JPH09135303A - 電話システム内の経路指示機能の相互作用 - Google Patents

電話システム内の経路指示機能の相互作用

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JPH09135303A
JPH09135303A JP8242437A JP24243796A JPH09135303A JP H09135303 A JPH09135303 A JP H09135303A JP 8242437 A JP8242437 A JP 8242437A JP 24243796 A JP24243796 A JP 24243796A JP H09135303 A JPH09135303 A JP H09135303A
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call
telephone
function
telephone number
routing
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JP8242437A
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Pamela Zave
ゼイヴ パメラ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話システム内で呼出経路指定機能の相互作
用を分析し、上記の機能を実行するための技術。 【解決手段】 分析と実行は、カスタマが、そこへ呼出
が経路指定される加入者またはそこへ呼出が経路指定さ
れる電話番号のどちらかを示す電話番号に適用するため
に、呼出経路指定機能を使用しようとしているとの認識
に基づいて行われる。この認識に従って、経路指定機能
が二つに分類される。すなわち、電話機を表す電話番号
に適用される電話機に属する機能、および加入者を表す
電話番号に適用される加入者に属する機能である。特定
の機能が他の経路指定機能とどのように相互作用を起こ
すかは、それが二つの分類のどちらに属するかよって決
まる。経路指定機能は、加入者のポインタとして機能す
る電話番号、および電話機のポインタとして機能する電
話番号の記録を残すことによって実行することができ
る。反復呼出を行うことによって、任意の長さの一連の
呼出を転送することができる。この技術を使用すること
によって、多数の新しい呼出転送および呼出ブロッキン
グ機能を開発することができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して電話システ
ムに関し、特に電話システム内で使用される経路指定機
能に関する。
【0002】
【従来の技術】電話通信の場合、機能という用語は、電
話番号で指定された第二の電話機に対する呼出を設定す
ることにより、第一の電話機でダイヤルした電話番号に
応答し、第二の電話機が話中である場合は、話中の信号
を流し、話中でない場合には、第二の電話機を鳴らし、
第二の電話機が応答した場合には、第一の電話機と第二
の電話機とを接続することによって、第一の電話機にダ
イヤル音を供給するという通常の電話システムの機能を
超えた電話システムの機能を意味する。本明細書では、
上記の通常の電話システムの機能を、しばしば頭字語の
POTS(通常の古い電話サービス)と呼ぶことにす
る。
【0003】機能の一般的な分類の一つに経路指定機能
がある。この場合、電話システムは、単に特定の電話機
への呼出を設定する以外に、特定の電話機に対する呼出
に対して自動的に何かを行う。経路指定機能の一例とし
ては、呼出転送がある。この場合、特定の電話機のユー
ザは、電話システムに他の電話機を指定し、電話システ
ムは、自動的に特定の電話機に対する呼出を他の電話機
に転送する。話中の場合には、電話システムは、自動的
に特定の電話機の電話帳番号(DN)から他の電話機の
DNへ呼出を転送する。経路指定機能のもう一つの例と
しては、呼出ブロッキングがある。この場合、特定の電
話機のユーザは、そこから呼出を受信できない特定の電
話機および電話システムが他の電話機から特定の電話機
への呼出を設定できない他の電話機を指定する。呼出経
路指定のいくつかの機能は、有益なものであり、一般に
広く普及している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この機能で依
然として問題になるのは、これらのいくつかの機能がど
のように相互に作用し合うかを指定することである。例
えば、 例1:電話帳の番号(DN)d1 がDNd2 に転送さ
れ、d2 がd3 に転送される場合に、d1 に対する呼出
をd2 に転送すべきかまたはd3 に転送すべきかという
問題が起こる。 例2:d1 がd2 に転送される場合に、「呼び出さない
でください(DND)」がd1 に適用され、d2に適用
されない場合に、d1 に対する呼出がどうなるか。また
2 がDNDが適用され、d1 にはDNDが適用されな
い場合にはどうなるかという問題が起こる。 例3:d1 の加入者が、発信呼出選別(OCS、外部へ
の呼出禁止および呼出制限とも呼ばれる)を申込み、そ
れをd2 への呼出のブロックに使用している場合、d3
にいるその加入者の子供の友達が、d3 からd2 への転
送を設定し、その子供がd3 を呼出した場合、呼出を行
うことができるかという問題が起こる。 例4:d1 の加入者がOCSに加入し、それをd2 への
呼出をブロックするのに使用している場合に、d2 から
の呼出がd3 に転送される場合、d1 からd2への呼出
を行うことができるかという問題が起こる。
【0005】経路指定の機能間の相互作用についてのこ
れらの問題および他の問題は依然として首尾一貫した方
法で解決されていない。まだ解決されていない状態なの
で、下記の解決策が示唆されている。 1.経路指定の行動に関する未解決の問題は、オプショ
ンとして未解決のままにしておいて、加入者は自分自身
の選択を行うことができる。この点に関しては、199
4年3月のETSI/NA6作業文書のジャックス・ミ
ラの「サービスおよびサービス機能の相互作用:サービ
ス創設、サービス管理およびサービス実行の諸問題」を
参照されたい。加入者に、遠隔通信の専門家が答えるこ
とができない問題を理解し、回答するように頼むのは不
公平のように思われる。 2.行動は、呼出設定の際に話し合いで決定することが
できる。1992年のロンドンでの電気技術者学会の
「遠隔通信システムおよびサービスに対するソフトウェ
ア技術に関する第8回国際会議の議事録」の67−71
ページのナンシー・グリフェスおよびユーゴ・ベルスイ
ジェンの「高速機能開発の処理エージェント・モデル」
を参照されたい。処理エージェントが加入者である場合
には、設定のオーバーヘッドが非常に長くなり、加入者
に知的な重荷を課すことになり、多数の新しい秘密の信
号チャネルを設定することになるだろう。処理エージェ
ントがプログラムである場合には、この提案は機能を実
行する新しい方法にはなるが、機能がどのように行動す
べきかという問題に新しい解決法をもたらすものではな
い。 3.行動は、任意または主観的選択により決定すること
ができる。この方法は知的に満足できるものではなく、
選択が任意および主観的な性質を持っているので、シス
テムの行動および実行が必ず複雑なものになるだろう。
【0006】本発明の一つの目的は、いくつかの機能の
行動および他の機能との間のその相互作用に関する詳細
な質問に、容易にまた先見性をもって答えることができ
るような方法で定義される呼出経路指定の機能を供給す
ることによって、呼出経路指定の機能の上記および他の
諸問題を解決することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】呼出経路指定の諸機能に
関する上記の問題の解決法は、上記の諸機能のユーザが
それを購入し、作動する動機となる人間の状況に基づい
て、呼出経路指定の高度機能を分析することに基づいて
いる。この分析を行った場合、呼出経路指定の相互作用
は、その機能が電話機の機能のある分類の一つであるの
か、または加入者の機能のある分類の一つであるのかに
よって決まることになる。第一の分類に属する機能の場
合には、その機能は、電話機の機能の目的に対して電話
機を表す電話番号に適用される。第二の分類に属する機
能の場合には、その機能は、機能の目的に対して加入者
を表す電話番号に適用される。
【0008】例えば、第一のユーザが異なる電話番号の
ところにいると予想され、その異なる電話番号に自分の
呼出を転送するために、ある機能を作動する場合には、
第一のユーザはその電話番号のところにいる自分のとこ
ろに呼出を転送してもらいたいと考える。その電話番号
の通常のユーザは、その電話番号に対して転送の機能を
作動させたかも知れないが、これらの転送機能は呼出転
送動作には全然関連していない。
【0009】第一のユーザが必要とする方法で動作する
