩＧ溶加棒２の先端が溶
融プール５の所定位置になるように調節しつつ、ＴＩＧ
溶加棒２を一定速度で溶融プール５に送り込む必要があ
るために、作業が非常に大変で熟練を要し、ＴＩＧ溶加
棒２の送り込み速度が遅いと山が低い（痩せた）溶接ビ
ード６となり、また、ＴＩＧ溶加棒２の送り込み速度が
早いと山が高い（太い）溶接ビード６となり、良質の溶
接ビード６を形成するのが困難であるといった問題を有
していた。
【０００５】本発明は、斯かる実情に鑑みてなしたもの
で、手で把持し易い形状を有し、簡単な操作でＴＩＧ溶
加棒を任意の速度で送り出すことにより良好な溶接ビー
トが形成できるようにしたＴＩＧ溶加棒送り出し装置を
提供することを目的としている。
で、手で把持し易い形状を有し、簡単な操作でＴＩＧ溶
加棒を任意の速度で送り出すことにより良好な溶接ビー
トが形成できるようにしたＴＩＧ溶加棒送り出し装置を
提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のＴＩＧ溶加棒送
り出し装置は、手で把持できる大きさの棒形状を有し長
手方向両端にＴＩＧ溶加棒挿通口を有したケーシング
と、該ケーシング内に備えてＴＩＧ溶加棒の長手方向の
移動を案内するガイドローラと、該ガイドローラに案内
されたＴＩＧ溶加棒を摩擦力により送り出す送り出しロ
ーラと、該送り出しローラを回転する駆動モータと、電
源と、該電源と前記駆動モータを結ぶ電源ラインに配設
した送り出し速度可変スイッチとを備えたことを特徴と
するものである。
り出し装置は、手で把持できる大きさの棒形状を有し長
手方向両端にＴＩＧ溶加棒挿通口を有したケーシング
と、該ケーシング内に備えてＴＩＧ溶加棒の長手方向の
移動を案内するガイドローラと、該ガイドローラに案内
されたＴＩＧ溶加棒を摩擦力により送り出す送り出しロ
ーラと、該送り出しローラを回転する駆動モータと、電
源と、該電源と前記駆動モータを結ぶ電源ラインに配設
した送り出し速度可変スイッチとを備えたことを特徴と
するものである。
【０００７】また、電源ラインに、ＴＩＧ溶加棒に接触
して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒の後端の通過により
電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込み過ぎ防
止スイッチを備えたことを特徴とするものである。
して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒の後端の通過により
電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込み過ぎ防
止スイッチを備えたことを特徴とするものである。
【０００８】本発明によれば、ＴＩＧ溶加棒挿通口にＴ
ＩＧ溶加棒を挿通させたケーシングを手で把持し、送り
出し速度可変スイッチを操作すると、駆動モータにより
送り出しローラが回転されて、ＴＩＧ溶加棒が所定速度
で送り出される。従って、送り出し速度可変スイッチを
調整して好適な送り出し速度を設定すると、以後は送り
出し速度に注意を払う必要がなくなり、ＴＩＧ溶接トー
チの位置調整と、ＴＩＧ溶加棒の先端が溶融プールへ向
くようにする位置の調節のみで安定した溶接ビードを形
成して良好な溶接を行うことができる。
ＩＧ溶加棒を挿通させたケーシングを手で把持し、送り
出し速度可変スイッチを操作すると、駆動モータにより
送り出しローラが回転されて、ＴＩＧ溶加棒が所定速度
で送り出される。従って、送り出し速度可変スイッチを
調整して好適な送り出し速度を設定すると、以後は送り
出し速度に注意を払う必要がなくなり、ＴＩＧ溶接トー
チの位置調整と、ＴＩＧ溶加棒の先端が溶融プールへ向
くようにする位置の調節のみで安定した溶接ビードを形
成して良好な溶接を行うことができる。
【０００９】また、電源ラインに、ＴＩＧ溶加棒に接触
して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒の後端の通過により
電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込み過ぎ防
止スイッチを備えると、ＴＩＧ溶加棒が短くなった時に
ＴＩＧ溶加棒の送り出しを停止し、短い溶加棒が落下す
る等により溶接部の品質が低下するのを防止することが
できる。
して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒の後端の通過により
電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込み過ぎ防
止スイッチを備えると、ＴＩＧ溶加棒が短くなった時に
ＴＩＧ溶加棒の送り出しを停止し、短い溶加棒が落下す
る等により溶接部の品質が低下するのを防止することが
できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【００１１】図１及び図２は、本発明を実施する形態の
一例を示したもので、本発明のＴＩＧ溶加棒送り出し装
置７は、手で把持できる大きさの棒形状を有したケーシ
ング８を備えている。ケーシング８は例えば直径が３．
５〜５ｃｍ程度、長さが１０〜１５ｃｍ程度の大きさを
有し、把持した際に握りやすい断面形状となっている。
一例を示したもので、本発明のＴＩＧ溶加棒送り出し装
置７は、手で把持できる大きさの棒形状を有したケーシ
ング８を備えている。ケーシング８は例えば直径が３．
