JPH09135919A - 超高感度火災検知消火システム - Google Patents
超高感度火災検知消火システムInfo
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- JPH09135919A JPH09135919A JP7298498A JP29849895A JPH09135919A JP H09135919 A JPH09135919 A JP H09135919A JP 7298498 A JP7298498 A JP 7298498A JP 29849895 A JP29849895 A JP 29849895A JP H09135919 A JPH09135919 A JP H09135919A
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- extinguishing gas
- fire extinguishing
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- A62—LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C35/00—Permanently-installed equipment
- A62C35/02—Permanently-installed equipment with containers for delivering the extinguishing substance
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- A62C37/04—Control of fire-fighting equipment with electrically-controlled release
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- A62C—FIRE-FIGHTING
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- A62C99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
- A62C99/0009—Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames
- A62C99/0018—Methods of extinguishing or preventing the spread of fire by cooling down or suffocating the flames using gases or vapours that do not support combustion, e.g. steam, carbon dioxide
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置内で初期に発生する発煙等を検出し、火
災の際に局部消火を行う。 【解決手段】 各装置７内気流を吸引する複数のノズル
１が配設された盤群毎のサンプリング管２と、超高感度
で初期火災を検出する該盤群毎の検知器３と、上記装置
７内へ初期消火に必要な消火ガスが蓄えられている消火
ガスボンベ５と、放出管５１による消火ガスの管路のサ
ンプリング管２の交差部分に各々三方弁６が設けられ、
装置７内部からの火災を極初期段階で検出することがで
き、そのサンプリング管２を利用して消火ガスボンベ５
からの消火ガスを装置７内に局所的に放出することが可
能である。
災の際に局部消火を行う。 【解決手段】 各装置７内気流を吸引する複数のノズル
１が配設された盤群毎のサンプリング管２と、超高感度
で初期火災を検出する該盤群毎の検知器３と、上記装置
７内へ初期消火に必要な消火ガスが蓄えられている消火
ガスボンベ５と、放出管５１による消火ガスの管路のサ
ンプリング管２の交差部分に各々三方弁６が設けられ、
装置７内部からの火災を極初期段階で検出することがで
き、そのサンプリング管２を利用して消火ガスボンベ５
からの消火ガスを装置７内に局所的に放出することが可
能である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置内で初期に発
生する発煙等を局部的に吸引して検出し、火災の際に吸
引配管を消火ガス配管として兼用するシステムに関す
る。
生する発煙等を局部的に吸引して検出し、火災の際に吸
引配管を消火ガス配管として兼用するシステムに関す
る。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】広域フロア、高天井等
に部分的に配置されている発電所内のメタリッククラッ
ド盤（メタクラ盤）や放送設備の設備機器は、常時無人
状態であり遠方監視による電気的な監視によって管理さ