この機能は、第一のユーザの通常の番号に対して作動
し、異なる電話番号に適用される電話機の機能である。
この場合、異なる電話番号は、第一のユーザが転送して
もらいたい電話機を表すが、異なる電話番号を持ってい
る加入者を表すものではない。この機能は、加入者に属
する機能ではなく、電話機に属する機能であるので、電
話システムは、ユーザの通常の電話番号からの呼出を機
能が適用される電話番号へ転送するが、異なる電話番号
に対して作動した機能を、その呼出に対するその後の転
送動作の際には考慮にいれない。
【0010】一方、第一のユーザが、単に第二のユーザ
に自分の呼出を取扱い、第二のユーザが通常使用してい
る電話機に自分の呼出を転送するために、機能を作動し
てもらいたい場合には、第一のユーザは第二のユーザが
どの電話番号で呼出を受信しようともそれを考慮にいれ
る必要はない。従って、第二のユーザが自分の電話機の
ために作動した転送のための機能は、呼出転送動作に関
連してくる。
【0011】この場合、第一のユーザが必要とする方法
を実行する機能は、第一のユーザの電話番号に対して作
動され、第二のユーザの通常の電話番号に適用される加
入者に属する機能である。この場合、第二のユーザの電
話番号は、第一のユーザの電話機を取り扱ってもらいた
い加入者を表すが、異なる電話番号の電話機を表すもの
ではない。この機能は、加入者に属する機能であるの
で、電話システムは、第一のユーザの呼出を第二のユー
ザの電話番号に転送するばかりでなく、その呼出をその
電話番号に対して作動した転送機能によって示される第
二のユーザの電話番号から転送する。
【0012】呼出経路指定は、上記の原理に従って実行
される場合、各経路指定ステップは、経路指定ステップ
に関連する各機能が電話機に属する機能であるか、加入
者に属する機能であるかを決定し、機能の分類に従って
その呼出をどのように転送するかを決定することによっ
て実行される。上記の原理に従って実行することができ
る呼出経路指定機能は、いくつかの種々の呼出ブロッキ
ングを含んでいる。呼出ブロッキング機能は、電話機に
属する機能かまたは加入者に属する機能であり、どのよ
うなブロッキングを行うかは、ブロッキング機能がどの
分類に属しているいるかによって決まる。
【0013】例えば、ユーザが単にユーザの電話機への
すべての呼出をブロックする呼出ブロッキング機能を使
用したい場合には、必要とするブロッキング機能は、ユ
ーザの電話機のために作動し、それに適用される電話機
に属する機能である。一方、ユーザが自分自身に対する
すべての呼出をブロックし、自分の留守番が電話機高度
機能により留守番の電話機から上記のユーザの電話機に
転送された呼出は受信できる機能を使用したい場合に
は、必要とする機能は、加入者に属する機能である。す
なわち、電話機に属する機能によって前のステップで転
送された呼出を除く、すべての呼出をブロックする機能
である。
【0014】本発明の上記および他の目的および利点
は、添付の図面および以下の詳細な説明を読めば、通常
の当業者には理解できるだろう。
【0015】
【発明の実施の形態】以下の詳細な説明においては、ユ
ーザが機能を作動したとき、転送装置の状態から見た呼
出転送機能の設計原理を、どのように呼出転送機能に適
用することができるかを説明し、その後で上記の設計原
理をどのように呼出ブロッキング機能に適用することが
できるかについて説明する。上記の各説明を行うに当た
っては、最初に新規な機能の簡単な説明を行い、その後
で、1992年のプレンチス・ホール出版の参考マニュ
アル(第二版)である、J.M.スピベイの「Z表記
法」に記載されている周知のZ表記法により、その正式
の仕様を記載する。
【0016】<呼出転送機能の状況分析:図1−図3>
新規の呼出転送機能を使用する場合、この仕様が準拠す
る観測結果は、呼出転送機能(転送装置)を作動させた
ユーザが、二つの状況の内の一つの中にいるということ
である。 oユーザが、転送した呼出の処理を、例えば、同僚、秘
書または応答サービスのような他のエンティテイに渡し
たい場合。 oユーザが、転送した呼出を異なる電話機のところにい
る自分に転送してもらいたい場合。
【0017】この観測結果から、呼出転送機能は二つに
分類される。すなわち、機能を作動した転送者が、転送
した呼出の処理を委任したい委任呼出転送機能と、転送
者が呼出を別の電話機のところの自分自身へ転送しても
らいたい追跡呼出転送機能である。すべての通常の種々
の呼出転送、例えば、無条件呼出転送、話中呼出転送、
および無応答呼出転送は、上記の分類の一方または他方
に属するものと見なすことができ、二つの分類が理解で
きれば、新しい種類の呼出転送機能も理解できると思
う。
【0018】電話システム内においては、人も電話も電
話番号で表すことができ、委任転送と追跡転送との間の
相違は、呼出が転送される(転送先)の電話番号が人ま
たは電話機のどちらを表しているかという点にある。委
任転送の場合には、転送先の電話番号が、転送先電話番
号のところで通常電話を受ける人のキーまたはポインタ
となる。本明細書では、上記の人は、その電話番号を持
っている加入者と呼ばれる。委任転送の場合には、転送
先電話番号が、特定の電話機のキーまたはポインタであ
る。
【0019】それ故、呼出転送機能は、二つの電話番
号、すなわち、それに対して機能が作動される電話番号
および転送先電話番号で説明することができる。呼出転
送高度機能の場合、転送先電話番号は、機能が適用され
る電話番号である。
【0020】図1および図2は、呼出転送機能の追跡転
送機能および委任転送機能の分類により、「従来の技
術」の例1の問題がどのように解決されるかを示す。図
1は、呼出転送装置101を示す。この装置の場合、委
任転送は電話機103(1)に対して起動され、DEL
(2)で示す電話機103(2)に適用された。電話機
2の場合には、委任転送が電話機3に対して作動および
適用されるか、または追跡転送(FM(3))が電話機
103(3)に対して作動され、適用された。図2は呼
出転送装置201を示す。電話機201(1)の場合に
は、追跡呼出転送が電話機203(2)に対して、作動
され、適用された。電話機203(2)の場合には、委
任転送または追跡転送が電話機203(3)に対して作
動され、適用された。
【0021】図1の電話機103(1)内で、委任転送
を起動した場合には、電話機103(1)の加入者が、
その加入者への電話呼出を受けるために、誰かが加入者
に電話機103(2)に出てほしいことを表示してい
る。従って、電話機103(2)の加入者が、追跡呼出
転送または委任呼出転送を作動させた場合には呼出は、
図に示すように、この場合、電話機103(3)に転送
される。
【0022】一方、図2の電話機203(1)内で、追
跡転送を起動した場合には、電話機203(1)の加入
者が、電話機203(2)のところで誰かに自分で呼出
を受信してもらいたいことを表示している。従って、電
話機203(2)の加入者が呼出転送機能を作動したと
場合には、電話機203(2)とは無関係であり、再度
図に示す通り、呼出を203(3)に転送しない。
【0023】図1および図2に示すように動作する呼出
転送は、呼出に対する二つの情報、すなわち、加入者に
対してポインタ(加入者ポインタ)としての働きをする
電話帳番号および電話機に対してポインタ(電話機ポイ
ンタ)としての働きをする電話帳番号を保持することに
よって行うことができる。以下に詳細に説明するよう
に、呼出転送アルゴリズムは、それを通して呼出が転送
されている一連の番号内の各電話番号(現在の電話番
号)において、現在の電話番号に対してどんな呼出転送
機能が作動委されるのか、次のステップに関連する場所
はどこか、および現在の電話番号にどんな転送機能が適
用されるのかを決定するために必要な電話番号がポイン
タ内に含まれるような方法で、上記のポインタを更新す
る。その後、転送アルゴリズムは、呼出を転送するため
に、現在の電話番号のPOTS状態と一緒に、この情報
を使用する。例えば、現在の電話番号が、委任転送を作
動したにもかかわらず、それに追跡転送を適用した場合
には、転送アルゴリズムは、委任転送を無視する。
【0024】同様に、以下により詳細に説明するよう
に、上記のような動作を行う呼出転送は、一組の反復機
能によって実行することができる。この一組の中に含ま
れている一つの機能の各呼出は、もう一つの電話機への
呼出の転送に対応し、反復により任意の長さの転送チェ
ーンを行うことができる。
【0025】図3は、上記の原理を使用する呼出転送シ
ステムの略図である。呼出転送システム301は、スイ
ッチまたはカスタマの構内の装置内のプロセッサで実行
される呼出転送ソフトウェア307内で実行される。こ
の図の中で、データはボックスで示され、矢尻が一つの
矢印は、データとプロセッサとの間の流れを示す。コー
ドは楕円によって表し、二重の矢印は、他のコードの構
成要素の呼出を示す。
【0026】呼出転送ソフトウェア307は、三つの変
