JPH0913938A - エンジンのフィルタ交換装置及びその交換方法 - Google Patents

エンジンのフィルタ交換装置及びその交換方法

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JPH0913938A
JPH0913938A JP7183616A JP18361695A JPH0913938A JP H0913938 A JPH0913938 A JP H0913938A JP 7183616 A JP7183616 A JP 7183616A JP 18361695 A JP18361695 A JP 18361695A JP H0913938 A JPH0913938 A JP H0913938A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジンを停止せずに何時でもフィルタを交
換する事が可能で、交換時間が従来に較べて短縮でき
て、しかも、交換作業が容易で、確実に出来るフィルタ
交換装置及びその交換方法の改良する。 【構成】 エンジンを停止せずにフィルタを交換する時
に、エンジン稼動中に作動する第1フィルタと、エンジ
ン交換時に作動する第2フィルタとを有するエンジンの
フィルタ交換装置において、エンジンのポンプの吐出口
と第1フィルタ及び第2フィルタの入口との間に設けた
供給切換用三方弁と、第1フィルタ及び第2フィルタと
エンジンへの戻りとの間に設けた戻り切換用三方弁と、
第1フィルタと戻り切換用三方弁、及び第2フィルタと
戻り切換用三方弁との間に二方弁を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンのフィルタ交
換装置及びその交換方法に係わり、特には、エンジンを
運転しながらフィルタを交換するエンジンのフィルタ交
換装置及びその交換方法。
【0002】
【従来の技術】従来、常用発電機用ディ−ゼルエンジン
に用いられている潤滑油及びフィルタ交換装置を図4及
び、図5で説明する。図4は一般的に多く採用されてい
るエンジンの燃料噴射装置20の全体システムの構成を
示す。図4において、燃料タンク21からフィ−ドポン
プ22が配管23により接続されている。フィ−ドポン
プ22の上方にはプライミングポンプ24が付設されて
いる。フィ−ドポンプ22とフィルタ25とは配管26
でつながれている。なお、フィルタ25の上部にはエア
−抜きバルブ27が螺着されている。フィルタ25と燃
料噴射ポンプ28とは配管29で接続されている。燃料
噴射ポンプ28と噴射ノズル30は噴射管31でつなが
れている。噴射ノズル30と燃料タンク21とは戻り管
32で接続されている。
【0003】次に、燃料の流れは、フィ−ドポンプ22
により、燃料タンク21より配管23を経て吸い上げら
れ、配管26を通り、燃料のフィルタ25に圧送され
る。燃料はフィルタ25で燃料中の異物(ほこり、金属
粉など)の混入をろ過され、配管29を経て燃料噴射ポ
ンプ28の本体ギャラリへ送られる。燃料噴射ポンプ2
8で、図示されてないプランジャ−とカム軸で燃料を高
圧にして、噴射管31を通り、各気筒に配設された噴射
ノズル30に圧送される。噴射ノズル30でエンジンに
必要な量だけ燃焼室内に噴射し、残つた燃料は燃料の戻
り管32の回路を通り、燃料タンク21に戻る。
【0004】フィルタ25の交換について、図4で説明
する。フィルタ25の交換はエンジンを停止して、フィ
ルタ25の容器を外し中の図示しないフィルタエレメン
トをを新品と交換する。交換後はフィルタ25及び燃料
配管に溜つている空気を排出する。空気の排出は次のよ
うにして行う。まず、フィルタ25の上部に螺着され
たエア−抜きバルブ27を緩める。フィ−ドポンプ2
2の上部に付設されているプライミングポンプ24の上
部のねじ部を緩めピストン部を手で往復運動させること
により燃料を加圧しエア−抜きバルブ27より空気を放
出する。空気を放出後エア−抜きバルブ27を締め
る。
【0005】図5はディ−ゼルエンジンの潤滑装置30
の全体システムを示す。図5において、潤滑油はオイル
