JPH09138040A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JPH09138040A
JPH09138040A JP29644695A JP29644695A JPH09138040A JP H09138040 A JPH09138040 A JP H09138040A JP 29644695 A JP29644695 A JP 29644695A JP 29644695 A JP29644695 A JP 29644695A JP H09138040 A JPH09138040 A JP H09138040A
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JP
Japan
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tubular body
refrigeration cycle
pressure accumulator
pressure
end plate
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Application number
JP29644695A
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English (en)
Inventor
Masanori Aoki
正則 青木
Takeshi Kosakai
毅 小坂井
Norikazu Ishikawa
憲和 石川
Hiroshi Nakajima
中島  浩
Yuji Hosaka
雄治 保坂
Yoshihiro Takahashi
佳宏 高橋
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ない部品数により容易に製作できる冷凍サ
イクル装置を得る。 【解決手段】 胴部を形成した筒体16と、一体からな
り筒体16の一側の開口端を閉塞すると共に取付脚19
が形成された端部板27とを有する蓄圧器等の圧力容器
2を設ける。これによって、筒体16の一側の端部に端
部板27を接合することにより、筒体16の一側の端部
を閉塞すると共に、取付脚27を所定位置に構成するこ
とができる。 【効果】 少ない部品数による簡易な加工によって、ま
た簡単な加工工程によって蓄圧器等の圧力容器を製造す
ることができて冷凍サイクル装置の生産性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和装置等
に用いられる冷凍サイクル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図23〜図28は、空気調和装置からな
る従来の冷凍サイクル装置を示す図で、図23は冷凍回
路図、図24は図23の冷凍サイクル装置の室外機の正
面図、図25は図24の右側面図、図26は図24の横
断平面図、図27は図23の冷凍サイクル装置の蓄圧器
の縦断面図、図28は図27のA−A線断面拡大図であ
る。
【0003】図において、1は圧縮機、2は蓄圧器から
なる圧力容器、3は四方弁、4は室外熱交換器、5は室
内熱交換器、6は冷房用毛細管、7は暖房用毛細管、8
はそれぞれ逆止弁である。
【0004】9は室外機で、圧縮機1や圧力容器2等が
取付けられる基板10、圧縮機1や圧力容器2等が設け
られた機械室と風路を区画する隔壁11、電動機12に
より駆動されるファン13、室外機9と室内機の間に設
けられた冷媒配管14及び冷媒配管14の室外機9側の
接続口15が設けられる。
【0005】16〜18はそれぞれ圧力容器2の躯体を
形成する部材で、16は胴部を形成した筒体、17は筒
体16の上側の開口端を閉塞する上蓋、18は筒体16
の下側の開口端を閉塞する下蓋である。
【0006】19は下蓋18に装着された取付脚、20
は上蓋17を貫通して設けられた入口管、21は上蓋1
7を貫通して設けられてJ字状に配置され圧力容器2内
に開口端22を形成した出口管、23は出口管21を圧
力容器2に固定する固定具、24は返油管で、出口管2
1の返油孔25箇所に設けられて反出口管21側の開口
部にフィルター26が設けられている。
【0007】従来の冷凍サイクル装置は上記のように構
成され、蓄圧器、すなわち圧力容器2は冷凍サイクル内
で圧縮機1と蒸発器との間に設けられて余剰の冷媒を貯
留する機能を果たしている。また、冷媒と共に貯留する
冷凍油を圧縮機1に戻すための返油孔25及び返油管2
4が出口管21に設けられている。
【0008】そして、この冷凍油の返流によって圧縮機
1の潤滑油不足による軸、軸受け(ともに図示しない)
の焼き付きの発生を防いで、連続運転ができるようにな
っている。なお、冷凍サイクル装置の室外機9における
圧力容器2が設けられる機械室のスペースは図26に示
すように狭い。しかし、狭い機械室にもかかわらず冷凍
サイクル装置の据付工事のときに、美観をよくするため
に図24、図25に示すように室外機9内に冷媒配管1
4が配管される場合が多い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の冷
凍サイクル装置において、圧力容器2の胴部を形成した
筒体16の一側の開口端を閉塞する下蓋18に、別体か
らなる取付脚19が溶接されている。このため、部品
数、加工工程が増加して製作に煩雑な手数が掛かるとい
う問題点があった。
【0010】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、少ない部品数により容易に製作
できる冷凍サイクル装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷凍サイ
クル装置においては、胴部を形成した筒体と、一体から
なり筒体の一側の開口端を閉塞すると共に取付脚が形成
された端部板とを有する圧力容器が設けられる。
【0012】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体と、一体からなり中心部
が筒体の内側方向へ湾曲された凸部が形成されて筒体の
一側の開口端を閉塞すると共に取付脚が形成された端部
板とを有する圧力容器が設けられる。
【0013】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体と、一体からなり中心部
が筒体の内側方向へ湾曲された凸部が形成され、かつこ
の凸部の中央部に筒体の外側方向へ湾曲された凹部が形
成され筒体の一側の開口端を閉塞すると共に取付脚が形
成された端部板とを有する圧力容器が設けられる。
【0014】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体と、一体からなり筒体の
一側の開口端に接するフランジ部を介して開口端を閉塞
すると共に取付脚が形成された端部板とを有する圧力容
器が設けられる。
【0015】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体と、一体からなり筒体の