数を使用している。すなわち、CSUBS303の数値
は、加入者のポインタであり、CTEL305の数値
は、電話機のポインタであり、CTELSTAT313
の数値は、CTEL305の現在の数値によって識別さ
れた電話線が話中であるかどうかを表示する。機能上の
データは、もしある場合には、どの機能が電話番号31
5に対して作動されているのかを示す機能リスト317
を含んでいる各電話番号315に対する入力を持ってい
る機能作動データベース311内に含まれている。
【0027】呼出転送ソフトウェア307を実行する
と、転送結果309が生じる。ソフトウエア307は、
二つの主な構成要素を持っている。すなわち、加入者に
適用される機能に対して呼出転送を行う加入者機能(S
UBSFUNC)319と、電話機に適用される機能に
対して呼出転送を行う電話機機能(TELFUNC)3
21である。矢尻が一つの矢印で示すように、両機能3
19および321は、機能データベース311を読み取
り、CSUBS303の読みだしおよび書き込みを行
う。さらに、機能319は、CTEL305を書き込
み、その305は機能321によって読み出される、機
能321は、またCTELSTAT313を読み出す。
矢尻を二つ持っている矢印で示すように、機能319
は、反復して、それ自身を呼出し(矢印323)、また
機能321(矢印325)を呼出し、一方機能321は
機能319を呼び出す。
【0028】任意の電話機に対して呼出が行われた場合
には、加入者機能319は、その電話番号に対して呼び
出され、その電話番号の転送機能が能動状態である場合
には、加入者機能319は、それ自身を反復して呼出す
か、または電話機能321を呼び出す。どちらが呼び出
されるかは、転送機能が電話機に適用されるか、加入者
に適用されるかによって決まる。両方の呼出は、転送先
電話番号を使用して行われ、呼出はその電話番号に対し
て実行される。それ故、ある番号から次の番号まで、呼
出転送によって多数の電話番号が鎖状に接続されている
場合には、機能319および321の一連の呼出が行わ
れ、この場合、各呼出は一つの転送ステップに対応して
いる。
【0029】例えば、呼出転送装置101内において
は、電話機103(1)に対して呼出が行われると、そ
の電話機の電話機番号1に対する加入者機能319が呼
び出され、CSUBS303は1にセットされる。加入
者機能319は、機能データベース311内のCSUB
S303を使用し、電話機番号1が能動状態の電話機1
03(2)に対する委任転送を持っていると判断する。
このタイプの転送は、加入者に適用され、その結果、加
入者機能319は反復して電話機番号2を使用してそれ
自身を呼び出す。この呼出に対して、CSUBS303
はそれに対する数値を持っている。引き続き、電話機1
03(2)が、転送先電話番号として電話機103
(3)指定している能動状態の追跡転送機能を持ってい
ると仮定した場合、その機能は電話機に適用され、その
結果、加入者機能319は電話機能321を呼び出す。
この呼出の場合には、CSUBS303の数値は3であ
り、これは電話機103(3)の番号である。一方、C
TEL305は2に設定され、こらは電話機103
(2)の番号である。後でより詳細に説明するが、この
呼出の結果、および転送結果309により、電話機10
3(3)に警報が出される。
【0030】実際の実行の場合には、呼出転送ソフトウ
ェア307が、スイッチが、特定の電話番号に現在関連
している呼出転送機能(もしあれば)の種類を表示して
いるデータベースにアクセスしているシステム内で実行
されると、呼出転送ソフトウェア307は、データベー
スに問い合わせるために、CSUBS303およびCT
EL305を使用することができ、また変数の数値に対
してどの呼出転送高度機能を作動するかを決定すること
ができる。
【0031】もっと普及している環境、すなわち、電話
番号およびそれに関連する呼出転送機能に関する情報
が、電話システム全体に普及している環境の場合には、
そこから呼出の転送が行われている装置は、そこに対し
て装置の電話番号に現在関連している呼出転送機能の種
類を含んでいる呼出が転送中の装置に、メッセージを送
らなければならない。その後、現在呼出の転送が行われ
ている装置は、そのメッセージ、それ自身現在持ってい
る呼出転送の種類、および転送した呼出をどう処理する
かについての決定を行うためのそれ自身の状況を使用す
ることができる。
【0032】<呼出処理の正式な仕様:図4>それに対
してユーザが呼出転送を作動させた状態に基づく呼出転
送の説明を以下に行うが、まず最初に図4に示す有限状
態自動装置401から始める。自動装置401は、いく
つかの状態、すなわち、外部事象、および呼出処理に含
まれる状態の遷移を示す。
【0033】図4は多くの点で不完全なものであるが、
三つの主要な状態、すなわち、ダイヤルした状態40
3、警報中の状態405およびタイムアウトした状態4
07からのすべてのアウト遷移を含んでいる。これら状
態は、それらの名称が示す通りである。ダイヤルした状
態の場合には、電話番号(DN)がダイヤルされた状態
であり、警戒中状態の場合には、ダイヤルした電話番号
の電話機がユーザに(例えば、電話機が鳴っているこ
と)を警告している状態であり、タイムアウトした状態
の場合には、ダイヤルした電話番号の電話機が設定時間
中に応答しなかった状態である。もっと重要でない状態
も、その名称が示すとおりの状態である。ブロックされ
た状態409は、ダイヤルした電話番号への呼出がブロ
ックされた状態であり、話中状態411は、ダイヤルし
た電話番号が話中の状態であり、放棄された状態413
は、両方の電話機の人の内のいずれかがまたはシステム
が呼出を放棄した状態である。接続された状態415
は、ダイヤル中の電話機とダイヤルされた電話機が接続
された状態である。
【0034】状態を相互に接続している矢印は、それら
状態の間の遷移を示している。点線の矢印421は、切
替えシステム内の計算によりシミュレートした状態の遷
移を示す。一方、実線の矢印417、419および42
0は、外部の事象によってシミュレートした状態の遷移
を示す。外部の事象は、発呼者、被呼者または電話シス
テムのいずれかが、呼出を放棄した時に起こる放棄事象
417、呼ばれた電話番号が警告中の状態にある最長時
間を制御するタイマが時間切れになったときに起こる、
タイムアウト事象420、およびダイヤルされた電話の
ユーザが応答した時に起こる応答事象419を含んでい
る。
【0035】どの電話番号が図4に示す状態になってい
るかは、それぞれが電話番号(DN):元の電話番号、
ダイヤルした電話番号、電話機電話番号および加入者電
話番号を示す四つの関連状態変数によって決定される。 o元の電話番号は、発呼者のDNを含んでいる。 oダイヤルした番号は、発呼者がダイヤルしたDNを含
んでいる。 o電話機の電話番号の数値が指定されている場合には、
その電話機が経路指定の現在の目標であるDNである。 o加入者の電話番号の数値が指定されている場合には、
その加入者が経路指定の現在の目標であるDNである。 最初の二つの数値は、経路指定機能が適用されている呼
出によって指定されている。それ故、これら二つの数値
は、常に存在し、経路指定中最後まで変わらない。電話
および加入者は、加入者機能319および電話機能32
1によって設定され、更新される。またそれ故、その数
値は、経路指定プロセスの段階、および呼出に適用され
た転送の種類によって決まる。
【0036】ダイヤル状態403からの遷移は、下記の
ように定義された機能によって表される。 ダイヤルの結果:DN→(呼出状態xDNxDN) また、タイムアウト407からの遷移は、下記のように
定義された機能によって表される。 タイムアウトの結果:(DNxDN)→(呼出状況xD
NxDN) これら機能は両方とも、三つの項からなる三つの項に対
する引き数からの全関数である。三つの項の最後の二つ
の構成要素は、DNでなければならず、最初の項は、呼
出状態でなければならない。この場合、呼出状態は数値
の形をとる。 呼出状態::=ブロックされている|話中|警告中|急
速警告中 これらの機能を使用して、ダイヤルした状態、警戒中状
態およびタイムアウトした状態の時システムが行うこと
を以下のように説明することができる。
【0037】ダイヤルした状態:この疑似コードを実行
せよ。 (新しい状態、電話機の電話番号、加入者の電話番
号):=(ダイヤルした) ダイヤル結果 「放棄事象が起こった場合は」、「次の状態が放棄され
る。」 もし、(新しい状態が、ブロックされた状態であれ
ば)、「次の状態がブロックされる。」 もし、(新しい状態が話中である場合には)、「次の状
態は話中になる。」 もし、(新しい状態が警告中である場合には)、「次の
状態は警告中になる。」 もし、(新しい状態が急速警告中である場合には)、
「次の状態は警告中になり、警告タイマをセットす
る。」
【0038】警戒状態:DNが電話機電話番号である電