パン31内に溜められ、オイルストレ−ナ32とオイル
ポンプ33とは配管34で接続されている。オイルポン
プ33の吐出口の配管35から二方向に分かれ、一方は
配管35の途中から分岐しバイパスフィルタ36へ配管
37で接続されている。バイパスフィルタ36の出口側
にはオリフィスが設けられ、配管38でオイルパン31
につながつている。オイルポンプ33の吐出口の配管3
5からの他方はオイルク−ラ39へ接続されている。オ
イルク−ラ39とオイルフィルタ41とは配管42でつ
ながつている。オイルフィルタ41にはバイパス弁41
aが付設されている。オイルフィルタ41とエンジンの
各潤滑部へ供給されるオイルギャラリ43とは配管44
で接続されている。又、配管44からはレギュレ−タバ
ルブ45が、配管35からはセフテイバルブ46が配設
されている。
【0006】次に、潤滑油の流れを説明する。潤滑油は
オイルパン31内に溜められ、オイルストレ−ナ32か
ら配管34を通りオイルポンプ33で吸い上げられる。
オイルポンプ33からの潤滑油は二方向に分かれ、一方
は配管37を通りバイパスフィルタ36に少量のオイル
を循環させて、ろ過粒子径の小さなカ−ボン、不溶解物
質をろ過する。他方の潤滑油は配管35からオイルク−
ラ39へ行く、オイルク−ラ39からは配管42を経て
オイルフィルタ41に行き潤滑油をろ過し、配管44を
経てエンジンの各潤滑部へ供給されるオイルギャラリ4
3に行く。オイルフィルタ41はエンジンの各潤滑部に
直接侵入する捕捉粒子径はバイパスフィルタ36より大
きなカ−ボン、不溶解物質をろ過している。
【0007】次に、潤滑油のフィルタの交換を説明す
る。オイルフィルタ41およびバイパスフィルタ36の
交換はエンジンの運転時間が経過するに伴つて目詰まり
により機能が低下をするので燃料のフィルタ25と同
様、エンジンを停止し、新品に交換することにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンを装着する製品にあつてはエンジンオイル及びフィル
タは運転時間が経過するに伴つて機能が劣化、又は低下
するので定期的に交換を必要とする。この定期的な交換
の都度、エンジンの稼動を停止する。このため、エンジ
ンで駆動する製品がエンジン常用発電機やコ−ジェネレ
−ションシステム(温水、電気併給装置)などでは、エ
ンジンは24時間連続運転しており、運転の停止により
次の問題が生ずる。 発電機の電気は商業電源に切換えて使用しなければな
らない。 コ−ジェネレ−ションシステムは電気の他、温水が使
用出来なくなる。 交換作業は製品の使われ方により稼動負荷の比較的少
ない、真夜中に実施されることが多いため、作業員に負
荷がかかる。また、フィルタの交換時間はエンジンを停
止した後に、オイル、冷却水の温度を下げてから交換を
実施し、その後に暖気運転をして稼動に入るので、交換
に多くの時間を費やす。 交換時にエア−抜きが不確実になると、燃料フィルタ
では燃料系にエア−が混入し、エンジンストップやエン
ジン回転速度の変動などの故障(発電機の場合は電気の
周波数の変化に繋がるので、特に厳しい回転速度の制御
をしている。)に繋がることもあり、又潤滑のフィルタ
では、油圧変動や潤滑不良に起因した故障の恐れもある
ので、熟練した整備技能が要求されるという問題点があ
る。
【0009】本発明は上記従来の問題点のエンジンのフ
ィルタ交換装置及びその交換方法に係わり、特には、エ
ンジンを停止せずに何時でもフィルタを交換する事が可
能で、交換時間が従来に較べて短縮できて、しかも、交
換作業が容易で、確実に出来るフィルタ交換装置及びそ
の交換方法の改良を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のエンジンのフィルタ交換装置の発明では、
エンジンを回転しながらフィルタを交換する時に、エン
ジン稼動中に作動する第1フィルタと、エンジン交換時
に作動する第2フィルタとを有するエンジンのフィルタ
交換装置において、エンジンのポンプの吐出口と第1フ
ィルタ及び第2フィルタの入口との間に設けた供給切換