一側の開口端を閉塞すると共に、開口端面における一側
のみに形成された取付脚により開口端面に対向した配管
スペースを構成する端部板とを有する圧力容器が設けら
れる。
【0016】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体と、一体からなり筒体の
一側の開口端を閉塞すると共に支持脚が形成された端部
板と、支持脚に係止機構を介して係止された取付脚片と
を有する圧力容器が設けられる。
【0017】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体を有する第一圧力容器及
び胴部を形成した筒体が設けられて第一圧力容器に隣接
して配置された第二圧力容器と、一体からなり第一圧力
容器及び第二圧力容器の筒体の一側の開口端を閉塞する
と共に取付脚が形成された端部板とが設けられる。
【0018】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体と、一体からなり筒体の
一側の開口端を閉塞すると共に、開口端面における一側
のみに形成された支持脚を有する端部板と、支持脚に係
止機構を介して係止されて反開口端面側に配置され開口
端面に対向した配管スペースを構成する取付脚片とを有
する圧力容器が設けられる。
【0019】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体と、一体からなり筒体の
一側の開口端を閉塞し、かつ取付脚が形成された端部板
とを有する圧力容器が基板に装備され、取付脚及び基板
の間に配置された緩衝子が設けられる。
【0020】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞す
ると共に一体からなる取付脚が形成された端部板とを有
する蓄圧器と、圧縮機側の吸入管に細管によって形成さ
れた接続部を介して接続されて蓄圧器内に開口した返油
管とが設けられる。
【0021】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞す
ると共に一体からなる取付脚が形成された端部板とを有
する蓄圧器と、圧縮機側の吸入管に接続されて蓄圧器内
に開口した出口管と、出口管の入口部に形成されて出口
管の内径よりも小さい内径に構成された合流部と、この
合流部の内径以下の内径に構成されて合流部を介して出
口管に接続されて蓄圧器内に開口した返油管とが設けら
れる。
【0022】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞す
ると共に一体からなる取付脚が形成された端部板とを有
する蓄圧器と、圧縮機側の吸入管に接続されて蓄圧器内
に開口した出口管と、出口管の入口部から離れた位置に
形成されて出口管の内径よりも小さい内径に構成された
細径合流部と、この細径合流部の内径以下の内径に構成
されて細径合流部を介して出口管に接続されて蓄圧器内
に開口した返油管とが設けられる。
【0023】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞す
ると共に一体からなる取付脚が形成された端部板とを有
する蓄圧器が設けられ、圧縮機側の吸入管に接続されて
蓄圧器内に開口した出口管、出口管の入口部、出口管に
構成された合流部、この合流部を介して出口管に接続さ
れて蓄圧器内に開口した返油管及びこの返油管に設けら
れたオリフィスの諸元を適宜に設定して所要の返油量を
発生させる。
【0024】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞す
ると共に一体からなる取付脚が形成された端部板とを有
する蓄圧器と、この蓄圧器に接続された出口管の蓄圧器
外に設けられた合流部から蓄圧器の上蓋に挿通されて下
降し下端が蓄圧器内の下部に配置された返油管と、この
返油管の下端部を蓄圧器に固定する固定子とが設けられ
る。
【0025】また、この発明に係る冷凍サイクル装置に
おいては、胴部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞す
ると共に一体からなる取付脚が形成された端部板とを有
する蓄圧器と、端部板に設けられ、蓄圧器に接続された
出口管の蓄圧器外に設けられた合流部から蓄圧器の上蓋
に挿通されて下降し下端が蓄圧器内の下部に配置された
返油管下端部及び蓄圧器内に配置されて下垂して配置さ
れた出口管下端部のいずれかを保持する保持部とが設け
られる。
【0026】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、この発明の一実施の形態を示す
図で、前述の図27相当図である。なお、図1の他は前
述の図23〜図28と同様な冷凍サイクル装置が構成さ
れている。図において、16、17及び27はそれぞれ
蓄圧器からなる圧力容器2の躯体を形成する部材で、1
6は胴部を形成した筒体、17は筒体16の上側の開口
端を閉塞する上蓋である。
【0027】27は筒体16の下側、すなわち一側の端
部を閉塞する端部板で、中心部が筒体16の外側方向へ
湾曲され筒体16の一側の端部が嵌合されて、その端部
の開口端を閉塞すると共に、縁部が下側に屈折されて一
体構造として取付脚19が形成されている。20は上蓋
17を貫通して設けられた入口管、21は上蓋17を貫
通して設けられて下垂しJ字状に配置されて、上昇端に
圧力容器2内に開口した開口端22を有する出口管、2
3は出口管21を圧力容器2に固定する固定具、24は
出口管21の下方寄りに設けられた返油管である。
【0028】上記のように構成された圧力容器2におい
て、筒体16の一側の端部に端部板27を接合すること
により、筒体16の一側の端部が閉塞されると共に、取
付脚19が所定位置に構成される。したがって、少ない
部品数による簡易な加工によって、また簡単な加工工程
によって圧力容器2を製造することができて生産性を向
上することができる。
【0029】また、中心部が筒体16の外側方向へ湾曲
された端部板27であるので、容積が増すと共に、耐圧
性に優れた圧力容器を得ることができる。なお、圧力容
器2が圧縮機1の要部を形成する圧力容器であっても、
図1の実施の形態の場合と同様な作用を得ることができ
る。
【0030】実施の形態2.図2は、この発明の他の実
施の形態を示す図で、前述の図27相当図である。な
お、図2の他は前述の図23〜図28と同様な冷凍サイ
クル装置が構成されている。図において、図1と同符号
は相当部分を示し、27は端部板で、筒体16の内側方
向へ湾曲した凸部28及び凸部28の外縁部にフランジ
部29が設けられている。
【0031】上記のように構成された圧力容器2におい
て、筒体16の一側の端部に端部板27を接合すること
により、筒体16の一側の端部が閉塞されると共に、取
付脚19が所定位置に構成される。したがって、詳細な
説明を省略するが図2の実施の形態においても図1の実
施の形態と同様な作用が得られることは明白である。ま
た、図2の実施の形態において、凸部28に嵌合した筒
体16の端部をフランジ部29に当てることににより筒