話機に警告を与える。次の状態への遷移は、図1に示す
ように、外部事象に厳重に基づいている。 タイムアウトした状態:この疑似コードを実行する。 (新しい状態、電話機電話番号、加入者電話番号):=
タイムアウト結果(電話機電話番号、加入者電話番号) 「放棄事象が起こった場合は」、「次の状態が放棄され
る。」 もし、(新しい状態が、ブロックされた状態であれ
ば)、「次の状態がブロックされる。) もし、(新しい状態が話中である場合には、「次の状態
は話中になる。」 もし、(新しい状態が警告中である場合には)、「次の
状態は警戒になる。」 もし、(新しい状態が急速警告中である場合には、(次
の状態は警戒になり、警告タイマをセットする。)
【0039】<呼出転送の正式な説明:図5>自動装置
401のような有限状態自動装置は、呼出処理の一時的
な面を説明するのに特に使用される。しかし、大部分の
複雑な経路指定は一時的なものではない。それは静的な
データおよび関係に関連している。その適用が呼出処理
の種々の特徴から独立していて、静的な複雑を管理する
のに適しているシンタックスを使用しているならば、経
路指定の特徴はより容易に理解される。従って、呼出転
送の以下の正式な使用は、経路指定の機能に適した形式
を使用している。
【0040】自動装置401内での呼出処理の仕様、お
よび呼出転送の下記の仕様は、両方とも部分的なもの
で、どちらもそれ自身では完全なものではない。二つの
部分的な仕様は、1993年10月発行のソフトウェア
・エンジニアリングおよび方法論に関するACM処理I
I(4)の379−411ページに掲載されているパメ
ラ・ザベおよびミカエル・ジャクソンの「合成のための
接続」に記載されている多重語形変化系列指定技術を正
式に使用することによって、合成されている。しかし、
現在の目的に対しては、二つの仕様の合成法に関する略
式の説明で十分である。
【0041】以下の呼出転送の正式な仕様は、Zに記載
されている。呼出転送の指定の最初のステップは、どの
機能をどの電話番号に適用するのかをZに記載すること
である。上記の機能は以下の通りである。 oPOTS:すべての電話番号が持っている、普通の古
い電話サービス oDel:無条件委任転送:その機能を持っている電話
番号へのすべての呼出は委任転送される。 oFM:無条件追跡転送:その機能を持っている電話番
号へのすべての呼出は追跡転送される。 oDelB:話中転送への委任:その電話番号が話中の
場合には、その高度機能を持っている電話番号への呼出
は、委任転送される。 oDelNA:応答のない転送への委任:応答がない場
合の、その機能を持っている電話番号への呼出は、委任
転送される。 oFMNA:応答のない転送への追跡:応答がない場
合、この機能を持っている電話番号への呼出は、追跡転
送される。
【0042】上記のことはZ内に以下のよう表現され
る。
【外1】
【0043】最初の行は、DNおよび電話機が本仕様の
原始的なタイプであることを示す。POTS、Del、
FM、DelB、DelNAおよびFMNAは、すべて
二進法の関係にあり、すなわち、順番通りに並んだ各組
である。二つの異なる矢印は、これらの組に対する異な
る制限を示す。単に矢印だけのものは全機能を、矢印に
線が交差しているものは、部分的な機能を示す。dom
Rは、関係Rの領域を示す。それ故、順序通りに並ん
だ組(d1 、d2 )が関係Rの一つの構成要素である場
合そしてその場合に限って、(d1 、d2 )∈Rとな
り、この構成要素間の関係が、d1 ∈dom Rである
ことを意味している。例えば、POTSの場合には、す
べての電話番号は、一台の電話機を指定するが、一方、
無条件委任転送の場合には、無条件委任転送領域に属す
るこれら電話番号だけが、呼出が無条件に委任転送され
る他の電話番号を指定する。
【0044】(d1 、d2 )がある転送関係Rf の構成
要素である場合には、Rf に対応する高度機能により、
1 はd2 に転送される。Rf は一つの機能であるの
で、d1 は、上記の機能によって一度に一つのDNに転
送することができるだけである。Rf が部分的な機能で
あるということは、DNd1 は転送する必要がないこと
を意味する。Rf 領域内のこれらDNだけが、上記の機
能によって、転送される。この場合の極端なケースとし
ては、加入者に転送機能が提供されず、対応する関係が
常に空であるという場合がある。
【0045】電話機から操作コマンドおよび制御コマン
ドが供給されるので、上記の関係の内容は時間の経過と
ともに変化する。これら関係の更新に対する制限は二つ
しかない。(1)最小単位で表示され、実際に直列に配
列できるように、問い合わせおよび更新は、同期させな
ければならないこと。(2)関係に対する統合の制限が
常に行われていること。
【0046】本仕様が含んでいる統合制限は比較的少な
い。機能関係の機能的な性質は維持しなければならな
い。また、以下の制限により、加入者は自分自身に対し
て呼出を転送することはできない。最初の行は、集合関
係を指定している。一方、二行目はDNに関する識別関
係からの組を含んでいてはならないことを指定してい
る。 すべての転送==Del ∪ FM ∪ DelB ∪ De
lNA ∪ FMNA すべての転送 ∩ idDN = Φ
【0047】もう一つの統合制限については、必要にな
ったときに説明する。呼出転送仕様は四つの機能を必要
とする。これら機能の内の二つは、上記のダイヤル結果
機能とタイムアウト結果機能である。この仕様で使用す
るように、これらの二つの機能は他の二つの機能を使用
している。他の二つの機能は以下の通りである。 加入者結果:DN→(呼出状態 x DN xDN) 電話機結果:(DN x DN)→(呼出状態 x D
N x DN)
【0048】加入者結果は、加入者機能319の実行で
あり、電話機結果は電話機機能321の実行である。加
入者結果および電話機結果の定義は、それら自身を使用
しているし、高い反復方法で相互に使用している。本仕
様書内でのダイヤル結果の定義は簡単なものである。す
なわち、ダイヤル結果=(ダイヤルされた)加入者結果
である。
【0049】他の三つの機能の定義はいくつかのケース
があるので、図5の表501から503までにこれら機
能を示す。これらの表を使用すると、ケース分析がより
読み易くなる。これらの表はZの一部ではないが、自動
的にZに変換することができるので、便宜的なものと見
なすことができる。
【0050】各表の一番上の列には、入力および出力機
能両方のすべての正式なパラメータが表示されている。
各表の次の列は、番号が付きの他のケースが表示されて
いる。第二の欄には、そのケースが適用される条件が表
示されている。また、第三の欄には、そのケースの機能
の数値が表示されている。各表のケースは上から下へ読
むようになってる。それ故、各条件は、暗黙の内に、表
に掲示されているすべての前の条件を否定していると理
解されたい。それ故、一つの電話番号に対して一つまた
はそれ以上の機能が作動される場合には、表に掲示され
ている条件の順番は、呼出転送機能間の優先順位を決定
する。例えば、無条件委任転送と無条件追跡転送の両方
が作動されたとき、表501を見れば、無条件委任転送
に従って、その呼出を転送しなければならないことがわ
かる。何故なら、ケース1が真であり、実行されるもの
であり、、ケース2の実行が禁止されるからである。
【0051】Zの以下の行は一組の電話機として、話中
が指定されていることを示している。
【外2】 如何なる場合でも、話中の組は、現在話中のすべての電
話機を含んでいる。(このことは、Z仕様スタイルの場
合、通常起こることである。)
【0052】図5の表内の加入者結果または電話機結果
の各反復評価は、転送ステップと対応していて、引き数
の置き換えをすると、各ステップにおける経路指定の宛
先の更新を行うこととなる。しかし、機能の定義は、二
つの独立した経路指定の宛先を依然として持っていて、
電話機は(電話機電話番号)に転送され、加入者は(加
入者電話番号)転送されることに注目することは重要で
ある。追跡転送は、この二つを区別するので、これらを
別々に操作することが、追跡転送を正確に行う唯一の方
法である。
【0053】委任転送のあるバージョンが適用される度
に、加入者結果機能は、新しく委任された加入者のDN
によって、その引き数として評価される。この機能は、
その他の無条件委任転送または追跡転送をチェックす
る。
【0054】経路指定が、特定の電話機が関連する状態
の段階に行き着くと、必ず電話結果機能は、現在の電話
機の宛先および加入者の宛先によって、その引き数とし
て評価される。この機能は、電話機が使用できるかどう
かをチェックする。電話機が使用できる場合には、電話
機に警告が与えられる。無応答転送が適用できる場合に
は、警告が急いで行われる。
【0055】タイムアウト結果機能は、急速警告および
タイムアウトの後でだけ評価される。この過去のデータ
に従って、表4の分類1および2が空であると推定して