用三方弁と、第1フィルタ及び第2フィルタとエンジン
への戻りとの間に設けた戻り切換用三方弁と、第1フィ
ルタと戻り切換用三方弁、及び第2フィルタと戻り切換
用三方弁との間に二方弁を設けたことを特徴とする。
【0011】エンジンのフィルタ交換方法の発明では、
稼動中に第1フィルタを流す行程と、交換時に第1フィ
ルタを流しながら、第1フィルタの戻り油を第2フィル
タへ微量の流量を流す行程と、第2フィルタからの空気
を抜く行程と、第2フィルタへの流量を微量から、全開
流量に切換える行程と、第1フィルタから第2フィルタ
への流量を切換える行程と、第1フィルタを交換する行
程よりなることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記の交換装置及びその交換方法によれば、エ
ンジンを停止せずにフィルタを交換する時に、エンジン
稼動中に作動する第1フィルタと、エンジン交換時に作
動する第2フィルタとを有するエンジンのフィルタ交換
装置において、稼動中に第1フィルタを流し、交換時に
第1フィルタを流しながら、第1フィルタの戻り油を第
2フィルタへ微量の流量を流し、第2フィルタに溜まっ
ている空気を抜く。その後に第2フィルタへの流量を微
量から、さらに、全開流量に切換える。この後に第1フ
ィルタから第2フィルタへの流量を切換え、第1フィル
タを交換する。上記交換装置及びその交換方法で、エン
ジンを停止せずにフィルタを交換することが可能とな
る。上記においては、主にバルブの開閉により、第1フ
ィルタと第2フィルタの間の流れの変更を行うことがで
きる。また、フィルタからのエア−抜きはエンジンによ
り駆動されているポンプからの油により行えるので作業
が容易になるとともに、確実に行える。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係わるエンジンのフィルタ
交換装置及び方法につき、図面を参照して詳細に説明す
る。なお、従来と同一部品には同一符号をつけて説明は
省略する。図1はエンジンのフィルタ交換装置の全体構
成図、図2はフィルタ交換時の流れを説明するためのフ
ィルタの部分図である。図1において、フィルタ交換装
置1は第1フィルタが作動した時の燃料の流れの回路を
示している。なお、以下では、燃料の流れは、フィルタ
を主体と考え、フィ−ドポンプ22からフィルタへの流
れを供給回路として「供給」と呼び、フィルタから噴射
ポンプ25への流れを戻り回路として「戻り」と呼んで
いる。
【0014】先ず、燃料の供給回路(図中の実線)で
は、フィ−ドポンプ22と供給切換用三方弁2は配管3
で接続されている。供給切換用三方弁2の一方2aは、
第1フィルタ4に配管5で接続されている。また、供給
切換用三方弁2の他方2bは第2フィルタ6(図中ハッ
チング)に配管7で接続されている。第1フィルタ4お
よび第2フィルタ6には、それぞれエア抜きバルブ4
a、6aがあり、透明のビニ−ルチュブ4b、6bが配
管されている。
【0015】燃料の戻り回路側(図中の点線)は第1フ
ィルタ4と戻り切換用三方弁8の一方8aとは配管9で
接続されている。また、第2フィルタ6と戻り切換用三
方弁8の他方8bとは配管10で接続されている。配管
9の途中のA点と配管10の途中のB点とは、配管1
1、12で接続され、その配管11と配管12の間には
二方弁13が配設されている。また、戻り切換用三方弁
8は燃料噴射ポンプ25に配管14で接続されている。
【0016】次に、図1、図2、および図3で作動につ
いて説明する。なお、図2では、燃料は第2フィルタ6
に流れている状態を示している。図3は、第1フィルタ
4から第2フィルタ6への切り替え時における二方弁1
3の開度状態を説明するための図である。フィ−ドポン
プ22から吐出された燃料は配管3を経て、供給切換用
三方弁2に行く。供給切換用三方弁2の一方2aを出た
燃料は配管5を通り、第1フィルタ4に行く。第1フィ
ルタ4でろ過した燃料は戻りの配管9を通り、戻り切換
用三方弁8の一方8aに行く。戻り切換用三方弁8を出
た燃料は戻りの配管14を通り噴射ポンプ25の本体ギ