体16を所定位置に容易に位置決めでき、また両側の取
付脚19が凸部28によって接続される形状に成形され
るので容易に製作でき、一層生産性を向上することがで
きる。
【0032】実施の形態3.図3も、この発明の他の実
施の形態を示す図で、前述の図27相当図である。な
お、図3の他は前述の図23〜図28と同様な冷凍サイ
クル装置が構成されている。図において、図1と同符号
は相当部分を示し、27は端部板で、筒体16の内側方
向へ湾曲した凸部28、凸部28の外縁部にフランジ部
29及び凸部28の中心部が筒体16の長手外側に引退
した凹部30が設けられている。
【0033】上記のように構成された圧力容器2におい
て、筒体16の一側の端部に端部板27を接合すること
により、筒体16の一側の端部が閉塞されると共に、取
付脚19が所定位置に構成される。したがって、詳細な
説明を省略するが図3の実施の形態においても図1の実
施の形態と同様な作用が得られることは明白である。
【0034】また、図3の実施の形態において、凸部2
8に嵌合した筒体16の端部をフランジ部29に当てる
ことににより筒体16を位置決めできるので、一層生産
性を向上することができる。また、凹部30により圧力
容器2の容積を増大することができ、かつ耐圧性を向上
することができる。
【0035】実施の形態4.図4及び図5も、この発明
の他の実施の形態を示す図で、図4は前述の図24相当
図、図5は図4の蓄圧器であり前述の図2相当図であ
る。なお、図4及び図5の他は前述の図23〜図28と
同様な冷凍サイクル装置が構成されている。図におい
て、図2と同符号は相当部分を示し、27は端部板で、
縁部の一側のみが下側に屈折されて一体構造として形成
された取付脚19、筒体16の内側方向へ湾曲した凸部
28及び凸部28の外縁部に形成されたフランジ部29
が設けられている。31は冷媒配管等を通すための端部
板27の下方に形成されて筒体16端部面に対向した配
管スペースである。
【0036】上記のように構成された圧力容器2におい
て、筒体16の一側の端部に端部板27を接合すること
により、筒体16の一側の端部が閉塞されると共に、取
付脚19が所定位置に構成される。また、フランジ部2
9により筒体16を位置決めできる。したがって、詳細
な説明を省略するが図4及び図5の実施の形態において
も図2の実施の形態と同様な作用が得られることは明白
である。
【0037】また、図4及び図5の実施の形態において
圧力容器2の下部に配管スペース31が形成されるの
で、室外機9における機器の配置が容易になり室外機9
を小形化することができる。
【0038】実施の形態5.図6〜図11も、この発明
の他の実施の形態を示す図で、図6は前述の図5相当
図、図7は図6の要部左側面図、図8は図6の蓄圧器箇
所の正面図、図9は図8の左側面図、図10は図6の取
付脚における脚片を示す図、図11は図10の左側面図
である。なお、図6〜図11の他は前述の図23〜図2
8と同様な冷凍サイクル装置が構成されている。図にお
いて、図5と同符号は相当部分を示す。
【0039】7は端部板で、縁部の一側のみが下側に屈
折されて一体構造として形成され幅方向において引退凹
所32が構成された支持脚33、筒体16の内側方向へ
湾曲した凸部28及び凸部28の外縁部に形成されたフ
ランジ部29が設けられている。34はL字状をなす取
付脚片で、上端部が支持脚33に重合し、かつ幅方向に
おいて引退凹所32に嵌合すると共に支持脚33の引退
凹所32下端を抱持する抱持片35が設けられ、また抱
持片35の上縁部には上端が支持脚33から離れる方向
に傾斜する斜面36が設けられている。
【0040】321は引退凹所32、支持脚33、取付
脚片34、抱持片35を主要部とする係止機構である。
37はボルト及びナットからなる締結具35で、取付脚
片34のL字下辺を室外機9の基板10に締結する。3
8は支持脚33に挿通されて取付脚片34にねじ込ま
れ、支持脚33を取付脚片34に固定する固定ねじであ
る。
【0041】上記のように構成された圧力容器2におい
て、筒体16の一側の端部に端部板27を接合すること
により、筒体16の一側の端部が閉塞されると共に、取
付脚19が所定位置に構成される。また、フランジ部2
9により筒体16を位置決めでき、また圧力容器2の下
部に配管スペース31が形成される。したがって、詳細
な説明を省略するが図6〜図11の実施の形態において
も図4及び図5の実施の形態と同様な作用が得られるこ
とは明白である。
【0042】また、図6〜図11の実施の形態におい
て、室外機9の基板10に締結された取付脚片34に端
部板27の支持脚33が固定され、係止機構321を介
して基板10に対する所定位置に圧力容器2が配置され
る。このため、入口管20、出口管21の配管の都合に
対応して、取付脚片34の高さ寸法を変えて圧力容器2
の高さ位置を容易に変更することができる。したがっ
て、異なる冷凍サイクル装置について圧力容器2の端部
板27の共通化が可能になり、生産性を向上することが
できる。
【0043】また、図6〜図11の実施の形態におい
て、端部板27の支持脚33を支持する取付脚片34の
L字下辺及び抱持片35が反圧力容器2側に設けられて
いる。このため、圧力容器2下部の配管スペース31が
有効に確保され、配管スペース31の配管作業が阻害さ
れることがなく、配管作業を容易化することができる。
【0044】実施の形態6.図12及び図13も、この
発明の他の実施の形態を示す図で、図12は圧縮機及び
蓄圧器の正面図、図13は図12の平面図である。な
お、図12及び図13の他は前述の図1とほぼ同様に冷
凍サイクル装置が構成されている。図において、201
は圧縮機からなる第一圧力容器、202は蓄圧器からな
る第二圧力容器である。
【0045】39は前述の図1の端部板27とほぼ同様
に構成された端部板で、第二圧力容器202の筒体16
の下側の端部を閉塞して取付脚19が一体構造として形
成されると共に、一体構成によって隣接した第一圧力容
器201側へ延長されて第一圧力容器201の下方蓋部
及び第一圧力容器201の取付脚を構成する。
【0046】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、第二圧力容器202の筒体16の一側の端部
に端部板39を接合することにより、筒体16の一側の
端部が閉塞されると共に、取付脚19が所定位置に構成
される。したがって、詳細な説明を省略するが図12及
び図13の実施の形態においても、図1の実施の形態と
同様な作用が得られることは明白である。
【0047】また、図12及び図13図の実施の形態に
おいて、端部板39が隣接した第一圧力容器201側へ
延長されて一体構成により第一圧力容器201の下方蓋
部及び取付脚を形成する。これにより、一層部品数が減
少するので、さらに生産性を向上することができる。
【0048】実施の形態7.図14も、この発明の他の
実施の形態を示す前述の図6相当図である。なお、図1
4の他は前述の図23〜図28と同様な冷凍サイクル装
置が構成されている。図において、図6と同符号は相当
部分を示し、40は端部板27の支持脚33に締結され