も間違いない。しかし、急速警告の前後に関係DelN
AおよびFMNAについての同じ最小単位での問い合わ
せが、異なる結果を生じる可能性があるかもしれないと
いうことを理解しておくのは重要なことである。何故な
ら、上記の関係は、時間の経過とともに変化しているか
も知れないからである。上記の状況は希にしか起こらな
いが、正式な仕様の場合、如何なる可能性も無視するこ
とはできない。表4のケース3が、それを処理する。転
送関係に対して以下の統合制限を課することができる。 すべての委任転送==Del ∪ DelB ∪ DelN
A すべての委任転送+ ∩ idDN = Φ Zのこの制限は、元のDNに戻るために、DNで始め、
委任ステップよってそれを継続的に変換することはでき
ないことを示している。
【0056】図1および2の例を使用して、図5の表の
機能を示すことができる。まず最初に図1について説明
すると、電話システムは、電話機2 103(2)に委
任転送される電話機1 103(1)に対する呼出を受
信する。この呼出は、ダイヤル結果(1)を使用して発
呼されたものである。すなわち、ダイヤルした数値は電
話機1の電話番号である。電話システムは、加入者結果
機能(1)を呼び出して応答する。表501は上記の機
能の表である。何が起こるかは、この場合には(古い加
入者)1である機能の正式なパラメータである(古い加
入者)の数値の領域次第で決まる。図1から、電話番号
1は作動された無条件委任転送を持っていることが分か
る。この場合、加入者結果(2)が呼び出される。何故
なら、2は無条件委任転送により呼出が転送される電話
番号だからである。この呼出の結果、呼出は電話機2に
転送される。
【0057】最初に電話機2が無条件委任転送を持って
いると仮定しよう。それ故、古い加入者は、委任転送の
領域に属し、表501のケース1が適用される。従っ
て、その呼出は、加入者結果(3)により、電話機3
103(3)に転送される。電話機3は、呼出転送を持
っていない。今までのところその電話機は加入者結果の
ケース3を保持している。この場合、電話機結果(3、
3)が実行される。表503は、種々の可能性を示す。
この実行の際に、古い加入者は、それに関連する呼出転
送機能を持たず、電話機3は話中ではない。従って、適
用される唯一のケースは、ケース5であり、電話システ
ムは、電話機3に警告を与える。
【0058】さて、電話機2が電話機3に対して、無条
件追跡転送を持っていると仮定しよう。今度の場合は、
古い加入者は、追跡転送の領域に属し、呼出は電話機結
果(3、2)の実行によって電話機3に転送される。こ
こでもまた、表503の適用される唯一のケースはケー
ス5であり、電話システムは、電話機3に警告を与え
る。
【0059】図6はもっと複雑な場合の例を示す。呼出
転送装置601においては、電話機603(1)は、電
話603(2)に対して作動された追跡転送と、電話機
3に対して作動された話中委任転送を持っている。電話
機603(2)は話中である。転送は加入者結果(1)
の呼出から始まる。古い加入者は1であり、これはFM
領域に属し、その結果、表501のケース2が実行され
る。その結果、電話機結果(2、1)が呼び出される。
何故なら、電話機2が追跡転送の宛先として指定されて
いるからである。この呼出が行われると、古い電話機は
2になり、古い加入者は1になるが、これもまたDel
B領域に属する。電話機2が話中なので、表503のケ
ース1の諸条件が満足する。その結果、加入者結果
(3)が呼び出される。この呼出が行われると、古い加
入者は3になり、Del領域にも、FM領域にも属さな
くなる。その結果、表501のケース3が実行され、電
話機結果(3、3)が呼び出される。電話番号3は現在
話中ではないし、呼出転送機能は作動していないので、
表503のケース5が満足し、呼出は電話番号603
(3)に転送される。
【0060】<呼出ブロッキング機能の状況分析:図7
−図9>呼出転送機能を簡単にし、合理化するための上
記の分析に類似している分析を、呼出ブロッキング機能
に適用することができる。これらの機能は、関係者の一
人が呼出を望ましいものでないと考えた場合、その呼出
が完了しないようにする経路指定機能である。呼出ブロ
ッキング機能の一例としては、作動されたとき、他のあ
る電話番号を呼び出すのを防止する機能がある。呼出ブ
ロッキング機能を、この機能を作動した人が特定の加入
者または特定の電話機への呼出をブロックしようとした
かどうかという観点から分析すれば、呼出ブロッキング
機能およびこの機能と呼出転送機能との間の相互作用
は、理解し易いものになる。下記の表に呼出ブロッキン
グ機能の代表的な例を示す。表中のすべての機能を、以
下に正式に指定する。
【表1】
【0061】上記の各ブロッキング機能は、どのDNに
適用するかを記録している関係を使用して定義すること
ができる。Zでの関係は以下のようである。
【外3】
【0062】前後に矢がついている矢印は、制限のない
二進法の関係を示す。(d1 、d)がある呼出選別関
係R の構成要素である場合には、d1 からd2 への
呼出はRs に対応する機能によって禁止される。例え
ば、OCSが特定の電話番号d1に対して作動される
と、d1 からの送出呼出が禁止されている各di に対す
る一組(d1 、di )が存在する。
【0063】
【外4】 すなわち、一組のDNを示す。それ故、DNR、VP、
CNDBおよびACRは、すべての単項関係またはいく
つかのDNの組である。DNdが上記の組の一つの構成
要素である場合には、対応する機能は、dに適用され
る。それ故、その番号がDNRに対する電話番号の組に
属している電話機に、警告を与えるべきではない。
【0064】ブロッキングの正式な仕様は、以下に定義
する三つの集合的関係によっている。 電話機のブロック==(DN x DN) ∪ (CNDB
x ACR) 加入者のブロック==(DN x VP) 経路のブロック==OCS ∪ TCS (DN x DNR)は、第一の構成要素がDNに属
し、第二の構成要素がDNRに属しているすべての順番
付きのDNの組を含む二進法の関係である。(CNDB
x ACR)は、第一の構成要素がCNDBに属し、
第二の構成要素がACRに属しているすべての順番付き
のDNの組を含む二進法の関係である。
【0065】電話機のブロックは、d1 からの呼出が電
話機d2 に転送するものである場合は、d1 からの呼出
をブロックしなければならないようなすべての組(d
1 、d2 )を含んでいる。加入者のブロックは、d1
らの呼出が加入者d2 に転送するものである場合は、d
1 からの呼出をブロックしなければならないようなすべ
ての組(d1 、d2 )を含んでいる。経路のブロック
は、d2 の電話機または加入者がその経路内の任意の場
所に存在する場合には、d1からの呼出をブロックしな
ければならないようなすべての組(d1 、d2 )を含ん
でいる。一つの組(d1 、d2 )が経路のブロック内に
存在している場合には、それが電話機のブロックまたは
加入者のブロック内に存在していてもいなくても関係な
い。何故なら、電話機のブロックまたは加入者のブロッ
ク内に上記の組が存在することによってブロックされた
すべての呼出も、経路のブロック内のその存在によって
ブロックされるからである。
【0066】図7は、カスタマが両方の呼出を行い、呼
出音を鳴らさない場合の、「従来技術の説明」の例2を
解決するために、電話機のブロック、加入者のブロック
および経路のブロックの集合的関係をどのように使用す
ることができるか示す。図7の呼出経路指定装置701
内においては、電話機703(1)は、電話機703
(2)に呼出を転送する作動された無条件委任機能およ
び作動されたDNRとを持っている。DNRの場合は、
機能は電話機703(1)に適用される。電話機703
(1)に対して呼出が掛かった場合には、発呼番号およ
び電話機703(1)の番号が、(DN x DNR)
に属する組を形成し、この組は電話機のブロックに属す
る。しかし、無条件委任機能は、加入者機能であり、電
話機機能ではないので、電話機703(1)への呼出は
電話機703(1)を鳴らさず、電話機703(2)に
転送される。
【0067】図8は、カスタマが送出呼出選択を作動
し、カスタマの子供が自分の友達に、その電話番号か
ら、禁止されている電話番号の一つに呼出転送を行わせ
た場合、「従来技術の説明」の例3を解決するために、
電話機のブロック、加入者のブロックおよび経路のブロ
ックをどのように使用することができるかを示す。経路
指定装置801内においては、電話機803(1)は、
電話機803(2)に適用され、それ故電話機803
(2)への呼出を禁止するOCS選別を持っている。こ
のため、組(1、2)はOCS関係に属する。電話機8
03(3)の場合には、電話機2に対する無条件委任転
送が作動している。電話機3に対する呼出は、電話機1
からのものなので、それの電話機2への転送により組
(1、2)の間が接続されるが、電話システムはその呼