れていて、火災の発生を初期に検出することは困難を極
め、通常の天井等の火災感知器に到達するには長時間を
要する。したがって、火災発生時には事故が拡大するこ
とが予想される。
に部分的に配置されている発電所内のメタリッククラッ
ド盤（メタクラ盤）や放送設備の設備機器は、常時無人
状態であり遠方監視による電気的な監視によって管理さ
れていて、火災の発生を初期に検出することは困難を極
め、通常の天井等の火災感知器に到達するには長時間を
要する。したがって、火災発生時には事故が拡大するこ
とが予想される。
【０００３】このような環境にあるメタクラ盤や放送設
備機器等は、装置内部からの火災を極初期段階で検出す
ることが最も重要になる。当然このような特殊環境にあ
る対象物からの出火を初期の段階で検出するには、通常
の自動火災報知設備や消火設備の考え方を大きく変える
必要がある。
備機器等は、装置内部からの火災を極初期段階で検出す
ることが最も重要になる。当然このような特殊環境にあ
る対象物からの出火を初期の段階で検出するには、通常
の自動火災報知設備や消火設備の考え方を大きく変える
必要がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、盤群から各盤
内気流を吸引する複数のノズルが配設された該盤群毎の
サンプリング管と、該サンプリング管に収集された気流
から超高感度で初期火災を検出する該盤群毎の火災検知
装置と、上記盤群の盤内へ初期消火に必要な分量の消火
ガスが蓄えられているガス消火装置と、該ガス消火装置
から放出される消火ガスの管路の上記サンプリング管各
々の交差部分に各々三方弁が設けられ上記盤群毎に流通
を制御できる切換装置と、からなることを特徴とするも
のである。
内気流を吸引する複数のノズルが配設された該盤群毎の
サンプリング管と、該サンプリング管に収集された気流
から超高感度で初期火災を検出する該盤群毎の火災検知
装置と、上記盤群の盤内へ初期消火に必要な分量の消火
ガスが蓄えられているガス消火装置と、該ガス消火装置
から放出される消火ガスの管路の上記サンプリング管各
々の交差部分に各々三方弁が設けられ上記盤群毎に流通
を制御できる切換装置と、からなることを特徴とするも
のである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て説明する。図１はシステムの一実施形態を概略的に示
す構成図である。
て説明する。図１はシステムの一実施形態を概略的に示
す構成図である。
【０００６】本システムは、メタクラ盤等の装置７群内
気流を吸引する所定数の特殊ノズル１と、高圧ガス配管
からなるサンプリング管２と、初期火災を超高感度で検
出する装置７の盤群毎に設けられた複数の検知器３と、
各検知器３の制御および検知器３のアナログ出力を煙濃
度に換算して表示や警報を行う火災警報盤４と、盤内火
災を消火するために必要な消火剤を格納している消火ガ
スボンベ５と、放出対象を選択するサンプリング管２毎
に設けられた複数の三方弁６と、消火ガスボンベ５の制
御盤８と、から構成される。この装置７群は、発電所内
のメタクラ盤、配電盤、パワー盤や放送設備の設備機器
等を集中して配置した一単位であり、検知器３およびサ
ンプリング管２の系統から装置７群を全部で４群存在す
ることが示唆されているが、図１では１群のみを図示し
ている。
気流を吸引する所定数の特殊ノズル１と、高圧ガス配管
からなるサンプリング管２と、初期火災を超高感度で検
出する装置７の盤群毎に設けられた複数の検知器３と、
各検知器３の制御および検知器３のアナログ出力を煙濃
度に換算して表示や警報を行う火災警報盤４と、盤内火
災を消火するために必要な消火剤を格納している消火ガ
スボンベ５と、放出対象を選択するサンプリング管２毎
に設けられた複数の三方弁６と、消火ガスボンベ５の制
御盤８と、から構成される。この装置７群は、発電所内
のメタクラ盤、配電盤、パワー盤や放送設備の設備機器
等を集中して配置した一単位であり、検知器３およびサ
ンプリング管２の系統から装置７群を全部で４群存在す
ることが示唆されているが、図１では１群のみを図示し
ている。
【０００７】超高感度で火災を検出する検知器３は、メ
タクラ盤等の装置７内で発生した極初期火災の煙を早期
に発見するため、従来の煙感知器（消防法２種の検知濃
度１０％／ｍ）の５００倍の検出レンジを持っている。
また、検知器３は、低温で燃焼する重い煙で気流速の少
ない初期発煙を強制吸引するため、挙動の定まらない煙
を確実に検出できる。すなわち、サンプリング管２から
多数の吸引チューブ２１を設け各装置７上部の吸引穴７
１を通して吸引チューブ２１の先端に消火ガス放出ノズ
ルを兼用した特殊ノズル１を配置して、布設したサンプ
リング管２より検知器３内蔵の吸引ファンを動力にし
て、常時監視対象となる装置７内の空気を吸引サンプリ
ングして状態監視している。
タクラ盤等の装置７内で発生した極初期火災の煙を早期