た取付脚片34と室外機9の基板10の間に設けられた
防振ゴムからなる緩衝子である。
【0049】上記のように構成された圧力容器2におい
て、図6の実施の形態と同様な端部板27、支持脚33
及び取付脚片34が設けられる。したがって、詳細な説
明を省略するが図14の実施の形態においても図6の実
施の形態と同様な作用が得られることは明白である。ま
た、図14の実施の形態において緩衝子40が設けられ
るので、圧縮機1の振動を防振することができ、圧縮機
1の振動に起因する不具合を防ぐことができる。なお、
緩衝子40の材質、寸法等の特性を適宜に設定して、機
種の異なる冷凍サイクル装置に対して圧縮機1の振動を
防振することができる。
【0050】実施の形態8.図15及び図16も、この
発明の他の実施の形態を示す図で、図15は圧縮機及び
縦断した蓄圧器を概念的に示す正面図、図16は図15
のB部拡大図である。なお、図15及び図16の他は前
述の図23〜図28とほぼ同様に冷凍サイクル装置が構
成されている。図において、前述の図2と同符号は相当
部分を示し、1は圧縮機、2は蓄圧器からなる圧力容
器、41は圧縮機1側の吸入管である。
【0051】42は出口管21と吸入管41の接続部
で、細管によって形成されている。24は一端が接続部
42の返油孔(図示しない)に連通し、他端は圧力容器
2に挿通された返油管、43は返油管24の圧力容器2
内の端部に装着されて返油孔44が設けられたオリフィ
ス、45はオリフィス43を覆って設けられたメッシュ
である。
【0052】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、筒体16の一側の端部に図2と同様な端部板
27が設けられる。したがって、詳細な説明を省略する
が図15及び図16の実施の形態においても図2の実施
の形態と同様な作用が得られることは明白である。
【0053】また、図15及び図16の実施の形態にお
いて、接続部42が細管によって形成されているので、
冷媒流が増速して静圧が低下する。このため、接続部4
2における圧力の差によって圧力容器2、すなわち蓄圧
器の底部に溜まった圧縮機1用の潤滑油が返油管24に
吸引される。したがって、良好な潤滑油の返油作用を得
ることができる。
【0054】また、返油管24が圧力容器2外に出口管
21とは別に設けられることにより出口管21の長さを
短縮することができ、また図2に示す固定具23を省く
ことができる。これによって、部品数が減少し、材料費
を節減することができて生産性を向上することができ
る。
【0055】なお、図15及び図16の実施の形態にお
いて、出口管21、出口管21入口部及び接続部42等
の出口管21と返油管24の合流部の内径寸法によっ
て、返油管24の前後箇所での圧力差が決定される。ま
た、返油管24の内径寸法及び返油管24に設けられた
オリフィス43や毛細管(図示しない)等の返油手段の
サイズ、孔径等によって潤滑油が返油管24を流れる際
の抵抗値が決定される。
【0056】そして、これらの圧力差、抵抗値が等しく
なるという条件を満たす量だけ、潤滑油が返油管24を
流れることになる。したがって、出口管21、出口管2
1入口部、接続部42、すなわち合流部、返油管24、
オリフィス43及び毛細管等、すなわち返油量調節手段
の諸元を変更して適宜に設定することにより、冷凍サイ
クル装置の仕様に応じた所要の返油量を得ることができ
て圧縮機1の潤滑油不足による軸、軸受け(ともに図示
しない)の焼き付きの発生を防ぎ、連続運転することが
できる。
【0057】実施の形態9.図17も、この発明の他の
実施の形態を示す前述の図2相当図である。なお、図1
7の他は前述の図23〜図28とほぼ同様に冷凍サイク
ル装置が構成されている。図において、前述の図2と同
符号は相当部分を示し、2は蓄圧器からなる圧力容器、
46は出口管21入口部と返油管24との合流部、43
は返油管24の圧力容器2内の端部に装着されて返油孔
が設けられたオリフィス、45はオリフィス43を覆っ
て設けられたメッシュである。
【0058】なお、返油管24は圧力容器2外で出口管
21に接続されている。また、出口管21の内径は合流
部46の内径よりも大きい寸法に設定され、さらに合流
部46の内径は返油管24の内径以上の寸法に設定され
ている。
【0059】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、筒体16の一側の端部に図2と同様な端部板
27が設けられ、また返油管24が圧力容器2外に設け
られる。したがって、詳細な説明を省略するが図17の
実施の形態においても、図15及び図16の実施の形態
と同様な作用が得られることは明白である。
【0060】また、図17の実施の形態において、合流
部46内径は出口管21の内径よりも小さいため、合流
部46での冷媒流が増速して静圧が低下する。このた
め、合流部46における圧力の差によって圧力容器2、
すなわち蓄圧器の底部に溜まった圧縮機1用の潤滑油が
返油管24に吸引されるので、良好な潤滑油の返油作用
を得ることができる。
【0061】実施の形態10.図18も、この発明の他
の実施の形態を示す前述の図2相当図である。なお、図
18の他は前述の図23〜図28とほぼ同様に冷凍サイ
クル装置が構成されている。図において、前述の図17
と同符号は相当部分を示し、24は圧力容器2外の端部
にメッシュ45が設けられた返油管、47は毛細管で、
一端が返油管24のメッシュ45側の端部に、他端は圧
力容器2外の出口管21の合流部46に接続されてい
る。
【0062】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、筒体16の一側の端部に図2と同様な端部板
27が設けられ、また返油管24が圧力容器2外に設け
られる。したがって、詳細な説明を省略するが図18の
実施の形態においても、図17の実施の形態と同様な作
用が得られることは明白である。
【0063】また、図18の実施の形態において、合流
部46の内径が出口管21の内径よりも小さいため出口
管21に冷媒流が流入する際に生じる突入損失が大きく
なる。また、合流部46での冷媒流が増速して静圧が低
下する。このため、合流部46における圧力の差によっ
て圧力容器2、すなわち蓄圧器の底部に溜まった圧縮機
1用の潤滑油が返油管24に吸引され易くなる。したが
って、一層良好な潤滑油の返油作用を得ることができ
る。
【0064】実施の形態11.図19も、この発明の他
の実施の形態を示す前述の図2相当図である。なお、図
19の他は前述の図23〜図28とほぼ同様に冷凍サイ
クル装置が構成されている。図において、前述の図17
と同符号は相当部分を示し、48は出口管21入口部か
ら離れた圧力容器2外の出口管21に設けられた返油管
24との細径合流部で、この箇所のみ細径に構成されて
いる。
【0065】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、筒体16の一側の端部に図2と同様な端部板
27が設けられ、また返油管24が圧力容器2外に設け
られる。したがって、詳細な説明を省略するが図19の