出を転送しない。
【0068】「従来技術の説明」の例2の問題は、DN
Rが電話機の機能であり、加入者の機能でないことを理
解すれば、正しく解決される。この場合、電話機のブロ
ックは、(DN x DNR)を含んでいるが、すべて
の順番どおりになっているDNの組を含んでいる二進法
の関係であり、その内部では第二の構成要素がDNRに
属している。それ故、それに対してDNRが作動された
電話番号に対して行われるか、または転送されるすべて
の呼出はブロックされる。
【0069】VP機能は新しい機能である。この機能は
加入者機能であり、電話機機能ではない。それ故、(D
N x VP)は、電話機のブロックの一部ではなく、
加入者のブロックの一部である。VPがある電話番号に
対して作動されると、この高度機能はその電話番号に適
用される。それ故、呼出が加入者に対するものである場
合には、その電話機に対する呼出はブロックされるが、
呼出が電話機に対するものである場合には、ブロックさ
れない。VPは休暇に出かける人で、帰ってから山のよ
うなメッセージにはお目に掛かりたくないという人が使
用することができる。VPが自分のDNに適用される
と、加入者としての自分に向けられた呼出(例えば、委
任転送を通した呼出)は接続されない。同時に、自分の
留守番は、その番号で作動された追跡転送によって留守
番自身の電話番号から転送されてきた自分の電話機への
呼出を受信する。
【0070】電話機のブロックは、また(CNDB x
ACR)を含んでいるが、これはすべての順番通りに
並べられたDNの組で、その中では、第一の構成要素は
CNDBに属し、第二の構成要素はACRに属してい
る。これにより、ACRが適用されているDNに対する
匿名の呼出が確実のブロックされる。この関係は、電話
機のブロックの組である。何故なら、ACR機能も呼出
番号配達(CND)機能もかならず特定の電話機に適用
されるからである。呼出人の識別を表示することができ
る電話機を持っていない場合は、CNDに加入しても何
の意味もない。CNDに加入していない場合は、ACR
に加入しても何の意味もない。
【0071】電話機のブロックと加入者のブロックにお
ける関係に基づいてブロックを行う際に重要なことは、
ここでもまた電話機のDNと加入者のDNである。呼出
転送の際に使用されるように、これらの変数は各経路指
定ステップ毎に更新されるので、いつでもどの電話番号
が宛先の電話機および宛先の加入者の役割を現在行って
いるかをそれぞれ表示している。この情報を使用して、
転送機能のように人のニーズに正確に適合させることが
できるブロッキング機能を指定することができる。
【0072】事実、単に図5の表501および503に
何行かを追加するだけで、上記の呼出ブロッキング機能
を実行することができる。新しい表は、図9に示されて
いる。表901は、加入者結果機能の関係で呼出ブロッ
キングを行うために、表501に1を追加した新しいケ
ース905および907を記載したものである。同様
に、表903は、電話機結果機能の関係で呼出ブロッキ
ングを行うために、表503に新しいケース909およ
び911を記載したものである。
【0073】図9の表に従って、図7の装置装置701
内で、呼出が処理される場合、処理は以下のように行わ
れる。電話機703(1)に対して呼出が行われると、
元の変数は電話機1を呼び出すのに使用された電話機の
電話番号nに設定され、その結果、加入者結果(1)が
呼び出される。加入者結果(1)の実行の際には表90
1の関連ケースは2であり、その結果、加入者結果
(2)が反復して呼び出され、呼出を電話機703
(2)に転送する。この呼出の実行の場合には、どの高
度機能も作動されない。その結果、表901のケース5
が適用され、表903のケース7が解決され、電話機7
03(2)に警告が与えられる。
【0074】表9による、図8の装置801内での呼出
の処理は以下のように行われる。電話機803(1)か
ら電話機803(3)へ呼出が行われると、元の変数が
1に設定され、その結果、加入者結果(3)が呼び出さ
れる。電話機803(3)は、作動された電話機803
(2)に対して無条件委任呼出転送を持っているので、
表901のケース2が適用され、その結果、加入者結果
(2)が呼び出される。この呼出が実行される場合、組
(元の加入者、古い加入者)は数値(1、2)を持って
いて、OCSが電話機803(1)に対して作動され、
電話機803(2)の電話番号に適用されたので、この
組は経路のブロックに属し、表901のケース1が適用
され、呼出はブロックされる。
【0075】ここで、表は集合的ブロッキング関係、す
なわち、経路のブロック、加入者のブロックおよび電話
機のブロックによりそのブロッキング条件を指定してい
るので、表が機能関係を直接使用した場合には、仕様は
実際よりももっと広範なものになることに留意された
い。新しいブロッキング機能が提案された場合は、表を
変更しないで、集合的関係だけを修正することによっ
て、追加することができるいい機会である。
【0076】<有限状態の自動機械内での経路指定の実
行>図4の自動装置401類似の呼出処理を行うため
に、有限状態自動装置内で経路指定を実行するには、呼
出処理を行うために、有限状態自動装置の遷移内に経路
指定機能の評価を単に埋め込むだけでいい。機能関係
は、経路指定の観点によって使用され、加入者データを
管理するために必要に応じて更新される。経路指定機能
は、変数電話機および加入者を更新し、これら変数は、
どのDNが宛先電話機および宛先加入者の役割を演じて
いるかを知る必要がある機能仕様によって使用すること
ができる。
【0077】例えば、料金受信人払い呼出の場合、宛先
電話機ではなく、宛先加入者に課金しなければならな
い。加入者が追跡転送によって誰か別の人の電話機によ
って呼出を受信し、料金の支払を了承した場合には、不
幸な電話機の持ち主ではなく、当然料金を支払うべき加
入者に課金するのが公正であると思われる。(話中の電
話機に対する呼出の)自動再呼出の場合には、宛先電話
機をモニタし、再度呼出を行なわなければならない。何
故なら、話中のためにその機能を呼出したのは電話機だ
からである。
【0078】<結論>上記の詳細な説明は、電話の当業
者に、その機能を呼び出している人の立場からみた呼出
経路指定機能の分析に対する新しい技術を開示し、以下
のことを含む上記の分析結果を開示している。すなわ
ち、 o無条件追跡機能および応答がない場合の追跡機能を含
む、追跡呼出転送機能の新しい分類。 o休暇保護機能を含む、加入者への呼出をブロックする
呼出ブロッキング機能の新しい分類。 oその内部で呼出経路指定機能が相互に作用しなければ
ならない方法の理解の改善。
【0079】詳細な説明は、また情勢分析に基づいて呼
出転送を実行する本発明者には周知の最善のモードを開
示している。実行のための機能は以下のものを含んでい
る。 o発呼している電話番号、経路指定の現在の宛先である
加入者を表す電話番号、および経路指定の計算を制御す
るために経路指定の現在の宛先である電話機を表す電話
番号の使用。 o機能が加入者に適用されるものである場合に、経路指
定を行う第一の加入者機能、および機能が電話機に適用
されるものである場合に、経路指定を行う第二の電話機
能の使用。 o機能の一つの各呼出が転送された一連の呼出内の次の
ステップである場合に、経路指定を計算する加入者機能
および電話機機能の反復呼出の使用。
【0080】仕様のところで指摘したように、本明細書
に開示した分析の種類を、その行動がここに開示したコ
ンセプトによって支配される新しい機能を開発するため
に使用することができる。さらに、電話技術の当業者の
とっては、開示した機能の別のバージョンが可能であ
り、開示した機能の多くの他の実行が可能であることは
明かであろう。
【0081】それ故、詳細な説明は、すべての点で例示
としてのものであり、それにより本発明が制限されるも
のでないこと、および本発明の範囲は詳細な説明によっ
て決まるのではなく、特許法によって許された範囲内で
解釈される添付の特許請求の範囲によって決まることを
理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】呼出転送の第一の実施例を示す図である。
【図2】呼出転送の第二の実施例を示す図である。
【図3】本明細書に開示した技術のブロック図である。
【図4】呼出処理用の有限状態自動装置の図面の一部を
示す図である。
【図5】呼出転送の好適な実施例を表の形で表示した図
である。
【図6】呼出転送の第三の実施例を示す図である。
【図7】呼出ブロッキングを含む呼出転送の第一の実施
例を示す図である。
【図8】呼出ブロッキングを含む呼出転送の第二の実施
例を示す図である。
【図9】呼出ブロッキングを含む呼出転送の好適な実施
例を表の形で表示した図である。 図面および詳細な説明で使用した参照番号は、二桁また
はそれ以上の桁数の数字である。終わりの二桁は、図面
内の数字であり、残りの数字は図面の番号である。それ
