JPH09137889A - 真空断熱材 - Google Patents
真空断熱材Info
- Publication number
- JPH09137889A JPH09137889A JP7295725A JP29572595A JPH09137889A JP H09137889 A JPH09137889 A JP H09137889A JP 7295725 A JP7295725 A JP 7295725A JP 29572595 A JP29572595 A JP 29572595A JP H09137889 A JPH09137889 A JP H09137889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum heat
- heat insulating
- glass wool
- vacuum
- gas barrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/08—Means for preventing radiation, e.g. with metal foil
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガスバリアー性を維持しつつ、断熱性能の高
い真空断熱材をつくる。 【解決手段】 グラスウール８等の繊維質材または有機
発泡体または無機粉末材をガスバリアー性の高い被覆材
１０で覆い、真空引きした後、封止して作られる真空断
熱材６において、被覆材１０に熱伝導率１００Ｋｃａｌ
／ｍｈｒ℃以下の金属箔９を使用する。
い真空断熱材をつくる。 【解決手段】 グラスウール８等の繊維質材または有機
発泡体または無機粉末材をガスバリアー性の高い被覆材
１０で覆い、真空引きした後、封止して作られる真空断
熱材６において、被覆材１０に熱伝導率１００Ｋｃａｌ
／ｍｈｒ℃以下の金属箔９を使用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空断熱材に係わ
り、特に冷蔵庫、ショーケース等に用いられる真空断熱
材に関する。
り、特に冷蔵庫、ショーケース等に用いられる真空断熱
材に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、真空断熱材の被覆材としてはアル
ミ蒸着またはアルミ箔を使ったラミネートフィルムが使
用されてきた。
ミ蒸着またはアルミ箔を使ったラミネートフィルムが使
用されてきた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、アルミ蒸着はガスバリアー性が低く、長期にわ
たっては断熱材内部の真空度の保持が困難であった。ま
た、アルミ箔は高いバリアー性を持っているが、アルミ
箔自体の熱伝導率が真空断熱材の熱伝導率０．００２５
〜０．００６０Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃に比較し、１９６Ｋ
ｃａｌ／ｍｈｒ℃と高いため、アルミ材を通して熱が伝
導してしまい、断熱材全体の性能を低下させていた。熱
伝導量はアルミ箔の厚さに比例するため出来るだけ薄く
してやる必要があるが、アルミ箔は薄くすればするほど
ピンホールと呼ばれる小孔が発生しガスバリアー性が低
下してしまう。
成では、アルミ蒸着はガスバリアー性が低く、長期にわ
たっては断熱材内部の真空度の保持が困難であった。ま
た、アルミ箔は高いバリアー性を持っているが、アルミ
箔自体の熱伝導率が真空断熱材の熱伝導率０．００２５
〜０．００６０Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃に比較し、１９６Ｋ
ｃａｌ／ｍｈｒ℃と高いため、アルミ材を通して熱が伝
導してしまい、断熱材全体の性能を低下させていた。熱
伝導量はアルミ箔の厚さに比例するため出来るだけ薄く
してやる必要があるが、アルミ箔は薄くすればするほど
ピンホールと呼ばれる小孔が発生しガスバリアー性が低
下してしまう。
【０００４】本発明は従来技術の上記した欠点に着目し
ガスバリアー性を保持しつつ被覆材の熱伝導量を低減さ
せた真空断熱材を提供することを目的とする。
ガスバリアー性を保持しつつ被覆材の熱伝導量を低減さ
せた真空断熱材を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
の発明によれば、グラスウール等の繊維質材または有機
発泡体または無機粉末材をガスバリアー性の高い被覆材
で覆い、真空引きした後、封止して作られる真空断熱材
において、被覆材に熱伝導率１００Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃
以下の金属箔を含んだラミネートフィルムを使用したこ
とを特徴とする。
の発明によれば、グラスウール等の繊維質材または有機
発泡体または無機粉末材をガスバリアー性の高い被覆材
で覆い、真空引きした後、封止して作られる真空断熱材
において、被覆材に熱伝導率１００Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃
以下の金属箔を含んだラミネートフィルムを使用したこ
とを特徴とする。
【０００６】本発明の請求項２に記載の発明によれば、
グラスウール等の繊維質材または有機発泡体または無機
粉末材をガスバリアー性の高い被覆材で覆い、真空引き
した後、封止して作られる真空断熱材において、被覆材
に厚さ７μｍのアルミ箔とポリ塩化ビニリデンクロライ
ド樹脂またはエチレンビニルアルコール樹脂の一方また
は両方の樹脂と組み合わせたラミネートフィルムを使用
したことを特徴とする真空断熱材。
グラスウール等の繊維質材または有機発泡体または無機
粉末材をガスバリアー性の高い被覆材で覆い、真空引き
した後、封止して作られる真空断熱材において、被覆材
に厚さ７μｍのアルミ箔とポリ塩化ビニリデンクロライ
ド樹脂またはエチレンビニルアルコール樹脂の一方また
は両方の樹脂と組み合わせたラミネートフィルムを使用
したことを特徴とする真空断熱材。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図１か
ら図５に基づいて説明する。
ら図５に基づいて説明する。
【０００８】図１においては、１は冷蔵庫で、この冷蔵
庫は外箱２と、この外箱の内側に配置された断熱材３
と、この断熱材の内側に配置された内箱４と、この内箱
の開口を開閉自在に閉塞する断熱扉５とで構成されてい
る。
庫は外箱２と、この外箱の内側に配置された断熱材３
と、この断熱材の内側に配置された内箱４と、この内箱
の開口を開閉自在に閉塞する断熱扉５とで構成されてい
る。
【０００９】断熱材３は真空断熱材６とこの真空断熱材
が埋め込まれた発泡ポリウレタン７とで構成されてい
る。
が埋め込まれた発泡ポリウレタン７とで構成されてい
る。
【００１０】図２及び図３において、真空断熱材６はグ
ラスウール８と、このグラスウール８を覆う金属箔９Ａ
とこの金属箔９Ａを中にしてはさむ樹脂９Ｂ，９Ｃ等か
らなる３層のラミネートフィルム１０（被覆材）とで構
成されている。この場合、グラスウール８の代わりに他
の繊維質材または有機発泡体または無機粉末材を用いて
もよい。ラミネートフィルム１０には図４に示す表の中
で熱伝導率が１００Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃以下の鉄・鉛・
すず・ステンレス等の金属箔９を使用する。例えば、ス
テンレス２０μｍ箔を使用した場合、９μｍのアルミ箔
を使用した時と比較して、被覆材を伝導する熱量は１／
６になる。鉄箔２０μｍを使用した場合、９μｍのアル
ミ箔を使用した時と比較して、被覆材の熱伝導量は１／
２になる。本発明の実施の形態の一つとして、グラスウ
ール８に、被覆材として外側からポリエチレンテレフタ
レート／鉄箔２０μｍ／ポリエチレンの順に３層ラミネ
ートフィルム１０を用いて、真空引き後に封止して作成
した場合と、被覆材として外側からポリエチレンテレフ
タレート／アルミ箔９μ／ポリエチレンの順に３層ラミ
ネートフィルムとを用いた場合を比較すると、被覆材と
して外側からポリエチレンテレフタレート／鉄箔２０μ
／ポリエチレンの順の３層ラミネートフィルム９を用い
たものの方が断熱性能にして２５％の向上がはかれる。
ラスウール８と、このグラスウール８を覆う金属箔９Ａ
とこの金属箔９Ａを中にしてはさむ樹脂９Ｂ，９Ｃ等か
らなる３層のラミネートフィルム１０（被覆材）とで構
成されている。この場合、グラスウール８の代わりに他
の繊維質材または有機発泡体または無機粉末材を用いて
もよい。ラミネートフィルム１０には図４に示す表の中
で熱伝導率が１００Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃以下の鉄・鉛・
すず・ステンレス等の金属箔９を使用する。例えば、ス
テンレス２０μｍ箔を使用した場合、９μｍのアルミ箔
を使用した時と比較して、被覆材を伝導する熱量は１／
６になる。鉄箔２０μｍを使用した場合、９μｍのアル
ミ箔を使用した時と比較して、被覆材の熱伝導量は１／
２になる。本発明の実施の形態の一つとして、グラスウ
ール８に、被覆材として外側からポリエチレンテレフタ
レート／鉄箔２０μｍ／ポリエチレンの順に３層ラミネ
ートフィルム１０を用いて、真空引き後に封止して作成
した場合と、被覆材として外側からポリエチレンテレフ
タレート／アルミ箔９μ／ポリエチレンの順に３層ラミ
ネートフィルムとを用いた場合を比較すると、被覆材と
して外側からポリエチレンテレフタレート／鉄箔２０μ
／ポリエチレンの順の３層ラミネートフィルム９を用い
たものの方が断熱性能にして２５％の向上がはかれる。
【００１１】また、上記のような鉄・鉛・すず・ステン
レス等金属箔はアルミ箔と比較して一般的な材料ではな
いため高価である。このためコストを抑えて従来と変わ
らぬ断熱性能を達成するために、厚み６．５μｍのアル
ミ箔１１を使用する。その際にピンホールによるガスバ
リアー性の低下を補うためにポリ塩化ビニリデンクロラ
イド樹脂１２から成る層を上記ラミネートフィルム１０
に加える。実施の形態の一つとして図５に示す如く、外