実施の形態においても、図17の実施の形態と同様な作
用が得られることは明白である。
【0066】また、図19の実施の形態において、出口
管21入口部の内径が太い分だけ、冷媒が出口管21に
流入する際に生じる突入損失が小さくなる。このため、
冷凍サイクル装置の蒸発器出口と圧縮機入口の間の圧力
損失が減少し、冷凍サイクル装置の能力低下を抑制する
ことができる。
【0067】実施の形態12.図20も、この発明の他
の実施の形態を示す前述の図2相当図である。なお、図
20の他は前述の図23〜図28とほぼ同様に冷凍サイ
クル装置が構成されている。図において、前述の図17
と同符号は相当部分を示し、24は返油管で、圧力容器
2外の出口管21入口部から離れた位置の合流部46か
ら上蓋17に挿通されて下降して下端が圧力容器2内の
下部に配置されている。49は返油管24の下端部を圧
力容器2に固定する固定子である。
【0068】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、筒体16の一側の端部に図2と同様な端部板
27が設けられる。したがって、詳細な説明を省略する
が図20の実施の形態においても、図2の実施の形態と
同様な作用が得られることは明白である。
【0069】また、図20の実施の形態において、返油
管24が上蓋17に挿通されるために圧力容器2の側面
外部に露出しない。このため、圧力容器2の運搬等の取
扱いが容易にでき、また室外機9等の設置場所での設置
所要空間が少なくてすみ、設計の自由度を向上すること
ができる。
【0070】実施の形態13.図21も、この発明の他
の実施の形態を示す前述の図20相当図である。なお、
図21の他は前述の図23〜図28とほぼ同様に冷凍サ
イクル装置が構成されている。図において、前述の図2
0と同符号は相当部分を示し、24は返油管で、圧力容
器2外の出口管21入口部から離れた位置の合流部46
から上蓋17に挿通されて下降して下端が圧力容器2内
の下部に配置されている。50は端部板27凸部28の
圧力容器2の内側面に凹設された保持部で、返油管24
の下端が嵌合されている。
【0071】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、筒体16の一側の端部に図2と同様な端部板
27が設けられる。したがって、詳細な説明を省略する
が図21の実施の形態においても、図2の実施の形態と
同様な作用が得られることは明白である。
【0072】また、図21の実施の形態において、返油
管24が上蓋17に挿通されるために圧力容器2の側面
外部に露出しない。このため、圧力容器2の運搬等の取
扱いが容易にでき、また室外機9等の設置場所での設置
所要空間が少なくてすみ、設計の自由度を向上すること
ができる。
【0073】また、図21の実施の形態において、保持
部50により返油管24の下端が保持されている。この
ため、返油管24の下端部を圧力容器2に固定する固定
子を省くことができ、部品数が減少し、材料費を節減す
ることができて生産性を向上することができる。
【0074】実施の形態14.図22も、この発明の他
の実施の形態を示す前述の図2相当図である。なお、図
22の他は前述の図23〜図28とほぼ同様に冷凍サイ
クル装置が構成されている。図において、前述の図2と
同符号は相当部分を示し、50は端部板27凸部28の
圧力容器2の内側面に凹設された保持部で、出口管21
の下垂湾曲部が嵌合されている。
【0075】上記のように構成された冷凍サイクル装置
において、筒体16の一側の端部に図2と同様な端部板
27が設けられる。したがって、詳細な説明を省略する
が図22の実施の形態においても、図2の実施の形態と
同様な作用が得られることは明白である。
【0076】また、図22の実施の形態において、保持
部50により出口管21の下垂湾曲部が保持されてい
る。このため、出口管21を圧力容器2に固定する固定
具を省くことができ、部品数が減少し、材料費を節減す
ることができて生産性を向上することができる。
【0077】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、胴部を
形成した筒体と、一体からなり筒体の一側の開口端を閉
塞すると共に取付脚が形成された端部板とを有する圧力
容器を設けたものである。これによって、筒体の一側の
端部に端部板を接合することにより、筒体の一側の端部
が閉塞されると共に、取付脚が所定位置に構成される。
したがって、少ない部品数により簡易な加工によって、
また簡単な加工工程によって圧力容器を製造することが
できて生産性を向上する効果がある。
【0078】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体と、一体からなり中心部が筒体の内側
方向へ湾曲された凸部が形成されて筒体の一側の開口端
を閉塞すると共に、取付脚が形成された端部板とを有す
る圧力容器を設けたものである。
【0079】これによって、取付脚が形成されると共に
中心部が筒体の内側方向へ湾曲された凸部が形成され製
造性のよい端部板を、筒体の一側の端部に接合すること
により、筒体の一側の端部が閉塞されると共に、取付脚
が所定位置に構成される。したがって、少ない部品数に
よる簡易な加工によって、また簡単な加工工程によって
圧力容器を製造することができて生産性を向上する効果
がある。
【0080】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体と、一体からなり中心部が筒体の内側
方向へ湾曲された凸部が形成され、かつこの凸部の中央
部に筒体の外側方向へ湾曲された凹部が形成されて筒体
の一側の開口端を閉塞すると共に取付脚が形成された端
部板とを有する圧力容器を設けたものである。
【0081】これによって、取付脚が形成されると共に
中心部が筒体の内側方向へ湾曲されて凸部が形成され、
かつ凸部の中央部が筒体の外側方向へ湾曲された凹部を
有する端部板を、筒体の一側の端部に接合することによ
り、筒体の一側の端部が閉塞されると共に、取付脚が所
定位置に構成される。したがって、少ない部品数による
簡易な加工によって、また簡単な加工工程によって圧力
容器を製造することができて生産性を向上する効果があ
る。また、容積が増し、耐圧性に優れた圧力容器を得る
効果がある。
【0082】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体と、一体からなり筒体の一側の開口端
に接するフランジ部を介して開口端を閉塞すると共に取
付脚が形成された端部板とを有する圧力容器を設けたも
のである。
【0083】これによって、筒体の一側の端部にフラン
ジ部を介して端部板を接合することにより、筒体の一側
の端部が所定位置に配置された端部板により閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって圧力容器を製造することができて生産性
を向上する効果がある。
【0084】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体と、一体からなり筒体の一側の開口端