ャラリへ流れる。
【0017】次に、図2で第2フィルタ6が作動した時
の流れを説明する。このときには、供給切換用三方弁2
および戻り切換用三方弁8は切り換えられている。第1
フィルタ作動時と同様に、フィ−ドポンプ22から吐出
された燃料は配管3を経て、供給切換用三方弁2に行
く。供給切換用三方弁2の他方2bを出た燃料は配管7
を通り、第2フィルタ6に行く。第2フィルタ6でろ過
した燃料は戻りの配管10を通り、戻り切換用三方弁8
の他方8bに行く。戻り切換用三方弁8を出た燃料は戻
りの配管14を通り噴射ポンプ25の本体ギャラリへ流
れる。
【0018】次に、フィルタ交換方法、例えば、第1フ
ィルタ4で稼動しているのを新品のフィルタエレメント
が付け替えられている第2フィルタ6への切り換えにつ
いて説明する。交換方法は次の行程で行う。稼動中は図
1の第1フィルタ4に流している。次に、第1フィルタ
4に燃料を流しながら、第1フィルタ4の戻り燃料を第
2フィルタ6へ微量の流量を流す行程としている。すな
わち、図3(a)の二方弁7を「閉」の位置から図3
(b)の微量「開」の位置にする。これにより、戻り燃
料(Q)は、第1フィルタ4の吐出口から配管9を通
り、配管9の途中のA点で分岐された流量(R)は配管
11から二方弁13に入る。二方弁13から出た微量の
燃料は配管12からB点の分岐を通り配管10から第2
フィルタ6に入る。
【0019】次に、第2フィルタ6からの空気を抜く行
程としている。すなわち、第2フィルタ6、配管7に空
気が溜まっているのを排出する。なお、図中では、供給
切換用三方弁2が第2フィルタ6の上方に図示されてい
るが、横に並列にしても良いので空気は排出される。こ
のとき、フィルタ6のエア抜きバルブ6dを「閉」から
「開」にし、バルブ先端に取着されている透明のビニ−
ルチュブ6bからエア−を抜き、燃料が排出され、空気
抜きが完了した時点でバルブを「開」から「閉」にす
る。
【0020】次に、第2フィルタへの流量を微量から全
開流量に切換える行程としている。これは、二方弁13
を図3(b)の微量の「微量開」位置から、さらに、全
開の「全開」位置にする。これにより、第2フィルタ6
および配管7は、配管10、配管12、二方弁13、お
よび配管11を経て配管9に接続され、燃料が満たされ
る。
【0021】次に、第1フィルタから第2フィルタへの
流れを切換える行程にする。これは、供給切換用三方弁
2および戻り切換用三方弁8のレバ−を両手で同時に9
0度廻す。これにより、供給切換用三方弁2は流れを一
方2aから他方2bに、また、戻り切換用三方弁8は流
れを一方8aから他方8bに切換える。燃料は供給切換
用三方弁2の他方2bから、配管7、第2フィルタ6、
配管10に流れる。この切り替え時において、切換用三
方弁8には、燃料が配管10、配管12、二方弁13、
配管11および配管9を経て切換用三方弁8の一方8a
に流れるのと、配管10から切換用三方弁8の他方8b
に流れるのがあるため、燃料は両ポート8a、8bに来
ている。このため、戻り切換用三方弁8を切り換える間
も燃料が途切れることなく、戻り切換用三方弁8を経て
噴射ポンプ25の本体ギャラリへ流れる。次に、二方弁
13を「全開」から図3(a)の「閉」の位置にする。
【0022】なお、上記においては、供給切換用三方弁
2および戻り切換用三方弁8のレバ−を両手で同時に9
0度廻した例を説明したが、供給切換用三方弁2を90
度廻した後に、戻り切換用三方弁8を90度廻しも良
い。このとき、二方弁13を「全開」にして置くことに
より、燃料は配管10、配管12、二方弁13、配管1
1、配管9および切換用三方弁8の8aを経て噴射ポン
プ25の本体ギャラリへ流れている。次に、戻り切換用
三方弁8を90度廻して、燃料を配管10、切換用三方
弁8の8bを経て噴射ポンプ25の本体ギャラリへ流
す。これにより、戻り切換用三方弁8が遅く切り換えら
れても燃料は途切れることなく噴射ポンプ25の本体ギ
ャラリへ流れる。この状態で第1フィルタを交換する。
【0023】なお、上記において、第1フィルタから第
2フィルタへの切り換え例をしめしたが、第2フィルタ