側からポリエチレンテレフタレート／ポリ塩化ビニリデ
ンクロライド樹脂／アルミ箔６．５μｍ／ポリエチレン
の順に４層構造のラミネートフィルム１３を被覆材とし
てグラスウール１１に被せ、真空引き後に封止して作成
する。この場合、被覆材として外側からポリエチレンテ
レフタレート／アルミ箔９μ／ポリエチレンの順に３層
ラミネートフィルムとを用いたものと比較して、２０％
の断熱性能の向上がはかれる。また、この時、ポリ塩化
ビニリデンクロライド樹脂の代わりにエチレンビニルア
ルコールを使用しても同様の結果が得られる。
レス等金属箔はアルミ箔と比較して一般的な材料ではな
いため高価である。このためコストを抑えて従来と変わ
らぬ断熱性能を達成するために、厚み６．５μｍのアル
ミ箔１１を使用する。その際にピンホールによるガスバ
リアー性の低下を補うためにポリ塩化ビニリデンクロラ
イド樹脂１２から成る層を上記ラミネートフィルム１０
に加える。実施の形態の一つとして図５に示す如く、外
側からポリエチレンテレフタレート／ポリ塩化ビニリデ
ンクロライド樹脂／アルミ箔６．５μｍ／ポリエチレン
の順に４層構造のラミネートフィルム１３を被覆材とし
てグラスウール１１に被せ、真空引き後に封止して作成
する。この場合、被覆材として外側からポリエチレンテ
レフタレート／アルミ箔９μ／ポリエチレンの順に３層
ラミネートフィルムとを用いたものと比較して、２０％
の断熱性能の向上がはかれる。また、この時、ポリ塩化
ビニリデンクロライド樹脂の代わりにエチレンビニルア
ルコールを使用しても同様の結果が得られる。
【００１２】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、グラスウ
ール等の繊維質材または有機発泡体または無機粉末材を
ガスバリアー性の高い被覆材で覆い、真空引きした後、
封止して作られる真空断熱材において、被覆材に熱伝導
率１００Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃以下の金属箔を含んだラミ
ネートフィルムを使用することにより、高いガスバリア
ー性で真空度を維持し、かつ断熱性の高い真空断熱材を
つくることができる。
ール等の繊維質材または有機発泡体または無機粉末材を
ガスバリアー性の高い被覆材で覆い、真空引きした後、
封止して作られる真空断熱材において、被覆材に熱伝導
率１００Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃以下の金属箔を含んだラミ
ネートフィルムを使用することにより、高いガスバリア
ー性で真空度を維持し、かつ断熱性の高い真空断熱材を
つくることができる。
【００１３】また、本発明に記載の請求項２によれば、
グラスウール等の繊維質または有機発泡体または無機粉
末をガスバリアー性の高い被覆材で覆い、真空引きした
後、封止して作られる真空断熱材において、被覆材にア
ルミ箔とポリ塩化ビニリデンクロライド樹脂またはエチ
レンビニルアルコール樹脂の一方または両方の樹脂と組
み合わせたラミネートフィルムを使用することにより、
従来とほとんど変わらぬコストで高いガスバリアー性で
真空度を維持し、かつ断熱性の高い真空断熱材をつくる
ことができる。
グラスウール等の繊維質または有機発泡体または無機粉
末をガスバリアー性の高い被覆材で覆い、真空引きした
後、封止して作られる真空断熱材において、被覆材にア
ルミ箔とポリ塩化ビニリデンクロライド樹脂またはエチ
レンビニルアルコール樹脂の一方または両方の樹脂と組
み合わせたラミネートフィルムを使用することにより、
従来とほとんど変わらぬコストで高いガスバリアー性で
真空度を維持し、かつ断熱性の高い真空断熱材をつくる
ことができる。
【００１４】
【図１】本発明の一実施の形態を示す真空断熱材を用い
た冷蔵庫の要部断面図である。
た冷蔵庫の要部断面図である。
【図２】本発明の一実施の形態を示す真空断熱材の真空
引き、封止前の状態を示す図である。
引き、封止前の状態を示す図である。
【図３】同じく真空断熱材の断面図である。
【図４】各金属材料の熱伝導率を示す図である。
【図５】本発明記載の他の実施の形態を示す真空断熱材
の断面図である。
の断面図である。
６ 真空断熱材 ８ グラスウール ９ 金属箔 １０ ラミネートフィルム（被覆材） １１ アルミ箔 １２ ポリ塩化ビニリデンクロライド樹脂 １３ ポリ塩化ビニリデンクロライド樹脂と組合わせた
ラミネートフィルム
ラミネートフィルム
Claims (2)
- 【請求項１】 グラスウール等の繊維質材または有機発
泡体または無機粉末材をガスバリアー性の高い被覆材で
覆い、真空引きした後、封止して作られる真空断熱材に
おいて、被覆材に熱伝導率１００Ｋｃａｌ／ｍｈｒ℃以
下の金属箔を含んだラミネートフィルムを使用したこと
を特徴とする真空断熱材。 - 【請求項２】 グラスウール等の繊維質材または有機発
泡体または無機粉末材をガスバリアー性の高い被覆材で
覆い、真空引きした後、封止して作られる真空断熱材に
おいて、被覆材にアルミ箔とポリ塩化ビニリデンクロラ
イド樹脂またはエチレンビニルアルコール樹脂の一方ま