を閉塞すると共に、開口端面における一側のみに形成さ
れた取付脚により開口端面に対向した配管スペースを構
成する端部板とを有する圧力容器を設けたものである。
【0085】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって圧力容器を製造することができて生産性
を向上する効果がある。また、圧力容器の端部に配管ス
ペースが形成されるので、配管を容易化する効果があ
る。
【0086】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体と、一体からなり筒体の一側の開口端
を閉塞すると共に支持脚が形成された端部板と、支持脚
に係止機構を介して係止された取付脚片とを有する圧力
容器を設けたものである。
【0087】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、支持脚に係止機構を介して取付脚片が所定位置
に配置される。したがって、簡易な加工によって、また
簡単な加工工程によって圧力容器を製造することができ
て生産性を向上する効果がある。また、取付脚片の高さ
寸法を変えて圧力容器の高さ位置を適所に配置すること
ができるので、配置の異なる圧力容器について端部板の
共通化が可能になり、生産性を向上する効果がある。
【0088】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体を有する第一圧力容器及び胴部を形成
した筒体が設けられて第一圧力容器に隣接して配置され
た第二圧力容器と、一体からなり第一圧力容器及び第二
圧力容器の筒体の一側の開口端を閉塞すると共に取付脚
が形成された端部板とを設けたものである。
【0089】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程により圧力容器を製造することができて生産性を
向上する効果がある。
【0090】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体と、一体からなり筒体の一側の開口端
を閉塞すると共に、開口端面における一側のみに形成さ
れた支持脚を有する端部板と、支持脚に係止機構を介し
て係止されて反開口端面側に配置され開口端面に対向し
た配管スペースを構成する取付脚片とを有する圧力容器
を設けたものである。
【0091】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、支持脚に係止機構を介して取付脚片が所定位置
に配置される。したがって、簡易な加工によって、また
簡単な加工工程により圧力容器を製造することができて
生産性を向上する効果がある。また、取付脚片の高さ寸
法を変えて圧力容器の高さ位置を適所に配置することが
できるので、配置の異なる圧力容器について端部板の共
通化が可能になり生産性を向上し、また圧力容器の端部
に配管スペースが形成されるので、配管を容易化する効
果がある。
【0092】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体と、一体からなり筒体の一側の開口端
を閉塞し、かつ取付脚が形成された端部板とを有する圧
力容器が基板に装備されると共に、取付脚及び基板の間
に配置された緩衝子を設けたものである。
【0093】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって圧力容器を製造することができて生産性
を向上する効果がある。また、圧力容器に係わり振動に
関して生じる不具合を緩衝子によって防ぐ効果がある。
【0094】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞すると共に一体
からなる取付脚が形成された端部板とを有する蓄圧器
と、圧縮機側の吸入管に細管によって形成された接続部
を介して接続されて蓄圧器内に開口した返油管とを設け
たものである。
【0095】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって蓄圧器等の圧力容器を製造することがで
きて生産性を向上する効果がある。
【0096】また、細管による接続部を介して圧縮機側
の吸入管に接続された返油管により、接続部において冷
媒流が増速して静圧が低下する。このため、接続部にお
ける圧力の差によって蓄圧器の底部に溜まった圧縮機用
の潤滑油が返油管に吸引されるので、良好な潤滑油の返
油作用を得る効果、また蓄圧器出口管の短縮及び蓄圧器
内固定具の省略ができ、部品数減、材料費減が実現して
生産性を向上する効果がある。
【0097】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞すると共に一体
からなる取付脚が形成された端部板とを有する蓄圧器
と、圧縮機側の吸入管に接続されて蓄圧器内に開口した
出口管と、出口管の入口部に形成されて出口管の内径よ
りも小さい内径に構成された合流部と、この合流部の内
径以下の内径に構成されて合流部を介して出口管に接続
されて蓄圧器内に開口した返油管とを設けたものであ
る。
【0098】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって蓄圧器等の圧力容器を製造することがで
きて生産性を向上する効果がある。
【0099】また、合流部内径が出口管の内径よりも小
さいため、合流部での冷媒流が増速して静圧が低下す
る。このため、合流部における圧力の差によって蓄圧器
の底部に溜まった圧縮機用の潤滑油が返油管に有効に吸
引されるので、良好な潤滑油の返油作用を得る効果があ
る。また、返油管が蓄圧器に一体的に配置されるので、
蓄圧器の取扱いを容易化する効果がある。
【0100】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞すると共に一体
からなる取付脚が形成された端部板とを有する蓄圧器
と、圧縮機側の吸入管に接続されて蓄圧器内に開口した
出口管と、出口管の入口部から離れた位置に形成されて
出口管の内径よりも小さい内径に構成されたた細径合流
部と、この細径合流部を介して出口管に接続されて蓄圧
器内に開口した返油管とを設けたものである。
【0101】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって蓄圧器等の圧力容器を製造することがで
きて生産性を向上する効果がある。
【0102】また、合流部内径が出口管の内径よりも小
さいため、合流部での冷媒流が増速して静圧が低下す
る。このため、合流部における圧力の差によって蓄圧器
の底部に溜まった圧縮機用の潤滑油が返油管に有効に吸
引されるので、良好な潤滑油の返油作用を得る効果があ
る。また、返油管が蓄圧器に一体的に配置されるので、
蓄圧器の取扱いを容易化する効果がある。
【0103】また、細径合流部が出口管の入口部から離
れた位置に形成されて出口管入口部の内径が太くなり、
内径の増大分だけ冷媒が出口管に流入する際に生じる突