に発見するため、従来の煙感知器（消防法２種の検知濃
度１０％／ｍ）の５００倍の検出レンジを持っている。
また、検知器３は、低温で燃焼する重い煙で気流速の少
ない初期発煙を強制吸引するため、挙動の定まらない煙
を確実に検出できる。すなわち、サンプリング管２から
多数の吸引チューブ２１を設け各装置７上部の吸引穴７
１を通して吸引チューブ２１の先端に消火ガス放出ノズ
ルを兼用した特殊ノズル１を配置して、布設したサンプ
リング管２より検知器３内蔵の吸引ファンを動力にし
て、常時監視対象となる装置７内の空気を吸引サンプリ
ングして状態監視している。
【０００８】消火ガスボンベ５は、消火ガスとして例え
ば窒素ガスが封入されたボンベであって、本システムで
は、装置７内に対して局部消火を行うので安全かつ確実
に消火が期待できる。したがって、消火ガスとしては窒
素ガス以外の二酸化炭素ガスを用いてもよく、ハロン代
替ガスなどの不活性ガスのような消火に用いることので
きるガスであってよい。この消火ガスボンベ５から放出
管５１、三方弁６、サンプリング管２、吸引チューブ２
１および特殊ノズル１を介して窒素ガスが放出され、三
方弁６等の遠隔位置での操作により安全な場所から確実
に消火を行うことができる。そのため、サンプリング管
２等に高圧ガス配管を用いている。そして、窒素ガスの
消火作用は窒息消火であり、通常消火時に危険を伴うこ
とが考えられるが、消火対象の装置７内に必要なガス量
を計算でき少量のガス放出で消火が可能である。このよ
うな不活性ガスによる消火剤は、消火後の腐食作用がな
く、電気絶縁性にも優れ、どのような隙間にも浸透する
ため内部が複雑な形状であっても消火できる。
ば窒素ガスが封入されたボンベであって、本システムで
は、装置７内に対して局部消火を行うので安全かつ確実
に消火が期待できる。したがって、消火ガスとしては窒
素ガス以外の二酸化炭素ガスを用いてもよく、ハロン代
替ガスなどの不活性ガスのような消火に用いることので
きるガスであってよい。この消火ガスボンベ５から放出
管５１、三方弁６、サンプリング管２、吸引チューブ２
１および特殊ノズル１を介して窒素ガスが放出され、三
方弁６等の遠隔位置での操作により安全な場所から確実
に消火を行うことができる。そのため、サンプリング管
２等に高圧ガス配管を用いている。そして、窒素ガスの
消火作用は窒息消火であり、通常消火時に危険を伴うこ
とが考えられるが、消火対象の装置７内に必要なガス量
を計算でき少量のガス放出で消火が可能である。このよ
うな不活性ガスによる消火剤は、消火後の腐食作用がな
く、電気絶縁性にも優れ、どのような隙間にも浸透する
ため内部が複雑な形状であっても消火できる。
【０００９】特殊ノズル１は、図２に示されるように、
装置７の吸引穴７１に配置され、吸引チューブ２１の先
端で特殊ノズル１と一体の固定具７２がねじ止めされて
いる。特殊ノズル１の位置は、装置７の上部が好ましい
が、側面や下方に配置してもよく、装置７内の構造や気
流状態によって上下に分けて形成してもよい。通常は装
置７内で熱気による対流やその排気が行われるが、特殊
ノズル１を上部に設けているので、熱気に乗った煙を吸
引することができ、消火ガスボンベ５には消火ガスが高
圧で保存されているのでノズル１からの放出には勢いが
あり、装置７内に十分拡散させることができる。さら
に、装置７の内部気流が激しい場合には、特殊ノズル１
の配置を装置７の上下に設け、上側から煙を吸引し、下
側から消火ガスを放出するようにしてもよい。また、そ
のときに、上側のノズルの手前側には吸引方向に流通可
能な逆止弁を、下側のノズルの手前側には放出方向に流
通可能な逆止弁を設けて、有効な位置のノズルを用いる
ことも可能である。
装置７の吸引穴７１に配置され、吸引チューブ２１の先
端で特殊ノズル１と一体の固定具７２がねじ止めされて
いる。特殊ノズル１の位置は、装置７の上部が好ましい
が、側面や下方に配置してもよく、装置７内の構造や気
流状態によって上下に分けて形成してもよい。通常は装
置７内で熱気による対流やその排気が行われるが、特殊
ノズル１を上部に設けているので、熱気に乗った煙を吸
引することができ、消火ガスボンベ５には消火ガスが高
圧で保存されているのでノズル１からの放出には勢いが
あり、装置７内に十分拡散させることができる。さら
に、装置７の内部気流が激しい場合には、特殊ノズル１
の配置を装置７の上下に設け、上側から煙を吸引し、下
側から消火ガスを放出するようにしてもよい。また、そ
のときに、上側のノズルの手前側には吸引方向に流通可
能な逆止弁を、下側のノズルの手前側には放出方向に流
通可能な逆止弁を設けて、有効な位置のノズルを用いる
ことも可能である。
【００１０】三方弁６は、図３に示されるように、放出
管５１側とサンプリング管２側とを閉鎖する弁体６１を
有し、この弁体６１はレバー６２を引き上げることによ
り、放出管５１側の圧力により開放される構成となって
いる。
管５１側とサンプリング管２側とを閉鎖する弁体６１を