たは両方の樹脂と組み合わせたラミネートフィルムを使
用したことを特徴とする真空断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295725A JPH09137889A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 真空断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7295725A JPH09137889A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 真空断熱材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09137889A true JPH09137889A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17824368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7295725A Pending JPH09137889A (ja) | 1995-11-14 | 1995-11-14 | 真空断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09137889A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006266348A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toppan Printing Co Ltd | 真空断熱体 |
| CN101876391A (zh) * | 2010-05-24 | 2010-11-03 | 上海晨华电炉有限公司 | 一种能隔热350°以上温度的高温真空隔热板 |
| CN103090157A (zh) * | 2013-02-05 | 2013-05-08 | 山东华德隆建材科技有限公司 | 一种真空绝热板及其制备方法 |
| JP2016124186A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 三星電子株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 積層体およびこれを用いた真空断熱材 |
| US9464430B2 (en) | 2013-10-24 | 2016-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Vacuum insulation material |
| US10001320B2 (en) | 2014-12-26 | 2018-06-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laminated structure and vacuum insulating material including the same |
-
1995
- 1995-11-14 JP JP7295725A patent/JPH09137889A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006266348A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toppan Printing Co Ltd | 真空断熱体 |
| CN101876391A (zh) * | 2010-05-24 | 2010-11-03 | 上海晨华电炉有限公司 | 一种能隔热350°以上温度的高温真空隔热板 |
| CN103090157A (zh) * | 2013-02-05 | 2013-05-08 | 山东华德隆建材科技有限公司 | 一种真空绝热板及其制备方法 |
| US9464430B2 (en) | 2013-10-24 | 2016-10-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Vacuum insulation material |
| JP2016124186A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | 三星電子株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 積層体およびこれを用いた真空断熱材 |
| US10001320B2 (en) | 2014-12-26 | 2018-06-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Laminated structure and vacuum insulating material including the same |
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