故、参照番号「305」で表される部材は、図3に最初
に表示された部材である。

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼出経路指定機能が、加入者を表す電話
    番号に適用される第一の機能と、電話機を表す電話番号
    に適用される第二の機能とに分類される場合に、電話シ
    ステム内で使用される呼出の経路指定方法であって、 各経路指定ステップ内で、経路指定ステップに関連する
    各機能が、第一の機能の一つであるか、または第二の機
    能の一つであるかを決定するステップと、 関連機能の分類方法に従って、そのステップ内で呼出を
    どのように転送するかを決定するステップとを含む方
    法。
  2. 【請求項2】 経路指定ステップに関連する機能が、そ
    こから経路指定ステップが実行される電話番号に対して
    作動される請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 経路指定ステップに関連する複数の機能
    があり、関連する機能が、そこから前の経路指定ステッ
    プが行われた電話番号に対して作動される機能を含んで
    いる請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 そこから前の経路指定ステップが行われ
    た電話番号が、発呼が行われた電話番号である請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 そこから前の経路指定ステップが行われ
    た電話番号が、そこから直前の経路指定ステップが行わ
    れた電話番号である請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 第一の機能が、それに対して呼出ブロッ
    キング機能が適用される電話番号によって表される加入
    者への呼出をブロックする第一の呼出ブロッキング機能
    を含み、 第二機能が、それに対して呼出転送機能が適用される電
    話番号によって表される電話機への呼出を転送する第一
    の呼出転送機能を含み、 決定ステップが、第一の呼出転送機能を、そこから経路
    指定が行われている第一の電話番号に対して作動するこ
    とを決定し、また第一の呼出ブロッキング高度機能を、
    そこに対して経路指定ステップが呼出を転送する第二の
    電話番号に対して起動することを決定し、 呼出をどのように転送するかを決定するステップが、そ
    の呼出を第二の電話番号へ転送することを決定する請求
    項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 第一の機能が、そこに対して呼出転送機
    能を適用する電話番号によって表される加入者に対する
    呼出の転送を行う第一の呼出転送機能を含み、 第二の機能が、そこに対して第二の呼出転送機能を適用
    する電話番号によって表される電話機に対する呼出の転
    送を行う第二の呼出転送機能を含み、 決定ステップが、第二の呼出転送機能を、そこから経路
    指定が行われている第一の電話番号に対して作動するこ
    とを決定し、また第一の呼出転送機能を、そこに対して
    経路指定ステップが呼出を転送する第二の電話番号に対
    して起動することを決定し、 呼出をどのように転送するかを決定するステップが、そ
    の呼出を第二の電話番号へ転送することを決定するが、
    第二の電話番号より遠くには転送しない請求項1に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 第一の機能が、話中信号に答えて、そこ
    に対して呼出転送機能が適用される電話番号によって表
    される加入者に対する呼出の転送を行う第一の呼出転送
    高度機能を含み、 第二の機能が、そこに対して呼出転送機能を適用する電
    話番号によって表される電話機に対する呼出の転送を行
    う第二の呼出転送機能を含み、 呼出をどのように転送するかを決定するステップが、最
    初に作動された第二の呼出転送機能が指定する第一の電
    話番号に呼出を転送し、その後、作動した第一の呼出転
    送機能が指定する第二の電話番号に呼出を転送する請求
    項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 呼出を複数の電話番号を通して転送する
    ことができる電話システム内で呼出を転送する方法であ
    って、 複数の電話番号の現在使用中の一つから転送された呼出
    が、加入者ではなく、電話機を表す次の電話番号へ転送
    するためのものであることを電話システム内で情報によ
    って決定するステップと、 呼出を次の電話番号へは転送するが、それより遠い電話
    番号へは転送しないことによって、上記の決定に答える
    ステップとを含む方法。
  10. 【請求項10】 決定に答えるステップが、呼出を無条
    件に転送する請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 決定に答えるステップが、複数の電話
    番号の現在使用中の一つに関連する電話線の条件にさら
    に答えて呼出を転送する請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 電話線の条件により、それに関連する
    電話機に応答することができなかった請求項11に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 電話システム内の情報が、さらに複数
    の電話番号の現在使用中の一つから転送された呼出が、
    また複数の電話番号の現在使用中のものが話中である場
    合には、他の電話番号に転送するためのものであること
    を示し、決定に答えるステップが、次の電話番号が話中
    の場合には、他の電話番号に呼出を転送する請求項9−
    12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 発呼電話番号から他の電話番号への呼
    出をブロックし、発呼電話番号および他の電話番号が、
    その一組の電話番号に対して作動された機能が、発呼電
    話番号から他の電話番号への呼出をブロックすることを
    要求する上記の組のセットに属する一組の番号である方
    法で、発呼電話番号から他の電話番号に、一つまたはそ
    れ以上の呼出ステップを通して、到着した時、この方法
    が使用される場合に、呼出転送ステップ中、発呼電話番
    号を保持するステップと、 各呼出転送ステップ中に、それに対して呼出が転送され
    ている電話番号が、電話番号の組のセットの一つである
    のかどうかを決定するために、発呼電話番号とそれに対
    して呼出が転送されている電話番号を使用し、そうであ
    る場合には、呼出転送をブロックするステップとを含む
    方法。
  15. 【請求項15】 作動された機能が、他の電話番号に対
    して作動され、発呼電話番号から他の電話番号への呼出
    をブロックする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 第一の作動された機能が、他の電話番
    号に対する発呼電話番号の転送をブロックする発呼電話
    番号に対して作動され、第二の作動された機能が、発呼
    電話番号を転送しない呼出を拒絶する他の電話番号に対
    して作動される請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 電話システム内で呼出を転送するため
    の装置であって、 呼出転送機能が加入者を示す電話番号に適用される第一
    の機能と、電話機を表す電話番号に適用される第二の機
    能に分類される場合に、呼出経路指定機能に電話システ
    ムに属する電話番号を関連づける電話システム内に記憶
    されている情報と、 各経路指定ステップに対して、経路指定ステップに関連
    する各機能が、第一の機能の一つであるかどうか、また
    第二の機能の一つであるかどうかを決定し、関連機能の
    分類方法に従って呼出の経路指定方法を決定する呼出経
    路指定装置とからなる装置。
  18. 【請求項18】 経路指定ステップに関連する機能が、
    そこから経路指定ステップが行われている電話番号に対
    して作動される請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 経路指定ステップに関連する複数の機
    能があり、関連する機能がそこから前の経路指定ステッ