５〜５ｃｍ程度、長さが１０〜１５ｃｍ程度の大きさを
有し、把持した際に握りやすい断面形状となっている。
【００１２】ケーシング８は、両端部にＴＩＧ溶加棒２
を貫通させて移動させるためのＴＩＧ溶加棒挿通口９，
１０を有しており、前記ケーシング８内の長手方向前後
位置の下部には、ＴＩＧ溶加棒２の長手方向の移動を案
内するガイドローラ１１，１２が備えられている。
を貫通させて移動させるためのＴＩＧ溶加棒挿通口９，
１０を有しており、前記ケーシング８内の長手方向前後
位置の下部には、ＴＩＧ溶加棒２の長手方向の移動を案
内するガイドローラ１１，１２が備えられている。
【００１３】更に、ケーシング８内には、前記ガイドロ
ーラ１１，１２に案内されたＴＩＧ溶加棒２を摩擦力に
よって一方のＴＩＧ溶加棒挿通口９から他方のＴＩＧ溶
加棒挿通口１０に向けて送り出す送り出しローラ１３が
前記ガイドローラ１１，１２間の上側に設けられてお
り、前記送り出しローラ１３を歯車１４を介して前記送
り出し方向に回転する駆動モータ１５と、電源１６とを
備えている。電源１６としては、電池、充電池、或いは
コードによって接続される通常の電源等を利用すること
ができる。
ーラ１１，１２に案内されたＴＩＧ溶加棒２を摩擦力に
よって一方のＴＩＧ溶加棒挿通口９から他方のＴＩＧ溶
加棒挿通口１０に向けて送り出す送り出しローラ１３が
前記ガイドローラ１１，１２間の上側に設けられてお
り、前記送り出しローラ１３を歯車１４を介して前記送
り出し方向に回転する駆動モータ１５と、電源１６とを
備えている。電源１６としては、電池、充電池、或いは
コードによって接続される通常の電源等を利用すること
ができる。
【００１４】又、前記ガイドローラ１１，１２には、前
記ＴＩＧ溶加棒２を送り出しローラ１３に押付けて、送
り出しローラ１３に常に一定の摩擦力を与えておくため
のばね１７が備えられている。
記ＴＩＧ溶加棒２を送り出しローラ１３に押付けて、送
り出しローラ１３に常に一定の摩擦力を与えておくため
のばね１７が備えられている。
【００１５】前記電源１６と前記駆動モータ１５とを結
ぶ電源ライン１８には、送り出し速度可変スイッチ１９
が接続されており、該送り出し速度可変スイッチ１９
は、前記ケーシング８をＴＩＧ溶加棒２の送り出し方向
を前端側に向けて把持した時にケーシング８を握ってい
る手の親指が来る位置に設けられている。
ぶ電源ライン１８には、送り出し速度可変スイッチ１９
が接続されており、該送り出し速度可変スイッチ１９
は、前記ケーシング８をＴＩＧ溶加棒２の送り出し方向
を前端側に向けて把持した時にケーシング８を握ってい
る手の親指が来る位置に設けられている。
【００１６】また、送り出し速度可変スイッチ１９は可
変抵抗器２０を備えていて、送り出し速度可変スイッチ
１９の位置を矢印のように変更して可変抵抗器２０によ
る抵抗値を変えることにより、ＴＩＧ溶加棒２の送り出
し速度を任意の一定速度に調整することができるように
なっている。
変抵抗器２０を備えていて、送り出し速度可変スイッチ
１９の位置を矢印のように変更して可変抵抗器２０によ
る抵抗値を変えることにより、ＴＩＧ溶加棒２の送り出
し速度を任意の一定速度に調整することができるように
なっている。
【００１７】また、電源ライン１８の途中に、前記ＴＩ
Ｇ溶加棒２に接触することにより電源回路を閉じ、ＴＩ
Ｇ溶加棒２の後端が通過してＴＩＧ溶加棒２から離れる
ことにより電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り
込み過ぎ防止スイッチ２１を備えている。
Ｇ溶加棒２に接触することにより電源回路を閉じ、ＴＩ
Ｇ溶加棒２の後端が通過してＴＩＧ溶加棒２から離れる
ことにより電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り
込み過ぎ防止スイッチ２１を備えている。
【００１８】次に、上記実施の形態例の作用を説明す
る。
る。
【００１９】図１及び図２に示したＴＩＧ溶加棒送り出
し装置７のＴＩＧ溶加棒挿通口９，１０にＴＩＧ溶加棒
２を挿通させ、ケーシング８を手で把持し、送り出し速
度可変スイッチ１９を操作すると、駆動モータ１５によ
り送り出しローラ１３が回転されて、ＴＩＧ溶加棒２が
矢印方向に送り出される。
し装置７のＴＩＧ溶加棒挿通口９，１０にＴＩＧ溶加棒
２を挿通させ、ケーシング８を手で把持し、送り出し速
度可変スイッチ１９を操作すると、駆動モータ１５によ
り送り出しローラ１３が回転されて、ＴＩＧ溶加棒２が
矢印方向に送り出される。
【００２０】従って、図３に示すように片方の手でＴＩ
Ｇ溶接トーチ１を支持し、他方の手で前記ＴＩＧ溶加棒
送り出し装置７を保持し、前記ＴＩＧ溶接トーチ１によ
り母材３の溶接開先部４に溶融プール５を形成する時
に、前記ＴＩＧ溶加棒送り出し装置７に保持されたＴＩ
Ｇ溶加棒２の先端が溶融プール５に送り込まれるように
して溶融させ、且つこの時に、図１及び図２に示す送り
出し速度可変スイッチ１９を調整して可変抵抗器２０に
よる抵抗値を変えることにより好適な送り出し速度を設
定すると、以後は送り出し速度に注意を払う必要がなく
なり、ＴＩＧ溶接トーチ１の位置調整と、ＴＩＧ溶加棒
２の先端が溶融プール５へ向くようにする位置を調節の
みで安定した溶接ビード６を形成して良好な溶接を行う
ことができる。
Ｇ溶接トーチ１を支持し、他方の手で前記ＴＩＧ溶加棒
送り出し装置７を保持し、前記ＴＩＧ溶接トーチ１によ
り母材３の溶接開先部４に溶融プール５を形成する時