有し、この弁体６１はレバー６２を引き上げることによ
り、放出管５１側の圧力により開放される構成となって
いる。
【００１１】このようなシステムにおいて、ある装置７
が加熱して火災発生したとすると、特殊ノズル１から吸
引チューブ２１、サンプリング管２を介して所定の検知
器３に吸引され、検知器３において煙の発生が検知され
る。煙を検出した検知器３は、その信号を火災警報盤４
に送出し、火災警報盤４から火災警報として、例えばブ
ザー鳴動、表示灯による火災表示等が行われる。その火
災警報に気付いた作業員は、まず出火を検知した検知器
３として出火区画を確認し、該当する検知器３のサンプ
リング管２と放出管５１が交差する位置の三方弁６を開
放状態とする。そして、消火ガスボンベ５から消火ガス
の放出を開始するために、消火ガスの制御盤８に起動ボ
タン８１を操作することにより起動入力を与え、制御盤
８の制御によりまず起動容器５２が開放され、起動容器
５内の圧力により各消火ガスボンベ５が開放される。消
火ガスボンベ５からの消火ガスは、放出管５１と開放さ
れた三方弁６、該当するサンプリング管２を介して特殊
ノズル１へ到達し、出火した装置７へ特殊ノズル１から
消火ガスが放出される。このときに、放出管５１および
各サンプリング管２にはそれぞれ圧力スイッチ５３およ
び５４が設けられ、実際の消火ガスの供給経路が制御盤
８において確認できるようになっている。また、放出管
５１の末端には安全弁５５が設けられ、放出管５１の異
常加圧を安全な経路に排気できるようになっている。
が加熱して火災発生したとすると、特殊ノズル１から吸
引チューブ２１、サンプリング管２を介して所定の検知
器３に吸引され、検知器３において煙の発生が検知され
る。煙を検出した検知器３は、その信号を火災警報盤４
に送出し、火災警報盤４から火災警報として、例えばブ
ザー鳴動、表示灯による火災表示等が行われる。その火
災警報に気付いた作業員は、まず出火を検知した検知器
３として出火区画を確認し、該当する検知器３のサンプ
リング管２と放出管５１が交差する位置の三方弁６を開
放状態とする。そして、消火ガスボンベ５から消火ガス
の放出を開始するために、消火ガスの制御盤８に起動ボ
タン８１を操作することにより起動入力を与え、制御盤
８の制御によりまず起動容器５２が開放され、起動容器
５内の圧力により各消火ガスボンベ５が開放される。消
火ガスボンベ５からの消火ガスは、放出管５１と開放さ
れた三方弁６、該当するサンプリング管２を介して特殊
ノズル１へ到達し、出火した装置７へ特殊ノズル１から
消火ガスが放出される。このときに、放出管５１および
各サンプリング管２にはそれぞれ圧力スイッチ５３およ
び５４が設けられ、実際の消火ガスの供給経路が制御盤
８において確認できるようになっている。また、放出管
５１の末端には安全弁５５が設けられ、放出管５１の異
常加圧を安全な経路に排気できるようになっている。
【００１２】上記システムにおいて、超高感度で初期火
災を検出する火災検知装置として、１％／ｍ以下の煙濃
度を検出することができる高感度の煙検知器３を用いて
いるが、装置７の加熱に基づく焦げ臭を検知する金属酸
化物を用いたニオイ検知器を用いてもよい。また、複数
の三方弁６は、レバー等により手動操作されるようにな
っているが、電動式の弁により火災警報盤４に連動して
自動制御されるようにしてもよい。
災を検出する火災検知装置として、１％／ｍ以下の煙濃
度を検出することができる高感度の煙検知器３を用いて
いるが、装置７の加熱に基づく焦げ臭を検知する金属酸
化物を用いたニオイ検知器を用いてもよい。また、複数
の三方弁６は、レバー等により手動操作されるようにな
っているが、電動式の弁により火災警報盤４に連動して
自動制御されるようにしてもよい。
【００１３】以上のように、本発明は、装置７の盤群か
ら各盤内気流を吸引する複数のノズル１が配設された該
盤群毎のサンプリング管２と、該サンプリング管２に収
集された気流から超高感度で初期火災を検出する該盤群
毎の火災検知装置としての検知器３と、上記盤群の盤内
へ初期消火に必要な分量の消火ガスが蓄えられているガ
ス消火装置としての消火ガスボンベ５と、該ガス消火装
置から放出される放出管５１による消火ガスの管路の上
記サンプリング管２各々の交差部分に各々三方弁６が設
けられ上記盤群毎に流通を制御できる切換装置と、から
なるものであって、装置７内部からの火災を極初期段階
で検出することができ、そのサンプリング管２を利用し
て消火ガスボンベ５からの消火ガスを装置７内に局所的
に放出することが可能である。
ら各盤内気流を吸引する複数のノズル１が配設された該
盤群毎のサンプリング管２と、該サンプリング管２に収
集された気流から超高感度で初期火災を検出する該盤群
毎の火災検知装置としての検知器３と、上記盤群の盤内
へ初期消火に必要な分量の消火ガスが蓄えられているガ
ス消火装置としての消火ガスボンベ５と、該ガス消火装
置から放出される放出管５１による消火ガスの管路の上