入損失が小さくなる。このため、冷凍サイクル装置の蒸
発器出口と圧縮機入口の間における低圧側での圧力損失
が減少し、冷凍サイクル装置の能力低下を抑制する効果
がある。
【0104】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞すると共に一体
からなる取付脚が形成された端部板とを有する蓄圧器が
設けられ、圧縮機側の吸入管に接続されて蓄圧器内に開
口した出口管、出口管の入口部、出口管に構成された合
流部、この合流部を介して出口管に接続されて蓄圧器内
に開口した返油管及びこの返油管に設けられたオリフィ
スの諸元を適宜に設定して所要の返油量を発生させるも
のである。
【0105】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって蓄圧器等の圧力容器を製造することがで
きて生産性を向上する効果がある。
【0106】また、合流部内径が出口管の内径よりも小
さいため、合流部での冷媒流が増速して静圧が低下す
る。このため、合流部における圧力の差によって蓄圧器
の底部に溜まった圧縮機用の潤滑油が返油管に有効に吸
引されるので、良好な潤滑油の返油作用を得る効果があ
る。また、返油管が蓄圧器に一体的に配置されるので、
蓄圧器の取扱いを容易化する効果がある。
【0107】また、出口管、出口管入口部、合流部、返
油管及びオリフィス、すなわち返油量調節手段の諸元を
変更して適宜に設定し、冷凍サイクル装置の仕様に応じ
た所要の返油量を発生させ、圧縮機の潤滑油不足に起因
する障害の発生を未然に防ぎ、正常な連続運転を実現す
る効果がある。
【0108】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞すると共に一体
からなる取付脚が形成された端部板とを有する蓄圧器
と、この蓄圧器に接続された出口管の蓄圧器外に設けら
れた合流部から蓄圧器の上蓋に挿通されて下降し下端が
蓄圧器内の下部に配置された返油管と、この返油管の下
端部を蓄圧器に固定する固定子とを設けたものである。
【0109】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって蓄圧器等の圧力容器を製造することがで
きて生産性を向上する効果がある。
【0110】また、返油管が上蓋に挿通されるために蓄
圧器の側面外部に露出しない。このため、蓄圧器の運搬
等の取扱いが容易にでき、また冷凍サイクル装置の室外
機等の設置場所での設置所要空間が少なくてすみ、設計
の自由度を向上する効果がある。
【0111】また、この発明は以上説明したように、胴
部を形成した筒体の一側の開口端を閉塞すると共に一体
からなる取付脚が形成された端部板とを有する蓄圧器
と、端部板に設けられ、蓄圧器に接続された出口管の蓄
圧器外に設けられた合流部から蓄圧器の上蓋に挿通され
て下降し下端が蓄圧器内の下部に配置された返油管下端
部及び蓄圧器内に配置されて下垂して配置された出口管
下端部のいずれかを保持する保持部とを設けたものであ
る。
【0112】これによって、筒体の一側の端部に端部板
を接合することにより、筒体の一側の端部が閉塞される
と共に、取付脚が所定位置に構成される。したがって、
少ない部品数による簡易な加工によって、また簡単な加
工工程によって蓄圧器等の圧力容器を製造することがで
きて生産性を向上する効果がある。
【0113】また、出口管又は返油管が蓄圧器の側面外
部に露出しない。このため、蓄圧器の運搬等の取扱いが
容易にでき、また冷凍サイクル装置の室外機等の設置場
所での設置所要空間が少なくてすみ、設計の自由度を向
上する効果がある。
【0114】また、端部板の保持部により返油管の下端
及び出口管下端部のいずれかが保持されるので、返油管
等の下端部を蓄圧器に固定する固定子を省くことがで
き、部品数が減少し、材料費を節減することができて生
産性を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す図で、冷凍サ
イクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す図で、冷凍サ
イクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す図で、冷凍サ
イクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す図で、冷凍サ
イクル装置の室外機の正面図。
【図5】 図4の冷凍サイクル装置の蓄圧器の縦断面
図。
【図6】 この発明の実施の形態5を示す図で、冷凍サ
イクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図7】 図6の要部左側面図。
【図8】 図6の蓄圧器箇所の正面図。
【図9】 図8の左側面図。
【図10】 図6の取付脚における脚片を示す図。
【図11】 図10の左側面図。
【図12】 この発明の実施の形態6を示す図であり、
圧縮機及び蓄圧器の正面図。
【図13】 図12の平面図。
【図14】 この発明の実施の形態7を示す図で、冷凍
サイクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図15】 この発明の実施の形態8を示す図で、冷凍
サイクル装置の圧縮機及び縦断した蓄圧器を概念的に示
す正面図。
【図16】 図15のB部拡大図。
【図17】 この発明の実施の形態9を示す図で、冷凍
サイクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図18】 この発明の実施の形態10を示す図で、冷
凍サイクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図19】 この発明の実施の形態11を示す図で、冷
凍サイクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図20】 この発明の実施の形態12を示す図で、冷
凍サイクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図21】 この発明の実施の形態13を示す図で、冷
凍サイクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図22】 この発明の実施の形態14を示す図で、冷
凍サイクル装置の蓄圧器の縦断面図。
【図23】 従来の冷凍サイクル装置を示す図で、冷凍
回路図。
【図24】 図23の冷凍サイクル装置の室外機の正面
図。
【図25】 図24の右側面図。
【図26】 図24の横断平面図。
【図27】 図23の冷凍サイクル装置の蓄圧器の縦断
面図。
【図28】 図27のA−A線断面拡大図。
【符号の説明】
1 圧力容器(圧縮機)、2 圧力容器(蓄圧器)、2
01 第一圧力容器、202 第二圧力容器、10 基
板、16 筒体、17 上蓋、19 取付脚、21 出
口管、24 返油管、27 端部板、28 凸部、29
フランジ、30 凹部、31 配管スペース、321
係止機構、33 支持脚、34 取付脚部、40 緩