に、前記ＴＩＧ溶加棒送り出し装置７に保持されたＴＩ
Ｇ溶加棒２の先端が溶融プール５に送り込まれるように
して溶融させ、且つこの時に、図１及び図２に示す送り
出し速度可変スイッチ１９を調整して可変抵抗器２０に
よる抵抗値を変えることにより好適な送り出し速度を設
定すると、以後は送り出し速度に注意を払う必要がなく
なり、ＴＩＧ溶接トーチ１の位置調整と、ＴＩＧ溶加棒
２の先端が溶融プール５へ向くようにする位置を調節の
みで安定した溶接ビード６を形成して良好な溶接を行う
ことができる。
【００２１】また、電源ライン１８に、ＴＩＧ溶加棒２
に接触して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒２の後端の通
過により電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込
み過ぎ防止スイッチ２１を備えると、ＴＩＧ溶加棒２が
短くなった時にＴＩＧ溶加棒２の送り出しを自動的に停
止し、短い溶加棒２が落下する等により溶接の品質が低
下するのを防止することができる。
に接触して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒２の後端の通
過により電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込
み過ぎ防止スイッチ２１を備えると、ＴＩＧ溶加棒２が
短くなった時にＴＩＧ溶加棒２の送り出しを自動的に停
止し、短い溶加棒２が落下する等により溶接の品質が低
下するのを防止することができる。
【００２２】
【発明の効果】本発明のＴＩＧ溶加棒送り出し装置によ
れば、ＴＩＧ溶加棒挿通口にＴＩＧ溶加棒を挿通させた
ケーシングを手で把持して、送り出し速度可変スイッチ
を操作すると、駆動モータにより送り出しローラが回転
されて、ＴＩＧ溶加棒が所定速度で送り出されるように
なっているので、送り出し速度可変スイッチを調整して
好適な送り出し速度を設定すると、以後は送り出し速度
に注意を払う必要がなくなり、ＴＩＧ溶接トーチの位置
調整と、ＴＩＧ溶加棒の先端が溶融プールへ向くように
する位置の調節のみで安定した溶接ビードを形成して良
好な溶接を行うことができる。
れば、ＴＩＧ溶加棒挿通口にＴＩＧ溶加棒を挿通させた
ケーシングを手で把持して、送り出し速度可変スイッチ
を操作すると、駆動モータにより送り出しローラが回転
されて、ＴＩＧ溶加棒が所定速度で送り出されるように
なっているので、送り出し速度可変スイッチを調整して
好適な送り出し速度を設定すると、以後は送り出し速度
に注意を払う必要がなくなり、ＴＩＧ溶接トーチの位置
調整と、ＴＩＧ溶加棒の先端が溶融プールへ向くように
する位置の調節のみで安定した溶接ビードを形成して良
好な溶接を行うことができる。
【００２３】また、電源ラインに、ＴＩＧ溶加棒に接触
して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒の後端の通過により
電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込み過ぎ防
止スイッチを備えると、ＴＩＧ溶加棒が短くなった時に
ＴＩＧ溶加棒の送り出しを停止し、短い溶加棒が落下す
る等により溶接の品質が低下するのを防止することがで
きる。
して電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒の後端の通過により
電源回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込み過ぎ防
止スイッチを備えると、ＴＩＧ溶加棒が短くなった時に
ＴＩＧ溶加棒の送り出しを停止し、短い溶加棒が落下す
る等により溶接の品質が低下するのを防止することがで
きる。
【図１】本発明を実施する形態の一例の概略を示す切断
側面図である。
側面図である。
【図２】図１の切断平面図である。
【図３】図１の装置の使用状態を示す上方から見た斜視
図である。
図である。
【図４】従来の手操作によるＴＩＧ溶接の一例を示す上
方から見た斜視図である。
方から見た斜視図である。
８ ケーシング ９ 溶加棒挿通口 １０ 溶加棒挿通口 １１ ガイドローラ １２ ガイドローラ １３ 送り出しローラ １５ 駆動モータ １６ 電源 １８ 電源ライン １９ 送り出し速度可変スイッチ
Claims (2)
- 【請求項１】 手で把持できる大きさの棒形状を有し長
手方向両端にＴＩＧ溶加棒挿通口を有したケーシング
と、該ケーシング内に備えてＴＩＧ溶加棒の長手方向の
移動を案内するガイドローラと、該ガイドローラに案内
されたＴＩＧ溶加棒を摩擦力により送り出す送り出しロ
ーラと、該送り出しローラを回転する駆動モータと、電
源と、該電源と前記駆動モータを結ぶ電源ラインに配設
した送り出し速度可変スイッチとを備えたことを特徴と
するＴＩＧ溶加棒送り出し装置。 - 【請求項２】 電源ラインに、ＴＩＧ溶加棒に接触して
電源回路を閉じ、ＴＩＧ溶加棒の後端の通過により電源
回路が開くようにしたＴＩＧ溶加棒送り込み過ぎ防止ス
イッチを備えたことを特徴とする請求項１に記載のＴＩ