記サンプリング管２各々の交差部分に各々三方弁６が設
けられ上記盤群毎に流通を制御できる切換装置と、から
なるものであって、装置７内部からの火災を極初期段階
で検出することができ、そのサンプリング管２を利用し
て消火ガスボンベ５からの消火ガスを装置７内に局所的
に放出することが可能である。
【図１】システムの一実施形態を概略的に示す構成図。
【図２】図１の特殊ノズルを示す外観図。
【図３】図１の三方弁を示す断面図。
１ 特殊ノズル ２ サンプリング管 ３ 検知器 ５ 消火ガスボンベ ６ 三方弁 ７ 装置
Claims (1)
- 【請求項１】 盤群から各盤内気流を吸引する複数のノ
ズルが配設された該盤群毎のサンプリング管と、 該サンプリング管に収集された気流から超高感度で初期
火災を検出する該盤群毎の火災検知装置と、 上記盤群の盤内へ初期消火に必要な分量の消火ガスが蓄
えられているガス消火装置と、 該ガス消火装置から放
出される消火ガスの管路の上記サンプリング管各々の交
差部分に各々三方弁が設けられ、上記盤群毎に流通を制
御できる切換装置と、 からなることを特徴とする超高感度火災感知消火システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298498A JPH09135919A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 超高感度火災検知消火システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7298498A JPH09135919A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 超高感度火災検知消火システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09135919A true JPH09135919A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17860496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7298498A Pending JPH09135919A (ja) | 1995-11-16 | 1995-11-16 | 超高感度火災検知消火システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09135919A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998040858A1 (de) * | 1997-03-11 | 1998-09-17 | Seeliger Hans Dieter | Schaltschrank mit feuerlöschsystem |
| JP2005027859A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Tadahiro Omi | クリーンルームの局部消火システム |
| US7375642B2 (en) | 2004-08-24 | 2008-05-20 | Wagner Alarm- Und Sicherungssysteme Gmbh | Method and device for identifying and localizing a fire |
| JP2009515242A (ja) * | 2005-11-04 | 2009-04-09 | アムロナ・アーゲー | 電気装置のラックにおける火災検知装置 |
| JP2011078468A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Hochiki Corp | 制御盤消火設備 |
| JP2011078467A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Hochiki Corp | 防災監視システムおよび防災監視システムの制御方法 |
| JP2019003410A (ja) * | 2017-06-15 | 2019-01-10 | ホーチキ株式会社 | 煙検知装置 |
| EP3610927A1 (en) * | 2018-08-15 | 2020-02-19 | Marioff Corporation OY | System integrating aspiration smoke detector with deluge fire suppression system |
-
1995
- 1995-11-16 JP JP7298498A patent/JPH09135919A/ja active Pending
Cited By (10)
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