    プが実行された電話番号に対して作動される機能を含む
    請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 そこから前の経路指定ステップが実行
    された電話番号が、そこから発呼が行なわれた電話番号
    である請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 そこから前の経路指定ステップが実行
    された電話番号が、そこから直前の経路指定ステップが
    実行された電話番号である請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 第一の機能が、それに対して呼出ブロ
    ッキング機能が適用される電話番号によって表される加
    入者に対する呼出をブロックする第一の呼出ブロッキン
    グ高度機能を含み、 第二の機能が、それに対して呼出転送機能が適用される
    電話番号によって表される電話機に対して呼出を転送す
    る第一の呼出転送機能を含み、 呼出経路指定装置が、第一の呼出転送機能が、そこから
    経路指定ステップが実行されている第一の電話番号に対
    して作動することを決定し、第一の呼出ブロッキング機
    能が、それに対して経路指定ステップが呼出を転送し、
    その場合、呼出を第二の電話番号に転送する第二の電話
    番号に対して作動することを決定する請求項17に記載
    の装置。
  23. 【請求項23】 第一の機能が、それに対して呼出転送
    機能が適用される電話番号によって表される加入者に対
    する呼出を転送する第一の呼出ブロッキング機能を含
    み、 第二の機能が、それに対して第二の呼出転送機能が適用
    される電話番号によって表される電話機に対して呼出を
    転送する第二の呼出転送機能を含み、 呼出経路指定装置が、第二の呼出転送機能を、そこから
    経路指定ステップが実行されている第一の電話番号に対
    して作動することを決定し、第一の呼出転送高度機能
    を、それに対して経路指定ステップが呼出を転送する第
    二の電話番号に対して作動させ、その場合、第二の電話
    番号より遠い電話番号には転送しないことを決定する請
    求項17に記載の装置。
  24. 【請求項24】 第一の機能が、話中信号に応答して、
    そこに対して呼出転送機能が適用される電話番号によっ
    て表される加入者に対して呼出を転送する第一の呼出転
    送高度機能を含み、 第二の機能が、そこに対して呼出転送機能が適用される
    電話番号によって表される電話機に対して呼出を転送す
    る第二の呼出転送機能を含み、 呼出経路指定装置が、第一および第二の呼出転送機能
    を、そこから経路指定ステップが実行されている第一の
    電話番号に対して作動することを決定し、その場合、第
    一の呼出転送機能が、作動された第二の呼出転送機能に
    よって指定された第一の電話番号へ呼出を転送し、その
    後で、作動された第一の呼出転送機能によって指定され
    た第二の電話番号へ呼出を転送することによって第一の
    電話番号からの話中信号に応答する請求項17に記載の
    装置。
  25. 【請求項25】 経路指定装置が、電話システム内で実
    行され、情報にアクセスすることによる関連機能の分類
    方法を決定する請求項17−24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 情報が呼出経路指定装置間に分配され
    ていて、経路指定装置が、そこから経路指定装置が情報
    内で関連機能の分類方法を決める呼出転送メッセージを
    受信する請求項17−24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 一つまたはそれ以上の呼出転送ステッ
    プを通して呼出の経路指定を行うことができる電話シス
    テム内で呼出をブロックするための装置であって、各ペ
    アになっている電話番号の一方が発呼電話番号を表し、
    他方が電話番号を表し、各ペアの電話番号がペアの電話
    番号に対して作動された機能が、発呼電話番号から他方
    の電話番号への呼出がブロックされることを要求してい
    る場合に、電話システム内に記憶されているペアの電話
    番号の一組と、 呼出転送および各転送ステップ中に呼出用の発呼電話番
    号を保持し、それに対して呼出が転送されている電話番
    号がブロックされた電話番号のペアの組の一つであるか
    どうかを決定するために、保持された電話番号とそのス
    テップ中にそれに対して転送されている電話番号を使用
    する呼出を転送するための呼出転送装置とからなる装
    置。
  28. 【請求項28】 作動された機能が、他の電話番号に対
    して作動され、発呼電話番号から他の電話番号への呼出
    をブロックする請求項27に記載の装置。
  29. 【請求項29】 第一の作動された機能が、他の電話番
    号に対する発呼電話番号の転送をブロックする発呼電話
    番号に対して作動され、第二の作動された機能が、発呼
    電話番号を転送しない呼出を拒絶する他の電話番号に対
    して作動される請求項27に記載の方法。
  30. 【請求項30】 現在の電話帳番号に対して作動された
    呼出経路指定機能によって、どのように電話の呼出の経
    路指定を行うかを電話システム内で決定する方法であっ
    て、呼出経路指定機能を加入者に対して適用するのか、
    それとも電話機に対して適用するのかを決定するステッ
    プと、 その決定に従って、加入者に適用される機能に対して必
    要な呼出経路指定を計算するためのステップと、 電話機に対して適用される機能に対して必要な呼出経路
    指定を計算するステップとを含む方法。
  31. 【請求項31】 電話システムが、電話の呼出を経路指
    定指定する際に使用するための加入者の電話帳番号と電
    話機の電話帳番号とを維持し、 加入者の電話帳番号が、経路指定の対象である加入者の
    電話帳番号を表し、電話機の電話帳番号が経路指定の対
    象である電話機を表し、 加入者に適用される機能に対して必要な呼出経路指定を
    計算するステップが、加入者の電話帳番号は使用する
    が、電話機の電話帳番号は使用せず、 電話機に適用される機能に対して必要な呼出経路指定を
    計算するステップが、加入者の電話帳番号と電話機の電
    話帳番号の両方を使用する請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 電話システムが、さらに元の電話帳番
    号が、そこから呼出が発呼される電話帳番号である場合
    に、電話の呼出を経路指定する際に使用するための元の
    電話帳番号を維持し、 加入者に適用される機能に対して必要な呼出経路指定を
    計算するステップが、呼出をブロックするかどうかを決
    定するために、加入者の電話帳番号と元の電話帳番号の
    両方を使用し、 電話機に適用される機能に対して必要な呼出経路指定を
    計算するステップが、呼出をブロックするかどうかを決
    定するために、電話機の電話帳番号と元の電話帳番号を
    使用する請求項31に記載の方法。
  33. 【請求項33】 電話機に適用される機能に対して必要
    とされる呼出経路指定の計算のためのステップが、さら
    に現在使用されている電話番号に対応する電話線の現在
    の状態によって決まる機能に対する経路指定を計算する
    ステップを含む請求項30に記載の方法。
  34. 【請求項34】 現在使用されている電話番号が、呼出
    の経路指定が行われている複数の電話番号の一つであ
    り、 それに対するステップが実行されるとき、複数の電話番
    号の一つが現在使用中の電話番号である場合に、この方
    法のステップが、複数の電話番号のそれぞれに対して実
    行される請求項30−33に記載の方法。
  35. 【請求項35】 加入者に対して適用される機能に対し
    て必要とされる呼出経路指定の計算ステップが、第一の
    反復機能によって実行され、 電話機に対して適用される機能にとって必要な呼出経路
    指定の計算ステップが、第二の反復機能によって実行さ
    れ、 各反復呼出が複数の電話番号の一つに対して実行される
    場合、経路指定を制御する機能にとって必要な第一およ
    び第二の機能を反復して呼び出すことによって、複数の
    電話番号を通して、呼出の経路指定を行う請求項34に
    記載の方法。
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