Ｇ溶加棒送り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30560395A JPH09141435A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | Ｔｉｇ溶加棒送り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30560395A JPH09141435A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | Ｔｉｇ溶加棒送り出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09141435A true JPH09141435A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17947140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30560395A Pending JPH09141435A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | Ｔｉｇ溶加棒送り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09141435A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007030021A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Daihen Corp | ワイヤ送給装置 |
| DE202010012928U1 (de) | 2010-11-18 | 2011-01-20 | ALGÜN, Osman | Schweißdrahtgeber |
| US8026456B2 (en) * | 2007-02-20 | 2011-09-27 | Illinois Tool Works Inc. | TIG welding system and method |
| WO2014011504A1 (en) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | Illinois Tool Works Inc. | Methods and systems for feeding filler material to a welding operation |
| JP2017537794A (ja) * | 2014-11-27 | 2017-12-21 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータＮｕｏｖｏ Ｐｉｇｎｏｎｅ Ｓ．Ｒ．Ｌ． | ワイヤの送り速度を調整してｔｉｇ溶接を実行するためのハンドリング装置 |
| EP3450076A1 (de) * | 2017-08-28 | 2019-03-06 | Linde Aktiengesellschaft | Handgehaltener schweissdrahthalter |
| KR200489822Y1 (ko) * | 2018-02-22 | 2019-08-14 | 두산중공업 주식회사 | 수동 티그용접 용접봉 송급 및 연결장치 |
| KR200489821Y1 (ko) * | 2018-02-22 | 2019-08-16 | 두산중공업 주식회사 | 수동 티그용접 용접봉 송급장치 지지기구 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP30560395A patent/JPH09141435A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8026456B2 (en) * | 2007-02-20 | 2011-09-27 | Illinois Tool Works Inc. | TIG welding system and method |
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| WO2012066135A1 (de) | 2010-11-18 | 2012-05-24 | Alguen Osman | Schweissdrahtgeber |
| WO2014011504A1 (en) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | Illinois Tool Works Inc. | Methods and systems for feeding filler material to a welding operation |
| US20140014627A1 (en) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | Illinois Tool Works Inc | Methods and systems for feeding filler material to a welding operation |
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| AU2013288912B2 (en) * | 2012-07-10 | 2015-10-22 | Illinois Tool Works Inc. | Methods and systems for feeding filler material to a welding operation |
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