衝子、41 吸入管、42 接続部、46 合流部、4
8 細径合流部、49 固定子、50 保持部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 浩 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 保坂 雄治 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 高橋 佳宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部を形成した筒体と、一体からなり上
    記筒体の一側の開口端を閉塞すると共に取付脚が形成さ
    れた端部板とを有する圧力容器を備えた冷凍サイクル装
    置。
  2. 【請求項2】 胴部を形成した筒体と、一体からなり中
    心部が上記筒体の内側方向へ湾曲された凸部が形成され
    て上記筒体の一側の開口端を閉塞すると共に取付脚が形
    成された端部板とを有する圧力容器を備えた冷凍サイク
    ル装置。
  3. 【請求項3】 胴部を形成した筒体と、一体からなり中
    心部が上記筒体の内側方向へ湾曲された凸部が形成さ
    れ、かつこの凸部の中央部に上記筒体の外側方向へ湾曲
    された凹部が形成されて上記筒体の一側の開口端を閉塞
    すると共に取付脚が形成された端部板とを有する圧力容
    器を備えた冷凍サイクル装置。
  4. 【請求項4】 胴部を形成した筒体と、一体からなり上
    記筒体の一側の開口端に接するフランジ部を介して上記
    開口端を閉塞すると共に取付脚が形成された端部板とを
    有する圧力容器を備えた冷凍サイクル装置。
  5. 【請求項5】 胴部を形成した筒体と、一体からなり上
    記筒体の一側の開口端を閉塞すると共に、上記開口端面
    における一側のみに形成された取付脚により上記開口端
    面に対向した配管スペースを構成する端部板とを有する
    圧力容器を備えた冷凍サイクル装置。
  6. 【請求項6】 胴部を形成した筒体と、一体からなり上
    記筒体の一側の開口端を閉塞すると共に支持脚が形成さ
    れた端部板と、上記支持脚に係止機構を介して係止され
    た取付脚片とを有する圧力容器を備えた冷凍サイクル装
    置。
  7. 【請求項7】 胴部を形成した筒体を有する第一圧力容
    器及び胴部を形成した筒体が設けられて上記第一圧力容
    器に隣接して配置された第二圧力容器と、一体からなり
    上記第一圧力容器及び第二圧力容器の筒体の一側の開口
    端を閉塞すると共に取付脚が形成された端部板とを備え
    た冷凍サイクル装置。
  8. 【請求項8】 胴部を形成した筒体と、一体からなり上
    記筒体の一側の開口端を閉塞すると共に、上記開口端面
    における一側のみに形成された支持脚を有する端部板
    と、上記支持脚に係止機構を介して係止されて反上記開
    口端面側に配置され上記開口端面に対向した配管スペー
    スを構成する取付脚片とを有する圧力容器を備えた冷凍
    サイクル装置。
  9. 【請求項9】 胴部を形成した筒体と、一体からなり上
    記筒体の一側の開口端を閉塞し、かつ取付脚が形成され
    た端部板とを有する圧力容器が基板に設けられ、上記取
    付脚及び基板の間に設けられた緩衝子を備えた冷凍サイ
    クル装置。
  10. 【請求項10】 胴部を形成した筒体の一側の開口端を
    閉塞すると共に一体からなる取付脚が形成された端部板
    とを有する蓄圧器と、圧縮機側の吸入管に細管によって
    形成された接続部を介して接続されて上記蓄圧器内に開
    口した返油管とを備えた冷凍サイクル装置。
  11. 【請求項11】 胴部を形成した筒体の一側の開口端を
    閉塞すると共に一体からなる取付脚が形成された端部板
    とを有する蓄圧器と、圧縮機側の吸入管に接続されて上
    記蓄圧器内に開口した出口管と、上記出口管の入口部に
    形成されて上記出口管の内径よりも小さい内径に構成さ
    れた合流部と、この合流部の内径以下の内径に構成され
    て上記合流部を介して上記出口管に接続されて上記蓄圧
    器内に開口した返油管とを備えた冷凍サイクル装置。
  12. 【請求項12】 胴部を形成した筒体の一側の開口端を
    閉塞すると共に一体からなる取付脚が形成された端部板
    とを有する蓄圧器と、圧縮機側の吸入管に接続されて上
    記蓄圧器内に開口した出口管と、上記出口管の入口部か
    ら離れた位置に形成されて上記出口管の内径よりも小さ
    い内径に構成されたた細径合流部と、上記細径合流部を
    介して上記出口管に接続されて上記蓄圧器内に開口した
    返油管とを備えた冷凍サイクル装置。
  13. 【請求項13】 胴部を形成した筒体の一側の開口端を
    閉塞すると共に一体からなる取付脚が形成された端部板
    とを有する蓄圧器を備え、圧縮機側の吸入管に接続され
    て上記蓄圧器内に開口した出口管、上記出口管の入口
    部、上記出口管に構成された合流部、この合流部を介し
    て上記出口管に接続されて上記蓄圧器内に開口した返油
    管及びこの返油管に設けられたオリフィスの諸元を適宜
    に設定して所要の返油量を発生させる冷凍サイクル装
    置。
  14. 【請求項14】 胴部を形成した筒体の一側の開口端を
    閉塞すると共に一体からなる取付脚が形成された端部板
    とを有する蓄圧器と、この蓄圧器に接続された出口管の
    上記蓄圧器外に設けられた合流部から上記蓄圧器の上蓋
    に挿通されて下降し下端が上記蓄圧器内の下部に配置さ
    れた返油管と、この返油管の下端部を上記蓄圧器に固定
    する固定子とを備えた冷凍サイクル装置。
  15. 【請求項15】 胴部を形成した筒体の一側の開口端を
    閉塞すると共に一体からなる取付脚が形成された端部板
    とを有する蓄圧器と、上記端部板に設けられ、上記蓄圧
    器に接続された出口管の上記蓄圧器外に設けられた合流
    部から上記蓄圧器の上蓋に挿通されて下降し下端が上記
    蓄圧器内の下部に配置された返油管下端部及び上記蓄圧
    器内に配置されて下垂して配置された上記出口管下端部
    のいずれかを保持する保持部とを備えた冷凍サイクル装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107024043A (zh) * 2016-01-29 2017-08-08 浙江三花智能控制股份有限公司 封头及具有其的气液分离器
WO2018138792A1 (ja) * 2017-01-25 2018-08-02 三菱電機株式会社 空気調和機の室外機
WO2021082640A1 (zh) * 2019-10-29 2021-05-06 浙江盾安人工环境股份有限公司 空调及其储液器

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