から第1フィルタへの切り換えも同じであることは言う
までもない。以上で本発明のエンジンのフィルタ交換装
置及びその交換方法の一実施例として、燃料噴射装置の
フィルタ交換装置及びその交換方法を説明したが、潤滑
装置のオイルフィルタ交換装置及びその交換方法も同様
に適用できる。交換装置及びその交換方法が同じなの
で、説明は省略する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エンジンを停止せずにフィルタを交換することが可能と
なるので、エンジン常用発電機やコ−ジェネレ−ション
システム(温水、電気併給装置)製品のエンジンを停止
による商業電源の切換えがなくなり、温水も継続使用が
可能となる。また、交換作業も従来製品では稼動負荷の
比較的少ない真夜中に実施されることが多かったが、本
改善により何時でもできるようになり、かつ、エンジン
を停止後オイル、冷却水の温度を下げて交換し、その後
暖気運転することが無くなつたので、交換時間が大幅に
短縮でき、更に交換時のエア−抜き作業が容易に確実に
できるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の燃料噴射装置のフィルタ交換装置の全
体構成図である。
【図2】本発明の燃料噴射装置のフィルタ交換装置で、
第2フィルタ作動時のフィルタ部を示す図である。
【図3】本発明の燃料噴射装置のフィルタ交換装置の二
方弁の開閉を説明する図である。
【図4】従来技術の燃料噴射装置のシステム図を示す。
【図5】従来技術の潤滑装置のシステム図を示す。
【符号の説明】
1 フィルタ交換装置 2 供給切換用三方弁 4 第1フィルタ 4a、6a エア−抜きバルブ 6 第2フィルタ 8 戻り切換用三方弁 13 二方弁 21 燃料タンク 22 フィ−ドポンプ 24 プライミングポンプ 25 噴射ポンプ 30 噴射ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを運転しながらフィルタを交換
    する時に、エンジン稼動中に作動する第1フィルタと、
    エンジン交換時に作動する第2フィルタとを有するエン
    ジンのフィルタ交換装置において、エンジンのポンプの
    吐出口と第1フィルタ及び第2フィルタの入口との間に
    設けた供給切換用三方弁と、第1フィルタ及び第2フィ
    ルタとエンジンへの戻りとの間に設けた戻り切換用三方
    弁と、第1フィルタと戻り切換用三方弁、及び第2フィ
    ルタと戻り切換用三方弁との間に二方弁を設けたことを
    特徴とするエンジンのフィルタ交換装置。
  2. 【請求項2】 エンジンを回転しながら燃料及び潤滑油
    等のフィルタを交換するエンジンのフィルタ交換方法に
    おいて、 稼動中に第1フィルタを流す行程と、 交換時に第1フィルタを流しながら、第1フィルタ
    の戻り油を第2フィルタへ微量の流量を流す行程と、 第2フィルタからの空気を抜く行程と、 第2フィルタへの流量を微量から、全開流量に切換
    える行程と、 第1フィルタから第2フィルタへの流量を切換える
    行程と、 第1フィルタを交換する行程と、よりなることを特
    徴とするエンジンのフィルタ交換方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7481919B1 (en) * 2004-03-26 2009-01-27 Keenan Andrew D Multiple filter controller
JP2010242605A (ja) * 2009-04-03 2010-10-28 Suzuki Motor Corp 車両用燃料供給装置
US8157987B1 (en) 2004-03-26 2012-04-17 Keenan Andrew D Multiple filter controller and method of use

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